2010年03月

2010年03月28日

こんばんは。
久しぶりに完全休みモードのはぐれミーシャです。

何よりもうれしいのは、時間のことを気にしないでブログが書けること!
でも、翻訳があるんだよなああ・・・
いやいや、それは今だけは忘れよう・・・

今日はいろんなことがあった一日でした。

今日は朝から大学へ。
8時半から1年生の授業。
私は一年生は全く担当していないのですが、担当の現地人教師が日本語関係のシンポジウムに参加するために不在。
なので、私が代わりにやることになったのです。

自分で言うのも何ですが、彼らにとってはいい刺激になったのではないかと思います。
私の教え方って、かなり普通じゃないので。

私はやっぱり1年生とか2年生とかが好きです。
みんな素直だし。

その後はしばらく大学で時間つぶし。
とはいっても、ちゃんと翻訳のテキストを読んだりしましたよ。

そして、14時からは映画の撮影!
実は先々週にも撮影の予定があったのですがキャンセルになっていたので、今日が撮影の第一日目だったのです。

それにしても、久々の映画撮影。
今までも何度か出ているのですが、今回が一番大きい仕事じゃないかな。
2008年12月2日「映画出演に監獄固め!」

現場は勝利広場のすぐ近く。
私とベロニカちゃんが結婚した結婚式場のすぐそばでした。
近くまで行くと、細い道路なんですけど、道路を封鎖して撮影が行なわれていました。

私はその現場で知っているのはスタイリストの女性だけ。
でも、どうしたらいいかわからず近づいていくと、警備員のおじさんに「撮影中だからあっちへ行け」みたいなこと言われて。
あのー、出演者なんですけど。

仕方なく道を先に進むと、テントが立っていて。
どうしようかなと迷った挙句、そこにいた女性に「すみません。今撮影しているんですよね」と聞いたら、テントの影のほうにその知り合いのスタイリストが。
「なーんだ。アキラじゃないの。早く着替えましょう」

狭いキャンピングカーのようなところで着替え。
服装は黒ずくめのお金持ち風。
もともとの役どころが億万長者ですから。

着替えをしていると警官の制服を着たエキストラの役者がドカドカと入ってきて。
すると、私が服を着るのを手伝ってくれていたおばちゃんが「今、役者が着替えているところだから、ちょっと外で待ってて!」
「役者」って俺のことですか?

そうそう。
ベラルーシではどんなに小さい役でも「役者」と「エキストラ」は全く待遇が違うんですよ。
給料も全く違います。

でもなあ。
以前、私はエキストラとして映画に出してもらっていたんですよ。
東洋人が必要なときに呼ばれていたんです。
でも、私がロシア語がある程度わかるということが映画会社のほうでも分かって、私は役者として登録されてしまったのです。
本当はエキストラとしてでも映画に出たいんだけどなあ。
だって、面白いんだもん。

そんなわけで、映画に出る回数はだんだん少なくなっているのです。
つまり、東洋人でロシア語をしゃべる人が必要なときに呼ばれるのです。
うーん、でもエキストラでも呼んでほしいなあ・・・
よく一緒に出ていた中国人がしょっちゅう映画に出ていたみたいだし。

狭い車内ながらもゆっくり着替えをした私は外に出て、何をしたらいいか分からない。
そこにアシスタントのナースチャさんがやってきて、「昼ごはんの時間なので行きましょう」
どこに連れて行かれるのかと思ったら、また似たような車の中。
窓には「役者用」と書かれています。

中に入ると、出演者がみんなご飯を食べてます。
中には私が何度も劇場で劇を見た俳優さんもいます!
わーい、わーい!(←結構、ミーハーなはぐれミーシャ)

食べながらも、最初はみんなから質問攻め。
「本当に日本人なの?」(←これは良く聞かれる。まさかベラルーシに日本人が住んでいるとは誰も思わないらしい)
「名前は?」「職業は?」
しばらくの質問攻めの後は落ち着いて、みんな劇場の楽屋話をしていました。

それにしても。
目の前にいるのはベラルーシ国立ヤンカ・クパーラ劇場の看板女優、スヴェトラーナ・アニケイ
何か信じられないよなあ。
私は結構好きな女優さんなんですよ。
それにめっちゃきれいです。
そんな女優さんと一緒に昼ごはんを食べるなんて!

アニケイさんに自分が日本語教師だと言うと、「本当? プライベートレッスンやってる? あとで電話番号ちょうだい」
いやあ、すごいことになってます。
日本語を勉強したいのかな?

私は映画やドラマに出たことが何度かありますが、いつもケイタリングの食事がおいしいんですよ。
今回もすごくおいしかったのですが、いかんせん量が多くて残してしまいました。

たっぷり食事をとった後はメイク。
メイクは別の車。

メイク係は女性二人。
中に入るなり、「髪の長さはちょうどいいわね。顔もいい男だし」
ありがとうございまーす!

