ベラルーシの食べ物

2009年06月21日

昨日までのいい天気から、今日は曇り空に逆戻り。
例年だと、この季節は夏の陽気なのですが、今年は何か夏になったり、春に戻ったりとハッキリしない天候が続いています。

今日は仕事が少なく、楽々の一日。
ゆっくり朝寝坊したのですが、こういうことは普段はなかなか出来ません。
というか、朝早く目が覚めてしまうんですよ。
今になって感じるのですが、体はかなり疲れていたんだなあと。
正月明け以来、ずっと働き続けていた疲労が少しずつ抜けていくのを感じます。

健康管理にもっとも大切なのは、やっぱり食べ物ですよね。
食べ物に関してはかなり気を使っていました。
だって、運動する時間はあまりとれないし。
せめて食べ物だけでもまともにしておかないと、と思ったんです。

昨日は久しぶりに大好きなカマロフスキー市場に行きました!
この季節はいろんな食材が豊富になります。
今はイチゴのシーズンです。
でも、昨日は他に買うものが多くて買えませんでした。

市場内の写真も撮れなかったんですよ。
一応、禁止されているようで。
7月3日の独立記念日までは町の警備もきびしくなると思うので自制しました。

P6191684久しぶりにほうれん草を買ってみました!
ほうれん草は私がベラルーシに来た9年前も売っていたのですが、あまり買ったことがなかったんですよ。
常にあるわけではないし、値段も高いし。
それに、味もあまりいいわけではないので。
数年前にほうれん草を食べて、お腹を壊して以来、全然食べてませんでした。

値段はこの量で1500ルーブル(日本円で約50円)。
これはかなり安いかな。
やっぱり今は野菜のシーズンだからでしょう。
でも、量はおひたし一人分よりちょっと多いぐらいです。

P6191685ハムとにんにくと一緒にバターでいためました。
味付けはコショウと醤油。
おいしかったです!
私はファミレスなんかにいくと、ほうれん草のバターいためでビールを飲んだりするのが好きでした。

ベラルーシではほうれん草を食べる習慣はありません。
当然、ベラルーシ料理にもほうれん草を使った料理はありません。
じゃあ、一体誰が食べるんだろう?
ベジタリアンの人が食べたりするくらいだと聞いたことがあります。

ベラルーシではほうれん草のような緑の野菜が少ないように思います。
ほうれん草や小松菜、その手の野菜は全くありません。

「緑黄色野菜」なんていう言葉も使いません。
ベラルーシに住んでいると、緑黄色野菜不足を感じます。

そこで、どんな野菜が緑黄色野菜に含まれているのか調べてみました。
日本のサイトでは・・・
・浅葱
・明日葉
・アスパラガス
・さやいんげん
・さやえんどう
・おかひじき
・オクラ
・貝割れ大根
・かぶの葉
・カボチャ
・からし菜
・ぎょうじゃにんにく
・京菜
・クレソン
・ケール
・こごみ
・小松菜
・山東菜
・ししとうがらし
・サラダ菜
・しそ
・十六ささげ
・春菊
・せり
・大根の葉
・高菜
・たらの芽
・チンゲンサイ
・つくし
・つるむらさき
・唐辛子
・トマト
・とんぶり
・ナズナ
・なばな
・ニラ
・ニンジン
・ニンニクの芽
・万能ねぎ
・野沢菜
・パクチョイ
・バジル
・パセリ
・パプリカ
・ピーマン
・広島菜
・ブロッコリー
・ほうれん草
・みつば
・芽キャベツ
・モロヘイヤ
・よめな
・よもぎ
・リーキ
・ロケットサラダ
・わけぎ

