クラシック

2009年12月03日

おはようございます。
はぐれミーシャです。
昨日の夜も更新する時間がありませんでした。

実は今も時間がありません。
ベラルーシ語の勉強をしないといけないんです。

昨日は夜の22時にうちに帰ってきて、それから翻訳、ベラルーシ語の勉強。
寝たのは1時半でした。

そして、今。
7時半に目が覚めて、「勉強しなくちゃ!」

そんなときにふと思い出したのが、受験生だった頃のこと。
っていうか、今の俺、受験生みたいじゃん!
寝ても覚めても勉強というか。
ベラルーシ語の授業がある火曜日と木曜日はある種の強迫観念にかられます。
いやあ、懐かしいなあ、この感覚。

私は大学に入るとき、一年浪人しているんですよ。
高校卒業するときはどこも受験しなかったんです。
それはどうしてかというと、入りたいところに入る実力がなく、入れるところには入りたくなかったから。

私の夢は指揮者になることだったのですが、そのためにはどこに入ればいいのかわからない。
今考えるとかなり無謀な夢だったと思います。
高校の先生たちからはいくつかの音楽大学への推薦入学を勧められたのですが、それも断りました。
「声楽科だったら入れるから」
あのー、声楽をやりたいわけじゃないのに、声楽科に入ってどうするんですか?

それで、一年間浪人して、国立音楽大学の音楽学学科に入学したのです。
まあ、それが指揮の勉強につながるかどうかはともかく。
とりあえず東京の音大に入らないと、と思っていたんです。
いくつかの大学には指揮科もありますけど、そんなところ、入るのは夢のまた夢だし。

一年間の浪人生活。
私はうちで一人で勉強しました。
時々、高校でピアノを弾かせてもらったり、ピアノの先生のところへレッスンへ行く以外は、うちで自主練習・自主勉強。
ピアノを弾き、一人でラジオの「大学受験ラジオ講座」を聞く毎日でした。

受験生の頃のことを思い出しました!
この「追い込まれた感」が懐かしい!

っていうか、時間がない!
今日の夜はちょっとオフィシャルな食事会があるので、朝からスーツでお出かけ。
夜までほぼノンストップで勉強&授業です!
がんばらなくちゃ!


akiravich at 14:53コメント(2)トラックバック(0) 

2009年11月20日

ブラームス:交響曲第3&4番ブラームス:交響曲第3&4番
アーティスト:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ケルテス(イシュトヴァン)
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2008-10-08
クチコミを見る
今日の音楽はブラームスの交響曲第4番です。
私が一番好きな曲です。
私のベスト盤はフルトヴェングラーが指揮したものなのですが、今日は久しぶりにイシュトヴァン・ケルテスのCDを聴いてみました。

ちょっと!
こんなにいい演奏だったの?
骨太でありながら端正な演奏です。
ケレン味のない音楽作りが素晴らしいです。
「正統派」という感じがするなあ。
何が正統なのかはわからないけどね。

第4楽章だけは私の好みではありませんでしたが、素晴らしい演奏であることに変わりはありません。

挨拶が遅れました。

こんばんは。
疲労困憊のはぐれミーシャです。
いやあ、疲れました。

昨日はブログの更新をしませんでした。
火曜日は基本的に休みの日で、ゆっくりブログが書けるなあと思っていたのですが、なかなか時間がなくて。

ここ最近、ドタバタしてます。
今日は本当ならベラルーシ語の授業があるのですが、先生が風邪を引いて休み。
その代わりというわけではないのですが、大学の会議がありました。
他にもいろいろとバタバタしてました。

午前中はベラルーシ人の同僚とちょっとした行き違いで、軽い議論になってしまいました。
今年から日本語科の主任になったわけですが、やっぱりいろんな人とうまくやっていくのは難しいことです。
私も感情的にならないようにしないといけないなあ。

今日は大学で夜の授業があったのですが、ちょっとした空き時間に上司のところへ行くと「日本語科には満足している。よくやってくれていると思う」とお褒めの言葉。
これで今日のイライラが解消されました。
あんまり褒められることがないからうれしいです。

さあ、今日は撮り貯めた写真を一気に公開していきましょう!

PA291260まずはベロニカちゃんが作った朝ごはん。
玉子焼きと言えばいいのか、オムレツと言えばいいのか。
卵に牛乳をちょっと多めに入れます。
それを小さいフライパンに入れて蓋をして、超弱火。
これがかなりフワフワなんですよ。
私は好きです。

ベロニカちゃん、料理が上手なんですよ。
何を作っても、おいしくて。
私は幸せ者です!

PB081115次は先々週の日曜日の晩ごはん。
オーブンで鶏肉とジャガイモを焼いたもの。
マッシュルームも入っています。

このオーブンは私が誕生日にベロニカちゃんの家族からもらった電気オーブン。
実はうちのガスオーブンは壊れていて使えないんですよ。

ベラルーシには日本のみたいなガスレンジはありません。
魚焼きのグリルが付いているようなものはないんですよ。
残念ながら。
普通はガス台とオーブンが一緒になったものです。
ただ、最近はオーブンとガス台を別にしたものが流行してきています。

PB081116もうちょっとアップの写真。
味付けはシンプルに塩コショウ。
ただ焼いただけです。
でも、これがおいしいんです!
こういう料理、いいですよね。
私だったら、いろんな調味料を使ったりしてゴテゴテした味付けになってしまうので、逆にシンプルなものが作れないんですよ。
でも、本当においしいものって、シンプルなものだったりすることがあります。



さて、ここからは私が作った豆腐料理。
豆腐はいつものように韓国人のハンナさんが作ったものです。

PB101117豆腐を適当な大きさに切って、中を四角にくりぬきました。
ハンナさんの豆腐はかなり硬めで、こういう料理のときは加工しやすいんですよね。
お風呂みたいですね(←豆腐風呂)。
こんなお風呂に入ってみたかった!



PB101118そのお風呂には豚ひき肉!
豚挽き肉にしょうゆ、みりん、卵、干し舞茸のみじん切り、ショウガ、片栗粉を入れて軽くこねました。
中に何か入れるのって、楽しいですよね。
世界で初めてちくわにチーズ入れた人の気持ち、わかりますよ。




PB101119それを全ての面、よく焼きました。
肉の部分がボロっと取れてこないか心配でしたが、そんなこともなく。
なかなかの男前です。
これ、結構サイズが大きいんですよ。
食べ応えがありそうだな。

その後、煮込みに入りました。
スープ、しょうゆ、オイスターソース、味噌(少しだけ)、豆板醤、ごま油で味付け。
結構、長いこと煮込みました。
なんせサイズが大きいんで、中まで味がしみこまないと困るし、ひき肉の中まで火が通らないと悲惨なことになるので。


PB101122こんなんなりました!
かなりのビッグサイズですよ。
一人ひとつで十分おなかいっぱいになります。
ご飯のおかずなので、ちょっと濃い目の味付けです。
問題は中まで火が通っているかどうか・・・




PB101123通ってました!
写真があまりきれいじゃなくてすみません。
でも、この断面は美しいと思いませんか?
肉のうまみが豆腐にも移って、すっごくおいしいです。

豆腐ってすごい食材だなあと思いますよ。
そのままでもおいしいし、他の素材の味を吸い取っておいしくなったり、他の形に加工したり、何でもいけますからね。

でも、日本の豆腐が食べたいなあ。
私、子供のときから豆腐が好きだったんですよ。
子供のときは豆腐をグチャグチャにして、そこに醤油とネギと鰹節。
それをご飯に乗せて食べるのが大好きでした。
ちょっとお行儀は悪いんでしょうけどね。

あー、日本はいいなあ。
たまには帰りたいなあ。
でも、仕方ないなあ。

まあ、今は今できることをがんばるしかないか!
明日は授業+劇の練習。
がんばるぞ!

