映画

2010年04月09日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日が映画撮影の最終日でした。
映画全体のことじゃなくて、私が登場するシーンの撮影ですね。

昨日みたいに突然セリフが出てきたりしないといいなあと思いつつ現場入り。
今日はナイトクラブでの撮影です。
モスクワの俳優さんも今日はちゃんと向こうから挨拶してきてくれました(←男性だけですけど・・・)。

撮影現場に入って、すぐに私のところへ来てくれたのが、ベラルーシの俳優、アレクサンドル・エフレーモフさん。
彼は日本のアニメが大好きだということで、先日「秒速5センチメートル」というアニメのDVDをプレゼントしたのですが、彼は私のところへ来るなり「あんなにすごいアニメ、初めて見たよ!」と大喜び。
「今度電話するよ」
本当に電話なんか来るのかなあ・・・

今日はパーティーのシーンの撮影で、エキストラも数が多かったので、撮影が大変でした。
人が多かったので、メイク室はクラブの裏側の良く分からないスペース。
私もそこでメイクされたので、「あーあ、エキストラのレベルに格下げか・・・」と思っていたら、モスクワの俳優さんたちもそこでメイクされていました。
女優さんたちの為に本当のメイク室を譲ったようです。

いつもはフレンドリーなメイク係のダーシャさんも今日は殺気立ってます。
だって、今日はエキストラも多いし、一昔前のイメージでメイクするというなかなかたいへんな仕事でしたから。

メイクが終わってからが長かった。
待ち時間は約3時間。
ボーっと他のシーンの撮影を見ながら過ごしました。

その合間に、モスクワの俳優さんとちょっとおしゃべり。
日本についていろいろ聞かれました。
日本のイメージはモスクワでもかなりいいようです。

そして、撮影開始!
この時点でかなりお腹がすいていました。

ダンスのシーンの撮影なので、エキストラの配置とかが大変でした。
監督さんが「そこの白い帽子の人! 1ミリだけ前へ!」とか細かい指示が飛び、撮影を始めるまでに20分近くかかったりする状態。
まあ、これが普通なんですけどね。
でも、今日はいつも以上に念入りに立ち位置を決めていました。

私はというと、ムンクの絵のそばでニコニコしながら、パーティーを眺めるという役。
何もセリフがない。
これはこれで退屈だなあ。
で、足が疲れました。
最近、映画の撮影ではずっと立ちっぱなしなので、ちょっときついものがあります。

みんなが踊ったりしている中、私は立って見ているだけ。
とにかく待ち時間が長い。
いろんな角度から撮らないといけないので、カメラのセッティングにかなり時間が。
忍耐力が一番大切です。

監督さんはその場での指示がかなり多い人。
撮影しながらも「そこの人! もっと右のほうへ」とか指示が飛ぶんです。

そして、私も。
みんなが踊っているシーンでは、特に指示を受けているわけではないんですが、私も軽く体を動かしているんですよ。
みんなが激しく踊っているシーンで、私にカメラが向けられているのに気づきました。
音楽が鳴っているので、声が聞こえにくかったのですが、私の役名「ミナモト!」と聞こえたので、私を撮っているのだということがわかったんです。

監督が「もっと左に体を向けて!」
誰に言っているんだろうと思いつつ、もしかして俺に言っているんだったら困るなあと思い、左に体を向けたら、監督が「よし!」
ああ、よかった。

そして、監督から更なる指示が。
「ミナモト! 踊れ!」
踊れるか!
リハーサルでは何にも言ってなかったのに!
踊りはチャールストン。
適当にまねをして踊ってみました。

そのシーンの後で、普段は恐ろしくクールな超美人助監督が「よかったわよ」
滅多にほめない人なので、本当によかったんでしょう。

その後は昼ごはん。
昼ごはんとは言っても、すでに16時過ぎ。
朝から撮影している俳優さん、スタッフは疲労困憊です。

その後も私は立っているだけ。
解放されたのは18時半。
モスクワの俳優さんたちはモスクワへ帰るとかで走って帰っていったし、せっかく仲良くなったベラルーシの俳優さんは撮影の続きがあって、最後の挨拶が出来ませんでした。

メイク係のダーシャちゃんはすごく私との別れを悲しんでくれました。
また会いたいですね。
なんか連帯感が生まれますね、こういう仕事って。

いい経験をさせてもらいました。
やっぱり「餅は餅屋」ですよ。
俳優の仕事はそう簡単にできるものではありません。
これまでは映画に出ると言っても、エキストラがほとんどでしたから。
今回は一つ一つの動きが難しくて。
舞台の演技とは全然違う考え方をするんですね。
これもまた人生の勉強です!

映画が公開されるのは映画館ではなく、テレビだそうです。
テレビだったら「ドラマ」と言ったほうが適当かもしれません。
公開は早くても来年のお正月だそうです。
楽しみです!

明日は久しぶりに8コマ授業!
一日に8コマって・・・

akiravich at 06:16コメント(4)トラックバック(0) 

2010年04月08日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

またか、と思われるかもしれませんが、映画の話です。
今日も撮影でした。
実は他に大事な用事があったのですが、映画スタジオの人から「あなたがいないと何もできないんですよ」と言われてしまって。

基本的に、映画の撮影の日程に関しては、こちらからは希望は出せないんですよ。
もちろん、大俳優とかだったらわかりますが、私みたいな端役の場合は希望は聞き入れてもらえません。

正直、ちょっと気が重かったんですよね。
というのは、モスクワの俳優たちがちょっと怖かったので。

主役の女優さんが「この人、どうにかならないの?」とか言ってて。
私のことかどうかは分かりませんが、何か自分のことを言っているような気がして。
実際は誰のことだったかはわからなかったんですが、ちょっと怖くなりました。

でも、今日もセリフがないから気楽に行こうと、自分に言い聞かせて、撮影現場へ。

言われた住所のところは、むかーしむかしの彼女が住んでいた寮の近く。
ああ、もうあれから6年ぐらいかなあ・・・

行ってみると、それはレストランの裏側の中庭。
いつものように楽屋代わりのコンテナが並んでいました。
私が着いたときがちょうど昼ごはんの時間だったようで。
でも、私はうちでちゃんとごはんを食べてきたので断りました。

早速、着替え。
着替えながら、衣装係のおばさんに「今日はどの場面ですか?」と聞きました。
昨日、スタジオから電話があったときは「6−41よ」と言われて。
でも、私が持っているシナリオには6−41という場面はなかったんですよ。
何か間違って伝えられたのかなあと思っていたんです。

すると、衣装係のおばさんも「6−41ですよ」。
渡されたシナリオを見ると、私のシナリオにはなかった6−41が存在する!
しかも、俺のセリフがあるじゃないか!!!
何も話さなくていいって言ってたのに!!!

実は私がもらっていた台本は古いバージョンで、後でフィナーレを付け加えたんですって。
それは困った・・・

フレーズは二つだけ。
最初のは短いけど、次のは結構長い。
しかも、これは映画のフィナーレの重要な場面。
かなり責任重大なセリフです!

私は血の気が引く音が聞こえました。
っていうか、もうすぐ撮影だというのに、セリフを全然覚えていない!
やばい・・・
衣装係のおばちゃん「監督さんは役者がセリフを覚えていないのがすごく嫌いな人だからね」
そんなこと、笑顔で言うことじゃないでしょ!