こんなところです。
こうやってみると、いろんな野菜が入ってますね。
キュウリって、含まれないんですね。

この中でベラルーシにあるのは・・・
  ・浅葱
  ・カボチャ(←オレンジ色で、日本のとは違う)
  ・さやいんげん
  ・サラダ菜
  ・唐辛子
  ・トマト
  ・にんじん
  ・万能ネギ
  ・バジル(←料理に使っているのを見たことはないが、売っている)
  ・パセリ
  ・パプリカ
  ・ピーマン
  ・ブロッコリー(←ここ数年、夏になるとよく見かける)
  ・ほうれん草
  ・芽キャベツ(←時々見かけるが、料理に使っているのを見たことはない)

こうやって見ると、それほどバラエティーはないですね。
この中で日常的に食べるのはトマト、にんじん、ネギ類、パプリカ、ピーマン。
サラダ菜も使うことが多いかな。
もうちょっとバラエティーが欲しいですよね。

P6201690昨日は他にもいろんな野菜を買いました。
これはネギ。
日本で言えば、ワケギのようなものでしょうか。
この季節は太くて長くてみずみずしいんです。
私はいろんな料理にネギを使います。
ちなみに、ベラルーシには日本で良く見かける長ネギはありません。
西洋料理で使うポロネギはありますが。
100gで500ルーブル(日本円で約17円)です。


P6201691これはピーマン。
値段忘れた!
夏になると、こういうピーマンが出てきます。
日本のピーマンよりも緑色が淡い感じです。
味も日本のものほどえぐみがなく、そのままサラダにして食べられます。
私は大好きです!
でも、日本のピーマンが懐かしいかな。
私は子供のときからピーマンが大好きだったんですよ。
周りからは「変な子供だ」と言われていました。

P6201693昨日は魚を大量に買いました。
これは鮭のお腹の部分です。
この部分は脂がのっているのですが、安いんですよ。
脂がのっているのが好きじゃないんですかね。
昔はマグロのトロも捨ててたって聞いたことがありますから、似たような意味合いなのでしょうか。

大きさがわかるように隣に七味唐辛子のビンを置いてみました。
でも、わかりにくいですね。
これはかなり大きいです。
良く売っている部位なのですが、こんなに大きいのは始めてみました。
売り子のおばちゃんも「こんなのは私達も初めて見たよ。もう入ってくるかどうかわからないから、多めに買っておいたほうがいいよ」

なので、2kg買いました。
1kgは20000ルーブル(日本円で約700円)。
安いと思わないでくださいね。
ベラルーシの生活水準からしたら、かなり高いものなのですから。

ちなみに、お腹の部分だからこの値段なんで、普通の部位だったらもっともっと高いです。
だから、普段は鮭なんて絶対に食べられません。

かなり大量に買い物したので、今日は腕が筋肉痛です。
食べ物に気をつけるだけじゃなくて、運動もしないといけないなあ・・・

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2008年09月01日

P8291750
今日の写真は先日、うちの近くのスーパーで買った豚の足。
おいしいんですよ。
ナイフで切り取って、マイユのマスタードをつけながら食べました。
なんかでマリネした後に焼いている感じです。
ベラルーシでは伝統的な料理だと聞いたことがありますが、家庭で作っているという話は聞いたことがありません。
作り方、勉強してみたいです。

現在、ミンスク時間で8月31日の20時40分です。
まだ9月1日じゃないという事実に私は大きな喜びを感じます。

9月1日。
それは私にとって非常に重い意味を持つ日。
明日から大学で新学期が始まってしまうのです!!!!!
それはお正月まではまともに休みが取れないということを意味しています。
あー、悲しい。
毎年、8月31日は夏休みの名残を惜しみつつ過ごす日となっています。

ベラルーシの学校や大学では9月が新学年のスタート。
ベラルーシ人に「日本では4月1日からだよ」と言うと、みんなかなりびっくりします。
私も9月スタートのほうに慣れてしまって、4月スタートには聞いているだけでも違和感を感じます。

今日は一日中、のんびり過ごしました。
朝8時過ぎに起きて、だらだらとインターネットをしたり、本を読んだり。
12時に遅い朝食をとった後、また眠くなって16時までぐっすり。
こんな贅沢な時間の使い方、9月1日からはできなくなるんだなあ・・・

私にとっては時代が「9月1日以前」と「9月1日以降」に分けられるほどの重要な日なのですよ!

