2010年06月

2010年06月30日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は割と楽な一日でした。
授業は朝と昼、2回だけ。
まあ、ほとんど夏休みに入っていますから。

でも、疲れはなかなか抜けません。
髪は抜けるんですけどね(←こらっ!)。

今日はミンスクの寿司屋に行ってきました。
寿司屋と言っても、私が働いている店ではありません。
ミンスクで一番規模の大きい寿司屋さんです。
ミンスクで一番最初に寿司を出した店だと思います。

そこに行ったのにはわけがあって。
実は学生から「先生、あの店にはカレーがありますよ」という情報を入手。
これは行ってみなければ!と思ったのです。
思えば、その店には1年近く行ってないなあ。

その話を寿司屋ですると、「私も行きたい」とマネージャーの女性も同行することに。
そして、今朝、彼女から電話がかかってきて「総料理長も行きたいって言ってるんだけどいいかしら?」

まあ、私はいいんですけど、元々、二人はその大手の寿司屋で働いていたんですよ。
大丈夫なんですかね?
だって、私たちのしていることは簡単に言えば、偵察活動ですから。
でも、二人とも特に何も考えていないようでした。

12時に待ち合わせをして、寿司屋へGO!
中のインテリアは二人とも「なかなかいい」と言っていましたが、寿司屋というよりは小奇麗なカフェに来た感じ。

みんなでメニューの研究。
寿司ネタは大体同じ。

私が興味を持ったのはサイドメニュー。
いろいろあるんだけど、いまいちパッとしない。
そこで興味を引くのはやっぱりカレー。
私たちはポークカレーとチキンカレーを注文しました。

メニューをよく見るとラーメンがあるじゃありませんか!
というわけで、鶏肉ラーメンも注文。

他には味噌汁、鶏の照り焼きも注文。
あっ、もちろん寿司も注文しましたよ。

まず私が気になったのが、ウェイトレスの応対。
あまりにも高飛車。
めっちゃ腹立つ!

料理を待っている間もメニューの研究。
それぞれのカテゴリーがロシア語と日本語で書かれているんですけど、これがひどくて。
例えば、刺身のページ・・・鳥刺、スープのページ・・・潮汁などなど。
刺身が何で鳥刺なの?
まあ、突っ込みどころ満載でした。

かなり速いスピードで味噌汁とラーメンが出てきました。
味噌汁は出しの味があまりしませんでした。
昆布の味ばっかり。

そして、ひどいのはラーメン。
メニューの写真とはかなりルックスが違っていて、全ての具がスープにつかっていて、何も見えない状態。
味は・・・コメントできないほどひどいです。
だしは味噌汁と同じなので、味が薄すぎ。
麺は中国製の乾麺を使っている模様。
具はとり胸肉をコショウをつけて焼いたもの。
作りおきしてあるものでしょうな。

私が働いている店にもラーメンがあって、正直、あれもかなりひどいんですけどね。
これではベラルーシ人のラーメンに対するイメージが壊れてしまいます!
私が何とかしなければ・・・

しばらくして寿司の登場。
サーモン、いずみ鯛(←ミンスクの寿司屋ではよく見るネタです)、うなぎ。

しかし、注文したイカがない。
それをウェイトレスに言うと、ふてぶてしい態度で「注文の後で確認したはずですけどね。じゃあ、持ってきます」

むかっ!!!
注文した後、最後にウェイトレスが全ての注文を確認の為に繰り返すんですよ。
でも、忘れたのはあんただろ!
それを客のせいにするなんて最低です。

正直、ベラルーシのレストランの接客はまともなところは非常に少ないです。
それでも、最近は以前に比べればよくなってきたのですが。
それは有名な店になればなるほどひどくなります。
その寿司屋も例外ではなかったようです。

肝心の寿司は・・・
まあまあ。
総料理長いわく、「ご飯がまずい」。
ネタとシャリのバランスが悪いです。
ご飯が多すぎます(←これは私が働いている店にも言えること)。
ネタはまあ普通。

そして、お目当てのカレーが登場!
そのルックスは・・・
すでにカレーとは呼べない・・・
うな重とかで使うような塗り物の器で出てきたのです!
いやーな予感がします・・・

ご飯の脇にはなにやら野菜炒めのようなものが。
明らかにカレーのルーではない。
ソースがゼロ。
完全に野菜炒め状態。

さて、そのお味は・・・
これはカレーではない!
カレーの「カ」の字もありません。
せめてカレー粉ぐらい入っているのかと思ったら、それすらもなし。

ちなみに、ベラルーシでもカレー粉は売っています。
それはカレーを作るためではなく、肉用の調味料としてです。
だから、カレー粉を使おうと思えば使えるはずなんです。

味は非常に出来の悪い酢豚から酢を抜いたもの。
ウェイトレスは「辛いですよ」と言っていましたが、辛味はゼロ。
日本人100人に食べてもらっても、これがカレーだと言う人は一人もいないでしょう。
断言できます。

うーん、これは思った以上にひどいなあ。
実はその店でカレーを食べた学生も「あれはカレーじゃありません」と言っていたんです。
その学生たちは私のうちでカレーを食べたことがありますから、味を知っているんです。

一緒に行った二人は私の憤慨ぶりを見て、「じゃあ、うちの店で作ろう!」
あのー、簡単に言いますけどね、そんなに簡単じゃないんですよ。

私はカレールーしか使ったことがないんですよ。
でも、ベラルーシで作るとしたら、カレー粉から作るしかないですよね。

はぐれミーシャ「いつ作りますか?」
総料理長「今週の木曜日。金曜日の試食会に出したいから」
無理無理! 絶対無理!
でも、やるしかないなあ。

そのあと、デザートも頼みましたが、日本っぽいものは皆無でした。
メニューの写真は抹茶アイスクリームなのに、実際はバニラとストロベリーしかなかったりして。

それにしても、あのカレーは衝撃的でした。
「ベラルーシ人は誰も食べたことがないからバレないだろう」とでも思っているのでしょうか。

カレー粉から作るしかないですね!
ベラルーシで売っているカレー粉は香りがいまいちなんですよ。
ちょっとスパイスの勉強をしなきゃ・・・

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料理 | レストラン・カフェ

2010年06月29日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日のミンスクは晴れ。
夏っぽい光に包まれています。

昨日もドタバタの一日でした。
朝は大学。
昼からは料理。
いつものように寿司屋での仕事です。

今回はちょっと写真を撮りましたよ!
いつも料理に夢中で写真を撮り忘れ、または撮る前にみんなに食べられてましたから。

夏のベラルーシではオープンカフェがよく見られます。
その寿司屋の前も例外ではなく、よく町内会のお祭りで見られる仮説テントのようなものがオープンカフェになっています。
思いっきり大通りに面しているので、かなりうるさいですけどね。

その店に近づくと、オープンカフェに座っているウェイトレスの一人が手招きしています。
何だろう?と思って近づくと、そこにはマネージャーと総料理長が座っていました。
な〜んだ。
その女の子に告白されるのかと思った・・・
俺もまだまだすてたものじゃないなと思ったのは幻想でした・・・
勘違いできるのは若い証拠です!!!(←ほんと?)