しかも。
私の周りはモスクワの俳優さんだけ。
ベラルーシの俳優さんはみんなフレンドリーで電話番号を交換したりしたんですけどね。
私が持っているシナリオではモスクワの俳優さんとの絡みはほとんどなかったから安心していたら、今日の場面はモスクワの俳優さん、全員集合!

着替え終わり、同じフレーズを何度も繰り返しました。
簡単な文なのに、なぜか焦って間違ってしまう・・・
メイクをしてもらいながらも台本に噛り付いて覚えました。

そうそう。
メイクをしているとき、モスクワの女優さんがメイク室に入ってきたんですよ。
今回の映画ではモスクワの人は男性が二人、女性が二人です。

メイクをしていると、彼女が誰かに電話して、「何で私のためのメイク室がないの? どうして他の俳優と一緒なのよ!」と御立腹。
こわ〜い!!!
何か「女優!!!」って感じです。

メイクが終わった後、いつもだと待ち時間があるのですが、今日は即撮影!
現場は画家のアトリエ。
画家の役の俳優さんは一度昼ごはんを食べながら話したからフレンドリーです。
彼の名前はヴラジミル・コシェヴォイ
今調べてみたら、2007年に製作された「罪と罰」の主役でした。
彼のオフィシャルサイトを見たのですが、結構すごい人だったのね・・・

他の俳優さんは「こんにちは」と軽く反応。
ちょっとびっくりしたのは、主役の女優さんが「こんにちは」と言ってくれたこと。
今まで完全に無視されていたのに・・・無視というか、眼中にないというか・・・

そこに超有名俳優、アンドレイ・ソコロフが登場!
ロシアのドラマにはよく出てくる人らしいです。
ロシアの「国民的俳優」みたいな称号を持っている人。
非常に物静かなひとです。

えーと、もうお気づきかとは思いますが、私も結構ミーハーなんです。
やっぱりドキドキしますよね。

現場に入ると、監督がみんなを集めて動きの打ち合わせ。
っていうか、この超プロフェッショナルなモスクワの俳優4人の中に自分がいるのが超不自然。

監督が「じゃあ、そのセリフ、全部日本語で言ってもらえるかな」
えええ!!! せっかく覚えたのに!!!
私が日本語で言ったセリフを主役のソコロフさんが日本語にサラッと訳すという形にするようです。

っていうか、話をしているうちに最初のシナリオとは全然違う物になっていく。
言葉もドンドン付け足されたりして。
おいおい、自慢じゃないけど、こっちは素人なんだから、お手柔らかに!

流れを確認しているときに、監督が「ちょっとどいて! これじゃあ、顔が見えないじゃないの!」と言って、私を脇にどかしたんですよ。
で、ちょっと脇に立っていると、後ろにいた主役の女優さんが「ちょっとどきなさいよ!」とまた私を脇にどかしたのです。

うわ〜、やっちゃったよ。
怒ってるのかなあ。
ちょっとへこんだ。

でも、へこむ必要はなかったのです。
もう一度流れを確認したのですが、実はその女優さんが私をどかしたのは、監督さんが付け加えた演技の一つだったんです。
ああ、よかった!

そして、撮影開始。
私を先頭にして、後ろから二人の俳優がついてくる。
一緒にアトリエの中に。

絵を描く画家とモデルになっている主役の女性。
私はうまく彼女の前に立って邪魔しないといけません。
そこで、彼女が「ちょっとどいてよ!」と言うのです。
そして、私が「本当かよ!」「ムンクの絵、全部買うつもりだったのに!」とがっかりして叫ぶのです。
そこで、隣にいる女優さんが私の腕を取り「ちょっと話しましょうか」と前に進む。
そして、後ろでは俳優たちのやり取り。
最後に主役二人のキスシーンで終わる、という感じです(←すみません。全然わかんないですよね)。

そうそう。
私の日本語はソコロフさんが訳すんですが、ソコロフさんが私に近づいてきて「日本語で『Действительно?』は何て言うの?」と聞いてきたんです。
私は「本当?」と教えてあげました。
ソコロフさん「じゃあ、俺が『本当?』と言ったら、『本当!』って答えてね」
いやあ、ソコロフさんほどの有名俳優と話していること自体、かなりリアリティーがないなあ。

テイク1は全体の撮影。
何とかうまくいったと思ったのですが・・・
私がうまく主役の女優さんの前に立たなかったんで、女優さんが監督に「どこに立ったらいいか彼に教えてあげて」。
おっ、思いがけず優しい。
私が直接「ここに背中を向けて立ったらいいですか?」と聞くと、「OK」。
ああ、怒ってなくて良かった。
他の俳優さんたちも立ち位置があまりよくなかったので、もう一度!

テイク2はうまくいきました。

そして、他の角度から。
カメラの設定が一番時間がかかるんですよね。
その間は待ち時間。

最後に女優さんに引かれて、私は前に歩いていくのですが、その間の会話は特に意味がないので、何を話してもいいんですよ。
で、その女優さん、即興で「さーて、どうしましょうか・・・」
変なことばっかり言うんですよ。
二人でニコニコしながら会話をしているふり。
でも、内容はめちゃくちゃ。

ちょっとした合間に、その女優さんに「日本語で何か言いましょうか?」
女優さん「でも、難しいんじゃない?」
はぐれミーシャ「会話はそんなに難しくないですよ」
そこでちょっと打ち解けて、日本の話や寿司の話をしました。
女優さん「プライベートでも仕事でも日本に行くチャンスはなかなかないのよねえ」
いやあ、さっきメイク室にいるときは怖い人かと思ったけど、話してみると全然そんなことなくて、安心。

全部で4回ぐらい繰り返しました。
そこで私の出番は終わり。
ああ、緊張した!
でも、楽しかった!

監督と握手。
俳優さんたちも「ありがとう」
そんな言葉をかけてもらえて、緊張がほどけていくのがわかりました。

着替えて外に出ると、ソコロフさんがいました。
すごく偉い人だと全く無視するような人も多いのですが、ソコロフさんはちゃんと私と握手して「さようなら」と言ってくれました。

あとでうちのベロニカちゃんの実家に言ったのですが、ソコロフさんの名前を聞いて、みんなびっくり。
「そんな有名な人と一緒だったの!?」
ベロニカちゃんは元々テレビをあまり見ないので知らなかったようですが、かなり有名な人らしく、ベロニカちゃんの家族は「あの映画にも出てたし、あのドラマにも出てたし・・・」と出るわ出るわ。
いやあ、名誉なことですな。

それにしても、今日はまいった。
プロの俳優さんだったら、途中でセリフが変わったりしても問題ないのかもしれないけど、今日の場合はセリフがないと思っていたちゃんとあったし、しかもその場で動きなんかは即興に近いものがありましたから。
やっぱりプロの俳優さんはすごい!