でも、悲しいのと同時に、今年はどんな年になるのかも楽しみではあるんですよ。
今年は新一年生も担当するし。

今年の時間割はちょっと変。
普通、ベラルーシではスメーナ(смена)という考え方があります。
第一スメーナは午前中、第二スメーナは午後という感じです。
例えば、今年の一年生は第一スメーナ、二年生は第二スメーナ、という風に、授業がある時間帯が学年や科ごとに分かれているのです。
まあ、教室の数はかなり限られていますから、学生が同じ時間に一度に行ったら、授業はあるのに教室はないなんてことになってしまいます。

でも、今年は第三スメーナが登場!
授業が終わるのが、夜の20時20分という非常に遅い時間割です。
そんな時間に授業が終わると、遊びにも行けないですよね。
コンサートとかも普通は19時スタートですからねえ。
うちに帰って寝るだけですよ。
その代わり、朝はゆっくり寝られますけどね。
私は朝のうちに仕事を全部終わらせて、あとはのんびりするほうが好きです。
そんな恐怖の第三スメーナに当たってしまっているのが、日本語科の三年生と五年生。
私は五年生の担当で、月曜日と金曜日は夕方から授業です。
金曜日は20時20分まで2コマという恐ろしい時間割。
ベラルーシは秋や冬は日が短くなっていくので、20時過ぎなんか真っ暗なんですよ。
女子学生は帰りが心配です・・・

明日は5年生の授業。
準備しないと・・・

これからしばらくは大学のネタが多くなると思います。
時間を見つけて、ベラルーシの紹介などもしていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします!

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2008年08月10日

今日は予告どおり、村についてのレポートをしたいと思います。

P8061747私たちがオルシャの町を出たのが、17時43分。
電車に乗ったのですが、中はガラガラ。
割と快適だったのですが、一つ問題が。
到着する駅や次の駅のアナウンスが、何を言っているのか全くわからないんです。
私だけじゃなくて、うちのベロニカちゃんも聞き取れないほど、音の状態が悪くて、団子のような音の塊が聞こえるだけでした。
あとはベロニカちゃんがその駅の周りの風景を思い出してくれるのに期待するしかないという感じでした。
でも、降りる駅のアナウンスだけは何とか聞き取れて、ちゃんと降りることができました。
それにしても、あんなアナウンスだったら乗り過ごす人、かなりいるんじゃないかな。
ベラルーシに来て、普通の電車に乗る機会がある方は十分にご注意ください。

私たちは駅で降りたのですが、駅と言うよりはバス停のような小屋がぽつんと立っているだけで、周りには人家も何もない。
私たちは線路を逆方向にたどって、村に向かいました。
ベラルーシでも線路上を歩くのは禁止されていますが、他に方法がないので。
これがまた遠かったんですよ。
村には店などはないので、食料やビールなどを大量に買い込んでいたので、バッグを持ってまくら木と小石の中を歩いていくのは一苦労。
約2キロほど線路上を歩いて、くたくたになりました。

P8061759
線路をおり、普通の道に入って、程なくして現れたのは私たちが目指す村、チュチキ(Чутьки)に到着。
かわいい名前でしょ。
村に入ると、一番最初の民家からおばちゃんが出てきて、「あなた、ベロニカ? すっかりきれいになっちゃって!」
うちのベロニカちゃん、この村にやってくるのは5年ぶりなんですが、近所の人たちもベロニカちゃんをよく覚えているらしいです。
別にベロニカちゃんは住んでいたわけじゃあないんですよ。
夏になると、おばあちゃんのうちで夏休みを過ごしていたんです。

