2010年07月

2010年07月31日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

暑いですねえ。
ミンスクのことですよ。
でも、日本も暑そうですねえ。

昨日は寿司バー「マンガ」の話でした。
今日も料理の話です。

3日前、私はいつも使っているSNS、Vkontakteでグループを作りました。
グループの名前を日本語に訳すと「本当の日本人が教える、本当に日本料理を愛する人のための、本当の日本料理」。
このグループには誰でも入ることができ、すでに65人がメンバーになっています。

どうしてそんなグループを作ったのかというと、ベラルーシの人たちに「日本料理は寿司だけじゃないよ」というのを知ってもらいたかったから。
日本料理に関してはいろんなステレオタイプがあるんですよ。
「犬やネコは食べるのか」とかとんでもないものから、どこで聞いたのか意味不明な薀蓄を語る奴までいろんなのがいます。

特にひどいのは寿司について。
「うちで寿司を作りますか?」というのはよく聞かれる質問。
作りませんよねえ。
うちで作る寿司と言ったら、普通は手巻き寿司やちらし寿司ぐらいでしょ?
でも、ベラルーシ人は「日本人は自宅で握り寿司や巻き寿司を作る」と思っている人が多いんです。
よっぽど凝り性の人ならともかく、普通は作りませんよね。

まあ、海苔巻きは作るでしょうけど、あれは巻き寿司なのかな?
たぶん、違うカテゴリーだと思いますが・・・

そして、ベラルーシ人がよく言うのは「うちで寿司を作りました」。
これは本当によく聞きます。
そういう人たちが決まって言うのは「寿司を作るのは簡単です」。
えっ、日本人でも作らないですよ。

ベラルーシ人が言っている寿司というのは、たいてい「巻き寿司」のこと。
中には「巻き寿司」が寿司の王道だと思っている人が、まあ、ほとんどの人がそう思っています。
つまり、寿司のメインは握り寿司じゃなくて、巻き寿司だということ。
うーん、メインはやっぱり握りでしょう。
そう思いませんか?

でもね。
巻き寿司ってちゃんと作るの、すごく難しいはずなんですよ。
寿司屋でも最初のうちにかなり修行させられるそうだし。
素人が作って、「はい、できました」なんてもんじゃないと思うんですよね。

そういうことをベラルーシ人に言うと、「だって、ご飯と魚を海苔で巻くだけでしょ?」と言われるんです。
だったら、握り寿司はご飯に魚をのせただけになりますね。

これは一般のベラルーシ人に限らず、寿司屋でもそのような感じの考え方を感じます。
寿司を作っている人と話すと、「ああ、こんなの難しくないよ。モスクワで勉強してきたんだ」なんて平気で言います。

日本人の寿司職人って、一生勉強しているようなところありますよね。
本当の職人って、謙虚で慢心することなく自分を高める努力をするものだと思います。
そういうところがベラルーシ人には欠けていると思うんです。

だいぶ話がそれました。

私はSNSのグループの中で日本料理を写真を載せたり、レシピを紹介したりしています。
初日はそれぞれの写真にかなりの量のコメントがつきました。

そんなグループの掲示板に、ある女の子がコメントを書きました。
「私は自分のうちで寿司を作っている。十分おいしいです」ということを長々と書いてきたのです。

実はその掲示板に私は「よくベラルーシでは『自分のうちで寿司を作っている』なんてことを言う人がいますが、それは変だ」と書いたばかりだったのです。
そして、「寿司は寿司職人が生み出す芸術だ」とも書きました。

もちろん、そんなに硬く考えなくてもいい、という意見もあるでしょう。
でも、寿司を「家庭でも作れる簡単な料理だ」とか、「誰にでも簡単に作れる」とか、そんな風に考えて欲しくないと言う気持ちが私はあるのです。
まあ、ベラルーシで散々、似たようなことを言われてきたので、ちょっと言われただけでもすごく嫌な気持ちになりますよ。
最近、本当によく聞かれるようになりましたから。

私は「もう一度言いますが、寿司は芸術です」ということをかなり強い調子で書きました。
「もちろん、うちで作ることも出来るし、それは個人の自由。でも、それは本当の寿司とは違うものだ」とも。

それに対して、その女の子は非常に失礼な書き方で応戦。
掲示板上での醜い言い争いになってしまいました。

彼女はラーメンについても言及。
彼女いわく、ラーメンも「作るのは簡単」。
私が「そんなに簡単なものじゃない」と書くと、彼女は「私の作ったラーメンを食べたことがないのに、どうしてそんなことが言えるんですか? 私の作ったラーメンは本物のラーメンに全然負けていません!」

もうここまで来ると、どうしようもありません。
日本へ行けとは言いませんが、本当のラーメンを食べたこともない人にそんなことを言われるのはちょっといい気分はしません。
私も「本物のラーメンを食べたことがないのに、どうして自分のラーメンのほうがおいしいってわかるんですか?」

私はグループの全員に向けて呼びかけました。
私は皆さんが本当の日本料理についていろいろ知ったり、レシピを教えたりするためにこのグループを作りました。
それはベラルーシでは日本料理についての情報が少なく、間違った理解をしている人が多いからです。
でも、誰かが『自分たちが作る日本料理はおいしい』とか、『自分は日本料理について知識がある』と思っているのなら、このグループは存在する意義がありません。
日本料理はいろいろな技術があり、とても深いものです。
日本料理は文化であり、一種の哲学を持っています。
私は日本人ですが、私でさえ寿司は作りませんし、作れません。
なのに、ベラルーシ人にとっては簡単な料理なんですか?
私は私の国の料理に対してもっと敬意を払ってもらいたいと思っています。


かなり真面目な調子ですが、そんなに深いことを言いたいわけじゃないんですよ。
だって、表面的な知識しか持っていない人が「あーだ、こーだ」と偉そうに語っていたら、嫌な気分になりますよね。
それって、フランス人に対してフランス料理の知識をひけらかすのと同じぐらいおろかなことだと思います。

そして、私は書きました。
例えば、日本のロシア料理のレストランでボルシチを食べたとしましょう。
私も東京で食べたのですが、あれは本当のボルシチではなく、ほとんどトマトスープのようなものです。
それを食べたら、皆さんはこう言いたくなりませんか?
「これはボルシチじゃない!」
私が言っているのはこういうことなんです。

もしそれをあなたが日本人の料理人に言ったとします。
それに対して、日本人が「これはあなたたちが作るボルシチには負けていない」と言ってきたら、どんな気持ちになりますか?


それに対して、女の子は「あなたのレシピが何かの役に立つことを期待しています」。
むかっ!

私は「何が気に入らないんですか? 何でそんなに挑発的な態度を取るんですか?」と書いたら、彼女は「あなたのほうこそ挑発的です」
私は彼女にもう一度自分の立場を説明して、グループから出て行ってもらいました。

こういうタイプの人、ベラルーシには時々います。
何でも知っているかのような知ったかぶりをする人。
時々じゃないなあ。
すごく多いです。

よくいるのが「私はアニメや映画をたくさん見ているので、日本のことはよく知っています」という人。
表面的な知識しかないのに、まるで大学者のように振舞う人、かなりいます。
日本人でそんなこと言う人、いますかね?