明日が撮影の最終日。
明日はセリフがない・・・はず。

akiravich at 05:23コメント(0)トラックバック(0) 

2010年04月07日

こんばんは。
はぐれミーシャです。
今日も映画の撮影でした。

いやあ、今日も難しかったです。
私は何もしゃべらないのですが、あっちへ行ったりこっちへ来たり。
しかも、カメラから見えないところに立っていたので怒られたり。

っていうか、監督さん、あんまり指示しない人なんですよ。
私みたいな素人相手のときはもうちょっと説明してほしいなあ・・・
でも、役者扱いになっているので仕方ないか。

私の相手役のアニケイさんとは今日が最後。
最後に私は名刺とDVDを渡しました。
日本の映画のDVDです。
お返しに、彼女が働いている劇場の招待券をもらいました。
見に行きたいんだけど行けないんだよなあ・・・
また、どこかで会うことがあるでしょう!

今日はカメラを持っていったので、写真を撮ってもらいました!

P4061316何か自分じゃないみたい。
お金持ちの日本人の役です。
そんな風に見えますか?

今日は14時で私の出番は終わってしまったので、フリー。
撮影のせいで全ての授業をキャンセルしているので、すっかり暇になった私は学生にこのヘアスタイルを見せようと思って、大学へ。
学生たちは私を見て、「すみません。誰ですか?」(←もちろん、冗談です)

明日も撮影だ。
私、主役の女優さんはちょっと苦手なんですが、今日で一緒の場面は終わったので、ホッとしました。
何かまた難しいことするのかなあ。
台詞がないのに、演技って難しいですね・・・

っていうか、モスクワの人、ちょっとキツイ感じに見えるのは私だけでしょうか。
そう思うのは私だけじゃないようです。
ベラルーシ人の中で、モスクワの人のイメージはあまりよくないんです。

念のために言っておきますが、「ロシア人」ではなく、「モスクワの人」です。
よく言われるのは「ロシアとモスクワは別々の違う国だ」というフレーズ。

私の意見なのですが、ベラルーシ人が優しいから、そう見えるだけじゃないかと思いますけどね。
去年の夏、モスクワの空港でいろんな人に道を聞いたりしたんですが、結構優しかったし。
人によるのかな。

明日もがんばろう・・・

akiravich at 01:17コメント(2)トラックバック(0) 

2010年04月06日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は映画の撮影でした。
二日目です。
ちょっと疲れました。
でも、楽しかった!

これは完全に自分のための日記です。
なので、無駄に長いですから、お暇だったらお読みください。
暇じゃなくても読んでくれたらうれしいです。

朝、銀行へ大学の給料をもらいに行きました。
銀行へ行く途中、映画のスタジオのタチヤーナさんから電話が。
タチヤーナさん「今どこにいるの?」
はぐれミーシャ「現場に行く途中ですけど」
タチヤーナさん「あと何分で着く?」
はぐれミーシャ「確か10時に現場入りって言ってましたよね?」(←そのときの時間、9時35分)
タチヤーナさん「現場は今、あなた待ちになっているのよ!」

これは映画会社側のミスで、私の入りの時間がちょっと遅くなっていたんです。
なので、私は銀行から走って現場入りする羽目に。

今日の現場は国立美術館。
美術館の前には私が乗るはずのリムジンがあって、エキストラの人たちが集まっている。
うわー、これは完全に俺待ち状態だな。

アシスタントのナースチャさん(←ちなみにかわいい)に連れられて、着替え室に。
ナースチャさんに「すみません」と言うと、「あなたは全然悪くないですから、気にしないでいいですよ」

そこから、大急ぎで着替え。
黒のコートに黒のスーツ。
高そうな服です。

アップの画がないからということで、メイクもなしでそのまま撮影。
髪もグチャグチャのまま、リムジンに押し込められました。

そこにはすでにメイク済みのスヴェトラーナ・アニケイさんが。
相変わらず撮影現場では厳しい顔です。
同じことを書くようですが、憧れの女優さんとリムジンで二人きりというのは、かなりすごいシチュエーションです!(←運転手を除いたら、二人きり)

しばらくして、主役の女優さんが乗り込んできて、撮影開始!
っていうか、髪型がかなりヤバイんですけど。
こんな作り方でいいのかな?
いくら遠くからのカメラとは言え、ここまで髪型とかが違うとわかっちゃうんじゃないかな?

車から降りて、美術館の入口に向かうまでのシーンを何度も撮影しました。
まあ、降りて歩くだけだから、簡単だったけどね。

主役の女優さんはロシアから来た人。
私とは口も利きません。
でも、別にいいんだけど。
ロシアでも結構有名な女優さんのようです。

そんな女優さんですから、専属のヘアメイクなんかがいて、一分でも二分でも時間があれば、駆け寄ってきて、髪やメイクを直しています。
そこに通りすがりの男性がやってきて、「この映画は恋愛ものか? それとも戦争ものか?」。
その口の利き方がかなり図々しかったんですよね。
当然、女優さんは無視。
うーん、それにしても、主役の女優にそんな質問をするとは・・・

でもね、それも仕方ないんですよね。
ベラルーシで撮影する映画って、戦争ものが多いんですよ。

映画は一つのシーンが終わると、次のシーンの撮影準備までにはかなりの時間がかかります。
カメラなどのセッティングや調整というのは、普通の人が思うよりも時間がかかるようなのです。

その間にヘアメイク。
前回のように超ストレートヘアーに!

メイク室には他の俳優さんが。
でも、一切会話なし。
っていうか、モスクワから来た俳優さん、私とは口も利いてくれません。
プライドが高いって言うか。

11時過ぎから、国立美術館の中での撮影。
これが結構大変。
エキストラもかなりの数なので、一人一人の動きも入れて指導するので、撮影までに時間がかかって仕方がない。

そして、今日の撮影シーンが結構長いんですよ。
時間にすると、3分ぐらいなんでしょうけど、その3分が撮影になると恐ろしく長く感じるんです。

というのは、「まずここに立って、それからこっちに回って・・・」となかなか大変なんですよ。
私はアニケイさんの後ろについて、チョコチョコ動くだけなんですが、いろいろとリアクションもしないといけなくて。
ロシア語がわからない日本人の役なので、誰に何を言われても、ニコニコとうなづくという役でした。

打ち合わせとリハーサルを繰り返し、いよいよ本番!
本番とは言っても、舞台とは違って一発勝負じゃないから・・・なんて思っていたら、大間違い。
かなり真剣です。
ただ、いろんな角度から撮るので、同じ演技を何度も繰り返さないといけないんですよ。

エキストラもいろんな人がいます。
明らかに役者志望の若者。
そういう人って、プライドが高くて、すでに本当の俳優みたいに振舞うから、何か嫌な感じです。
あとはスターと知り合いたがっているミーハー娘。
まあ、これは仕方がない。

でも、一番の問題はミーハーおばさん。
これにはまいります。
例えば、私がヘアメイクをしてもらおうと、メイク室の近くにいると、一人のおばさんがメイクの女性を捕まえて、「ねえねえ、髪型はこうしたほうがいいかしら? ここにもうちょっと何か塗ったほうがいいかしらねえ」とエンドレスに質問しまくり。
そのメイクさん、他の俳優をメイクしている最中なのに。
エキストラでそんなに気合入れなくても・・・

そして、そのおばさん、撮影中もおしゃべりしまくり。
ADさんが「静かに!」と言っても、どこ吹く風。
しかも、ハンディでカメラマンが撮影しているときも、監督の隣でモニターを覗き込んでいるし。
もーう!

