2011年01月

2011年01月28日

お久しぶりです。
はぐれミーシャです。

またまた間隔があいてしまいました。
昨日まで大学の試験があって、ドタバタしていたのです。

ベラルーシでは普通、1月は試験期間で、授業はありません。
なので、時間的に余裕があるかと思ったのですが、試験問題を作ったりするのもなかなか楽じゃないんですよね・・・

日本語教師としての仕事のほかに、他の翻訳者が訳したテキストをチェックするという仕事があって。
これがかなりの分量で大変。
内容的には面白いのですが、かなり急がないといけなくて、今は時間的に全く余裕がない状態です。

そういえば、翻訳のチェックの仕事、結構たくさんしてきたなあ。
そろそろ自分で翻訳してみたいなあ・・・

私がやりたい翻訳は文学作品です。
書類の翻訳なんかはしょっちゅうやっているんですけどね。
もっと芸術関係とか、自分が好きなジャンルの翻訳をやってみたいですね。

あと、ベラルーシ文学の翻訳。
日本ではほとんど紹介されていませんよね。
ベラルーシ語も勉強しなくちゃなあ・・・

去年は一年間、ベラルーシ語の勉強をしたのですが、今年度、つまり去年の9月からは全く授業に行っていません。
あまりにも仕事が多すぎて、授業に行く時間も宿題をする時間もないのです。

そういえば、このブログにベラルーシ語について書きたいなあとずっと思っていたんですよ。
来週は大学は休みだから、書いてみようかな・・・

うーん、久しぶりにブログを書くと、何か調子がつかめないですね。
何から書いたらいいかわからなくて・・・

翻訳といえば、今、翻訳の仕事のオファーが来ているんですよ。
それは新撰組に関するものなんですが、日本語からロシア語に訳して欲しいという依頼なのです。
ロシア語から日本語からだったらいいんですが、ロシア語に訳すのはやっぱりネイティブじゃないと・・・
しかも、私は歴史が大の苦手。
恥ずかしながら、新撰組に関しても何も知りません。

条件によってはこの仕事を請けるかもしれません。
でも、私一人ではできないので、誰かの助けを借りるかも・・・
それか、他のベラルーシ人に仕事を回すか・・・

寿司バー「マンガ」での仕事も相変わらず続けています。
昨日も料理をしに行ってきました。
でも、料理人やウェイトレスは私のことが嫌いみたいで・・・

それは私が料理の評価をするから。
私はダメなときは「ダメ」とはっきり言いますから。
ベラルーシ人のメンタリティーなのですが、自分について否定的な意見を言われるのを嫌います。

「それは誰でもそうじゃないですか?」と思われる方もいるかもしれませんが、私だってやみくもに否定的な意見を言っているわけではありません。
例えば、「これは衣がつきすぎているから、もっとよく粉をおとして」とか、テクニカルなことを言っているのです。
普通の日本人だったら、「はい、わかりました」ですむところが、ベラルーシでは「オレはちゃんと作っているのに、何でそんなことを言われないといけないんだ?」という風に思う人が結構多いんです。
変にプライドが高いというか。

これは料理の世界に限ったことではありません。
学生の中にもそういうタイプの人が結構多くて困ってしまいます。

いろいろと書きたいことがあるのに、まとまらないなあ。

昨日の試験は5年生の卒業試験だったのですが、一人の学生が面白い発言を。
「私は仏教に興味があります」
それを言ったのが、仏教とは全く関係がなさそうな女子学生だったので、超びっくり!
日本で仏教の研究がしたいらしいのですが、どうしましょうかね・・・
お寺に住み込みで生活体験なんかができればと思っているのですが。
何か京都に住み込みでボランティアが出来る(←例えば、境内の掃除)ところがあると聞いたのですが・・・どなたかご存知の方がいらっしゃったら、コメントをいただけないでしょうか?

