パーティー

2009年12月26日

おはようございます。
はぐれミーシャでございます。

ベラルーシは何故か寒さが緩み、プラス2度になっています。
今週降った雪が融けだして、道はグチャグチャのべチャべチャです。
これなら、マイナス20度のほうがましというものです。

昨日はクリスマスでした。
でも、これはカトリックのクリスマスで、ロシア正教のクリスマスは1月の初めにあります。
ベラルーシにはカトリックの人も何パーセントかいると聞いていますが、私の周りにはほとんどいません。
今までたくさんの学生に接してきましたが、カトリックの人は2人だけでした。

というか、その二人は今年から日本語を始めたので、今年まで一人もいなかったということになります。
学生以外だと、カトリックの知り合いはたった一人です。

カトリックのクリスマスなのですが、ベラルーシでは国民の休日。
昨日は大学も会社もお休みでした。

ですが、私の授業は休みません!
12時半からLちゃんのレッスン。

そして、14時からは一年目のアニメグループ!
普段は17時半スタートなのですが、昨日は早めに始めて、終わったら軽くパーティーをしようということになっていたのです。
私も少し日本料理を作ることにしていました。

この「少し」というところが重要です。
年末はお金もないし、時間もないということで、「試しにいくつか料理を作るから」と言っておいたのでした。
すると、学生たちが「じゃあ、私たちも何か作ってもっていきます」。
軽くパーティーということで。
でも、うちのパーティーが軽く終わったことはないのですが・・・

朝から料理を作っていましたが、冬は食材が極端に少なくなるので、料理が難しいなあ。
あと、うちの醤油がほとんどなくなってしまって。
昨日、市場に買いに行きたかったんですが、時間がなくて。
なので、少ない醤油で何とか料理をするというなかなか難しいことに。

さらに!
学生のうちの一人がベジタリアン。
魚は大丈夫ということですが、肉が豊富なベラルーシで魚料理を作るのはなかなか難しくて・・・

14時になって、やってきたのは15歳のヴィーカちゃん一人。
しばらくすると、「先生、私たちは20分ほど遅れます」というショートメールが。
料理かお菓子を作っているから遅くなるっていう意味かな、と思ったのですが。

14時20分、他の学生が到着。
一人だけ、カトリックの子がいて、「今日は家族とクリスマスを祝うので」ということで欠席。

そこで、学生たちから私にプレゼント!
っていか、プレゼントを買いに行っていて遅れたのね。

PC261247これがそのプレゼント。
時計なのですが、逆回りになっているのです。
面白いですね。
気に入りました!

プレゼントを持ってきてくれたのはいいのですが、料理もお菓子も誰も作ってきませんでした。
「すみません。時間がなくて・・・」
うーん、これは計算外。

あと、うちのパーティーでは料理は私が作り、飲み物は自分たちで持ってくるというルールがあるのですが、今回の学生たちには私が言うのを忘れたらしく、誰も何ももって来ませんでした。
まあ、うちには違う学生とのパーティーで余ったビールがたくさんあったのでいいのですが、ジュースとかそういうのが全くないので、あとで買いに行ってもらうことに。

同じ時期にスタートした日曜日のアニメグループも来ることになっているのですが、彼らに期待しよう。
女の子が「じゃあ、ケーキを作って持って行きます」なんて言ってましたから。

授業の休み時間にも料理。
でも、全然間に合わない!
いつもだとベロニカちゃんが手伝ってくれるのですが、今日は知り合いのうちに遊びに行っていて不在。
一人で悪戦苦闘。

17時に授業が終わり、料理開始!
結構、時間がかかってしまいました。
17時からかなり遅れて、日曜日の学生たちが到着。
しかし、ことごとく手ぶら。
最後に現れた学生がジュースを2本持って来てくれただけ。
私が「ケーキは?」と聞くと、「すみません。時間がなくて・・・」

これは困った。
つまり、食べ物は私が作る料理だけ。
彼らに予告したとおり、料理はそんなにたくさんは作っていないのです。
まあ、でも出してみるか。

17時40分ぐらいにパーティー開始!
私が作った料理は・・・
1.魚のみぞれあんかけ
2.鶏肉とカシューナッツの炒め物
3.大根と豚肉団子の煮物
4.炊き込みご飯
5.チャーシュー
6.鳥のから揚げ(←定番!)

本当は魚は南蛮漬けにしたかったのですが、材料をそろえることができず、断念。
醤油の量が限られていたので、味を作るのが難しかったです。

パーティーに来たのは女の子12人。
男は私だけ。

それにしても、食べるスピードが速い。
料理を出すとあっという間になくなっていきます。
これはやばい展開だ。

そして、最後の料理、から揚げもあっという間に平らげて、テーブルの上は寂しい状態に。
うちのパーティーでは非常に珍しいことです。
私が料理をすると、いつも量が多くて余ってしまうんですよ。

でもなあ、若い女の子ばっかりだから、食べ盛りなんでしょうね。
大体、平均年齢は18歳ですから。

それに、結構飲むんですよ。
ビールばっかりだったのですが、すごいスピードでなくなっていくし。
ちなみに、ベラルーシでは18歳から飲酒OKです。

ここはトークでつなぐしかない!ということで、楽しい居酒屋トーク。
そういうのは得意ですから。

そのトークの中で話題の中心になってしまったのが、”菜食主義”アーニャちゃん。
みんなから「どうして肉を食べないの?」と集中砲火。
彼女は別に宗教的な理由とかではなく、自分の主義として食べないのだそうで。

そして、残念なことに、先月から魚も食べるのをやめてしまったのです。
炊き込みご飯を見せて、「ここには肉はないよ」と言うと、アーニャちゃん「やったー!」(←日本語で)。
はぐれミーシャ「魚の出汁は使っているけど」
アーニャちゃん「えっ!? じゃあ、食べられません・・・」
はぐれミーシャ「ごめんね」
アーニャちゃん「大丈夫です。慣れてますから。自分で野菜サラダ買って、持ってきたから、それを食べます」

大変だろうなあ。
ベラルーシではただでさえ肉をたくさん食べますからねえ。
冬は野菜も少ないし。

でも、そんなアーニャちゃん、結構酒豪。
飲むんですよ。
彼女が健康のためにベジタリアンをやっているのではないということは、よくわかりました。

食べ物がなくなったテーブル。
せめてポテトチップスぐらいあったほうがいいだろう、ということで、買い物に。

私と一緒に買い物に行ってくれたのはレーナちゃん。
彼女は双子の妹、リーザちゃんと一緒に日曜日の授業に通っているのです。
二人は見た目もまあまあ似てるけど、しゃべり方がそっくり。

それに、二人ともすごく気が利くんですよ。
というのは、パーティーの最中も「食器洗いましょうか?」とか、「何か手伝えることがありますか?」と聞いてくるんです。
リーザちゃんは食器の山をテキパキと洗ってくれました。

そういえば、昨日はリーザ&レーナの他に、サーシャ&ジェーニャの一卵性双生児もいました。
同じ部屋に一卵性双生児が二組もいるなんて、なかなかないことですよね。

買ってきたポテトチップスも恐ろしいほどのスピードでなくなっていきました。
大きいのを3袋も買ったのに。
いやあ、この食欲、頼もしいばかりです。

すると、女の子4人が、「クリスマスソングを歌いま〜す」。
彼女たちが歌ったのは「ジングルベル」。
しかも、日本語で!
なかなか上手でした。
あー、びっくりした。
まさか、半年しか勉強していない子たちが、あんなにうまく日本語の歌を歌えるなんて!

私の隣にいたサーシャちゃん。
彼女はよく飲むし、とても楽しい女の子。
ふと思ったのですが、彼女はある日本の女優にそっくりなんですよ。
それは今私たちが見ているドラマ「結婚できない男」で医者の役を演じている夏川結衣。
すっごい似ています。
インターネット上の写真を見せると、サーシャちゃん「確かに・・・」
ベラルーシ人でも日本人に似ているということはあるのです!