撮影そのものは順調。
そのシーンの最後に、アニケイさんが私の腕を取り、後ろのほうに歩いていくというのがあって。
大好きな女優さんと腕を組んで歩けるなんて!!!

これを読んで「結婚しているくせに!」と思った人がいるかもしれません。
結婚していてもね、アイドルはアイドルなんですよ。

その話をベロニカちゃんにしたら「ふーん」。
うちの奥さんはやきもちを焼くポイントが他の人と違うんですよ。
だから、映画の中で腕を組んだぐらいでは嫉妬はしません。

そして、待ちに待った昼食!
撮影って、結構エネルギーを使うんですよ。

昼食は美術館の駐車場でケイタリング。
どうしたらいいかわからなかったので、食事をもらう行列に並んでいたら、アシスタントのナースチャさんがすっ飛んできて「あなたは俳優なんだから並ばなくてもいいんですよ! 楽屋にもう用意してありますから」
うーん、やっぱりエキストラとは扱いが違う。

楽屋(←とはいっても、キャンピングカーみたいなやつの小さい部屋)には男性二人とアニケイさん。
男性はいろいろと日本について質問してきました。
そのうちの一人はベラルーシの俳優で、私も劇場で彼の劇を見たことがあるような気がします。
もう一人はモスクワの俳優さんで、私とはほとんど話しません。

私の隣はアニケイさん。
前回の撮影のときもあまりにも真剣な表情だったので、嫌われているのかと思ったんですよ。
「こんな素人と一緒に仕事したくないわ」とか思われているのかなあって。

今日も真剣でちょっと怖かったのですが、昼食になると超フレンドリー。
めっちゃ優しい。
いろんな話をしました。
アニケイさん「今日は名刺をちょうだいね。前回、バタバタしててもらい損ねたから」(←結局、今日も渡し損ねた・・・)

日本の話をしているうちに、モスクワの俳優さんも話し始めました。
「俺、東京に行ったことがあるんだよ。あれはすごかったなあ」
別に私と話したくないわけじゃなくて、自分の世界で生きている人みたいでした。

その俳優さんが「君は何年ベラルーシに住んでいるの?」
私が答えようとすると、アニケイさんが「10年よ」と答えて、「ごめんなさい。知っていたから、つい」
楽しい会話でした。

そして、15時からまた撮影。
いろんな方向から撮りました。
そして、私のアップも別撮り。
映画の仕上がりが楽しみです。

明日も撮影。
これが木曜日まで続きます。
そんなに大変なことはやっていないと思っていたのですが、うちに帰ったら疲れがどーっと出てきました。
遠慮して、待ち時間も立ったままだったから良くなかったのかな。
明日はちゃんと座って体力を温存したいと思います!

akiravich at 06:18コメント(2)トラックバック(0) 

2010年03月28日

こんばんは。
久しぶりに完全休みモードのはぐれミーシャです。

何よりもうれしいのは、時間のことを気にしないでブログが書けること!
でも、翻訳があるんだよなああ・・・
いやいや、それは今だけは忘れよう・・・

今日はいろんなことがあった一日でした。

今日は朝から大学へ。
8時半から1年生の授業。
私は一年生は全く担当していないのですが、担当の現地人教師が日本語関係のシンポジウムに参加するために不在。
なので、私が代わりにやることになったのです。

自分で言うのも何ですが、彼らにとってはいい刺激になったのではないかと思います。
私の教え方って、かなり普通じゃないので。

私はやっぱり1年生とか2年生とかが好きです。
みんな素直だし。

その後はしばらく大学で時間つぶし。
とはいっても、ちゃんと翻訳のテキストを読んだりしましたよ。

そして、14時からは映画の撮影!
実は先々週にも撮影の予定があったのですがキャンセルになっていたので、今日が撮影の第一日目だったのです。

それにしても、久々の映画撮影。
今までも何度か出ているのですが、今回が一番大きい仕事じゃないかな。
2008年12月2日「映画出演に監獄固め!」

現場は勝利広場のすぐ近く。
私とベロニカちゃんが結婚した結婚式場のすぐそばでした。
近くまで行くと、細い道路なんですけど、道路を封鎖して撮影が行なわれていました。

私はその現場で知っているのはスタイリストの女性だけ。
でも、どうしたらいいかわからず近づいていくと、警備員のおじさんに「撮影中だからあっちへ行け」みたいなこと言われて。
あのー、出演者なんですけど。

仕方なく道を先に進むと、テントが立っていて。
どうしようかなと迷った挙句、そこにいた女性に「すみません。今撮影しているんですよね」と聞いたら、テントの影のほうにその知り合いのスタイリストが。
「なーんだ。アキラじゃないの。早く着替えましょう」

狭いキャンピングカーのようなところで着替え。
服装は黒ずくめのお金持ち風。
もともとの役どころが億万長者ですから。

着替えをしていると警官の制服を着たエキストラの役者がドカドカと入ってきて。
すると、私が服を着るのを手伝ってくれていたおばちゃんが「今、役者が着替えているところだから、ちょっと外で待ってて!」
「役者」って俺のことですか?

そうそう。
ベラルーシではどんなに小さい役でも「役者」と「エキストラ」は全く待遇が違うんですよ。
給料も全く違います。

でもなあ。
以前、私はエキストラとして映画に出してもらっていたんですよ。
東洋人が必要なときに呼ばれていたんです。
でも、私がロシア語がある程度わかるということが映画会社のほうでも分かって、私は役者として登録されてしまったのです。
本当はエキストラとしてでも映画に出たいんだけどなあ。
だって、面白いんだもん。

そんなわけで、映画に出る回数はだんだん少なくなっているのです。
つまり、東洋人でロシア語をしゃべる人が必要なときに呼ばれるのです。
うーん、でもエキストラでも呼んでほしいなあ・・・
よく一緒に出ていた中国人がしょっちゅう映画に出ていたみたいだし。

狭い車内ながらもゆっくり着替えをした私は外に出て、何をしたらいいか分からない。
そこにアシスタントのナースチャさんがやってきて、「昼ごはんの時間なので行きましょう」
どこに連れて行かれるのかと思ったら、また似たような車の中。
窓には「役者用」と書かれています。

中に入ると、出演者がみんなご飯を食べてます。
中には私が何度も劇場で劇を見た俳優さんもいます!
わーい、わーい!(←結構、ミーハーなはぐれミーシャ)

食べながらも、最初はみんなから質問攻め。
「本当に日本人なの?」(←これは良く聞かれる。まさかベラルーシに日本人が住んでいるとは誰も思わないらしい)
「名前は?」「職業は?」
しばらくの質問攻めの後は落ち着いて、みんな劇場の楽屋話をしていました。

それにしても。
目の前にいるのはベラルーシ国立ヤンカ・クパーラ劇場の看板女優、スヴェトラーナ・アニケイ
何か信じられないよなあ。
私は結構好きな女優さんなんですよ。
それにめっちゃきれいです。
そんな女優さんと一緒に昼ごはんを食べるなんて!

アニケイさんに自分が日本語教師だと言うと、「本当? プライベートレッスンやってる? あとで電話番号ちょうだい」
いやあ、すごいことになってます。
日本語を勉強したいのかな?

