■女性の靴と言えば、ハイヒールでしょうか(あくまでも私のイメージです)。
私は履いたことがないですが、見るからに履きずらそうで足が疲れそうに
思いますがどうなんでしょう・・・?
私の奥さんも、ハイヒールを履きません。
理由は足が疲れるからだとか・・・。
■しかし、女性がハイヒール履いて歩いている姿は格好良く映ることも
事実ですし、格好いいと私自身思います。
■ところで、このハイヒール。
足への負担軽減とデザインを両立させたものがあるようです。
卑弥呼の「カムイ」です。(2005.8.17 日経MJ)
■「カムイ」は靴の中敷に水溶液を入れることにより、歩行時の衝撃を分散。
足への負担を軽減しているのです。
働く女性を中心に人気を集めており、卑弥呼の売り上げの24%を占める
主力ブランドになっています。
■ところが、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
「カムイ」は1991年に発売。その当時、中敷の暑さは5〜7mm。
中敷の厚さがネックとなり、つま先を尖らせたデザイン性の富んだ商品が
作れなかったのです。
足への負担が軽減することを理解してくれたお客様も商品を買ってはくれなかった
そうです。
■元々、卑弥呼は10〜20代の女性向け商品を企画・生産しており、ファッション
には強いのです。
■スタイリッシュな「カムイ」を作るためには・・・
格好いい「カムイ」を作るためには・・・。
「カムイ」に必要なことは一つだけ。
そうです。「中敷を薄くする」ことです。
■とは言っても、中敷を薄くすることにより、履いているときに水溶液が漏れて
くるようでは「カムイ」ブランドは失墜してしまいます。
卑弥呼では使用試験を繰り返し、発売から5年後の1996年には中敷を
3mmにすることに成功。
さらに7年。研究と実験を重ね2003年。
もう1mm薄くすることに成功。現在は中敷が2mm。
■中敷が薄くなるにしたがって、お客様に受け入れられ、現在、売り上げは、
2ケタの伸びが続いているとのこと。
■卑弥呼では中敷を1mm薄くするために、何年もの研究と実験を繰り返して
きたのです。
■デザイン性に富んだ商品は数多く出回っているでしょう。
それはそれは沢山の商品があると思います。
しかし、そのデザイン性にプラスして、足への負担軽減を実現したのは
「カムイ」以外には中々無いのではないでしょうか。
■履き心地の良さで、他と差別化しているのです。
この履き心地でリピーターも増え、購入者のうち過去に「カムイ」の購入経験の
ある人は4割にのぼるようです。
銀座のある店舗では、リピーターが6割に跳ね上がるとのこと。
■今は商品が確立し、他と差別かできているので売り上げも順調ですが、そこに
到達するまで、中敷を1mm薄くするための努力を怠らなかったことが、今の
成功があると言って間違いありません。
■最後に。今後、リピーター以外のユーザを増やすために、中敷の効用を
きちんとアピールできる販売員を店舗に置き、「カムイ」ブランドの裾野を
広げていく努力が必要となってくるでしょう。
いくら差別化していても、その部分がお客様に受け入れられなければ売り上げ、
利益にはつながりません。
ただの自己満足です。
せっかく努力してここまでやってきたのです。販売員の質を向上させ、
中敷のアピールを怠らないようにしてほしいですね。
■最後までお読みいただきありがとうございました。
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