軽い打ち合わせと買い物のあと、料理開始!

今日は魚料理の巻。
私の得意料理の中に「魚の南蛮漬け」というのがあります。
それは白身魚を揚げたものを一晩マリネするというもの。
マリネ液はだし汁、醤油、みりん、砂糖、塩、米酢、レモン汁、七味唐辛子で作ります。
そこに玉ねぎとニンジンも一緒に入れます。

この料理は私の学生たちの大好物。
私も大好きです。
野菜がおいしくなるんですよ。
誰かが「これは魚の料理じゃなくて、ニンジンの料理だね!」と言ってました。
実際、ニンジンは激うまです。

本当はいわしとか違う魚を使うのが本当なんでしょうけどね。
他の魚を使うのが面倒なので、普通の白身魚になってしまいます。

総料理長はずっと「違う肴を使ってみたい」と言っていたんですよ。
で、総料理長が用意した魚は三種類。
ニシンの仲間の小魚、キスのような白身魚、鯖。

小魚を使って南蛮漬けを作るのだろうと思っていたんですよ。
ところが、総料理長、私の説明が伝わっていなかったのか、「まずマリネするんだよね」
揚げてからマリネするんですが・・・

「揚げてから一晩漬け込むんですよ」と私が言うと、総料理長の顔が曇りました。
「うーん、それは時間がかかりすぎる」
前日に作っておいておけばいいじゃないですか!!!

総料理長のリクエストは温かい料理。
南蛮漬けは冷たいからアウト。
おいしいんだけどなあ・・・

それにしても困った。
マネージャーからは「月曜日は南蛮漬けだけでいいからね」と言われていたので、気楽に店に行ったんですよ。
でも、南蛮漬けはダメで、私の前には三種類の魚。
それらの魚を使って、温かい料理を作れという。
うーん、おじさん困った!(←誰がおじさんじゃ!)

しばらく考えた後、私は思いつきました。
小魚を揚げて、それに甘酢あんをかけたらどうだろうか?
「カレイのから揚げ 甘酢あんかけ」のイメージですよ。

とりあえず、内臓を取った小魚に小麦粉をつけて揚げてみました。
二度揚げしてカラッとなりました。
本当はもっとキツネ色にしたかったのですが、なかなかなりません。

すると、総料理長と若手が二人で「フライパンで焼いたほうがいいと思う」
そのほうが香ばしくなるというのです。
まあ、それもいいんでしょうけど、私が狙っているようなカラッとした状態にはならないですね。
ムニエルのような感じになりますから。

最近、その店で私が感じることは、私が言っていることをそのままやらないで、自分たちなりにアレンジしようとしているということ。
まず、そのまま作ってから考えればいいのに、素直には作ってくれないんですよ。
で、自分たちの技術を見せようとする。
これでは私も仕事しにくいです。

ベラルーシのレストランで感じること。
それは「お客様のために」とか「おいしいものを食べてもらいたい」という意識ではなく、「どうだ! 俺の料理はすごいだろ!」と自慢しているような感じ。

私が料理をしていると、すぐに手を出してくるんですよ。
例えば、私が鶏肉を炒めていると、少し手を話した隙にフライパンを握っていて。
最初は親切で手伝ってくれているのかと思ったら、そういうわけじゃないくて、ただ単に自分の力量を見せたいみたいな。
昨日はちょっとイライラしました。

P6281361これが出来上がりです!
魚は私が揚げたもの、総料理長がフライパンで焼いたもの、揚げてから焼いたものの三種類。
ソースは白菜、ニンジン、しいたけ、たけのこ(←瓶詰めのがありました!)でいろんな食感が楽しめるようになっています。

味は大好評。
総料理長「魚くささをソースがうまく包み込んで消している」
厨房チームとウェイトレスが群がり、あっという間に頭と骨だけになりました。

頭と骨がついているのが難点。
これをいちいち外して食べるのはちと面倒。
でも、何かに使えそうです。
他の魚でもいいわけだし。

次の料理はどうしよう。
私の目の前には鯖。
正直、料理したことがない・・・

そこで思いついたのが、揚げた鯖に大根おろしを入れたみぞれあんをかけたらどうだろうか、と。
でも、これは夏の料理というよりは冬っぽいよな。
でも、作っちゃえ!

鯖を三枚におろしてもらい、それを食べやすい大きさに切って醤油とみりんを混ぜたものに漬け込みます。
小麦粉をつけて油で揚げます。

大事なのはみぞれあんですよね。
だし汁に醤油、砂糖、みりん、塩で味付け。
あとで大根おろしが入ることを考慮し、少し塩辛くしておきます。

作っている最中、私がちょっと目を話した隙に、厨房の一人が味見をして、勝手に塩を足しました。
なにやっとんねん!!!
だったら、自分で作ってみろよ!
かなり頭にきました。
でも、がまんがまん。

大根おろしは少し水気を絞ってから入れます。
おろししょうがもちょっと入れて。

P6281363完成したのがこれ。
どうしても、こちらの人はレモンとか置きたがります。
「この料理にレモンはいらない」と言っても、「これじゃあ、さびしいから」と。

味は最高!
これはおいしかった!
初めて作ったのに!(←これ、秘密)

ただ総料理長は元々、鯖があまりお好きじゃないそうで、リアクションは薄かったです。
みぞれあんはとても気に入っていたので、違う魚でやってみようということになりました。
厨房の若手やウェイトレスには大好評でした。
残ったソースも野菜につけて食べていたぐらいです。

さあ、もう一つ魚が残りました。
名前が思い出せない・・・
でも、キスの大きい感じのやつと考えていただければ遠くないと思います。

私は考えました(←所要時間1分)。
そして、ひらめいたのです!