私は映画やドラマに出たことが何度かありますが、いつもケイタリングの食事がおいしいんですよ。
今回もすごくおいしかったのですが、いかんせん量が多くて残してしまいました。

たっぷり食事をとった後はメイク。
メイクは別の車。

メイク係は女性二人。
中に入るなり、「髪の長さはちょうどいいわね。顔もいい男だし」
ありがとうございまーす!

今、私は髪がうざいくらい伸びているんですよね。
本当は切りたかったんですけど、映画の話が決まったときに「念のために髪はそのままにしておいてね」と言われていたんです。

彼女たちは「これは全部ストレートにしまししょう」
おお!
私は昔からストレートヘアーに憧れていたんですよ。
私に会ったことがある人なら分かると思いますが、私は前髪の左側が上のほうにカールしてるんです。
そして、後ろ髪が全部跳ね上がっている感じ。
大学の人には「小虎ちゃんみたい」といわれてました。

二人とも私が日本人なのが興味津々。
すっごい質問攻め。
内容は普通に「日本は寒いの?」とか「日本でもじゃがいもって食べるの?」みたいな。
私、そういう裏方さんとは結構すぐに友達になれるんですよね。

髪はどんどんストレートになっていきます。
思いっきりヘアアイロンをあてまくっています。

アイロンを当て続けること30分。
憧れのストレートヘアーに!
メイクの二人とも拍手喝采。
「すごーい! 最高! 写真撮ってもいい?」
本当に写真を撮られました。

私が喜んでいたのもつかの間。
メイクの女性「でも、髪を洗ったら、元に戻るけどね!」
ずっとそのストレートヘアーをキープするためにはストレートパーマしか方法がないようで。

その後は待ち時間。
町の中心を流れるスヴィスロチ川のほとりは土曜日の暖かい日差しを楽しむカップルや家族連れでいっぱい。
私も仕事から解放された感じで、心を休めることができました。

それにしても、ちゃんとした役だと待遇が違うなあ。
だって、アシスタントのナースチャさんが「お茶かコーヒー、いかがですか?」ってしょっちゅう聞いてくるし。
撮影の待ち時間も立って待っていると、サーッと椅子を持ってきてくれるんですよ。
「どうぞ。お座りください」なんて言われちゃって。
こちらが「すみません」と言ったら、「何で謝るんですか?」
うーん、何か慣れないなあ。

16時近くに撮影開始。
何とリムジンに乗っての撮影です。
リムジンの後部座席には私とアニケイさん。
昼ごはんのときはにこやかだったアニケイさん、完全に女優モード。
一言も話をしません。
真剣そのものです。
正直、ベラルーシの撮影現場ではヘラヘラした感じの俳優・裏方が多かったのですが、彼女は完全にプロの顔になっていました。
ちょっとこわいくらい・・・

それにしても、アニケイさんはとても綺麗です。
地毛は金髪なのですが、暗めの色のかつらをつけていたのです。
メイクと髪型が変わるだけでこんなにも変わるものかと。
いや、元々アニケイさんは綺麗なんですよ。
でも、さっきまでとっつきやすかった美人だったのが、メイクの後は近寄りがたい雰囲気の美人に。

映画の撮影というのはとても時間のかかるものです。
一回勝負で「はい、撮りました、はい、終わりです」というものではなく、いろんな角度から同じ場面を何度も撮り続けるのです。

リムジンでの撮影は主人公の女性が車に乗り込んでくるところから始まりました(←さんざん、アニケイさんは綺麗だと書いてきましたが、主人公を演ずるのはモスクワの有名女優さんです)。
リムジンで行ったり来たりを続けること1時間。
リムジンの外側からの撮影は終わりました。

そして、リムジンの中の撮影。
中はアニケイさん、モスクワの女優さん、私の三人が乗り込んでいるのですが、隣同士の二人と私は別に撮影することに。

そこからの待ち時間が約1時間。
長かった!
寒いなあと思っていたら、アシスタントが「役者用のコンテナで休んでいてください。出番が来たら迎えに来ますから」
ダラダラと携帯電話のゲームをして待っていました。

すっごく眠かった!
だって、今日は一年生の授業があったから、6時半起きなんですよ。
きっついなあ。

そして、私の出番!
リムジン車内での撮影。
そこで私は初めてこの映画の監督に会いました。
見た目はちょっとぶっ飛んだ感じの人。

撮影は相手なしで私一人だけ。
監督さんが「私が○○さんと言ったら、○○さんがいるはずの方向を向いてにっこりしてください。そして、『私』と言ったら、私のほうを見てにっこりしてください」と細々と手順を説明してくれました。
結局、あとで切ったり貼ったりするから、連続性とかは求められていないんですね。

走行中の車の中で撮影開始。
私は台詞なしなので、監督の指示に従ってニコニコしたり、パンフレットを手渡したりするだけ。
ちょっと心配だったんですよね。
うまくニコニコできるかどうか。
でも、監督は「いいねえ!最高だねえ!」
ちょっとだけ「カメラマンに褒めちぎられるグラビアアイドル」の気分を味わいました。

ミンスクの中心部、独立大通りを移動しながらの撮影はうまくいったようで、監督もご機嫌。
監督との雑談も楽しいものになりました。
日本の映画の話から始まって、監督の話は若いときに興味を持っていた禅・仏教の話になりました。
監督はノリノリで、車が撮影現場に戻ってからも話し続けてくれました。

車を降りた後も「会えてうれしかった」と硬い握手をしてくれました。
彼はロシア人でモスクワで働いているのですが、結構、その筋では有名な人らしいです。

とりあえず、今日の仕事は成功だったと言えるでしょう!
楽しかったなあ。
疲れましたが、久しぶりに日常を離れて楽しい思いをさせてもらいました!

うちへ帰るとベロニカちゃんが大喜び。
メイクを取らずに、そして、ストレートヘアーのままでうちへ帰りましたから。

P3271306記念に写真を撮ってみました。
こんなストレートヘアー、生まれて初めて!
ベロニカちゃん、大喜びで写真撮りまくり。




次の撮影は4月5日。
5日から8日まで4日連続であります。
たまにはこういうのもいいですね。
仕事を離れた気分転換だと思ってがんばります!

akiravich at 05:36コメント(2)トラックバック(0) 

2010年02月24日

こんばんは。
今日は休みのはぐれミーシャです。

でも、例によって、全然休んでいません。
暇さえあれば翻訳。
それでも、今日は授業がないだけ、気は楽です。

11時ぐらいに私は出かけました。
実は昨日会った友人のワジム君から「ノート型パソコンを修理に出してほしい」と頼まれていたのです。
なので、東芝のサービスセンターへ。
インターネットで地図を見ていったのですが、着いたところはベラルーシ国立工業大学。
大学の中を探し回ること20分。
ようやく目的地を発見。
それにしても、大学の中にオフィシャルなサービスセンターがあるなんて!

中に入ると、大学の研究室のようなところを利用している作り。
そこにいた男性は「電話予約した?」とか聞いてきて。
めんどくさかったから、直接行ったんですよ。
男性「今、修理が多いから断ってるんだよね」
でも、ちゃんと見てくれて、2週間後ぐらいには修理ができると言ってくれました。
電話しなくてよかった!