知らないなら、知らないでいいと思うんですよ。
知らなかったら教えてもらえばいいんですから。
「教えてください」なんて言う必要はないけど、自分よりもよく知っている人の話を聞く耳は持つべきだと思うんです。
そういう謙虚さが全くない人があまりにも多くて、私は時々閉口します。
自信過剰というか。
2008年11月14日「自信過剰という病」

もしかしたら、あんまり頭ごなしに書いたから、彼女の反応が硬いものになったのかもしれません。
私も頭が硬いほうなので。
でも、譲れないところはありますよ。

その女の子のおかげで、グループの雰囲気はかなり硬いものになってしまいました。
一気にトーンダウンしています。
これから、盛り上げていかないと・・・

盛り上げるために、レシピを一つ紹介しました。
それは鶏のから揚げ。
これなら、特別な材料がなくても作れますよね。

P7291551どうですか!
おいしかったんですよ。
ちょっと薄めの味付けだったので、ご飯には合わなかったけど、そのまま食べるには最高の味付けでした。
それにすっごくジューシーで。

から揚げって、私は漬け込みの時間がわからないんですよ。
あんまり長い時間つけておくと、味はしみこみますが、その分、鶏肉の水分が抜け出てしまい、ジューシーさが失われてしまう。
逆に、短い時間だと、味のノリが悪い。
今回は薄めの味付けで45分漬けましたが、次はもうちょっと味を濃くして、1時間ぐらい漬けようかな。
から揚げはもうちょっと研究してみます。

今日の内容は完全にベラルーシ人に向けた内容になってしまいました。
まあ、愚痴です。
時々、本当にムカッとくることがあるので。

今日は完全オフ。
いいなあ。
こんな日が毎日続けばいいのに・・・

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料理 | ベラルーシ人

2010年07月30日

ご無沙汰しています。
はぐれミーシャです。

さぼってました。
ゆっくり休んでました。
許してください。
もうしません(←うそ)。

いろいろとドタバタしてました。
寿司屋に行ったり、寿司屋に行ったり・・・
あっ、それしか用事はありませんでしたね。

そうそう。
前にも書きましたが、寿司バー「マンガ」で出されている私が作ったメニュー。
レシピ通りに作られていなくてキレていたんですよ。

今週の火曜日、喜び勇んで(←?)私は「マンガ」へと向かいました。
店長のナージャさんは夏期休暇から戻ったばかりで、「ちょっと頭が痛い」。
セットメニューを二人で頼んで試食しました。

セットメニューには5種類の前菜が小皿で出ます。
イカの酢味噌和えは水っぽくてシャバシャバ。
鶏のバター醤油焼きはバターが入っていない。
コチュジャンソースはコチュジャンの味がしない。
まあ、いろんなところが抜け落ちていました。

そして、メイン料理。
私たちが頼んだのは手羽先と焼きそば。
手羽先は一週間ほど前に食べて、かなりがっかりしたので、もう一度食べてみることに。

やっぱり、前回同様、かなりしょっぱい。
名古屋の手羽先って、フライドチキンのように手で食べられるものですよね?
でも、「マンガ」で出されたのはみたらし団子のような餡で覆われたもの。
手はベトベトになります。

レシピを見せてもらったら・・・
手羽先を揚げるのも「二度揚げだ」とあれほど言ったのに、書かれていない。
ソースは「醤油とみりんを混ぜて、それに手羽先をまぶすだけだ」と言ったのに、「それを水を加えて火にかけて煮詰める」って書いてあるし。

しかも。
フライヤーが壊れていて、フライパンで焼いたことが判明。
言葉も出ません・・・

ナージャさんにもう一度詳しくレシピを説明しました。
フライヤーの修理が終わったら、もう一度食べに行きますよ。

あと、焼きそば。
しょっぱい!!!
ソースがしょっぱいし、ソースの量が多すぎます。

厨房ではレシピ通りに作っているんです。
レシピが間違っているんです。
なので、全ての前菜のレシピをチェックして、ナージャさんに訂正してもらいました。

ただ、いくつかの料理に関してはレシピ以外の細かいところが問題だと思ったので、次の日にもう一度行って、厨房で作ることに。

昨日は11時30分に「マンガ」に到着。
まずはイカの酢味噌和えのソースを見せてもらいました。
前もって作ってあるのですが、それがまあ、完全に「酢味噌」というよりは「酢水」に味噌がほんの少し感じられるもの。
完全に液体です。

私は自分のレシピを教えました。
そして、みんなで試食。
みんなで納得。
「味噌の量を増やせばいいんですね?」
あのー、それだけじゃないんですけど・・・

次は鶏の醤油バター焼き。
レシピに書かれていなかったのはバターと摩り下ろしたにんにく。
それを入れたら、私が狙ったとおりの味になりました。
まあ、これは作るのは難しくないから、大丈夫でしょう。

次は焼きそば。
これはちょっと困りました。
というのは、こちらで売られているソースが日本のブルドッ○ソースなどと違って、甘みもないし、深みもないんです。
ソースの味を試してみてびっくりしましたよ。
甘みがなくて、鋭角的な味なんです。

焼きそばにはスパゲッティを使っています。
以前、試食してくれた日本人は「言われないとわからない」と言っていたのですが、実際、ソースを使うとスパゲッティっぽくないんですよ。

「ソースの味に負けないように、一番太いスパゲッティを使ってください」とあれほど口を酸っぱくしていったのに、使っていたのは一番細いスパゲッティ。
先週、店で食べたときはあまりにもしょっぱくて、そして、スパゲッティがソースに負けていて食べられたものではありませんでした。

昨日も仕方がないので、一番細いスパゲッティを使うことに。
朝のうちにゆでておいたとかで。
太いスパゲッティだったら、茹で置きでも焼きそばは作れますが、細いからなあ・・・

ソース自体の問題は砂糖とみりんを入れることで一応解決。
そこに醤油とごく少量の豆板醤を入れました。

料理をしてくれた男の子、焼きそばを作るのに取り出したのは片手なべ。
はぐれミーシャ「ちょっと、待って。その鍋で焼きそばを作るの?」
男の子「ええ、このほうが材料を混ぜやすいですから」
そういう問題じゃない!
フライパンで焼くようにお願いしました。

豚ばら肉を炒め、そこにキャベツとエビを投入。
「ばら肉を取り出してからキャベツを入れる」とレシピには書いてあったんですが、一緒に炒めたほうがいいでしょ。
男の子「柔らかくなるまで長い時間炒めないといけないんですよね?」
はぐれミーシャ「火が通ればいいよ」

レシピには「野菜が柔らかくなったら、ソースを入れる」と書いてあって。
まず、麺でしょ。
麺を炒めてから、ソースを入れるように指示しました。

そのソースの量が問題。
男の子は「レシピに書いてあるから」と言って、全部入れようとするんです。
でも、先週食べたときは、麺の下にソースの海があって・・・
彼がソースを入れ始めたとき、全部入れる勢いだったので、私はあわてて「そこでストップ!」と止めました。

出来上がりはちょっとしょっぱかったものの、味的にはそこそこいけました。
ナージャさんも食べて、「昨日食べたのより断然おいしい」と言ってくれました。

ここまでは私のアドバイスを基にした料理。
ここからは料理人たちが自分たちで作って、それを私がチェックすることになりました。

私が注文したのは「シーフードカレー」と「鶏きのこつけめん」。
私も厨房でその過程を見守ることにしました。

これがなかなか面白かったんですよ。
私が教えたとおり、カレーペーストは前もって作ってありました。
それは小麦粉をバターで炒めて、そこにカレー粉を加えてさらに炒めたもの。
んんん? 炒めた玉ねぎはどこ?
じっくり炒めた玉ねぎを使うように言ったのに・・・
と思ったら、炒めた玉ねぎは具になっていました。

鍋にブイヨンを入れ、そこに魚介類(←サーモン、イカ、エビ、タコ)を入れて煮ます。
そこに豆板醤!
えええ! 
「隠し味にしたらいいですよ」って言ったのに、全然隠れてないじゃん。

そこに加えたのは大量のウスターソースと醤油!
えええ!
隠し味なのに、隠れてないじゃん!

そして、カレーペースト。
うんうん、カレーの匂いがしてきたぞ。

最後にヨーグルトと刻んだリンゴ。
えええ!
「リンゴはすりおろすように」と言ったのに・・・

出来上がった物は・・・すみません、カメラを忘れちゃって・・・

見た目は完全にカレー。
さて、味は・・・
あれ? おいしいぞ。
もう一口。
あれ? 本当においしいぞ。

最初にソースの味がしますが、だんだん辛くなってきて、鼻に抜けるかすかなカレーの香り。
何か懐かしい味。
よくカレーにソースをかける人、いますよね?
あれをもうちょっと大胆にソースを使った感じです。
すごくノスタルジックな味がします。

私が教えたものとはだいぶ方向性が違うけど、これはこれでアリ。
結構、いけるんじゃないですかね。

つけめんのほうは茹で置きのスパゲッティが残念でしたが、つけじるの味はなかなか。
深みはないけど、あっさりしていて、夏にはいいかも。
これは私のレシピ通りでした。

正直、思った以上においしくてびっくりしました。
他の料理も細かい点を直したら、もっとよくなるんじゃないですかね。
厨房の若手は「いろんな料理が作れて面白いです」って言ってたし。

一つだけどうしても気になることが。
作っている最中、二人の若手は全然味見をしなかったんですよ。
レシピ通り作っていればいい、という感覚が強いようです。
だから、先週食べた焼きそばは異常にしょっぱかったんだ。
食べていたら絶対に気づくはずですから。
何でだろう?

