テレビ

2014年03月24日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

ちょっと怒っています。
それは以前、テレビ東京で放送された「ありえへん世界∞99%行かない!?秘境の独裁国家ベラルーシに潜入SP」を見たからです。
日本のテレビ番組が見られる中国のサイトで見たのですが、この内容があまりにも・・・

ここに私がおかしいと思った点を挙げていきます。

1.空港に着いてすぐ、「スタッフが拘束」
ただ、空港で税関職員に止められただけだと思うんですけど。
ミンスクの空港では止められることはあまりありません。
止められるとすれば、荷物が非常に多い場合など、簡単なチェックを受けることはあります。
言葉のチョイスが「拘束」というところが非常に意図的で不愉快です。

2.なぜか車の中で「テレビとうきょう」と書かれた紙を持っている
本来なら空港の到着ロビーで紙を持って迎えるところを、通訳が車の窓から紙を突き出していて。
ユースケサンタマリアさんが「おおっぴらにできないんだろうね」と言っていましたが、そんなことはありません。
みんな、空港の到着ロビーで普通に迎えますし、テレビ局の名前が書かれた紙を持っていても、問題になることは100%ありません。
中央アジアの某国では、空港の建物内に入れてもらえないことがありました。
入口のところに自動小銃を持っている兵隊みたいな人が立っているんですから。
ベラルーシではそんなことはありません。

3.スベタンさん
車の中で通訳が紹介されたのですが、その女性の名前がスベタンさん。
スベタンなどと言う名前はロシア語圏にはありません。
おそらく、スヴェータさんなのだと思います。
スヴェータだったら、非常にポピュラーな名前ですから。
明らかなミスです。
ちなみに、この通訳さんの日本語は「???」な感じです。
それに、クルーを迎えるための紙が「テレビとうきょう」と「とうきょう」がひらがなで書いてあるのが、理解に苦しみます。
「東京」はそれほど難しい漢字ではありませんから。

4.ベラルーシの平均月収は約9万円
テレビクルーがベラルーシのテレビで取り上げられ、その後、一般家庭に彼らが招待された、という場面での話。
平均月収が9万なんて、あるはずないでしょ!!!
俺も欲しいわ!!!
実際の平均給料はオフィシャルには5万円と言われています。
実際は3万5000〜4万円です。
9万円ももらっている人はかなりの高給取りですよ!!!
ちなみに、ベラルーシで給料が非常に高い仕事はIT関係のエンジニアです。
20万ぐらいは普通に稼いでいます。

5.「キュウリにハチミツは当たり前。おやつとして食べることが多い」
その「一般家庭」(←部屋の様子から見て、明らかに上流家庭)の奥様が作ってくれたのが、キュウリを切ったものに上からハチミツをかけたもの。
そんなもの、食べませんよ!!!
気持ち悪ーい。
これは私の学生全員(大学の学生と個人教室の学生、合わせて130人ほど)に聞いてみましたが、キュウリのハチミツがけを食べる人はゼロでした。
みんな「気持ち悪いです!」「食べる人はいるかもしれませんが、それはベラルーシで普通だとは言えないと思います」。
まあ、そりゃそうだ。

6.ベラルーシ伝統の味、キュウリレモネード
これもその一般的でない一般家庭で、奥様が作ってくれたもの。
作り方は簡単。
キュウリとハチミツとレモン汁をミキサーにかけるだけ!!!
スタジオで宮崎哲弥さんが「要するにキュウリって果物なんだ」って言ってましたが、そんな認識の人はベラルーシには一人もいませんよー。
明らかにキュウリは野菜ですよー。
そんな気持ち悪いもの、誰も飲みませんよー。
これも学生たちは全否定。

7.日本人の方がスーパーで「キャビア220円」
ミンスク在住の日本人の方がスーパーで安いキャビアを紹介していたのです。
確かに、ベラルーシのスーパーや市場ではキャビアを売っていますが、220円のものは100%キャビアじゃありませんよ。
何かの魚卵を黒く染めているだけです。
そもそも、本物のキャビアがそんな値段で買えるはずがないじゃないですか!!!
その日本人の方も知っていて買っているのではないかと思いますが、テレビでのあの紹介の仕方だと、本当に220円しかしないのかと視聴者の方は思うのではないでしょうか。

8.日本語弁論大会で、賞品は日本の食品で、「酢やごまだれなどをめざし・・・」
これは一番腹が立ちました。
ステージ上にディスプレイされていた日本食(酢、ごまだれ、豆腐)をアップで写し、あたかも学生たちが日本食目当てで頑張っていたかのような紹介をしたのです。
その紹介の仕方はいかにも茶化すような、笑いの種にしたようなものでした。
あれは参加賞で、別に学生たちは日本食を目指していたのではありません。
入賞者への賞品は辞書でした。
ごまだれ目指して日本語のスピーチコンテストに出たら、そりゃあ笑いが起こるでしょうよ。
笑いが取れれば、うそをついてもいいんですか?

9.レディース寿司がベラルーシの女子大生やOLには大人気
テレビクルーがミンスク市内の寿司屋を紹介したのですが、これがまたちょっと偏った紹介の仕方で。
レディース寿司は甘い寿司でフルーツたっぷり。
その店のサイトを見たのですが、レディース寿司という名前の寿司はありません。
どこで誰に大人気なのか教えてもらいたいものです。
その店ではないのですが、私は似たようなものを食べたことがあります。
これが結構おいしかったんですよ。
今度その番組で紹介された店に行ったら、食べてみたいと思います。

10.ムール貝の卵とじ丼
その寿司屋で親子丼を頼んだら、親子丼にはあり得へん具材が!
それは鶏肉の代わりにムール貝を使ったもの。
「ベラルーシでは大人気なんです」
どこでどう人気なのでしょうか?
その店のサイトには親子丼があるのですが、きっちり鶏肉を使っています。
ムール貝が使われているメニューは「いがい焼き丼」と書かれています。
「いがい」というのは厳密に言うとムール貝とは違うようですが、市場などではムール貝と表記されることが多いようです。
しかし、店のサイトの写真を見る限り、卵ではとじてありません。
特別注文でもしたのでしょうか?
番組では「大人気」と言っていましたが、そもそもほとんどのベラルーシ人が親子丼の存在すら知りません。


まあ、よくもここまでやったものだと思います。
これではベラルーシの本当の姿なんて全く伝わりません。
最初から「独裁国家」のおかしな国という前提で話が進んでいるのですから。
もちろん、なかには正しい情報もありました。
でも、ここまで間違いが多いと・・・
ありえへんなあ・・・

もっとベラルーシの本当の姿を知ってもらえるように、私も努力したいと思います。
あの番組を見ただけで、国全体を判断されたら、たまったものではありません。
ベラルーシがどんな国かは実際に来ないとわからないですよ!!!
「99%行かない」なんて言わないで、ぜひいらしてください!!!