また頭の中を整理して、いろいろ書きたいと思います。
今日はこの辺で・・・

akiravich at 20:33コメント(26)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

2011年01月14日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

ちょっと風邪気味です。
今のベラルーシは気温マイナス5、6度あたりをさまよっています。
こういう中途半端な寒さの時は逆に風邪を引きやすいんですよね。
道は雪が半分溶けたような状態でグチャグチャ。
歩きにくくてしょうがありません。

今は大学は試験期間なので、普通の授業はありません。
その代わり、いろんな雑用があって・・・
昨日は税務署へ行って確定申告。
今日も人に会ったり、いろいろと用事がありました。

そんな中。
昨日のことですが、私はあるカフェへ寿司を食べに行きました。
「カフェで寿司?」と思われるかもしれませんが、ベラルーシでは普通のこと。
私が働いている寿司バー「マンガ」も正式にはカフェというカテゴリーに入っています。

なぜ他の店に行ったのかというと、偵察の意味もありますが、ただ単に興味があったから。
実は私の学生のナースチャちゃんや数人の学生が「あの店の寿司はおいしいですよ!」とすごく勧めてきたんです。
なので、彼らの言葉を信用して行ってみることに。

昨日はまず大学へ行って雑務を片付けました。
そして、そのカフェへ。
結構前から行きたかったんですよ。
でも、なかなか自由になる時間を見つけることが出来なくて。
私が自由な時間を持てるのは学生が苦しんでいる試験期間だけなのです。

カフェへ行く前に、私はある男の子に電話をしました。
彼は私の元学生で、2年ほど前に日本語をやめてからは寿司の店で働き始めたのです。
そして、今はまさに行こうとしている店で働いているのです。

電話をしてみると・・・
彼は爆睡中だったらしく、超不機嫌。
実はそのカフェ、24時間営業の店なので、おそらく朝まで働いていたのでしょう。
昨日は非番だとのことで、彼の寿司は食べられず。

それにしても、寿司を出す店が24時間営業だなんて・・・
すでに怪しい・・・

その店は地下鉄の終点「インスティトゥート・クリトゥールィ」から歩いて5分ほどのところ。
店の名前は明かしませんが、内装は店名の通り、車をモチーフにしたものになっています。

私が座るとウェイトレスの子がメニューを持ってきてくれました。
その店は寿司の専門店ではないので、他にもいろんなメニューが。
でも、メニューのカテゴリー分けが車の部品の名前になっていて。

例えば・・・
クランクシャフト(ピザ)
冷却装置(冷たい前菜)
トランスミッション(温かい前菜)
燃料(スープ)
などなど・・・
わかりにくいわ!!!

肝心の寿司は・・・
ピストン(寿司)
うーん、巻き寿司の形から来ているんだろうか・・・

どんな寿司があるのかなと思ってみると、これまた意味不明の名前が目白押し。
・あぐろ巻き・・・いわゆるかっぱ巻き。「あぐろ」って何だろう?
・レバー巻き・・・レバ刺しが巻いてあるのかと思った。巻いてあるのは白身魚とマグロ。なぜ「レバー」?
・天才巻き・・・海老、マンゴー、きゅうりが巻いてある。「マンゴー」? 冗談でしょ?
他にも「イクラ」が「イクロ」になっていたりと、微妙な間違いがたくさん。

そして、セットものの名前が笑える。
値段の安いものからご紹介!
・「ヤクザ」66100ルーブル(←約1780円)
・「東京」85390ルーブル(←約2300円)
・「ケンゾク トラ」88810ルーブル(←約2400円)
・「数独」168390ルーブル(←約4500円)
高くなるとネタが良くなるわけではなく、量が増えます(←ベラルーシではネタが限られていますから)。

それにしても、恐ろしい名前ばっかりだなあ。
「ヤクザセット」はどこがヤクザなのかな。
寿司の名前に「数独」はないだろ・・・
「ケンゾク」って「眷属」と書くらしいけど、意味を調べるエネルギーなし。

とりあえず代表的な寿司を注文してみることに。
サーモン、うなぎ、いずみ鯛、海老、マグロ、イカ。
巻き寿司はサーモン・アボカド巻き。
これもベラルーシのすし屋ではよく見かけるものです。
そこに味噌汁とミネラルウォーター。