いろんな意味でベラルーシの外食産業は発展の途上にあるような感じがします。
それは料理のことだけではなく、接客やインテリア、全ての面においてです。
でも、それは逆に言えば、もっと開拓していく余地があるということ。
「マンガ」に日本のような「心ある接客」をする人材が出来るように、私もお手伝いしていきたいと思っています!

すみません。
今度、ちゃんと写真を撮ってきます・・・

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料理 | レストラン・カフェ

2010年07月27日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は割りと涼しくて、いい一日でした。

結局、寿司屋には行きませんでした。
マネージャーさんが今日まで休暇をとっていたので。
明日、行きます。

今日は10時半からプライベートレッスンを二つ。
最近、朝早く起きるくせがついてしまい、昼ごろになると眠くなるんですよ。
授業の最中もちょっと眠かったです・・・

それから、今借りているオフィススペースの公共料金の支払いに。
めんどくさかった・・・

それから、うちに帰って昼寝。
そして、龍二くんとお散歩。

そういえば。
最近、龍二くんのお気に入りはアンパンマンなんですよ。
うちにはアンパンマンのうちわがあるのですが、それを見るとニコニコっと笑うんです。
やっぱりアンパンマンはみんなのアイドルですね!

でも、ベラルーシにアンパンはないなあ・・・
「アンパンマンって何?」って聞かれたらどうしよう?

そもそも、アンコがありません。
小豆がないんですよ。

何度か日本から持ってきた、または送ってもらった日本のアンコ入りお菓子をベラルーシ人に食べてもらったことがあるのですが、評判は散々です。
一応、食べてはくれますが、「おいしい」と言ってくれた人は非常に少ないです。

アンパンマンって、私が子供のときは絵本で読んでいました。
幼稚園に絵本があって、私は大好きでした。
でも、その頃はアニメはなかったよなあ。

それにしても。
龍二くんはアンパンマンに反応するんですよ。
うちわを見せるとにっこり笑って。
うちわを違う方向に動かすと、目もそっちに動いて。

これはDVDを買ってあげないとなあ。
ソビエトのアニメもいいものが多いんですが、日本のも見せたいし。

ちなみに、うちのベロニカちゃん、アンパンマンに似ていると思ったんですよ。
結構前から言っていたのですが、三年前、初めてベロニカちゃんと日本へ行ったとき、ベロニカちゃんは初めてアンパンマンを見ました。

P8060197これは東京タワーの遊園地で撮った写真です。
初対面のアンパンマンを見て、ベロニカちゃん「ちょっと似てる・・・」

今でも、私は龍二くんにアンパンマンのうちわを見せるとき、「ほら、これはお母さんだよ」と言っています。
すると、ベロニカちゃんはバイキンマンを指差して、「ほら、これはお父さんだよ」と言っています(←日本語で)。


DSC00732最近の私たちの写真です。
龍二くんはちょっと眠そうです。

今度、写真館にでも行って、ちゃんとした写真を撮ってもらおうかなと思っています。
あっ、でもフラッシュとかはダメなのかな?

今は「家族の時間」。
9月からは「仕事の時間」が圧倒的に増えるから、今のうちに家族と一緒にいたいですね。
龍二くんと一緒だと、ベロニカちゃんも私も楽しいです!

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子育て | ベラルーシの食生活

2010年07月26日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日は曇り空。
気持ちのいい朝です。

曇り空のどこが気持ちいいのかというと、ここ最近、一日中蒸し暑くてひどかったからです。
涼しいです。
天国です。

モスクワのほうは大変なようですね。
記録的な猛暑。
天気予報で見ても、ミンスクは29度なのに、モスクワは37度とか表示されていました。
大変だろうなあ・・・

私は土・日はゆっくり休みました。
土曜日の朝に一つプライベートレッスンがあっただけで、あとは仕事なし。
夢のような生活です。
出来る限り、何もしないように努力しました。

この二日間、ずっとこの本を読んでいました。
ゆっくり本を読む時間は夏しかありませんから。

コンサートは始まる―小澤征爾とボストン交響楽団
著者:木村 博江
販売元:音楽之友社
発売日:1989-12-01
おすすめ度:4.0
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私が読んでいたのはこの本。
実は20年近く前に買った本です。
当時、私は無謀にも指揮者になることを夢見ていました。
やっぱり、小澤征爾はアイドルでしたからねえ。

でも、この本は・・・
あまりにも悪意に満ちた書き方をしているような気がしてなりません。
小澤征爾とボストン交響楽団の主席トランペット奏者チャーリー・シュレーターの軋轢がメインで書かれているのですが、完全に奏者の視点で書かれていて。
他の人の評価を読んだら、「どちら寄りでもない」なんて書かれていましたが、実際は反小澤で、一方的な批判をしているようにしか見えません。
小澤についての記述はかなり少なく、小澤ファンが読んだらがっかりするような内容です。

高校生のときにこれを読んだのですが、意味がほとんどわからなくて。
ほとんど印象には残りませんでした。

それもそのはずですよ。
あの内容ですもん。
小澤のことが知りたくて買ったのに、小澤のことは悪いことしか書いていない。
バックステージものとしてはおもしろいのかもしれませんが。

それに。
訳文の日本語がいまいち。
日本語がこなれていません。

こんなことを書くと問題かもしれませんが、あえて書きます。
外国語から翻訳された音楽関係の本で、翻訳がまともなものはほとんど見たことがありません。
最近、他にも音楽書を読み返してみたのですが、日本語があまりにもひどくて、最後まで読み通せませんでした。
あきらかに直訳調で。

上に挙げた本ではマーラーの交響曲第2番「復活」の演奏がストーリーの軸になっています。
小澤とボストン響のマーラーか。
高校生の時に聴いたなあ。
持っていたのは第1番「巨人」だけだったけど。

マーラー:交響曲全集マーラー:交響曲全集
アーティスト:ボストン交響楽団
販売元:マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
発売日:1994-12-05
おすすめ度:5.0
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高校の先輩がよく「復活」を聴いていて、私もよく聴かされました。
小澤の録音、結構好きでしたよ。
ただ、つぎはぎして作ったという感じがありありで、全体的なエネルギーが全く感じられなかったですけどね。

小澤征爾には「OZAWA」というタイトルのドキュメンタリー映画があるのですが、その中での「復活」の演奏は好きだなあ。
あれはタングルウッド音楽祭でのライブだと思うんですけど。
「ライブだとこんなにいい演奏をするんだ」とびっくりした思い出があります。
抑制されていながらも熱い、という感じでしょうか。

ライブ録音って演奏に傷も多いのかもしれないけど、生々しくていいですよね。
血が通っているというか。
そういうのが小澤の録音には欠けているような気がしました。

最近発売された小澤の「復活」。
インターネットで最初の部分を視聴してみました。
でも・・・これは軽いなあ。
最初のコントラバスとチェロ。
うまいんだけど、胸をドキッとさせるような重さは皆無。
あれだったら、昔の録音のほうがよっぽどいいよなあ。
レビューにいい評価を書いている人もいたので、買ってみようかなと思ったのですが・・・

ちょっと批判めいたことを書きましたが、私は小澤征爾の音楽は結構好きなんですよ。
ただサイ○ウ・キ○ン・オーケストラはちょっと・・・
上手なだけのオーケストラに感動はありません。
ボストン響時代のほうが好きです。
もっと若いときの演奏も聴いてみないと。

昔は結構いろんなCDを小澤の演奏で聴いていたんだよなあ。
ストラヴィンスキー「火の鳥」とか、レスピーギ「ローマ三部作」とか。

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
著者:小澤 征爾
販売元:新潮社
発売日:2002-11
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

音楽  新潮文庫音楽 新潮文庫
著者:小澤 征爾
販売元:新潮社
発売日:1984-05
おすすめ度:5.0
クチコミを見る
この二冊の本は大好きでした。
小澤が単身ヨーロッパに乗り込んだときの話を読み、胸を躍らせたのは高校時代のことです。
「いつか俺も・・・」なんて「恋のからくり夢芝居」という感じですよ。

高校のときみたいな熱い想い、してみたいなあ。
もっと何かに燃えてみたい。
人生でまだまだやっていないこと、いっぱいあると思うんですよね。

本の内容はともかく、小澤征爾の話を読んで、いろんなことを思い出しました。
刺激になりましたよ。
今日はこれからプライベートレッスンを二つ。
それから、寿司屋へ行きます。

マネージャーと話します。
もし私が食べたときのようなクオリティーで料理をするつもりなら、私は店をやめます。
レシピを細かいところまで作成しないとダメですね。
最終的にレシピを作成したのは私ではなく、総料理長なんですよ。

どうなるか、こう御期待・・・

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クラシック音楽 

2010年07月24日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今、ミンスクは朝の5時過ぎです。
今は涼しいですが、また今日も暑くなるのかと思うと憂鬱です。

この暑さはミンスクでは異常と言えます。
30度越えの日が続いていますから。

でも、日本はもっと暑いんですよね。
35度以上の日が続いているようで。
本当に大変ですね・・・

実は来年、龍二くんとベロニカちゃんと三人で日本へ行こうと思っているのですが、この暑さで龍二くんが大丈夫なのかが心配なんですよ。
私とベロニカちゃんでさえきついのに、龍二くんは大丈夫かなって・・・

でも、日本でも子供はちゃんと育っているわけだし、大丈夫じゃないかな!
龍二くんは半分日本人なんですから!