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2009年11月29日

今日は一日中、眠気と戦っていました。
あー、眠かった。

それもそのはず、朝6時に目覚めてしまい、その後、寝られなくてずっと本を読んでいたからです。
しかも、授業はいつものように6コマだし。

今日はちょっとイライラしていました。
というのは、昨日の記事にも書きましたが、テレビ番組へのオファーが来て、その話がなんかはっきりしなかったんです。

昨日の夕方、前から知り合いのプロデューサーの人から電話が。
「КВНの審査員をやってくれないか」
КВНというのは学生のチームがお笑いのチーム戦みたいなのをするんです。
日本でもお笑いの選手権大会がありますよね?
あんな感じのを素人の学生がするんです。

日本のように漫才コンビやコントではなく、大きいチームで参加するのが普通。
大学単位でチームを作ることが多いです。
これはソビエトから続いている伝統ある番組。
ベラルーシでも非常に人気のある番組です。

ただ、今回オファーをもらったのは旧ソ連圏全体のものではなく、ベラルーシ国内のもの。
グレードはちょっと下がります。
何度か見たことがありますが、あんまり笑えなかった・・・

そのプロデューサーからは二回ほど審査員になるオファーをもらっていたのですが、その度に仕事の都合がつかなくて断っていたのです。
でも、今回はOKすることに。
あんまり断り続けるのも悪いし。

なので、日曜日の夜来ている学生の数人に電話。
授業を火曜日の夜に変更する約束が取れたので、プロデューサーに電話して、出演OKの返事をすることに。

ところが電話をすると「どうなるかわからない」。
もしかしたら、他の審査員になるかもしれないということ。
っていうか、だったらオファーするんじゃないっつーの!
自分のほうから電話をかけてきたくせに。

結局、「明日になればはっきりするから、12時ぐらいに電話する」とのこと。
何かすっきりしないなあ。

ベラルーシのテレビ関係者、いい加減な人が多いんですよ。
これはテレビ関係に限らず、芸能関係全般かな。
約束の時間を守らなかったりするのは当たり前。
私もいろいろやってきたのですが、ちゃんとした人は本当に少ないんです。

それにしても、はっきりしないのが一番困るんですよね。
やるならやるで、日曜日の授業を延期しなきゃいけないし。

そして、今日の12時。
案の定、電話はかかってきませんでした。
予想通りですけどね。

14時20分に授業が終わったので、その人に電話。
「一時間後に電話するから、そのとき返事するよ」
もちろん、一時間後には電話はかかってきませんでした。

かかってきたのは2時間後。
「ちょっとがっかりさせちゃうかもしれないなあ・・・明日の話はナシ、ということで」
がっかりなんかしてませーん。
はっきりしてすっきりしました。

むしろ日曜日の授業を動かさなくてもいいので、うれしいです。
授業のキャンセルとか、極力避けたいですよね。
私にとってはたくさんある授業の一つでも、学生にとっては一週間でただ一回だけの勉強のチャンスなわけだから。

ベラルーシのテレビ関係者って、「テレビに出させてやってる」みたいな態度が見え見えなんですよね。
つまり、「テレビに出られるのは名誉なことなんだから、俺に感謝しろよ」みたいな。
っていうか、時間を作って出ているこっちに感謝するのが普通じゃないの!?
こちらの都合には合わせてくれない人が多いですね。

そして、ギャラの話。
私は何度かテレビに出ましたが、ギャラが出たためしはありません。
全くのノーギャラ。
映画やドラマは出ますよ。
少ないけど。

どうなんですかね。
これって普通なんでしょうか。

俳優の友達が言っていたのですが、ベラルーシの歌手なんかだと、自分でテレビ局にお金を出して出演させてもらうことがあるのだとか。
テレビに出ると顔が売れるから広告代わりというわけで。

そう考えたら、私もいろいろやったよなあ。
4年ぐらい前のお正月は日本のお正月について話したし。
そのときは最後に「ベラルーシの皆さん、今年が皆さんにとって素晴らしい年になりますように」なんて、メッセージを言ったんですよ。

あと、地方都市のブレストまでわざわざ出かけていって、テレビの生番組もあったし。
ブレストの公園で「百万本のバラ」を日本語で歌ったこともあったなあ。
あのときは「ベラルーシ人女性の皆さんのために歌いました」なんてセリフを言わされて恥ずかしかった。

まあ、テレビは嫌いじゃないんで、またチャンスがあれば出たいです。
私がテレビに出られるのって、理由は「日本人だから」で、私自身に魅力があるからじゃないと思うんですよ。
もっと自分を高めていかないと!

明日はテレビの収録がなくなったおかげで7コマ授業。
やっぱり俺は日本語教師だ!
がんばるぞ!

akiravich at 06:21コメント(3)トラックバック(0) 

2009年11月28日

今日は仕事が少なくて楽な一日でした。
何かいまいち調子が出なかったです。

今日の夕方、昔の知り合いから電話が。
その人は芸能関係のプロデューサー。
「日曜日、学生のお笑い番組の審査員をやってもらえないかな」
まだ本決まりじゃないので、ダメになるかもしれませんが。
もし本当に出ることになれば、明日、正式に話が来ることになってます。
テレビの仕事は楽しいから出たいなあ。

仕事が終わったのが20時半。
こんな時間に仕事が終わるなんて〜!
時間に余裕がある夜というのも珍しいです。

夕食の後はドラマタイム!
おとといぐらいから見ているのは「タイガー&ドラゴン」。
すっごい面白いです。
私は一度見たことがあったのですが、今回はベロニカちゃんと一緒に。

私は落語には詳しくはないですが、好きなことは好きなんですよ。
昨日の夜は一生懸命「寿限無」のフレーズを暗記しました。
あの「寿限無寿限無・・・」というやつです。
三行だけ覚えられないです。
っていうか、三行は多いか。
ちょっとロシア語でやってみたいです。

さて。
今日の話はわかる人にはわかる、という話です。

今週の月曜日と火曜日、私は体調を崩して休んでいました。
9月からのハードワークがたたったんですね。
私は仕事のことは全て忘れて、体と心を休めることに専念しました。

その間、何をしていたのかというと、ビデオ鑑賞。
日本から送ったビデオを見ていました。

昔から好きな番組はビデオに撮っておく癖があって。
実家には撮り貯めたビデオが山のように残っています。
母親からは「邪魔だから、何とかしなさい!」と言われるのですが、なかなかこれが。
全てが思い出深いものなので。

夏に日本に帰ったとき、日本から船便で大量に本やビデオを送ったんですよ。
そのビデオはほとんどがクラシック音楽、料理番組、プロレス、この三部構成。

しかし。
中には以前に撮っておいたドラマがあって。
その中には私が大好きな「ビバリーヒルズ高校白書」「ビバリーヒルズ青春白書」がありました!

月曜日の夜は5話立て続けに見てしまいました。
「青春白書」のほうです。
ケリーがホスピスでボランティアをしたり、山火事のときにドナちゃんが小鹿を助けたりしたあたりです(←わかる人にはわかります)。

私は「ビバヒル」が大好き!
かなり昔から見ていました。
一番最初の5〜6話は見ませんでしたが、後はずっと見ていました。
ブランドンがいなくなるまでは見ていました。

よくNHKで夜中にやってましたよね。
以前は日曜日だったと思うのですが、人気が出るにつれ、土曜日になったりして。
それにしても、よくコロコロと放送時間を変えたものだなあと思います。
っていうか、変えすぎです。

私が一番好きだったのはディランです。
あの破滅型の生き方に共感。
目の前で父親が死んだり、彼女が死んだりといろんな地獄を見てきたディラン。
そんな瞬間、私はテレビの前で固まって、言葉を失うのでした。

私が専門学校でロシア語を勉強していた頃、クラスメイトたちとよく「ビバヒル」の話をしていました。
女の子は大体、ケリーが好きでしたが、私はあまり好きじゃありませんでした。
ただの我がまま娘にしか思えなかったのです。
クラスメイトの女の子「ブランドンとケリーが一緒になれば一番いいのに」
私は大反対。
ケリーはどうしても好きになれませんでした。
だって、ブランドンとディランの両方と付き合っていたなんて。
親友が自分の前の彼女と付き合ったら、ちょっと嫌じゃないですか?
私はそういう経験があるので・・・

ブランドンはいろんな女の子と付き合っていましたよね。
今、思い出せるだけでもニッキー、エミリー、トレーシー、人妻、大学新聞の人(名前忘れた)などなど。
私の好きなタイプと同じなんですよ。
ドラッグにはまっていたエミリー以外はみんな私の好きなかわいいタイプの子ばかりでした。