その味噌汁なんですが、メニューには「Широ Мисо」と書いてあって。
日本語で読むと、「しろみそ」。

ここには二つの間違いがあります。
ベラルーシの大抵の寿司屋では「みそしる」を「みそしろ」と書いています。
この店の場合は「みそ」「しろ」の順番を逆にして、さらに間違いを重ねているわけです。

10分ほどして「しろみそ」登場。
器がでかい!
味噌汁の器じゃなくて、ちょっと大きめのご飯茶碗みたいな。
量としてはベラルーシの寿司屋で出てくる味噌汁の2.5倍ほどはあるかと思います。

まずビジュアルにびっくり!
だって、表面に胡麻と四角く切られた海苔が浮いているんですもん!
まあ、胡麻も海苔も好きだから、個人的には問題ないが、味噌汁としては・・・

で、味のほうは普通。
可もなく不可もなくといったところ。

ベラルーシの寿司屋ではよくあることなのですが、味噌汁を飲みきらないと次の料理が出てこないことがあるのです。
まあ、ヨーロッパの料理と同じ考え方ですね。
まずスープ、みたいな。
日本みたいに全てが同時に出てくるのではなく、前菜、スープ、メインディッシュみたいに順番に出てくるのが多いのです。

味噌汁が出された瞬間、直感で「味噌汁の飲みきらないと寿司は出てこない」と理解し、頑張って飲む。
しかし、量が多くなかなか減らない。
しかも、かなりの熱々。
私は熱いのが好きなのですが、それでも軽く口の中をやけどしました・・・

すると、味噌汁の底にサプライズが!!!
なんと、海老が出てきたではありませんか!!!
なぜ!?
ぶつ切りの海老が出てくる出てくる。
味にそれほど影響していないのがなかなか素敵。

そんなショッキングな味噌汁の後は寿司!

ビジュアル的にはかなりヤバイ感じのスーパーの寿司をイメージしていただければ。
小さな小舟のような食器に盛られていたのですが、あまりにも貧相な見た目で萎えました。

肝心のお味のほうですが・・・
まずい!!!
まず、シャリが酸っぱすぎるのと、ご飯がやわらかくて団子みたい。
握り方がどうこう言うレベルじゃありません。
握ったのが崩れるからか、海苔で帯を締めた感じにしていました。

食器も問題。
醤油を入れる小皿は出てきませんでした。
食器の脇のほうに醤油を入れるコーナーがあるのですが、その幅が狭く、寿司を醤油につけることができない。
無理やり押し込んでやっと寿司が醤油に到達する状態。

しばらくして気づいたのは注文したサーモンが忘れられていること。
文句を言う元気もなし。

握り寿司のネタのほうは普通。
まあ、ベラルーシでは寿司関係のネタの業者が限られているので、そんなに差が出ることはありません。
それにしても、ネタが薄いなあ・・・

巻き寿司も食べてみる。
すると・・・アボカド、かてぇ!!!
トロッと、ネトッとした感じは皆無。
全く味がないし、硬いし。

「マンガ」ではアボカドの状態が悪いときはお客に「すみませんが、今日はアボカドが硬いものしかないので、この巻き寿司はお勧めできません」とはっきり言います。
これは正直でいいですよね。
変なものを出されるより100倍ましです。

食べているうちにだんだん気持ち悪くなってきた・・・
こんな寿司をお勧めした学生は何を食べたんだろう・・・

全部で40000ルーブル近く払いました。
日本円で1000円ちょっとですが、ベラルーシの感覚ではかなり高い昼食になりました。
もうあの店には二度と行かないと思います。

店を出て思ったのは、「マンガ」がいかにまともかということ。
もちろん、他の店と比べた場合、という意味ですよ。
日本の寿司にはもちろんかないません。
でも、昨日の店に比べたら雲泥の差です。

何度か日本人のお客様と「マンガ」へ行ったことがあるのですが、たいていの人は「普通に食べられる」というリアクションでした。
私も同意見です。

もちろん、日本の本格的な寿司とは違いますよ。
でも、海のないベラルーシで日本ほどの新鮮な魚を求めることが間違っていますし。
下手な回転寿司やスーパーのパックの寿司よりはむしろおいしいんじゃないかと思うこともあります(←感覚、麻痺してますかね?)。