さーて。
暑いときに食べる食べ物と言えば何を連想しますか?

私は・・・
冷たい肉そばです!

これは山形ではよく食べられているものです。
あっ、でもちょっと待てよ。
私の生まれた村山市や河北町なんかではよく見ますが、他のところではどうなんですかね?

他の県の方にはちょっとイメージしにくいかもしれませんが、これは肉が入ったそばが冷たくなった物と考えればいいと思います。
ざるそばのように別につけ汁があるのではなく、そばはかけそばとか天ぷらそばのように汁にひたっています。
東京の立ち食いそばにあるような「冷やしそば」だと、汁がしょっぱめで量が少なかったりしますよね。
肉そばは温かいそばをイメージしていただいて、それをただ冷たくしただけと考えていただければ(←もちろん、ただ冷たくしただけじゃなくていろいろ工夫もあるのでしょうが)。

昨日はあまりにも暑かったので、冷たい物が食べたかったんです。
そこで思い出したのが肉そば。
さっそく作ってみました!

P7231480おお、肉そばだ!
ビジュアル的には完全に肉そばだ!(←器をのぞけば)

味のほうは・・・おいしい!!!
朝のうちに豚肉を汁で煮込んで、それを冷やしておいたんですよ。

でも、豚肉の脂は冷たくなるとちょっと気になるかな。
私は大丈夫なんですが、気にする人は気にするでしょうね。

山形は冷やしラーメンもあるし、冷たい系の料理が充実してますね。
山形の内陸部はすごく暑いんですよ。
盆地だし。

冷やしラーメンもおいしいよなあ。
今じゃあ、コンビニにもあるくらい全国的になったようですが、以前は山形にしかなかったんじゃないですかね。

こんな日はそうめんもいいですね。
私ね、そうめんを水や氷の入った器に入れるのは嫌いなんですよ。
だって、水の中からそうめんを取ると、汁が薄まっておいしくないから。
うちで食べるときは水も氷も使いません。

あと、最近食べたのでおいしかったのは稲庭うどん。
秋田の名産ですよね。
うちの両親が送ってくれたのですが、これは感動的においしかったです。

夏の冷たい麺類の中で、私がどうしても好きになれないのは冷やし中華。
あの酸っぱいたれが理解できません。
ゴマだれの冷やし中華は好きですよ。
よくあるクラシックなバリエーションの冷やし中華はどうも・・・
おいしいのを食べたことがないからかもしれないけど・・・

でもね。
やっぱり冷たい肉そばですよ。
村山市でもちょっと西のほうに行くと、いろんな店で出していますね。
あと、河北町に有名な店があるとかで。
私は行ったことがないのですが、一度行ってみたいです!

ベラルーシ人にとって、夏の料理と言えば「ハラドニック」。
簡単に言えば、冷たいボルシチです。
むむっ、山形県人と発想は同じだぞ!

ハラドニックの作り方は2009年7月6日「ビーツの冷たいスープ」でご紹介しています。
ぜひご覧になってください!

今日は暑くなるかなあ・・・
一日に何度もシャワーを浴びたくなるくらい暑いんですよ。

今日は授業は一つだけ。
あとは休み。
ゆっくり休もう・・・

akiravich at 11:38コメント(0)トラックバック(0) 
料理 

2010年07月23日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

暑い!!!
これはかなりヤバイです。
これまで10年間ベラルーシで生活してきて一番の暑さです。
私の周りのベラルーシ人も「こんなに暑いのは初めてだ」と言っています。

でも、今日は休みだからよかった!
お金の振込みをするぐらいで、あとは用事がありません。

明日も授業は一つ。
あさっては授業なし。
いいなあ。
今のうちに休んでおかないと。

昨日も暑い一日でした。
朝からプライベートレッスンを二つ。
それから、社会保険関係のことで、ミンスクの南西部、マリノフカという地域に行きました。

これがね、遠いんですよ。
私が住んでいるところがミンスクの一番東のほう。
マリノフカは一番西のほうですから。

マルシュルートカという乗り合いタクシーのようなもので向かったのですが、1時間近くかかってしまいました。
そのマルシュルートカの中が異常に暑かったんですよ。
クーラーなんてついていませんからね。
窓は一番前しか開かなくて。
マイッタ・・・

久しぶりのマリノフカ。
何度も来たことがある地域ですが、ここ2〜3年はご無沙汰していました。

国の保険会社の建物はマリノフカの一番端っこ、マリノフカ4番というところにあります。
っていうか、そんな大事な国家機関がそんな中心部から遠いところでいいの?

地図は持っていたのですが、何となくこの辺かなあと思ってマルシュルートカを降りたところは、全然まだ遠いところ。
降りるタイミングを完全に間違えました。
おかげで、15分も炎天下の中を歩く羽目に。

ようやく着いたその建物は日本にあってもおかしくないような立派な建物。
中に入って、担当者がいる部屋に行ったら、「一回外に出て、右の入口を入ってください」
窓口の裏側に来てしまったようです。

なぜそんなところに行ったのかというと、社会保険を二回払わないため。
つまり、私は大学で働いているので、給料から保険のお金は控除されていて、新しく私が作った個人企業に関しては保険料を払う必要がないということを申請するためなのです。
うちの会計さんに言われて行ったのですが・・・

窓口の人に聞いたら、「申請する必要はありません」
えええ!!! 何で!? せっかく来たのに!!!
「誰かを雇う場合は保険料を払わなければなりませんが、個人企業で、働くのがあなた一人の場合は何もしなくてもいいんですよ」
うーん・・・

市役所で保険に関する書類を作成してもらっていたのですが、そこに書いてある私の名前が間違っていたので、それを訂正してもらいました。
その訂正のために私は一時間以上もかけてマリノフカに行ったのか・・・

まあ、いいや!(←いいのか!?)

せっかくなので、マリノフカにある巨大スーパーに行ってみることに。
実は前日から計画していて、すっごく楽しみにしていたんですよ。
ミンスクにはいくつか大型スーパーがありますが、マリノフカの店は私は結構好きだったのです。
約3年ぶりの訪問です。

まず、その保険会社から歩いて、バスの終点マリノフカ4番へ。
そこでトロリーバスに乗りました。

そもそも、マリノフカは住宅地。
ミンスクのベッドタウン的な地域です。

そして、マリノフカにはチェルノブイリの汚染地域から移住してきた人がたくさん住んでいます。
例えば、ベラルーシ南部のブラーギン、ホイニキなどの町から移住してきた人たちです。
特にマリノフカの4番にはそういう人がかなり多いです。
以前、私は小児病院に折り紙を教えに行っていたのですが、マリノフカ4番に住んでいる子供はかなりの確立でブラーギン出身の子供たちでした。

私にとってはマリノフカ4番というところは、いろいろと忘れられない思い出があります。
ベラルーシで一番最初にできた彼女が住んでいたのです。

私がベラルーシに来たのは2000年の8月。
ウズベキスタンでの失恋のショックからなかなか立ち直れず、私はずっと彼女を作ることができませんでした。

彼女が出来たのは2002年の6月。
以前から知っていた女の子が「暇だからうちに遊びに来ない?」と言ってきたのがきっかけでした。
彼女が住んでいたのがマリノフカ4番で、私は全く知らない地域にバスで行ったのでした。