おしゃべりも最高潮になり、楽しいクリスマスパーティーになりました。
21時にお開き。

PC251246最後に記念撮影。
部屋の中にいるときに写真を撮ればよかったなあ。
みんな満足そうでした。

私はパーティーの後は必ず「今日は来てくれてどうもありがとう」と、一人一人にメールを書きます。
返事はみんな「今日はおいしかったです!」。
ああ、よかった。
次のパーティーでは料理をもっと作らないと。

でも、ちょっとしたミスが。
双子の学生にはそのうちの一人にだけショートメールをしたんですよ。
双子だから別々に書くこともないかなと思って(←よく考えたら、理屈は通っていないですが・・・)。
それに片方の電話番号しか知らなかったんです。

ところが。
メールの返事が来て、「ありがとうございました。でも、サーシャはがっかりしています。先生からメールが来ませんでしたから。子供みたいです」(←実際まだ子供ですけどね)
私、その電話番号がサーシャちゃんのだと思っていたのですが、実はそれはジェーニャちゃんの電話番号だったんです。

ジェーニャちゃんにサーシャちゃんの電話番号を教えてもらい、改めてメール。
「怒らないでください」と書いたのですが、返事は「怒っていません」。
「また一緒に飲みましょうね」という言葉には「いつですか?」
おいおい、パーティーやったばかりで、すぐ次の約束?
うれしそうな調子のメールで、私もほっとしました。
サーシャちゃんには何か気に入られているみたいで、こっちが照れます。

昨日のパーティーはとても楽しかったです!
やっぱり日本語を始めたばかりの学生はいいですよ。
大学でも私は一年生が好きですし。
日本語を勉強したいという意欲がストレートに感じられるし、みんな素直だし。

私、初めてパーティーをするときは必ず日本料理をしっかり作るようにしているんです。
出汁は昆布と鰹節でしっかりとります。
今回は醤油が足りなくて苦戦しましたが、なかなかうまくいったのではないでしょうか。
みんなのリアクションも良かったですし。

今日はプライベートレッスンが一つと語学学校、夜はアニメグループが2コマの計4コマです。
アニメの学生が「先生、明日は今年最後の授業なので、ビールを持っていきます!」と言っていましたが、二日続けて飲むのは・・・

今日も一日、頑張ろう!

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2009年12月22日

おはようございます。
はぐれミーシャでございます。

昨日は更新を休んでしまいました。
いろいろと忙しくて・・・

日曜日はいつものように7コマ授業でした。
もう慣れたと思っていたのですが、これがなかなかキツくて。
来年からはちょっと仕事量を減らさないといけないなあと思いました。

肉体的にも精神的にも疲れきったまま、月曜日に突入。
月曜日もドタバタ。
朝はカマロフスキー市場に買い物に行ったのですが、お休み。
普通、月曜日は休みなのですが、祝日前なんかは休みなしのことがあるんですよ。
先週の金曜日、中国食材の店の人が「来週は月曜日もやってるよ」と言っていたのですが・・・
やられた!

実は今日の夜、パーティーをするんですよ。
なので、月曜日のうちに何とか食材を調達しないといけなかったのです。
市場が休みなのは痛かった。

地下鉄に乗って、ミンスクの中心、オクチャブリスカヤへ。
そこにある「グルマン」というお肉屋さんへ。
その店は少しだけ高めなのですが、質がいい肉を売っているので、時々利用しているのです。
市場とかだと、肉を見る目を持っていないとダメなんですよ。
変なものをつかまされることもありますし。
でも、「グルマン」なら安心して買い物ができます。

「グルマン」で、豚肉を購入。
近くの「中央スーパー」ではニンジンなどを購入。
それから、マクドナルドに行って、昼ごはんを買いました。
ものすごくハンバーガーが食べたくなったんです。

食材は結構そろってきましたが、手に入らなかったものがいくつか。
例えば、ねぎ。
万能ねぎのようなものはベラルーシでも売っているんです。
でも、ここ最近、マイナス15度近い日が続いたからか、どこに行ってもねぎがなくて。
玉ねぎはあるんですけどね。
青ねぎは私の料理には欠かせない食材なので・・・

仕方なく、帰宅。
そこからはまた大急ぎ。
漢字の追試験と5年生の授業の準備。

漢字の試験は2年生の3人。
割とやさしい問題を作りました。

5年生の授業は本当の最後の授業。
先週、最後の授業のつもりで授業したのですが、そのとき欠席した学生が「最後の授業をもう一度お願いします」と言ってきたのです。
コピーをたくさんしなければならなかったので、超大急ぎ。

14時半に大学到着。
漢字の追試験は全員合格で、無事終了。

思ったよりも早く終わったので、教員室へ。
そこで講座の秘書をしているナースチャさんとお話。
たまたま日本へ行ったときの写真を持っていたので、PCで見せてあげました。
ナースチャさん、寿司の写真が出てくるたびに、「おいしそう!」「早く次の写真!」と言ってました。
やっぱり、見た目でもベラルーシの寿司とは違うのだとわかるのでしょう。

5年生とは最後の授業。
相変わらず、みんな笑いっぱなしの授業。
この雰囲気は彼女たちが一年生のときから全く変わっていないです。
最後の授業とは言っても、そんな感傷に浸ることもなく、いつものように楽しい授業になりました。

大急ぎで大学を後にして、知り合いに会いに行きました。
お正月のプレゼントを渡したいということで、待ち合わせしたのですが、その待ち合わせ場所まで結構時間がかかってしまいました。
ちょっと偉い人なので、あんまり待たせてはいけないということで、地下鉄の駅から待ち合わせの場所まで全力疾走。
マイナス12度、歩道は凍っているのも何のその、重たい防寒靴をものともせず、ギリギリセーフで待ち合わせに間に合いました。
それにしても、久しぶりに本気で走ったなあ。

そして、大型スーパーで買い物。
ここでも青ねぎは発見できず。
でも、割と状態のいいキュウリとナスがあったから、よしとしよう。

それから、うちへ帰って、Lちゃんのレッスン。
いつものように彼女との授業は楽しかったです。

授業が終わったのが22時。
また別のスーパーへ。
そして・・・
ありました!
青ねぎ、発見!
あー、これでまともな料理が出来る!
感動の出会いでした。

23時に料理開始!
パーティー当日はいろいろ用事があって出かけないといけないので、前日のうちに仕込みを済ませておきたいのです。

結局、2時まで料理をし、それから2時間仮眠を取って、4時から8時半まで料理を続けたのでした。
あー、疲れた。
でも、楽しかった!

大体のメニューは・・・
1.鶏肉とキュウリの中華風サラダ
2.鳥のから揚げ
3.鳥鍋
4.チャーシュー
5.海老のリングイネ
6.炊き込みご飯
7.魚の南蛮漬け
8.高野豆腐

鶏肉の料理が多いような気が・・・
でも、おいしければいいですよね。

鶏肉料理、私も好きなのですが、ベラルーシで料理するに当たって、ちょっと問題点があるんです。
それは胸肉以外は骨付きで売られていること。
私は一つ一つ骨をとって調理します。
今回は量が半端じゃなかったので、骨をとるのに1時間半以上かかっていると思います。

この中で「海老のリングイネ」だけが洋食ですが、これには意味があるのです。
実は今の5年生と初めてパーティーをしたときに作った料理なのです。
まだ一年生だったときだから、約5年前のこと。
みんなまだ初々しかったなあ。

5年生たちとはよくパーティーをしました。
というか、彼女たち以外の人たちとパーティーをするときも呼んだりしてました。

彼女たちが一番おいしいと言ってくれるのは、鳥のから揚げ。
私の場合、普通のから揚げではなく、一枚そのままあげて、それを切ります。
そこにねぎをたっぷり入れたソースをかけるのです。

あと、彼女たちが好きなのは高野豆腐。
何でなんですかね?
おいしいのは確かですけど、そんなにおいしかったのかなあ。

以前、彼女たちは豆腐というのは高野豆腐だと思っていたんですよ。
普通の豆腐を知らなかったからでしょうけど。
日本への留学から帰ってきても、「日本の豆腐より先生の豆腐のほうがおいしいです」なんて、うれしいこと言ってくれちゃったりして。

でも、高野豆腐は味加減がものすごく難しいです。
作るたびにすごく神経を使います。
今回は昆布とかつおの出汁をベースに、鳥の胸肉をゆでた汁と干ししいたけの戻し汁を加えました。
そこにどれだけ砂糖や醤油、塩を入れるか。
これはちょっとずつ入れていき、味見を何度もしながらの作業になります。
今回はちょっと甘めですが、いいところに着地できているような気がします。

高野豆腐は彼女たちの中で美化されているような気がするんですよね。
今まで以上においしく作らないと納得してもらえないような気がします。

大体の仕込みは終わりました。
うちに帰ってくるのは14時ぐらいだから、それから2時間で最後まで仕上げないと。

とりあえず、寝よう・・・

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2009年07月10日

昨日は二つのアニメおたくグループ合同の大パーティーでした!
それにしても疲れた!