今、私は髪がうざいくらい伸びているんですよね。
本当は切りたかったんですけど、映画の話が決まったときに「念のために髪はそのままにしておいてね」と言われていたんです。

彼女たちは「これは全部ストレートにしまししょう」
おお!
私は昔からストレートヘアーに憧れていたんですよ。
私に会ったことがある人なら分かると思いますが、私は前髪の左側が上のほうにカールしてるんです。
そして、後ろ髪が全部跳ね上がっている感じ。
大学の人には「小虎ちゃんみたい」といわれてました。

二人とも私が日本人なのが興味津々。
すっごい質問攻め。
内容は普通に「日本は寒いの?」とか「日本でもじゃがいもって食べるの?」みたいな。
私、そういう裏方さんとは結構すぐに友達になれるんですよね。

髪はどんどんストレートになっていきます。
思いっきりヘアアイロンをあてまくっています。

アイロンを当て続けること30分。
憧れのストレートヘアーに!
メイクの二人とも拍手喝采。
「すごーい! 最高! 写真撮ってもいい?」
本当に写真を撮られました。

私が喜んでいたのもつかの間。
メイクの女性「でも、髪を洗ったら、元に戻るけどね!」
ずっとそのストレートヘアーをキープするためにはストレートパーマしか方法がないようで。

その後は待ち時間。
町の中心を流れるスヴィスロチ川のほとりは土曜日の暖かい日差しを楽しむカップルや家族連れでいっぱい。
私も仕事から解放された感じで、心を休めることができました。

それにしても、ちゃんとした役だと待遇が違うなあ。
だって、アシスタントのナースチャさんが「お茶かコーヒー、いかがですか?」ってしょっちゅう聞いてくるし。
撮影の待ち時間も立って待っていると、サーッと椅子を持ってきてくれるんですよ。
「どうぞ。お座りください」なんて言われちゃって。
こちらが「すみません」と言ったら、「何で謝るんですか?」
うーん、何か慣れないなあ。

16時近くに撮影開始。
何とリムジンに乗っての撮影です。
リムジンの後部座席には私とアニケイさん。
昼ごはんのときはにこやかだったアニケイさん、完全に女優モード。
一言も話をしません。
真剣そのものです。
正直、ベラルーシの撮影現場ではヘラヘラした感じの俳優・裏方が多かったのですが、彼女は完全にプロの顔になっていました。
ちょっとこわいくらい・・・

それにしても、アニケイさんはとても綺麗です。
地毛は金髪なのですが、暗めの色のかつらをつけていたのです。
メイクと髪型が変わるだけでこんなにも変わるものかと。
いや、元々アニケイさんは綺麗なんですよ。
でも、さっきまでとっつきやすかった美人だったのが、メイクの後は近寄りがたい雰囲気の美人に。

映画の撮影というのはとても時間のかかるものです。
一回勝負で「はい、撮りました、はい、終わりです」というものではなく、いろんな角度から同じ場面を何度も撮り続けるのです。

リムジンでの撮影は主人公の女性が車に乗り込んでくるところから始まりました(←さんざん、アニケイさんは綺麗だと書いてきましたが、主人公を演ずるのはモスクワの有名女優さんです)。
リムジンで行ったり来たりを続けること1時間。
リムジンの外側からの撮影は終わりました。

そして、リムジンの中の撮影。
中はアニケイさん、モスクワの女優さん、私の三人が乗り込んでいるのですが、隣同士の二人と私は別に撮影することに。

そこからの待ち時間が約1時間。
長かった!
寒いなあと思っていたら、アシスタントが「役者用のコンテナで休んでいてください。出番が来たら迎えに来ますから」
ダラダラと携帯電話のゲームをして待っていました。

すっごく眠かった!
だって、今日は一年生の授業があったから、6時半起きなんですよ。
きっついなあ。

そして、私の出番!
リムジン車内での撮影。
そこで私は初めてこの映画の監督に会いました。
見た目はちょっとぶっ飛んだ感じの人。

撮影は相手なしで私一人だけ。
監督さんが「私が○○さんと言ったら、○○さんがいるはずの方向を向いてにっこりしてください。そして、『私』と言ったら、私のほうを見てにっこりしてください」と細々と手順を説明してくれました。
結局、あとで切ったり貼ったりするから、連続性とかは求められていないんですね。

走行中の車の中で撮影開始。
私は台詞なしなので、監督の指示に従ってニコニコしたり、パンフレットを手渡したりするだけ。
ちょっと心配だったんですよね。
うまくニコニコできるかどうか。
でも、監督は「いいねえ!最高だねえ!」
ちょっとだけ「カメラマンに褒めちぎられるグラビアアイドル」の気分を味わいました。

ミンスクの中心部、独立大通りを移動しながらの撮影はうまくいったようで、監督もご機嫌。
監督との雑談も楽しいものになりました。
日本の映画の話から始まって、監督の話は若いときに興味を持っていた禅・仏教の話になりました。
監督はノリノリで、車が撮影現場に戻ってからも話し続けてくれました。

車を降りた後も「会えてうれしかった」と硬い握手をしてくれました。
彼はロシア人でモスクワで働いているのですが、結構、その筋では有名な人らしいです。

とりあえず、今日の仕事は成功だったと言えるでしょう!
楽しかったなあ。
疲れましたが、久しぶりに日常を離れて楽しい思いをさせてもらいました!

うちへ帰るとベロニカちゃんが大喜び。
メイクを取らずに、そして、ストレートヘアーのままでうちへ帰りましたから。

P3271306記念に写真を撮ってみました。
こんなストレートヘアー、生まれて初めて!
ベロニカちゃん、大喜びで写真撮りまくり。




次の撮影は4月5日。
5日から8日まで4日連続であります。
たまにはこういうのもいいですね。
仕事を離れた気分転換だと思ってがんばります!

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映画 | ベラルーシの生活

2010年03月26日

こんばんは。
はぐれミーシャです。
ミンスク時間23時です。

今日はうちにお客さんを招待しました。
かなり気合を入れて料理をしました。
なかなかいい出来だったと思います。

日本人の方からいただいた焼酎を飲んだんですよね。
正直、焼酎ってそんなにおいしいと思ったことはないのですが、今回飲んだのは本当においしかった!
ベラルーシ人のお客様にも気に入ってもらえました。

それにしても。
春ですねえ。
最近は朝は日差しが明るくて春のような感じがするのです、それも朝の数時間のこと。
その後は曇りのどよ〜んとした空の色が続きます。

そんな憂鬱な天気の中、もっと憂鬱な問題が春のベラルーシにはあります。
それはグチャグチャの道!