彼女は10歳年下で、話がすごく合うというわけでもなかったのですが・・・
やっぱり寂しかったんですかね。
だって、ウズベキスタンで辛い経験をして、誰も知り合いがいないベラルーシに一人乗り込んで、2年間ひとりで生活して、心はつかれきっていたのだと思います。
だから・・・そうなっちゃったんだと思います。

トロリーバスに乗って、マリノフカ4番から二つ目のバス停が彼女が住んでいたマンションのあるところ。
以前は「Крама」という名前の停留所だったのですが、名前が変わっていました。
やっぱり8年の歳月というのは、全てを変えてしまうのでしょうか。

いろいろと思い出しますよ。
その頃は日本へ帰るためのお金をためるのに必死で。
彼女に会う時間もなかなか作れなかったんですよ。
あるときは通訳の仕事をしていて、夜の22時に45分だけ空き時間が出来たので、タクシーで彼女のところへ行き、5分だけ一緒にいて、また通訳の仕事に逆戻りなんていうときもありました。

そんなとき。
ミンスクに住んでいる日本人数人が私のことを「あの人は彼女がいるから忙しいんだよね」と言っていたのを聞いて、ブチ切れ。
こっちは必死になって働いているんだよ!
金があって、酒ばっかり飲んでいるやつらには言われたくねえよ!
彼女に会う時間もないのに、彼女にうつつをぬかしているみたいな言い方をされ、とてもむかつきました。

何で日本人って「村社会」みたいなコミュニティを作っちゃうんですかね?
狭い世界でうわさ話に花を咲かせるみたいな。
咲かせるなよ!

ほとんど会ったこともないのに、私のことを悪く言う人もいたようだし。
他の人から聞いた話だけで、その人を判断するのはどうかと思いますけど。
私の授業に来たこともないのに、私が教師として三流みたいな言い方をする人も。
その理由が「大卒じゃないから」。
アホか!

そのときから2年ほど日本人との交流を断ちました。
とても話す気にはなれませんでした。
別にうわさをするのが悪いとかそういうことではないんですよ。
狭い世界の狭い話にはついていけない、というか、ついていきたくなかったんです。

だいぶ話がズレましたね。

他にもマリノフカにはいろんな思い出が。
もう6年近く前になりますか。
私のところでお兄さんと弟とお母さん、三人で日本語を勉強する家族がいたんですよ。
私はマリノフカまで通って教えていたんです。
行くときはその家族のお父さんが車で送ってくれて、帰りは途中まで車、そこからは公共の交通機関を使っていました。
寒い冬、夜遅く一人で帰るのもまた楽しかったです。

もう一つ危険な思い出も。
2010年5月31日「はぐれミーシャ、危機一髪! シャンパン大作戦」をお読みください。

P7221472いろいろと思い出しているうちに、スーパーに到着しました!
Prostorという名前です。
これはね、かなり大きいんですよ。

店内はひんやりと涼しくてうれしかったです。
でも、途中から寒くなって、外に出たくなったけど。

さんざん歩き回ったのですが、買い物はほとんどしませんでした。
欲しい物はたくさんあるんだけど、お金が、ね。

P7221474マリノフカの町並みはこんな感じ。
ソビエトスタイルの集合住宅がドカドカ立っています。

マリノフカに住んでいる私の学生はかなり多いんですよ。
こんなところから通うのは大変だろうなあ。

私はマルシュルートカを使いましたが、マルシュルートカは速いですが、その分高いんですよ。
2200ルーブル(←約65円)。
普通の交通機関の約3倍の値段です。
ある学生は「うちに帰るのに1時間半かかります」って言ってたもんなあ。

P7221476P7221477今、マリノフカは建築ラッシュ。
どこを向いても、建設中の集合住宅があります。
特にこの写真のところなんか、以前は何もない野原だったのに、今は新しい建物がボコボコできています。

元々、土地があることもあるのですが、建築ラッシュの理由は数年後に地下鉄の線が伸びて、マリノフカに駅が出来るからです。
これまでマリノフカはアクセスが不便という問題がありました。
確かに、バスやトロリーバスなどの公共交通機関は多かったのですが、それでも時間はかなりかかってしまうのです。

でも、地下鉄が通ったら、アクセスは格段によくなります。
マリノフカの住民は「地下鉄が出来たら、うちの地域は最高にいいところになります」と自慢しています。

地下鉄、いつできるんだろう?
マリノフカに行く道はそこらじゅう穴だらけ。
そのせいで迂回路だらけで、グネグネとマルシュルートカは進んでいきました・・・

うちへ帰ると、私はグッタリ。
ベロニカちゃんと龍二くんもグッタリ。
最近、龍二くんはお腹が痛いらしく、なかなか寝付けません。
よく足をバタバタさせて泣いています。

P7221478ふと、龍二くんの手を見ると、こんなgoodな形に!
暑くても、お腹が痛くても、龍二くんは大丈夫!
元気に育っています!

akiravich at 16:29コメント(2)トラックバック(0) 
ミンスク | ベラルーシの思い出

2010年07月22日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日も朝から暑いです。
夏らしい天気です。

昨日はずっと気分がすぐれませんでした。
料理のことや仕事のこと・・・
嫌なことが重なって。

夜はアニメグループ合同授業最終回でした。
やっぱり学生と話すとストレスも吹っ飛びますよ!

この合同授業というのは様々なレベルのアニメグループの学生が集まって、普段は時間の都合で出来ないような授業をするというものです。
普通、7、8月は授業はお休みなのですが、二ヶ月も勉強しないというのは結構問題ですよね。
二ヶ月も日本語に触れなかったら、せっかく勉強したことも忘れてしまいそうで。

学生たちもそう思っていたようで、「夏も勉強したいです」という学生がいたのです。
でも、中には旅行に行ったりする人もいますから、それぞれのアニメグループの中で夏も勉強できる人は数人。
その数人の為に授業をすることもできないので、いろんなグループの学生を一緒にしたらどうかと思ったのです。

当然、学生間のレベルは違ってくるので、教科書を使った普通の授業は出来ません。
なので、私は「日本文化紹介」と題した授業をすることにしたのです。

第一回目は「日本文学」。
江國香織さんの「デューク」という作品を読みました。
「読みました」と言っても、私が一方的に説明しただけなんですけど。

学生たちは感動していました。
正直、ロシア語に訳されている日本文学は翻訳者のクオリティーに問題があるものもがかなり多いんです。
なので、学生たちには「ロシア語に訳そうとしないで、日本語で感じ取って欲しい」と何度も言いました。
それが功を奏したのか、学生たちは「日本の文学作品は日本語で読まないとダメですね!」。

第二回目は「マンガ」。
これは手塚治虫の「聖女懐妊」という作品を読みました。
これもまた学生たちには好評。
みんな、「マンガ」というと浅い内容の軽いものをイメージするようで、手塚治虫の作品のような深い内容のものを読んで「マンガに対するイメージが変わった」と言っていました。

そして、最終回の昨日、テーマは「日本の歌」!
ベラルーシのアニメおたくにとって、日本の歌と言えばアニメソング。
でも、それだけじゃないよ、というのを知ってもらいたかったのです。

そういえば、ベラルーシではGACKTのファンが多いですね。
あとはDIR EN GREYも有名。
今年の夏、ロシアでコンサートがあるそうなんですが、ベラルーシからわざわざ聞きに行く人も多いようです。

ここで問題になるのは、どんな歌を聴いてもらうかということ。
同じような曲ではなく、いろいろなジャンルを入れようということで選びました!

