2008年05月26日

人のふり見て 我がふり直さなきゃ

今日は仕事が少ない!
二つしか個人レッスンがない。
これは珍しいなあ。
でも、学校は夏休みに入るし、大学は6月は試験期間、その後は夏休みに入ってしまうから、うちに通ってくる学生も減ってしまうんですよね。
そうなると、収入も減る。
毎年、夏は苦しい生活を強いられます。
去年は日本へ帰ったからまだしも、おととしなんか、夏の間、肉が買えずに野菜ばっかり食べてましたよ。

今日、うちに来た学生から非常に腹立たしいことを聞きました。
うちに来る人の中には、日本語に興味があって学んでいる人の他に、私が働いている大学の学生や他の大学の学生が、大学での授業では足りずに、または大学の授業に不満があり、私のところに来ている学生も多いのです。

今日来た学生は他の大学の学生なのですが、最近、大学の授業でとんでもないことがあったのです。
その大学の先生で現地人の女性がいます。
彼女はその大学を去年卒業したばかりで、すぐに日本語教師になったのです。
私はその大学で2年ほど教えたことがありますから、もちろん彼女のことはよく知っています。
非常に優秀な学生でしたが、先生に向いているタイプではありません(これは別に今回のことがあったから書いているわけではなくて、本当にそう思っているのです)。

ある日、Aちゃんという学生が彼女の授業を無断欠席しました。
Aちゃんは私のうちにもう一人の学生と一緒に個人レッスンに来ています。
まあ、最近は休みがちですが。
彼女は大学欠席の常習犯。
そこで、先生は「どうして彼女はいつも欠席してるの?」とロシア語で聞きました。
学生達は「彼女は家庭の事情がいろいろあって、借りている部屋の家賃を払うためのお金もなくて、困っているのです」と説明しました。
すると、先生は「古○のところへ行って、個人レッスンに払うお金はあるのに、家賃払えないの?!」と発言したのです。
しかも、敬称略。
これには、学生達も絶句。
そのおかげで、Aちゃんが僕のところに通っていることはみんなが知るところとなってしまいました。

大学の学生でうちに来ている人は、基本的に秘密で通ってきています。
その先生(先生とも呼びたくないですね)がどこでどうやって、その情報を仕入れたのかも不思議。
とにかく、これは大学にも関係ないし、その先生にも全く関係のないプライベートのこと。
そうゆうことをみんなの前で言う神経が理解できません。

みんなに知られても本人が気にしなければいいのですが、中には非常に過敏に反応する学生もいます。
以前にも同じようなことがありました。
うちの大学の同僚で、ちょっとエキセントリックな人がいるのですが、その人が大学の授業で、私のうちに秘密で通ってきている学生に「○○さん、古○先生のところに通ってるからねえ〜」とみんなの前でネチネチと嫌味を言ったのです。
しかも、二人も同じような被害を受けています。
二人とも、私のうちに来て泣いてましたよ。
「私が古○先生のうちに来ているのは、あの先生には関係のないこと。どうしてみんなの前で言う必要があるんですか!?」と。
一度、ブチキレて、その先生と対決したことがあるんですが、その時に彼に文句を言ったら「本当のことなのに、どうして言っちゃいけないの?」と悪びれた様子もなく言ってました。

今回の件に関しては、その大学の日本語の主任と話そうと思っています。
その主任の先生とは、僕は大の仲良し。
その大学で働いていたときもそうですが、今でも仲はいいです。
私から言ってもいいのですが、かなり角が立つと思うので、向こうの大学内で処理してもらおうと思っています。

その元学生の先生には、もうちょっと考えてもらいたいですね。
その大学の学生でうちに通ってきているのは、5人。
夏の間、教えて欲しいという学生も一人加わるので、6人になります。
これって、異常だと思うんですよ。
大学の授業に不満がなければ、うちに来る必要もないわけですし。
大学の授業で事足りるのなら、そのほうがいいというのが、私の考え。
私がその大学の先生の立場で、自分の学生が他の先生のところに通っていることを知ったら、怒ったりする前に恥ずかしくなると思います。
だって、それは教師としての自分の力量がないことを証明することになるのだから。
学生をみんなの前で断罪することに何の意味があるのだ!!!!!

でも、私が大学とは別に教えていることって、よくないことなんでしょうか?
他の大学の先生に隠れて教えているようなものですから。
でも、私、うちの大学の日本語主任ともう一つの大学の日本語主任には、誰がうちに通っているか知らせるようにしています。
というのは、後でどこか他の情報源からそのことを知って気分を害したりされたら、私も心苦しいからです。
でも、うちの主任も、向こうの大学の主任も「それはいい。どんどんやって」と極めて寛大。
というのも、大学の授業では時間数が足りないこともわかってるし、問題のある学生に対してきめ細やかな対応をする余裕もないし、学生にとっては日本人と直接話すチャンスがあるのはいいことだという考え方があるからです。
その二人にだけは、誰が通っているかを知らせることはあります。
もちろん、学生の同意を得た上でです。
その先生達がみんなの前でそれを公表したりすることはもちろんありません。

自分の行動も省みないといけません。
私の授業でも他の先生のことが話題になることがあります。
冗談のレベルでの話しが多いですが、やっぱりいけないことなんですよね。
時々、自分でも「これ、よくないよなあ」とか思いつつ、そうゆう話題にしてしまうことがあるんです。
反省。

でも、他の先生が間違っていることを教えていたりする場合は、私ははっきりと否定して学生に直させます。
誰が何と言っても間違いは間違い。
日本人の日本語教師の方に聞いたら「そうゆうときは遠まわしに・・・」なんて言ってましたが、私ははっきり言います。
それは間違うほうが悪いのだから。

でも、ダメダメ!
もっと自己反省しないと・・・

akiravich at 03:05コメント(0)トラックバック(0) 
日本語教師の仕事 

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akiravich

山形県出身。
2000年からベラルーシ共和国の首都、ミンスク在住。ベラルーシ国立大学文学部・日本語教師。目指すのはベラルーシの金八(略してベラ金)。
愛する妻ベロニカちゃんと愛する龍二くん(5歳)とのベラルーシ生活!
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