あと、私が好きなのはナットさん。
私、喫茶店のマスターとか憧れてるんです。
いいですよね。
若者が集まってきて、「俺も若い頃は・・・」なんて、恋愛相談に乗っちゃったりして。
いいよなあ。

私の周りの女の子に人気があったのはブレンダでした。
私も好きでしたけどね。
ブレンダがパリに行っている間に、ディランがケリーとくっついちゃった時は、私はブレンダを応援していました。
確かにブレンダもパリでいい男を見つけていましたが、親友の彼氏をとっちゃうなんて・・・
許せん!
今思うと、あの頃から私の「ケリー嫌い」が始まったように思います。

すみません。
見ていなかった人には何のことやらわからない内容ですよね。

すごい感情移入してしまうドラマですよね。
人ごととは思えなくなってしまうんです。
専門学校時代は一部のクラスメイトと激論していましたもん。

はぐれミーシャ「俺はディランタイプだよな」
クラスメイト(←読んでる?)「いやあ、古○さんはブランドンタイプでしょ」
はぐれミーシャ「なんで?」
クラスメイト「だって、よく彼女が代わるじゃないですか」
はぐれミーシャ「・・・」(←返す言葉なし)
いや、そんなに彼女がいたわけじゃないんですよ。
彼にはそう見えたのでしょう・・・

関係ないですけど、その頃、よく「ちょっと情けない状況に陥ってドナちゃんに助けを求めるデビッド」という物まねをやってました。
これがまた全く似ていないんですけど、「情けない」ところは似ていたようで、同じ学校のKさんはよく笑ってました。

インターネットで調べてみたのですが、登場人物の中でもデビッドとドナちゃんは私と同い年なんですよ(←36歳)。
ちょっとうれしい。

よく「『高校白書』は良かったけど、『青春白書』はちょっと・・・」という人がいますが、私はどちらも好きですよ。
確かに「高校白書」のほうがもっと新鮮な感じで、「青春白書」のほうはメロドラマっぽいですけどね。
よくあのメンバーの中でしょっちゅう恋愛ができるもんだ、と。
普通の友達関係ならば、完全に関係崩壊しているでしょう。

今、日本だとDVDボックスが発売されているんですよね。
欲しい!

「ビバヒル」はベラルーシでも放送されていたそうです。
でも、かなり昔のことらしく、今の若い人は知らない人も多いですね。

ベラルーシに限らず、旧ソ連圏で「アメリカのドラマ」と言ったら、「サンタバーバラ」という名前が挙がります。
私は見たことがないのですが、恐ろしく長いドラマなのだそうで。

「ビバヒル」も長いですよね。
その中でも一番好きだったのは、やっぱりディラン。
彼の人生にはものすごく感情移入してしまいます。

あ〜あ、全部ビデオに撮っておけばよかった!
そしたら、ずっと楽しめるのに。

明日も授業がたくさん。
がんばるぞ!

akiravich at 06:09コメント(4)トラックバック(0) 

2009年03月06日

こんにちは。
はぐれミーシャです。
ちょっとダウンしています。

お昼ぐらいまでは元気だったんですけどね。
15時ぐらいから、何か調子がおかしくて。
大丈夫だろうと思っていたんですが、やっぱりダメで、夜の授業は全てキャンセル。

熱はないんですよ。
血圧は120/85。
ベラルーシでは理想の数値に近いんです。
私はちょっと血圧が高いほうなので、気をつけているんですが、この数値なら問題はなし。

何が問題なのかなあと考えると、思い当たるのは今日の朝食。
給料をもらいに行って、その足で大学の食堂に行ったんですよ。
そこで食べたボルシチが異常に油っぽくて。
何か当たったのかなあ。
でも、お腹が痛いわけでもないし・・・

おそらく、過労でしょう。
昨日は休みだったのですが、一日ぐらいじゃ、この疲れはとれないのかも。
休むしかないですな。

そういえば、知り合いの日本人に「そんなに働いていると、いつかうつ病になりますよ」と言われたことがあったなあ。
気をつけないと。

そうそう。
給料、先月よりちょっと多かったです。
819000ルーブルだったので、今までと同じ額なのですが、ドルのレートが変わってますから、給料は確実に下がっています。
今のドルのレートは1ドル=2850ルーブル。
だから、今日もらった給料は約280ドル。
前は同じ金額で350ドルぐらいだったもんなあ。

最後に最近感じたこと。
両親が荷物を送ってくれるときは、必ずテレビ番組を録画したビデオを送ってもらっているんです。
それを見ていて感じたこと。
料理番組でも何でも、雑学っぽい知識を紹介するの、多すぎません?
クイズとか、雑学とか人気があるんですかね。
でも、そんなの別に要らないと思うんですけど。

あと、説教くさい内容の番組も多いですね。
そういう内容が多いのは、世の中が当たり前のモラルなどに逆行している証拠のように思えてなりません。

まあ、いいや。
調子が悪いのだから、おとなしく寝てよう・・・

akiravich at 02:46コメント(0)トラックバック(0) 

2009年01月18日

忙しい!!!
なんでだろう〜なんでだろう〜
今、休みのはずなんですけどね。
いろいろ翻訳したり、人に会ったりしなきゃいけなくて。
なので、私にメールをくださった方で、「返事がまだ来ない!」と怒り狂っている方がいらっしゃったら、どうかもう少しだけ待って下さい。

さて。
今日の昼、あるテレビ番組を見ました。
それは「料理の決闘」、ロシア語では「кулинарный поединок」。
簡単に言えば、二人の人が料理で対決する番組です。

ここまで聞くと、「料理の鉄人」のようなものをイメージした方も多いのではないでしょうか。
でも、これはそんな番組ではないのです!!!

戦うのはほとんどが有名人。
最近では一方が料理人ということも多くなりましたが、ほとんどは歌手や俳優。
まあ、それでもちゃんとした料理が出てくるのならいいのですが、ほとんどは料理とは言えないようなものばかりなのです。

テーマ食材はあります。
ただ、複数。
だいたい3、4品でしょうか。
それを使って料理するのですが、全て使用する必要はありません。

そして、制限時間は20分。
絶対に無理だろ!
思いっきり編集しているのがわかります。

番組の雰囲気は「ゆるい」感じ。
全く緊張感がありません。
福井さんのような実況アナウンサーもいなければ、服部先生のようなプロの解説者もいません。

P1182219P1182221私が見た限り、この番組のメインは「おしゃべり」。
司会者が料理をしている二人の間を行ったり来たり。
トークショーと料理対決を混ぜたものと言えばいいでしょうか。
話の内容は料理だけじゃなくて、プライベートなこととか、まあ、単なるおしゃべりですよ。
対決している二人同士もわきあいあい。
全然「決闘」ではありません。

司会者は動き回って、おしゃべりして、時には料理を手伝ったりします。
私が料理をしているときに同じことをされたら、司会者を「殺人バックドロップ」であの世行きにすると思います。
私、料理を作っているときに話しかけられたりするの、すごく邪魔に感じるんです。
うちのベロニカちゃんが「料理をしているときのあなたは悪魔に見える」と言ったことがあります。

そんな調子で司会者が邪魔ばっかりしますから、20分で料理が終わるわけがありません。
だいたい3品はみんな作らされますからねえ。
制限時間が近づくと、司会者が「早く早く!」と煽るんですよ。
で、本当に間に合いそうにないときは「時計を止めましょう!」とか、司会者がわけわかんないことを言い出すし。
最近ではよく「一曲歌ったら、時間をプラスしてあげる」というパターンが多いですね。
つまり、「決闘」じゃないんです。

試食をするのは決闘の相手と司会者。
本人も食べます。
審査員はいないんです。
私が大好きな岸朝子さんがいたら何と言うのだろう・・・
私、金曜日の夜は「おいしゅうございました」を聞かないと寝られなかったもので・・・

そして、評価するのは食べた人たちではなく、スタジオで観覧している一般の人たち。
食べてもいないのに、どうやって評価するんでしょう?
スタジオの人たちの投票なんですけど、意味が全くないと思います。

まあ、簡単に言えば、私はこの番組が大嫌いなんです!!!
でも、時々見てしまう・・・
最後まで見たためしはほとんどありませんが・・・

P1172198さて。
今日の昼、たまたまテレビをつけたら「料理の決闘」を放送していたんです。
ほとんど終わりのほうで、すでに試食が始まっていました。
一人は料理人で、モスクワの「銀の○」というレストランのシェフ。
もう一人は作詞家のおばちゃん。
よく見たら、二人とも日本が大好きで、日本料理対決をしているじゃありませんか!

