第11回男のフェスティバル in とよなか
2008年9月6・7日 とよなか男女共同参画推進センター・すてっぷで開催。
http://office-nakamura1120.net/otoko3.html
2日間にわたり、数多くの分科会を持ったが、
この折、すてっぷの職員が度肝を抜かしたのが、ロビー展示「自由葬」かもしれない。
また、男女共同参画分野の男性側の取り組みを振り返った「全体会・伊藤公雄さん(京都大学大学院教員)&中村彰さん(すてっぷ館長)
トーク&トーク「自分、個(ひとり)で生きれるん?」も、貴重な場となった。
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テーマ:自分、個(ひとり)で生きれるん?
男の生きづらさや問題を語り合おうと1996年にスタートし、全国各地で開催されてきた「男のフェスティバル」。
今回のテーマは「自分、個(ひとり)で生きれるん?」。
男は、とかく女に頼りがち。でも・・・長い人生、
一人で生きなきゃならないときもある。
ここらでちょいと、男の人生を見つめ直してみませんか?
自分、個(ひとり)で生きるん?
個(ひとり)を生きるん?
いっしょに、ぼちぼち…。
男って?
女って?
大人って?
子どもって?
まずは独りひとりが、
個(ひとり)としてのあり方を見つめ直してみませんか?
男のフェスティバル!
ここに来れば、きっと何かが見つかります!!
9月6日(土)
開場 13時30分
オープニング 14時 ~ 14時45分
分科会A 15時 ~ 17時
交流会 17時30分 ~ 20時
7日(日)
開場 9時30分
分科会B 10時 ~ 12時
分科会C 13時 ~ 15時
全体会 15時15分 ~ 17時
実行委員長 中村彰(すてっぷ側)
副実行委員長 大束貢生(メンズセンター側)
1996年以来、メンズセンター( Men's Center Japan )が積み重ねてきた「男のフェスティバル」を、装いを新たに、大阪府豊中市の「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」で開催します。
これまで、北海道から沖縄まで、日本各地から、ご参加いただいてきたイベントです。
今回は、「メンズセンター( Men's Center Japan )」と「財団法人 とよなか男女共同参画推進財団(とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ)」の共催です。
実行委員会
「メンズセンター( Men's Center Japan )」と「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ(財団法人 とよなか男女共同参画推進財団)」と「市民公募委員」の3者で構成された男女混合チームです。それぞれの持ち味を出し合う運営をします。
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●分科会名:自由葬
○時間帯:9月6日(土)14:00~17:00、7日(日)10:00~17:00
○会場:5階 ロビー
○主催:葉音工房&NPO法人ほっとサポート
○主催者紹介:葉音工房
葬儀とは「心の想儀」をモットーに亡くなった方の人柄や人生観をイメージし、既存のカタチにとらわれず「送られる人」と「送る側」の気持ちにかなうよう、葬儀をひとつひとつ創り出してきました。
また、いろいろな葬儀を体験して頂くために、公民館等でのエンディング講座の中で模擬葬儀(友人による音楽葬等)や生前葬も手がけています。
私たちは亡くなられた方の最後のセレモニーを、送る方々の記憶に残るよう、想いを込めた想儀を、祈りの気持ちで創儀しています。
(NPO法人ほっとサポートは9月7日分科会を参照してください。)
○分科会の概要:
「あなたはどのような葬儀をしっていますか?」の問いかけの葬儀展示を見てもらいながら、「わたしだったら・・・・」と想い描いてください。
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●分科会名: 自分のエンディングを考える。「その日のため」の準備
○会場:5階 セミナー室AB
○主催: NPO法人ほっとサポート
○主催グループの紹介:
現代社会は核家族、非婚化、少子化、ディンクス化と家族形態に大きな変化が起こっており、老齢者世帯(独居、高齢者の二人暮らし)、母子(父子)家庭が増え続けています。これらの方々は「親族も高齢で頼めない」「ほとんど交流がない遠方の親族には気兼ねする」「隣近所とは付き合いがほとんど無い」などの理由で、自分の死後の後始末を誰に託せばいいのかと心配を抱えている方が多くなっています。
私たちはこのような方々に対し、生前契約や任意後見制度を活用して、ライフサポートやエンディングサポートなどの支援活動を行っています。
○分科会の概要
「退職離婚」「熟年離婚」、一緒のお墓には入りたくないという「あの世離婚」などが取りざたされている今、自分のエンディング(死後のいろいろな処理。特に自分の葬儀とお墓)について気軽に考えてみませんか?