P3241299ベラルーシの春はこんな感じです。
雪解け水でグチャグチャ。
道のいたるところに水溜り。
歩くのが嫌になるような感じなのです。

あまりにもグチャグチャがひどいんですよね。
軽く「田んぼ」みたいな。

ちなみに、ベラルーシではお米は作っていません。

ベラルーシの春は曇りの日が多いんですよ。
日本人が抱くような温かい日差しの日々にはもう少し経たないとお目にかかれません。

この時期は体調が悪い学生も多いんです。
何かダルいとか、頭が痛いとか。
私も春はいまいち調子が出ないのですよ。

季節の変わり目というのもあるのでしょうけど、一つの理由として挙げられるのが磁気嵐。
よくみんな使う言葉です。
私はいまいち意味がわかっていないのですが、「今日は磁気嵐がひどいから、頭が痛い」なんてことを言う人が結構いるので、私もそれにのっかって、「頭が痛いのは磁気嵐のせいだ」なんて言ってます。
でも、本当なのかな?

ああ、ダルい!
でも、それは磁気嵐のせいではなく、ただの疲れだと思います。

明日は久しぶりの6コマ授業。
本当は7コマなのですが、最後の授業はちょっと飲み会をしようということになっていて。
うちの学生の中では少し年齢層が高いグループがあるのです。
他のグループは私の料理を食べたことがあるのですが、そのグループだけはまだ食べたことがないので、食べさせてあげようということで。

でも、明日はそれだけじゃなくて、いろいろとやることが。
早く寝よう・・・

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ベラルーシの生活 

2010年03月25日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

翻訳修了おめでとうコメントをくださった皆さん、本当にありがとうございました!

翻訳から解放されて二日目です。
プレッシャーがなくて、肩の荷が下りた感じですね。
翻訳をしているときは、何をやっていても、頭の上に重石がのっているような感覚でしたから

でもなあ。
法律関係の翻訳があるんだよなあ。
っていうか、全然肩の荷が下りていない・・・

今回の翻訳が終わったのは月曜日の夜。
火曜日は休みだったのですが、大学へ行ったり、買い物に行ったりしました。

買い物はいつものカマロフスキー市場!
やっぱり市場は最高!

気分は最高だったのですが、大好きなドネル・ケバブ(←大きい肉の塊がぐるぐる回っているのをながーいナイフで削り取っていくやつです)の店が休みで、ショック!
朝ごはん食べないで行ったのに!

実は明日、うちに大事なお客さんが来ることになっているんです。
なので、その料理の準備のために買い物に行ったんです。
かなり時間をかけて食材を探しました。
やっぱり自分の目で見て選ぶのは大変です。
でも、楽しいなあ。

魚コーナーでも時間がかかりました。
私が大好きな魚の南蛮漬けに使う魚を探しました。
やっと見つけたのですが、その魚を持って他の売り子さんの前を通ったとき、「あんた! 今日はうちで買っていかないの? そりゃないわよ!」と怒られてしまいました。
割と若い女の子なのですが、一回だけ海老を買ったことがあって、私の顔を覚えていたんですね。
そういうやり取りが楽しいです。

かなり重くなった荷物を持って、寿司屋へ。
テイクアウト専門の「スシ・ヴョースラ」です。
ここはそこそこ食べられますよ。

それにしても、荷物が重かった!
かなりの重量の荷物を持って帰宅。

出かけていたベロニカちゃんの帰宅を待って、ベロニカちゃんの誕生日パーティー、開始!

P3231290こんな感じ。
やっぱり日本の寿司とは違う、とはわかっていても、やっぱり寿司を前にするとドキドキしますよ。
だって、そんなにしょっちゅう食べられる物じゃありませんからね。
お祝いのときだけですよ。





P3231291P3231292中身はこんな感じ。
今回はうなぎがおいしかったなあ。
サーモンはいつもおいしい。
はずれがないですね。
ベロニカちゃんも大満足でした。

そして、私は爆睡。
やっぱり疲れがたまっていたんですね。
自分ではそんなに切実には感じていなかったんですが。

そのあとは宮崎アニメの「耳をすませば」を見ました。
前から見たい見たいと思っていたのですが、やっと見ることが出来ました。
私、ああいう感じの映画、好きです。

久しぶりにゆっくり出来て、大満足。
でも、疲れは抜けきっていません。
髪の毛は抜けるんですけどね・・・

今回の翻訳、かなり苦しい仕事でした。
でも、そんな中でも救いになったのは日本語教師の仕事でした。
苦しい中でも学生との授業が楽しいと、一時、その苦しさを忘れました。

先週の金曜日は、授業があまりにも楽しくて、真顔で「本当に、みんなに日本語を教えるのは楽しいです。ありがとう」と言ってしまいました。
学生たちは「こちらこそ、ありがとうございます」

普段は日本語教師の仕事が多すぎて、「きついなあ」と感じることも多いのですが、翻訳をやっている間は、ホームグラウンドに帰ってきたような感じで日本語教師の仕事を楽しんでいました。
今も教えるのが楽しくて仕方がないです。

久しぶりにブログを更新したせいか、何か変な感じです。
文章がまとまりません。
まあ、普段もそれほどまとまってはいませんが。

明日はまたドタバタの一日になります。
がんばるぞ!

akiravich at 08:50コメント(0)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 | ベラルーシの食生活

2010年03月23日

皆様!
翻訳、終わりました!