でも、料理は全く日本料理ではなかった・・・
最初に料理人のほうの料理の試食。
最初の料理は「豆腐を茄子と海老と一緒に」(Тофу с баклажаном и креветками)。
ロシア語って、料理の名前は工夫も何にもないときが多いんですよ。
1.油で炒めた茄子の上に豆腐をのっけて、その上にトマトのスライスを置く。
2.小エビ(←小さすぎでした。おそらくすでにボイル済みのもの)を炒めたところに醤油を入れて、それを1の上からかける。
こんなの料理人がテレビに出て作る料理じゃないだろ!

二品目は「日本風ラヴァシ」(Лаваш по-японски)。
ラヴァシというのはコーカサス地方のもので、ナンの薄いやつみたいなもの。
よく日本でも見かけるシャウルマ(ドネルケバブ?)を包んだりするものです。
この料理はサラダ菜、かにかまぼこ、チーズ、イクラなどをラヴァシで巻き寿司のように巻き簾で巻いたもの。
マヨネーズとケチャップを混ぜたもので食べます。
どこが日本風やねん!!!

三品目は直訳すると「シェフからのお世辞」(Комплимент от шефа)。
「シェフからの贈り物」とでも言ったらいいでしょうか。
またもや巻き簾を使うのですが、中身はきゅうり、トマト、万能ネギ、サラダ菜、わさび。
それを薄切りのハムで巻き込むのです!
そんな贈り物、思いっきりつき返してやるわ!

四品目は「海鮮スープ」(Суп из морепродуктов)。
沸かしたお湯に魚介類を入れて、味噌をとき入れただけ。
出汁なんかとりませんよ。
味噌を入れて、ぐつぐつ煮込んで味噌の風味を飛ばしてみました!という感じ。
って、飛ばすな!

P1172205さて、対するおばちゃんのほう。
見た目的にも「真打登場」といった感じでしょうか。
ヤバイ気配がプンプンします。

一品目はチャーハン(Тяхан)。
チャーハンって、中華料理だろうが!
しかも、その作り方に度肝を抜かれました。
まず、細かく切った玉ねぎと人参をサラダ油で炒めます。
卵を入れて、炒める。
そこにご飯を入れて、グチャグチャにかき回すだけ!
でも、ちょっとテレビから目を離した隙に、フライパンの中には水が!
この番組のサイトでは、水を入れるという工程はレシピに書かれていませんでしたが、明らかにリゾット状態になっていました。
醤油で味付けするが、お好みでケチャップを。
好むな!

P1172203おばちゃんの二品目は衝撃の料理!
海老のかきあげ!(Креветки в кляре)
ここは日本の皆さんに「正しいかきあげの作り方」を御紹介したいと思います。
おばちゃん「この料理は衣がポイント。小麦粉200gにファンタオレンジを200ml加えます」
この説明を聞いた瞬間、私は崩れ落ちました・・・
しばし、絶句・・・
どこの誰がてんぷらの衣にファンタオレンジを入れるねん!!!!!
司会者も料理人も「このオレンジ色がきれいですね!」
皆さんもぜひお試しください!(←どんな味だったか、コメントをお待ちしております・・・)

でも、どうなんですかね。
もしかしておいしかったりして。
魚介類と柑橘類を合わせるのは時々ありますよね。
それに揚げ衣にビールとか使うこと、ありますからね。
でも、番組では最後に醤油をつけて食べてたから、いずれにしても大間違い。

まあ、とにかくひどかったです。
モスクワとかサンクトペテルブルクなんか、町のいたるところに寿司バーや日本料理屋があるって聞いたんですけど、それでもこんなレベルなんですね・・・
ちゃんとした日本料理を食べ慣れていれば、あんな料理は作らないでしょう。
ベラルーシでも本当の日本料理というのは食べられないですけどね。
でも、ロシアはもうちょっとましだと思っていたのに、これでは・・・
テレビを見た人たちが、「これが日本料理なんだ」と思っちゃったら目も当てられません。

P1172212さて、気になる(?)結果です!
司会者「今日の対決は素晴らしかったです! なので、二人に敬意を表して、投票はやめましょう! また来週!」
って・・・カチ食らわすぞ!!!(←キレてないですよ!)

あまりの「ユルさ」に言葉を失いました。
番組自体はもう6〜7年続いていますから、人気番組と言ってもいいでしょう。
でも、これでは「料理の鉄人」のパクリとも呼べません。
メンタリティーの違いなんですかね。

ちなみに、学生たちに「料理の鉄人」のビデオを見せると、みんな「すごく面白い!」と言います。
だって、真剣勝負ですもん。
やっぱり真剣にやっているほうが、面白いんですよね。

今日は本当はあまり長い文章は書かないことにしていたんですよ。
でも、書いちゃった。
明日は6時半起きで、家庭教師をしに、女の子のうちへ。
たまには日曜日ぐらいゆっくりしたいもんだ・・・

akiravich at 07:25コメント(0)トラックバック(0) 

2008年12月29日

今日はまた仕事。
4コマです。
いつもよりも少なめです。
でも、先週の日曜日、午後の授業の学生に「今年も最後なので、授業が終わったら一杯飲みましょう」と言ったら、みんな大喜びで。

今日、彼らは大量の飲み物と食べ物を持ってきたのでした。
「大量」とは言っても、食べ物はポテトチップスだけ。
まあ、こういうのは予想していたんですけど。
なので、日本料理を少し作ってみることにしました。

写真撮るの忘れた!
でも、みんな喜んでいました。
だって、ベラルーシでは寿司バー以外に、日本料理を食べるところはないんですよ。
なので、日本料理をちょっとだけ作ることに。
鳥のつくね鍋と炊き込みご飯。
それだけでもみんな満足してくれたようで、うれしいです。

今日はもう一つ、重要な出来事がありました。
私と大学の同僚がテレビに出たんですよ。
12月10日に収録があったんですが、今日、放送されたんです。
番組のタイトルは「花嫁の持参金(Приданое для невесты)」です。

簡単に言えば、もうすぐ結婚する女の子たちが参加するサバイバルゲーム。
毎週、花嫁たちにいろんな課題が与えられるんですが、それをクリアできなかった人が毎週、何人か脱落していく、最後に残った「スーパー花嫁」が賞金25,000,000ルーブル(約12000ドル)もらえるんです。

決勝に残ったのは3人の女の子。
ベラルーシでは女の子も男の子も独身最後のパーティーをするという習慣があるんです。
この番組では3人の女の子がそれぞれユニークなスタイルでパーティーをして、視聴者が投票するというもの。
その中の一人、レーラちゃんが「日本のスタイルのパーティーをしたい!」と言った事で、この企画が実現したのでした。
ちなみに、他の二人の参加者はベラルーシの伝統スタイルと現代的スタイルでした。
はっきり言って、レーラちゃんのが力が一番入っていました。

PC292497
今日の朝、もう一つのアニメグループの学生が「その番組のCMで、先生が踊っているところが流れていますよ」と言ったので、びっくり。
http://nevesta.ont.by/final.html
他の学生が「先生の写真、テレビ局のサイトに出てますよ」と言ったので、さっそく確認。
結構、大きく出てますね。

放送は18時半から。
17時半に授業を終えたアニメグループの学生たちと一緒に見ます。

PC292503最初は着物を着せるシーン。
うちの同僚が出ています。
○○さん、これでベラルーシのアイドルになれますよ!
うかうか買い物にも出られませんね!
明日はバスの中でサインを求められますよ。
よかったですね!