小さな村のはずれにベロニカちゃんのおばあさんとおじいさんの家はありました。
到着すると、おばあさんとおじいさんは大喜び。
早速、歓迎の夕食になりました。
歓迎といってもつつましいもので、近所のおばあさん一人と夏の間遊びに来ていたベロニカちゃんのいとこの女の子を加えた6人での食事です。
その食卓に並んだのは私たちが持ってきた食べ物。

そしてビール。
今回、この村に来るに当たって、非常に心配していたのはお酒の問題。
村の人たちはものすごい量のウオッカを飲みます。
ウオッカだけならいいんですけど、他にサマゴン(самогон)という密造ウオッカが出てくるともう大変。
以前にも書きましたが、セメダインのような味です。
そんなのを飲んだ日には、ミンスクには帰れなくなってしまいます。

なので、ベロニカちゃんと私は作戦を立てました。
おじいさんもおばあさんもウオッカだけではなくてビールも好きなので、ビールがたくさんあったらそっちのほうを飲むのではないか、という作戦。
サマゴンは各家庭で作っているので簡単に手に入るが、ビールは店のない村ではそんなにしょっちゅうは飲まないのだとか。
そして、その作戦は大当たり。
同席してたおばあさんがサマゴンを持参してきていたのですが、全く手をつけず、ビールとさくらんぼのリキュールだけを飲む理想的な展開に。

しかし、私は甘かった。

P8071764
次の日の朝、朝食の食卓に着くと、そこにはサマゴンが。
そうなんです。
朝から飲んじゃうんですよ。
村なんかでは当たり前のことらしくて。
ビールとサマゴンという究極のちゃんぽんを朝からする羽目に。
ベロニカちゃんのおじいさん、お酒が大好きで、朝から飲むのも全然平気。
ベロニカちゃんも「ここではこれが普通だから」と全く動ずる気配なし。
もちろんベロニカちゃんは飲みませんよ。
でも、私は飲まないと失礼に当たると思い、少しだけお付き合い(写真に写っている手は私のです)。
おそろしい味でした。
きついとか強いとか、そういう話ではありません。
飲んではいけないものを飲んだような感じです。

これを読んで「ただのアル中じゃん」と思った人もいるかもしれません。
でも、それは違います。
病的な感じは微塵もありません。
まるでそれが当然だと言わんばかりに、自然にお酒を飲むのです。
生活の一部という感じ。

P8071761
その朝食には目玉焼きが。
卵はそのうちで飼っている鶏のものだから、当然、とりたて。
そりゃあ、うまいに決まってますよ。
そこらじゅう鶏が走り回っているんですから。

P8071766
朝から飲まされ、完全にダウン状態だったんですが、うちにいるのも暇なので、ちょっと発展している隣村へ行くことに。
最初はチュチキ村の観察。
超小さい村で、人口は20人ほど。
全員がお年寄りで、2人の男性以外は全員女性。
もともと、牛乳を搾る農場があったそうで、その頃は村の景気もよく、今よりも人口が多かったのだそうですが、5年ほど前に農場が閉鎖されてからは村は衰退の一途をたどったのでした。
村ではヤギも普通に歩いてます。

隣村といっても、片道3.5キロの道のり。
ぶらぶらと歩いて、到着。
村の名前はニャモイタ村。
ちょっと大きい村で、今は新しい店や小さい診療所などが建設されて発展しつつある村です。
チュチキ村は店もないし、何の娯楽もないので、ベロニカちゃんは友達と一緒によくこの村へ遊びに来ていたそうです。
この近辺にはディスコもこの村にしかなく、近隣の村々から若者たちが集まってきたそうで。
ディスコと言っても、日本にあるようなクラブをイメージしてはいけません。
ベラルーシではどんな田舎に行ってもディスコはありますね。
田舎ではほとんど唯一の娯楽と言ってもいいものですから。