今日は久しぶりに「マンガ」に行きました。
最近は忙しかったのもあるのですが、あまり仕事もなく、行っていなかったんですよ。
で、また春の新メニューを作ることに!
何を作ろうかな・・・
材料や調理器具など、あまりにも多い制約の中で何が出来るか考えるのは至難の業です・・・

まあ、とりあえずは風邪を治そう。

明日は大学で試験。
6時間近くはかかる長丁場。
今日は早く寝よう・・・

akiravich at 05:12コメント(9)トラックバック(0) 
ベラルーシの食生活 | ミンスク

2011年01月09日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は2011年の初授業でした!
まだお正月ボケが抜けていないのか、私も学生もちょっと眠い感じでした。
朝の10時からですからねえ。

やっぱり疲れがなかなか抜けないですね。
髪はどんどん抜けるんですけどね・・・(←コラッ!)

でも、今は大学は試験期間なので、毎日は大学へ行かなくてもいいんですよ。
1月は本当に楽ですね。
去年の9月からずっとこの時を待っていたのです!

でも、試験のときはもちろん大学へ行かなければなりません。
この試験というもの、大変なのは学生だけじゃなくて、教師も大変なんですよ。

まず、筆記試験を作るのが大変。
学生が勉強した範囲を超えてはいけませんから、問題を作るときも気を使います。
つまり、習っていないことは書けないのが当たり前というわけで。

あと、同じ試験の中に似たような問題があるとダメなんです。
ある問題の答えが他の問題の中にあったりしたら、その人の実力は測れませんから。

でも、私にとって大変なのは会話の試験。
普通、うちの大学の日本語の試験では筆記試験と口答試験の二つで評価しています。

だって、会話の能力って、どう測ればいいんですか?
何に重点を置くかによっても変わってきますが、判断基準を決めるのはなかなか難しいことですよね。

外国語の能力を測る方法として、「OPI」というやり方があるのですが、私はまだ勉強中。
参考にはなりますが、あのやり方を100%使ってもいいのか、と・・・

日本語教師の場合、「何となく上手に聞こえる」という感じではダメなわけです。
何か基準がないといけない。

例えば、私が気にするところは・・・
1.文法・・・学習した文法を正しく使えているかどうか、必要な文法をタイミングよく使っているかどうか
2.会話運用能力・・・会話の進め方が自然かどうか、質問にきちんと答えているかどうか
3.発音、イントネーション、身振り手振り

大雑把に言うと、こんなところでしょうか。
もちろん、これはかなり簡略化したバージョンです。

正直に言うと、もっと他にもいい基準があると思うんですよ。
でも、絶対の基準っていうのは存在しないような気がします。

私は何度も他の教師の試験を見せてもらったことがあるのですが、ある教師は全てを数字化して点数を出していました。
例えば、ある学生をそれぞれの項目で10段階評価にしたとして・・・
文法・・・8
会話運用能力・・・7
発音・イントネーション・・・7
それを全て足して3で割って、評価を出すのです。

確かに見た目にはわかりやすいやり方ですが、実際はどうなんですかね?
その教師の意見では「客観的なやり方」ということでしたが、こんなやり方、客観的なんですかね?

実はそのときに出てきた評価というのが、教師3人の感じるところとは全く違う評価になってしまったのです。
例えば、明らかに会話がうまくない学生が9をもらい、日本に行ったこともあって会話の能力が高い学生が8をもらってしまったのです。

元々の会話能力が高い子に対しては教師は高いレベルを求めてしまうので、評価は厳しくなるでしょう。
会話がそれほど出来ない子が試験のときに頑張って話したら、多少間違いはあっても、その頑張りを認めて評価が高くなるでしょう。

だから、「客観的になる」なんて無理なんです。
一人一人の学生に求めるところが違ったら意味がないわけで。
全体的な基準を作っても、どうしても求めるところは違ってきてしまいます。

それに、一番最初に試験を受ける子は点数が辛くなるのが普通です。
教師の側も疲れますから、後になればなるほど判断は鈍ります。

私はそのときの試験監督に「この子が8で、あの子が9っていうのはおかしくないですか? どう考えても逆だと思うんですが」と言ったら、「でも、数字で出ているわけだし・・・」
数字かよ!
数字で決まんのかよ!


