2008年06月

2008年06月30日

aae22531.JPG昨日のパーティーでは今が旬の新じゃがいもも料理しました。
最初にじゃがいもを蒸して柔らかくします。
もちろん、皮付きのままですよ。
フライパンに油を引いて、じゃがいもを強火で炒めます。
そのままのかたちでゴロゴロと炒めるんです。
そこに少量の水(本当なら日本酒のほうがいいんですけど)で溶いた味噌を入れて、味噌がじゃがいもにまとわりつくまで炒めます。
はい、できあがり!

かなりシンプルな料理ですが、これもかなり好評でした。
ベラルーシには味噌はありませんが、味噌味の料理はベラルーシ人には結構うけます。

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ベラルーシの食生活 | 日記
97d491f3.JPG昨日のパーティーの高野豆腐です。
僕、好きなんですよ。

昨日はベジタリアンの学生、レーラちゃんがいたので、いつもとは違う作り方をしました。
最初に昆布と干ししいたけを別々に水につけ、10時間ほど放置。
その二つのだしを混ぜて作るのが「精進だし」です。
かつおぶしと昆布のだしだと、かつおの味が前に出てくるので、昆布が多少質のよくないものでも大丈夫なのですが、精進だしの場合は昆布の味がメインになってくるので、昆布自体がいいものじゃないとダメなんですよね。
でも、うちの実家から送られてくる昆布は、高級料亭で使うような利尻昆布なんかじゃありませんからねえ。
やっぱり、昆布のくせが出ていました。
それは干ししいたけのだしでカバー。
だしの配合を変えながら、味を微調整しました。

正直、不安だったんですよ。
だって、こんなだしの取り方、初めてですもん。
いつもだと、かつおぶしと昆布のだしに、鳥の胸肉をゆでたときのゆで汁も加えて、存在感のあるだしを作るんです。
でも、かなりおいしかったですよ。
たくさん料理を作ったなかで、高野豆腐が一番先になくなりました。
確かにかつおぶしの味がないのは、物足りない感じもありましたけど、十分おいしかったです。
ちょっと煮込みすぎて、柔らかくなりすぎたかな。
でも、おいしいから良しとしよう。

炊き込みご飯も昆布と干ししいたけのだしで作りました。
よく話を聞いてみると、レーラちゃんは肉と魚がダメで、乳製品などはOKなんだそうです。
なので、彼女はポテトサラダも食べてました。
ちなみに、ベラルーシには日本で食べるようなポテトサラダは存在しません。

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日記 
c23b86df.JPG昨日のパーティーの肉じゃがです。
できたばかりのときは「これをパーティーに出すわけにはいかない」と思ったのですが、次の日になってみたら、あら不思議。
じゃがいもに味がしみしみで、超うま〜。
昆布とかつおでちゃんと出汁をとりましたからねえ。
そりゃあ、うまいですよ。

肉は豚肉のあばらの部分を使用。
骨から出るうまみも加わってます。
ベラルーシの牛肉、ものすごく硬いんですよ。
脂身はゼロに近く、パサパサです。
なので、今回は豚肉にしてみました。

じゃがいもはおいしかったんですけど、形が崩れたりしたのが残念。
ベロニカちゃんの話では、日本のじゃがいもはでんぷん質が多く感じるのだそうです。
だから、肉じゃがのように煮込んでも崩れにくいのではないかとのこと。

ベラルーシ人に「日本にもじゃがいもはあるのか?」とよく聞かれるんですよ。
これからはパーティーで積極的に肉じゃがを作っていきたいと思います。

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日記 
37f49a9f.JPG今日はパーティー!
いや、本当はパーティーしてる場合じゃないんですよね。
英語の翻訳があって・・・
でも、おとといの夜、かなりがんばったから・・・
明日は一日中、英語と格闘です。

一年間、頑張ったご褒美ですね。
私はそんなにパーティーをやることはありません。
日本料理を食べるという主旨でパーティーをしました。

今日は静かでした。
一番うるさいメンバーが風邪や何かで調子が悪いとのことで、集まったのが静かな学生達ばかりだったので。

ちなみに肉じゃが!
うまくいったんですよ。
昨日の時点では全く、食べられる状態ではなかったんですが、今日になって、おいしく食べられるような状態になってました。
肉じゃがは冷めるときに味が入っていくというのが原則なんですが、作った当初はどうしていいかわからなくて。
おいしかったです。
意外にも。