村の入口に差し掛かると、そこには草を刈る若者が。
ベロニカちゃんが近づくと、それは昔からよく知っていた男の子で、雑談。
それから、10メートルほど行くと、今度は知り合いの男の子のおばあさんが。
ベロニカちゃんはそのおばあさんとは挨拶をする程度の知り合いだったのですが、そのおばあさんがうちに寄っていけと言って聞かないので、うちに入れてもらい、いろんな人の消息など取り留めのない話し。

その村では知り合いのお墓参りに行ったり、店で買い物をしたりしました。
かなり買い物をしてしまったのと、暑さで私もベロニカちゃんもヘトヘト。
村の出口に向かって歩いて、さっきのおばあさんのうちの前に差し掛かると「ベロニカ!」と大きい声が。
そのおばあさんのうちのほうから聞こえたので行ってみると、そこにはおばあさんの娘が。
娘といっても年齢は40歳以上じゃないかな。
ベロニカちゃんと一緒に外国人が来たのが興味があったらしく、我々が村を出るのをずっと見張っていたのだそうです。

そして、またうちの中に入れられて。
こうなるともう大変。
我々も覚悟を決めました。
そう簡単には開放してもらえそうもありませんから、これは観念するしかないな、と。

こういう村に行くと必ずされるのが「食べろ食べろ攻撃」。
とにかくキリがないほどに食べ物を出されます。
最初はお茶だけのはずが、「お腹すいたでしょ?」「いいえ、すいてません」「じゃあ、卵でも焼いてあげるわね」
あの〜、話し聞いてました? 
そんな勢いです。

お茶は最高においしかったですね。
普通のお茶じゃなくて、ハーブティー。
庭に生えているミントやコウスイハッカ(メリッサというハーブ)をちぎって、それを煮出したもの。
かなりおいしくて、お代わりを頼んじゃいました。

そのおばあちゃんの娘は自分のうちに日本人が来たということで大喜び。
ミンスクでだって会うチャンスはほとんどありませんからね。
田舎の村に日本人が来たなんて信じられないということで。
そのうちでは1時間ほど雑談。

それから歩いて何とかうちまで帰りました。
やはり朝飲んだサマゴンの影響か、ものすごく眠かったので一休みすることに。
と思ったのですが、そうは問屋が卸さない。
私がまどろんでいると、おじいさんが「ビール飲め」と言って、私を起こすのです。
「今はいいです」と言ってもなかなか引き下がらず、結局飲むことに・・・
そして、おじいさんの昔話が始まるのです。
別に昔の話、例えば戦争の話しなんかを聞くのは嫌いじゃないんですけど、おじいさんの発音がはっきりしないのと、ロシア語とベラルーシ語のちゃんぽんでほとんど意味がわからないんですよ。
後で聞いたら、うちのベロニカちゃんもおじいさんの言っている事はほとんど理解できないそうです。
仕方がないので、うんうんとうなづくことしかできず。
それが3時間近く続くんですよ。
死にそうでした。

さすがに疲れたのか、9時過ぎにはおじいさんは寝床に。
夕食はベロニカちゃんといとこと私の三人だけ。
そんな感じで、私はサマゴン地獄にはまらずに済んだのでした。

村での生活で、一番問題なのはトイレ。
村の人たちにとっては問題ではないのかもしれませんが。
普通はトイレはもちろん外で、鼻が曲がりそうなほど臭くて、中にいることも困難。
しかし、そのうちのトイレはもっとすごくて、中に入ると床板がはずれそうなんですって。
落ちる危険大。
なので、中に入らないほうがいいとベロニカちゃん。
つまり、全て外でしました。
周りには誰もいないし、全く問題はないのですが・・・
やっぱり普通のトイレのほうがいいです。