それから、ベラルーシフィルムのスタジオへ。
3月と4月に出演する映画の契約を結ぶためです。
昨日も書いたのですが、今度映画に出るんですよ。
いやあ、楽しみだなあ。

正直、最初電話が来たときはあまり信じていなかったんですよね。
ベラルーシでは大風呂敷を広げておいて、何もしない人、時々いるので(←つい最近も某○○会館で遭遇・・・)。

P2231233入口のところで担当者を待っている間に撮ってみました。
何度も来たことがありますが、本当に古い建物。
ソビエト時代からある建物でしょうから。

待つこと5分。
私に電話をくれたタチヤーナさんがやってきました。
3階の事務所へ。

いろいろと映画の説明を受けました。
映画は国のプロジェクトで、第一チャンネルの製作。
タイトルは直訳すると「国の財産」。
しかも、内容は「推理もの」、つまり、「ミステリー」のような内容なのだそうで。
うーん、いまいちピンとこないなあ。

私が撮影に参加するのは6日間。
今までで最長です。
これまでは1日だけの単発の仕事がほとんどでしたから。

それにしても、大きい役立ったら困るなあ。
タチヤーナさんが「相手の女優さんのスケジュールもあって・・・」と言ったので、「相手の女優さんって誰ですか?」
タチヤーナさん「スヴェトラーナ・アニケイさんよ」
おおー!
国立ヤンカ・クパーラ劇場の看板女優さんじゃないですか!
私は面識はないのですが、結構好きな女優さんです。
当然のごとく、非常に綺麗な女性です。

タチヤーナさんはパソコンの操作が不慣れらしく、契約書の作成にかなり時間がかかって。
その間、いろんな話をしました。
タチヤーナさんとは何度か一緒になっていると思うのですが、どんな映画で一緒に仕事をしたか思い出せなくて、聞いてみると「一番最初は『Я помню』で、次が『パンテーラ』ね」
あ、そうか。

今回の撮影で気になるのが日程。
もし大学の授業がある日に重なったら困るなあ。
6日間のうち、2〜3日は大学の授業がある日になる可能性が。
タチヤーナさんは「これは全体で動く話だから、できれば都合をあわせてほしい」
今回は国のプロジェクトなので、私としても大学側に授業時間の変更の申請などは出しやすいのです。
タチヤーナさんは必要ならばすぐにレターを出すと約束してくれました。

もう一つ気になることが。
はぐれミーシャ「監督さんは僕の写真とか見たんですか?」
タチヤーナさん「ううん、写真がなかったの。『写真みたいですか?』って聞いたら、『日本人であればいいから』」
うーん、喜んでいいのかなあ。

P2231234P2231235左はスタジオの階段のところにあったロゴです。
「ベラルーシフィルム」と書いてあります。
右はスタジオの廊下。
とにかく暗いです。
ソビエト時代そのままという雰囲気。
お金がないんでしょうね。
電気は節約しないと!

実はベラルーシフィルムでは結構盛んに映画が作られているんですよ。
と言っても、ベラルーシが自前で作っているものはそれほどなくて、ほとんどはロシアからの注文で作られているものです。
ロシアのプロジェクトは多いですね。

何故かと言うと、ベラルーシで作ったほうが制作費が安いから。
エキストラにかかる人件費や場所代など、あらゆる面で安上がりなのです。
なので、監督などの主要スタッフやメインの俳優などはロシアから来て、あとの人たちはベラルーシ人スタッフという形がかなり多いんです。

そういえば、パンテーラもそうだったなあ。
ちゃんとした役の人たちはモスクワから来ていたもんなあ。
端役は全てベラルーシの俳優さんたちでした。
モスクワから来ている人たちはミンスクとモスクワを行ったり来たりしていました。

うちへ帰ってみると、タチヤーナさんからシナリオが届いていました。
全然セリフがない!
うーん、セリフがたくさんあったら怖いなあと思っていたのですが、全然ないのも拍子抜けです。
まあ、いいや。
何かリムジンに乗るみたいです。
そして、「日本語で何かしゃべる」と書いてありました。
内容は関係ないようです。
放送禁止用語でも連発してやろうかしら・・・(←うそですよ!)

帰ってからはまた翻訳。
それにしても疲れました。

夜はベロニカちゃんとバイアスロンを見ました。
女性のリレーだったのですが、ベラルーシチームは7位でした。

ベラルーシではバイアスロンは結構人気があるスポーツなんですよ。
日本だとそれほどメジャーではないような感じもしますけどね。
ベロニカちゃんは男子のバイアスロンが大好き。

そういえば、今日のリレーの第一走者、リュドミラ・カリンチク。
実は私の友達の親戚なんですよ(←遠い?)。
日曜日にブレストのゲーナ君と話していたとき、「俺の親戚、今バンクーバーオリンピックに出てるんだよ」
すごいなあ。

ちなみに、ベラルーシではオリンピックは全然盛り上がっていません。
好きな人だけが見る感じ。
国全体が盛り上がる日本とはえらい違いです。

あー、今日も終わってしまう!(←今、ミンスク時間23時44分)
早く寝よう・・・

akiravich at 06:45コメント(2)トラックバック(0) 

2010年02月04日

こんばんは。
久しぶりにのんびりモードのはぐれミーシャです。

こんなにゆっくりしているのは久しぶりのような気がします。
明日からはまた授業の嵐が始まりますから、今のうちに休んでおかないと。

月曜日の夜はベロニカちゃんの実家に泊まりました。
そして、次の日はベロニカちゃんを置いて、私は一人でうちに帰りました。
ベロニカちゃんもたまには家族と一緒に過ごしたいんですね。

うちへ帰る途中、私は大型スーパー「コロナ」に寄りました。
先日、大きい仕事の給料が入ってきたので、いろいろと買い物がしたかったのです。
このスーパーについては、2008年8月11日の記事をご覧ください。

P2021198お惣菜コーナーの寿司を買いました!
ここはサーモンとうなぎしかないんですよ。
サーモンも生じゃなくて、明らかに塩漬けのもの。
つまり、純粋に生のものはないんです。

今回は正直、全然おいしくなかったなあ。
もしかしたら、去年の夏、築地で寿司を食べたから、舌が肥えちゃったのかな?
これで30000ルーブルだから、1000円ちょっと。
うーん、この味で1000円は高いかな。


P2021199たまに飲みたくなるのがバドワイザー!
7800ルーブルだから、約270円。
ベラルーシ人の感覚からするとかなり高いですね。
何かチェコがどうこうって書いてあるけど、チェコで作ったって意味かな?(←確認を怠ったはぐれミーシャはブロガーではありません)

この口当たりと後味はまぎれもなくバドワイザー!
特に好きなビールじゃないけど、久しぶりに飲むと何か懐かしいなあ。
それに、結構おいしいじゃん。

一人で飲む酒はたまにはいいもんだなあ。
まあ、ベロニカちゃんはあまりお酒が飲めないから、ほとんどが一人酒なんですけどね・・・



今日は朝から大学本部へ行きました。
ちょっと用事があったのですが、そこの担当のおばさんの対応が異常に悪く、朝から嫌な気分に。
でも、せっかくの休みだからと自分の気持ちを無理に落ち着けてみる。

