2009年03月29日 06:07
相撲とエレベーターと私
今日もお疲れのはぐれミーシャです。
今日は7コマ。
ガタガタです。
今日は11時半から大学で一年生の授業がありました。
授業に遅れてきた学生、多数。
部屋に入ると4人しかいなくて。
10人中4人ですから。
学生がまだ来ていない学生に電話をかけると、「みんな、エレベーターを待っています」。
ふざけるな!
うちの大学、エレベーターが3つあるのですが、そのうち二つは超小さくて4人乗り。
しかも、スピードが遅いんです。
もう一つは大きいんですが、こちらはもっと遅くて、時々止まってしまうことがあるという恐怖のエレベーター。
なんで、エレベーターホールはいつも大混雑なんです。
うちの大学の建物は13階建てなのですが、授業は大抵10階よりも上の階で行われるんです。
それよりも下の階は図書館、事務室、各講座の部屋の他に、ベラルーシ国立科学アカデミーの階もあるんですよ。
なので、学生たちは10階〜13階で授業を受けているのです。
私はいつも階段で上まで上がります。
というのも、教師はエレベーターに優先して乗れるという規則があるのですが、私の見た目が中国人留学生にしか見えないらしく、前に通してもらえないからです。
一度、前に行こうとして、周りの学生たちに「後ろに行け!」と言われたことがあって。
それ以来、自分が教師であることをいちいち証明するのもめんどうだし、階段でのぼることにしているんです。
でも、おかしいですよね。
教師が汗水たらして(←まじで汗かきます)11階まで上がっているのに、学生たちはエレベーターが来ないから授業に遅れるなんて。
電話で話していた学生が「階段で来なよ!」と叱責。
4人の学生が15分遅れで教室に到着したのでした。
私はかなりきつくお灸をすえました。
「エレベーターでのぼりたかったら、もっと早く大学に来なさい!」
っていうか、若いのに楽しようとするな、って感じです。
私はもう9年も階段を上っていますが、それでも時々キツイ時があります。
体調が悪いときとかもそうですが、キツイのは冬。
くつも防寒靴だから重いし、着ているものも重いし。
そして、35歳という年齢も重くのしかかってきます。
昔はもっと軽いステップで10階まで上っていたのになあ・・・
でも、これは体にいいんですよね。
心臓にいいと聞きました。
普段、運動をする時間がない分、こういうところで体を動かさないとダメですね。
1コマ目はみんな重い空気でスタートした授業も、2コマ目はいつもの元気な一年生に。
そうそう、今日は相撲をやってみたんですよ!
「相撲」というタイトルのテキストを読んだので、私が「じゃあ、やってみましょう!」といつものワルノリ。
割と広い教室だったので、床にチョークで丸を書いて土俵を作りました。
ちょっと小さかったですけどね。
最初は私が学生のヴィターリー君とやってみました。
教師を相手にやりにくかったのでしょうか、私の勝ち!
やり方がわからなかったようなので、ルールや決まり手などを簡単に解説。
「猫だまし」をやって見せたら、みんな爆笑。
学生同士の取り組み。
ひが〜し〜 アンドレイく〜ん
に〜し〜 ヴィターリーく〜ん
この対戦は何となくアンドレイ君の勝ち。
途中、土俵の外に足が出まくってましたが、二人ともやめる気配を見せず、アンドレイ君がヴィターリー君を押し倒したような形に。
見ていた女の子たちは携帯電話で写真撮影&ビデオ撮影。
みんなから拍手が起こっていました。
休憩時間になっても熱は冷めやらず、そこに現れたのは韓国語の学生。
名前、忘れちゃった。
体格的にアンドレイ君、超不利!
結果は押し出しで韓国語の学生の勝ち。
ドアの外で見守っていた韓国語の女子学生たちも盛り上がっていました。
ベラルーシでは相撲はテレビで放送されていることが時々あります。
「ユーロスポーツ」というチャンネルです。
なんで、相撲をテレビで見たことがある人は結構多いんですよ。
でも、ここ最近、見かけないなあ。
やっぱり、見るだけよりもやってみたほうが話しが早いですよね。
学生たちもかなり気に入ったようです。
いつか「ベラルーシ場所」を開こうか、と。
今日の授業は最後に折り紙をしました。
いつも土曜日の授業では、最後に日本文化に触れるためにいろいろなことをしているのです。
今日はみんなで「ネコ」を作りました。
女の子は割と速いスピードで作っていましたが、男の子は女の子たちに手伝ってもらいながら作っていました。
これが私の作品です。
どうですか?
折り紙が結構時間がかかってしまい、15時からの授業に間に合うために、地下鉄の駅まで走ることに。
疲れた〜!
今日も楽しい授業でした。
明日も楽しい授業にしたいです!
