2008年08月25日

ビデオクリップの思い出

aa552a87.JPG今日はお昼から私のブログを読んでくださっている方で、ベラルーシに旅行にいらっしゃった方にお会いしてきました。
写真は一緒に食事をしたときにいただいたスープです。
パンの中にスープが入っています。
これはロシア料理ですが、自分のうちでする人はまずいないと思います。
レストランの料理でしょうね。
おいしかったです。
ごちそうさまでした!

今日で北京オリンピックが終わりましたね。
ベラルーシ、がんばりました。
金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル10個の計19個のメダルですから、どこにでても恥ずかしくない結果だと思います。
オリンピックの総集編はまたいつか・・・

今、閉会式を再放送で見ているんですけど、お金かけてますねえ。
プラシド・ドミンゴが歌っちゃってるし。
今、ジャッキーチェンが歌ってますけど。

開会式での口パク、私は見ていてすぐピンと来ましたよ。
こりゃあ、怪しいなと。
だって、ベラルーシは口パク天国ですよ。
しょっちゅう見てますからねえ。
普通のコンサートならともかく、こんな大きい催し物で口パクじゃない歌手、見たことないですもん。
ちょっと見たら、口パクかどうかはわかります。
「国際口パク防止委員会・国際口パク判定員」になりたいですよ。
まあ、本気でわかんないこともあるけど・・・
でも、あの子供たち、歌っていたほうも歌っていなかったほうも、どちらにも罪はないですよね!
子供たちはかわいそうです・・・

さて、オリンピックを見ていて、ちょっと思い出したことがありました。
某有名オリンピック選手を見ていて、ある女の子たちの事を思い出しました。
超有名選手です。
なので、その子たちのことを書いてみたいと思います。

約3年ほど前、私が結婚する直前のことでしょうか。
私が時々お世話になってる映画スタジオから電話があって、「ビデオクリップに出て欲しいんだけど」という依頼がありました。
そりゃ面白いということで、すぐにOK。
日本人の若い男性を4人集めてくれ、ということだったんですが、そんなにいないので一人言語大に留学していた学生に声を掛けて、後は自分たちで探してくれと私は言いました。

17時に来てくれということでスタジオに行きました。
そこには日本人の代わりに中国人が一人、ひげ面のベラルーシ人が一人呼ばれていました。
スタジオでボーっと見ていると、歌手の二人の女の子が近づいてきて「こんにちは〜」
えっ! なぜ日本語?
よく聞いたら、彼女たち、日本で働いていたことがあって日本語はある程度話せるのだそうです。
今回、中国人じゃなくて日本人というリクエストだったのは、彼女たちのたっての希望だったそうで。
まさか本当にベラルーシに日本人がいるとは思っていなかったそうで、私たちを見て二人は大喜び。
「ベラルーシに日本人がいるなんて、びっくり!」
こっちも有名歌手が日本語が話せるなんてびっくりだけどね。
「ちょっと忘れた」とは言いながらも、結構普通に日本語で話していました。
まあ、レベルは○ス○スレベルですけど・・・

彼女たちに名前を聞かれて、名前を言うと二人ともちょっとびっくりして「アキラ!? 日本人の名前の中で一番好き! 最高の名前! アキラって名前の人はみんないい人だから」
うれしかったです。 

その撮影があったのは1月。
確かその冬で一番寒かった日。
外はマイナス20度以下。
スタジオは見た目はただの倉庫で、鉄の箱のようなものですから、中はマイナス30度近かったんじゃないかなあ。
とにかく恐ろしく寒くて。
でも、彼女たちの衣装は人形をイメージしたものでフリフリがついているんですけど、足はむき出し。
カメラが止まるたびにマネージャーが飛び出して、コートをかけていました。

私たちを呼んでくれた監督は「もう少しで始まるから、もうちょっと待って」と何度も言っていたんですが、始まる気配が全くない。
やがて夜の9時になり、夕食タイム。
みんなで食事。
私たちもその女の子たちと会話。
イメージしてみてくださいよ。
一応ロシア、ベラルーシでは有名なデュオですよ。
ウインクやピンクレディーのビデオクリップに突然、出演するようなものですから。

有名な彼女たちでしたが、会話の内容はいたって普通。
「日本の音楽大好き! CDちょうだい」とか「日本料理はおいしかった!」とか。
そんな中で、例の有名アスリートの話が出たんですよ。
彼女たちが「私たち、有名人ともデートしたよ」
akiravich「例えば?」
彼女たち「名前なんだったっけ・・・ 有名なスポーツマン。体が大きくて・・・」
akiravich「体が大きいって・・・○○○○じゃないよね?」
彼女たち「そう! それそれ! その人!」
本当〜!?
ちょっとビッグすぎて引きました。
あと某有名レスラーをよく見たって言ってました。

さて、撮影のほうですが、これが全く進まない。
日付が変わっても、私たちの出番は来そうにもなし。
衣装着たままですから。
その衣装ですが、それは外科医のような格好。
彼女たちがロボットで、歌の途中で故障で止まってしまうんです。
それを直すために登場するんですけど。
マスクもかけているんで目しか見えないんです。

結局、撮影が始まったのは夜中の2時半。
そのときの撮影班がみんなモスクワから来たらしくて、朝8時の電車に間に合わせないといけないということで、みんなかなり焦ってピリピリムードでした。

止まっている彼女たちのところに駆け寄って、修理するフリをするんですけどね。
私が女の子に触ると「あなた、手が冷たいよ」と日本語で突っ込まれるし。
「すみません」と言いつつ触ってました。
もう一人の日本人は女の子の服の背中のジッパーを上げ下げしなくちゃいけなかったんですが、何かまごまごしちゃって、なかなかうまくいかない。
「俺に代われ!」と言いたかったんですが、そこは我慢。

撮影は朝の6時半までで、私たちの出番は終了。
彼女たちはすぐに駆け寄ってきて「電話するから、また会おうね」と言ってくれました。
当然のごとく、電話はかかってきていません。
でも、また会ってみたいですね!

その後、クリップを見たのですが、私の顔のアップが2秒ほどあります。
見えるのは目だけです。
他の場面でも医者の服でパタパタ動いていますが、誰だかわかりません。
ある日、私の友達から電話があって「お前、ビデオクリップに出てない?」と言われました。
目だけでもわかるらしくて。
さすがに町の中で気づかれることはないですけど、知り合いは結構わかるようです。

その後、もう一度だけクリップに、ほんのちょっとだけ出ました。
その話はまたいつか・・・

日本だったら考えられないですよね!
外国人であることで苦労もありますが、いいこともあるんですよ。
また出たいなあ。

そのときに一緒にクリップに出たY君。
彼は結構いいやつで、私は好きだったのですが、ある日突然「日本に帰ります」という電話が。
その後、どこにいるかわかりません。
彼は「僕はインターポールで働くつもりです」と言っていたのですが、銭形警部の後輩にでもなるつもりだったのでしょうか。
もしこのブログを読んでいたら、ぜひ連絡を!

akiravich at 04:31コメント(0)トラックバック(0) 
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