我ながら、よくこんなに料理したよ。
だって、2日前に料理を始めましたから。
昨日も今日もずっと料理を作ってました。

昨日は夜中の3時まで料理。
次の日は8時半に起きたのですが、うちのベロニカちゃんが恐怖を感じるほど、恐ろしく疲れた顔をしていたらしいです。
まあ、疲れてましたから。

去年から勉強を始めたアニメおたくのグループとは初めての大きいパーティー。
ほとんどの学生はミンスク市内にある寿司屋で日本料理を食べたことがありますが、それは日本料理と言えるのかどうか。
やっぱり日本人が普段食べているものを食べてもらいたいと思いますよ。

私が学生のために料理をするときに気をつけているのは、必ず出汁をとって、出来るだけ本格的なものにすること。
まあ、プロの料理人じゃありませんから、本格的なと言っても限界がありますけどね。

でも、出来る限りのことはします!
顆粒だしなんかは使いません!
だって、最初に食べた日本料理が化学調味料とか使いまくっていたら、悲しいじゃないですか。
最初にちゃんとしたものを食べてれば、それは一生の思い出になるし、これから先、日本料理を食べるときの基準になりますよね。


メニューは・・・
1.鳥肉ときゅうりの中華風サラダ
2.イカの酢味噌和え
3.おでん(←大根、卵、がんもどき、鳥団子だけ)
4.ナスの煮びたし(←ちょっと失敗)
5.ナスとひき肉の味噌炒め
6.麻婆豆腐
7.鳥肉とカシューナッツの炒め物
8.高野豆腐
9.キムチ鍋
10.魚の南蛮漬け
11.炊き込みご飯
12.カレー

我ながら、よく作ったなあ。
最初の一時間で、みんな「お腹がいっぱいです」とか言ってたくせに、みんな後から出てくる料理に舌鼓を打ちまくっていました。

特に好評だったのは、鳥肉とカシューナッツの炒め物、カレー、魚の南蛮漬けなど。
日本料理、劣勢。
やっぱり中華料理とかに比べると、日本料理って淡白ですもんね。

P7091939P7091940パーティーの様子です。
みんな、特に男の子は良く食べるんですよ。
右側の写真の男の子たちはとてもまじめな顔をしていますが、今日のパーティーで一番おしゃべりをしていた二人です。


P7091941P7091942いい感じですよね。
このときはみんな酔っ払っています。
楽しかったですよ!

P7091951これは私の学生のベロニカさんです(←同じ名前の人が多いので、うちの奥さんは「ベロニカちゃん」、同じ名前の学生は「ベロニカさん」と呼んでいます)。
彼女が左手に持っているのはケーキ。
右手に持っているのはビール。
そうなんです。
彼女は甘いものをつまみにビールが飲めるんです!
ベロニカさん「ビールとチョコレートはとてもおいしいです!」
マジ?

日本だと、お酒が好きな人は甘いものは苦手というイメージがありませんか?
ベラルーシの人はお酒も甘いものも全然大丈夫。
女性だけじゃなくて、男性もそうなんですよ。
まあ、ベロニカさんのように甘いものとお酒、同時に食べる人はそんなに多くはないですけどね。
でも、私には考えられません。

だから、飲み会のシメがケーキなんてことも。
昨日も学生たちが持ってきたケーキをみんな食べてました。
飲みのシメはラーメンだろ!
炭水化物でシメるのが日本流なら、ケーキとお茶でシメるのがベラルーシ流なのです。

それにしても、よく食べたなあ。
尋常じゃない量の料理でした。
昨日はさすがにちょっと作りすぎた感がありました。

こういうパーティーは頑張っている学生達への御褒美のようなものです。
これからも頑張りましょう!みたいな。
この二つのアニメグループ、みんな性格がいいんですよ。
またいつか、楽しい飲み会が出来ればいいなあと思います。

今日は授業が3つしかありません。
でも、他にやることが山積み。
頑張ろう!

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2009年06月20日

昨日はブログを休んでしまいました。
ちょっと疲れがたまっていて・・・
でも、今日は割と調子がいいです。
天気もいいと気分もいいです。

今日は今週の水曜日のパーティーの様子を御紹介したいと思います。
「またパーティーかよ!」と思った、そこのあなた!
私も同感です!

今回のパーティーは一年生のクセーニヤちゃんが企画したもの。
クセーニヤちゃんが夏の間、ロンドンに語学留学するので壮行会をしようということなんです。
まあ、パーティーがしたかっただけなのかもしれませんが。
それに、うちの大学にロシア語留学している日本人も「バーベキューがしたい!」と言っていたので。
なので、今回はアウトドアでバーベキューパーティーです!

パーティーの場所はクセーニヤちゃんの両親が住んでいる村。
そこまではミンスクからバスで1時間半ほどかかります。
ちょっとした遠足気分です。

参加者は学生のクセーニヤちゃんとレーナちゃんとヴィターリーくん、そして、クセーニヤちゃんの友だちのレーナちゃんとナターシャちゃん、日本人留学生のYくんとTさんです。
うちのベロニカちゃんは現在、ウエディングドレスを製作中で時間がないので不参加。
さびしいニャー・・・

不安だったのは、火曜日まで一週間以上も雨の日が続いていたこと。
全然、晴れる気配もなく、みんなで「雨になったらどうしよう」と心配していたんです。

でも、前日にレーナちゃんから「日本人の人たちとみんなで『てるてる坊主』を作りましたから、明日はきっと晴れます!」との連絡が。
空は日本の梅雨さながらの超くもり空。
大丈夫かな・・・

と思っていたら!
水曜日は快晴!
やっぱり、てるてる坊主は強かった!
ベラルーシにはてるてる坊主はありませんが、日本のてるてる坊主も効果があるということが証明されました!

水曜日の朝、9時40分にミンスク中央駅に集合!
のはずが、企画者のクセーニヤちゃんが遅刻(←友達を待っていて遅れたと言ってました)。
実はバスが出るのはその駅からではなく、ミンスク市内のバスターミナルへ行き、そこから村に向かうバスに乗らなければならないのです。

みんなで大急ぎで、バスに乗り、バスターミナルへ。
ターミナルには乗る予定のバスが出発する気マンマンで待っていました。
なんとかギリギリセーフ!

バスの中ではレーナちゃんとお隣。
ずーっと、いろんな話をしました。
半分日本語、半分ロシア語で。

P617164112時ごろにクセーニヤちゃんの村に到着!
こんな感じのところです。
芝生のようになっていて、気持ちがいい!
昨日までの雨模様が嘘みたいになくなっています。
やっぱりてるてる坊主は効くんですね!

最近のゴタゴタした気持ちがスーッと軽くなっていくのがわかりました。
昔は自然のキレイなところに行っても心が晴れるなんてこと、なかったのになあ。
今は素直に緑が目の奥に滲みこんでいきます。

さっそく、バーベキューの準備!
私、正直に言って、バーベキューって、あんまり好きじゃないんですよ。
だって、肉を焼くだけでしょ?
それを焼肉のタレかなんかにつけて食べるって感じでしょ?

でも、ベラルーシではバーベキューとはちょっと違ったやり方をするのです。
下味をつけた肉を、長い金属の串に刺して焼くのです。
その名も「シャシュリク」(шашлык)!
この料理に関しては6月18日の「ダーチャって聞いたこと、あります?」でも、簡単に紹介しています。


P6171642まずは火をおこして、木を炭の状態にしないといけません。
焼き鳥で言うところの「焼き台」をロシア語では「マンガル」(мангал)と言います。
そのマンガルの中に薪を入れて、それに火をつけるのですが、当然すぐにはつきませんから、最初は木の樹皮や小枝などを燃やしていきます。


P6171643P6171645薪が足りないので、ヴィターリー君、初めての薪割りに挑戦!
実は私もやってみたかったんだけど、ここは若い者に任せて・・・
若いだけあって、ヴィターリー君も細身ながらも頑張ってくれました。
なかなか割れない木と格闘していました。

P6171648結構、長い時間、木を燃やした末に、やっと炭の状態になりました。
火が出ているうちは使えないですよね。
だって、すぐに肉が黒焦げになりますから(←黒焦げ危機一髪)。

最近ではすでに炭になっているものが売られていて、それを使う人もかなり多くなりました。
でも、こういうときは自分達でするのがいいんですよね!(←とか言って、何もせずに火を眺めていたはぐれミーシャ・・・)

さて。
シャシュリクを始めようと思ったのですが、クセーニヤさんのお父さんがロシア式のサウナ「баня(バーニャ)」の準備をしてくれていて、女の子達がそっちに行ってしまいました。
なので、私がシャシュリクとは別に用意してきた鳥肉を焼くことにしました!

P6171651これが焼き始めの状態。
鳥のもも肉を一つ一つ骨をはずして、それを醤油と酒としょうがで漬け込みました。
鳥肉を焼くときは砂糖やみりんを使うのですが、炭火ではすぐに焦げてしまうだろうと思い、今回は一切入れていません。
あんまり漬かりすぎるとしょっぱいだろうと思い、うちを出る直前に漬けました。
調味料は全体的に控えめ。
でも、ちょっと控えめすぎたかも・・・
焼き網は上下でサンドするタイプ。
これならひっくり返すのも簡単!