自分のエンディングを考える時には「誰にしてもらうか」「どのようにしてもらうか」、そして「どうすれば、残された者に負担を掛けないか」という観点で行えば、結構簡単に決められます。そのことにより、日常見落としてしまっている近親者への配慮に気づき、○○離婚という危機に遭わずに済むかも知れません。
自分はどのようなエンディングを迎えたいのかをイメージすることで、自分の残りの人生を、誰とどのように生きて行くのかという事も明確になってくるはずです。
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分科会名:占い
○会場:5階 ロビー
○主催:たあさん
○主催者の紹介:メディスンカード(動物カード)を使って占います
○分科会の概要:メディスンカードはあなたがどんな状態であっても、あなたの可能性を見つけ出すカードです。あなたの未知なる可能性を探してみませんか?
●分科会名:水商売・風俗業界と<男女>
○会場:6階 会議室1
○主催:香月セナ
○主催者のプロフィール:
24歳。佛教大学社会学科在学中。学生業の傍ら19歳から水商売、風俗業に携わる。経験した職種はキャバクラ、ラウンジ、セクキャバ、ソフトSM店など。
○分科会の概要:
水商売や風俗業界について語る。基礎知識や疑問、実際の体験談などを交えディスカッションを予定。
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●分科会名:「妊婦体験ジャケットコーナー」
○会場:6階 音楽・健康づくりルーム
○主催:乳幼児メディア・エコ
○主催グループのプロフィール:
メディアや環境と子どもを考えるパネル、子育て応援用品の展示や貸し出し(新しいものでは、オヤジの落語会でも使えるちょうちんセット)、ベビーカーインコンサートなども行う小さなグループです。
○分科会の概要:
乳幼児用品メーカーの新入社員研修でも使われる「妊婦体験ジャケット」を着けて、いろいろな動作をしてみませんか。電車の中で妊婦さんを見ると即、座席を譲りたくなりますよ。2着のうち1着は、着けたまま分科会に参加していただいて結構です(先着、要アンケート回答)。
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●分科会名:これなら参加してみたい! 魅力的な男性向け講座について考える
○会場:階 6階 会議室3AB
○主催:多賀 太
○主催者のプロフィール:関西大学教員。メンズセンター会員。今年3月まで福岡に住んでおり、九州の男性グループを中心に活動してきた。久留米市男女平等推進センター「男性を対象とした男女共同参画に向けた講座プログラム開発」調査研究ワーキンググループの長として、昨年度報告書をまとめた。
○分科会の概要:久留米市男女平等推進センターが作成した「男性を対象とした男女共同参画に向けた講座プログラム開発」調査研究の結果をたたき台として、男女共同参画の視点に立った、魅力的かつ効果的な男性向け講座のあり方について話し合う。男女共同参画に関わる自治体職員の方はもちろんのこと、男性向け講座の講師を担当したことのある人、または受講者の立場から思いを語りたい人など、様々な立場から意見を出し合う中で、男性講座を魅力的にするためのヒントを得たい。
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全体会
○会場:5階 すてっぷホール
○ 主催:第11回男のフェスティバル実行委員会
○ 分科会報告
○ 伊藤公雄さん(京都大学大学院教員)&中村彰さん(すてっぷ館長)
トーク&トーク「自分、個(ひとり)で生きれるん?」