PC292507PC292509私が「いんちきお茶」を見せているところです。
かなりいんちきです。
日本人の人が見ていないといいんですけど。
大使館の人が見ていたら怒られそうだな。
日本に帰ったら、お茶の勉強しよう・・・

PC292511私のお茶よりもいんちきなのは、ベラルーシの「さむらいダンス」。
これは侍じゃない!
私の学生たちは「スターウォーズですか?」と言ってました。
私が「いいえ、『スクールウォーズ』です」と返しても、笑う人なし。
あ、山下真司がいなかったからか!

PC292514折り紙を教えているところです。
今回は日本文化をちょこちょこと紹介するところなので、一つ一つにあまり時間を割けていないんですよ。
でも、これは仕方ないですね。

PC292515PC292516そして!
最後のダンス!
本当は女の子たちだけが踊るはずだったんですけどね。
私たちは用意してもらった昼食を食べて、撮影が行われているレストランの一室に入ったんですよ。
それに気づいたスタッフたち。
「一緒に踊って!」
踊れないって!
だって、カンカンみたいな、踊りなんですよ。
みんな手をつないで。
最初は私だけだったんですけど、私の同僚も踊る羽目に。
着物を着て、あんなダンスを踊るなんて!
○○さん、目立ってましたよ!
うちの大学の先生たちに非常に評判がいい○○さん。
これ以上、評判をよくしてどうするんですか!
やっぱりベラルーシに永住するしかないですね!
ベラルーシのアイドルとして!
(本当に一緒に仕事をしたいですね。日本語教師として。それとも、ベラルーシで一緒にデビューしましょうか? ダンスユニットとして・・・)

レーラちゃんのパーティーが一番最初だったんですが、他の二人のパーティーはあまりパッとしなかったです。
その後は、視聴者の投票。

結果は・・・
レーラちゃんが優勝!
他の二人のうちの一人は得票数で大きく水をあけていて、もう一人はかなりの接戦でした・・・
まあね、あんまり差が大きいと面白くないからね・・・
とにかく、面白かった!

それが終わったら、学生たちも帰るかと思ったら、なかなか帰らなくて。
それはすごくうれしいんですけど、飲みすぎです。
明日は6時半起きなのに。
学生たちが帰ったのは0時近く。
今は1時半。
やばい・・・

でも、学生たちは楽しかったようで。
その私が出演した番組が終わってからは、両親からのビデオに入っていた「ミュージックステーションスーパーライブ2004」を見せたんです。
歌もいいんですけどね。
一時間ほどして、私は飽きたので、ビデオを強制終了して、「恋話しよう!」

ベラルーシでは恋話のようなプライベートな話は近い友人にしかしないんですよ。
でも、今日はかなり開けっぴろげに恋話をしました。
かなり面白かったですよ。
ベラルーシと日本、恋愛観はかなり違いますね。

とにかく、楽しかった!
明日のことなんて考えないよ!

さあ! 寝よう!
そして、明日の朝、苦しい時間を貪ろう!
そんな僕の朝に差す光はきっと眩しいだろう!
そんな光を前にして、僕は思いっきり目を見開くだろう!

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2008年12月11日

今日は休み!のはずなんですが・・・
結局、全く休めず。
一日中、バタバタと動き回ることになりました。

というのは、今日はテレビ番組の撮影があったんです。
ベラルーシのテレビ局OHT(←英語にするとONTです)の番組で、「Приданое для невесты」、直訳すると「花嫁の持参金」。
正直、番組の趣旨は良く知らないのですが、私が理解している範囲で説明すると、結婚する予定の女の子たちが歌やダンスなどを競い合い、一番になった子には「持参金」として、賞金を与えるというもの。
結構、高額だったと思います。

今日、撮影したのは女の子の「独身最後のパーティー」。
以前にもこのブログには書きましたが、これはロシア語でдевичникというものです。
花嫁が女の子友達と男抜きで行う独身最後のパーティーのことなんです。

この番組の決勝まで残ったのは3人の女の子。
そのうちの一人が「日本のスタイルのパーティーをしたい!」と言ったのが発端。
それで、テレビ局の人が日本大使館に電話をし、そこから私と私の同僚の所に連絡が来たわけです。

こういうテレビの仕事って、どんどん時間がおすのが普通で、時間通りにはいかないものなんですよね。
今日は18時半から在ベラルーシ日本大使館主催の天皇誕生日を祝うパーティーがあったので、17時半には終わってもらわないと困る、という状況だったのです。
なので、私と同僚は「早くして!」というオーラを出そうと必死でした。

会場はミンスクのニャミーガという繁華街にある「ロックカフェ」というお店。
この中に「寿司バー」があるんですよ。
名前も雰囲気も、全く寿司を食べるには適さない場所でした。

私が到着したのは11時。
中に入ると、撮影準備はできていて、私たちを待っていたのでした。
パーティーに参加する女の子は、花嫁とその友達二人。
友達二人には同僚が持ってきた浴衣を着せて、主役の花嫁にはベラルーシの映画スタジオから持ってきた着物とは呼べないような柄のものを着せることに。
みんな、初めて着る着物に大喜び。

うちの同僚は着物で来てくれました。
大変だったと思います。
私は本当は着物を着たかったんですが、なかったので、仕方なくスーツ。

PC102376最初は着物の着付け。
このピンクの着物を着ている女の子が花嫁のレーラちゃん。
私は参加せず、同僚がカメラの前で花嫁に帯を巻いてあげるというもの。
みんな、結構似合っているように思うんですけど、どうですか?

PC102378撮影の合間は記念撮影タイム!
みんな大喜び。
だって、なかなか本物の着物を着れるチャンスはないですよ。
やっぱり、似合っていると思うのは私だけ?
ベラルーシで日本のスタイルというと、よくかんざしの代わりに箸を髪に刺すスタイルにする人が多いんですよ。
もちろん、食べるための箸じゃなくて、アクセサリーのために作った箸を使うんですよ。
でも、そんなの日本では誰もやらないですよね。
だから、打ち合わせの段階で、「箸だけは使わないで!」とお願いしてあったのです。

着付けの次は日本のダンス。
テレビ局の人たちは「ぜひ踊って欲しい」とお願いしてきたのですが、私も同僚も踊るのは無理。
盆踊りぐらいならできるけど・・・(←いや、それも怪しい・・・)
というわけで、ベラルーシのダンスグループが招待されたのです。

PC102380そこで呼ばれたのが、こんな人たち。
写真がぶれていてすみません。
「日本の侍」だそうです。
日本とはかなりかけ離れたスタイル。
黒いのはアイスホッケー選手がつけているようなプラスチックのプロテクターと革製品に鋲を打ったもの。
ハードロックかバイク好きかのどっちかですね。
テレビ局の人たちもさすがにわかったらしく「これは日本じゃないね」「これじゃ、SMショーだよ」
普通、ベラルーシのテレビで日本が取り上げられると、内容は二の次で珍しいもの、普通じゃないものを求められることが多いのですが、今回の人は「本物の日本のもの」ということにこだわっていました。