1.みちのくひとり旅(山本譲二)
2.今夜月の見える丘で(B’z)
3.やさしいキスをして(DREAMS COME TRUE)
4.Moments(浜崎あゆみ)

どうなんですかね。
一応、一曲ぐらい演歌は入れないといけないだろうということで。
フォークソングも入れたかったんですが、ちょっと準備が間に合わなかった。

B’zは学生からのリクエストです。
ビューティフル・ライフを見た学生は大抵、この歌が好きですね。
私はウズベキスタンの彼女が大好きな曲だったので、この曲を聴くと胸が痛みます・・・

昨日集まったのは11人。
まずは「みちのくひとり旅」。
これは私がまだ小学生だったときによく流れていました。
最近の演歌って、演歌テイストが少ない感じのものも多いですよね。
でも、これは完全に演歌。

まず、歌詞を読まないで、ただ聴いてみました。
ちなみに、聴いただけではなく、紅白歌合戦の映像を見たのです。

学生たちは「感動しました!」
本当?
でも、学生たちの様子は本当にびっくりしている感じで。

確かに、ベラルーシやロシアの歌手は口パクがほとんどだから、あんな感じで熱唱されたら感じるものはあるでしょうね。
それに日本人の中には演歌に対して「古い」とかそういうイメージがあるかもしれませんが、ベラルーシ人にはそういう偏見はありませんから。
私は演歌はものによっては好きです。

さあ、みなさん。
この4曲の中でどれが一番ベラルーシの学生に人気があったと思いますか?

答えは・・・全部です!(←おいおい)
みんな意見がバラバラに分かれました。
数人の学生は「演歌が一番良かったです」。
全ての曲が満遍なく人気がありました。

演歌、結構いけるんじゃないですかね?
日本人もロシア人も短調の曲が好きですからね。
ちょっと演歌も歌えるように練習してみます!(←何のため?)

昨日の授業が今年度のラスト。
9月1日からの新学期まではお休みです。
みんな、一年間よく頑張ったね!
お疲れ様!

最後だったからというわけではないのでしょうが、学生のアレクサンドル君が日本のお菓子を持ってきてくれました。
ぽたぽた焼きです。
あれ、おいしいですよね。
授業が終わってみんなで食べました。
良かったね!

P7221471そんなアレクサンドル君にプレゼントをもらいました!
夏休みでトルコに行くと聞いたので、「何かトルコの調味料を買って来て欲しい」とお願いしたのです(←外国へ行く学生みんなにお願いしています)。
彼はたくさんのスパイスのセットのほかに、この写真のものを買って来てくれたのです。
これはいろいろなナッツをはちみつ漬けにしたもの。
うーん、おいしそう!
自分の誕生日までとっておこうかな。

アレクサンドル君にはお世話になりっぱなし。
それにプレゼントまでもらっちゃって。
本当にありがとう!!!

そういえば、どこでぽたぽた焼きを買ったんだろう・・・

今日は授業が二つ。
それから、社会保険の関係でミンスクのはずれのほうまで行かなければなりません。
遠いんだけど仕方がない。

それにしても暑いなあ。
外に出たくないなあ・・・

akiravich at 15:01コメント(4)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

2010年07月21日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

今、昼の14時半ぐらいなのですが、急に暑くなってきました。
朝は割りと涼しかったのに。

ちょっと頭が痛いです。
ビールを飲みすぎました。

昨日はいろいろと頭に来ることがありました。

昨日の夜、大学の同僚と一緒に寿司屋で食事をしました。
私の料理が出ている店です。

でも、料理のほとんどはレシピ通りではありませんでした。
15種類の前菜のうち、レシピ通りの味と言えるのは2つだけ。

例えば、イカの酢味噌和え・・・酢の味しかしませんでした。
鶏肉のバター醤油焼き・・・バターが入っていませんでした。醤油の味だけ。
うざく・・・きゅうりがしょっぱすぎ。
大根サラダ・・・大根よりもワカメのほうが多い。
ブロッコリーの胡麻味噌和え・・・胡麻味噌が異常に少ない。

前菜以上にひどかったのがメインディッシュ。
白身魚を蒸して、そこに大量の青ネギをのせ、最後にお客さんの前で熱い油をジュッとかける料理を注文したのですが、魚が白身魚じゃなくて。
シシャモみたいな魚。
しかも、塩漬けになっていたようでしょっぱい。
そして、肝心の油をかける場面も、油が十分に熱されていなくて、全然ジュッといわない。
味は当然・・・

焼きそばはあまりのしょっぱさに閉口。
私が及第点をあげられるのは冷しゃぶだけでした。

私としても考えなければなりません。
もしこれ以上、私が教えたのと違う作り方をするようなら、この仕事をやめるかもしれません。

私が作っていたとき、ベラルーシ人料理人たちは全てメモを取って、レシピを作成していたんですよ。
でも、そのメモの取り方に問題があるような気がします。

というのは、細々としたところがはぶかれているように見えたのです。
例えば、手羽先。
最初に醤油で下味をつけた後は必ずキッチンタオルなどで水気をふかなければなりません。
そして、粉は出来るだけ薄くつけます。

これをこちらの人がメモをすると、「醤油で下味をつける。それから、粉をつけて揚げる」となってしまうのです。
水気を拭かないから、当然、粉はボッテリとついてしまいます。
月曜日に手羽先を食べたのですが、衣がボッテリ、味は超しょっぱくて食べられたものではありませんでした。

レシピがまずちゃんとしていないからダメなんですね。
それにレシピ以前に、自分で味見しながら作らないとダメでしょう。

総料理長は「一番大事なことはレシピ通り作ること」と言っていました。
今回の場合は、レシピがちゃんとしていないからダメなんでしょうけど。

確かにレシピ通り作れば、一定の味にはなります。
でも、料理ってそんなものじゃないでしょう。
季節によって味付けが変わったりするのは当然のことのはずです。
プロの料理人なら、食べる人によって味付けを変えたりもするはずです。

私はレシピ通りに作ることはほとんどしません。
お菓子だけはレシピに従いますが、他の料理はその日の感覚で味を決めます。
それはもちろん、うちで作る料理だから許されることで、店だったらそういうわけにはいかないのかもしれませんが。

うーん、それにしても困ったなあ。
今はその店のマネージャーが休暇に入っているから、文句をつける相手がいないんですよ。
来週の月曜日にはマネージャーが出勤するはずだから話してみます。
ちょっと厳しい話になると思います。

昨日、一緒に食事した同僚から、ある人についておもしろくない話を聞きました。
非常にむかつきました。

一言、言わせていただきます。
あなたは「○○のため」とかキレイごとを死ぬほどぬかしていましたよね。
でも、私は全部知っていますよ。
やり方が汚すぎるよ。
自分の生徒のためなら、他の生徒を蹴落としてもいいんですか?
目的を達成するためなら、手段を選ばないんですね。
最低だよ。

思い出すだけでむかつきます。
キレイごとで飾った言葉に真実はありません。

ああ!!!
もっと俺も頑張ろう!
何かまだ足りない感じがする。

正直、9月になるのが怖いんですよ。
それは仕事が多すぎるからというのもあるけど、そのせいで授業のクオリティーを下げてしまわないかというのが心配なのです。
自分の努力次第なのでしょうが、気力と体力の問題でしょうね。

うーん・・・
武者ぶる!!!
やったろうじゃん!!!


学生のためとか、誰かのためとかじゃない。
そんなのはうそっぱちだ。
自分の存在意義を、私が私であるためにやるのだ。
それが誰かの役に立てば言うことなし。
とにかく、やるしかない。

36歳、まだまだ青春真っ盛りです!!!

でもなあ。
何か休んでいるような気がしないなあ。
夏休みなのになあ。
ちょっと頭を切り替えて、完全に休んだほうがいいですよね。
今だけは仕事のことを忘れて・・・(←無理かも・・・)

akiravich at 23:07コメント(4)トラックバック(0) 
料理 | レストラン・カフェ

2010年07月20日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日は朝の5時に目覚めてしまいました。
寒かったんです。
昼はあんなに暑かったのに。
夜中になってちょっと寒くなって。
体温調整が難しいです。

最近は30度越えの日が続いています。
ベラルーシの夏としてはかなり暑いほうです。

昨日は一日、ドタバタしてました。
朝から大学本部へ。
それから、昔の学生と会って昼食。
それから、また大学本部へ。
そして、うちへ帰ってプライベートレッスンを二つ。
あっ、全然ドタバタしてないや!