日本人って、何でも「客観的」なのが好きですよね。
「それはあなたの主観でしょ?」なんて言う言い方もしますよね。

主観で何が悪い!
主観も持てないほど「自分」を持っていないのかと思ってしまいます。

私はクリスチャンでも何でもありませんが、純粋に客観的になれるのは神様だけだと思っています。

私は教師としての主観を信じます。
私は試験の評価基準は作りますが、最終判断は「私自身」が基準になります。

もちろん、反対意見もあるでしょう。
「それじゃあ、学生が納得しないだろ」とか、「そんなの自分勝手だろ」とか。

私は「客観的な」評価以外にも考慮することがあります。
それは学生の精神状態や元々の性格などです。
もちろん、性格がいいからいい点数をあげようなんていう意味ではありません。

例えば、ある学生が8と9の境界線にあるような点数をとったとします。
元々、自分に自信が持てなくて、心に迷いがあるような子ならば、私は9をあげることがあります。
逆に、ちょっと自信過剰な子や「もっと頑張れるはず!」と思えるような子には8をあげることもあります。

これはデリケートなところで、言葉では説明しにくいんですよ。
私は「ここまでが9で、ここから下が8」といったような点数で分けることもありますが、迷ったときには自分の主観を信じます。

もちろん、実力的に7ぐらいの子を9にしちゃうとか、そんなことはありませんよ。

そして、私は他の教師と一緒に試験をすることにしています。
やはり、自分ひとりでは考えが偏ってしまうことがありますから。
必ず最後は試験官全員で話し合って評価することにしています。

自分で書いていても、何かだんだんこんがらがってくる感じです。
人が人を評価するのって、どうなんですかね?

何か真面目すぎる話ですね。
もうちょっと軽い話を!

今、カレーを作っています。
来週の月曜日、学生を集めてパーティーをするんです。
龍二くんが生まれてからは、初めての大きいパーティーです。
今から料理を作らないと・・・

それにしても、カレーの匂いはヤバイ!!!
ベロニカちゃんと二人でめっちゃお腹が空いています・・・

そういえば、日本で好きなカレーの店ってないなあ。
外でカレーを食べることってほとんどなかったような気がする・・・

ああ、早く食べよう!
また明日!

akiravich at 03:50コメント(9)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

2011年01月08日

みなさま、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!

だいぶ、ご挨拶が遅くなってしまいましたね。
もう1月7日ですね。

今日はロシア正教のクリスマスです。
なので、大学も休み。
今日は完全フリーの一日です。

でも、今日は私の会社の会計をしてもらっている女性に会わなければなりませんでした。
税金の計算をしてもらうためです。
いろんな払い方があるのですが、私は一年に4回払うやり方でやっています。

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外に出たのですが、雪が多い!
今年は例年よりも雪が多いんです。
今日も朝から横なぐりの吹雪でした。
モコモコして、歩きにくかったです。
でも、何か自分の田舎みたいで、子供の頃を思い出しました。

さて。
今日は私たちのお正月について書きたいと思います。
毎年、お正月には「ベラルーシのお正月」をテーマに書いています。
過去の記事は・・・
2010年1月2日「お正月は楽しいな」
2009年1月3日「ベラルーシのお正月」

今年のお正月はこれまでのベラルーシでのお正月と決定的に違っている点があります。
まず第一に龍二くんがいること。
第二に正月を迎える場所が自分のうちだということ。

実はベロニカちゃんと付き合い始めてから、ずっとお正月はベロニカちゃんの実家で迎えていたのです。
家族だから当然なのですが、私はやはり気を使うところもあって・・・

まだ龍二くんが小さいというのもあるので、今年はベロニカちゃんの家族とは別々にお正月を迎えることにしました。
ベロニカちゃんと出会ってから初めて自分のうちでお正月を迎えるのは私にとっては非常にうれしいことなのです。

