2013年08月

2013年08月28日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今、ミンスクは朝の5時53分。
なんでこんなに早くブログを更新しているのかというと、時差ぼけがまだ抜けていないからです。
帰ってきて数日間は私もベロニカちゃんも龍二くんも朝の4時(日本時間の10時)に目が覚めていました。
今は二人はベラルーシの生活リズムに戻り、私だけ時差ぼけのまま、今日も5時には目が覚めてしまいました。
これって、時差ぼけじゃなくて、ただ単に早起きなのだと考えればいいのだな。

仕事はまだ始まっていないのですが、なぜか忙しい。
することが山のようにあって、全く手が回らない状態です。
今日も大学に行ったり、人に会ったりとなかなかうちにいる時間はありません。

正直なところ、まだ日本での夏休み気分に浸っていて、仕事モードにはなっていないです。
今年の夏も滞在期間は短かったけど、今回は非常に密度が濃い滞在になりました。
忘れられない思い出もたくさんできました。

そんな中、非常に印象に残った出来事がありました。
今日はそのことについて書いてみたいと思います。

私は8月8日から11日までと20日に福島に滞在しました。
視察団でお世話になった方々にお会いするためです。
視察で学んだことをしっかり「福島のこれから」に生かそうとしている人たちのお話を聞いて、私も学ぶところが多かったです。

それは20日の夜中、すでに21日になったときのことでした。
飲み会でご一緒した方々と別れ、ベロニカちゃんと龍二くんが待つホテルへ帰りました。

何か小腹がすいた(←その小腹の積み重ねが大腹←ぽっこりお腹へのプレリュード)。
ここはラーメンでしょ、と思い、千鳥足のまま福島の町へ。

これがいけないんだよなあ。
昔から「ちょうどいい」ところで止まれない性格なんです。

福島駅の東口。
時刻はすでに12時半過ぎ。
チョット歩いたら、すぐにラーメン屋は見つかったのですが、何かそそられない。

こういうときに私が求めるラーメンはすっごいおいしいラーメンというわけではないのです。
むしろ場末感全開の中華料理屋とか、札幌ラーメンのチェーン店とか、そういうので全然いいのですよ。
変にグルメ志向の店で当たりくじを引き当てることはほとんどありませんからね。

20分以上歩いてみましたが、なかなかいい店が見つからない。
そこで仕方なく、最初に見つけた小奇麗な店に入ってみることにしました。

最近、似たようなタイプの店は東京なんかでもよく見かけます。
何て説明すればいいのかわかりませんが、「狙った感」が異常に強い店。
そういう店にありがちなものを列挙すると・・・
・店名が豪快な書道風に書かれている
・ラーメンの名前が異常に長かったり、読めないような漢字で書かれている
・店員がマニュアル感たっぷりに元気よく「いらっしゃいませ」と言う
・かばんなどを直接床に置かないようにするためのカゴがあったりして、お客様のことを考えています感が出まくっているが、それよりは「味の事を考えろよ」と言いたくなるようなレベルのラーメンが出てくる
私が入った店はその全てに当てはまっていました。

メニューを見て、びっくり。
スープの種類がいろいろあるのね。
魚介の味が入っていたり入っていなかったり。

私がパッと見て注文を決めたのは一番辛いメニュー。
名前なんだったかな?
漢字が10文字ぐらい並んでいて、下手すると戒名にしか見えない。

そのラーメンを注文すると、店員が「本当に辛いですよ」。
無駄なお気遣い、ありがとうございます。

待っている間に店内を観察。
とは言っても、自分が首を動かして見える範囲の視野には特に面白いものはなくて超退屈。
マンガでも持って来ればよかったなあ(←私はもうすぐ40歳)。

すると、店員さんがやってきました。
「何だろう!?」と思っていると、私の前に伝票を置き、言いました。
「伝票から失礼します」

一瞬意味がわからず。
「伝票から!? なんだそれ?」
私の酔いは一気に覚めました。

今、日本では「バイト敬語」というのが蔓延していると聞きます。
アルバイトの若者が使う敬語で、敬っているように聞こえるけど、実際は日本としてはおかしいというものです。
例えば、「よろしかったでしょうか?」(←実は私はそれほど変だとは思っていません)とか、「1万円からお預かりします」(←これは変だと思う)と言ったフレーズです。