まず骨をとってある状態の魚の切り身をゆでました。
本当は蒸し器で蒸したいところですが、その店には蒸し器がないんです。
周りのみんなはキョトンとして見ていました。
魚には何の味付けもしないで、お湯でゆでただけですから。

それを皿に盛り付けます。
そこにコショウをふりかけ、醤油と砂糖と酢を混ぜたソースをかけます。
魚の真ん中に道のように刻んだ青ネギをのせます。
ごま油とひまわり油を混ぜた物を煙が出る直前まで熱し、そのネギのところにかけるのです!
これは中国料理の作り方ですよね。

油をかけたときのみんなの反応は「おお!!!」
そういう作り方はベラルーシにはありませんから。
お客さんの前でやれば、いいパフォーマンスになるでしょう。

味は思った以上に好評。
さっぱりしていて、食べやすい。
これは写真を撮る間も、味見をする間もなく、全部食べられてしまいました。

昨日の料理は全て大成功。
全部その場で考えたものにしては良かったです。
まあ、レシピ自体はクラシックなものですが、作ったことがないものだったんで。

昨日は日本からのお客さんと一緒にその店で食事しました。
寿司はいまいちだったようですが、私が作った料理を食べてもらうことができて、うれしかったです。
私が作ったのは手羽先と鶏肉の醤油バター焼き。
でも、ちょっと問題が・・・

P6281365何でこんな盛り付け方するの?
私は皿の真ん中に山のようにこんもりと置いたのです。
厨房組は「周りに何か飾らないとダメだ」と言ったので、「どうぞどうぞ」と私が言うと、こんな盛り付けにしたのです。
もちろん、脇に刻んだ野菜を載せてましたが、これじゃあ、ダメでしょ。
立体的にしないと。
まずはこちらの言うとおりにしてもらいたいんですよね。
それから、いろいろ考えればいいわけで。

でも、味はよかったです。
私は冷めてから食べたのですが、熱かったらもっとおいしかったでしょう。
日本からのお客さんもパクパク食べていました。
やっぱりうれしいですね。
いつかご一緒しましょうね!
次は日本かな?

今週はあと二回ほど寿司屋で料理します。
店の人たちは7月9日に新メニューを発表したいらしいですが、日にち的にはちょっと厳しいような・・・

今、私はワールドカップを見ています。
ハーフタイムです。
0対0ですね。
もうすぐ後半開始。
頑張れ日本!

akiravich at 23:53コメント(0)トラックバック(0) 
料理 | レストラン・カフェ

2010年06月28日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日は夏らしい気持ちのいい天気です。
快晴です。

昨日の朝、龍二くんが初めて笑いました!
今までも笑おうとしていたことはあったのですが、昨日ははっきりとニコニコ笑顔。
その瞬間をカメラに収めようと思ったのですが、遅かったです・・・

P6271354なので、普通に撮った写真。
周りの人からは「すごく集中している顔」「すごくまじめな顔」とよく言われます。
やっぱりお父さんに似たんでしょう(←これ、ほんと)。
ベロニカちゃん曰く「奈良の大仏に似ている」。
去年の夏、東大寺に行きましたから、ベロニカちゃんは自分の目で見ているんですよね。
大仏さんに似ているなんて名誉なことです。

これから日に日に大きくなっていくんでしょうね。
楽しみです!

今日はこれから龍二くんを病院に連れて行きます。
検査のためです。
それから、超急いで大学へ。
それから、寿司屋で料理。
いつになったら、夏休みが来るのでしょうか・・・

akiravich at 13:30コメント(0)トラックバック(0) 
子育て 

2010年06月27日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今朝のミンスクは晴れですが、空には黒い雲も・・・

昨日は新しい場所での初授業でした!
まだ契約は結んでいないのですが、大家さんに「使ってていいよ」とカギをもらったので、使うことに。

P6261348何にもないです。
何にもない部屋の床に座布団を敷いて、勉強しました。

でも、こういうのいいと思いません?
0から出発するような感覚。
感覚じゃなくて、本当にゼロですけど・・・

今日も授業なんですが、その前に車を持っている学生と一緒に教室用の椅子を買いに行きます。
短いですが、今日はこの辺で!

akiravich at 15:08コメント(0)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

2010年06月26日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日もベラルーシは雨です。

最近、日本語の授業はとても少なくなりました。
個人レッスンも少ないし、グループも夏休みに入っているグループが多いんです。
もちろん、大学では授業がありません。

でも、精神的にはまだまだ落ち着けません。
というのは、まだ授業をする場所が決定していないからです。
まあ、ほとんど決定しているのですが、契約を結んでいないのです。

6月10日、契約するはずだった物件の大家さんが一方的に約束を反故にしたのがこの騒動の始まりでした。
私はその物件を借りて授業をするつもりだったのですが、それがダメになり、グループの授業は学生のうちを転々としながらする羽目になりました。

この件に関しては、不動産屋のナターシャさんが手伝ってくれました。
前の物件がダメになったとき、ナターシャさんは一緒に怒ってくれました。

私はベラルーシで4回、マンションなどを借りたことがあります。
そのうち3回は不動産屋を通してだったのですが、それはそれはひどいもので。
ある不動産屋は手数料をもらうだけもらって、あとは何もしないという有様。
ベラルーシ人の中にも「不動産屋は信用できない」という人がかなり多いんです。
私もほとんど信用していません。

なので、ベラルーシ人もマンションを探すときは知り合いや友人、親戚を通して探すことが多いのです。
どうしてもダメな場合、その町に知り合いがいない場合などは不動産屋に行くことになってしまいます。

マンションなら知り合いを通して探すことも出来るのですが、今回はオフィス用の物件なので、知り合いに聞いても全く埒が明きません。
なので、不動産屋を通して探そうとしたのですが、手数料が高かったり、インターネット上の評価が最悪だったりとロクなところがなかったのです。

そこで、助けてくれたのはまたしても学生でした。
いつも私のPCの問題を解決してくれるアレクサンドル君
彼の知り合いの知り合いのお母さんが不動産関係の仕事をしているということで、紹介してもらったのがナターシャさんの会社なのです。

6月10日、その物件がダメになったとき、私は不安なことがありました。
というのは、その不動産屋との契約は6月11日までだったのです。
つまり、6月12日からは不動産屋は私のために働く義務がなくなるということ。

なので、すぐにナターシャさんに電話してみました。
すると、「えっ、本当?」と知らない様子。
ベラルーシの普通の不動産屋なら、「11日までなので、あとは自分で探してください」と言われそうなものです。
ナターシャさん「見つかるまで手伝います。もし見つからなかったら、手数料を返します」
こんな不動産屋は正直、初めてです。

ちなみに、不動産屋に支払った手数料は525000ルーブル(約174ドル)です。
ベラルーシで物件を探される方の参考になるかと思います。
これは結構高いのですが、他に方法がないので仕方ありません。
それに、しっかりいい物件を見つけてくれればいいのですから。

下手に手数料が安い会社などは怪しいところもあるので御注意を。
インターネットではすでに借り手が見つかっている物件なども載せていることが多いので(←私がインターネットで探したときは全てそのパターン)、すぐに信用してはいけません。

それから、ナターシャさんはいくつかのバリエーションを提供してくれました。
先週の土曜日、今回の物件が見つかったのです。

その物件は地下鉄の終点ウルチエ駅のすぐそば。
歩いて3分という信じられない物件。
気になるお値段は(←つまり家賃は)・・・
250ドル!