P6171654ひっくり返すとこんな感じ。
すでに周辺にはいいにおいが・・・
もうちょっと醤油を使えばよかった・・・
でも、いい感じ。






P6171656アップにしてみました。
余分な脂がしたたり落ちています。
美しい!
その様子をローアングルで見ていると、まるで「どっちの料理ショー」の世界に迷い込んだような錯覚を覚えます(←不思議の国のはぐれミーシャ)。


P6171658P6171659一緒にいた日本人達から「古○さん、生き生きしてますよね」「何か輝いてますよ」と言われ、写真を撮られてしまいました。
実際、すごく楽しかったんですよ!
炭火で焼くのがこんなに楽しいことだとは思いませんでした!
うちのガスの火とは違って、生きている火を相手にしているような感じで、火と対話するような感じでしょうか。
私は「美しい!」「きれいですよね」と、ビューティフル発言を連発。
だって、本当にキレイだと思うんですもん。

ちなみに、シャシュリクを焼くときは、普通何かの液体をかけながら焼くんですよ。
それは肉の乾燥を防ぐためと、肉に風味をつけるため。
これをしないと、肉がカラカラに乾いちゃうんですね。
普通は水をかけるのですが、それではおもしろくないということで、私はかつおだしをかけてみました。
朝から出汁をとったんですよ。

P6171660何度もひっくり返した末に出来上がったのがこちら!
美しい! 美しすぎる!
この焼き色が素晴らしいです!

味のほうは私的には「まあまあ」。
味が薄いです。
でも、これはこれでおいしいかな。
日本の鳥肉のほうが肉の味が強いかも。
そこに醤油の焦げた味なんかがしたら、最高でしょうな。
かつおだしはあまり効果がないようです。
醤油をチョロッと入れておけば良かったかな。

鳥肉は一人一枚で量が少なかったのですが、みんな満足したようです。
みんなおいしいと言っていましたが、私はもっとおいしく出来る自信があります。
もう一度チャンスを!

P6171664鳥肉を食べた後は、またバーニャタイム!
今度は日本人の男の子が挑戦しました。
サウナで火照った体を目の前の池に入って冷やすのです。
クセーニヤさんのお父さんと日本人が池の魚と一緒に泳いでいました。
楽しそうだな。
私はバーニャはすごく苦手なのですが、次に行ったときは入ってみようかな。

P6171667そして、ようやくシャシュリクの調理開始!
肉は豚肉です。
肉の種類は何でもいいんですよ。
牛肉、豚肉、鳥肉、羊肉。
羊はウズベキスタンにいたときは良く食べてましたね。
っていうか、それしかなかったような・・・
ベラルーシでは羊肉はそんなに食べません。
シャシュリクは豚肉で作ることが多いですね。

前もって下味がつけてあります。
この下味が一番重要なところなのですよ。
食べるときにケチャップをつけることはありますが、つけないことのほうが多く、シャシュリクの味はこの下味で決まると言っても過言ではありません。

下味に必ず必要なのは、塩と酸味のあるもの。
塩はともかく、酸っぱいものというのが、初めて聞いた時は「どうして?」と思いました。
でも、これは必ず入れるのだそうで。
肉が柔らかくなるからでしょうね。
良く使われるのは酢、レモン、マヨネーズ。
どれも良く使いますね。
マヨネーズでマリネすると結構おいしいんですよ。

結局は何でもいいんです。
いろんなスパイスを使うことが多いですね。
塩コショウは当然として、砂糖を入れることもあります。
それは自分の好きなように。
カレー風味のときもあるし。

ビールやワイン、ウオッカでマリネする人もいます。
確かに肉が柔らかくなりそうですね。
ウオッカのバージョンは食べたことがないですから、食べてみたいです。

あとは玉ねぎは欠かせません。
にんにくは使わないそうです。

自分でマリネしてみてえ!
自分のオリジナルレシピを作ってみたくなりますね。

P6171674肉をみんなで串に刺していきます。
そして、肉が刺さっている串を「シャンプル」(шампур)と言います。
これが楽しいんですよね。
そういえば、ウズベキスタンでは肉の大きさももっと小さくて、シャンプルも短いものでした。
焼き鳥のビッグサイズという感じ。
でも、ベラルーシで(ロシアでも)普通のシャシュリクはもっと肉が大きくて、シャンプルも長いです。

P6171676肉の準備完了!
この時点ですでに美しいです。











P6171677焼き開始!
これはクセーニヤちゃんとその友だちが二人で焼いていました。
何か手馴れていましたね。

私がうちを出るとき、ベロニカちゃんが「シャシュリクは男の作るもので、女の人が作るとおいしくなくなるって言われている」と言っていたんですよ。
そのことを言うと、みんな大憤慨!
ヴィターリー君が串をちょっと回すと、女の子達は「ほら! ヴィターリー君が触ったから、おいしくなるよ!」と言ってました。

P6171681これが完成したシャシュリク!
串からはずして皿に盛ることが多いです。
本当は串からそぎ取りたいところですが、何しろ物が大きいので、食べにくいんですよ。
焼き鳥を串からはずしたりされたらキレるところですが、シャシュリクは仕方がないかも。
この事に関しては、2008年11月10日「焼き鳥の食べ方に物申す!」を御覧ください。

おいしかったですよ。
食べているところの写真がないのは、私も夢中で食べていたからです。
ビールとは最高の相性です。
何でマリネしたんだろう?
肉も柔らかくなっているし。
今度、クセーニヤちゃんに聞いてみよう。

P6171669レーナちゃんは一人でお菓子を焼いてました。
よくアメリカ映画なんかで、マシュマロを焼いているの、見たことがありませんか?
それを見たレーナちゃん、やってみたくなったんですね。

レーナちゃんが焼いたのはゼフィールというお菓子。
これはマシュマロとは違うものなんですけどね。
マシュマロをすごく甘くして、すごく硬くしたようなお菓子です。

ちょっと焦げちゃってますけど、これが結構おいしかったんですよ。
レーナちゃんもご満悦。
クセーニヤさんのお父さん「今まで何度もシャシュリクをしてきたけど、ゼフィールを焼いているのを見たのは初めてだ」
まあ、そうでしょうね。

P6171682帰りのバスは18時台が最終。
またミンスクまで1時間半の道のりですが、みんな楽しくおしゃべりしたので、時間を感じませんでした。

みんな大満足のパーティーでした!
やっぱり自然はいいなあ。
またみんなでシャシュリクをしたいですね。

クセーニヤさんはロンドンへ英語の勉強に行きます。
夏休み中はみんな外国へ勉強やアルバイトに行くことが多いんです。
私の学生のナースチャさんも今、アメリカでアルバイトをしています。
若いうちにドンドンいろんな経験をしたほうがいいですよね。

クセーニヤさん、気をつけて行ってらっしゃい!
9月に会うのを楽しみにしています!

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2009年06月18日

今日は休み!
いつもだと、うちでゴロゴロしているのですが、今日はアクティブな休みになりました。
学生達とみんなでバーベキューパーティーをしたのです。

ここ最近、パーティーが多いんですよ。
なので、ここで御紹介するのが追いつかないんです。

実は先週の土曜日も学生うちの別荘に招待されたんです。
今日はその時の話を書こうと思います。

「別荘」と書きましたが、これはロシア語で言う「ダーチャ」(дача)というものです。
それは田舎に持っているもう一つの家や土地のことで、夏や休日などにダーチャへ行って、休んだり野菜を作ったりするのが、こちらの習慣なんです。
日本語で「別荘」と言っちゃうと、すごい大金持ちを想像するでしょうが、こちらでは、ダーチャを持っているのは普通のこと。
だって、土地があって、そこに古い木造の家が建っているだけみたいなのが普通ですから。
家というよりは掘っ立て小屋のようなものも多いです。

でも、最近は「別荘」という感じの豪華なものが増えています。
お金持ちは郊外に家を持つのがステータスなんでしょうかね。

さて。
先週の土曜日は大学の学生、Kちゃんからの招待。
普通、土曜日はプライベートレッスンが多くて休むことは出来ないのですが、たまたまその日は休みの学生が多くて。
なので、18時からのアニメグループだけはやることにして、18時までにミンスクに帰るという条件で招待を受けることにしたのです。

その日はあいにくの雨模様。
朝から雨が降っていました。
でも、そんなの関係な〜いのだ!

私とベロニカちゃんはKちゃんの運転する車で別荘がある村まで向かいました。
彼女の話では30分で着くということだったのですが、実際は50分ほど。
30分というのは、「ミンスクから30分」ということで、私が住んでいる地域からという意味ではなかったんですね。
途中、舗装されていない道を通って、何とか別荘までたどり着きました。

P6131563ここが別荘への入口。
全体の写真を撮るのを忘れました。
中は全体に木が使われていて、気持ちが良いです。
敷地も広いし。

別荘でやることといえば・・・
そう! バーベキュー!
これはね、おいしいんですよ。
ものすごくおいしいんですよ。

でも、旧ソ連圏で作るバーベキューは普通のバーベキューとは全然違います。
「シャシュリク」という料理です。
要は大きい肉を長い串に突き刺して、それを炭火で焼くというものです。

P6131566こんな感じです。
いい顔してますよね。
しょっちゅうひっくり返さないと焦げちゃうんですよ。
やっぱり炭火って、いいですよね!
このときの肉は豚肉でした。
だから、良く焼かないといけないですよね。
しょっちゅうひっくり返さないといけません。
でも、炭火の火力だから、ちょっと気を抜くとすぐに焦げたりします。

P6131568焦げたりしないように、そして肉が乾き過ぎないように液体をかけます。
そうすることによって、乾燥を防ぎ、炭火の火力を少し落とすことができます。
これは水でもいいのですが、ビールをかけることもあります。
ビールの香りがつくんですね。

P6131565シャシュリクは男性が焼くことが多いんです。
というか、これは「男性の仕事」と言われています。
Kちゃんのお父さんも雨の中、頑張って焼いてくれました!