それにしても、よく食べました。
ほとんどの料理がなくなってました。
とにかく、今日は休みます・・・

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日記 

2008年06月29日

ee45cde3.JPG大失敗です。
肉じゃがです。
昨日の投稿でも書きましたが、肉じゃがは一番の苦手料理。
今まで、うまく作れた試しは一度もないのに、なぜ作ろうなどと思ったのでしょうか?
まずいです。
はっきり言ってまずいです。
「肉じゃがが作れない」
私の最大の欠点と言っても過言ではありません。

そんなに変な作り方はしてないと思うんですよ。
ただ牛肉の代わりに豚肉を使ったのです。
それがいけなかったのでしょうか?
かにかまぼこを使って海苔巻きを作って、ベラルーシ人に食べさせて「これが日本のすしだよ」と言っている○○さんよりも、私の罪は深いのでしょうか?
鍋一杯のわけのわからない食べ物は、私が全部食べて、一生つぐなっていきたいと思います。

まずい料理と言えば、忘れられない出来事があります。
この出だしを読んで、ピンと来たあなた!
そんなあなたは私の学生に違いありません。

まだ独身だった頃、私はTちゃんという女の子と同棲していました。
ミンスク市内にマンションを借りて二人で住んでいました。
彼女は料理が全くできませんでした。
この「全く」という意味、お分かりですかな?
本当に「全く」なのです。
気持ちいいくらい「全く」なのです。
いや、気持ちよくはない。

私は料理が大好きなので、自分で作るのは全く苦にならないのですが、やっぱり女の子が作ってくれるのって、うれしいですよね。
彼女が作ってくれた料理、それは一生忘れられないものになりました。
つまり、それは忘れたくても忘れられないという意味です。

冬のある日、私は仕事を終え、Tちゃんが待つマンションへと帰っていきました。
それは寒い寒い夜でした。
凍えそうな手から手袋をはずし、震える指で部屋の番号を押そうとしたそのとき、ドアに一枚の紙が貼ってあるのを見ました。
「スープ、作ったよ!」
体が冷え切っていた私はそれを見て、どんなに喜んだことでしょう。
心の中で凍りついたものが溶けていく様なあたたかさを感じました。

スープが好きだったのというのもありますが、全く料理をしない彼女がスープを作ってくれたという事実が私の心を温めてくれました。

部屋に入ると、温かいスープの匂いが。
待ちきれない私はTちゃんを急かして、食卓につきました。
おいしそうに湯気を立てるスープ。
「熱いから気をつけて」
「スープは熱いのがいいんだよ」
スプーンですくって、一口。

むっ・・・
何じゃこりゃ!!!!!!!
熱いとか、そうゆう問題じゃねえぞ。
言葉で表すなら「☆〒!#@*?★@!#$&☆」という感じの味です。
味とか言う以前の問題。
人間の尊厳の問題です。

乱れまくる心を抑えつつ、私はTちゃんに「このスープ、何が入っているの?」と聞きました。
その答えは私の心を一瞬で凍りつかせるのに十分なものでした。
「缶詰のシュプロトィ(小魚の一種)、米、粉ミルク、ピクルス・・・」
何をどう間違って、そんな材料を使ったのでしょう。
しかも、米の分量が多く、スープではなく、おかゆのようになっている・・・

「お母さんに電話で教えてもらったの」
これがベラルーシのお母さんの味なのか!?
そんなはずはない・・・
こんなの食べたら、俺でもぐれるぞ。
私の心は凍えそうになりました・・・

そうだ!
彼女はジャイアンシチューを作りたかったのだ。
ドラえもんを読みすぎて、あれが日本人の好む味だと勘違いしたのかもしれない。
しかし、ベラルーシにドラえもんはないはずだ・・・

彼女は私のために作ろうとした、その心を評価しなければならない、と自分に言い聞かせました。
彼女をがっかりさせてはいけないと思い、何とか食べようと努力しました。
3日連続で食べ続けました。
しかし、スープは減る気配もなく、むしろどんどん増えていくような気さえしました。