まじ?
俺、だまされてない?
ちょっと安すぎない?

ナターシャさん「本当はもっと高かったんだけど、私が交渉して値切ったのよ」
うれしい!

広さは18?。
これは授業するには十分すぎる広さ。
私は12?前後の物件を探していたのですが、この値段なら借りられます。

ところが、なかなか物件を見せてもらえない。
土曜日の夕方、見せてもらえるということで地下鉄に乗ると、ナターシャさんから「大家さんがカギを他のところに忘れてしまったから、今日は見せられない」
月曜日も「カギがどこにいったかわからないから、見せられない」

ようやく見せてもらえたのは、火曜日の夜でした。
ナターシャさんと地下鉄の駅で合流し、その建物へ。

そこに待っていたのは陽気なおじさん。
開口一番、「私は若いとき柔道をやっていたんだ。日本人のことは尊敬しているよ」
親日家だと話はしやすいです。

その部屋はかなりきれいな部屋。
ナターシャさんに「本当に250ドルなの?」と聞くと、ナターシャさんはもう一度大家さんに「250ドルよね? 250ユーロの間違いじゃないですよね?」と確認。
大家さんは「ドルだよ」
おおお〜!!!
やすーい!

大家さん「私は日本人のことを尊敬しているから、安くすることに同意したんだよ」
ありがとうございます!

大家さんは喜んで日本の話をしてきました。
だいぶ前、ベラルーシにあの有名な柔道家、山下泰裕さんが来たことがあったそうで。
大家さんはまだその頃は駆け出しの柔道選手だったので、恐れ多くて近寄れなかったそうです。

ああ、良かったと思ったのも束の間。
そこからがまた一悶着。
その大家さんがなかなかつかまらない。
電話で「もうすぐそっちに行くから」と言っても、なかなか来ない。
かなり忙しい人みたいで。

大家さん、やっと来たと思ったら、契約書に間違いがあってもう一度出直し。
昨日、ようやく完成した契約書を持ってきたと思ったら、そこには「250ユーロ」の文字が!!!
ドルって言ったじゃん!

ベラルーシでは人をだますのも平気でやる人がいます。
それはどこにでもいるのでしょうが、不動産に関しては私は誰も信じられません。
でも、今回の大家さんは何か信じられるんですよ。
私をだまそうとしているのではないという根拠のない確信がありました。

電話してみると、「えっ!? ドルって言ったの?」とマジでびっくりしていました。
これはだましていないなとすぐわかるような反応。
大家さん「ちょっと待って・・・今、数えるから・・・1?が14ユーロだから・・・」
はぐれミーシャ「私がいる前で、ナターシャさんが『ユーロじゃなくてドルですよね?』と聞いたとき、『ドルだ』って答えていましたよ」
大家さん「そうか・・・じゃあ、わかった。契約書を作り直して持って行くよ」

ここで普通の大家だったら、「やっぱり250ユーロだ」とか、「嫌なら他の物件を探せ」とか言いそうなものです。
でも、その大家さんはきっちり250ドルと書かれた契約書を持って現れました。
大家さん「約束は約束だから」

ちょっと感動!
こんな人、いるんですね。
ベロニカちゃんもびっくりしてました。

でも、後で考えると、ちょっと気の毒になってしまって。
おそらく奥さんから怒られたんだろうなあとか。

なので、ベロニカちゃんと話し合った結果、家賃を上げてもらうことに。
変な話ですよね。
借りるほうが「家賃が安いから上げろ」って言うなんて。
でも、そうしないと大家さんがかわいそうで・・・
私もベロニカちゃんもこの大家さんはいい人だとわかっているから、余計にかわいそうなんです。

今朝、大家さんがカギを持ってきてくれました。
急いでいるところを引き止めて、「250ドルは安いと思うんですよ」
大家さん「でも、約束だから」
はぐれミーシャ「ナターシャさんと話したときはどうだったんですか?」
大家さんはその経緯を説明してくれましたが、本当に「ドル」と言ったことに関しては大して考えないで答えてしまって、後になって「しまった」と思ったのだとか。

はぐれミーシャ「なんで、ちょっと高くしてもらえませんか?」
大家さん「いや、それは・・・」
はぐれミーシャ「だったら、後で高くするのはどうですか?」
大家さん「じゃあ、最初の3ヶ月は250ドルで行こう。もし君のビジネスがうまくいって収入が増えたら、上げるっていうのでどう?」
はぐれミーシャ「それでいきましょう!!!」
結局、私は夏の間は収入が少ないので、7、8月は250ドル、9月からは280ドルという約束にしました。

こんな人、なかなかいないですよ。
普通のベラルーシ人だったら、知り合いや親戚でもない限り、相手のことを考えたりしないですよ。
今回、私たちはラッキーでした。

大家さんが急いで車に乗ろうとしているとき、「今度、奥さんと一緒に寿司を食べに来てください!」と言うと、大家さんはすごくうれしそうな笑顔を見せました。

まだ契約は結んでいませんが、今日はそのオフィスを使う予定です。
カギはもうもらっているので。

そんなこんなでバタバタしている中、もう一つ解決しなければならない問題が。
9月から日本に留学する学生の住居の問題です。

彼女が留学するのは東京にある私立大学。
その大学では寮を提供しているのですが、すでに満室。
他に紹介しているところは家賃が高すぎてアウト。
なので、私は今、インターネットでいろいろと探しているのです。

これは難しいですよね。
日本人でもマンション探しはなかなか大変なのに。

あるサイトにいろんなバリエーションがありました。
マンションではなく、「学生会館」というカテゴリーです。
もちろん、留学生を受け入れてくれるところに限定してます。

でも、そのサイト、ベラルーシ人が見たらわからないだろうなあ。
それは家賃の他に入館金、保証金、管理費などが加わるので、実際に払うお金は書いてある家賃よりも高くなるということ。
入館金は礼金、保証金は敷金のようなものです。

例えば、家賃が45000円の寮。
やすーい!と思って喜んでいると、そこには入館金10万円、保証金10万円と書かれていて。
20万円もポーンと出せるわけないじゃん!
ベラルーシの平均月収を知っての狼藉か!(←なぜキレる?)

