My Life in POOGI

by Akira Toda

United 93

先々週くらいだろうか。United 93という映画を観た。
9.11の時にハイジャックされた飛行機は4機あったのだが、そのうちターゲットにたどり着くことなく墜落したUnited航空の93便を題材にした映画である。

内容にはこれ以上触れない。

学んだこと。危機が起こった際の対処はもちろん重要である。その前に今起こっていることが危機なのかどうかを察知することが重要である。危機が起こっていると気づくまでのタイムロスが致命的になりうるのである。これは会社の経営にもそのまま当てはまると思う。
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勝てるところで戦え

今学期は授業を1つしか取っていない。あとはコンサルティングプロジェクトが授業一つ分の単位になる。あまった時間は飛行機の訓練である。

唯一とっているのがテクノロジーを題材にした戦略論なのであるが、ケースが複雑なのでなかなかブログに書く気にならない。

先日教授がシンプルだがおもしろいことを言っていた。

「勝てるところで戦うのが戦略の基本だ」。

ITバブルの頃、教授の所にこんな相談をしてくる大企業がたくさんあったそうだ。「うちも社内ベンチャーみたいなことをやりたいんだけど、、、」。

教授曰く、「別組織にしようが、子会社にしようが、社内ベンチャーだろうが、大企業はベンチャーにはなれないし、ベンチャー的なビジネスで本当のベンチャーには勝てないんだ」と。そして言ったのが上述の言葉である。

なるほど、人が上手くいっているのを見ると、自分も同じようなことをやってみたくなる。しかし、自分が本当にその分野で成功できるのかどうか、できないなら、自分が一番勝てる見込みがあるのはどの分野なのか、それをまず決めることが重要なのだ。

物事に取り組む前に、まず自分が一番得意なのは何なのか、もう一度考えてみよう。
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週末ヨット

日曜は女の子2人と3人乗りでヨットに乗ってきた。以前も書いたが、UCLAのヨットが置いてあるMarina del Reyは世界最大のヨットハーバー。そこで10ドルでヨットが乗れるのもあと少しである。

終わってから家でしゃぶしゃぶをした。うまいのに外で食べるよりずっと安い。そして食後はギターを出してみんなで歌った。

勉強のネタがなかなか出てこない。
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豪邸バーベキュー

f9f67663.JPGLAの南、Palos Verdesの高台にAnderson Schoolの卒業生の住んでいる家があり、土曜の夕方にそこでバーベキューがあった。

寝室が10くらいあり、屋内プールがあり、太平洋とPalos Verdesの海岸を遥か下に180度見渡せる超豪邸であった。今までも大きな家や眺めの良い家を見たことはあったが、これはその中でもダントツの一番のすごさであった。

私は知っている。家の中にプールがあって、プールサイドにビリヤードの台があっても、誰もめったに使わないということを。しかし、それでもかまわないのだ。これだけの大きな家に住むというのは機能性とか住み心地ではなく、一人の人間の成功の象徴なのだ。

後輩は奥さんに「あなたも頑張ってこんな家を買ってよ!」などと冗談なのか本気なのかわからないようなことを言われていた。

成功して、大金持ちになるというのは、わかり易いが、それでもビジネスパーソンのモチベーションの大事な一要素だと思う。
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Akeelah and the Beeを観る

食事の約束がない日は映画を見ることにした。どうせ夜7時から勉強などしないと今頃わかってきたので。

Akeelah and the Beeという映画を観てきた。どういう映画かは、
こちらで。

LAの日系雑誌でたまたま取り上げられていたので見たのだが、非常に良い映画である。留学後観た映画の中では一番のできだ。クライマックスでは涙が出そうになり、モチベーションを上げられて帰ってきた私は、家に着くなり腕立てをし、洗濯をし、PCの最適化をし、お茶を飲み、勉強をした。

映画でも音楽でも、インパクトに欠けるがためにメジャーにはならないのだが良いものはたくさんある。観る映画の選び方を考えさせられた一品であった。
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映画の都で映画音楽を

Hollywood Symphonyという映画音楽を専門にやる楽団が新しくできて、その初公演がUCLAのホールであり、行って来た。

飛行機とプロジェクトと授業と出し物と友人との食事で最近疲れがたまっているのか、半分は寝てしまって、というか自分でも寝たらもったいないとわかっていながら眠りの世界からカムバックできず、残り半分でこんなものかと納得した。