そして、4日目の朝、彼女が実家に帰った隙に、私はスープを処分しました。
私とスープの三日間戦争が終わりを告げました。

それまでは彼女に「何か料理作ってよ」とせがんでいましたが、そのスープ事件以来、私は彼女が料理を作る気を起こさないように努力しました。
しかし、時々、彼女はやる気を出してしまうことがありました。
ある日、仕事を終えてうちへ帰ると、彼女はちょうど寝るところで、「晩ご飯、作っておいたから、食べてね」と言って、寝室へ行ってしまいました。
時間は夜の22時半。
疲れきっていました。
自分で料理を作るエネルギーはありません。
私はスープの教訓も忘れ、喜び勇んで台所へと行きました。
そこで、私が見たものは・・・

フライパンには油の海。
その海に漂う一艘の小船、じゃなかった、一枚の豚肉。
いや、二枚はあったかも。
その油は豚肉の油。
豚バラ肉を切ったものを焼いたのでしょうか。
私が自分で買った肉なので、もともとのサイズはよく覚えていました。
その断面のサイズは三分の一ほどに縮小されていました。
油が出きって、もう何も出すものがないという状態。
「許してください! うちにはもう年貢として差し出すものは何もねえんです!」
悲痛な叫びが聞こえてくるかのように・・・

言葉を失った私。
油を失った豚肉。
フリーズした私を傍目から見たら、かなりシュールな場面だったと思います。

とりあえず、勇気を振り絞って食べてみました。
それはカリカリを通り越して、ガリガリの硬さ。
とても噛める硬さではありません。
歯が折れる危険を感じ、私は咀嚼の試みをやめることにしました。

うーん。
いろいろあったなあ。
ベラルーシに来て、もう8年ですからね。
そりゃあ、いろいろありましたよ・・・

結論。
肉じゃがはこれからは絶対に作りません。
何があっても。

昨日は朝の4時まで翻訳をしたので、今日はもうくたくた。
今日も朝からずっとやってましたから。
だいたい目途がついたので、明日のパーティーは楽しみたいと思ってます。
明日の投稿でリポートしますね。
では、おやすみなさい・・・

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日記 | 日本の思い出

2008年06月28日

542c84ec.JPG今日はカレーの日!
ボルシチもいいけど、カレーもね。

とは言っても、カレーを作ったのは、今日食べるためではなくて、日曜日のパーティーでアニメグループの学生達に食べさせるため。
教科書やテキストなどに「カレー」という言葉は出てくるんですけど、学生は食べたことがないので、イメージできないんです。
説明したり、写真を見たりするよりも、食べるほうが手っ取り早いでしょ。

「カレー」という言葉はみんな知っているんですよ。
こちらでもカレー粉は売っているんです。
カレーパウダーですね。
なので、匂いはイメージできるようです。
うちのベロニカちゃんに聞くと、カレーという言葉を聞いたのはごく最近のことで、ベロニカちゃんの実家でも使うことはないし、友人や知り合いの中でカレーパウダーを使っているというのは聞いた事もないとのこと。
そういえば、うちの学生に聞いても、「カレーパウダーを使った料理」なんて、誰も知らないですよ。
おそらく、料理に凝っている人なんかが時々使う、という程度のものじゃないでしょうか。

そもそも、ベラルーシにはたくさん香辛料を使う料理はありません。
辛い料理も全くと言っていいほどないですね。
僕は辛い料理が大好きなので、勝手に唐辛子を加えたりはしています。
ベラルーシ人は辛いものが苦手な人が多いようです。
男性の中には辛いものが大好きな人も時々見受けられますが、少数派じゃないでしょうか。
ベロニカちゃんのお父さんはかなりハードな辛いものマニアです。

いずれにせよ、日本にあるようなカレーライスはベラルーシにはありません。
辛いものは苦手なはずなのに、僕が作ると、学生達はみんなおいしいと言って食べます。
今の4年生の女の子達がまだ2年生だった頃、教科書付属のテキストに「カレー」というタイトルのものがあって、そのときの授業にカレーを作って持って行ったことがありました。
確か、あれは土曜日だったかな。
温める手段がないので、温かいものをタッパーに入れて、大学まで持って行ったんですよ。
授業にカレーを持って行く教師、ベラルーシには私の他にはいないでしょう。
食べてくれるかどうか不安だったんですが(女の子だし、朝の授業だったし)、予想以上によく食べてくれました。
うちのナージャちゃんが「おいしい」を連発して、食べていたのを覚えています。