「一万円から」の「から」は何なんだ、ということですよ。
Wikipediaを見ると、いくつかの説明が挙げられていますが、私としては納得できる説明は一つもありませんでした。

普通、「から」の前にくるのは、人の名前とか時間、場所が普通だと思うんですよね。
そこに現れた「伝票から失礼します」。

「伝票からはじめましょう」という意味だったのだろうか?
となると、それは「友だちからよろしくお願いします」の「から」と同じだろうか?
そうなると、あの店員の告白だったと捉えるべきか?
しかし、あの店員は50代ぐらいのおじさん。
うーん・・・

「から」の前に来るのが人の名前だとしたら、「伝票」に近い人の名前は・・・
ユンピョウ!!!
でも、俺とユンピョウの間には何のつながりもないはずだ・・・

そうこうしているうちにラーメン登場。
表面は真っ赤っか。
でも、そういうのは全然気にならない。

一口食べてみると・・・辛い!!!
いくら辛い物好きな私でもこれは限度を超えている。
店員の告白・・・否、忠告を聞いておくべきだった。

辛さにもいろいろあって、韓国の唐辛子何かだと丸みが出て、味にも深みが出ることがあります。
しかし、そのラーメンの辛さは明らかに日本の唐辛子の直線的な辛さ。
スープの味も何も感じられない。
旨みを加えるわけでもなく、ただただ辛いだけのスープ。
これは大失敗だなあ・・・

それにしても。
「伝票から失礼します」は衝撃的。
「一万円からでよろしかったでしょうか?」というのはもう結構慣れた感じはあるけど(←日本語として間違っているかは関係なく、私はその言い回しが嫌いです)、「伝票から」はないだろ。
それとも、私が日本にいない間に、そういう言い方が普通になったのかな?

言語というのはどんどん変わっていくもの。
それを「進化」と捉えるか、「乱れ」と捉えるかは人によって違うのでしょう。
言葉は生き物だから変わっていくのは当たり前だというのが私の考え方。
ただ、それも程度問題で、何でもかんでもOKとしていたら、どんどんおかしくなっていくだろうとは思います。
でも、若者が変な言葉を生み出したからって、日本語はそんな簡単にはビクともしないと思うんですよ。
「乱れ」と騒ぐよりは、私は楽しんじゃいますね。

もちろん、好き嫌いはありますよ。
アラフォーとか意味わかんないし。
「ツンデレ」はいまいち意味がわからないけど、響きは楽しい感じだなあ。

それにしても。
ラーメンですよ、ラーメン。
福島駅東口付近でおいしいラーメン屋をご存知の方がいらっしゃったら、教えていただけるとうれしいです。
他にももう一軒入ったことがあるのですが、そこも全然おいしくなくて。

でも、福島はおいしいラーメンの町がたくさんありますよね。
喜多方とか、白河にもおいしい店がありますよね(←「とら食堂」に行ってみたい!)。
だから、福島市内にもおいしい店はあると思うんですよね。

あと、もう一つ感じたのですが、麺の量が多いと思ったのですが、気のせいでしょうか?

今日のミンスクは曇り。
仕事が山積みです。
頑張るぞ!!!

akiravich at 13:33コメント(5)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 | 料理

2013年08月25日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

昨日、日本からベラルーシに帰ってきました。
またブログでは告知しないで、一時帰国しました。

これまでブログを読んでくださっている方ならご存知かと思いますが、例の問題がまだ解決していないので、帰国することはブログには書けないのです。
2012年の2月16日のコメントを最後に、誹謗中傷のコメントはストップしていますが、その人物が書いた一方的な終結宣言では安心できるはずもありません。
私はこの問題はまだ終わっていないと考えています。
なので、解決するまではブログの中で帰国のことが書けません。
これは辛いことですが、仕方がないです。

日本に帰国していたのは7月28日から8月23日までです。
しかし、ベロニカちゃんと龍二くんは7月3日から日本にいました。
というのは、私は7月20日から福島市の視察団の通訳をすることになっていたので、ベラルーシに残ったのです。
これは逆単身赴任状態。
龍二くん、3歳ですでに単身赴任状態!?
ベロニカちゃんと一緒だから、「単身」ではないな。
「複身赴任」かな?(←日本語が怪しい日本語教師)