akiravich at 07:00コメント(2)トラックバック(0) 

2009年11月18日

おはようございます。
はぐれミーシャです。
昨日の夜は更新できませんでした。
というか、しませんでした。

なぜなら、昨日は休みだったからです!
久々の休み。
しかも、ベラルーシ語の授業がお休みだったので、時間がたっぷり取れました。

でも、12時から劇の練習はしっかりしましたよ。
なかなかみんな盛り上がっていました。
一人を除いては。

一人、全くダメな学生がいて。
ただ読むだけの超棒読み。
昨日「この文、どういう意味?」と聞くと、「・・・」
実はその学生、自分の台詞の意味を全く知らず読んでいたことが発覚。
これには全員呆れてしまいました。

これは私たちの演劇に黄信号です。
というのは、その学生は非常に重要な役をすることになっているからです。
困った・・・

昨日は朝から遠くにある郵便局へ日本からの荷物を取りに行っていました。
2ヶ月前に送ってもらった船便です。
船便だと大体二ヶ月弱かかります。

なので、劇の練習の後はお祭り!
荷物を受け取った日はお祭りなのです。
やっぱりベラルーシに住んでいると一番うれしいのは日本からの荷物です。
今年は夏に帰りましたからそんなに強くは感じませんが、荷物が届くのは私にとって一大イベントなのです!

昨日はビールを飲みながら、ビデオを見たり、マンガを読んだり。
至福のときでした。

例えば、プロレスのビデオ。
かなり昔に録画した「格闘チャンプフォーラム」という番組のビデオがあって。
新生FMWの試合に感動。

例えば「ハヤブサVSグラジエーター」。
徹底的に攻め込まれながらもあきらめず、グラジエーターに勝利したハヤブサの姿はまさに「胸いっぱいのプロレス」を体現しています。
大仁田時代には、強い外国人で日本人選手の敵のようなイメージだったグラジエーターが、ハヤブサとは本当のライバルストーリーを築いているのが素晴らしいと思います。
彼の急逝が悔やまれます。
そして、ハヤブサ選手が今はリングに立てないこと・・・
言葉にはならない思いがあります。

そして、「工藤めぐみ・コンバット豊田VSシャーク土屋・バッドナース中村・里美和」の有刺鉄線デスマッチ。
番組内でも議論していますが、女性がデスマッチをすることの是非。
これは私も複雑な思いで見ていました。
しかし、選手たちのひたむきな姿には感動するしかありませんでした。

やっぱりプロレスはいいですね!

この前の日曜日、学生に「私はプロレスが好きです」と言ったら、みんな「先生のイメージと違います」
確かに、私はクラシック音楽や絵画、文学、映画など、芸術を愛する人間なので、この「プロレス」だけがちょっとずれているというのはあります。
でも、私の中では全てリンクするんですよね。

あと、昨日はクラシック音楽のビデオも見ました。
クラシック音楽のビデオの後で、有刺鉄線デスマッチのビデオを見る人もなかなかいないでしょう。

それは先日お亡くなりになった黒田恭一氏が司会の「20世紀の名演奏」。
私の心に残ったのは、ソビエトの名ヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフが演奏したモーツァルトのヴァイオリンソナタ。
というか、私が感動したのはオイストラフではなく、伴奏のパウル・パドゥラ=スコダのピアノ。
その伴奏の絶妙なこと!
まるで二羽の蝶々が花のまわりを舞うようで。
こんな伴奏があるんだ!と感動しました。

そのあとはずっとマンガを読んでいました。
私が大好きな「味いちもんめ」です。
やっぱりマンガはいいなあ。

今日は朝7時半に電話でたたき起こされました。
「国際郵便です。日本から荷物が届いています」
今回は船便ではなく、EMS(国際スピード郵便)。
ベラルーシに何かを送る場合は、このEMSが一番確実。
普通は一週間ぐらいかかりますが、早いときは4日で着きます。

それにしても、7時半に電話してくる神経はわからんな。
熟睡していたベロニカちゃん、怒っていました。

ちなみに、ベラルーシに何かを送るときは他の運送会社は使わないほうがいいです。
というのは、関税が発生することがあるからです。
EMSだと、一定額までは税金がかかりません。
私も一度、他の会社で荷物を送ってもらって、手続きや支払いが大変なことがありました。

そんなわけで、今日は朝寝をしようと思ったのに、早く目覚めてしまい、今ブログを更新しているというわけです。

私は朝起きると、必ずインターネットをしています。
日本のニュースをチェックしたりするためです。

今日、ちょっと気になるニュースがありました。
「通勤車内で飲食する大人たち すたれる公共マナー 寛大な風潮が助長か」というものです。
「電車やバスの中でおにぎりや弁当、ハンバーガーなどを食べている若者やサラリーマンが多くなった」「大人の飲食マナーが低下した」と言っているのです。
車内での飲食は禁止されているわけではなく、乗客それぞれの判断に任せているのが現状。

今年の夏、日本へ帰っているとき、東京の地下鉄でよく見かけたのが「家でやろう。」シリーズのポスター。
「それは地下鉄の車内じゃなくて、家でやったほうがいいよ」ということをイラストで示しているポスターなのですが、10月のポスターは若者が車内でつゆを飛ばしながらカップ麺をすすっているイラストなのだとか。
それも「車内で食事をしている人のにおいがきつい」という苦情が寄せられたからというわけで。

それって、ダメなんだ。
へー、知らなかった。
電車の中で何か食べたり飲んだりするの、マナー違反なんだ。

っていうか、別にいいんじゃないの?
そんなに悪いことかな?
お腹が空いたから食べる、それだけのことでしょ?

子供のころ、私の家族は電車でぶらっと旅行するのが好きで、年に1、2度旅行していたんです。
電車の中で駅弁を食べたり、立ち食いそばを持ち込んで食べたりするのが大好きでした。
私の父親は駅弁が好きで、私はそば派。
電車に揺られながら、熱いそばを食べるのは難しいときもあったけど、あれがいいんですよね。
きれいな景色を眺めながら、おいしいものを食べる。
これが電車旅の醍醐味じゃないでしょうか。

でも、周りの人は匂いに苦しんでいたのかな。
知らないおじさんが「おいしそうだね」と言って、ニッコリ笑っていたのは覚えているけど。
私たちが旅行をするのは日曜日だけなので、乗っている人はそんなにいなかったし。

もし通勤・通学の電車だったら、大変かも。
確かに、匂いは結構辛いものがあるし。
私は山形市の高校まで、毎日50分かけて電車で通っていたのですが、時々、帰りの電車の中で立ち食いそばを持ち込んで食べている高校生がいて。
みんなお腹が空いている時間帯だから、あれは地獄だったなあ。
そこらじゅうから「うまそうな匂い!」「食ってるの誰だよ!」という声が聞こえたりして。
でも、それで目くじら立てて怒る、なんてことはなかったですね。

インターネットの記事には、大学の偉い先生の話が書いてあって「社会全体が迷惑行為に寛容であるため、当事者は『沈黙=黙認』と勘違いし、まねする人が増殖しているのではないか」。
っていうか、寛容じゃないから、「電車の中でものを食べてはいけない」なんて意見が出てくるんじゃないの?
「人に優しく」って、逆に何かを潰しているような、そんな気もします。

ああ、それにしても立ち食いそば!
食べたいなあ!
そば屋でもいいんですけど、私は立ち食いそばも大好きなんです。
駅のホームで食べるのが。
最近は高級志向の店もあるようですが、私は普通の立ち食いが大好きです。

さーて、日本からの荷物を取りに行こうっと!