ベラルーシ人は辛いものが苦手なはずなのに、どうしてみんな食べるのだろう・・・
辛さにもいろいろあるんでしょうかね。
例えば、韓国人は唐辛子の辛さには強いけど、それ以外の辛さには弱い、というのをテレビ番組で見たことがあります。

カレーって、結構、みんなこだわりますよね。
僕はそんなにこだわりはないです。
他の料理にはこだわりますけど、カレーだけは不思議とこだわりがないです。
好きなカレー屋さんとかも、特になかったし。
あ、でも、御茶ノ水でバイトしていたとき、S&Bが経営している「カレーの王様」にはよく行ってたなあ。
あそこのほうれん草カレーに半熟卵をのっけて食べるのが、大好きでした。
接客のバイトだったのに、カレーくさくて注意されたこともありました。

隠し味とか、みなさん何を入れてます?
よく聞くのは、チョコレート、しょうゆ、ヨーグルト、バター、牛乳、りんごと蜂蜜・・・
こんなところでしょうか。
僕はヨーグルトを入れてます。

子供の頃、カレーは御馳走でした。
一ヶ月に一回ぐらいのペースでしたかね。
冬はよく石油ストーブの上に置いて、コトコトと煮込んでいたのをよく覚えていますよ。
カレーを作ってくれるのは母親でしたが、ある頃からか、父親が作るようになって。
父曰く「他の料理は作れないが、カレーだけは母さんのよりうまいぞ」
確かにカレーの腕だけはどんどん上達していました。
ちなみに、僕はちっちゃい頃からジャワカレーの辛口が好きでした。

今日のカレーは、まあまあうまくいったと思います。
僕がベラルーシでカレーを作るときの作り方をご紹介します。
使う肉は子牛肉。
日本ではスーパーなんかでは売ってないですよね。
こちらでは普通に売ってます。
子牛肉のあばらのところを骨付きで買います。
それをフライパンで焼き色をつけてから、鍋に入れて、水だけでコトコト煮込みます。
今日は3時間ぐらいかけて、肉を煮込みました。
そこに炒めた玉ねぎとにんじんを入れて、またコトコト。
一時間ぐらいたったら、カレールーを入れて、またコトコト。
今日はルーを入れてから2時間ぐらい煮込みました。

日本にいたときはキューブのコンソメとか使ってましたが、こちらでは子牛のあばら骨からいいダシが出るので使用しません。
これがね、本当においしいんですよ。

それにしても、日曜日のパーティーの料理、作るの大変。
でも、今学期の最後だし、みんな楽しみにしてるから頑張らないと。
他に予定している料理はポテトサラダ、肉団子の煮物、鳥肉とキュウリのサラダ、肉じゃが、鳥肉のカシューナッツ炒め、鳥のから揚げなど。
この中で肉じゃがは、実は僕が一番苦手とする料理。
これまで、いろんな料理を作ってきましたが、肉じゃがだけはうまく作れたことがないのです。
今回は3年ぶりのトライ。
じゃがいもはベラルーシの主食。
何とか成功させたい!

そういえば、日曜日に来る学生の中に、一人だけベジタリアンの女の子がいるんですよ。
去年の年末にやったパーティーでも食べられる料理がなくて、かわいそうだったんですよね。
彼女はかつおだしもダメだし、牛乳ですらダメです。
動物性のものは100%NGという、かなり厳しいタイプのベジタリアンです。
まだ18歳なんですけどね。
家族は普通の食生活をしているらしいんですけど、彼女だけは違う食生活をおくっているのです。
何を作ればいいのか・・・
高野豆腐の煮物は昆布と干ししいたけのいわゆる「精進だし」で作ろうとは思っていますが・・・
何かいいアイデアがあったら、教えてください。

ちなみにベラルーシ国立大学にはカレー学部は存在しません。
カレー学部、あったらいいのに。
でも、カレー学部を作るのなら、先にじゃがいも学部を創設しないとベラルーシ人は納得しないと思います。