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まずはお約束のクリスマスツリー!
お正月なのに、何でクリスマスツリーなのか、って?
それは歴史的にいろいろな経緯があるのだそうで・・・
誰かに説明してもらったんですが、すっかり忘れてしまいました。
今度、もう一度聞いて、ブログに書きます。

このクリスマスツリーはお正月の前に立てて、ロシア正教のクリスマス、つまり1月7日まで立てておくのが普通だそうです。
今年のツリーはベロニカちゃんも満足の改心の出来!

大晦日は特に何事もなく、静かに過ぎていきました。
30日までドタバタしていたので、31日は静かにリラックスして過ごしました。
何をしたか思い出せないくらい。

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年越しそばです。
もちろん、これはベラルーシの文化ではありません。
日本から送ってもらった「やまいもそば」。
これは強烈においしいんですよ。
今回も感動の味でした。

ちなみに、そばつゆを入れているそば猪口は私の故郷、村山市の楯岡焼。
地元びいきではなく、私は本当に楯岡焼の焼き物が大好きなんです。
ベラルーシに住んでいると、そばを食べる機会なんて年に2、3度ですが、それでもこのそば猪口が欲しくなって買ってきたんです。

ちなみに、ベラルーシでは大晦日に食べる食べ物というのは特にありません。
お正月に食べる料理はあるのですが・・・

日本で大晦日と言えば「紅白歌合戦」ですよね。
ベラルーシではどんなテレビ番組を見るのかというと・・・うーん、何だろう?
やっぱり歌番組は多いように思います。

私たちは「大きい違い」という番組を見ることにしました。
これはいろんなテレビ番組のパロディーや有名な人の物まねをする番組。
元々、ロシアの「Большая Разница」という番組なのですが、この大晦日はベラルーシのバージョンを放送するということで。
タイトルもベラルーシ語で「Вялiкая Рознiца」。
「こりゃロシアの番組のパクリだろ」と思って見てみたら・・・

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司会者がロシアの番組と同じ!
ベラルーシまでつれてきたのか!
この二人、ロシアでは超有名な司会者。
出演料かなりかかったんじゃないかな、とちょっと心配。

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しばらく見ていたら、どこかで見たような顔が。
左側にいるのは私の友人で俳優のオレグ君じゃありませんか!
久しぶり!
ここ1年近く会っていないので何をしているのかと思ったら!

彼は私の結婚式にも来てくれましたし、私は彼の結婚式で彼の介添人をやったんですよ。
そのときのことは2008年11月7日「オレグ君の結婚式」に詳しく書いています。

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これもオレグ君。
左下に写っているヒゲのおじさんの物まね。
このおじさん、アルコール中毒やニコチン中毒、肥満などを催眠術などいろんな方法で治療するという医者。
ベラルーシでは有名な人です。

そういえば、11月かなあ。
私、この医者が司会をしているテレビ番組に出たんですよ。
会ってみると、思ったより胡散臭くなく、普通の人でした。

オレグ君、活躍しているなあ。
よく見ると、もう一人知り合いの男の子も出演してました。

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龍二くんもお正月用におめかしです。
かわいいです!!!

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ベロニカちゃんもちゃんと着替えてスタンバイ。
私はジャージのままだったのですが、ベロニカちゃんに強制的に着替えさせられました。
「お正月はちゃんとした格好で迎えるもの」というのがベロニカちゃんの意見。

23時半ぐらいを過ぎると、「もうすぐ2010年も終わりなんだなあ」と少し落ち着かなくなる感じ。

23時50分からは毎年恒例の大統領のお話。
ベラルーシのチャンネルは全て大統領からのメッセージになります。

やはり1月1日0時0分に乾杯しないと!
というわけで、急いで飲み物をあけることに。

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こういうお祭りのときはシャンパンが普通。
ベラルーシでもシャンパンは作っているのですが、こういうときはちょっと高級なものが飲んでみたくなる。
どこに行ってもベラルーシ製のしかなかったのですが、ようやっとスペインのシャンパンを見つけました。
でも、これってシャンパンじゃなくて、スパークリングワインと言った方がいいのかな?