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2009年10月04日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番・第27番@カーゾン(p)ブリテン/ECO
販売元:ユニバーサル ミュージック株式会社
発売日:1992-10-31
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今、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番を聴いています。
正直、モーツァルトはそんなに好きじゃないんですが、これはすごく好き。
演奏はクリフォード・カーゾンとベンジャミン・ブリテン。
クララ・ハスキルの切ない演奏も好きですが、カーゾンの控えめながら気品あふれる演奏も好きです。

今日、つまり10月3日は私の誕生日でした。
たくさんコメントをいただき、ありがとうございました!
ベラルーシという遠い国にいても、遠いことを感じないほど、近くにいてもこんなに感じないだろうほど、みなさんのコメントは心にしみました。
ありがとうございました!

さあ、今日は昨日(10月2日)から今日(10月3日)にかけて起こった出来事を書いていきたいと思います。

昨日は9月にスタートしたアニメグループの授業がありました。
先週は弁論大会があってお休みだったので、みんなに会うのは2週間ぶりです。
勉強したいという学生は今も増えていて、部屋に入りきるかどうかが心配なほど。
女の子が15人、男の子が1人という超アンバランスなグループです。

昨日、彼女たちが部屋に入ってきたとき、一人の女の子が何か見覚えがなかったんです。
最初、その女の子と一卵性双生児の姉妹が入ってきたとき、誰だかわからなかったんですよ。
「あれ? こんな子いたっけ? 新しい学生かな?」
と思って、良く見たら、アリーナちゃん!
いつもは眼鏡をかけているのですが、今日は眼鏡なしだったので、全く気づかなかった。

はぐれミーシャ「あのう、もしかしてアリーナさん?」
アリーナちゃん「ええ」
はぐれミーシャ「眼鏡は?」
アリーナちゃん「今日はかけていないんです」

めっちゃ美人で、ちょっとびっくりしました。
普段は眼鏡をかけていてパッとしない子が、眼鏡をはずすとすごい美人だったなんて、いかにもドラマやマンガの展開にありそうな話ですが、この子はまさにそう。
別に眼鏡をかけているときはパッとしないというわけではないのですが、どちらかというと地味な感じの子。
それが・・・
いやあ、女の子って言うのはわかんないなあ。
ドキッとしましたよ。

授業の流れで、私は明日が誕生日だということをみんなに言いました。
はぐれミーシャ「まだ35歳ですよ! まだ若いですよ!」とアピールしたのですが。
ジェーニャちゃん(日本語で)「おめでとうございます!」
はぐれミーシャ「何で? 今20じだから、あと4時間は35歳だよ」
ジェーニャちゃん「先生、日本時間では、もう36歳ですよ」
かわいい顔して、小憎らしいことを言う娘だな!

21時からはうちでも一番の古株、ビーチャ君の個人レッスン。
彼とは気心が知れているので、ほとんど漫才みたいになります。

はぐれミーシャ「何かちょうだいよ。俺、誕生日なんだから」
ビーチャ君「またですか?」
はぐれミーシャ「『また』って何よ」
ビーチャ君「つい最近も誕生日だったと思うんですが」
はぐれミーシャ「つい最近って、一年前だよ!」
ビーチャ君「時の経つのは早いですね」
笑っちゃいました。

授業でも笑いが一杯。
テキストの中に「現にそうやって多くの動物の『種』はこの世から姿を消し、今では化石でしかその存在を知ることができない」という文があって。
はぐれミーシャ「昔、絶滅した動物っていっぱいいるよね」
ビーチャ君「そうですね。例えば、きゅうりょうとか」
はぐれミーシャ「給料じゃなくて、恐竜でしょ?」
ビーチャ君「きゅうりゅう?」
はぐれミーシャ「いや、恐竜だよ!」
ビーチャ君「給料と恐竜は似ていますね」
はぐれミーシャ「俺の給料、絶滅しそうだけど・・・」
ビーチャ君「そうですね。化石でしかその存在を知ることが出来ない・・・」
楽しい授業です。

終わったのは22時半。
疲労困憊とはこのことで。

それでも、二人で近くのスーパーへ買い物に。
誕生日になる10月3日の午前0時にお祝いをしないと。

23時半ぐらいから遅い晩御飯を食べ始め、0時に二人でお祝いしました。

PA021412これは私たちが買ってきたチリのワインです。
誕生日だから、ちょっと高めのワインを買いました。
だいたい27000ルーブルだから、大ざっぱに言って10ドルぐらい。
いつもだったら、15000ルーブルぐらい(約500円)のワインしか飲めませんからね。
これでも、ベラルーシでは超高級な飲み物なのです。



PA021411燻製の鶏肉を買ってきました。
これは私の大好きな食べ物。
スーパーでパックしてあるのを売っているんですよ。
まあまあおいしかったかな。








PA021414これはベロニカちゃんが作ってくれたスパゲッティ。
牛肉のしぐれ煮の缶詰みたいなのを使ってます。
まあ、醤油は入っていないんですけど、しぐれ煮みたいな。
これは俗に「海軍のスパゲッティ」と言われているものです。
海の上では缶詰を使った料理が重宝するのでしょう。




PA031421ベロニカちゃんからの誕生日プレゼントは寿司でした!
ちょっと意外。
食べ物がプレゼントっていうのもいいですよね。
でも、23時半から晩ご飯を食べ始めて、0時にこのプレゼントをもらったんですが、すでに二人ともお腹いっぱい。
でも、食べました。
だって、寿司ですから!


PA031418これはベロニカちゃんが作ったケーキ。
実はまだ食べていないんです。
ずっとおいしいものを食べていて、甘いものにまではお腹がまわらない・・・



今日の朝、つまり誕生日の朝は大学で授業。
その前に1年生の授業を見学に。

教室に入ると、先生と学生が10人。
今回の新入生は全員女の子。
これはいろんな意味で大変です。

学生が立ち上がり、「古○先生、誕生日おめでとうございます!」
まだ日本語を始めて一ヶ月なんですが、がんばって覚えたんですね。
うれしかったです!

先生は元々私の学生だったナースチャさん。
彼女とは古い付き合いです。

授業の最後の30分をもらって、学生たちとの会話。
なかなか個性的な女の子たちで。
ナースチャさんもいろいろと大変だなあ。

11時半からは2年生の授業。
去年は私の誕生日は大騒ぎだったんですけど、今年は何か静かだなあと思っていたんです。
そしたら、私が席をはずしているときに、私のいすの上にプレゼントが。

PA031441プレゼントはフライパンでした!
私が料理が好きなのを知っているからでしょう。
実用的なプレゼントですね。
私はこういうプレゼント、好きです。

授業はちょっと普通とは違うものになりました。
正直、少し疲れていたので、いつもよりもテンションが低めではあったのですが、学生のほうは元気で、なかなか楽しいものでした。
そして、最後の30分、私は学生たちに音楽を聴かせました。
それは私が若いころに聴いていた音楽です。

私は音楽高校から音楽大学へと進んだ音楽青年なので、聴かせる曲はすべてクラシック音楽。
でも、スタンダードな曲はひとつもありません。
いろんな曲を少しずつ聴きました。

私が中学生だった頃、教育テレビの芸術劇場で耳にしていた音楽は現代音楽でした。
その頃、テレビで放送されるクラシック関係の番組はすべてチェックしていたのですが、たまたま現代音楽が多かったんですね。

メシアン:トゥランガリーラ交響曲
アーティスト:ロスアンジェルス・フィルハーモニック
販売元:ソニーレコード
発売日:1994-03-21
おすすめ度:5.0
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最初に聴いたのはやはりNHKの芸術劇場。
指揮者もそのままエサ・ペッカ・サロネン。
あの颯爽とした指揮は今でも目に焼きついています。
学生たちは冒頭の部分を聞いて「何か『トムとジェリー』みたいですね」。
メシアンが聞いたら、何と言うか・・・