そういえば、ベラルーシ人にカレーを食べさせるとき、一つだけ注意しなければならないことがあります。
ベラルーシ人には玉ねぎが嫌いな人が多いです。
詳しくは4月24日の投稿をお読みください。
玉ねぎが入っている場合は手をつけないか、玉ねぎを取り除いて食べるはずです。
実際、去年、うちの学生達が日本へ行ったとき、カレーを御馳走になって、みんな丁寧に玉ねぎを取り除いて食べていたそうです。
なので、ベラルーシ人にカレーを食べさせるときは、玉ねぎがOKかどうか確認してからにしましょう。

今、夜の11時40分。
さあ、今日は英語の翻訳だ!
まだ死ぬほど残っているので、今日はおそらく朝まで寝ないで翻訳することになると思います。
締め切りは6月30日の月曜日。
終わったら、思いっきり休むぞ・・・

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日記 

2008年06月27日

61bab335.JPG今、夜の0時15分です。
今までずっと英語の翻訳をやり続けていますが、まだ終わりません。
慣れないことはするもんじゃないなあ。

最近、真面目な話題が多かったので、今日はものすごくどうでもいいことを書きます。
食事中は読まないほうがいいです。

「手鼻をかむ」と言っても、日本ではする人がほとんどいないでしょうから、イメージしにくいのではないでしょうか。
ウィキペディアの「鼻水」の項目(そんなの誰が書いたんだ?)を見ると、「ティッシュペーパーなどで受けずに手で鼻水を外に飛ばすことを『手鼻をかむ』という」と書いてあります。
つまり、片手で鼻の穴の一方をふさぎ、もう一つの穴から中のものを外に飛ばすという高等テクニックです。

ベラルーシに来て初めて見たときは衝撃を受けましたよ。
だって、よく飛ぶんですよ。
街中のゴミ箱付近でよく見かけるのですが、ゴミ箱に向かって少し体は傾けるものの、ほとんど立ったままの状態で鼻をかむのです。
それが、ゴミ箱に向かって、見事に飛んでいくのですから。
ワハハ本舗の梅○義明がピーナッツを鼻に入れて飛ばしていますが、あれをイメージしていただければ、そのすごさがわかると思います。

僕、うちに帰ってやってみましたよ。
シャワーを浴びているときに、チャレンジしました。
でも、これがうまくいかないんです。
鼻水がビチャっとなるだけで、飛んではいかない。
そもそも、僕が街中で見たのが、鼻水が飛んでいく姿なのか、鼻くそなのかは微妙なところなのです。

若い人はしませんが、おじさんが多いですね。
年々、見かける回数は減っているような気がします。
見かけることがあるとは言っても、それは社会的に受け入れられているわけではなく、基本的には非常に汚いものと考えられています。

ちなみに、女の人はしません。
手鼻をかむ女性を見かけたら、僕なら精神的トラウマになり、一生立ち上がれないでしょう。

一応、ベラルーシにもティッシュペーパーはあります(今日の写真は証拠写真)。
女性はティッシュを使う人も多くなりましたが、男性が使うことはまれです。
男性はハンカチを使っているのを良く見かけます。
女性も使っている人、多いかな。
日本と違って、ハンカチは鼻をかんだりするために使うものという認識がベラルーシにはあります(欧米はどこもそうなんじゃないですか?)。

でも、ティッシュを店で頻繁に見かけるようになったのは、ここ数年のこと。
うちの奥さんに「じゃあ、それまではどうしていたの」と聞くと、ハンカチを使うか、洗面所でやるかとのこと。
洗面所? 
つまり、手鼻をかむという行為は普通に行われているのか?
そうなんです。
洗面所ではみんな手鼻をかんでいるのです!
もちろん、うちにいるときだけですよ。
大学や職場のトイレでそんなことをする人はいません。

でも、ある意味、ものすごくエコロジーかもしれませんよ。
だって、ティッシュなんて紙の無駄遣いでしょ。
風邪を引いている人なんて、ティッシュを使いまくって、一日で一箱使っちゃうこともあるじゃないですか。
ある意味、風邪を引くことが森林破壊にもつながっているのです。

おお、つまりベラルーシの「手鼻おやじ」は地球にやさしいということなのか!
でも、汚いことに変わりはない・・・
この心の中の矛盾をどうしてくれよう・・・

ある日、うちのベロニカちゃんが町を歩いていると、近くにいたおじさんが手鼻をかんで、その内容物がベロニカちゃんのすぐそばに落下したという出来事があったそうです。
最悪ですね。
永○遥のツバ攻撃よりハードコアです。

手鼻をかむおじさんのあれだけ飛ばす技術には感心しますが、やはりお行儀が悪いと言わざるを得ません。
みなさん、興味を持った人は洗面所でやるか、ピーナッツで我慢するか、どちらかにしましょう!