P6131575肉もほとんど焼き終わる頃、出てきたのは鳥のレバーと豚の脂身。
一体何をするんだろう?




P6131576おお、レバーを薄く切った脂身で巻き始めました!
私もいろんなところでシャシュリクは御馳走になってきましたが、こういう展開は初めて。
まず、レバーが出てくることがないですもん。
ちなみに私は焼き鳥のレバーは大好きです。
レバ刺しも大好き(←誰も聞いていない)。


P6131577それを上下からはさめる網で焼きます。
鳥レバーと豚の脂身の夢のコラボレーション!




P6131560女の子達は家の中で他の料理を作ってました。
Kちゃんの同級生達も野菜を切ったり、テーブルをセットしたりとお手伝い。


P6131584パーティーの準備完了!
かなり豪華な食卓です。
いい絵ですねえ。
肉以外にもいろんな料理が並んでいます。
野菜が多いのがヘルシーでいいですね。






P6131588まず、完成したシャシュリク!
いい顔してます! 
いい仕事してます!
マヨネーズと何かの調味料がかなり使われているのは感じましたが、あとは解読できず・・・
とにかくおいしかったです!
「肉、食ってます!」みたいな歯ごたえがたまりませんでした。
大満足!


P6131589これは鳥レバーの豚脂身巻き。
これが予想以上のおいしさ!
パサつきそうな鳥のレバーを脂身がうまい具合にカバーしていて。
これは秀逸な料理です!






P6131587シャシュリクに欠かせないのが、これらの緑の野菜たち。
野菜と言ったらいいんでしょうか。
万能ネギのようなネギ、ディル、イタリアンパセリがスタンダード。
それを直接食べるんです。
肉を食べ、そこでネギを食べる、みたいな。
そういう食べ方って、日本ではしないですよね。
でも、それがおいしいんです!

P6131586これは茄子の料理。
何だろう。
トマトとパプリカが入っているのはわかるけど。
汁気がなくて、原型がそのままのラタトゥイユみたいな。
私の中ではこれが一番のヒット!




P6131591ベラルーシ人はこれが欠かせません!
じゃがいもです!
ベラルーシの主食はじゃがいもですから。
この日のジャガイモはいわゆる「新じゃがいも」。
皮ごと食べられます。
この時期だけの御馳走です。

P6131594盛り付けるとこんな感じ。
いやあ、かなりおいしかったですよ。
私はいろんなところでいろんな人に御馳走になっているのですが、Kちゃんのうちの料理はかなりおいしかったです。
Kちゃん自身、ものすごく料理が上手なんですよ。
いい嫁さんになるんだろうなあ。

P6131585シャシュリクのときはパンも焼いちゃうことがあります。
これはベラルーシで良く食べられる黒パンを焼いたもの。
これもうまいんですよ。
炭火でトーストにするなんて、贅沢じゃありません?
日本でも焼き鳥屋でトーストを作ったら、結構うけるんじゃないですかね。

Kちゃんの家族はかなり楽しい家族。
お父さんは見た目はロックスター。
サーフィンとかやりそう。
年齢を全く感じさせない岩城滉一のようなイメージ。
お母さんも楽しい人。
お母さんの妹さんも話し好きで楽しい人。
Kちゃんの弟はすごくKちゃんに似ています。
こういう家族、いいなあ。
みんな、生き生きしてるんですよね。

食べすぎた私たちは散歩に行くことにしました。
雨は降り続いています。
でも、雨の中の散歩もなかなかいいものですよね。

P6131599別荘に行く途中もそこらじゅうに咲いていたのが、この花。
辞書には「ルピナス」って書いてあったんですけど、知ってます?
まあ、きれいですよね。







P6131600これはセイヨウノイバラというもの。
その実はいろんな用途に使われます。
リキュールも作られているのですが、私はあまり・・・


P6131601これは何の花なんだろう?
うちのベロニカちゃんも「初めて見た」と言っています。
名前を知っている人がいたら教えてください。


雨の中の散歩を終え、Kちゃんの別荘まで戻りました。
靴もすっかり濡れたので、暖炉で体を温めました。
そして、最後のシメとして、ケーキ&お茶!

P6131605これはKちゃんが作ったピロシキです。
日本ではひき肉が入っているイメージですが、これはリンゴ入り。
要は何が入っていてもいいんですよ。
そして、日本だとピロシキは油で揚げてますよね。
ベラルーシでも油で揚げるというスタイルはあるのですが、主流はオーブン。
私は日本のロシア料理店のピロシキは好きじゃありませんが、ベラルーシのは好きです(←当たり前)。
リンゴのピロシキ、かなりおいしかったです!

P6131604P6131606これもKちゃんが作ったケーキ。
土台がタルトみたいな感じで、そこにカラメルとか・・・いや、何かわかんないなあ。
プリンのカラメルのイメージなんですけど、表現しにくいです。
とにかく、おいしかったんですよ。
そんなに甘いものを食べない私がお代わりまでしましたから。

いやあ、それにしても食べた食べた!
しばらく食べなくても生きていけるぐらい。
会話も弾んで、楽しい時間を過ごすことが出来ました!

また元の悪路を進み、私たちは無事に18時に間に合ったのでした。
私にとってはすごくアクティブな休暇でした。
うちでゴロゴロしていてはいけないですね!

雨の中の自然もいいものですね。
もちろん、天気がいいのはいいことですが、雨の中を散歩するのも良いものです。

私もダーチャが欲しくなりました!
いつかきっと手に入れたいと思います!
そのためには仕事仕事・・・(←ストレス解消できないはぐれミーシャ・・・)

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2009年06月03日

今日は授業が二つしかなかったのですが、異常に濃い一日でした。

朝はのんびり。
というのは、昨日の夜、夜中の3時まで日本のドラマを見ていたからです。
そのドラマは木村拓也主演の「HERO」。
うちのアニメおたくの学生が貸してくれたんです。
本当は一話だけ見るつもりだったのが、最終回まで三話ぶっ通しで見てしまいました。
だって、面白かったんだもん。

すごく感情移入しました。
木村拓也演じる久利生公平検事の仕事は私も見習うところが大きいです。
すごくすごく気に入りました。
頭の中に今でも宇多田ひかるが歌うテーマソングが鳴り響きます。

なので、今日はすっごく眠かったです。
一つ一つ説明は出来ませんが、いろいろとありました。

P6021454今日の夜、一番最初に作ったアニメグループの学生達が来ました。
今でこそ、アニメグループは4つもありますが、最初は一人の女の子が私に電話をしてきたことから始まりました。

今でも思い出すなあ。
あれは確か5年前のことだったと思います。
一人の女性から電話があって、「アニメおたく達が日本語を勉強したがっている」という話を聞いたんですよ。
なので、グループを作ろうかという話になって。

初めて会ったのは言語大学のロビー。
土曜日の夕方に約束したのですが、その時間帯は土曜日ということもあって人があまりいなかったんですね。
入口近くのロビーに座っていると、そこに見るからに変な感じの人たちが集まってきて。
「ああ、この人たちじゃないといいなあ」と思っていたら、そのうちの一人が「あなたが古○さんですか?」

中には髪の毛が紫の人がいたり、異様にハイテンションだったりと傍から見たら、かなり変な集団だったと思います。
大学の警備員達にもじろじろ見られましたから。

その人たちとはいつ勉強するかとか、いろんなことを決めました。
でも、中には日本語を勉強する気はないんだけど、生の日本人が見てみたかったという人もいたりして。
見せ物じゃないっつーの!

初めての授業は地下鉄の終点「文化大学」の駅の近くでした。
いや、近くじゃなく、遠くでした。
最寄の駅が「文化大学」だっただけで。

学生の誰かが地区の文化センターか何かのスペースを見つけたらしくて、そこで授業をすることにしたんですよ。
私は寮住まいだったので、外部者をたくさんうちに入れることが出来なかったんですね。

運の悪いことに、その日はすごい吹雪。
吹きすさぶ吹雪の中、駅から30分近くも歩いたこと、今でも覚えていますよ。

二回目からはさすがに遠いということで、ある学生のうちで授業をすることになりました。
写真だと、私の右側にいる女性と男性のうちです。
この二人は夫婦です。

まあ、語りつくせないほどいろんなことがありました。
思い出すとキリがないほど。
あまりにも勉強しないので、私が「もう教えない!」と言って、彼らを教えなかった時期もありました(←しかも、二回!)。

「みんなの日本語」という教科書を終わったとき、三人の学生が「事情」があって、グループを辞めたのです。
でも、わだかまりも何もなく、こうやって一緒にお酒を飲めるのはすごくうれしいことです。

月日は流れました。
でも、私達の共有した時間は確実にそれぞれの心の中に足跡を残しています。
時間は止まりませんが、私達は自由に「過去の引き出し」を開けることが出来るのです。
それは私と学生、共有の財産なのでしょう。

今日はうれしい一日でした!