ドゥー・ユー・ビー
アーティスト:モンク(メレディス)
販売元:ポリドール
発売日:1997-09-26
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メレディス・モンクはみんな聴き入っていました。
声のさまざまな可能性に挑戦するかのような彼女の歌声、学生たちも楽しんでいました。
私は高校生の頃、よく聴きました。


ライヒ:アーリー・ワークス(1965〜1972)
アーティスト:ダブル・エッジ
販売元:ダブリューイーエー・ジャパン
発売日:1996-10-10
おすすめ度:4.0
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スティーブ・ライヒの「ピアノ・フェイズ」
ミニマル・ミュージックですね。
うちのアーラちゃんやナースチャちゃんは聴き入っていました。
私は結構好きです。


ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュードケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード
アーティスト:高橋悠治
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2004-12-22
おすすめ度:5.0
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これも高校生のときに買ったCDです。
15年前ですよ。
信じられません。


武満徹:ノヴェンバー・ステップス武満徹:ノヴェンバー・ステップス
アーティスト:東京都交響楽団
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2002-06-21
おすすめ度:4.5
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武満徹を初めて聴いたのは15歳のときでした。
最初は全然わけがわからなくて。
ずっと聴いてきましたが、年をとるにつれて聴こえ方が全然違ってきました。

学生たちにこのような音楽を聴かせたのは、いろんな新しいものを耳に入れてほしかったから。
日本語がどうこうなんて、関係ないです。
学生としてではなく、人間としての話です。

ベラルーシでは新しいものを目にする、または耳にするチャンスは非常に少ないんですよ。
私は何故か15歳ぐらいのときから現代芸術に興味がありました。
15歳のとき、高校に入学したお祝いに東京に行ったのですが、そのときも池袋のセゾン美術館のグッゲンハイム美術館の展覧会に行ったりして。
割と早い時期に日本の現代音楽を聴く機会もあって。

ベラルーシの若い芸術家の中にはかっこつけて知ったかぶりをする人が多くて、私は閉口していたんです。
自分の目で見たり聴いたりしていないものをグチャグチャ言うのは良くないと思うんですけどね。

そして、私は若いときの辛い体験の話をしました。
19〜23歳ぐらいのときの話です。
私にとっては人生で最も暗い時代であり、そして、最も自分の中に沈み込んでいた時代でもあります。
その頃のことはまた詳しく書いてみたいと思います。

学生たちは授業の終了時間を過ぎているにもかかわらず、注意深く聞いてくれました。
私は学生たちの前で100%の姿で裸になります。
心を開くというよりは、全てをさらけ出すというか。
それが学生たちに伝わっているといいのですが。

急いでうちに帰って、美少女ターニャちゃんの授業。
彼女は私が誕生日だったことを知らなかったのですが、それを聞いて「おめでとうございます」と言ってくれました。
彼女とは段々授業のリズムが合ってきています。

PA031439授業中にアニメグループのオーリャちゃんがプレゼントを持ってきてくれました。
サボテンです。
実は、私はサボテンがあまり好きじゃないんですよ。
彼女の思いっきりの笑顔に押されては、そんなことは言えません。
でも、持ってきてくれたその気持ちが大切なんですよね!


授業が終わってからは、ショートメールへの返事。
おめでとうメールがすごい量来ていたので。

PA031428PA031429そこにプレゼントを持ってきたのはイリーナさん。
彼女は自分の行きつけの寿司バー「マンガ」の寿司を持ってきてくれました。
本当は自分たちで買いに行こうと思っていたんですけどね。
やっぱり誕生日は寿司ですよ!

そこに私の学生Aさんから電話が。
プレゼントを持ってくるとのこと。
彼はすでに働いている人なので、普通の学生とは違います。

そして、6時半過ぎに彼に会うために大通りの近くまで出て行ったのですが・・・
プレゼントがすごかったんです!

まずウイスキー。
私が好きなのを覚えていてくれたんですね。

そして、イクラ。
イクラの缶詰です。
これがまた知り合いのロシア人からもらったそうで。

極めつけは時計!
結構なブランドのものです。
デザインも私の超好み。
びっくりしました。

うちへ帰って早速パーティー開始!
私とベロニカちゃんの二人だけですが、これは楽しいパーティーです。

PA031431イクラの缶詰を開けてみました。
これはベラルーシでは高級食材。
しかも、これは出所がかなりすごいもの。
ここには書けないのですが、まあ普通では手に入りません。
缶のデザインこそ、よく見るものですが、違うんです、これは。



PA031433もっとごそっと取ったほうがいい写真になったかな?
ベロニカちゃんの妹のマーシャちゃんに「今、イクラを食べるところなんだよ」と言ったら、「ブルジョワ!」と言われました。
明日はベロニカちゃんの実家に行くんですが、そのときにイクラを持っていくので、みんなでブルジョワになります。




どうしてイクラを食べるんですか?

PA031436そこに山があるから!!!
こんなにごそっと食べたこと、ありませんよ。
やっぱり質が違います。
おいしいです!







オルガン付*交響曲第3番ハ短調
アーティスト:ボストン交響楽団
販売元:BMGビクター
発売日:1990-02-21
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今、ウイスキーを飲みながら、音楽を聴いています。
お酒を飲みながらのクラシックもなかなか乙なものですよ。
フランクの交響曲を聴きながらのウイスキー、最高です!

明日は5コマ。
ちょっと少なめです。
夜はベロニカちゃんの実家に行きます。

ベラルーシの人たちにお祝いしてもらえて、私は幸せ者です。
これからもがんばらなくちゃ!

akiravich at 05:05コメント(4)トラックバック(0) 

2009年08月30日

こんにちは。
はぐれミーシャでございます。

今日は私とベロニカちゃんが行ったコンサートのお話です。
私はベラルーシにいるときから、「日本へ行ったら、絶対にクラシックのコンサートに行きたい!」とずっと考えていました。
元々は私は音楽が専門だったんです。
今では音楽の世界から100万光年(←ミスター・ポーゴが好きな人ならわかる)遠ざかっていますが、今でも音楽を聴くのは大好き。

東京、または山形で行われるコンサートをインターネットで探したのですが、夏はクラシック音楽は「オフシーズン」。
東京ではほとんどコンサートがありません。
特に8月は壊滅的です。
本当はサントリーホールとか、東京文化会館とか、思い出のコンサートホールに行ってみたかったんですが・・・

そして、見つけたのは地元山形の山形交響楽団の定期演奏会!
これは行くしかない!

2008年8月26日「がんばれ、山響」にも書いていますが、私にとって山形交響楽団はとても思い出深いオーケストラ。
私が生まれて始めて聴いたオーケストラです。

7月24日(金)、山形交響楽団 第198回定期演奏会
「未完な傑作」

指揮:飯森範親
ヴィオラ:清水直子

バルトーク:ヴィオラ協奏曲(遺作)
ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」ニ短調(第1版)


会場は山形テルサ
私は行ったことがありませんでした。
私が日本に住んでいた頃はまだありませんでしたから。
今、調べてみたら、オープンは2001年。
そりゃあ、知らないはずだわ。

19時開演なのですが、私が買った席が自由席だったので、早めに行っていい席を取ることに。
18時15分開場だったので、18時に行ってみたら、すでに7、8人の小さい行列が。
私たちが並んでしばらくすると、後ろには長い行列が出来ていました。
私が高校生だった頃、よく山響のコンサートには行っていましたが、開場前に行列が出来るなんて、あんまりなかったように思います。

やっと開場したと思って、チケットを係員に渡していると、後ろからグイグイ押してくるおばちゃんが。
並んでいるときも、ちょっと体をずらして前に行こう前に行こうとしていたから、すごく嫌な感じだったんですが、思いっきり割り込んでこようとするので、すごくむかつきました。
で、そのおばちゃんもいい席を取ろうとしている様子だったので、私はベロニカちゃんに「走れ!」。
ベロニカちゃん、ダッシュで自由席になっている列の一番前の列、その真ん中を確保しました!