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ベロニカちゃんは今はお酒は飲めないので、ノンアルコールワインを。
そんなのがあるんですね。
ドイツのものです。

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シャンパンを注いで・・・乾杯!
2011年、あけましておめでとう!!!

ベラルーシではお正月はお互いにプレゼントをするのが普通です。
さて、今年のプレゼントは・・・

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手袋とチョコレートです!
今使っている手袋はかなり古いもの。
たまたま、二回立て続けに手袋をなくして困っていたら、出張授業に行った先のお父さんが「これでよかったら使っていいよ」。
それは指先の皮が何箇所か破れている手袋。
でも、もう使い慣れていて、8年も使っていたんです。
いやあ、うれしいなあ!

私からベロニカちゃんへのプレゼントはパナソニックのコンポ。
ベロニカちゃんは龍二くんといつも一緒だし、冬は寒いから、あまり自由に外に出たり出来ないんですよ。
いつもうちの中。
少しでもストレスが解消できるようなものはないかと思って、いい音楽を聴ける環境を作ろうと思ったのです。
今までのラジカセは時々CDがストップしたり、スピーカーが片側しか稼動していなかったりしましたから。

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龍二くんにもプレゼント!
ロシア語のアルファベットが書かれたボールやトナカイのぬいぐるみ。
ベロニカちゃんの家族からもいろんなプレゼントをもらいました!

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さあ、ここからは食事!
夜中の0時過ぎに食事をするのは、お正月ぐらいのもの。

料理はベラルーシの定番のもの。
とうもろこしとかにかまぼこのサラダとか、ニシンとビーツのサラダとか。
今度、作り方をご紹介します。

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これもよく作る料理。
「卵の詰め物」とか「キノコちゃん」とか言われてる料理です。
作り方はいたって簡単。
ゆで卵の黄身だけ取り出し、それに炒めた玉ねぎとマッシュルーム、マヨネーズ、塩コショウを入れて混ぜ、それを卵の中に戻してやるだけ。
これが結構おいしいんですよ。

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今年のお正月は豪華にうなぎを食べました!
たまたま、近くのスーパーで真空パックになったうなぎの蒲焼を見つけたのです!
一つ46000ルーブル(←約1300円)と、ベラルーシに住んでいる人間にとってはかなり高額なのですが、買ってしまいました。
お正月ぐらいは、ね!

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うなぎの半分はそのまま食べ、もう半分はうなぎご飯にしてみました!
うなぎの端っこの部分を細かく刻んで、醤油と佐藤と水で作った即席のうなぎのたれで煮込み、それを炊き立てのご飯に混ぜ込みました。
そして、上からうなぎを!
なんて贅沢!
ベラルーシでは考えられないほどの贅沢です!

ちなみに、この料理は1月2日、ベロニカちゃんの家族が来たときに作ったものです。
そのときは日本人の留学生も一人招待して、楽しいパーティーになりました。

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これは「豚の角煮」ならぬ、「豚の棒煮」。
ベラルーシではばら肉は骨がついた状態で売っているんですよ。
骨を外すと肉がほとんど残らないし、外すのも面倒なので、売っているままの状態で煮込んじゃいました。
大根も肉もうまーっ!
トロトロの豚肉は最高です!!!

何か、こんな写真ばっかり見ているとベラルーシにいるっていう感じがしませんね。
日本料理ばっかりだし。

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残った豚の棒煮を使って、つけ麺を作ってみました!
見た目だけだと、本当につけ麺みたいでしょ?
麺は悲しいことにスパゲッティです。
でも、これが最高においしかった!
今までもスパゲッティでつけ麺やラーメンを作ってきましたが、今回のがベストかも。

とまあ、こんな感じでお正月は静かに過ぎていきました。
何もしなくてもいい、どこへも行かなくてもいい、というのは幸せです!