明日は休み!
でも、給料をもらいに行かないと。
いくらもらえるのか、興味津々です。
大学の本部にも行かないと。
CDもほしいなあ。
明日がいい一日でありますように・・・

akiravich at 07:12コメント(2)トラックバック(0) 

2009年03月08日

現在のBGMはヴァイスのリュート曲集。
演奏はホプキンソン・スミス。
彼のリュートは大好きです。
ヴァイスの曲は光と影があるような感覚が好きで、よく聴いています。

昨日はパーティーでした!
同僚が体調を崩していたのですが元気になったので快気祝いと、学生の一人の留学が決まったので、そのお祝いのためです。
そして、3月8日の「国際婦人デー」のお祝いも兼ねています。

P3072126昨日は学生たちも料理を作ってきてくれました。
これは3年生のアリーナちゃんが作ってきてくれた料理。
スペアリブなんですけど、何かいろんなスパイスが使ってあっておいしかった!
カレーじゃないし、何なんだろう?

P3072127これもアリーナちゃんの作品。
豚肉を焼いたものですが、上にはプラムと胡桃がのっています。
豚肉とドライフルーツを合わせたりするの、こちらでは時々やりますね。
それにしても、アリーナちゃんは料理が上手だから、いい奥さんになれるでしょう。

あと、同じく3年生のカーチャちゃんもマッシュルームの傘の部分にに野菜などを詰めたものを持ってきてくれました。
みんな料理が出来ていいなあ。
まあ、うちのベロニカちゃんもかなり上手なほうですけどね。

P3072128これは私が作った鳥肉とカシューナッツの炒め物。
時々作る料理なんですけど、昨日はとてもおいしく出来たような気がします。
ちょっとオイスターソースを多めにしてみました。
学生たちが「おもしろい組み合わせですね」と言っていましたけど、確かにこういう合わせ方はベラルーシ料理にはないよなあ。

この料理、私が初めて食べたのは、多分中学生になった頃のこと。
隣町の東根市にある中華料理屋「鈴園」で食べたのが最初です。
私も「料理にカシューナッツを使うの? それって、おいしいのかな?」と疑っていたのですが、食べてびっくり。
これがおいしかった。

P3072129これは私の得意料理となりつつある自家製がんもどき。
普通なら、煮物とかおでんにするのですが、昨日は揚げたてをみんなに食べてもらいました。
みんな「おいしい」と言っていましたが、本当にそう思ったのかなあ。
私も食べてみましたが、かなりおいしかったと思うのですが。
豆腐の中に入れたのはにんじんと舞茸。
両親が送ってくれた荷物の中に干した舞茸があったんです。
初めて見ました。
そして、初めて食べました。
おいしかった!

この記事のタイトルは「麻婆豆腐」なのに、麻婆豆腐の写真はなし。
ベロニカちゃん「撮るの忘れちゃった!」と言ってました。
麻婆豆腐は日本にいたときの一番の得意料理だったんです。
ベラルーシに来てからは豆腐も豆板醤もなかったので、全然作っていなかったんですよ。
でも、最近は韓国人のハンナさんのおかげで豆腐も手に入るし、豆板醤も時々売っているのを見かけるので、久しぶりに作ったんです。

ハンナさんの豆腐はかなり硬いので、結構長い時間煮込まないと、中まで味が入っていきません。
味付けは醤油、豆板醤、オイスターソース。

そして、中国の山椒「花椒(ホワジャオ)」を初めて使ってみたんですよ。
一年ぐらい前に市場で買ったものがあったので。
これが曲者。
「料理の鉄人」で「しびれるような辛さ」とか言っていたのを憶えていますが、これは尋常なしびれじゃない!
危ないと思ったので、ほんのちょっとしか入れなかったのですが、みんな「これは辛い!」「舌がしびれる!」との感想。
自分でも食べてみたのですが、本当にしびれるんですよ。
私は嫌いじゃありませんが、なんか舌が麻痺するような感じで、初めて味わった感覚です。
気をつけて使わないと・・・

いつもはパーティーの全体写真を撮るのですが、今回はなし。
というのは、パーティーの最後に熱い議論になってしまい、ちょっと後味の悪い終わり方をしてしまったので、写真を撮るどころではなかったのです。
何があったかは、明日の記事で・・・

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2009年02月06日

昨日は私の親友、アンドレイ君が1年半の兵役から帰ってきたお祝いのパーティーをしました。
彼は元々、ゴーリキー記念ロシアドラマ劇場の俳優だったのですが、いろいろあって辞めたんです。
その後は問答無用で兵役に行かされて。
先週の水曜日にやっと戻ってきたのです。

アンドレイ君とはいろんなことがありました。
彼は私とベロニカちゃんの結婚式で介添人をしてくれました。
介添人というのは日本だったら仲人に匹敵するほどの重要な役割なのです。
他にもいろいろあったのですが、以前に書きましたから、今回は書きません(←興味がある方がいればこちらをどうぞ)。

昨日のパーティーは・・・
すごかった!
超楽しかったです。

P2042045まず、料理がおいしかった!
一番おいしかったのは、チャーシュー。
誰かのブログで、肉は60何度かを超えると硬くなる、と書いてあったので、超弱火で2時間ほど煮込んだんですよ。
そうしたら、めっちゃ柔らかくて!
ラーメン屋、できますよ!

あとはおでん。
具は大根、がんもどき、鳥肉の団子、卵。
おいしかったなあ。
がんもどき、久しぶりに食べました。
だしはもちろん、かつおと昆布からとりましたよ。
いつも卵が綺麗にむけなくて困っていたのですが、インターネットで調べたやり方でやったら、ものすごく綺麗にむけました。
今度、ご紹介しますね。

最初はアンドレイ君、一人だけだったんですよ。
6時ぐらいに来たんですけど、ゆっくり二人で話しができて良かったです。

そして、7時半ぐらいにバレエ学校に留学中のMちゃんとその同級生たちが合流。
レッスンが終わってからすぐ来たからか、お腹がすいていたらしく、みんなパクパク食べていました。
最初は「私、はし使えな〜い」と言っていた女の子もすぐに慣れてましたね。
女の子たち、俳優のアンドレイ君の話に興味津々。
それに、アンドレイ君、かなりかっこいいですからねえ。
私の知っている限り、ベラルーシで一番いい男です。
アンドレイ君の劇場の話や私のジャパニーズジョークなどで、パーティーは大いに盛り上がったのでした。

そこに水をさしたのが、アンドレイ君の友達の女の子。
20時過ぎに合流してきました。
全く空気が読めない上に、非常に図々しく、場の空気が変わってしまいました。
アンドレイ君の彼女のような態度を取るんですよね。
誰も聞いちゃいないのに、自分の話を始めたりして。
そういえば、去年のオレグ君の結婚式でも、かなり空気が読めてなかったからなあ。

でも。
みんなかなり楽しかったようです。

P2042052P2042057それはこの写真を見ていただければわかるかと思います。
今日の昼、Mちゃんに電話をして聞いたら、みんな大満足だったようです。
未来のプリマドンナを目指して、頑張って欲しいです!

全然、関係ないのですが、女の子のうちの一人(←このうちの誰かはご想像ください)が、昔の彼女にそっくりなんですよ。
このブログにも何度か登場していますが、私のためにジャイアンシチューを作った子です(←その事件に関しての記事はこちら)。
その女の子に「出身地はどこ?」と聞いてみたら、「ヴォルコヴィスクの近くの○○村です」との答えにびっくり!
だって、ジャイアンシチューの子もヴォルコヴィスク地区の村の出身だったんですよ。
正確にはどこだったか覚えてないけど、何か似たような名前だし。
親戚だったりして・・・
まあ、別に親戚でもいいんですけど。

P2052059ちょうどみんなが帰ろうとしていたとき、劇場での公演を終えたオレグ君と奥さんのナースチャちゃんが登場。
ここからは完全に飲みモード。
私はビールだけで押し通したのですが、みんなはウオッカを飲んで大盛り上がりでした。

P2052063P2052062オレグ君、劇の後で、かなりお腹がすいていたのか、かなりのハイペースで料理を食べまくりました。
作った料理がほとんど残らなかったほどです。
いつもだと、パーティーの次の日は残った料理を食べるのですが、今回は見事に何も残りませんでした。
料理を作った私としては、非常にうれしいことです。

P2052064P2052065P2052066写真、3連発!
すっかり酔ってます。
楽しい気分が伝わりますか?