山形テルサ、中がすごく綺麗なんです。
山形にはあんなコンサートホールはありませんでしたから。
山形県民会館や山形市民会館は音響の面で問題がありましたから、山形の音楽ファンにとってはうれしいことです。

山形交響楽団の演奏会ではコンサートの前に指揮者のプレトークが行われます。
指揮者の飯森さんがステージで曲目の解説をしてくれるのです。
パンフレットにもいろいろ書いてあるのですが、指揮者の方が自ら話してくださるのですから、それは受ける印象が違います。
ブルックナーの交響曲第3番「ワーグナー」にまつわるお話はとても興味深いものでした。

さて。
演奏のほうですが、最初のバルトークはいまいちピンと来ませんでした。
演奏は素晴らしかったんですよ。
ヴィオラの清水直子さんの演奏は熱演。
オーケストラも素晴らしかったし。

でも、作品自体が私の心の中にはスッと入ってきませんでした。
なんでだろう?
何かわけのわからないまま終わってしまった感じです。
もう一度聴いてみたいですね。

次のブルックナー。
これはもう最高でした!!!!!

「あれ、これ本当に山響!?」というのが最初の感想。
私が知っている山響とは違います。
格段にレベルアップしている。
以前は弦のアンサンブルが全くそろわなかったり、金管楽器が吹きまくって浮き上がっていたりしていたものですが。

今の山響サウンドを一言で言うと「渾然一体」。
一つ一つのパートがバラバラに聴こえてくるのではなく、一つのオーケストラとして、一つの音楽が鳴り響く。
聴いているうちに演奏者の姿が目に入らなくなり、音楽だけが耳の奥へと響き渡る。
それこそが現在の山響の姿なのでした。

まず音が綺麗。
弦の響きはかなり美しいものに感じました。
元々、山響は管楽器は強かったのですが、その力量は今でも健在。
角が出っ張っていた山響の響きがよりマイルドになっていました。

「変わった」とは言っても、山響独自のサウンドは健在。
バルトークの演奏が始まったとき、すぐに「ああ、これは山響だなあ」と感じました。

何が山響サウンドなのかと問われると、どう答えていいかわかりません。
私にとっては友達の声を覚えているのと同じことなので。
幼なじみが大人になって、もっと大人っぽい声になったけど、幼なじみだということは聞いたらすぐわかりますよね。
それと同じことです。
私にとって、山響は私の音楽遍歴の初めに付き合った友達、または恋人、または私の音楽への想いを育ててくれた親のような存在です。

ブルックナーは最後まであっという間に行ってしまいました。
私にとっては至福の時でした。
1時間近くの演奏が本当に短く感じました。

山響は非常に小さいオーケストラなので、ブルックナーをやると聴いたときは「???」と思いました。
でも、小さいかどうかなんて関係ないんですね。
ブルックナーというとどうしても大編成をイメージしてしまいますが、山響ほどのクオリティーなら、編成がどうこうなんて気にならないです。

ホールも素晴らしかったです。
山形の音楽ファンは幸せですね。
かなり後ろのほうの席だったのですが、舞台からの距離を全く感じないほどの音響でした!

何と言っても、指揮者の飯森範親さんが素晴らしかった!
山響を変えた一番の功績者と言っても過言ではありません。
あの山響からあれだけのサウンドを引き出すなんて。
演奏からも指揮者とオーケストラの信頼関係が深いことが感じられました。

私はブルックナーの版の問題には全く詳しくないですが、飯森さんのプレトークで今回第一版を使用したことの意図を聞いていたので、それも興味深く感じました。

解釈がどうこうということは言いません。
だって、そんなにブルックナーに詳しくないし。
私には非常に丁寧な音楽作りの中に、指揮者の確固たる信念を感じさせる演奏だったと思います。
ケレン味のない解釈だったと思います。

演奏が終わった瞬間、「ブラボー」の声が。
これ、私は大嫌いなんですよ。
だって、音が消えて、余韻が消えるまで聴きたいのに、ブラボーの声で余韻をかき消されてしまうんですから。

演奏が終わっても、私たちは茫然としていました。
「山響が良くなった」という話は耳にしていましたが、ここまでとは。
ベロニカちゃんには昔の山響の様子などを話していたのですが、ベロニカちゃんは「話と全然違うじゃん」「日本で一番小さいオーケストラがこのレベルなの!?」。

確かにベラルーシのオーケストラとは比べ物になりません。
はっきり言って、ベラルーシのオケは聴いていられないほどひどいときがあるのです。
日本はいいなあ。
山形の人たちがうらやましい!

演奏会の後は飯森さんのポストトーク。
ソリストの清水さんと共にロビーでいろんな話をしてくださいました。

それから、サイン会。
私は休憩時間に飯森さんと山響のルポルタージュ「マエストロ、それは無理ですよ・・・」という本を購入。
コンサート後、持ち合わせのお金がほとんどなかったのですが、有り金全てをはたいてブルックナーの交響曲第5番のCDを買いました。

サイン会は長い長い行列が。
飯森さんの人気の高さがうかがえます。

やっと私たちの番が来たとき、飯森さんはすぐベロニカちゃんに気づき「どちらの方ですか?」
私は私たちがベラルーシから来たこと、私たちがコンサートに感激していることなどを伝えました。
飯森さん「ああ、そうですか。ベラルーシは何語ですか?」
はぐれミーシャ「ロシア語です」
飯森さんはベロニカちゃんと握手し、ロシア語で「スパシーバ(ありがとう)」と言ってくださいました。
やはり世界で活躍する指揮者ですから、それぐらいのロシア語のフレーズは知っているのでしょう。
素晴らしい指揮者の方と話ができて、私もベロニカちゃんも感激!
飯森さんの気さくな人柄も人気の秘密なのでしょうね。


「マエストロ、それは、ムリですよ・・・」 -飯森範親と山形交響楽団の挑戦-「マエストロ、それは、ムリですよ・・・」 -飯森範親と山形交響楽団の挑戦-
販売元:ヤマハミュージックメディア
発売日:2009-06-21
おすすめ度:5.0
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これが私が購入した本です。
飯森さんが現れて以来、山響がどう変わっていくのかが描かれています。
飯森さんの要求に答えていく山響の人たちの頑張りも素晴らしいです。
私自身、飯森さんの考え方を見習わなければならないなあと強く思いました。

ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(原典版)ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(原典版)
アーティスト:山形交響楽団
販売元:山形交響楽団
発売日:2009-05-20
クチコミを見る
これが私が購入したCDです。
実はまだ聴いていません。
すみません!