7月2日にベロニカちゃんと龍二くんが日本へ行ってからは、何か心の中にぽっかりと穴が開いたような状態が続きました。
やっぱりみんなで一緒が一番いいんですよね。
ベロニカちゃんには「日本では単身赴任なんて珍しいことではないし、ベラルーシでもお父さんがモスクワかどこかに出稼ぎに行くのは普通のことなんだから」と話していたのですが、一人でいるのは私自身もきつかったです。

ベロニカちゃんと龍二くんは3日は東京に一泊し、4日は東京見物をした後で、私の実家がある山形へ向かいました。
東京ではベロニカちゃん念願の東京スカイツリー、動物好きな龍二くんのために上野動物園へ行きました。
3日も4日も私の学生たちで東京の大学に留学している子達が付き添ってくれました。
ベロニカちゃんも日常会話程度の日本語は理解できるとは言え、漢字などはまだまだ厳しいですし、しかも極度の方向音痴なので。

Изображение 076スカイツリーからの景色、龍二くんの目にはどんな風にうつっているんだろう?

Изображение 152楽しそうだなあ。
オレもこの場に一緒にいたかったなあ。
まあ、いつか一緒に行ければと思います。

私のほうは久しぶりに一人暮らし気分。
さびしいですが、100%自分のために時間が使えるのがうれしかったです。
勉強したり、本を読んだりとやりたいことはたくさんあったのですが、ほとんど何もできなかったです。
でも、一人じゃないとできないことができたりして。
例えば、ゆっくりクラシック音楽を聴いたり、映画を見たり。

最初はゆっくり、のんびり過ごしていましたが、福島市の視察団の訪問が近づくにつれ、どんどん多忙に。
「この仕事が終わったら、日本に帰って家族に会える。そして、日本の寿司が食べられるんだ」と自分に言い聞かせていました。
通訳の仕事は精神的にも肉体的にもかなりハードでした。
この視察団のことはまた改めてゆっくり書きたいと思います。

仕事が終わって、27日にミンスクを出発。
アブダビ経由で、28日の昼に成田に到着。
いつものように成田で寿司を食べました。
成田で食べる寿司は毎回恒例になっています。

私はすぐに山形には帰りませんでした。
東京に4泊し、それから日帰りで福井県に行ってきました。
山形に帰ったのは8月1日のことです。

去年は徳島や長崎まで足を伸ばしましたが、今回はそこまでの大旅行はしませんでした。
仙台と福島だけです。

結局、実家にいたのは正味二週間ぐらいでしょうか。
それでも、私にとっては最高の夏休みになりました。

今年は例年よりも涼しかったように思うのは私だけでしょうか?
去年のほうが暑さが厳しかったように思います。

よく「ベラルーシもこんなに暑くなるんですか?」と聞かれることがあります。
ベラルーシでも35度以上になることはあるんですが、それはそんなによくあることではありません。
それに、湿度が違うので、日本よりはだいぶ過ごしやすいですね。
東京だと、夜中でもモワッとした暑さがありますが、ベラルーシでは昼どんなに暑くても、夜には涼しくなります。

それにしても、よく食べて、よく飲みました。
ベラルーシにいる間の鬱憤を晴らすかのごとく、食べまくりました。
これからベラルーシでダイエットです!!!

日本での夏休みについてはまたブログでいろいろ書いていきたいと思います。
9月2日から新学期が始まるので、それまでは割と時間が取れると思うので・・・

いや、取れないかなあ。
することが山積みなんですよ。
今からあせっても仕方がないから、ゆっくりやろうかな・・・

akiravich at 20:11コメント(2)トラックバック(0) 
2013年日本の旅 

2013年08月15日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

続けて更新するのは久しぶりです。
以前は毎日更新していたのが信じられないなあ。

まあ、忙しいのはいいことだなあ。
9月になったら、また何にもできなくなるし。

今日はベラルーシ寿司紀行の最終回。
なのに、今回も店名は明かせません。
もしその寿司屋がおいしくてお勧めです!というのであれば、喜んで店名を出すところなのですが・・・

今年に入って、ついにベラルーシにも回転寿司屋ができました!!!
レストラン業界の人と話すと、興味を持っている人はたくさんいると聞いていたのですが、実際にオープンする人はいませんでした。