中には保証金が90万円なんてのもありました。
これでは借りることが出来ません。

うーん、困った。
彼女もどうしたらいいかわからず困っています。
もうちょっと探してみます。

どこでも住むところっていうのは問題ですね。
ミンスクは住宅事情がいいのか悪いのかいまいちわからないところがあって。
ただ一つ言えるのは一般の人の月給と家賃がつりあっていないということ。

とりあえず、自分のほうを片付けないと。
今日、うまく契約が出来るといいのですが・・・

akiravich at 18:51コメント(3)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 | ベラルーシの生活

2010年06月25日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日のミンスクは久しぶりの晴れ。
気持ちがいい天気です。

やっぱり忙しい毎日が続いています。
いろいろと心配の種もあって、気分はそんなにはよくないです。
「7月に入れば楽になる」と自分に言い聞かせています。

楽になるのはいいんですが、仕事も減るから収入も減るんですよ。
一応、大学からは休暇手当てのようなものは出ますが・・・
7、8月は毎年、生活が厳しいんです。
結婚したばかりの年は8月は全く肉が食べられませんでした。
それぐらいお金がなかったんです。

でも、今年は寿司屋でも働くから何とかなるかな。
まだ給料もらってないけど。

木曜日は寿司屋で社長さん二人に料理を食べてもらいました。
私が働いている寿司屋は寿司屋二店舗の他に、ピッツェリアなども経営しています。
二人で経営しているのだそうで。
社長に食べてもらって、OKが出たら今のプロジェクトは具体的に動き出します。

18時過ぎに店に行くと、みんなピリピリムード。
チェーンの社長ですからね。
やっぱり緊張するのでしょう。

店の奥のほうに行くと、見るからに社長っぽい人が電話で話していました。
そこに、もう一人の社長が現れて、試食会スタート!

最初は前菜系の料理から。
テーブルの上には私が提案した料理がズラリと並べられました。
私が教えたレシピを元に、ベラルーシ人の料理人たちが作ったものです。
一つ一つ、料理の出来と社長たちのリアクションを元に評価をつけていきたいと思います。

1.揚げナスの胡麻和え・・・○
リアクションはまあまあ。
でも、ちょっとインパクトに欠ける味だったようで。

2.インゲンの胡麻和え・・・○
これもナスと同じようなリアクション。
「これはたくさん食べる物ではなく、お通しのような感じで、ちょこっと出せばいいですよ」と言うと、みんな納得。
基本的にベラルーシでは料理はドカッとかなりの量で出されることが多く、日本みたいに小さくちまちました感じの出し方はしないんですよ。
ちょこちょこっといろんな料理が食べられるのは楽しいもんですけどね。

3.イカの酢味噌和え・・・◎
これは大好評。
「こんなソースは初めてだ」と社長。
バクバク食べてました。
予想外の味だったようです。
私も食べてみましたが、なかなかちゃんと作られてましたよ。

4.ナスの揚げ出し・・・◎
揚げたナスを汁に漬け込み、冷たくしました。
これも社長たちはストレートに「これはすごくおいしい」と言っていました。
元々、ナスが好きな方たちのようで。
ああ、よかった。
厨房のみんなもちゃんと作ってくれたようで、おいしかったです。

5.ナスの辛味マヨネーズソース・・・△
その店では豆板醤をよく使っています。
でも、マヨネーズと混ぜていい味になるのはコチュジャン。
コチュジャンを買うようにお願いしたんですよ。
でも、彼らは私の要求には答えず、店にあった豆板醤を使ったのです。
あれほど、言ったのに〜!
塩気が突出して、辛味がとんがっているので、蒸し器で蒸した優しい味のナスの味が生きていませんでした。

6.インゲンの辛味マヨネーズソース・・・△
5番と全く同じです。
コチュジャンだったら、絶対においしいのに・・・

7.アボカドとエビのわさびマヨネーズサラダ・・・△
わさびの味がほとんどしなくて失敗。
結構、大胆に入れたほうがおいしいんですけどね。
なぜか店の人には好評。

ここまでは前菜的なメニュー。
ここからはメインディッシュに近いものを。

8.手羽先・・・×
これは最悪でした。
私が教えたレシピとは全然違う作り方だったのです。
それに揚げすぎで真っ黒。
とても人に食べさせられるものではありません。
食べてみると、味が濃くてバクバク食べられるものではありません。
マネージャーは作り直しを命じましたが、作り直したものもいまいち。
というのは、私が教えたあわせ調味料を使っていなかったのです。
これはかなり減点です。
でも、社長たちは元の味を知らないので、軽く「おいしい」と言っていましたが・・・

9.ナスとひき肉の味噌炒め・・・△
まず盛り付けが微妙でした。
真ん中に大きいプリンのような形のご飯がドーンと控え、その周りにまるでソースのようにナスとひき肉の炒め物がかかっている状態。
ひき肉が多すぎて、ナスの存在感は皆無。
しかも、炒めたのか煮たのか微妙な感じになっていました。

10.ジャージャー麺・・・×
私がその店で作ったときは細いスパゲッティで作ったんですよ。
麺は冷やして、肉味噌は熱くて。
でも、そのときは何を思ったのか、乾麺のうどんを使用。
そのうどん自体の質が悪いこともさることながら、ゆですぎな上に水でしめたりしていないので、ノビノビの麺。

11.つけ麺・・・×
これも麺はうどん。
こういう場合、下手な乾麺を使うよりはスパゲッティを使ったほうがいいと思います。
つけ汁も辛すぎのしょっぱすぎ。

12.冷しゃぶ・・・○
豚肉の厚さが厚すぎたのと、ちょっとゆですぎで硬くなってました。
マネージャーはサラダ菜に肉と野菜を巻いて食べる食べ方が気に入っていて、それを社長にも勧めたのですが、その食べ方に関しては「食べにくい」。
ソースはにんにく辛味ソース、ゴマソース、ポン酢ソースの三つ。
中でもゴマソースは超好評でした。
マネージャーは自分が大好きな料理だけに、社長の反応にとてもがっかりしていました。

13.鶏のから揚げ・・・×
これは私は教えていません。
私が教えた料理は全く違う作り方。
厨房組は何を考えたのか、全く違う料理にしてしまいました。
しかも、から揚げとしては出来が悪すぎます。

14.ホタテソテー・・・×
これも教えていません。
ホタテが大きかったのでおいしかったですが、味は超平凡。
ちなみに、ベラルーシではホタテを売っているのは見たことがありません。