もう一つ苦しいのが、シャワーがないこと。
まあ、そんなことが苦しいのなら村へ行かないほうがいいのですが。
水道がないのですから、シャワーもありません。
水は近くの井戸水。
ロシア風のサウナ、バーニャがシャワーやお風呂の代わり。
でも、夏の間は毎日入るわけではないらしくて、私たちは入ることができませんでした。
私はバーニャはあまり好きじゃないので命拾いをしましたが。
なので、2日間シャワーも浴びずに我慢。
気温は日中は28度ぐらいで、そんなに汗もかきませんから大丈夫でしたけど、やっぱりシャワーはあったほうがうれしいです。

次の日はミンスクへ帰る日。
おじいさんとおばあさんは寂しそう。
そりゃあそうですよね。
村には若者はおらず、夏の間は孫たちが遊びに来るのでいいのですが、夏が終わると元の年寄りしかいない過疎の村に戻ってしまうのです。
それは悲しいでしょう。

P8081778
その日の朝食は玉子焼きでした。
これが絶品!
卵の味もさることながら、焼き方に秘密が。
そのうちにあるペチカという暖炉の中に入れてじっくり焼いたのです。
食感がフワフワで、なんとも言えないうまさ。
これ以上の卵焼きは考えられないです。
オーブンとかでもこの食感は出せないそうです。

別れのとき。
おじいさんもおばあさんも泣いちゃって。
おじいさんの「飲め飲め攻撃」とエンドレスの昔話は確かに楽じゃなかったけど、気持ちはわかるんですよね。
だって、村に残った男性はおじいさんを含めて2人だけ。
話し相手もほとんどいない村ですから。
そして、話しをするのはおじいさんなりに気を使っていたのだということが私にはわかったので、その気持ちは痛いほど伝わってきました。
でも、仕方がありません。
私たちには私たちの生活があるのですから。
来年の再会を約束して、私たちは村をあとにしました。

村での生活は楽じゃありません。
自給自足のような生活。
日本でよく言われるような「スローライフ」とか、そういうものじゃありません。
本当の、本当の生活は「スロー」ではなく、「へヴィ」です。
そんなことを実感した旅でした。

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2008年07月29日

a40d9fd5.JPGついにこのブログの訪問者数が5000人を突破しました!
すごーい!
10000人目指して、がんばります!

今日、やっと翻訳のチェックの仕事を終わりました!
長かった・・・

今日のテーマはカシスです。
実は昨日の夜、アニメグループの授業に来ている15歳の女の子、ダニエラちゃんがカシスのおすそ分けをしてくれたんです。
ダニエラちゃん一家がみんなで田舎に行って、摘んできたんですって。
ベラルーシではすごくたくさん採れるんですよ。
ダニエラちゃんのお母さんが「一年間、うちの娘がお世話になったから」ということで持ってきてくれたんですが、その量が半端じゃない!
14ℓのバケツに入れてもらったのですが、10ℓ分のカシス。
おすそ分けというレベルを超えてます。
ベラルーシでは普通のこと。
それぐらいカシスがたくさんあるということです。

さて、これをどうしようかということなんですが。
もちろん、生で食べてもよし。
でも、ちょっと酸っぱいかな。
僕は酸っぱいの大好きだからいいけど。

生だと、食べても食べても減らないですよね。
でも、2、3日しかもたないんですよ。

なので、普通はジャムにしたりします。
それはかなり大量の砂糖を加えて煮るのですが、保存食なのでフレッシュな感じはなくなりますね。

私たちが好きな食べ方は、カシスをフードプロセッサーで半分つぶし、そこに砂糖を加え、それをそのまま食べるというやり方。
皮も種もそのまんまなので、栄養たっぷり。
砂糖の量はお好みで。
私たちは砂糖少なめでやりました。

当然、あまるので、あまったのは冷凍庫へ。
来年の春ぐらいまではもちます。
冬のビタミン不足のときに食べるんです。
うちのベロニカちゃんはパンにのせたり、お茶と一緒に飲んだりするそうです。