しかし。
回転寿司は客の回転も速くないとダメですよね。
何時間も同じ寿司が回っているようでは衛生上も問題でしょうし。
それにファストフード的な気軽さ、金額的にも安くないといけないでしょう。
そのような条件を備えた店がベラルーシに作れるとはどうしても思えないのです。
だって、いまだにベラルーシでは寿司は高級な料理ですから。
気軽に店に入ってというわけにはいきません。

本当に回転寿司があるのかと半信半疑で、ミンスクの中心部にある店に。
内装は完全におしゃれなカフェ。
その奥に入っていくと・・・

Изображение 571回ってる!!!
って、皿が少ない!!!
回っている寿司の中に職人がいて作っているやり方じゃないんですね。
一本のラインのようになっているんですね。

それにしても、回っている寿司の数が少なすぎる。
そして、よく見ると、握り寿司は全くまわっていない。
これでは普通に注文するしかないなあ・・・

で、注文しようとしたのですが、高い!
一番安い緑の皿が18000ルーブル。
おおざっぱに言うと、180円。
一番安い皿が180円の回転寿司屋なんて、普通ないですよ!

そして、サーモンの寿司が一皿2カンで、27000ルーブル。
これも普通の店より割高。
普通は1カン10000ルーブルぐらいですから。

Изображение 574とりあえず、ビール!
でも、これがかなり高い!
500mlで、34000ルーブル!!!
普通、ベラルーシのビールは8000ルーブルぐらいですよ。

まあ、日本のビールだから仕方がないか・・・って、製造場所はロシアじゃん!
これはロシアの有名ビールメーカー、バルチカが作ったスーパードライ。
でも、これはスーパードライではない!
あまりにも味が違いすぎる。

以前、チェコ製のスーパードライを飲んだことがあるのですが、日本で飲むのとほとんど同じ味だったんです。
しかし、このロシア製は面影すらない・・・

実は最近、ロシアやベラルーシのメーカーが有名なビールの製造を行うケースが多いのです。
おそらく、ライセンスか何かを取ってやっているんでしょうが、たいていは原型がないほど味が違うことが多いんですよ。
バドワイザーを飲んだのですが、あまりの違いにびっくりしました。
その土地に合わせて多少味を変えるということはあるかとは思うのですが、そのようなレベルではないんですよ。

注文した寿司がなかなか出てこない・・・
なので、回転しているものを一つ取ってみることに。
これが苦行の始まりになるとはつゆ知らず・・・

Изображение 573この寿司。
巻きずしが三つで18000ルーブルは高すぎ!
まあ、取ってしまったものは仕方がないので、気を取り直して食べてみることに・・・

食感が???
これは・・・何だ?
魚っぽいが・・・

うちのベロニカちゃん、「これ、魚の皮じゃない?」
そうだ! 確かに魚の皮だ!
身はすこーし。
ほとんどが皮。

しかも、鱗がついたまま!!!
細かい鱗を口から出す作業が延々と続く・・・

Изображение 575最高にテンションが下がったところに出てきたのは味噌汁。
これがもう・・・しょっぱい!!!
今までいろんな寿司屋で味噌汁を飲んできたけど、これは史上最強のしょっぱさ。
高血圧の人間にとっては殺人スープとでも呼ぶべき塩分。
これはやばい・・・

Изображение 577寿司よりも早く出てきた天ぷら。
これは割と普通に食べられました。
しかし、量が少ない。
全然おなか一杯にならないよ。

Изображение 578そこにデザート登場!
って、まだ握り寿司が出てきてないやろ!
デザートがどら焼き。
って、ドラえもんかいな!

学生から「先生、あの店はどら焼きがあるんですよ!」と言われていたので、ぜひ食べてみようと思ったのです。
しかし、その学生はその時点では未食。
学生が食べる前に、教師が食べるべきだと思います(←特に意味はない)。

っていうか、見た目がすでにどら焼きではない。
甘いもの担当のベロニカちゃんが一口・・・絶句(←ベロニカちゃんは日本で本当のどら焼きを食べたことがあるので、味はよく知っているのです)。
ベロニカちゃん「これはどら焼きじゃない!」

ベロニカちゃんの話では、一番まずいのがどら焼きの「どら」の部分。
っていうか、おれは何を書いているのだ?
意味が分からんから、もう一度やり直し。

一番まずいのが生地の部分。
ふわふわしているわけではなく、かたくてボソボソで、まあ一言でいうと、まずい。
そして、サンドしてあるのがチーズ系の味。
これもまずい。
下にしいてあるのが、カシスのジャム。
どら焼きと呼べる要素が一つもない。

ちなみに、私の感想は・・・違う食べ物として考えれば食べられなくはない。
しかし、食べたくはない。

Изображение 579そこに出てきたのはエビ餃子!
って、寿司はいつ出てくるんじゃ!