今日はこんな内容ですみません!
ベラルーシ人のマナーと日本人のマナーの違いなどについては、また改めて・・・

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ベラルーシの生活 

2008年06月26日

今日は完全にダウン。
朝は割りとゆっくり寝れたのですが、その後、授業あり、打ち合わせありで、最後のほうは疲れでちょっと気持ち悪くなったほどです。
明日は一つしか用事がないので、ゆっくり休もう・・・
でも、英語の翻訳しなきゃ・・・

昨日の話にも出てきたIちゃん、合格できませんでした。
どうしてなのかはわかりません。
前の試験より、はるかに良くなっていることは確かです。
身びいきなのかもしれません。
親バカならぬ、教師バカかもしれません。
ほとんど毎日会っているから、見えなくなっているのかもしれません。
でも、彼女は本当に良くなったし、本当に頑張ってここまで来ました。

意外にも、彼女の声は非常に明るいものでした。
「これで夏休み、ゆっくり勉強できます!」
再試験は秋の新学期が始まってからなので、夏休み、腰をすえて勉強できるのです。
彼女はプレッシャーに強いほうではありません。
しかし、今回の試験では教師達はむしろプレッシャーをかけることに力を注いでいたような気がしてなりません。
彼女にとっては、試験のことを考えずに、純粋に勉強のことだけ考えられるのはとても嬉しいことなのでしょう。
「試験のため」に勉強するのではなく、「自分のため」「将来のため」に勉強するのが本当の勉強なのです。

「落とすぞ」と学生達を脅かしたり、「今のうちに違う道に移るほうが学生のためだ」(これは偽善以外の何物でもない!)などと軽々しく口にする教師。
「夏休み、頑張って勉強します!」と言う学生。

Iちゃんは試験には合格できませんでしたが、彼女は勝ったのです。
何に勝ったのか、誰に勝ったのかは問題ではありません。
「自分自身に勝った」というのも、月並みで、適当ではありません。
ここに勝ち負けはないのでしょう。
でも、「勝った」という言葉しか思い浮かびません。
試験に落ちても「日本語、頑張ります!」という答え。
これ以上に私を喜ばせてくれる言葉はありません。
彼女の心の中には教師の姿はなく、日本語と向き合おうとする力だけが輝いて見えます。

試験の直前、私はIちゃんに「君はもしかしたら試験でひどい点数をつけられるかもしれない。でも、私は君の努力に対して10点をあげよう」(ベラルーシでは成績は10段階評価です)というショートメールを書きました。
私の好きな言葉に「天才とは無限の努力をする才能のことである」という言葉があります。
サマセット・モームの言葉です。
間違っていたらごめんなさい。
確か「人間の絆」の中の言葉だったと思います。
私はこの本を読んだとき、「自分は天才ではない。でも、頑張れば『努力の天才』にはなれるだろう」と思い、この言葉をずっと心の中で大事にしてきているのです。
Iちゃんにもこの言葉を贈りたいです(「贈る言葉」だなんて、いよいよもって、金八っぽくなってきました・・・)。

結果ではないのです。
今できるかは関係ないのです。
私は学生達が卒業するときに、どんなレベルにいるかに興味があります。
そして、日本語を愛し、卒業しても日本語の道を進んでいく学生を育てたいと思っています。

プログラム、カリキュラム、教科書、教授法・・・
これらを使って教えれば「日本語を教える」ことはできます。
でも、学生その人を見なければ「人を教える」ことはできないのです。
「学生よりも大事な教授法」とか、「学生よりも大事な教科書」とか、そんなものは存在しません!