PC102379チャンバラもかなりひどかったのですが、もっとびっくりしたのはこの「旗振り」。
このダンスグループのリーダーがしたのですが、ものすごい勢いで日本の旗を振るんです。
彼曰く「これは沖縄の近くの地域の伝統で・・・」
沖縄の近くだから、台湾じゃないですかね!?
筋肉バカが狂ったように旗を振っている姿を想像していただければわかるかと思います。

PC102389女の子たちが旗を侍に手渡すシーン。
こんなのありえないですよね。
私と同僚は笑うのみ。
テレビ局の人たちもあきらめモード。
「これは本当の日本の伝統じゃないって、必ずナレーションを入れるから」と言ってました。

そのあとは私の出番!
なんですが、写真はなし。
自分で出てたから、写真は撮れないですよね。

最初に書道。
書道の道具はだいぶ前に同僚だった日本人が置いていったものを使いました。
文鎮を忘れちゃったんですよね。
でも、何とかなりました。
うちの同僚がインターネットで「愛」という漢字の見本を見つけてくれたおかげで助かりました。
私は書かなくてすんだんです。
その代わり、うちの同僚が書きました。
そのあと、花嫁のレーラちゃんが苦労しながらも「愛」と書いてくれました。
写真、撮っておけばよかった!
書道、意外と好評だったんですよ。
他のに比べて地味かなと正直思ったんですが、カメラが止まってからもみんな一生懸命筆を走らせていました。

その後は折り紙!
これは私の十八番ですから。
女の子たちが私に折り紙を習うというスタイル。
私は日本的な模様が描かれた美しい紙を持っていきました。
日本人の私が見ても美しいと思うような紙です。
ちょっと高価な感じの紙だったのですが・・・

テレビの演出というのは、おもしろければいいのでしょうか。
私が「折り紙、知っていますか? 何か作れますか?」と聞くと、女の子たちは「もちろん!」と言って、紙飛行機を作るんです。
ああ〜! こんなにいい紙をそんなことに使うなんて!
その飛行機がまあ、見事に飛ばない。
そこで私が「飛行機以外の素晴らしい折り紙を教えましょう」ということになるわけです。

折り紙は定番の鶴!
女友達の二人は上手でしたが、花嫁はかなり苦戦していました。
でも、かなりきれいにできました。
みんな大喜び!

そのあと、私と同僚は食事タイム。
女の子たちの日本風ダンスの撮影をしている間に。
私たちは踊れないので、日本舞踊のDVDを渡し、その真似をしてくださいと言ったのです。
この時点で16時近く。
同僚はうちへ帰って、着物を脱いでから、大使館のパーティーに行きたかったのですが、その夢ははかなくも消えてしまったのでした・・・
私はシーザーサラダを頼んだのですが、かなりやばい味でした。
全然、おいしくなかったです。
それでも、腹を満たされて満足。

私たちが食事を終え、撮影場所に入ると、ダンスの撮影は最後の段階に。
テレビ局の人たちが「日本人も踊らせよう」
それはちょっと!!!
でも、有無を言わせぬ問答無用(←同じ意味!?)
女の子たちと手をつなぎながらラインダンスをする羽目に。
着物を着た日本人女性とベラルーシ人女性の間で、スーツを着た日本人が踊るのは、かなりシュール。
というか、ヤバイ。
かえすがえすも、写真がないのが残念!

そして、私が一番恐れていた「お茶」の時間。
私、二回だけお茶の先生のところにいったことがあるだけで、本当に知っているわけではないんですよ。
でも、やらざるを得なかったんで。
やりましたよ。
かなり省略して。

茶釜がないから、鍋かなんかで代用するしかないなと思っていたら、テレビ局が見つけてきたのが、ワインを冷やすステンレス製ワインクーラー。
そこにお湯を入れて、お玉でお湯を注ぐと言う、かなり間違った日本文化紹介人(←日本の皆さん、許してください!)。

お茶そのものはうまくいったと思うんですよね。
見た目的には上出来だったんですよ。
でも、女の子たちにはかなり不評。
みんな一口飲んだだけで、「これはちょっと・・・」
そんなにまずいかなあ。
他のテレビ局の人たちはみんな「おいしい!」と言っていたのですが、若い娘たちは口に合わなかったようでした・・・

PC102396最後に、うちの同僚が箸の使い方を教えました。
寿司を食べながらです。
寿司! 食べたかった!
「ロックカフェ」の寿司だから期待は出来ませんが、それでも寿司は寿司〜!

終わったのは17時40分。
大使館のパーティーに間に合う時間で助かりました。
ベラルーシのテレビ局だと、遅れるのは当たり前で、エキストラや俳優などへのフォローもなく、「テレビに出してもらえるだけ、ありがたいと思え」という空気が充満しているのですが、今日はしっかり時間通りに終わってくれました。

かわいそうなのは、うちの同僚ですよ(←同僚同僚って書くのも変なので、イニシャルぐらい出してもいいですか? 業務連絡)。
着物のままで大使館のパーティーに行くことになってしまって。
本当は着替えてから行くつもりだったんですよね。
しかも、久々の着付けがうまくいかず、帯の結び目がちょっと傾いていたのが、かなり痛恨だったらしく。
「日本人で着付けがわかるひとが見たら、笑われそうです」
安心してください。
日本にはベラルーシのチャンネルはありませんから。

「ロックカフェ」からパーティー会場の「プラネタ・ホテル」(←直訳すると「惑星ホテル」)に直行!
着いたのは18時過ぎ。
まだ人は少なかったですね。

このパーティーには「日本語弁論大会」に参加した学生たちなども招待されていました。
うちの3年生のクセーニヤちゃん、カーチャちゃんなど、みんなおめかししてパーティーへ。

パーティーは時間がおして、19時ぐらいに始まりました。
日本・ベラルーシ両国の国歌を聞いたあと、大使とベラルーシの代表者のスピーチ。
そして、食べる食べる、飲む飲む。
寿司が出るんですよ。
スピーチが終わるやいなや、バレエ学校に留学中のMちゃんと一緒に寿司に向かってダッシュ!
結構、食べました。
Mちゃんはうなぎがお好きなようで。
正直、味はまあまあだったかな。

私はベラルーシに住んで8年。
知り合いも多いんです。
ゆっくり飲み食いしたいのに、いろんな人が近寄ってきて、いろいろとお話し。
新しく来た日本人の方たちとお話しするのは楽しかったです。

でも、ベラルーシ人の中には私をうんざりさせた人も。
あるおばさんは、約20分、私に対して「あれをやろう、これをやろう」と実現不可能な催しものを提案してきました。
「じゃあ、さようなら」と私が言うところまで20分。
「そういえば・・・」と話を無理やり続け、別れの挨拶の後、10分以上、意味のない話を聞かされるのは苦痛でした。
もう一人、恐ろしくしつこいおばさんがいました。
ずっと私の隣にいたMちゃんはへとへと。
私は仕方なく笑顔で答えました。
おかげで酔いが覚めちゃいましたよ。

パーティーの最後にウオッカを3杯、スコーンと気持ちよく。
ホテルを出たのが、22時近く。
Mちゃんを寮まで送り、地下鉄に乗って、うちに帰った頃にはもう23時を回っていました。

ああ、長い一日だった!
でも、楽しかった!