アンドレイ君、もうすぐモスクワに行ってしまいます。
どんな仕事かは秘密だそうですが、俳優業のようです。
彼がモスクワでも成功できることを私は心から祈っています。
日本で俳優の仕事があれば紹介したいところです。
もし外国人のイケメン俳優が必要な映画やドラマなどがあれば、わたしのほうに御連絡ください(←大マジです)

P2052068今日のおまけ写真。
授業中、前に座っている学生の陰に隠れて、ジュースを飲んでいる学生を発見!
「そんなことしてたら、写真を撮って、ブログに載せるぞ!」と言ったら、「どうぞ!」ということで、ポーズまでとってくれました。
ジュースは休み時間に飲みましょうね!

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2008年11月27日

おはようございます。
昨日の夜はブログが書けませんでした。
パーティーだったんですよ。
しかも、かなり大きいパーティー。

うちに来たのは大学の一年生たち10人、つまり一年生全員。
時々、学生を招待してパーティーするけど、クラス全員が来ることって、あまりないかも。
一年生のうちに本当の日本料理を食べてもらいたいというのが、私の考え。
ミンスクには寿司屋や寿司が食べられるレストランやカフェも増えてきたので、みんな寿司は食べたことがあるんです。
でも、日本料理ってそれだけじゃないよ、というのを見せたかったのです。

DSC00853学生たちが来たのは15時半。
私たちが最初にやったのは「お茶」
そう、お茶会です。
私はお茶を二回しか習ったことがないので、お茶会などと呼ぶのは恥ずかしい程度のお茶しかできないのですが。
お茶の道具や抹茶はずっと前から持っていたので、利用しないといけないなと思ったのです。
作法はメチャクチャです。
袱紗もないし(←あっても使えないし)
あるのは茶碗二つと茶杓と茶筅。
あとは普通のお鍋からお玉でお湯を注いで、お茶を点てるだけです。

学生たちが来る30分前にベロニカちゃんと二人でやってみたんですよ。
抹茶とお湯の量がわからなかったので。
茶杓2杯の抹茶にお玉一杯のお湯を入れて点ててみたら、これが苦すぎ。
ベロニカちゃんと二人で一気に目が覚めて、元気になりすぎました。

学生にお茶を点てたときは、抹茶の量を少なめにしてみました。
うちの親が送ってくれた和三盆の干菓子があったので、それも学生に出してあげました。
学生たちはみんな大喜び(に見えました)。
本物のお茶会とは程遠いけど、間近でお茶を点てるのを見れたのがうれしかったのでしょう。
味的にはどうかなと心配だったのですが、みんな「おいしいです」と言ってました。
本当にそう思っていたのかな・・・

お茶を飲んだ後は、日本のドキュメンタリー番組をみんなで見ました。
大学にもビデオが見られる部屋があるのですが、そこは予約制でいつも予約でいっぱい。
それに、日本のビデオの方式はベラルーシのと違うので、おそらく大学のビデオデッキでは見られないでしょう。
なので、学生たちがうちに来たときにしか見せてあげられないんです。

見たのは「情熱大陸」。
ある寿司職人の話。
その世界の厳しさを垣間見ることができるドキュメンタリーでした。
私が学生たちに伝えたかったことは二つ。
一つは寿司と言うのは奥が深いものなのだということ。
最近「私、うちでよく寿司を作るんですよ」みたいな発言を耳にすることが多いんです。
私の意見では、寿司というのは一つの芸術。
表面的に真似をするのは簡単だけど、形だけでなく、その精神を知って欲しいと思ったのです。

もう一つ伝えたかったことは、慢心してはいけないということ。
自分に満足した瞬間、その歩みは止まり、上へと上る階段は閉ざされてしまう。
番組の中で「ひたすら高みを目指す人間には、ある種の地獄というものがあるのかもしれない」というフレーズがありました。
私は一度ぐらいは人生で地獄を見たほうがいいと思っています。

この番組を見た後で、私は自分の人生の経験などを話しました。
ある女子学生は「先生は明るくて元気なイメージがあったんですが・・・そういう過去があるなんてちょっと意外です」
どういう過去かは秘密・・・

さあ、そこからはパーティー!
いろんなものを作りましたよ。
今回はできるだけ日本の料理を作るように心がけました。
いつもだと、チャーハンとか、コチュジャンを使ったものなんかを作っちゃうんですけどね。

DSC01058昨日のメニューは
1.肉じゃが(←ベラルーシは牛肉が硬くておいしくないので、豚のスペアリブで)
2.魚の南蛮漬け(←二人ほど魚が食べられない学生がいたのですが、彼女たちも絶賛!「レシピを教えてください。お母さんに作ってもらうので」 う〜ん、多分無理じゃないかなあ・・・)
3.鳥肉ときゅうりのサラダ(←うちの定番)
4.炊き込みご飯(←恐ろしいスピードでなくなりました)
5.高野豆腐(←なぜベラルーシ人にうけるのか、よくわかりません)
6.大根とスペアリブの煮物(←この料理を出した頃にはみんなお腹がいっぱいであまり食べてくれませんでした・・・)
7.チャーシュー(←日本料理じゃないですね。でも、昨日のチャーシューは今までで最高の出来。出す前にフライパンでちょっと焼いてから出しました。ラーメンにのっけたい・・・)
8.鳥のから揚げ(←これも定番中の定番)

まあ、こんな感じでした。
最初に出した南蛮漬けと鳥肉ときゅうりのサラダを食べて、みんな「ここでこの料理が食べられるだけでも、大学に入った価値があった」
そりゃあ、大げさでしょ。
みんな「先生、レストランをやったほうがいいですよ」
じゃあ、やりますから、スポンサーになってください。

料理を食べるのが一段落してから、みんなでビデオを見ました。
それは藤崎マーケットの「ラララライ体操」
実はみんなに見せるって約束してたんですよ。
何故かというと、現地人の日本語教師がある日の授業で「ライ!ライ!ライ!」と連呼したんですって。
何かの言葉の中にあった「ライ」という発音が聞き取れなかった学生がいて、学生には「ダイ」と聞こえたらしいんですよ。
いくら発音しても学生は「『ダイ』にしか聞こえません」と言ったので、その教師はいらついて「ライ!ライ!ライ!」と(学生曰く)狂ったように繰り返したのだそうです。
私はその話を聞いて、藤崎マーケットのことを思い出し、笑いが止まらなくなってしまいました。

学生たちはかなり楽しみにしていたらしく、「先生!『ライ!ライ!ライ!』を見せてください!」
で、見せると、みんな大爆笑。
かなり笑っていました。
言っていることの意味はわからなくても、動きがかなり面白いみたいです。
学生たちは「もう一度見せてください!」
二度目もみんな爆笑していました。

とにかくみんな盛り上がりました。
途中からバレエ学校に留学中のMちゃんとクラスメイトの女の子も合流したのですが、一年生たちのにぎやかさに圧倒されていました。
20時に5人の学生が帰り、21時過ぎに二人の学生が帰って行きました。
実は金曜日に言語学のテストがあり、その準備が大変なんだそうです。

人数が少なくなって、みんながダラダラと話していたとき、私はある異変に気づきました。
「私はお酒を飲みません」と言っていた女の子がビールを飲んでいるではありませんか!
顔が真っ赤。
しかも、その子は風邪を引いていて、声が枯れちゃっているんですよ。
なのに、すっかり酔っていて、「私、全然酔っていないですよ」
私ともう一人のお酒に強い学生がウイスキーを飲もうとしたとき、その女の子は「私にもください!」
明らかに大丈夫じゃないのに「大丈夫!」を連発する姿は、「ビバリーヒルズ青春白書」のドナちゃんを思い起こさせました。
ドナちゃんも酒癖が悪いんですよね。
あ〜、懐かしい。

ちなみに、ベラルーシでは18歳から飲酒が認められています。
なので、学生と飲んでも問題なし。

結局、彼女には舐める程度のウイスキーを与えて、落ち着かせました。
私が心配して彼女のほうを見ていると、「先生、どうして私のことをそんな目で見るんですか? 全然酔っていないですよ!」と明らかに酔った声で答えます。
私が「お母さんに『すみません』って伝えてね」と言うと、彼女は「全然、酔ってないのに・・・」とむくれていました。
うちへ帰れるか心配だったのですが、Mちゃんのバレエ学校のすぐ隣に住んでいる子なので、連れて行ってもらうことにしました。
Mちゃんの話では、地下鉄の中でもハイテンションでしゃべりまくりだったそうです。

10時を過ぎて、残ったのは学生二人。
男の子と女の子。
この二人、出身地は同じなのに、全くウマが合わないんですよ
最後にはケンカに近いような状態になってしまいました。
男の子のほうは自分の世界だけで生きているようなタイプで、私が言うことも誰が言うことも全く耳に入っていないような感じなんですよ。
隣の部屋で仕事をしながら二人の話を聞いていたベロニカちゃん。
ベロニカちゃんにしては珍しく、外にタバコを吸いに行った男の子を捕まえて、話をしていました。
「話を聞いていて、あまりにも彼がわがままなので、一言言いたくなった」んですって。

女の子のほうもちょっとユニークな子。
勉強もがんばっているし、将来有望な子です。
私が貸した太宰治の本がすごく気に入ったらしく、私とは話しが合います。

結局、彼らが帰ったのは夜中の2時でした。
タクシーを二台呼んで帰しました。

こういうことはベラルーシでは異例中の異例。
普通なら絶対にないことです。
日本人だったら、夜遅くまで飲むのは時々ありますよね。
まずベラルーシでは2時までというのがあり得ないし、学生と先生がここまで突っ込んで人生の話をするというのも珍しいことです。

何か若いときを思い出しましたよ!
夜遅くまで、いろんなことを語り合いながら飲み明かしたこと。
東京に住んでいた頃のことを思い出しました。
こういう付き合い、私は大好きです。
ベラルーシでは教師と生徒の関係に限らず、普通は人生観や価値観などについて突っ込んだ話はしませんから。
余程友達にならない限り、自分の内面をさらけ出すことはないのです。
学生たちと心の中の話が出来る関係、素敵だと思います。

一年生へのメッセージ
Для первокурсников
Большое спасибо за то, что вы пришли ко мне!
Мне было очень приятно с вами общаться.
Я хотел, чтобы вы прикоснулись японской культуры.
Надеюсь, это удалось.
И очень надеюсь, это не последний раз!