やっと終わりました。
1月7日に始まった翻訳。
ようやくゴールにたどり着きました。
正直、「地獄」としか形容の仕様のない仕事でした。
我ながらよくのりきったと思います。

私が嫌だったのは一月からしょっちゅうブログの更新が滞ってしまったこと。
コメントへのレスも遅れてしまって・・・
ベラルーシ関係の話もほとんど書けずに・・・

でも、これからは!!!
書くよ! 書きたいこと、いっぱいあるんだから!

私はここには書けない問題を抱えています。
正直、心が折れそうです。
今までどんなことがあっても折れなかった心が折れそうです。
でも・・・
ここでは書けないですね。
祈るような気持ちで生きています。

とりあえず、明日はゆっくり休みます。
ちょっと大学へ顔を出さないといけないのですが、翻訳のプレッシャーがないので、精神的にはゆっくり出来ると思います。

私の中の心残りに、先週のベロニカちゃんの誕生日のことがあります。
翻訳の仕事と大学のドタバタで全然お祝いしてあげられなかったのです。
「終わったら寿司を食べようね」と約束していたので、明日は思いっきり寿司を食べたいと思います!

akiravich at 06:32コメント(6)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

2010年03月17日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

何か久しぶりにブログを書いているような気がします。
さびしいなあ。
やっぱり毎日書きたいなあ。

相変わらず、翻訳の毎日です。
来週の火曜日が締め切りなので、今が追い込みです。

昨日はベロニカちゃんの誕生日だったわけですが、まともにお祝いしてあげられなくて、すごく悪いなあと思っています。
本当なら、二人でゆっくり食事をしたかったのですが、日本語教師の仕事は休むことが出来ないので、13時半に大学へ。
そして、うちに帰ったのは21時。

でも、私がいない間、ベロニカちゃんの妹夫婦やお母さんが来てくれたので、みんなでお祝いをしたそうです。
私も晩ごはんとして、そのパーティーの残りをいただきました。

本当にかわいそうなことだと思います。
私がベロニカちゃんに「ちゃんとお祝いしてあげられなくて、ごめんね」と言うと、「今は仕方ないよね」とちゃんと私の仕事を理解してくれているようで、泣けてきます。
今の翻訳の仕事が終わったら、寿司を注文して、お祝いすることを約束しています。

今年の誕生日のプレゼントは携帯電話にしました。
ベロニカちゃんの携帯電話はすごく古いのを去年の終わりぐらいまで使っていたのですが、ちょっと壊れてしまったので、予備用の携帯を使っていたんですよ。
でも、ちゃんとしたのが欲しいということで、今朝、一緒に買いに行きました。

P3161288それがこの電話です!
私と同じく、ベロニカちゃんもいろんな機能がつきすぎているのは好きじゃないので、シンプルな物にしました。
ベロニカちゃんはとても気に入ったようで、電話を抱きしめていましたよ。

今朝は買い物の後は、私は一人で人に会いに行きました。
13時ぐらいにフリーになったのですが、そのままうちへ帰るのも面白くないと思い、CD屋にでも行こうかなと。
本当は翻訳の仕事があるから、早く帰らないといけないんだけど、たまには気分転換も、ね。

で、私はあんまり期待しないでニャミーガ駅の近くのCDショップに入ったんです。
なぜ「期待しない」のかというと、ベラルーシではクラシック音楽のCDはそんなには売られていないんです。
売っていても、日本だったら、よく駅前で500円ぐらいで売られているような、演奏者の名前も書いていないような超安売りCDみたいなのしか売っていないんです。

ところが!
そのCD屋のクラシックコーナーは今までベラルーシでは見たことがないほどの品揃え。

そして、すぐに私の目の前に飛び込んできた物は!
バーンスタインのボックス物!

ベラルーシではクラシック音楽でボックスものは見たことがほとんどないんです。
しかも、マーラー全集!
旧盤のほうですね。

値段は150000ルーブル(約5000円)。
うわっ、安っ!
でも、ベラルーシ人にとってはかなりの高級品。


Mahler: The Complete Symphonies [Box Set]Mahler: The Complete Symphonies [Box Set]
販売元:Sony Classical
発売日:2009-04-14
おすすめ度:5.0
クチコミを見る
日本だと、アマゾンで7295円です。
それにしても、ベラルーシでバーンスタインのマーラー全集に出会えるとは!!!

私は興奮を抑えきれず、その場でベロニカちゃんに電話しました。
ベロニカちゃんも私のただならぬ様子に「どうしたの? 何が起こったの?」と心配そうな声。
私が「実は(中略)。買ってもいい?」と聞くと、「もちろん!」。

手持ちがドルばっかりだったので、超急ぎ足で一番近い両替所へ。
そして、小走りでCD屋に戻り、速攻で購入!

P3161283そのCDがこちら!
フランスで発売されたものらしく、解説も全てフランス語で書かれています。

私はドイツ・グラモフォンの新盤のほうは2、7、9番のCDを持っています。
旧盤のほうは高校時代に友達に借りて、ちょっと聴いたことがあるくらいかなあ。
レコード芸術などの批評を読んで、「新盤のほうが完成度が高い」などと、えらそうに語ってはいたのですが、実際、旧盤の演奏はそれほど知らなかったんです。

うちへ帰って、早速、5番を聴いてみました。
元々、5番ってそんなに好きなわけじゃなくて。
高校を卒業して以来聴いていなかったから、約18年ぶりということになります。

で、演奏は・・・
やっぱりバーンスタインはすごい!
どんどん引き込まれていきました。
この感情移入と吸引力こそバーンスタイン!