みなさま!
今年もこのブログをよろしくお願いいたします!
どれだけ更新が出来るかわかりませんが、出来る限り努力していきたいと思います!

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ベラルーシの文化 | ベラルーシの生活
こんにちは。
はぐれミーシャです。

昨日、知り合いの結婚式に行ってきました。
日本人の男性とベラルーシ人の女性の結婚式です。
男性はこのブログを読んで下さっていた方で、女性は私が日本語を教えている学生です。

昨日は大学で試験があったので、途中から参加しました。
場所は「ノーヴィ・ネスヴィシ」という超高級レストラン。
うちのベロニカちゃんの実家の近くにあるのですが、そう簡単に行ける店ではありません。

私はそのレストランには5年前に一度だけ行ったことがあります。
そのときは日本から来た代表団の通訳で、ミンスク市の超お偉いさんが同席している夕食での仕事でした。
仕事しながらだったから、味はあんまり覚えていないなあ・・・

会場に入ると、ゲームの真っ最中。
ベラルーシの結婚式ではよくゲームをするんですよ。
いろんなゲームがあるのですが、何か椅子とりゲームのような、みんなが参加できるようなゲームが多いですね。

会場に入るタイミングがなかなかつかめず、中を覗き込んでいると、花嫁さんが私に気づいて、「こっちこっち!」と手招き。
こっそり入ろうと思ったのですが、入った瞬間、みんなに丸見え。
まあ、いいか。
やっぱり日本人だから目立ってしまいますね。

私は花嫁の友達の隣に座りました。
若者が多い席でよかったなあ。

ゲームがひと段落すると、結婚式の司会者から「たった今、新しいお客さんが到着しました」と紹介されました。
そしてしばらくして、乾杯の挨拶。

何を言おうかな、とちょっと考えていたのが良かったです。
結構、ベラルーシでは突然、挨拶を振られたりすることがあるので。

私はベラルーシ人が持っている、日本人に関するステレオタイプについて話しました。
というのは、ベラルーシ人は「日本の家族は父親が家長で父親の言うことは絶対。妻はそれに必ず従わなければならない」というイメージを持っているのです。
今はそんなに亭主関白なところはないですよね!?(←ちなみに、うちはそこそこ亭主関白な感じです←よく立場が逆転しますが・・・)

そのあとは食べて飲んで。
前菜系の料理をつまみながら、ワインがすすむ。
静かに座っていたら、隣にいた女性二人がいろいろと話しかけてきて。
向かいにいた若者三人組はアニメおたく。
いろいろと話が盛り上がりました。

日本も同じかと思いますが、ベラルーシでも結婚式で知り合って恋人になることはよくあるようです。
日本の場合は二次会とかで知り合いになるんですかね?
ベラルーシでは二次会というものは基本的に存在しません。

ベラルーシの結婚式の詳しいことは、このブログの「ベラルーシの結婚式」のカテゴリーの記事をご覧ください。

私はうちでベロニカちゃんや龍二くんが待っているので、2時間ほどで失礼しました。
新郎新婦の話では、結婚式は夜中の1時まで続くのだそうで。
日本とは違いますよね。
17時スタートで1時までだから6時間の結婚披露宴ですよ。
○○さん、大丈夫だったかなあ・・・

でも、私たちが結婚したときもかなり長かったからなあ。
私とベロニカちゃんはレストランではなく、一軒家をまるごと借りて披露宴のようなパーティーをしたのですが、私たちが寝たのは朝の4時でしたから。
それまで、飲んで食べて、カラオケ三昧。
次の日は二人で死んだように眠りました。

ああ! 結婚式っていいなあ!
昨日は大学の試験やらいろんなことがあってかなり疲れていたのですが、結婚式に出席して気分がよくなりました。
帰り道、すっごく雪が降っていて、かなり寒かったのですが、自然と笑みがこぼれるようないい気分でした!

○○さん! ○○ニャさん!
ご結婚おめでとうございます!
末永くお幸せに!
またお会いしましょうね!

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ベラルーシの生活 
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