普通、エビ餃子というと、みなさん、エビがぷりっぷりなのをイメージしますよね?
しかし、このエビ餃子、具は全てミンチ状で原型がなく、何なのかよくわからない。
おそらく、エビは何パーセントかは入っていると思われます。

食べていると、何か口の中でザラザラする。
と思ったら、エビの殻じゃありませんか!
殻ごとミンチにするなんて、私たちのカルシウム不足を改善しようとするシェフの優しさ・・・なんて感じない!!!
アホか!!!

おそらく、これはロシアから輸入した冷凍物の餃子でしょう。
私が手伝っていた寿司バーでもメニューに入れようか迷った挙句、原価が高すぎることを理由にメニュー入りしなかったことがありました。
今はわかりませんが、当時は餃子を出している店は全てロシアの冷凍ものでした。

Изображение 580Изображение 582Изображение 583Изображение 585Изображение 586そして、ようやく握り寿司登場!
このころにはすでにげんなりしていて、あんまり食欲もなく。
だって、出てくるまで30分以上もかかっているんですから。

寿司の味自体は普通。
ミンスクの他の店と大差はありません。
ただ、白身魚の上にキムチの素がのっていたのはちょっとまいりました。

この時点でおなか一杯。
しかし、この状態でうちに帰るのは嫌だ。
寿司を食べた感じがしない。
なので、もう一皿、トライしよう・・・

Изображение 587ほとんど空っぽのレーンから取り上げたこの寿司。
中に入っているのは鶏肉。
黒っぽいソースはウナギのたれみたいなやつかな。

と思って食べたら・・・とんかつソースじゃん!!!
やられた!!!

(←味は皆さんのご想像にお任せします・・・)

身も心もボロボロになり、会計を済ませようとすると合計は・・・400000ルーブル。
約4000円。
普通、ミンスクの店でその時と同じぐらいの量の寿司や料理を頼んだら、200000ルーブル以下でしょう。

私はこの日一日気分が悪く、立ち上がれないほどの精神的ショックを受けました。
まあ、これもいい経験だと自分に言い聞かせたのですが・・・
もう食べてしまったものは仕方がない。

その後、数人の学生がこの店を訪れたのですが、似たり寄ったりの感想でした。

こういう店は最初は面白がって行く人が多いかもしれませんが、リピーターはつかないだろうなあ。
おそらく、ベラルーシで回転寿司は無理でしょう。

しかし、レーンに料理を載せて提供するというやり方はアリかも。
子供も喜ぶでしょうし。
ただ、そのためにはいろいろな工夫が必要でしょうね。

これでベラルーシ寿司紀行は終わりです。
また面白い店が見つかったら、ご紹介するかもしれません。
ああ、日本の寿司が食べたい・・・

akiravich at 23:22コメント(4)トラックバック(0) 
ベラルーシの食生活 

2013年08月14日

ご無沙汰しております。
はぐれミーシャです。

更新の間が空くのはいつものことなのですが、やっぱり申し訳なく思います。
書きたいことはいろいろあるのですが・・・
いつものように時間がなかったのです。

7月の終わりに福島市の視察団の方々とご一緒しました(←このときのことはまた改めて詳しく書きます)。
その準備などで、全く余裕がありませんでした。
今は束の間の夏休みを楽しんでいます。

さあ、今日は途中でストップしていたベラルーシ寿司紀行の続きです!
今度こそ、日本の寿司に負けないような寿司の写真を載せるぞ!