テレビ番組は12月28日、日曜日の夕方に放送されます。
編集して、7分ぐらいのVTRになる予定。
この「花嫁の持参金」という番組は、テレビ局もかなり力を入れて作っている番組。
かなりいろんな人が見ることが予想されます。
私もビデオに撮るつもり。
すごく楽しみです。

明日は8時半から授業。
今、1時過ぎてますよ。
でも、後悔なんてしない!
だって、はぐれミーシャだもん!

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2008年10月30日

おはようございます。
昨日はちょっと飲みすぎて、ブログが書けませんでした。
最後のほうが記憶がなくて・・・

昨日は水曜日で、私はお休み・・・のはずだったんですが、結果的に全く休めませんでした。
というのは、一週間ほど前、ベラルーシのテレビ局ОНТ(英語で書くとONT)の朝の情報番組に出て欲しいとの申し出。
電話してきた女性とは一度会ったことがあって、4年ほど前にブレストで生放送のテレビ番組に出たときにADをやっていた人でした。
久しぶりのテレビ!
うれし〜い〜!

PA292224
そんなわけで、昨日の昼、ディレクターとカメラマンの二人が私のうちにやってきました。
この人たちはОНТの人ではなく、製作会社の人たちでした。
日本も同じなのでしょうが、ベラルーシのテレビ局では他の製作会社に発注することが多いのだそうです。

私が出演するコーナーは「休日の過ごし方」。
ディレクターの女性からのリクエストは折り紙。
でも、休日に折り紙はしないんですけどね。
まあ、いいか。
折り紙を作りながら、いろんな質問に答えていくという形式。
例えば、「折り紙は何か宗教的なものと関係があるんですか?」
う〜ん、わかんないなあ。
今度インターネットで調べてみよう。
あとはベラルーシ人が日本人に対して抱いているイメージは本当かどうかなど。
ほとんどはステレオタイプですけどね。
インタビューというよりは雑談に近い感じ。

そのディレクターの話では、外国人を取り上げるとき一番困るのは「ロシア語」。
最近、ナイジェリアから来た留学生を取材したときのこと。
彼らはサバイバルなロシア語は身につけていて、普通の会話だったらコミュニケーションが取れるのですが、ちゃんとしたインタビューとなると全くダメで、ロシア語の質問に英語で答えるという非常に面倒なことになったのだそうです。
「その点、あなたはロシア語ができるから、私たちにとってはすごく便利なのよ」
そうなんです、便利なんです。

折り紙の後は台所に移動。
「私の休日の過ごし方」と言ったら、これはやっぱり料理でしょう!
作った料理は私の十八番「鳥のから揚げ ミーシャ風」。
鳥のもも肉を大きいまま揚げて、それにちょっと酸っぱいソースをかけるんです。
これが一番みんなに受ける料理。

レシピを解説しながらの料理。
楽しいなあ。
料理番組とかやりたいんですよ。
以前、テレビでジェイミー・オリバーというイギリスの料理人の番組を放送していたんですが、私は大好きで。
軽妙なトークとともに、かなりレベルの高い、それでいて家庭でもできそうな料理を紹介してくれるんです。
あんな番組やれたらいいなあ。

「から揚げだけじゃダメかしら」と思って、鳥肉ときゅうりのサラダと炊き込みご飯を作っておきました。
写真撮るの、忘れた〜!
から揚げも今日はかなりキレイな仕上がり。

撮影が終わって、ディレクターとカメラマンに試食してもらいました。
かなりおいしかったらしく、パクパクと止まらない。
試食じゃなくて、ただのメシになっていました。
ほぼ完食。

「鳥のから揚げ ミーシャ風」を食べさせると、よく言われるのが「これ、本当に鳥肉ですか!?」という感想。
やわらかくて、ジューシーなので、何の肉だかわからないと言うのですよ。
確かにベラルーシで鳥肉の料理を食べると、肉汁とか出ちゃっててパサパサの肉が出てくること、ありますからねえ。

結局、ディレクターとカメラマンが帰ったのは14時過ぎ。
二時間近く撮影をしていたことになります。
でも、放送時間は3分。
うーん、短いなあ。
でも、朝の情報番組で3分も取り上げてくれるんですよ!
「めざましテレビ」に3分間出るようなものですからねえ。
放送は11月15日の朝。
楽しみ!

それから、また料理開始。
というのは、夜、お客さんが来ることになっていたからです。
昼作った料理の残りを出せばいいかと思ったんですが、それだけでは寂しいので、他の料理を作ることに。
ラインナップはポでん(←ポトフとおでんの融合形)、鳥のから揚げ、鳥肉ときゅうりのサラダ、炊き込みご飯、いかバター、豚ひき肉の団子、焼きそば風スパゲッティ。
撮影が思ったよりも長引いたから、急いで料理。
こうやって、私の休日は失われていくのです・・・

そのお客さんというのは、私の元学生とその友達。
今年の6月、二人はミンスクの寿司バー「マンガ」に私を招待してくれて、寿司を腹いっぱい御馳走してくれたのです。
そのとき、「今度お返しに俺が料理するから」と約束したのでした。
その約束をようやく果たすことにしたのです。

で、そんなことなら、バレエ学校に留学しているMちゃんも呼ぼうということに。
最近、Mちゃんと話すと「ご飯が食べたい!」としきりに言っていたので、何か食べさせてあげようと思っていたのです。

6時半ごろ、Mちゃんと友達二人が到着。
そして、19時過ぎに男の子たちが到着。
実はその男の子たちは超アニメおたく。
昨日、Mちゃんに「その二人、すっごいおたくなんですけど、いいですか?」と聞いたら、「別にいいですよ。私、黙々と食べるだけですから」
でも、結構話しは盛り上がっていました。
Mちゃんの友達のターニャちゃんがかなりアニメが好きで、話しが弾んでいました。

料理は大好評。
Mちゃんの友達のジアナちゃんはうちに来るのは二度目。
前回がかなりおいしかったらしく、「鳥肉のから揚げ」を持っていくと、ジアナちゃんは「これこれ! これが一番おいしいの!」と言っていました。
ミンスクにから揚げマニアが増えてきています。
昨日のから揚げはかなりよくできました。

あと、好評だったのが豚挽き肉の団子。
これは私、かなりシンプルに作るんですよ。
豚挽き肉に醤油、みりん、卵、ゴマ、七味唐辛子、片栗粉、しょうがのみじん切りを入れて混ぜて、それを醤油とみりんとだし汁をかなり濃い味にした煮汁に入れていくんです。
簡単なんですけど、みんな「こんなの初めて食べた!」と喜んでくれました。

焼きそば風スパゲッティはウスターソースに醤油とオイスターソースと豆板醤を混ぜたソースで仕上げたスパゲッティ。
具は豚肉とイカと白菜。
最後にかつお節をのせました。
かつお節が踊っているのを見て、「生きているみたい!」というリアクション。
これも視覚的な演出。

PA302231
男の子たちの写真です。
女の子のほうは写真を撮るの、忘れてました。
正直に言うと、この写真を撮ったの、全く覚えていません。
彼らが帰ったのも覚えていません。
でも、楽しかったのだけは覚えています。

と、まあこんな感じで昨日の休日は過ぎていきました。
っていうか、全然休日じゃない!
次の休みは何もしないで完全休養にします・・・

PA262183
今日のおまけ写真。
一日経ったポでんです。
鳥肉も入っているので、何かコラーゲンでも出るのでしょうか。
汁がゼリー状になっています。
夏だったら、この冷たいままでもおいしいと思います。
秋なのに、私は冷たいまま食べました。
かなりうま〜!
ちょっと感動。

明日はベロニカちゃんの妹、マーシャちゃんの結婚式。
準備が大変だなあ。
結婚式のレポート、しっかり書かせていただきます!