15.玉子焼き・・・×
これはマネージャーと寿司の話をしていたとき、「日本の寿司屋では玉子焼きにエビや白身魚のすり身が入っているんですよ」と言ったので、その通りに作ったというもの。
しかし、味は・・・
話を聞いてみると、中に入っているのは卵とエビのすり身のみ。
だし汁とか、砂糖、醤油は入っていないんです。
そりゃあ、あんな味になるのも無理はない。

料理は残念なものも多かったのですが、なごやかな雰囲気で試食会は終了。
社長二人は「非常にいい意味でショックを受けた」「予想を遥かに超えた料理だった」と絶賛してくれました。
お世辞で言ってくれたのではないかと思ったのですが、翌日、マネージャーが電話で確認したところ、本気でおいしかったそうです。

どうしてお世辞だと思ったのかというと、食事が終わって、マネージャーが新しいメニューのコンセプトなどを話していたときに、社長二人がかなり真剣に考え込み、口数が少なくなったから。
それはどうやって売り出そうか考えていたのだそうで。
彼らは秋からこのメニューを売り出したいという意見なんです。
というのは、ベラルーシでは夏はみんな旅行したり村に行って休暇を過ごすので、町には人が少なくなるんです。
だから、夏にこのキャンペーンをやっても人が入らないのではないか、と。

後はメディア戦略。
ジャーナリストを集めてのプレゼンテーションも考えていると言います。
これは私の仕事も増えるなあ。
でも、夏の間は仕事があるだけでもうれしいです。

それにしても、今回の料理はちょっと問題があります。
私が作ったのとはかなりかけ離れた料理が多かったのです。
ちゃんとレシピどおりに作ってくれないと困ります。

ベラルーシではアルデンテという考え方はほとんどありません。
その言葉自体、知らない人が多いんです。
なので、ベラルーシの食堂でマカロニなんかを食べると、溶けかかっているデロデロのが出てきます。
これも問題だなあ。

細かいところが問題なんですよね。
ベラルーシ人の考え方だと、「まっ、これでもいいか」みたいな作り方をする人が多いんです。

来週の月曜日、もう一度その店の厨房に行って料理します。
もっとレベルを上げていきますよ!

akiravich at 18:54コメント(6)トラックバック(0) 
レストラン・カフェ 

2010年06月23日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日もミンスクは雨模様です。
昨日も雨でした。
寒いのか何なのか、よくわからない天気が続いています。

まだまだ忙しいです。
たぶん、6月の末までずっと忙しいんだと思います。
そして、7月も・・・

何でだろう?
大学は授業がないのに・・・

昨日もドタバタの一日でした。
昨日は朝から大学。
予想以上に時間がかかってしまい、大学を出たのは14時過ぎ。

それから、もうすぐ帰国する同僚へのプレゼントを買いに。
結構、プレゼント探しは大変なんですよ。
日本だと、いろんな商品があるからいいんですけど、ベラルーシではそれほどバラエティーがないので。
でも、なかなかいいプレゼントを見つけられたと思います。

プレゼントを購入するとき、手持ちのベラルーシルーブルがなかったので、近くの銀行へ。
そこは私がいつも給料をもらっている銀行。
一番左の窓口にはいつも給料をもらっている女性が。
10年前、私が初めて大学の給料をもらったときから、ずっとその女性のところで給料をもらっていました。

いつもは「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」ぐらいの会話しかないのですが、昨日は珍しくいろいろと話しました。
「あなた、ベラルーシ長いわよね」
だって、10年ですもん。

本当はカードを作れば、ATMでも給料が引き落とせるんです。
でも、その銀行のその窓口で受け取らないと落ち着かないというか。

それから、急いでうちへ帰りました。
少しでも龍二くんやベロニカちゃんといる時間が欲しかったんです。

P6191337龍二くん、すごく大きくなりました。
持ってみると、ずっしりと重いんですよ。
子供の成長は本当に速いですね!
うちのベロニカちゃんも「重くて、ずっと持っていると腕の感覚がなくなる」と言っていました。

一時間ほどうちにいてから、また出かけました。
不動産屋が見つけてくれた物件を見に行ったのです。

それは地下鉄の駅のすぐそば。
広さは17.9mと申し分なし。
しかも、値段は一ヶ月250ドル!
安すぎ!

そこの大家さん、楽しいおじさん。
元々、柔道をやっていたので、日本に対してはものすごく親近感を持っているのだとか。
だから、本当はもうちょっと高い部屋なのですが、少しまけてくれたんですって。

今日の午後、もう一度会って契約をする約束をしました。
ちゃんと契約書にサインするまでは安心できませんが、たぶん大丈夫じゃないかと・・・

それから、急いで電気屋へ。
実は昨日の朝、5年ほど使っていたアイロンが壊れてしまったんです。
ベロニカちゃんもかなりブルーになってしまって。
赤ちゃんのものや私のワイシャツなど、アイロンがけが必要な物は山のようにあります。
なので、昨日、見に行ったのです。
今日の昼、同じ店に行って購入する予定です。

そして、大学の卒業パーティーへ!
私が一年生のときから教えてきた学生、カーチャちゃん、ターニャちゃん、ナージャちゃん、ガーリャちゃんが卒業するのです。
でも、パーティーに来たのはカーチャちゃんとターニャちゃんだけでした。

P6221345私としても感慨深いものがあります。
私が一年生から卒業まで教えた学生というのは彼女たちが初めてだったんです。
いろんな想いがありますが、それはまた改めて書きます。
彼女たちとはまた別にパーティーをすることになっています。

大学の卒業パーティーはミンスクの中心にある「共和国宮殿」で大々的に行なわれました。
正直、ちょっと圧倒されました。
みんな食べまくって踊りまくってました。

P6221346私が学生たちと話していると、後ろから肩を「トントン」。
誰かと思えば、その共和国宮殿の音響さんでした。
彼とは5年ほど前、日本人のコンサートで一緒に働いた仲です。
一緒にベラルーシ中を回ったんですよ。
懐かしい!

今日はまたドタバタします。
これから大学へ。
遅れそうなので、急ぎます!

akiravich at 15:23コメント(2)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 | 子育て

2010年06月22日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今朝はいつもより2時間ほど多く寝たので、割とすっきりしています。
でも、溜まった疲れは一日では取れませんね・・・

昨日も寿司屋で料理でした。
昨日は今までで最高の出来でした!

昨日作った料理は4品。

まず最初にイカの酢味噌和えを作りました。
これは評価はまずまず。
味噌とみりんと砂糖と酢だけで作りました。
本当は辛子も使いたかったのですが、日本の辛子はなくて。
マスタードでもいけるかもと思ったんですが、それすらなくて・・・
でも、結構いける味になりましたよ!