そもそも、5番の交響曲って聴いたことがないんですよ。
ブルックナー自体、すごく好きというわけではなかったので。

でも、交響曲第3番「ワーグナー」は何故か好きだったんです。
クナッパーツブッシュのCDを聴いていました。
日本でシモーネ・ヤングという指揮者の「ワーグナー」のCDを買ってきました。
その演奏も第一版を使用しているし、その指揮者のブルックナーを少しだけ視聴したのですが、私には非常に面白く思えたので。

やっぱり音楽はいいなあ。
また日本へ帰ったら、絶対に山響のコンサートに行きます!!!

akiravich at 23:00コメント(0)トラックバック(0) 

2009年08月25日

こんにちは。
はぐれミーシャでございます。

今日のミンスクは秋晴れと言いますか、適度に暖かく、気持ちのいい天気でした。
こんな天気が続いてくれるといいのですが、ベラルーシの秋は雨が多くて陰鬱な天気が多いんですよ。
今のうちにこの気持ちいい天気を満喫しないと。

今日は通信教育の会社に行ってきました。
そして、「この仕事を辞める」と会社の人に伝えました。
私は日本語、ベロニカちゃんは絵画のコースを担当していましたが、私の仕事量が尋常じゃないし、ベロニカちゃんも自分の仕事で忙しいので辞めることにしたのです。

もちろん、理由はそれだけではありません。
私がその会社の仕事を始めたとき、担当者は「ミンスク以外の町に住んでいる人にも日本語を学習するチャンスを与えたいんです」と言っていました。
その心意気に賛同して、かなり安い給料ながらも私は働いてきたのです。
しかし、そのような心意気が失われた以上、私には働く意味はありません。

そして、もう一つ大きい理由が。
その会社のオフィスが先月移転したんです。
その移転先が森の中。
地下鉄の駅から暗い森の中を通っていくのですが、夜は怖くて歩けません。
しかも、その森の中には結核専門の診療所があるんです。
私だけならまだしも、ベロニカちゃんの安全を考えるとこれ以上働くのは不可能だと判断しました。

予想以上に会社側の抵抗は激しいものでした。
何とかして私たちを説得しようとしていましたが、私たちの中ではだいぶ前から決まっていたことだったので、強行に断りました。
それにしても、こういうのは後味が悪いなあ。

うちへ帰ってきたのが17時。
お腹が空いたので、昨日の残りの「ナスとひき肉の炒め物」を食べていたら、電話が。
一年生のアンドレイ君。
彼は来年から(←つまり9月の新学期から)モスクワの大学に移ることになっています。
日本語能力試験の本を貸していたので、それを返したいとのこと。

アンドレイ君はあさってモスクワに旅立ちます。
私もクラスメイトたちもすごく寂しがっています。
5分ほど地下鉄の駅で立ち話をして、さようなら。
私は普段、学生と握手をすることはないのですが、こんなときは握手をします。
やっぱり寂しいなあ。

でも、彼にとってはこれでいいんですよね。
ベラルーシの中でとどまっているよりは、どんどん外に出て行ったほうが未来がありますよ。

日本だと、お別れの季節って3月じゃないですか。
ベラルーシでは卒業が6月なんで、その頃が多いですね。
私の場合は学生の留学が始まるのが9月、10月なので、秋は別れが多いんです。

うちの大学の学生は今年は3人が日本へ留学に行きます。
一年間の予定です。
留学先は早稲田大学、東京学芸大学、秋田大学です。

東京の大学に行く学生は多かったのですが、秋田大学というのは初めてのこと。
これ、私はすごくいいと思うんですよ。
その女の子は本当は第一希望は東京の大学にしていたんですが、選考に通らなかったんですね。

私は彼女に「これはすごくいいことだよ。東京だけが日本じゃないんだから!」と言いました。
彼女自身もがっかりしている様子はなく、「むしろ楽しみです」と言っています。

留学する学生たちはほとんど例外なく東京の大学を第一希望にするんですよ。
でも、本当に東京だけが日本じゃないし。
東京以外の県にある文化を学ぶのも学生たちにとってはすごくいいことのように思います。
人付き合いもすごく深い感じがしますし。

彼女は非常に柔らかい性格。
秋田の雰囲気には合うんじゃないかなと何となく思います。

秋田は山形とお隣で、親近感があります。
隣なのに、行くのは結構大変なんですよね。
私は小学校4年生のときに家族で行ったことがあります。
うちの家族は列車での旅行が好きで、私と兄貴が子供の頃はよく連れて行ってもらっていたんです。
それで秋田に行ったんですが、すごく雪が降っていたのと、秋田駅のデパートに行ったのをおぼろげながら覚えています。

その学生から「秋田はどんな県ですか?」と聞かれたので、「お米がおいしいから、お酒がおいしいんだよね」
残念ながら、彼女はお酒はほとんど飲みません。
でも、おいしいものもたくさんあるしね。
あー、うらやましい。

今日はこれから大掃除。
私のうちに来たことがある人ならわかると思いますが、ものが多くて、とにかくゴチャゴチャしているんです。
新学期が始まる前に何とかしないと・・・

akiravich at 00:56コメント(0)トラックバック(0) 

2009年07月20日

昨日はサン=サーンスの「交響曲第三番 オルガンつき」のCDを聴いた感想を書きました。
昨日も書いたとおり、私は高校の音楽科にいたとき、吹奏楽で最後の楽章を演奏したことがあるんです。
その時のことを思い出すと、どうしても書かずにはいられないことが心から溢れてきました。

それはサン=サーンスを指揮してくださった故・鈴木秀夫先生のことです。

鈴木秀夫先生は元々、山形南高校の吹奏楽部を全国大会に導いた名指導者。
中学生の頃、吹奏楽部でコンクールのための練習に明け暮れていた私にとっては雲の上の存在でした。

今でも覚えています。
中2の冬、山形の電気屋でラックスマンのCDデッキを購入し、それまでレコードしか聴けなかったのが、CDも聴けるようになったんです。

初めて買ったCDは、全日本吹奏楽コンクールの実況録音である「日本の吹奏楽87」。
中学生でしたから、中学の部のCDを買ったのですが、Vol.4のCDには前半は中学の部、後半には高校の部の演奏が収録されていたのです。
その最後に入っていたのが、鈴木秀夫先生の指揮の元、山形南吹奏楽部が演奏したレスピーギ「ローマの松」でした。
あの壮大なレスピーギの音楽は吹奏楽で演奏するのにピッタリ。
圧倒的な迫力にやられてしまい、山形南の吹奏楽部は私にとって憧れの存在となったのでした。

山形南の定期演奏会にも行きました。
全国大会に出場する吹奏楽部ですから、演奏会も超満員。
中学生の私は演奏会の後も興奮を抑えられなかったのを覚えています。

その後、私は山形北高の音楽科に入学。
私の記憶が確かならば、私が二年生のときに秀夫先生は北高に転任していらしたのです。

私にとっては、あの憧れの山形南の吹奏楽部の先生。
最初に転任の話を聞いたときは耳を疑いました。

先生は非常に温和な方でした。
声を荒げることなど一切なし。
いつもニコニコなさっていたのを今でも覚えています。

先生の指揮で演奏したのですが、今でも印象に残っているのはドヴォルザークの「スラブ舞曲」とサン=サーンスの「交響曲第三番」です。

「スラブ舞曲」は定期演奏会で演奏したのですが、当初、この選曲に納得がいきませんでした。
音楽科の男子生徒はみんないろんなCDを聞きかじっていて、ちょっと知識があるもんだから、「幻想交響曲がやりたい!」とか、「ダフニスとクロエがいい!」とか、かなりハイレベルな曲がやりたいと思っていました。
正直に言って、生意気盛りの高校生にとって、「スラブ舞曲」というのはかなり地味に写っていたのです。

私は秀夫先生に率直に自分の意見を言いました。
「どうしてスラブ舞曲なんですか? もっと他にいい曲があると思うんですけど」と言うと、先生は「古○君はスラブ舞曲が好きじゃないの?」とおっしゃいました。
私「嫌いじゃありませんが・・・」
先生「古○君は、スラブ舞曲は簡単だと思っているのかなあ。本当はそんなに簡単じゃないんだよ。すごく奥が深い曲なんだよ」
私は自分の中の「驕り」に気づかされ恥ずかしくなりました。
でも、秀夫先生はそれを責めることなく、「じゃあ、一緒にがんばりましょう」とニコッと笑ってくださいました。

今、先生の言葉を噛み締めています。
先生、スラブ舞曲はいい曲ですね。

サン=サーンスは私達のような生意気な学生も満足させてくれる派手さをもった曲です。
でも、最初にその選曲を聞いた時、どうやって演奏するのか想像が出来ませんでした。
だって、「オルガンつき」なんですよ。
当時、山形のコンサートホールにはパイプオルガンなんてありませんでしたから。