寝たのは夜の3時。
本来なら私は水曜日はお休みなんですよ。
だから、パーティーを火曜日にしたのに、今日は朝の10時から大学の会議。
ちょっとフラフラしながらも、大学へ行って、ボスのありがた〜いお話をお聞きしました。

会議のあとはブレストから来た私の友達のヴァジム君に会いに。
彼は彼女のナターシャちゃんと一緒にミンスクへ遊びに来たのです。
今日は私たちのうちに泊まっていきます。
さあ、料理しないと・・・(←また作るのか・・・)

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2008年10月30日

おはようございます。
昨日はちょっと飲みすぎて、ブログが書けませんでした。
最後のほうが記憶がなくて・・・

昨日は水曜日で、私はお休み・・・のはずだったんですが、結果的に全く休めませんでした。
というのは、一週間ほど前、ベラルーシのテレビ局ОНТ(英語で書くとONT)の朝の情報番組に出て欲しいとの申し出。
電話してきた女性とは一度会ったことがあって、4年ほど前にブレストで生放送のテレビ番組に出たときにADをやっていた人でした。
久しぶりのテレビ!
うれし〜い〜!

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そんなわけで、昨日の昼、ディレクターとカメラマンの二人が私のうちにやってきました。
この人たちはОНТの人ではなく、製作会社の人たちでした。
日本も同じなのでしょうが、ベラルーシのテレビ局では他の製作会社に発注することが多いのだそうです。

私が出演するコーナーは「休日の過ごし方」。
ディレクターの女性からのリクエストは折り紙。
でも、休日に折り紙はしないんですけどね。
まあ、いいか。
折り紙を作りながら、いろんな質問に答えていくという形式。
例えば、「折り紙は何か宗教的なものと関係があるんですか?」
う〜ん、わかんないなあ。
今度インターネットで調べてみよう。
あとはベラルーシ人が日本人に対して抱いているイメージは本当かどうかなど。
ほとんどはステレオタイプですけどね。
インタビューというよりは雑談に近い感じ。

そのディレクターの話では、外国人を取り上げるとき一番困るのは「ロシア語」。
最近、ナイジェリアから来た留学生を取材したときのこと。
彼らはサバイバルなロシア語は身につけていて、普通の会話だったらコミュニケーションが取れるのですが、ちゃんとしたインタビューとなると全くダメで、ロシア語の質問に英語で答えるという非常に面倒なことになったのだそうです。
「その点、あなたはロシア語ができるから、私たちにとってはすごく便利なのよ」
そうなんです、便利なんです。

折り紙の後は台所に移動。
「私の休日の過ごし方」と言ったら、これはやっぱり料理でしょう!
作った料理は私の十八番「鳥のから揚げ ミーシャ風」。
鳥のもも肉を大きいまま揚げて、それにちょっと酸っぱいソースをかけるんです。
これが一番みんなに受ける料理。

レシピを解説しながらの料理。
楽しいなあ。
料理番組とかやりたいんですよ。
以前、テレビでジェイミー・オリバーというイギリスの料理人の番組を放送していたんですが、私は大好きで。
軽妙なトークとともに、かなりレベルの高い、それでいて家庭でもできそうな料理を紹介してくれるんです。
あんな番組やれたらいいなあ。

「から揚げだけじゃダメかしら」と思って、鳥肉ときゅうりのサラダと炊き込みご飯を作っておきました。
写真撮るの、忘れた〜!
から揚げも今日はかなりキレイな仕上がり。

撮影が終わって、ディレクターとカメラマンに試食してもらいました。
かなりおいしかったらしく、パクパクと止まらない。
試食じゃなくて、ただのメシになっていました。
ほぼ完食。

「鳥のから揚げ ミーシャ風」を食べさせると、よく言われるのが「これ、本当に鳥肉ですか!?」という感想。
やわらかくて、ジューシーなので、何の肉だかわからないと言うのですよ。
確かにベラルーシで鳥肉の料理を食べると、肉汁とか出ちゃっててパサパサの肉が出てくること、ありますからねえ。

結局、ディレクターとカメラマンが帰ったのは14時過ぎ。
二時間近く撮影をしていたことになります。
でも、放送時間は3分。
うーん、短いなあ。
でも、朝の情報番組で3分も取り上げてくれるんですよ!
「めざましテレビ」に3分間出るようなものですからねえ。
放送は11月15日の朝。
楽しみ!

それから、また料理開始。
というのは、夜、お客さんが来ることになっていたからです。
昼作った料理の残りを出せばいいかと思ったんですが、それだけでは寂しいので、他の料理を作ることに。
ラインナップはポでん(←ポトフとおでんの融合形)、鳥のから揚げ、鳥肉ときゅうりのサラダ、炊き込みご飯、いかバター、豚ひき肉の団子、焼きそば風スパゲッティ。
撮影が思ったよりも長引いたから、急いで料理。
こうやって、私の休日は失われていくのです・・・

そのお客さんというのは、私の元学生とその友達。
今年の6月、二人はミンスクの寿司バー「マンガ」に私を招待してくれて、寿司を腹いっぱい御馳走してくれたのです。
そのとき、「今度お返しに俺が料理するから」と約束したのでした。
その約束をようやく果たすことにしたのです。

で、そんなことなら、バレエ学校に留学しているMちゃんも呼ぼうということに。
最近、Mちゃんと話すと「ご飯が食べたい!」としきりに言っていたので、何か食べさせてあげようと思っていたのです。

6時半ごろ、Mちゃんと友達二人が到着。
そして、19時過ぎに男の子たちが到着。
実はその男の子たちは超アニメおたく。
昨日、Mちゃんに「その二人、すっごいおたくなんですけど、いいですか?」と聞いたら、「別にいいですよ。私、黙々と食べるだけですから」
でも、結構話しは盛り上がっていました。
Mちゃんの友達のターニャちゃんがかなりアニメが好きで、話しが弾んでいました。

料理は大好評。
Mちゃんの友達のジアナちゃんはうちに来るのは二度目。
前回がかなりおいしかったらしく、「鳥肉のから揚げ」を持っていくと、ジアナちゃんは「これこれ! これが一番おいしいの!」と言っていました。
ミンスクにから揚げマニアが増えてきています。
昨日のから揚げはかなりよくできました。

あと、好評だったのが豚挽き肉の団子。
これは私、かなりシンプルに作るんですよ。
豚挽き肉に醤油、みりん、卵、ゴマ、七味唐辛子、片栗粉、しょうがのみじん切りを入れて混ぜて、それを醤油とみりんとだし汁をかなり濃い味にした煮汁に入れていくんです。
簡単なんですけど、みんな「こんなの初めて食べた!」と喜んでくれました。

焼きそば風スパゲッティはウスターソースに醤油とオイスターソースと豆板醤を混ぜたソースで仕上げたスパゲッティ。
具は豚肉とイカと白菜。
最後にかつお節をのせました。
かつお節が踊っているのを見て、「生きているみたい!」というリアクション。
これも視覚的な演出。

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男の子たちの写真です。
女の子のほうは写真を撮るの、忘れてました。
正直に言うと、この写真を撮ったの、全く覚えていません。
彼らが帰ったのも覚えていません。
でも、楽しかったのだけは覚えています。

と、まあこんな感じで昨日の休日は過ぎていきました。
っていうか、全然休日じゃない!
次の休みは何もしないで完全休養にします・・・

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今日のおまけ写真。
一日経ったポでんです。
鳥肉も入っているので、何かコラーゲンでも出るのでしょうか。
汁がゼリー状になっています。
夏だったら、この冷たいままでもおいしいと思います。
秋なのに、私は冷たいまま食べました。
かなりうま〜!
ちょっと感動。

明日はベロニカちゃんの妹、マーシャちゃんの結婚式。
準備が大変だなあ。
結婚式のレポート、しっかり書かせていただきます!

akiravich at 18:26コメント(0)トラックバック(0) 
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