ちなみに、その寿司屋ではイカの握り寿司はあるのですが、あまり売れていないんですって。
やはりイカを生で食べるというのが、ベラルーシ人には馴染みのないことらしいです。

次は手羽先。
手羽先って、名古屋の名物料理ですよね。
文字通り、鶏の手羽先を使ったものです、はい。

私は食べたこともなければ、作ったこともない料理。
でも、前から興味があってインターネットで作り方を調べたんです。

まず、手羽先に軽く醤油を塗って、しばらくおきました(←この工程は自分で考えたもの。普通はしないのかな?)。
それを片栗粉と小麦粉を混ぜたものをまぶして揚げました。
最初は低温で長めに。
一度引揚げてしばらくしてから、高温で短時間。
揚げあがったものを醤油、みりんを混ぜたものにつぶしたにんにくを入れた汁に軽くつけます。
そして、最後に塩、白コショウ、ガーリックパウダーを混ぜたものをふりかけます。
ゴマも振りかけて完成!

これは大・大・大好評!
私も初めて食べましたが、これはうますぎる!
料理人はもちろんのこと、マネージャーもウェイトレスもパクパク食べていました。
ある女性は一度食べたかと思ったら、5分後にまた厨房に現れて「もっと食べていい?」
その3分後にはまた現れて、手羽先を持っていったのでした。

こんな簡単な作り方でいいのかな、と最初は思ったんですよ。
もっと強い味のものに漬け込んだほうがいいんじゃないかな、とか。
でも、揚げ上がりにまぶすだけというのは大正解。
最初に醤油ベースのタレなんかに漬け込んじゃうと、中の汁が出て行ってしまうから、味はしみこむけどジューシーにはならないことが多いんですよ。

でも、なぜかマネージャーのナージャさんは手羽先を食べて、渋い顔。
なんでだろうと思ったら、「これじゃあ、『鶏の照り焼き』とか、他のメニューを食べるお客さんがいなくなっちゃうわよ!」
なーんだ、結局、おいしかったんだ。

ちなみに、その店の照り焼きはテリヤキソースが甘すぎて、私はダメです。
しかも、肉が胸肉なので、ちょっとパサパサ。
もも肉の方がいいと思うんだけど・・・

次の料理はうどん。
冷たいうどんを温かい汁につけて食べるものです。
ベラルーシでは冷たい麺というのはないので、珍しいタイプの料理ということになるかと思います。
店側の希望は「他の店にはないメニューを作ること」だったので、ちょうどいいかと思います。

うどんは店にあったもの。
調理人たちはみんな「これは質が悪い」と言っていましたが、冷やして食べるには問題なし。
前から思っていたのですが、ベラルーシ人は湯で加減にあまり気を使っていないと思うんですよ。
冷やすと麺がしまるから、ゆですぎぐらいまでゆでたほうがいいと教えました。

汁はだし汁に醤油、みりん、砂糖で味付けしたもの。
そこに片栗粉をまぶした鶏のもも肉と千切りにした干ししいたけ。
最後に青ネギを入れます。
もう一つのバージョンはそこにカレー粉を入れたもの。
いずれの汁も鶏肉に片栗粉をまぶしたので、軽くトロミがついて、麺との絡みがよくなっています。

これも大好評。
男性には特にカレー味のほうがうけていて。
私はベラルーシ人があまり辛い物を食べ慣れていないことを考慮して、あまり辛くしなかったのですが「もっと辛くてもいい!」という意見が。

ナージャさんだけは「おいしいんだけど、何か足りないような気が・・・」
これは鋭い。
かつお昆布だしだけだと味が弱かったので、顆粒のかつおだしも入れたのですが、カレーの強さには勝てないんです。
本当なら、鶏がらスープも加えたかったところなんです。

うどんの汁に使った鶏のもも肉が余ってしまいました。
なので、予定になかった料理を作ることに。

それは私がいつもうちで作っている料理。
鶏もも肉に片栗粉をまぶし、フライパンで焼きます。
両面焼けたら、そこに醤油、みりん、にんにくのすりおろしを混ぜたソースを一気にジュワッ!
そこにバターをドカッ!
これがおいしいんです。
本当はおろし玉ねぎも入れたかったのですが、ちょうど店に玉ねぎがなくなってしまって。
そういえば、酢をちょっと入れるとおいしいんだよなあ・・・
まあ、いいか。
これはね、ごはんに最高なんですよ。

この鶏肉も大好評。
バターの味は馴染みがあるから、受け入れやすいのかもしれませんね。

そんな感じでその日の料理は終了。
今まで料理をしてきた中でもかなり出来がいい日だったと思います。

ヒットはやはり手羽先。
あれはビールのつまみには最高でしょうね。
名古屋グルメはすごい!

水曜日か木曜日にその店の社長と一緒に試食をする予定。
どんな人が社長なんだろう・・・

何か最近、こんなネタばかりですみません。
ベラルーシの紹介になっていないですね。
夏休みになったら、時間ができるので、いろいろとベラルーシネタを書ければと思っています・・・

akiravich at 13:18コメント(5)トラックバック(0) 
レストラン・カフェ 

2010年06月21日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

今日は割りとのんびりした一日です。
朝から授業は一つだけ。
今、13時なのですが、14時半に寿司屋へ行くぐらいです。
今日作ろうと思っているのは、大学いも、手羽先の揚げ物、カレーうどん、魚の南蛮漬けなどです。
もう教えたレシピの数は20ぐらいになっているんじゃないかな。
もう十分だと思うんですけどね。

あっ、あと18時半に私が借りようとしているオフィススペースの大家さんと会う約束が。
もう一ヶ月近く、授業の場所を探している状態ですから、今日こそ決めたい!

昨日も学生のうちを借りて授業をしました。
午後の授業は「天然」ユーリャちゃんのうち。
正直、眠くて眠くて大変でした。
最近疲れが非常にたまっています。

そんな中、私の目を覚まさせる質問をした学生が!
それは音楽を勉強しているレーナちゃん。
彼女は日本語もまじめに勉強しているし、性格もいいので、好きな学生です。

教科書の中に「車が止まっています」という文があって。
それをロシア語で言うと「Машина стоит.」になります。
この「стоять」という動詞は直訳すると「立っている」。
でも、日本語では「車が立っています」とは言いませんよね。
まあ、もし車が地面に縦に突き刺さっていたら別ですが・・・

なので、私は「ロシア語からの直訳で『車が立っています』とか言ったらダメですよ!」と説明しました。
すると、レーナちゃんが「でも、先生、ネコは四つの足でも『立っています』という動詞を使いますよね? 車もタイヤが四つだから『立っています』と言ってはいけないんですか?」