とは言ってもなあ・・・
今回も内容的に店の名前が出せないんだよなあ・・・

ある仕事で日本人の方とご一緒した時のこと。
ベラルーシ人のご招待で、ある高級店を訪れました。

そこは寿司屋というわけではなく、ナイトクラブのようなところ。
会員制なのか何なのかはよくわかりませんが、一見さんが普通に店に入ることはできないのだそうで。
ビルの16−17階にあるのですが、1階には特に看板もなく、エレベーターホールに行くにはセキュリティーチェックを通らないといけないので、ハードルが高いです。

そんなところに入れたのも、そのベラルーシ人のおかげ。
私のうちの近くにあるのに、存在すら知りませんでした。

内装はかなり怪しげですが、外の景色はまあまあキレイ。
ビルの二階分をぶち抜いて作っていて、かなり豪華な造り。
ウェイトレスの女性もレベルがかなり高い。

メニューを見ると・・・高い!!!
飲み物で一番安いものでも50000ルーブル!
まあ、冷静に考えると、500円ぐらいなのですが、ベラルーシの物価を考えればありえない数字です。

寿司も軽々と100000ルーブル越え。
あり得ない!!!
でも、おごりなので、がっつり食べました!

DSC00698まず、最初にやってきたのは天ぷら。
これは意外にもかなりおいしかった!!!
衣もしっかりして、丁寧に作っているのがわかります。
天つゆが適当に作ったような味でしたが、他は問題なし!

DSC00700DSC00701見てください!
この百花繚乱! サーモン咲き乱れ!!!
サーモンばっかりになったのは、こちらのリクエスト。
ベラルーシでまともに食べられるネタって、サーモンぐらいのものなんです。
あとはちょっと難があるものに当たることが多くて・・・

サーモンの寿司自体は普通。
握り方は・・・まあ、特に何のコメントもないです。

実はこの店のシェフは私も知っている若者。
これまでベラルーシの調理師に関しては散々な書き方をしてきましたが、彼は珍しく人の意見を聞こうとする素直さが少しだけある若者。
ほとんどの若い調理師は日本料理をやっている人間でありながら、日本人の言うことを聞こうともしないし、日本料理や日本文化を学ぼうとする姿勢に欠けているのです。

しかし。
次の寿司はすごかった・・・

DSC00699今までベラルーシで食べた寿司の中で一番奇抜な寿司です。
上に載っているのは鴨肉、そしてフォアグラ!
中に入っているのはグレープフルーツ!!!
どーん!!!(←おねマス?)

食べた感想を一言でいうと・・・「よくわからん」。
よくわからんのですが、おいしくないことだけは確か。

食べる前はいろいろ考えたんですよ。
寿司飯と鴨肉は合わないことないだろうなあ・・・鴨肉はオレンジと合うから、グレープフルーツも合わないことないかなあ・・・なんちゃって。
しかし、すべての期待を裏切って、君たちは・・・僕の口の中で何てことをしてくれたんだ!!!

グレープフルーツが強烈で、すべての味を支配。
鴨肉は下味がちゃんとついていれば、もうちょっと存在感が出せたかもしれない。
フォアグラに至っては、そこに存在しているのかすらわからない。

これまでも奇抜な組み合わせの寿司は紹介してきました。
例えば、ベーコンとキムチの素とか。
しかし、ここまで高級食材を使って、これほどの味を出すとは・・・
しかも、値段もかなりのものだし。

こういう方向性になるというのは仕方がないのかなと思いつつ、やはり日本料理の本質的な部分は外してもらいたくないわけで。
だって、それぞれの素材が生きていなければ意味がないのですよ。
素材同士が持ち味を殺しあうようでは組み合わせる意味がないのです。

ただ、こういう過渡期も必要なのかなあとは思います。
こういうハチャメチャな寿司が出てくるということは、工夫しようとする意志があるわけですから。

でも、ベラルーシ人のメンタリティーから考えると、そういう変な寿司を食べて、「あー面白かった」で終わってしまいそうな気がするんですよ。
それを寿司のレベルが上がっていると捉えかねられないので、それが心配なのです。

実はまた最近、ある寿司屋から「協力してほしい」という連絡があって。
でも、ただ日本人を利用しようとしているだけにしか見えないんですよ。
もちろん、宣伝材料としては日本人がいるだけで寿司屋としてはグレードが上がって見えますから、利用してもらっていいんですよ。
でも、私としては本当の日本料理を追及するためにこそ利用してほしいのであって。
大体、その手の人は「うちの店はベラルーシ人向けにアレンジしています」と言ってくるのですが、そのフレーズを免罪符にやりたい放題、適当な寿司を作っていることが多いのです。
基礎があってこそのアレンジですからね。
そこはうるさく言っていきたいと思います。

続きはまた今度!

akiravich at 23:40コメント(0)トラックバック(0) 
ベラルーシの食生活 
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