NHKスペシャル低炭素社会に踏み出せるか 〜問われる日本の進路〜を見ました。


環境先進国のドイツでは、「風力や太陽光など自然エネルギーの買い取り制度」「環境税」を導入することで、CO2を大きく削減することに成功しています。


ドイツでは、自然エネルギーを電力会社に高い価格で買い取ることを義務化させ、その高価格を消費者に負担させることで、CO2削減に成功しています。
消費者に自分がどれだけCO2削減に貢献しているのか数字で確認できる仕組み等を構築することで、低炭素社会の意識を持たせることに成功しています。

太陽光発電の場合、200万円の設備投資に対して20万円の利益を生むそうなので、利回りは年率10%。
しかも20年間の買い取り保証があるため、各家庭でも積極的に導入されているようですし、発電を事業にして成功している人も多くいるようです。


こうした国策が新たな産業も生み出しています。
太陽電池ではシャープを抜いて世界1位となったQ.Cells
この会社、創業してたった9年しか経っていません。
国内及びヨーロッパの特需を背景に、地の利を生かし一気に世界トップに躍り出るまでに成長したのです。


日本はいろいろな規制があるために自然エネルギーの導入は遅遅として進んでいません。
排出権取引で中国に莫大なお金をあげるくらいなら、環境政策を進めて国内に投資をするべきでしょう。


ドイツでもガソリンに課税していますが、当然のことながら道路特定財源などではなく環境税です。

環境税は10%が地球温暖化対策、90%が年金に利用されています。
この税金の利用法は日本でも十分役立つと思うんですけどねぇ。