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2008年09月07日

P9041760
これは私の職場の本棚です。
日本語学習の本、結構多いんですよ。
割とそろっているほうだと思います。
まあ、欲を言えば、もっと欲しいんですけどね。
私が来た8年前にはこんな本なんかなかったんですよ。
そもそも、この本棚自体がありませんでした。

P9041759
私が働いている大学の東洋語講座には部屋が二つあって、日本語関係の本棚があるのはサブの部屋。
メインの部屋にも日本語の本が多少あります。
先日、本棚に「ゴルゴ13」と「ブラックジャック」があるのを発見。
なぜゴルゴ?
私は大好きですけど、授業には使えないですよね。
ある人から寄贈されたものらしいですが、ベラルーシの大学の本棚にゴルゴがあるのは、ある意味、シュールです・・・

今日は一日中、日本語を教えていました。
こういうの久しぶり。
とにかく暑かった。
秋に入って涼しくなった後、また暑さがぶり返してくるのが恒例のようです。
今日は半袖じゃないと外を歩けないほど暑かったです。
まあ、それはいいとして。

朝は8時半から一年生の授業。
今日はひらがなの最後の文字まで教えて、それから発音の規則などを説明。
最後に時間が余ったら折り紙でもやろうかなと思って、紙を持って行ったんだけど、時間がなくて。
「折り紙やりたかったんですけど、また今度ね」と言ったら、「私たちは次の授業がないので、先生が急いでいなければ、今折り紙をやりましょう」ということで、時間延長。
授業時間は終わってたんですが、折り紙大会。
鶴しか作れませんでしたが、みんな満足しているようでした。

14時からは12歳のキラちゃんの授業。
ほとんどがおしゃべり。
笑いすぎて、頬の筋肉が痛くなります。
一時間半の予定なんですが、彼女が帰ったのは16時半。
まあ、いつものことですが。

16時半からは女の子二人、レーラちゃんとターニャちゃんの授業。
この二人は全然知り合いじゃなかったんですが、二人のニーズが似ていたので、私が紹介して二人で勉強していくことになりました。
レーラちゃんは昔からアニメグループで勉強していたので気心も知れていますが、ターニャちゃんは元々私が勤めている通信教育クラスの学生。
ターニャちゃんの宿題を添削していて、今までにないほど才能のある子だと感じたので、通信教育じゃもったいないからということで、うちに来ることになったんです。
彼女はものすごくまじめで、お母さんと二人でうちに来たときも全く笑顔がなかったので、心配だったのですが、今日は私の冗談にも反応してくれて、自然な笑顔が見えました。
二人の将来が楽しみです!

18時からはいつものアニメグループ。
以前は火曜日と土曜日の二つのグループに分かれていたのですが、今年からは一緒にすることに。
12人来るはずが、来たのは9人だけ。
まあ、そんなところだろうと思っていました。
それぞれのグループが進度が違っているので、今日は聴解問題を使って復習して、それからマンガを読みました。
手塚○虫のマンガはかなり深い内容のもので、みんなかなりびっくりしていました。
こちらの人のマンガのイメージは「娯楽」という感じですが、今日のマンガはマンガというより「文学」に近い感じですから。

21時に終わって、やっと夕食にありつけると思ったら、電話&ショートメールの嵐。
ああ、疲れた。
これからはこんな日々が続くんだなあ。
日本語を勉強したいという学生から、次々と電話が来ます。
もう断らないといけない状態。
なかなか大変です。

P9061774
今日のおまけ。
昼、空き時間にテレビを見ていたら、旅行番組で日本が紹介されていました。
ロシアのテレビ局で日本が紹介される場合、ろくな内容がないんですが、今日のはまあまあまともでした。
レポーターのコスプレ、なかなかいいですよね。

ただ、ちょっとだけ大きい間違いが。
彼女が築地に行って、ふぐを見せてもらっていたときの説明。
「ふぐは危ない魚なので、特別なセンターで捌いてからレストランに送られます」
「私が聞いた話しでは、ふぐは全然おいしくないとのことです」
まあ、彼女のコスプレに免じて、許す!

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2008年03月08日

542936a8.JPG今日は風邪気味です。
明日とあさってはお休みなので、ゆっくりしたいと思います。

さて、ミンスクの街中でこんなポスターを発見しました。
あのお騒がせロシア娘グループ、t.A.T.u.のコンサートのポスターです。
まだいたんですね。
もうやってないのかと思いました。
行ってみたい気もするんですが、火曜日で夜は授業があるのでダメです。
生t.A.T.uはちょっと見てみたかったな・・・
でも、またキャンセルとかされるとねえ・・・

ベラルーシではt.A.T.uが人気があるのかというと、そうではありません。
もうブームは過ぎ去ってます。
今では若い人は聞かないだけじゃなくて、「あれはひどい」と言う人が多いです。
僕はそんなに嫌いじゃないんですけどね。

ベラルーシにはロシアの歌手達がよくやってきます。
というのは、ベラルーシでのコンサートにはよくお客さんが入るからだそうです。
逆に言えば、ロシアではそれほど客の入りが良くないということなのでしょうか。
全盛期を過ぎた様な歌手が来ても、そこそこチケットが売れるのだそうです。
田舎に昔人気のあった歌手がやってくるのをイメージしてもらえればわかると思います。
コンサートに行く客層も、その歌手が好きだからというよりは、高いチケットを買うこと自体にステータスの高さを求めるというタイプが多いようです。

元々、ベラルーシではポップスやロックはロシアのものを聞くことが多かったのです。
ベラルーシの歌手もいるにはいましたが、ベラルーシ人たちが見向きもしないような感じで、テレビやラジオで流れるのもロシアの歌手、または欧米の歌手のものでした。

しかし!
2年ほど前に、国の方針で「ラジオやテレビで流す音楽の75%はベラルーシの歌手、グループのものにしなければならない」ということになったのです。
例えば、日本のテレビやラジオで、毎日「花笠音頭」や「佐渡おけさ」が流れるようになったのを想像してもらえればわかると思います。
当初はラジオ局などでは、リスナーが少ない深夜の時間帯にベラルーシの音楽を集中させて、昼はそれまで通りロシアの音楽をかけていましたが、あるときから、昼間の時間帯も75%以上をベラルーシ音楽にするように、となりました。

ところが、その頃はベラルーシにはプロとして通用するような人材が全く不足していて、最初の頃は「こんなに歌が下手なのに、歌手になれるの?!」というひどいレベルの歌手が次々と登場して、閉口したものです。
これに喜んだのは、ベラルーシの歌手達です。
それまではベラルーシ人に見向きもされなかったのに、突然、ベラルーシのスーパースターになったのですから。
そもそも、それまではベラルーシのポップス、ベラルーシのロックというジャンルそのものが存在しなかったのです。

ベラルーシ人なんだから、ベラルーシの音楽を聞こう、というのはある意味、正論です。
それについては、僕は結構賛成です。
というか、歌そのものがよければ、歌手がうまければ、どこの人かは関係ないということです。
今でもベラルーシの歌手、というだけで毛嫌いして聞かない人は多いんですけどね。

今では、そこそこ聞けるかなあというレベルの歌手やグループも増えてきました。
(もちろん、ひどいレベルの歌手も健在ですが)
例えば、「Дети детей」(直訳すると「子供の子供」)というグループはいいです。
まあ、そのグループのボーカルのアーニャちゃんが友達なんですけど、すごくいい歌を歌います。
彼女は元々劇場の女優で、最近は歌手としての活動が忙しくて、なかなか会えないんです。
コンサートはいつも大入り満員で、なんか遠い存在になっちゃったなあ、という感じです。

ベラルーシの歌手やグループについては、また改めてレポートしますね。
日本にも紹介できればいいんですけどねえ・・・

akiravich at 03:36コメント(4)トラックバック(0) 
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