うーん。
これは困った。
そもそも、日本語で「ネコが立っています」と言いますか?
もしネコが二本足で立っていたら、間違いなく「ネコが立っています」はOKだと思うんですよ。
でも、四本足だったら・・・
まあ、「寝ています」とは言わないからなあ。

私的には「あそこにネコが立っています」はOKだと思うのですが、私の同僚は「あまり言わないと思います」
でも、腹ばいになっているネコが4つ足で「立ち上がる」と言いますよね?
「立つ」という動詞がOKなのだから、「ネコが立っています」もOKだと思うのですが・・・

いずれにしても「車が立っています」は言わないだろうなあ。
でも、方言で言うところがあったりして・・・

たった今、日曜日の午後のグループの掲示板(←SNSの中にグループを作ったんです)に書き込みが。
車と猫に ついて アイデアが あります。猫は 生物ですから、自分で 立つと座る ことが できます。車は 不生物ですから、自分で 立てません。止まること しか できません。

おお、鋭い!!!
確かにね。
ネコは自分で立てるけど、車は立てない。
うーん、面白いこと書くなあ。

この書き込みをしたのは14歳のサーシャ君。
彼はすごいんですよ。
12歳のときから大学生や大人のグループに混ざって勉強しているんですが、漢字のテストなんか書かせると一番成績が良かったりしますから。
将来、有望です!

教師としては鋭い質問をされて答えられなかったりすると恥ずかしいものですが、学生がそういう質問をするのはよく勉強している証拠、言葉に対する感覚が優れている証拠ですよね。
これはうれしいことです。

私もどんな質問にも答えられるように「知識武装」しておかないといけません。
でも、学生の質問にはかなり予測不可能なものも多くて・・・
後頭部からいきなり殴られたような感覚になる質問もあります。

今日のミンスクは雨模様。
でも、行かなくちゃ〜君の町に行かなくちゃ〜
私の場合は寿司屋に行かなくちゃ!

akiravich at 19:24コメント(6)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

2010年06月20日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日のミンスクは曇り空でした。
ちょっと涼しくて、私的には過ごしやすい天気です。

今日も授業がありました。
ベラルーシはすでに夏休みモードに入っている人が多いのですが、それでも勉強したい人は結構います。

明日はアニメグループの授業が二つあります。
教室がないので、学生のうちを借りてすることになります。
これはなかなか大変です。
うちの中にずっといればいいのとは違いますから。

でも、うちの学生の中には働いて家庭を持っている人なんかもいて、そんな人は車も持っているので、先週の日曜日は車で送ってもらいました。
明日も送ってもらえるとうれしいなあ。

日曜日の昼は勉強を始めて2年のグループです。
このグループは今まで数多く存在したアニメグループの中でも一番優秀。
15人ほどメンバーがいたのですが、今は11人。

これは記録的な数字です。
二年も経っているのに15人中11人も残っているなんて奇跡的なんですよ。
普通だったら、一年で半分以下に減っているものなんです。
早いときだと、半年で半分に減ります。

どうしてそんなに減るのかというと、それは日本語の難しさと私の厳しさのせい。
ほとんどの学生が趣味で軽い気持ちで始めるので、日本語が難しい言葉だと知った時点でギブアップしてしまうことが多いんです。
それに、私は趣味だからと言って容赦しませんから。
大学で教えるのと変わらないやり方。
だから、厳しくされてもついてくる「骨のある学生」だけが残ります。
時々、骨がないのも残っちゃうけど・・・

先週、日曜日の昼のグループはユーリャちゃんという女の子のうちで勉強しました。
これがなかなかわかりにくいところにあって。
授業開始から30分後にやっと全員そろいました。

実はユーリャちゃんはもうすぐ日本へ行きます。
東京の日本語学校に日本語の勉強に行くのです。
3ヶ月ほどの滞在になります。

そこで一つ不安なことが。
ユーリャちゃんは超天然なのです。
ここまですごい子は見たことがありません。

先週の日曜日もこんなことがありました。
二人の学生が「漢字のプリントを持ってくるのを忘れました」
すると、ユーリャちゃんが「PCにあるから、プリントアウトしてきます」

その日の漢字プリントは第31課のもの。
ユーリャちゃんが戻ってくるまで、私は日本語の世間話でつなぎます。
なかなか戻ってこないんですよ。
「まあ、ユーリャちゃんのことだから仕方がない」と学生たちと私。

しばらくして戻ってきたユーリャちゃん。
「どうぞ」と言って手渡したのは、全く違う教科書の第31課。
「あら、間違えちゃった」とユーリャちゃん。
学生たちも「いいよ。隣の人に見せてもらうから」と言ったのですが、「今、もう一度プリントアウトするから待ってて」

そして、待つこと5分。
ユーリャちゃんがまた「どうぞ」と言って手渡したのは漢字の教科書の第30課。
学生が「これ、30課なんだけど・・・」
ユーリャちゃん「えっ!? また間違えちゃった。もう一度プリントアウトしてきます!」
彼女の背に学生たちは「もういいから!」と声をかけたのですが、ユーリャちゃんはまたドアの向こうに消えていってしまいました・・・

ユーリャちゃんは一事が万事、こんな調子なんです。
私は彼女を日本に行かせることが不安でなりません。
こんな人が日本に行ったら、日本はどうなってしまうのか、と(←半分冗談です。半分は本気ですが・・・)。

ユーリャちゃんの行動で考えられるのは・・・
本人は地下鉄に乗っているつもりが、本当は飛行機だった。
本人は巻き寿司を食べているつもりが、本当はロールケーキだった。
本人は東京に着いたつもりが、本当は北京だった。


まあ、それは冗談として、道に迷ったり、書類を間違えたりなどということは容易に想像がつきます。
大丈夫だろうか・・・

ユーリャちゃん本人は「大丈夫です! 心配しないでください!」と自信満々に言いますが・・・

実はユーリャちゃんは一卵性の双子。
もう一人のほうは私は会ったことがありません。
以前からユーリャちゃん姉妹をよく知るクリスチーナちゃんに「ユーリャちゃんの妹って、ユーリャちゃんに似ているの?」と聞くと、「先生、ユーリャちゃんみたいなのが世界に二人もいたら大変なことになってしまいます!」
性格的にはあまり似ていないそうです。

ユーリャちゃんはとてもかわいいです。
性格もとてもいいです。
ただ天然なんです。
とても天然なんです。

ユーリャちゃんが無事に日本に行ってきてくれることを祈っています。
そして、彼女の天然さに日本人が振り回されないことも・・・(←日本人が振り回されてるところをイメージしたらちょっと笑える)

akiravich at 00:21コメント(1)トラックバック(0) 
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