それから、大好きなカマロフスキー市場へ。
ちょっと買い物しすぎました。
かなり重かったです。
雪はモコモコするしで、うちまで帰るのが一苦労。

P2031206苦労して持ち帰ったのが、こちらの豆板醤。
1kgです。
いつもの中国食材の店で買いました。
お値段は大体68000ルーブルぐらいだったかな。
日本円で2400円ぐらい。
これって、高いんでしょうか。
それにしても、こんなに大量の豆板醤、どうするんでしょう?
いくら豆板醤好きとはいえ、この量は半端ないぜよ・・・

私は調味料とか、大好きなんですよ。
デパートやスーパーの調味料売り場とかに行くと、ワクワクするんです。
特にこだわりの食材とか輸入食材とか。

学生が時々「旅行に行くんですが、お土産は何がいいですか?」なんて聞いてくることがあるんです。
そんなときは「その土地の調味料がほしい」とリクエストするんです。
その土地で使われている調味料だから、値段も高くないので頼みやすいんです。

それにしても、休みっていいなあ。
たまには休まないとダメだなあ。

でも、休めないなあ。
というのは、明日からプライベートレッスンがスタート。
来週からは大学の授業がスタートしてしまうのです。
しかも、2月は授業以外にもいろんな仕事が満載。

そして、翻訳の第二弾!
1月にやっていた仕事と同じような内容で同じような分量の仕事が来たのです。
これは頑張らないと!
今回は前回よりも日数を多くもらっているので、何とか頑張ります。

そうそう。
2週間ぐらい前に知らない人から電話があって。
話を聞くと、その電話の女性は以前、私とテレビ番組で一緒に仕事をしたことがある人で。
何の用事かと思ったら、「映画に出てもらえませんか?」との依頼。

久しぶりだなあ、こういうの。
以前はちょくちょくあったんですけどね。
2008年8月5日「パンテーラ!」
2008年12月2日「映画出演に監獄固め!」

話ではまだプロジェクトの段階。
あーあ、こういうのは危ないんだよなあ。
ベラルーシでは大風呂敷を広げておいて、結局は何もしないなんての、すごく多いんですよ。
でも、今回の話はベラルーシフィルムというちゃんとした会社の話だから、信用できるかな。

撮影は3月か4月に行なわれる予定だそうで。
私の場合、大学の仕事も調整しないといけないから、なかなか難しいんですけどね。

はぐれミーシャ「それって、エキストラですか?」
女性「いいえ、ちゃんとした役です」
おお、すごーい。
どんな役なんだろう?と思い、質問してみるも、電話が聞き取りにくい。
で、結局分からずじまい。

はぐれミーシャ「映画のタイトルは何ですか?」
女性「3○○・・・」
最初に「3」と言ったのは聞き取れたのですが、他は良く分からず。

うーん、最初に「3」がつく映画のタイトルって何だろう?
今はそのタイトルが「三匹の子豚」でないことを願うばかりです・・・

どんな役が来るか分からないので、ちょっとやせておきたいなあ。
もしスーパーヒーローの役だったらどうしよう。
ちょっとマッチョな筋肉をつけておきたいところだなあ。
でも、「三匹の子豚」だったら、むしろメタボな感じのほうがいいだろうし・・・

それにしても、今年は最初からかなりハードだなあ。
ものすごく充実していますが、体のほうが心配。
やっぱり少しやせないとダメだなあ。
体が重いと、心も重くなる感じがします。

明日からはまた全力疾走。
頑張っていきます!

akiravich at 00:49コメント(10)トラックバック(0) 

2009年07月18日

夏休みになると、自由な時間が増えていいですよね。
普段は映画をみたり、本を読んだりする時間が少なくて困るんですが、夏はここぞとばかりに好きなことをしまくっています。

戦争と平和 [DVD]戦争と平和 [DVD]
出演:オードリー・ヘプバーン
販売元:パラマウント ジャパン
発売日:2006-04-21
おすすめ度:4.5
クチコミを見る
今日見たのは、「戦争と平和」。
18歳のときに見て以来ですから、17年ぶりに見たことになります。
当時は「ローマの休日」を見てオードリー・ヘップバーンのファンになり、彼女が出ている映画を片っ端から見たものです。

結論から言いますと、これはトルストイの「戦争と平和」というより、ヘップバーンの「戦争と平和」ですね。
ヘップバーンが主役の映画だから当然なのですが、まさにヘップバーンのためにあるような映画です。

ロシア的なものは皆無。
完全なハリウッド映画。
ここまでやっちゃうのはある意味すごい!

まあ、撮影したのはハリウッドじゃなくて、ローマなんですけどね。
でも、これは「ハリウッド映画」というジャンルに属するものと考えていいのではないでしょうか。

ハリウッド映画だけあって、愛を語り合うシーンなどは最高にうまく作り上げています。
私が印象に残ったのは、ロストフ一家が馬車に乗ったシーン。
ニコライとソーニャが馬車の中で隣り合わせた所で、二人が見詰め合うところが、「これぞハリウッド!」という感じでした。
だって、この二人は話の主役じゃないから、アップにもなっていないんですよ。
画面の脇のほうで、誰も気づかないようなところで、きっちりと「古典的な恋人同士の見詰め合い」を展開しているのは、さすがとしかいいようがありません。

その代わり、アンドレイ・ボルコンスキーが死ぬシーンはあまりにもあっさりしています。
私はベロニカちゃんに「今、死んだの?」と確認してしまいました。

非常に大胆にカットされています。
話の筋を追っただけみたいな感じです。
表面的で、真実味に欠けるところはありますね。
原作を読んだ者にとっては、全く深みに欠けているのは否めません。
でも、これでいいのだ。
だって、ヘップバーンのための映画だもの。
ヘップバーンファンの私は満足。

うちのベロニカちゃんも時折「どうして!?」と言ってました。
ベロニカちゃんがすぐに気づいた変なところは・・・
・クトゥーゾフは片目しか見えないはずなのに、映画では普通に両目で見ている。
・ピエール・ベズーホフは太っているはずなのに、映画では普通にいい男。
・小間使いの服装などがあまりにも豪華。
・建物の様式がグロテスクなまでにデフォルメされている。
・ナポレオンが英語をしゃべっている(←これは私も17年前に変だと思った)

ピエール・ぺズーホフ役はヘンリー・フォンダが演じているのですが、ヘップバーンは「ローマの休日」で共演したグレゴリー・ペックが演じるのを希望したのだそうです。
グレゴリー・ぺックって濃すぎやしませんか?
あの端正な顔立ちはどうがんばってもロシア人には見えません。
まあ、ここまで来ると、ロシア人に見える必要など全くないのでしょう。
だって、ヘップバーンもロシア人には見えないし。
でも、そんなの関係ないよね。

まあ、結局のところ、私達はこの映画が気に入ったのでした。
ソビエト時代に作られた超長い「戦争と平和」も見ないと!

akiravich at 20:08コメント(0)トラックバック(0) 

2009年06月13日

今日はミッキー・ローク主演の「レスラー」を見ました!