新盤は友達が持っていたのを聴いたことがありますが、あんまり覚えていないです。
もう一度聴いてみたいなあ。

そして、私が大好きな第7番「夜の歌」。
躍動するエネルギーはバーンスタインならでは。

残念ながら、あとは仕事をしながら聞く羽目に。
もうちょっとじっくり聴きたいなあ。

私、特にマーラーが好きというわけではないんですよ。
でも、7番と9番は好きだなあ。

一番最初に買ったマーラーのCDはズービン・メータの第一番。
これは私が中学3年のときでした。
正直、あんまり覚えていない・・・

それにしても、久しぶりに興奮しました。
ベラルーシは日本みたいに物が豊富じゃないので、日本だったらどこでも売っているような物でも、ベラルーシでは出会ったときの感動が違うんです。

今日は朝まで働くつもり。
そうでもしないと、締め切りまで間に合わない!
バーンスタインにもらったエネルギーでがんばります!

akiravich at 06:13コメント(6)トラックバック(0) 
クラシック音楽 

2010年03月15日

P7310447今日はうちの奥さん、ベロニカちゃんの26歳の誕生日です!
おめでとう!!!

今、私たちはいろんな意味で大変な季節を過ごしています。
でも、二人だったら大丈夫!
どんなに大変でも乗り越えられるはずです!

これからもベロニカちゃんともども、よろしくお願いいたします!!!

akiravich at 07:11コメント(6)トラックバック(0) 
ベラルーシの生活 

2010年03月11日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今、朝の6時です。
今日は4時半に起きて、仕事してます。
昨日の夜は疲れがひどくて、かなり早い時間に寝てしまったので、4時半起きでも全く問題ありません。
いや、問題あるかなあ・・・

でも、ちょっと頑張らないといけないのです。
実は今日、うちの大学と提携している日本の大学へ留学させる学生の選考試験があるのです。
毎年1人、一年間留学させてもらっています。

しかし。
選考試験の問題がまだできてない!
しかも、三年生用と四年生用を別々に作らないといけないので、大変!
でも、だいたいのところは作ってあったので、今は詰めの作業です。

それにしても、試験を作るのって、難しいなあ。
かなり大変なんですよ。

本当は翻訳の仕事がきついところなんですけどね。
でも、私の本業は日本語教師ですから!
やっぱり試験を作ったりする仕事はおろそかにはできません!

そういえば、昨日はちょっといいことが。
翻訳会社から連絡があって、締め切りが少し延びたんですよ。
3月19日までだったのが、23日までに変更。
これはかなり助かります。

ああ、こんなことをしているうちに、明るくなってきてしまった。
っていうか、最近、外が明るいなあ。
春が近づいているような感じがします。
でも、暖かくなったと思って油断して、ちょっと軽めのコートで外に出たりすると風邪を引くんだよなあ。
気をつけようっと。

最近、ブログを書く時間がなくて、ストレスがたまっています。
翻訳の仕事が終わったら、ドーンと書きたいと思います。

写真なしなのもアレなので、最近撮った写真を一枚載せます。

P3071248日曜日の夜、リゾットを作ってみたんです。
私は時間がないときなんかは、コンソメキューブで作ったブイヨンに冷たくなったご飯とチーズを混ぜ込んで、即席のリゾットを作るのですが、今回は米から作ってみました。

私、記憶がないくらい小さいときから料理番組を見続けているので、大体のレシピは頭に入っていたんですよ。
米は洗わないことが多いようですが、日本人だからか少し抵抗があるので、洗ってから使うことにしました。

最初に玉ねぎとベーコンを軽く炒め、そこに米を投入。
少し透き通ってきたら、ブイヨンを米がかぶるかかぶらないかの程度入れます。
今回のブイヨンはベロニカちゃんが作ったスープの残りを使いました。

汁気がなくなってきたら足していくような感じです。
大事なのは、熱々のブイヨンを入れること。
何でもブイヨンとお米に温度差がないほうがいいのだそうで。

最後にパルメザンチーズをどさっと。
私の学生のお姉さんがイタリアから買って来てくれたパルメザンです。
でも、スーパーとかでよく売っている安物のようで(←他の学生に見せたら、「そのメーカーはヨーロッパでよく見かける安物ですよ」)、味はいまいち。
それでも、普通のベラルーシのチーズを使うよりはおいしいです。
ちなみに、ベラルーシではパルメザンのようなチーズは作っていません。

リゾットは最高の出来!
ご飯もアルデンテで。
やっぱり炊いた後のご飯を使うよりも、最初から作ったほうがおいしいなあ。
でも、ちょっと汁気が少なすぎて、ボソボソしたのが反省点です。

ああ、急がないと!
すっかり外は明るくなっています。
13時半の試験までに間に合わせないと!

akiravich at 14:18コメント(6)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

2010年03月08日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

完全お疲れモードで、完全お休みモードです。
実は今日は国際婦人デーでベラルーシの国の祝日なんです。
なので、当然、大学にも行かなくてもいいし、うちでの授業もなし。
やったー!