数年前、某国際機関から来た教師がいたときの出来事を思い出しました。
まだその教師がこちらに赴任したばかりで、その人は「東洋語講座の講座長と話したい」と言い、直接話す時間を作りました。
ちょうど、授業が終わって、講座の部屋に戻ってきた私は、そのことを聞いて「あれ? 先生、今から授業ですよね?」と聞くと、「大事な話なので・・・」と深刻な顔をして答えます。
なので、私が「じゃあ、学生達にちょっと待つように伝えてきましょうか?」と言うと「お願いします」
4階から12階まで階段で駆け上がり、学生達に伝えました。
私が何も言わなかったら、学生達に何も言わないで待たせるつもりだったのでしょうか?
講座の部屋に戻ると、その人の他、現地職員二人が同席するということで、待機していました。
僕は呼ばれていなかったのがかなり癪だったので(その人は私に対して終始馬鹿にしたような態度をとっていました)、勝手に話に同席することにしました。

その話の内容というのは、学部の日本語セクションはカリキュラムもしっかりしておらず、教える内容も教師によってバラバラなので、改善する必要があるというものでした。
その人はうちの上司に対して、かなり激しい口調で迫り、しまいには涙を流して訴えました。
「こんな状態で、東京にどうやって報告すればいいんですか!? これじゃ、報告書も書けませんよ!」
この人は何をしに来たんでしょう? 報告書を書きに来たんでしょうか?
学生を40分も待たせて、何をやっているんだという感じ。
だって、授業80分のうちの40分ですよ。
「大事な話」とその人は言いましたが、教師にとって学生以上に大事なものなどあるのでしょうか?

授業をやらない人間を教師とは呼ばない
学生のために働く人間を教師と呼ぶ

その人は私のことをあからさまに攻撃してきたことがあって、「古○さんは学生のことをちっとも考えていない」とか、「あなたの学生はかわいそう」などと言われました。
ちゃんちゃらおかしいわ!
教案作って、コースデザインやって、その通りに授業を進めることが学生のことを考えていることになるんかい!

すみません。
取り乱しました。
反省。
でも、このまま投稿しちゃおうっと。

何か今日も真面目な話でした。
明日は思いっきりふざけた話を書こうかと思っています。
では、また明日!

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日本語教師の仕事 

2008年06月25日

今日も長い一日だった・・・
7コマですよ。

朝、何故か5時に目が覚めてしまい、そのまま翻訳の仕事を始めてしまったのが、まちがいかもしれない・・・
9時までそのまま、インターネットをしたり、翻訳をしたりとダラダラすごしてしまいました。
10時から女の子二人に日本語を教えました。

11時半からはうちの大学の4年生のレッスン。
14時半に終わって、15時までは休憩のはずだったんだけど、教材に使ったビデオが思ったより長くて、15時までかかってしまった!

そして、15時からは明日大学での追試を控えているIちゃんの授業。
最後のほうは授業ではなく、人生相談みたいになってしまった・・・
今の彼女は試験を受けるような精神状態ではありません。
いつもは答えられるような質問にも答えられない状態です。
明日までに、何とか穏やかな心を取り戻してくれれば・・・
今は祈るような気持ちです。

19時からはアニメグループの授業。
これがここ最近にないほど、ひどい授業になってしまった。
今日は今学期最後の授業。
先週、漢字のテストをすると告知したのですが、勉強してきたのはごくわずかの学生。
10人中6人はテストを受けませんでした。
私の機嫌も最悪、学生達も意気消沈。
私は学生達をしかりました。
これでは、何のために勉強しているのかわからない、と。
その暗い雰囲気を引きずったまま、授業は終わってしまいました。

みんな疲れきっていました。
試験期間中の学生が多く、日本語まで手が回らないのでしょう。

まあ、彼らは趣味でやっているのだから、仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。
しかし、私としては、せっかく時間とお金をかけて勉強しているのだから、将来の役に立つような日本語を身につけて欲しいと思うわけですよ。
趣味だからと言って、レベルを下げて教えたりすること、私はできないんですよね。
今までも、私の妥協を許さない教え方のせいで、私のもとを去っていった学生がいました。
それも、かなりの数。

どうなんでしょうか?
他の先生達はどうしているのか、気になります。
「どうせ、第二外国語なんだから」とか言って、いい加減に教えていた教師を見たことがありますが、そんなのは問題外。
私も宿題の量を手加減するくらいのことはしますが、内容は全く変えません。
心の中の葛藤が止まりません。

教師もスポーツ選手と同じで、調子に波があったりするんです。
今日は最悪の授業をしてしまいました。
私にとって、「最悪の授業」とは「笑顔がない授業」のことです。
ちょっと慢心していたかもしれません。
最近、いい感じで授業できていましたから。
初心に帰って、もう一度丁寧な授業をしないといけない。
とりあえず、夏はちょっと休んで、再起を図ります!