日本での公開は今日が初日ですよね。
ベラルーシでは数ヶ月前から上演していました。
実は一ヶ月ほど前、映画館に見に行ったのですが、そのとき、私は体調が悪くて、途中で映画館を出て、うちへ帰ったのです。
それが心残りだったので、今日、DVDを買ったのです。

簡単に言いますと・・・
これは最高の映画です!!!

ネタバレになってしまうので、内容は書きません。
それに、いろんなサイトにあらすじが書いてあるので。

ミッキー・ロークの演技はすごいものがあります。
かなり練習を積まないと、プロレスの動きって出来ないと思うんですよ。
でも、ミッキー・ロークの動きは完全に「プロレス」していました。
あれって、スタントマンを使ってないような気がするんですけど、そうじゃなかったらすごいですよ!

プロレスラーのネクロ・ブッチャーが出ているのにも、ツボに入りました。
私は映像では「潮崎豪VSネクロ・ブッチャー」しか見たことがないのですが、週刊プロレスで彼の存在は気になっていました。
彼のプロレスはすごすぎます。
助演男優賞ものの働きをしていると思います。

プロレスが好きじゃない人にもぜひ見てもらいたいです。
「プロレスはショーだ」とか「八百長だ」とか言う人、いますよね?
そういう人に聞きたいんですけど、じゃあ、プロレスラーと同じ動き、やれって言われたら、できますか?
特撮ヒーローものと同じような動きしちゃったり、強烈な打撃をもらっても生きていられたり。
そんなこと出来る人、そんなにいないですよ。
プロレスラーはすごい!

プロレスが嫌いな人の中に「本気でやっていないから」とか「K-1とかアルティメットファイトのほうがすごい」とか、言う人いますよね。
私もK-1とか見ますよ。
結構、好きです。

でも、プロレスを否定する必要は全然ないですよね。
ただ単に、違うジャンルなのだから。

それじゃあ聞きたいんですけど、本気でやってれば何でもいいんですか?
それって、残酷な感じがしますけど。
実際、時々残酷すぎて見るのが嫌になる格闘技もありますから。

プロレスは「愛」がなければできません。
対戦相手に対する「信用」がなければ、どんな技も仕掛けられないと私は思っています。

とにかく見てみてください!

akiravich at 06:46コメント(5)トラックバック(0) 

2009年04月17日

今日のBGMはスティーヴ・ライヒの「ピアノ・フェイズ」。
今日、大学にいたとき、無性に聴きたくなったのです。
ミニマル・ミュージック、好きです。
二台のピアノのズレが一つになっていく瞬間がとてつもなく素敵な音楽です。
高校生のときに買ったCD、いまだに聴いています。
高校生のときから、同級生とかなり好みが違ってました。

今日は授業が一つだけという奇跡的な日。
我ながら信じられません。

でも、大学には行きましたよ。
本来なら一年生の授業があるのですが、今日は一年生の研究発表会があったのです。
つい最近もありましたが、あれは5年生までオープンで、「言語学」という広いジャンルのものでしたが、今回のは一年生だけで「文体論」という科目に限定した内容でした。

正直、かなり疲れました。
3時間半もかかったのですが、時間の問題ではありません。
みんな、自分の言いたいことを時間内に収めようとするので、いきおい早口になってしまうんですよ。
ただでさえ難しい内容を早口で話されたら、私も理解は不能です。
意味が全くわからない発表も多かったです。

学生の中には研究テーマ自体に問題があったり、全く「研究」というものを理解していないものもたくさんありましたが、それは分相応というもの。
一年生で言語学の研究が出来れば、それは天才ですよ。
一年生に難しい言語学の発表をさせること自体に問題があると思います。
そこにエネルギーを取られてしまって、日本語に使うエネルギーが足りないというのが、うちの大学の問題でしょう。

学生の発表内容よりも問題だったのは、聞いている側の態度です。
学生のおしゃべりはまあ予想できることですが、教師がおしゃべりをするのはいただけません。
ある教師は発表の最中だというのに、隣の教師と話し始め、その前に座っていた私は学生の声が聞こえず非常にイライラしました。
その教師は発表の最中に学生に突っ込みを入れ始める始末。
学生達の発表を最後まで聞くのが礼儀というものではないでしょうか。

これは学生達も言っていたことですが、出席していた教師達は学生をこき下ろしたりすることで「自己満足」を得ていたのではないか、と。
発表中に突っ込みを入れていた教師。
彼が知識が豊富であることは認めますが、彼がみんなの前で話していたのはただ単に「オレはこんなにいろんなことを知っているんだよ」と知識をひけらかしたかっただけにしか聞こえません。

他の教師達が帰った後、私は学生達に「君達は研究がしたいの?」と聞きました。
答えは「いいえ、全然したくないです」
はぐれミーシャ「じゃあ、何で研究してるの?」
学生達「さあ、私達もわかりません」(笑)
大学のカリキュラム上、やらざるを得ないのでしょう。

もっと学生が日本語に集中できるような環境にしないと!
まあ、日本語に限らず、学生達が本当にしたいことが出来るようにしてあげたいものです。

ここまでは前置きです(←長すぎるだろ!)。
ここからが本題です!

夜の授業がキャンセルになり、私はベロニカちゃんとゆっくり映画を見ました。
その映画は藤沢周平原作の「たそがれ清兵衛」です。
私は本は読んだことがあったのですが、映画はまだだったのです。
たそがれ清兵衛 [DVD]たそがれ清兵衛 [DVD]
出演:真田広之
販売元:松竹ホームビデオ
発売日:2009-01-28
おすすめ度:3.5
たそがれ清兵衛 (新潮文庫)たそがれ清兵衛 (新潮文庫)
著者:藤沢 周平
販売元:新潮社
発売日:1991-09
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

単刀直入に言うと、非常におもしろかったです。
最初は主演の真田広之さんが話す庄内弁が何かなじめなかったんですけど、だんだん話の内容自体にのめり込んでいきました。
私は山形の内陸の生まれて、庄内地方の方言というのは詳しくないのですが、「〜がんす」という語尾は最近の若い人なんかは使わないようです。

私が注目していたのは、真田さんと果し合いをした侍の役の田中泯さん。
日本を代表する舞踏家さんです。
私は東京の劇場でアルバイトをしていたとき、舞台裏でよくお見かけしていました。
舞台を見たこともあります。
初めて見た舞踏は正直、何だかわからなかったのですが、何か惹きつけられるものがありました。
NHKのドキュメント番組で田中泯さんの特集をしていたのですが、そのビデオは何度も見ています。
実は、一度モスクワの空港でお見かけして、話しかけたことがあります。
4年ほど前でしょうか。
非常に穏やかな物腰の方だったのを記憶しています。

その田中泯さんの演技ですが、あの存在感は「たそがれ清兵衛」の中でも白眉ではないでしょうか。
あのぎらついた表情には一滴の嘘もありません。
「凄み」という言葉を感じました。
もっとこの人の演技も舞踏も見てみたいです!

明日も授業は4コマと少なめ。
連日の仕事でたまった疲れをここで取っておかないと・・・

akiravich at 07:06コメント(2)トラックバック(0) 
livedoor プロフィール
Twitter プロフィール
ベラルーシでの生活は楽しいな♪
メッセージ

名前
メール
本文