とは言っても、今日は翻訳に全てを捧げます。
明日も一応私は休みの日なので、この月曜日と火曜日の二日間は勝負の日です。
本当は昨日の夜(日曜日の夜)も働こうと思ったのですが、体がついていかなくて。
日曜の夜は休んで、月曜と火曜の集中作業に備えようと思いました。

日曜はいつものように6コマ授業。
いつものようにエネルギー全開!
翻訳があっても、授業に注ぐエネルギーは全く同じです。

おとといも授業は6コマ。
うーん、きついなあ。

でも、今の翻訳を抱えた状況だからなあ。
授業だけだったら、もうちょっと楽になるのかな・・・

土曜日の2年生の授業はいつものように楽しい授業でした。
私は土曜日の2コマ目は学生たちに翻訳をさせています。
つまり、「翻訳の初歩」的な授業です。

今までにも書いてきましたが、ロシア語圏で出版されている日本文学の翻訳のひどさは目に余るものがあります。
中にはいいものもありますが、自分勝手に原文にないものを加えたりする翻訳者があまりにも多いのです。

学生たちには翻訳はどうあるべきかということに関する私なりの方法論を説明しています。

翻訳とは言葉を訳すのではないということ。
辞書で調べた言葉の意味と言うのは、翻訳のためのカギであり、そのカギを開けたら、それはただの材料の一つにすぎないのだということ。
辞書を見て、分かったつもりになっていてはダメだ。
どういうシチュエーションなのかをイメージした上で、その情景を表現するためにはどのような言葉を使うのがいいのかを考える。

まあ、いろんな要素が翻訳にはあります。

そんなとき。
時々、非常に困ることがあります。
それはロシア語に適当な訳語がない場合です。
訳語がないということは、そういう理解そのものが存在しないことも多いのです。

今回、問題になったのは「さりげない」という言葉。
その言葉が出てきたのは次の文。
どうしたの、とも、だいじょうぶ、とも聞かなかったけれど、少年はずっと私のそばにいて、満員電車の雑踏から、さりげなく私をかばってくれていた。
(傍線、はぐれミーシャ)

日本人だったら、イメージしやすい情景じゃないですか?
その「さりげない」ところが、いいんですよね。

日本語の辞書を見ると、「そんな様子がない」「何気ない」と書いてあります。
他には「自然な・無理のない」「特別なことはないかのような」という説明がありました。
 
でも、これをロシア語にするのは非常に難しい。
これはロシア語には厳密な意味での訳語は存在しないと私は思っています。
辞書に書いてあるのは・・・
1.естественный・・・自然な
непринужденный・・・自然な、くつろいだ
2.как будто бы ничего особенного нет・・・まるで何も特別なことはないかのように

これはどれもダメですね。
特に2番は言葉の説明で、これをそのまま訳語として使うわけにはいけません。

こういうとき、私は学生たちに実際に見せます。
それはたいてい1人芝居です。
さあ、「さりげない」を演じてみよう!

目の前にいた女子学生に「じゃあ、電車の中にいるイメージをしてみて」
と言って、私は横を向きました。
そして、彼女のほうをほとんど見ないで、さらっと「結婚しようか」。
まるで、普通のことを言うように、私は言いました。
はぐれミーシャ「わかりましたか?」
みんな「何となく」
言われた女の子は照れてました。

うーん、これってさりげないですかね?

この言葉、問題になるであろうことは予想していたので、私は前もってインターネットで調べておきました。
「さりげない優しさ」で検索。

すると、あるサイトを発見。
そこには「さりげない優しさ」に属するいろいろな行動が書かれていました。

その中の二つを私が実演。
・泣いているとき、温かい缶コーヒーなどを黙って置いて、そっとしてくれる。
これは学生たちにうけました。
かなりいけてるみたいです。
ちょっとドラマっぽいですけどね。
わざわざ声をかけたりしないのが「さりげない」ことなんでしょうか。

・彼女と歩道を歩いているとき、さりげなく車道側に移動する
これは学生のクセーニヤちゃんを利用して実演。
彼女に「僕たちは恋人同士で、一緒に歩道を歩いていることにしよう。そして、君の方が車道に近いほうを歩いていることにするよ」
そして、私は彼女と歩き出し、特に「代わろうか」なんて言うこともなく、私はさりげなく車道側へ。
会話は続けたまま。

二つ目のほうは結構学生たちにも理解できていたようでした。
学生の1人「その『さりげない』の意味は分かったのですが、訳語はどうしたらいいのでしょうか?」
はぐれミーシャ「そこを考えるのが、翻訳者の仕事でしょ!」

そうなんです。
翻訳をしているとよくあるのが、意味はわかったが、訳語が見つけられないということ。
そのロシア語と日本語の狭間で苦しむのが翻訳なんですよ。

私はこうやって実演をして説明をすることが多いんです。
だって、言葉は道具に過ぎず、それは本質を伝えるためのものであって、それは本質そのものではないのだから。
ただ、言葉自体が本質になってしまう場合はあるのだけれど。

それにしても。
「さりげない」はロシア語に訳すのは厳しいなあ。
だって、辞書に書いてあった通りにすると実際の意味からは遠くなっちゃいますもん。

例えば、先の訳語をそのまま当てはめてみると・・・
「満員電車の雑踏から、自然に私をかばってくれていた」とか、「満員電車の雑踏から、まるで特別なことは何もないと言わんばかりに私をかばってくれていた」なんて訳になってしまいます。

私は翻訳の授業では答えを与えません。
だって、そんなのないから。
翻訳に正しい答えなどないのです。
あとは学生たちにおまかせです。

ちなみに、サイトには他の「さりげない優しさ」の例がありました。
でも、そのほとんどはあんまり「さりげなく」なくて。

例えば、「重いものを持ってあげる」。
それ、普通だろ。
むしろスタンドプレーのような気が。

あと、「ドアを開け、女の子を先に通す」。
うーん、欧米的な考え方だなあ。
もちろん、いいことなんだけど、「さりげない」という言葉が適切かどうか・・・

私にとって、「優しさ」というのは昔から考えてきたテーマのひとつ。
目に見える優しさっていうのが、どうしても私には苦手で。

中学生の頃、初恋の人に「古○君って、すごく優しいんだけど、その優しさ、すっごくわかりにくいんだよね」と言われたことがあります。
じゃあ、「優しさ」って何なんだろう、と考えるようになったのは、その頃のことです。
これは深いテーマだなあ。