先生はオルガンの代わりに、シンセサイザーを使ったのです。
正直、私の中にはかなり抵抗がありました。
でも、先生の決めたことなので、それに従いました。

曲の弦楽器のパートは大体サックスやクラリネットなどの木管楽器に当てられます。
かなり苦しかったです。
16分音符連発。

やっぱり、あの曲は燃えますよ。
特にクライマックスのところなんかは。
練習にもどんどん熱がこもっていきました。

そして、本番。
ステージの上。
一番最初、一発目の音。
オルガンの「ギョーん!」というアタック。
秀夫先生が指揮棒を振り下ろした瞬間!
シンセサイザーの鍵盤を叩く「カクっ」という音が聞こえ、私達は「ガクっ」。
何とシンセサイザーの電源(←もしかしたらアンプかも)が入っていなかったのです。

つまり、何の音も鳴らなかったんです。
これは焦りました。
でも、秀夫先生はもう一度落ち着いてキューを出されて、演奏はスタートしました。
最後まで熱い演奏でした。
先生の指揮は必要以上に動き回ったりはしない、紳士的なもの。
そんな先生の掌の上で、私達は熱く燃え上がったのでした。

今でも覚えています。
最後の和音が消えていく瞬間がいとおしくて。
先生と一緒に音楽がしていたくて。

私はあんな瞬間をもう一度味わいたい、と思ってしまうのです。

定期演奏会の後は、先生と関わる機会は少なくなっていきました。
でも、ことあるごとに先生は私のことを気にかけてくれていたようでした。

その頃の私は音楽科の先生達とはあまりいい関係ではありませんでした。
先生達は地元の山形大学への進学を勧めてくれたり、東京の音大への推薦枠を勧めてくれたりしていたのですが、私はことごとく拒否。
自分のしたいことをするために、その年はどこも受験せずに一年浪人することに決めたのです。
大した才能もないのに偉そうなことばかり言う生徒でしたから、先生達に好かれなくて当然だと思います。

ある日、私の母は高校の父兄会に参加。
簡単なパーティーの席で、秀夫先生は私の母に「古○君は才能がありますよ」と言ってくださったんです。
その話を聞いて、私は涙が出そうになりました。

私は才能がなかったのかもしれない。
でも、それを認めるには若すぎたのです。
先生の言葉は、その頃の私にとって、たった一つの「救い」でした。

私は高校を卒業して一年浪人の後、国立音楽大学に入学しました。
東京に住むようになってからは、秀夫先生にお会いすることは一度もありませんでした。

その後、風の便りに秀夫先生が亡くなったことを耳にしました。
私は東京のアパートで涙が止まりませんでした。

先生、私は今でも先生の指揮姿をはっきりと覚えています。
私もなぜか教師になってしまいました。
学生達と一緒に過ごす時間は素敵です。
先生が私達にくれた素敵な時間。
今、私は同じように素敵な時間を学生達と味わっています。

合掌

akiravich at 22:02コメント(14)トラックバック(0) 

2009年07月19日

サン=サーンス:交響曲第3番サン=サーンス:交響曲第3番
アーティスト:プレートル(ジョルジュ)
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2002-08-28
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最初聴いたときは、「何でこんなにゆっくりなの!?」と思いましたが、二回目に聴いてみると、なかなか味わい深いものがあります。
表面的な攻撃性ではなく、沸き立つようなものがありますよ。
アンサンブルの乱れはありますが、聴きこんでいくうちに気にならなくなる感じですね。

最初、ちょっと物足りなかったんですよ。
「何でこんなにおとなしいの?」という感じがしたんですが、ギャーギャー騒ぐだけじゃダメなんですね。

全体的に雰囲気がフランスっぽいです。
力技でぐいぐい押して行ったりはしない。
洗練された流麗な音楽が流れていきます。

でも、何を持って「フランスっぽい」と言うんでしょうね?
これもステレオタイプなのでしょうか?

正直、カップリングの「動物の謝肉祭」のほうがいい演奏のような気が・・・

高校の同級生達はデュトワやレヴァインのCDを聴いていました。
何かハリウッドの特殊効果ばりのスペクタキュラーな音響というのはどうにも好きになれません。

私はやっぱりミュンシュ!
これしかないでしょ。
あの熱狂度は聴くたびに興奮させられます。

でも、このプレートルもいいなあ。
聴けば聴くほど味がある感じで。

実はこの曲にはすごく思い出があるんです。
私がまだ高校三年生だったときのこと。

私が通っていた山形県立山形北高等学校音楽科の定期演奏会で、この曲を演奏したんですよ。
オーケストラじゃなく、吹奏楽でしたけどね。

その頃の私の専門はアルト・サックス。
吹奏楽の編曲版は弦楽器のパートがサックスやクラリネットなどの木管楽器に当てられるため、かなり苦しいパッセージがたくさんあったのを覚えています。

その頃の思い出については、また改めて書きたいと思います。

今日はちょっと短いですが、この辺で。

akiravich at 20:29コメント(10)トラックバック(0) 

2009年07月16日

こんにちは。
暑さにも負けずブログを更新するはぐれミーシャです。

ウェーバー:序曲集ウェーバー:序曲集
アーティスト:サヴァリッシュ(ヴォルフガング)
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2006-09-20
クチコミを見る
先日、ミンスクのCD屋でディスクを買いました。
ウェーバーの序曲集。
こういうCDを買うことは滅多にないんですよね。
「序曲集」と名の付いたCDは一枚も持っていないような気がします。
それだったら、オペラの全曲のCDを買ったほうがいいという考え方なので(←お金がかかる考え方)。

私、「魔弾の射手」の序曲が大好きなんです。
昔、小澤征爾氏の古いドキュメンタリー番組の中で、十束尚宏さんという指揮者がまだ若かった頃の様子が出ていて。
その時の演目が「魔弾の射手」。
そのメロディーは強烈に頭の中に残っていたんですよ。

演奏は素晴らしいものでした。
「これがウェーバーなんだ!」と思わせてくれるような演奏。
CDによっては作品を聴いているのか、指揮者の演奏を聴いているのかわからなくなることがありますが、このCDは間違いなくウェーバーのもの。
嫌味やはったりのない、すっきりとした演奏です。
それでいて、「熱」もこもっている。
でも、その「熱」は演奏家がこめたものじゃなくて、音楽にこもっていたもの。
それを引き出したサヴァリッシュは、本当の「職人」だと思います。

そこで思うことが一つ。
今日は同僚が貸してくれたDVD、NHKのドキュメンタリー番組を見ていたんですよ。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」。
いいですよね、この番組。
私は大好きです。

今日見たのは落語家・柳家小三治さんの回。
私、落語って全然詳しくないんですが、たまに聞くと面白いですよね。
引き込まれるように見入ってしまいました。
その小三治さんの芸ですが、無理をしていない感じなんですよ。
強引な力技で笑いを取る若手お笑い芸人とは全くの対極にいるような。
というか、比較するなっていう話ですよね。
ああ、テレビでキャーキャー言われているのは「お笑い」で、小三治さんのは「笑い」なのかなあ(←何が違うのか聞かれると困るけど)。
東京に住んでいたとき、他の落語家の落語会に行ったこともあるんですが、この番組を見て、何か始めて落語に触れたような気分になりました。
人物描写するんでも、描写してるんじゃないんですよ。
外側からの描写じゃなくて、内側からの言葉。
叫んで笑いを取ったりするやり方とは、根本的に違っていました。