ちょっとだけ、うれしいことが。
6月15日にヤンカ・クパーラ劇場に「ピンスクの貴族達」を見に行ったときのこと(6月16日の投稿を参照)。
会場内で劇場の支配人で、ベラルーシの大俳優のキリチェンコさんを見かけました。
このブログにも時々、登場しています。
私にとっては非常に大切な友人、友人というのも恐れ多い人なのですが、私達の関係は「友人」と呼ぶ以外にはありません。

ただその日はキリチェンコさんと目が合ったのに、全くノーリアクション。
近づいていこうかと思ったけど、ものすごくイライラバタバタしている感じだったので、何も言わなかったんです。
至近距離で思いっきり目が合ったのに、無視されたような感じだったので、結構へこんでたんですよ。
キリチェンコさんは俳優だけあって、感情的で怒りっぽいところがあるのです。
もしかして、僕のしたことや言ったことが気に障ったんじゃあ・・・

今日、キリチェンコさんの奥さんに用事があって電話をしました。
そこで、「もしかして、キリチェンコさん、僕に対して怒ってませんか?」と聞くと、奥さん「絶対そんなことないわよ。最近、いろいろ問題があって・・・」と笑いながら答えてくれました。
ほっとしました。
まあ、その「問題」というのもさっしがつきます。
「ピンスクの貴族達」、あの内容は私が見てもやばいと思いますもん・・・

ついさっき、キリチェンコさん本人から電話がありました。
「ごめんな。本気で気付かなかったよ。もしお前に気付いていたとしたら、無視するはずがないじゃないか!」と言ってくれて、うれしかったです。
落ち込みまくっていた精神状態が少し上向きになりました。

今日の投稿、こんな内容ですみません。
頭も心もとっちらかってます。
とにかく、今日は寝よう。
明日も忙しいぞ・・・

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日本語教師の仕事 

2008年06月24日

d9d8067d.JPG今日は疲れがどっと出てきました。
これまで、疲れがたまっていたのでしょう。
朝の11時から授業をした後で、2時間ほど爆睡。
その後、もう一つ授業。
今、夜の22時過ぎなんですけど、まだ頭がぼーっとしてます。
今日は早く寝よう・・・

今日は短く。
写真はアイスクリーム「プロムビール(пломбир)」
ビールじゃありませんよ。
アイスです。
愛称は「れんが」、ロシア語でкирпич(キルピチ)です。
まあ、れんがっぽいですよね。

この大きさになったのは、そんなに昔のことではないらしく、7、8年前らしいです。
このアイス自体は20年以上前からあったらしく、昔はサイズがもっと小さくて細かったらしいです。
そのときの愛称は「ブリケット」「練炭」、ロシア語でбрикет(ブリケット)です。

これはアイスがそのままですが、両側からウエハースで挟んでいるのがスタンダードかな。
こうゆうシンプルなのがおいしいんですよ。
飾り気がなくて。
ここにあるのは、コーヒー味、チョコレート味、クレームブリュレ味ですが、スタンダードはバニラです。

夏になると、よくこのアイスを手に歩いている人を見かけます。
そして、アイスが溶け始めて、手がベトベトになっている人、溶けまくって収拾がつかなくなっている人をよく見かけます。
店の冷蔵庫の性能が悪かったりすると、柔らかい状態のアイスがあります。
それを外で食べようとすると悲惨なことになるのです。

なので、みなさん、ベラルーシでアイスクリームを食べるときは、そのアイスの硬さを確認してから買いましょう!

さあ、寝るぞ・・・

akiravich at 04:14コメント(0)トラックバック(0) 
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