ベラルーシでは男性の「優しさ」は非常にわかりやすいものです。
そして、目に見えるもの。

例えば、バスを降りるとき、すぐ後から降りる女性に手を差し伸べたりとか。
もちろん、自分の恋人だったら100%するものですが、それがただの友達でもしますし、知らない人に対してしてあげることもあります。
結婚するまでは私も彼女がいたりしたのですが、よく怒られました。
「何で手を貸してくれないの?」って。

ベラルーシ人男性が見せる「優しさ」は「さりげない」ではなく、「自然」という感じがします。
特に頑張っているわけでもないんですよね。
普通に身についた動きというか。

でもね、私は日本人の控えめで目に見えないような「優しさ」もいいなあ、なんて思うんですよ。
「さりげない」言動の中に「優しさ」が感じられたりするのって、いいと思うんですよね。

心には 下ゆく水の わきかへり 言はで思ふぞ 
言ふにまされる  
             読人知らず

この歌のような感覚、日本人らしくて私は好きです。

でも、女性の方たちから見たら、どうなんですかね?
やっぱり欧米式のレディーファーストとか、そういう目に見える優しさがいいのかな?

ベロニカちゃんは最初は私があまり優しくないと思ったようです。
でも、「つきあっていくにつれて、細かいところに優しさを感じるようになった」とのこと。
うちのベロニカちゃんはベラルーシ人なんですが、結構日本人的なところがあるんです。

このテーマ、面白いですね。
自分で言うのも何ですが。
学生たちと今度同じようなテーマで話してみたいと思います。
「ベラルーシ人が考える『優しさ』とはどんなものか」という感じのテーマで。

さあ、翻訳、がんばるぞ!

akiravich at 16:55コメント(8)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 | ベラルーシ人

2010年03月07日

お久しぶりです。
はぐれミーシャです。
皆さんはお元気にしておられますでしょうか?

私は疲労困憊、全くエネルギーがない状態です。
またかと思われるかもしれませんが、翻訳の仕事が大変なことになっていて・・・
恐ろしい量の翻訳なんです。
締め切りまであと2週間なのですが、何とか間に合わせないと・・・

それでも、日本語教師の仕事はやってます。
そして、授業以外にもしなければならないことが多すぎて・・・
あー、マイッタナア。

今週の火曜日は軽く飲み会をしました。
「軽く」とは言っても、うちの飲み会は軽くならないのが、いいところ。
かなり楽しく時間を過ごしました。

次の日は体が重かったなあ。
でも、翻訳翻訳。
水曜日の授業も楽しくできました。

木曜日の朝は銀行へ。
今度の映画の仕事の給料をもらうために、ある銀行に口座を開くように言われていたのです。
そのカードを受け取り、そのまま違う銀行へ行き、大学の給料をもらいました。

さて、今月の給料ですが、905000ルーブルでした。
日本円にすると、約3万1000円です。
いつもよりアップしてます。
大学の給料のシステムは良く分からないのですが、授業外の仕事で給料がアップするということで、前もって「今回から給料があがるよ」と言われていたのです。
でも、思っていたほど多くなくて・・・

そして、その日はうちの大学に留学に来ている日本人Y君に会いました。
私の場合、日本人二人で食事したりすることは滅多にないので、逆に新鮮に感じました。

会ったところはマクドナルド。
ミンスクには気軽に入って、コーヒーを飲んだりする場所が極端に少ないんですよ。
こういうときはマックは本当に重宝します。

一応、給料日だったので、高くていつもは食べないようなものを頼んでみることにしました。
それはサラダ。
日本のマックにはサラダって、あるんですかね?

P3041246シーザーサラダです。
値段は確か・・・11000ルーブル(約370円)。
高っ!
コンビニのサラダって、これぐらいじゃないですか?
でもね、ベラルーシの給料を考えてみてくださいよ・・・

味のほうは普通においしい。
でも、ベラルーシで普通のサラダが食べられるということ自体が普通じゃないような気がする。
というのは、こういうタイプのサラダってあんまり食べないんですよ。
普通はマヨネーズで和えちゃったものが普通です。
つまり、葉っぱものの野菜なんかに上からドレッシングをかけて食べるようなタイプのサラダというのはあまりないということなんです。
あまりない、というか、私は一度も食べたことがなかったです。

シーザーサラダなんですが、ドレッシングがちょっと酸味があるなかにパルメザンチーズが入っているようで、なかなかでした。
そして、チェリートマトが入っていて。
私の知っている限り、ベラルーシでは生産していないようです。
久しぶりに食べるとおいしいですね。

ベラルーシではこの手の野菜、レタスとか葉っぱものの野菜があんまりないんですよ。
野菜と言えば、根菜がメイン。
特に冬は壊滅的に野菜が少なくなります。
久しぶりの栄養補給です。

Y君とはいろんな話をしました。
私の過去の話とか。
少しでも彼の役に立てればいいかなと思ったのですが、どうだったかな?
彼は本当に素直でまっすぐで、うらやましいぐらいです。

それにしても。
ゆっくりした時間を過ごしてみたいなあ。
今は何をやっていても、頭の中には翻訳のことがあって落ち着かないんです。
翻訳が終わったときの解放感はすごいものがあるんだろうなあ。