ハリウッドシンフォニーという良い名前がついているのだから、もっとスターウォーズとかスーパーマンとか、いかにもハリウッド的な勢いのある奴をドカンとやって欲しかったが、実際は結構古めの、私が見たこともないような映画の音楽ばかりであった。記念すべき初公演なのに観客も少なかった。宣伝不足なのだろう。

とは言え、知らない曲でも名曲は名曲である。「80日間世界一周」のテーマなどは今度旅に持って行きたいと思ったくらいである。映画音楽は大概ドラマチックに作られているので聞いていて飽きないし、素人にわかり易いなあということを改めて実感した。
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1100ドルのディナー

懸命な読者の方は覚えているかもしれないが、私は2月にチャリティーオークションで酔っ払ったはずみで「女の子2人とデートする権利」を1100ドルで落札した。1100ドルはすべて寄付にまわされるので、デートする2人にとっては私とのデートはボランティアである。

その後女の子達も私もお互い忙しくて会うのを延ばして来たのだが、先日やっと食事を一緒にした。一人で二人相手にするのが億劫だったので、クラスメートを一人誘った。

落ち着いて話ができて、女の子が喜ぶところを考えた結果、家でしゃぶしゃぶをすることにした。彼女らにとっては初めてのしゃぶしゃぶである。本気かお世辞かわからないが「It's so much fun!!」と言って喜んでいた。

MBAが4人も集まってディナーで話すことと言えば授業や就職の話で、何の色気もなく終わった。良い子達だったが、この先何かが起こるとも思えない。帰国前2ヶ月を切り、焦りと諦めが入り混じったような気持ちになってきた。

経営学的な示唆はどこに行ったのだろうか。
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トム・クルーズの価値

週末はやることがいっぱいだと書いておきながら、金曜の夜は飲み会も女の子との晩飯もなかったので、ちょうど封切されたMission Impossible 3を見に行ってきた。ひとりで。映画館はハリウッド映画のプレミアショーで使われるような立派なのが家から自転車で10分のところにある。

予告篇でダヴィンチコードやスーパーマンが流れるたびに、ノリの良いアメリカ人が「Oh! Yeah!!」などと反応するのがおもしろい。

Mission Impossibleは、前作の時から言っているのだが、トム・クルーズが走って、飛んで、敵を殴って、泣いて、笑えば、それで作品としてまとまる映画だと思う。私が言いたいのは映画自体が大したことがないということではなく、やっぱりトム・クルーズはそれほど存在感がある俳優だということである。

この映画でトム・クルーズ以外の役が他の人と代わってもいい気はするが、主役がトム・クルーズじゃなかったら、ちょっと違う映画になってしまうだろう。例えば、ブラッド・ピットとかキアヌ・リーブスあたりが主演しても、トム・クルーズほどの存在感は出ないような気がする。

心臓に負担のかかる映画だったので、未だに頭がフラフラしている。
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英語がボトルネック

先学期からやっているコンサルティングプロジェクトのレポートの担当箇所を今週末書かなくてはならないのだが、やる気が出ない。

理由はわかっている。英語で文章書くのが面倒くさいのである。日本語でブログを書くのでさえ面倒くさがっているのに、第2言語の英語だったらなおさらである。

今週末すべきこと:プロジェクトのレポート、プロジェクトのプレゼンテーションスライドの作成、テクノロジーストラテジーの新技術調査、飛行機のソロフライト前のテスト勉強、飛行機の本試験のテスト勉強。

それに加えて土日とも遊びの予定が入っているので、これら予定をどこに詰め込むかが問題である。
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イームズハウス

9b293264.JPGデザイナーで建築家だったイームズ(Charles Eames)の家がサンタモニカにある。現在は家の外を見る限りで一般公開されている。

存在は1年半くらい前から知っていたのだが、先週初めて見に行って来た。サンタモニカのビーチを見下ろせる高台に広い庭とシンプルなデザインの家がある。ちょっと見はプレハブのような家なのだが、なぜかおしゃれなところがやっぱりすごい。

留学してきてから休みを利用して世界中をまわったが、実はまだ一番身近なLA内や近郊で行っていないところがたくさんある。LAには美術館もたくさんあるし、有名なコンサートホールもあるし、博物館や遊園地や動物園や水族館やジャズバーや有名な和食レストランや焼肉屋などもあるのだが、ほとんど足を運んでいない。

残り2ヶ月、どこに行くべきかリストでも作りたいと思っている。
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