いつもだったら、こんなのは序の口。
もっとひどい日もありますからね。
今は一応夏休みなので、時間的には余裕があるんです。

でも。
9月からは大変なことになります。

ベラルーシでは9月から新学期。
大学の仕事は一週間に12コマ。
これはかなりの量です。

今まで私の最高は一週間に9コマ。
私の職場でも一週間に12コマなんて人は誰もいません。
本来なら給料が上がらないとおかしいのですが・・・

どうしてこんなことになったのかというと、それは同僚の一人が日本へ8ヶ月の教師研修に行ってしまうので、その分を残った教師で分担しないといけないからです。
それに加えて、新入生も入ってくるし・・・

実はうちの大学では毎年日本語の学生を募集しているわけではありません。
東洋語・東洋学を勉強する学生は毎年30人入学してきます。
その30人を10人ずつに分けて、3つの言語の中から選ばせるのです。

どの年にどの言語のクラスを作るかは特に基準がありません。
大学内のバランスを見て決めます。
つまり、例えば日本語の学生が多すぎると思ったら、次の年は募集をしなかったり。

中国語は毎年クラスを作っていますね。
今、ベラルーシでは中国語の需要が非常に高いので。
次に募集頻度が高いのは日本語。
ほぼ毎年クラスを作っています。
ベラルーシの大学は5年生まであるのですが、日本語のクラスがないのは3年生だけです。

あとは韓国語、ペルシャ語、アラブ語、トルコ語のどれかになります。
この中で需要が多い言葉は・・・何だろう?
全部そこそこ需要はあるんじゃないですかね。

一番つぶしがきかないのが日本語かもしれません。
だって、ベラルーシには日本企業がありませんから。
ト○タのサービスセンターとか、パナソ○ックの代理店なんかはありますが、日本人職員もいないし。
日本語を使う必要がないんです。

日本語を勉強している学生の一番の問題は仕事がないこと。
才能も実力もあるのに、仕事が見つけられないなんてことはよくあります。

それにしても。
一週間に12コマはきついなあ。

でも、これは自分で望んだことでもあるんです。
量のことじゃなくて、担当するクラスの話。

まず、今まで教えてきた3年生はがっちりやります。
そして、研修に行く教師が受け持っていた2年生。
女の子ばっかり10人のクラスだからなあ・・・

そして、国際経済学科の3年生。
学科が違うのですが、第一外国語として勉強しているのです。
まあ、第一外国語と言っても授業数が一週間に3〜4コマだけですから、実質第二外国語のようなものですが。
今年の冬、そのクラスの試験を見たとき、これはヤバイと思ったんですよ。
文法も会話もあまりにもレベルが低い。
何よりもモチベーションが低い。
ということで、私が直接行ってテコ入れしようということになったのです。

学生たちに「来学期は私が1コマもちます」と言ったときは、みんな喜んでくれたんですよ。
でも、後で考えたら授業数的にかなりきつい。
でも、約束した以上はやらなければ!

そして、新一年生を1コマ。
これはやっぱり自分で1コマもっておきたくて。
100%人任せにするのはちょっと不安が・・・

うちのベロニカちゃんからは「あなたは全部一人でやろうとするけど、大学の学生全員を面倒見ることは無理なのよ!」とよく言われます。
でも、私は日本語科の主任。
出来る限りのことはしたいと思っています。
少しでもいいから、たくさんのグループの授業に入っておきたいところです。

教師間の連係も課題です。
私が日本語科の中心になった去年の9月からの一年間は、それまでの年とは比べ物にならないぐらい、教師間がコミュニケーションをとった一年でした。
でも、まだまだ教師間で教え方の違いなどが多すぎて。
教師によって説明や教え方が違いすぎると学生のほうが混乱するわけですよ。

うーん、ちょっと書けないことが多いなあ。
大学関係者、または大学関係者に密告する学生がこのブログをチェックしているらしく、下手なことは書けないんです。

でも、書いちゃおう!
教師のレベルが上がらないことには学生のレベルも上がりません!!!

これは自分自身に対する戒めでもあります。
今年度の最後のほうは正直、肉体的・精神的疲れで息切れしていましたから。
もっといい教え方ができるはず!

私の仕事は大学だけではありません。
私が作った日本語クラス。
まあ、小さい日本語学校と言ってもいいでしょうか。
そちらの仕事も大変になります。

今まで教えてきたグループは6つ。
そのうち二つのグループが一つに統合するので、5つのグループになります。
一つのグループは一週間に2コマ。
大体一回に2コマやります。

そして、そこに新規のグループが加わります。
うーん、大変だ。

今は企業として登録したので大っぴらに宣伝できます。
日本だったら、家庭教師なんかは勝手にやっていいんですよね?
ベラルーシではこれは登録して税金をちゃんと払わないと違法。
ただ、登録していない人のほうが多いんじゃないかな。
取り締まりにあってしまったらアウトですが、そうじゃない限り、登録しないことも多いと思います。
私自身そうでしたから。

宣伝はインターネットでやっています。
ベラルーシではよく地下鉄の広告を利用したりするのですが、そうなると別の税金がかかるのだそうで。
インターネットサイトも税金がかかる。

なので、私はVkontakteというミクシィみたいなSNSの中にグループを作って募集しています。
Vkontakteはロシア語圏では非常にメジャーなサイト。
Facebookのロシア語版みたいなのを想像していただければ。

作ったのは「日本語クラス・・・本物の日本人が教えています!」というグループです。
日本語を勉強したい人は自由にそのグループに入ることが出来ます。
そこに9月からスタートするクラスの情報を載せたりしているのです。

現在、グループのメンバー数は71人!
その中にはすでに私のところで勉強している学生も含まれているので、実質65人ということになります。

65人ですよ!
どうやって教えればいいの!?

まあ、一応グループは二つ作るつもりです。
でも、時間的にはかなり厳しいだろうなあ。

そして、希望者が65人でも、実際に来るのはかなり少ないだろうと踏んでいます。
というのは、ベラルーシでは最初はやる気があっても、すぐに考え直す、口ばっかりの人が結構いるからです。
40人以上来ればいいほうだろう、と思っています。

それに、授業が始まると人はドンドン少なくなっていきます。
理由としては・・・
1.日本語は難しい
2.趣味としてやろうと思ったが、思った以上に宿題などの要求が厳しい
3.時間的に大変
などの理由が挙げられます。

「アニメが好きだから、ちょっとやってみようと思った」みたいな軽いノリの人は多いんですよ。
すぐにやめちゃう人もいるし、ずっと続ける人もいます。
最初に挫けちゃう人は多いですね。
一年後に半分以上残ればいいほうです。

今は65人ですが、8月終わりにかけて、もっと増えていく可能性は十分にあります。
おそらく100人超えも考えられます。
私としては一年後までに20人も残ればいいほうかなと考えています。

いずれにしても、厳しい人数だなあ。
1つのグループは20人が限界。
まあ、今まで一度に28人っていうのをやったことがありますが。

グループは二つ作るから40人までが限界。
今の65人全員来ちゃったら大変だなあ。

私の学生たちは「オーディションをやったらいいと思います」
特に男子学生は「先生、水着オーディションをやりましょう!」
はいはい。

日本語を勉強したい学生は女の子が圧倒的に多いからなあ。
希望者65人中、男の子は15人。
あとの40人は全員女の子です。

私の仕事はこれだけではありません。
寿司屋の仕事も続けます。

ただ、これは毎日通うわけではないので。
普段は一週間に一回程度でしょうか。
新メニューを考えなければならないときはもっと頻繁になるとは思います。

そういえば、8月の末までに秋のメニューを考えないといけないんだよなあ。
私の中では「お米祭り」はどうかなと思っているのですが。
だって、秋は収穫のときですよね。

だから、ご飯を使った料理をたくさん作ってみるとか。
おにぎり、炊き込みご飯などなど。
どうですかね?