小三治さんは「笑わせるんじゃなくて、笑ってしまうのが芸」という言い方をしていました。
それが妙にそのサヴァリッシュの芸と通じるように感じるんですよ。
音楽を語るのでもなく、音楽に語らせるのでもなく、音楽そのものが語ってくれる。
いい音楽を聴くと幸せを感じますよね。
それは指揮者のおかげもあるのでしょうけど、音楽そのものが持っている力なのかも。
サヴァリッシュの演奏って、よく「余計なものをそぎ落とした」なんて言い方をされることがあるけど、音楽には元々余計なものなんてないんじゃないかなって思う。
それってむしろ逆で、他の演奏家がいろんなものを付け加えすぎちゃっているのかもしれませんね。

まあ、サヴァリッシュの演奏が時々、すっきりしすぎていて、物足りなく感じることがあるのも確かですが。
情念ドロドロの演奏が好きな人もいるでしょうし。
私もバーンスタインのような熱狂型の指揮者、好きなんですけどね。

私がクラシック音楽を聞き始めた14歳ごろ、よく耳にしていたのはサヴァリッシュとNHK交響楽団の演奏。
サヴァリッシュは日本びいきなのか、N響びいきなのか、よくN響と共演していたので、N響アワー(←まだ芥川也寸志さんが司会だった頃です。懐かしい!)を見るのが習慣だった私はサヴァリッシュの演奏をよく耳にすることになったのです。
その頃、サヴァリッシュの指揮で聴いたのは・・・
メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」
シューマン「交響曲第4番」
この二つが印象に残ってます。他にも何か聴いたと思うんですけど・・・

サヴァリッシュを評価するときに、良く出てくる言葉。
1.真面目
確かに。
生真面目な感じに折り目正しい演奏をしますね。
感情におぼれたりすることはなく、理性的に音楽を作り上げていく感じがありますね。
そこを物足りないと感じるかどうかは、人によるのでしょう。

2.淡白
うーん、そうかなあ。
確かに思いっきりアゴーギグをきかせたりすることはほとんどないかなあ。

3.無個性
この評価にはすっごい反対!
だって、「他にこんな指揮者がいますか?」と聞かれたら、みんな返答に困るんじゃないですか?
素材の味を引き出すのが料理人の仕事なら、音楽の「味」を引き出すのが音楽家の仕事じゃないでしょうか。
サヴァリッシュほど音楽の「味」を引き出すことが出来る指揮者はなかなかいないと思いますよ。
これって、かなりの「個性」だと思うんですけど。

久しぶりにいい音楽を聴きました。
もっとサヴァリッシュのCDを買いたくなりました!

akiravich at 14:51コメント(0)トラックバック(0) 

2009年06月30日

今日もすごく暑かった!
やっぱり夏ですね。
先週までは雨がちの天気だったのに、今は雨は少なく、かなり蒸し暑い天気です。
外をちょっと歩いただけで汗をかきますよ。

今日は朝から授業・・・と思ったら、曜日を勘違い。
というわけで、最初のレッスンは13時から。

のだめカンタービレ VOL.1 (初回限定生産) [DVD]のだめカンタービレ VOL.1 (初回限定生産) [DVD]
出演:川澄綾子
販売元:角川エンタテインメント
発売日:2007-04-13
おすすめ度:4.0
クチコミを見る
思いがけず空き時間が出来たので、「のだめカンタービレ」というアニメを見ることに。
今日は一気に最終回まで見ました。
面白かった!
私たちは最初に上野樹里が主演したドラマのほうを見たのですが、どちらが面白いとか、言えないですね。
どちらも面白いです。

このアニメやドラマを見て、クラシックファンになった人も多いのではないでしょうか。
私もこのアニメを通して、いろんな曲を初めて聴きました。
例えば、エルガー「ヴァイオリンソナタ」、ドヴォルザーク「交響曲第5番」などなど。
他にも、今までも知っていたのに、もっと魅力的に聴こえたりした曲もありました。

続きが見たいです!

私たちはコーヒーを飲みながらアニメを見ていました。
こんな暑い日なので「アイスコーヒーにしよう」と提案したのです。

ベラルーシの喫茶店ではアイスコーヒーやアイスティーをほとんど見たことがありません。
去年の夏、一度だけ「News Cafe」というところでアイスティーを飲みました。
あとは見たことがないですね。
ベロニカちゃんも一度も見たことがないと言っています。

何で冷たいのがないんですかね?
簡単に言えば、習慣の違いなんでしょうが。

私はウズベキスタンにいたとき、「暑いときは熱いものを飲んだほうがいい」と言われて、悶絶していたことを思い出しました。
コーラとかを買おうとすると、「そんな冷たいのは体に毒だ!」と言われるんですよ。
まあ、その理屈はわかるんですけど、気温は50度ですよ!
死にます(←でも、今、生きてます。はぐれミーシャの7不思議)。

ベロニカちゃんの意見では、ベラルーシは日本ほど暑くないし、暑い季節も長く続かないからではないかとのこと。
そうかもね。

今日もかなり暑かったですね。
なので、私たちはスーパーにアイスクリームを買いに行きました。

P6291611こんな感じです。
アイスクリームには見えませんよね。
ロースハムのようにパッケージの両側が留めてあります。
その片側を切って、ニュルッと絞り出す感じにしました。
中はクラシックなバニラアイスにキャラメルのソースが絡んでいました。



P6291616そして、アイスクリームをちょっと冷めたコーヒーに浮かべてみました。
「それって、アイスコーヒーじゃないじゃん!」と思った、そこのあなた!
細かいことは気にしないように!

まあ、いわゆるコーヒーフロートですな。
なかなかおいしかったです。
そりゃあ、店で飲むような感じにはなりませんけどね。

でもね、コーヒーとアイスの組み合わせなんだから、ある意味「アイスコーヒー」なんじゃないの!?(←はぐれミーシャ、最後の抵抗)

ベロニカちゃんの話では、子供の頃、ミンスク市内の喫茶店で一度飲んだことがあるそうです。
アイスコーヒーはないのに、コーヒーフロートがあるとは、これ如何に?

そういえば、私が高校生だった頃、好きになった先輩が超天然で。
あるとき、その先輩が男の子に誘われて喫茶店に入ったときのこと。
メニューにあった「アイスコーヒー」を見て、「これって、コーヒーにアイスクリームがついてくるの?」と男の子に本気でたずね、彼の度肝を抜いた、なんてエピソードがありました。
うーん、一理あるなあ・・・(←一理ない?)

アイスコーヒーなんて、どこにでもあるのかと思っていたんですけどね。
それを言ったら、私の故郷、山形の「冷やしラーメン」もそうですけどね。
私は冷やしラーメンは日本中どこにでもあるものだと思っていたんですよね。
ところが、東京に行ってみたら、冷やし中華はあるけど、冷やしラーメンはない。
かなりカルチャーショックでしたね。
「暑いんだから、熱いラーメンじゃなくて冷たいラーメン」って、自然な発想だと思うんですけど。
最近は冷やしラーメンもいろんなところで食べられるようで。
山形県人としてもうれしいです。

それにしても、暑いなあ。
今、夜の22時50分。
外はちょっと風があって涼しいのですが、部屋の中は空気が動かないからか、余計に暑く感じます。

明日は久々に劇場へ。
バレエを見に行きます。
ベラルーシ国立オペラ・バレエ劇場は今年になって改修工事が終わったんです。
リニューアルオープンの後は行っていなかったので、すごく楽しみです!

akiravich at 04:53コメント(4)トラックバック(0) 
livedoor プロフィール

akiravich

山形県出身。
2000年からベラルーシ共和国の首都、ミンスク在住。ベラルーシ国立大学文学部・日本語教師。目指すのはベラルーシの金八(略してベラ金)。
愛する妻ベロニカちゃんと愛する龍二くん(5歳)とのベラルーシ生活!
日本の皆さまにベラルーシ一般国民目線のベラルーシを御紹介!

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