2012年06月

2012年06月10日

ご無沙汰しています。
はぐれミーシャです。

いそがしいいいい!!!!
頭のどこかが焼け焦げるぐらいに忙しいです。

大学の仕事の他に抱えている翻訳の仕事が大詰め。
もうすぐ終わるんですが、なかなかこれが・・・

今日はプチ休み。
昨日、ベロニカちゃんと龍二くんがベロニカちゃんの実家に行ったのです。
体調的にもやばいと思ったので、「悪いけど、泊まってきてくれない?」とお願いしました。
寝不足が強烈にすごく、疲れも全く取れない状態がこの一ヶ月ほど続いていたので。
ベロニカちゃんは「ゆっくり休んで」と言ってくれましたし、実家のほうは龍二くんがいてくれるから大喜び。
私も久しぶりに一人で時間を過ごしました。
朝も9時過ぎまで寝ることができて、体も少しですがスッキリしました。

何でこんなに忙しかったんだろう?
3年生のレポートのチェックとか、翻訳が重なっていたのがきつかったけど、何かよくわからないくらい忙しかったです。

今日は久しぶりに日本語教師の仕事の話です。

ある試験でのこと。
ある学生が「先生、今朝いやなことがありました」
はぐれミーシャ「どうしたの?」
学生「中国語の学生の○○さんがすごく怒っていたんです」
はぐれミーシャ「どうして? 誰に対して?」
学生「中国人の先生がよく間違いを直すことに腹を立てていたんです。私には理解できません」

私も理解できません。
はぐれミーシャ「普通、先生に直してもらったら、『ありがとうございます』って言うのが普通じゃないの?」
学生「はい、私もそう思いますが、ベラルーシ人の中にはそうじゃない人もいます」

それは本当にそうなんですよ。
否定的な意見を一切受け付けない人。
かなり多いです。

でも、そんなことを言ったら、私なんか相当嫌われているんじゃないかな。
私は間違いは容赦なく直します。
「多少間違っていても、たくさん日本語で話させるほうが大事」という考え方は私には全くありません。
たくさん話すのは日本に行ってからいくらでもできますから、ベラルーシにいる間は正しい日本語を身につけてもらえるように努力しています。

それにしても。
間違いを直されて怒るなんて、逆恨みもいいところ。
直されて嫌なら、間違えなきゃいいのに。

ベラルーシ人学生の中にそういうタイプが多いのは確かです。
何を言われても、自分が正しいと思っているタイプ。
間違いを指摘されると、怒るタイプ。

学生の中には教師の悪口を言うようなのもたくさんいます。
別にそれはいいんですけど、「間違いを直されるから」という理由で悪口を言われたらたまったものじゃありません。

日本人からすると考えられないですよね。
だいぶ前なのですが、ある学生たちが悪口を言っていることを日本人教師に伝えたら、「あの子達に限って、そんなことはありません」と言われてしまいました。
うーん、日本人っていうのはナイーブなところがあるというか・・・

日本人的な考え方で外国人と接していると、いろんな意味で見誤ってしまうことがあると思います。
人間が善良であることを前提にして外国人に接していたら、痛い目を見ることもあるのです。

間違いを指摘されるのを嫌がるのは学生だけではありません。
私が今、しょっちゅう顔を出している寿司屋。
そこも全く同じ。

先日、日本人二人と一緒に食事に行ったときのこと。
シェフが張り切って「これもあれも食べてくれ」という感じだったので、大量の料理がテーブルの上に。
どれもそこそこおいしかったのですが、クリームチーズを使った巻き寿司はチーズの味しかしなくて、いまいち。
ホタテと一緒に巻いてあったのですが、ホタテの味なんか一切しなくて。

食後、シェフが感想を聞きに来たので、みんなで「これはチーズが多くて、チーズの味しかしません」と伝えました。
すると、シェフは「でも、ベラルーシ人はみんなチーズが好きだから」
日本人たち「・・・」

これでは何の発展もありません。
何のために私に「うちの寿司屋に来て、いろいろアドバイスして欲しい」などと頼んできたのでしょうか?
実は初めて試食したときも、クリームチーズを使った寿司を勧められて、「チーズの量が多すぎる」と指摘したのです。

やはり一つ一つの食材の味がくっきりとしてこそ、寿司だと思うのです。
もちろん、コンビネーションは大事ですが、一つの食材の味が他の食材の味を殺しているようでは何の意味もありません。
あれではホタテの代わりに無味無臭なグミキャンディーを使っても同じことです。

素直に否定的な意見を受け入れられないのはベラルーシ人のメンタリティーのようです。
いろんな人に聞いてみましたが、「それは普通です」と言われました。

それでは何の発展もないですよね。
自分の悪いところを認めて、それを直していくことで成長できると思うのです。

私の学生の中にはそういうタイプは少ないです。
個人教室ではそういうタイプの学生は自分から辞めていくか、私のほうから辞めてもらっています。
最初は人の意見が聞けないタイプだったのが、ちゃんと私の言葉に耳を傾けるようになるということもあります。

もちろん、曲げられないところというのは誰にでもあると思います。
自分の性格などなら、人に指摘されても直せないなんてことはあると思います。
私もそういうところはありますし・・・

でも、この場合は性格の話ではなく、単に文法的・技術的な間違いですから。
それを直せないということは「間違ったままでも自分は満足だからOKだ」ということですかね?

うちの学生たちにはそういうところは厳しく教えています。
私に直されると「それは知っています。今はちょっと忘れただけです」などと言う学生が多いんですよ。
そんなことをぬかす学生がいたら、はぐれミーシャの怒りのスイッチはMAXになります。
はぐれミーシャ「それは知らないのと同じだ!」
現実を見つめてこそ、前に進むことができるのです!

何か書きながら自分の行動を振り返ってしまいました。
私も反省すべきところはたくさんあるなあ・・・

では、最後にご唱和ください(←久しぶり!)。
人の振り見て、我が振り直さなきゃ!

akiravich at 00:07コメント(17)トラックバック(0) 
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