P3011242今日のおまけ写真。
うちのエレベーターの手すりにかけてあった金メダルです。
そこに書いてあるのは「一番速い奴へ」。
つまり、一番速いエレベーターに金メダルをあげたということ。

えーと、うちのエレベーターは最高に遅いです。
階のボタンを押してから、ドアが閉まるまで微妙な間があって、ドアが閉まってからもすぐに動き出すわけではなく、最高にとろいんです。

なかなかのユーモアのセンスです。
この金メダルを作った人!
あんたに金メダルをあげたいよ!

akiravich at 07:30コメント(2)トラックバック(0) 
ベラルーシの食生活 

2010年03月02日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今、朝の6時50分です。
昨日は0時に寝ました。
でも、2時半に目が覚めました。
それから、ずっと翻訳をしています。
全然、終わらない・・・

翻訳はあまり焦らずやるように努力しているんです。
焦っても疲れるだけですから。
でも、さすがにここまで来ると焦らずにはいられません。

当然、日本語教師の仕事もやっていますから、かなりきびしいです。
それに、最近、いろんな用事が多いんですよ。
電話も多いし。

でも、そんな生活の中でも楽しいことは時々あるもので。

昨日は2年生の授業がありました。
最近は数人の学生のせいで、雰囲気が硬くなることが多かったのですが、今日はいつものように楽しく授業ができました。
いや、「硬かった」と言っても、普通の教師から見たら普通かもしれません。

というのは、私の授業は超リラックスムードだからです。
ちゃんとしめるところはしめますよ。
そうしないと、勉強する意味がありませんから。
何でもメリハリが大事です。

日曜日、アニメグループの授業で面白い間違いがありました。
漢字のテストに「かのじょとこうえんへいったとき、すわるところがなくてこまりました」という文があって。
その文を「彼女と公園へ行ったとき、座るところがなくて困りました」という漢字かな混じり文にしなければならないのですが、ある学生が書いた文は「彼女と公園へ行ったとき、座るところがなくて回りました」。

「困りました」と「回りました」
似ていますかね?
恋人たちがクルクル回っている姿を想像して笑ってしまいました。

その話を昨日の2年生の授業でしたら、彼らはその文をさらに変形させました。
彼女と公園へ行ったとき、さわるところがなくて困りました

「すわる」と「さわる」
似てますかね?
ちなみに、この文を作ったのは女の子です。
彼女の場合は間違ったのではなく確信犯です。

こんな調子で、昨日は爆笑に次ぐ爆笑。
笑いすぎて疲れました。

私は学生が面白い間違いをしたら、遠慮なく笑います。
同僚が「あの間違い、面白くて笑っちゃったんですよ」と言った後で、「本当は笑っちゃいけないんでしょうけど」と付け加えることがあるんですけど、何で笑っちゃいけないんですかね?
だって、面白いものは面白いですし。

「それで傷つく学生がいるかもしれない」
まあ、それはごもっともな意見なのですが、私の学生の中にはそんなことで傷つく学生はほとんどいません。
傷つきやすい学生の場合は気をつけて笑います(←結局、笑う)

私の学生はむしろ間違いを楽しんでますね。
変な間違いを聞いて、私が笑っていると学生たちが「先生、今言った言葉はどういう意味なんですか?」と興味津々で聞いてきます。

最近も学生の1人が「がっかりしました」という言葉を「ごっこりしました」と言ったので笑っちゃったんです。
すると学生が「先生、『ごっこり』はどういう意味ですか?」
そんな言葉はないのですが、何か響きが笑えました。

言葉って間違いながら学んでいくものですよね。
私も自分がしたロシア語の間違いは良く覚えていて、「もう絶対に間違えないぞ!」という想いが残っています。

それは人生と同じことで。
間違いながら、迷いながら、人は成長していくのではないでしょうか。
転んだり、傷ついたり、痛い想いをすることで得るものは必ずあるはずです。

それを痛くないように誤魔化したり、苦くないようにオブラートに包んでしまうのは、むしろその人の邪魔をしていることになりはしないかと思うのです。
それは勉強に関しても同じことで。
やっぱり間違わない学生というのはいないわけで、その間違いをどう利用するかにかかっているのですね。

悪い学生は私のチェックが入った宿題を返すと、ちょっと見ただけですぐ脇においてしまいます。
「マルが多かった」とか、「間違いがあった」とか、そういうところにしか興味がない学生です。

でも、いい学生は自分の間違いをそのままにしません。
必ず納得いくまで宿題の紙を見続けています。

それにしても、うちの学生は変な文を作るなあ。
「すわる」と「さわる」を入れ替えるなんて、彼らにとってはまだ普通のバージョンですよ。
全部メモしておこうかな。
かなり面白い文を作ってきます。

学生が「そんな先生だから、こんな学生」と言うことがあります。
つまり、「学生は先生に似てしまう」という意味です。
私は「それは違う! 君たちが『そんな学生だから、こんな先生』になってしまうんだ!」
まあ、どっちでもいいか。
結局笑って笑って、授業は終わっていきます。

今日は一応休みなのですが、やはり翻訳。
昼のうちに、銀行、大学、市場へ行かないと。
あと、先週修理に出した東芝のノート型PCの修理が終わったから取りに行かないと。

そして、夜は軽く飲み会です。
今、うちの大学に日本人の学生さんが留学していて、帰国する前にちょっと飲みましょうということになったのです。
たまには息抜きも必要ですよね!

akiravich at 18:28コメント(5)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 | ベラルーシの生活
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