明日はちょっと大変な日。
ベラルーシにはサマータイムがあるのですが、明日から時計を一時間進めなければならないのです。
つまり、明日8時に起きるとしたら、それはこれまでの7時に起きるのと同じということになるのです。
睡眠時間を一時間削るようなものです。
明日からは日本との時差は6時間になります(←普通は7時間)。
早く寝よう・・・
今日は7コマ。
ガタガタです。
今日は11時半から大学で一年生の授業がありました。
授業に遅れてきた学生、多数。
部屋に入ると4人しかいなくて。
10人中4人ですから。
学生がまだ来ていない学生に電話をかけると、「みんな、エレベーターを待っています」。
ふざけるな!
うちの大学、エレベーターが3つあるのですが、そのうち二つは超小さくて4人乗り。
しかも、スピードが遅いんです。
もう一つは大きいんですが、こちらはもっと遅くて、時々止まってしまうことがあるという恐怖のエレベーター。
なんで、エレベーターホールはいつも大混雑なんです。
うちの大学の建物は13階建てなのですが、授業は大抵10階よりも上の階で行われるんです。
それよりも下の階は図書館、事務室、各講座の部屋の他に、ベラルーシ国立科学アカデミーの階もあるんですよ。
なので、学生たちは10階〜13階で授業を受けているのです。
私はいつも階段で上まで上がります。
というのも、教師はエレベーターに優先して乗れるという規則があるのですが、私の見た目が中国人留学生にしか見えないらしく、前に通してもらえないからです。
一度、前に行こうとして、周りの学生たちに「後ろに行け!」と言われたことがあって。
それ以来、自分が教師であることをいちいち証明するのもめんどうだし、階段でのぼることにしているんです。
でも、おかしいですよね。
教師が汗水たらして(←まじで汗かきます)11階まで上がっているのに、学生たちはエレベーターが来ないから授業に遅れるなんて。
電話で話していた学生が「階段で来なよ!」と叱責。
4人の学生が15分遅れで教室に到着したのでした。
私はかなりきつくお灸をすえました。
「エレベーターでのぼりたかったら、もっと早く大学に来なさい!」
っていうか、若いのに楽しようとするな、って感じです。
私はもう9年も階段を上っていますが、それでも時々キツイ時があります。
体調が悪いときとかもそうですが、キツイのは冬。
くつも防寒靴だから重いし、着ているものも重いし。
そして、35歳という年齢も重くのしかかってきます。
昔はもっと軽いステップで10階まで上っていたのになあ・・・
でも、これは体にいいんですよね。
心臓にいいと聞きました。
普段、運動をする時間がない分、こういうところで体を動かさないとダメですね。
1コマ目はみんな重い空気でスタートした授業も、2コマ目はいつもの元気な一年生に。
そうそう、今日は相撲をやってみたんですよ!
「相撲」というタイトルのテキストを読んだので、私が「じゃあ、やってみましょう!」といつものワルノリ。
割と広い教室だったので、床にチョークで丸を書いて土俵を作りました。
ちょっと小さかったですけどね。
最初は私が学生のヴィターリー君とやってみました。
教師を相手にやりにくかったのでしょうか、私の勝ち!
やり方がわからなかったようなので、ルールや決まり手などを簡単に解説。
「猫だまし」をやって見せたら、みんな爆笑。
学生同士の取り組み。
ひが〜し〜 アンドレイく〜ん
に〜し〜 ヴィターリーく〜ん
この対戦は何となくアンドレイ君の勝ち。
途中、土俵の外に足が出まくってましたが、二人ともやめる気配を見せず、アンドレイ君がヴィターリー君を押し倒したような形に。
見ていた女の子たちは携帯電話で写真撮影&ビデオ撮影。
みんなから拍手が起こっていました。
休憩時間になっても熱は冷めやらず、そこに現れたのは韓国語の学生。
名前、忘れちゃった。
体格的にアンドレイ君、超不利!
結果は押し出しで韓国語の学生の勝ち。
ドアの外で見守っていた韓国語の女子学生たちも盛り上がっていました。
ベラルーシでは相撲はテレビで放送されていることが時々あります。
「ユーロスポーツ」というチャンネルです。
なんで、相撲をテレビで見たことがある人は結構多いんですよ。
でも、ここ最近、見かけないなあ。
やっぱり、見るだけよりもやってみたほうが話しが早いですよね。
学生たちもかなり気に入ったようです。
いつか「ベラルーシ場所」を開こうか、と。
今日の授業は最後に折り紙をしました。
いつも土曜日の授業では、最後に日本文化に触れるためにいろいろなことをしているのです。
今日はみんなで「ネコ」を作りました。
女の子は割と速いスピードで作っていましたが、男の子は女の子たちに手伝ってもらいながら作っていました。
これが私の作品です。
どうですか?
折り紙が結構時間がかかってしまい、15時からの授業に間に合うために、地下鉄の駅まで走ることに。
疲れた〜!
今日も楽しい授業でした。
明日も楽しい授業にしたいです!
明日はちょっと大変な日。
ベラルーシにはサマータイムがあるのですが、明日から時計を一時間進めなければならないのです。
つまり、明日8時に起きるとしたら、それはこれまでの7時に起きるのと同じということになるのです。
睡眠時間を一時間削るようなものです。
明日からは日本との時差は6時間になります(←普通は7時間)。
早く寝よう・・・