こんな調子なので、うちにいられる時間はかなり限られてしまいます。
うーん、龍二くんやベロニカちゃんと一緒にいられないのがつらいなあ・・・

こんなこと書くと、甘いと思われるかもしれませんね。
だって、日本だったら夫が外で働いて家族を養うのは当たり前でしょうし。

でも、家族の時間がとれないというのは私とベロニカちゃんにとっては大問題。
ベラルーシでは仕事のために家族が犠牲になるというのは考えられないようで・・・

それに自分の健康面も心配。
無理やりにでも一週間に一日は休みを取らないと体も持ちません。
体を壊しちゃあ家族のためも何もありませんから。

そういえば、ベラルーシ語の勉強も続ける予定なんだよなあ。
どうやって時間をひねり出そう・・・

時間を有効に活用するために、私はノートブックパソコンの購入を決めました。
今、大阪に私費留学に行っている学生に買ってきてくれるように頼んであります。
ノートパソコンがあれば、授業の合間に大学でもちょこちょこメールを書いたり、ブログを更新したりできますから。
うちにいる間はパソコンの前じゃなくて、家族と一緒にいたいですからね。

今から考えると結構憂鬱になるなあ。
でも、今は何も考えないことが大事だなあ。
だって、今考えても何も変わらないから。

仕事が多すぎると、日本語教師としての自分の軸がズレそうで怖いです。
でも、その程度でズレる軸なら、その程度の教師、その程度の人間なのだということです。
徹底的に働いてみよう!
今はそのためにエネルギーをためる時間です・・・

akiravich at 14:57コメント(2)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 | 子育て

2010年07月19日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日も暑いです。
天気予報では32度となっていましたが、もっと暑いんじゃないかな。

日本のサイトでは「モスクワは猛暑」と書かれていましたが、ミンスクも似たような感じです。
ベロニカちゃんの話では、ここまで暑いのは初めてだとのこと。
暑いのはいいんですけど、湿気が多くて蒸し暑いのがちょっと・・・

さて。
今日は昨日の予告どおり、私が働いている寿司バー「マンガ」の寿司や料理をご紹介したいと思います。

そもそも、なぜ店の名前が「マンガ」なのかというのが気になりますよね。
「マンガ」で働いている人たちの多くは、元々、ミンスクで最初に出来た寿司屋(←ロシア資本のチェーン店)で働いていた人たち。
オープンするときに店のデザインをプロのデザイナーに注文したのだそうです。
そしたら、「このコンセプトでどうですか?」と勧められたのが「マンガ」。
特に社長の意向とかではなく、デザイナーに勧められたままにオープンしてしまったのが「マンガ」なのです。

日本のサブカルチャーに注目したのはいいと思うんですけどね。
「寿司とマンガ、どういう関係があるのか」と聞いてみたのですが、「それは関係ないけど、店名を聞いてお客さんが興味を持ってくれるから」

店内の写真はHPで見てください。
http://www.manga.by/interer.htm
今度、私も写真を撮ってきます。
そこらじゅうにアニメのポスターが貼ってあります。

P7071404P6201343P6201340肝心の寿司のほうはおいしいです(←写真の寿司はちょっとギューギュー詰めですが)。
もちろん、ベラルーシの寿司屋にしては、という意味ですよ。
ベラルーシで寿司屋に行かれた日本人旅行者の方が「思ったよりおいしかった」という感想を言われることがあるのですが、どんなのを思っていたんですかね?
たぶん、そうとうひどいのを予想していたんだと思います。
でも、実際は普通に食べられる寿司ですよ。

日本でもスーパーのパックの寿司とか、回転寿司でも、すっごくおいしくない寿司ってありますよね?
そんな寿司よりはましかなと感じることがあります。

そういえば、最近では日本の回転寿司もかなりおいしいところが増えてきているらしいですね。
うーん、行ってみたい・・・

ちなみに、ベラルーシでは回転寿司は出来ないと思います。
というのは、そんなにリーズナブルなものではありませんから。

例えば・・・
サーモン3890ルーブル(←約114円)
まぐろ6890ルーブル(←約202円)
うなぎ7980ルーブル(←約234円)
一貫の値段です。

ここで考えて欲しいのはベラルーシ人の給料。
私の大学での給料は一ヶ月250ドル程度です。
ベラルーシの平均給料は300ドルぐらいだとすると、この寿司の値段は相当高いということになります。

でも、この「マンガ」にはとてもいい点があります。
それは毎日17時までは寿司が50%オフなのです。
これは全ての種類の寿司ではなく、半分ぐらいなのですが、サーモンなどの主要なネタは半額になるのです。
なので、17時までは店は結構にぎわっています。
夜もそこそこ人は入っていますよ。

P6201341P6201342最近食べた寿司でちょっとびっくりしたのがこれ。
軍艦巻きを海苔ではなく、白身魚でやっているのです。
メニューには「しろ寿司」と書いてあるのですが・・・
最近お会いした日本人の方は「日本にもありますよ」と言っていたのですが、私は聞いたことがありません。

味のほうは結構いけます。
まあ、魚といくらですからおいしくないはずがないんですけど。
この「しろ寿司」は他にもいろんな組み合わせで出来ます。
ちなみに、写真のは一貫4030ルーブル(←約118円)です

今度、もっといろいろな写真を撮ってみますよ。
っていうか、新しいカメラが欲しいなあ・・・

他にもいろんなメニューがあります。
寿司以外にも温かい料理もあります。

P7071403最近食べたのでヒットだったのは、この「串揚げ」。
前から気にはなっていたんですよ。
二週間ほど前、日本人三人で店に行ったのですが、これはみんな「おいしい!」。
そう、普通においしいんです。
正直、そんなに期待していなかったのですが。

衣がサクサクです。
中身はブロッコリー、鶏肉、魚など、いろいろです。
ソースは何か胡麻ドレッシングみたいな感じで、私的にはいまいちなのですが、一緒に行った日本人は「全然あり」。
値段も16900ルーブル(←約496円)と、比較的リーズナブル。
おかわりしちゃいましたよ。

これまでの既存のメニューに関して言うと、寿司以外の料理はいまいち。
だから、私が協力したわけなのですが。

P7061402例えば、これ。
料理の名前は「肉なべ」。
うーん。
なべじゃないし。
ただの汁物ですよね。

味のほうは・・・
味がありません。
出汁はかろうじて昆布の風味を感じる程度。
肉と卵とワカメが入った汁物。
なべではありません・・・

この「肉なべ」のメインはくずきり。
くずきりって、私はほとんど食べないですね。
メニューにも「くずきり」と書いてあるのですが、これはくずきりじゃないんじゃないかな?
総料理長に聞くと、「これは米の粉で作った麺だ」。
???

私の予想では「マロニー」ではないかと。
数年前、他の寿司屋でもマロニーを見せられて、「これはどうやって食べるんだ?」と聞かれたことがあります。

総料理長「うちはこのくずきりがたくさんストックしてあるんだ。くずきりをメインにした料理を考えてくれないか」
えー。
くずきりがメイン?
マロニーのHPを見て勉強します。

他にも変な料理がありました。
私が厨房で働いていると、注文が入って「うなぎヤキツク一人前!」。
その「ヤキツク」って何?と思ってみていると、それはうなぎを玉子焼きで巻いた「うまき」のこと。
「ヤキツク」とか言うから「焦げ付く」のかと思った。
そのことを厨房のみんなに言ったら大爆笑。
若い料理人「どういう意味かずっと疑問だったんだけど、意味を聞いて、この料理がもっと好きになったよ!」
今度、食べてみます。

P6201344「マンガ」にはデザートもあります。
その中で一番おいしいのが(←他のを食べたことがないんですが・・・)、このアイスクリーム。
名前は「侍の心」!
なんじゃそりゃ。

でも、このアイスクリームがおいしいんですよ。
というのは、これは揚げてあるんです。
中がバニラアイスで、周りは厚いココナッツの層で覆われています。
それが冷凍庫に保存してあって、注文が入ったら、それを油で揚げるんですよ。
つまり、周りは揚げてあるからカリカリ、中はアイスクリームが溶けるのが間に合わずにヒヤヒヤ。
この熱い冷たいのコンビネーションが最高なのです。

このアイスクリームは一緒に行った日本人女性も絶賛。
「これだけ食べに通いたいかも」
実際、そういう女性客も多いそうです。

と、まあ、こんな感じの店です。

寿司はミンスクの他の店に比べたらおいしいと思います。
他の一品料理に関しては他の店よりはいいですが、おいしいとは言えない料理もあります。
私が作った新メニューで他の店との差別化を図っているところです。

店の住所は・・・
пр. Независимости, 47 (пл. Якуба Коласа)
訳すと独立大通り47番。
ヤクプ・コーラス広場のすぐそばです。

そういえば!
最近、店のウェイトレスの服がちょっと面白いんです。
よくある「かわいい系」の私服で働いているんです。
普段着ることはないであろう服です。
今度、写真を撮りますよ!

日本の「かわいい」という言葉はいまや世界の言葉になっていますからねえ。
ロシア語でも「каваийный」みたいな形容詞ができちゃってますし。

「マンガ」ではウェイトレスの制服をメイド服にする計画があります。
私の学生の男どもは「絶対に行きます!」と、今から気合が入っています・・・

明日はまた書類関係でドタバタします。
暑いけど、がんばろう・・・

akiravich at 00:01コメント(4)トラックバック(0) 
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