そうそう、よく「ロシアンティー」って言いますけど、お茶にジャムを入れることってあんまりないですね。
普通はお茶にジャムが添えられていても、それを食べながらお茶を飲むのが普通で、中に入れたい人は入れてもいいけどという程度のもの。
だから、必ずジャムを入れるとは思わないほうがいいです。

今回はもう一つ違う方法もやってみました。
フードプロセッサーでつぶしたものを粗い布でこし、それを冷凍するのです。
アイスクリームみたいになるそうです。

ちょっとインターネットで調べてみたんですが、「日本カシス協会」というのがあるそうで。
そのサイトによると、カシスはオレンジの3倍のビタミンCを含み、ポリフェノールが大量に含まれているんですね。
目にもいいそうです。
日本では青森県で栽培されているようですね。

カシスと言えば、カシスソーダ。
よくフランスのクレーム・ド・カシスを買って、うちで飲んでいたなあ。
目白駅の近くにすごく品揃えが豊富な酒屋さんがあって、そこで売っていたのがものすごくおいしかった。
こちらではカシスのリキュールというのは聞いたことがないですね。
作ればいいのに。
カシスをウオッカに入れて、カシスウオッカというのを作っている人はいるようです。
ワインのようにしている人もいるようです。
うーん、飲んでみたい!

カシスはロシア語でсмородина。
これを辞書で調べると「フサスグリ」と書いてあります。
その「フサスグリ」をインターネットで調べると、赤い実のスグリの写真が出てきます。
いわゆるカシスは「クロスグリ」。
訳語が混乱してますな。
ロシア語のсмородинаは、普通はクロスグリのほうを指すそうですが、アカスグリのことも指すそうです。

ちなみに、ダニエラちゃんって、かわいい名前ですよね。
ダニエラちゃん自身もかわいい感じの女の子です。
自分でマンガを書くのが好きで、日本でマンガを描く勉強をしたいんですって。
「ダニエラ」という名前を聞くと、私はテニス選手の「ダニエラ・ハンチュコワ」をイメージします。

とにかく、仕事が終わってよかった!
カシスをたくさん食べて、元気になろう!

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2008年07月25日

f9e2daba.JPG今日行ったチェリュスキンツェフ公園で綿菓子を買いました。
綿菓子はロシア語でсахарная вата(直訳すると「砂糖の綿」)、またはсладкая вата(直訳では「甘い綿」)です。

ベロニカちゃんの後ろに見える、丸いやつが綿菓子を作る機械。
基本的に作り方は日本のと一緒ですが、日本ではざらめを使いますよね。
今日買ったのは、ただの砂糖を使っていました。
味は砂糖の味です。
ただ甘いだけ。
まあ、日本のも同じでしょうけど。
割り箸ではなく(当たり前だけど)、細く切った紙を丸めたものに巻きつけていました。
値段は2000ルーブル、約90円。

日本だと、今、いくらぐらいなんだろう。
僕が子供のときは400円ぐらいだったような。
それがだんだん高くなっていったのを覚えています。

日本ではよくアニメの絵が描かれている袋に入れていますよね。
あれって、そのアニメに引かれて買うのが普通ですよね。

綿菓子といえば、江國香織さんの作品で「綿菓子」っていう小説があって、私はかなり好きです。
日本語の授業でも使いました。
来年も教材に使おうと思っています。

ちなみに、後ろにはポップコーンも見えます。
こちらのポップコーン、甘いのが普通。
日本では聞いたことないんですけど、海外ではよくあるみたいですね。
それはそれでおいしいですけどね。

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2008年07月17日

1791bcc3.JPG今日も授業は少なかったのですが、仕事は多かった!
昨日入ってきた書類の翻訳の仕事に結構手間取って、エネルギーを消費。
かなり疲れてます。

今日の昼はベロニカちゃんと二人でピザを食べに行きました。
でも、メインはピザじゃなくて、牛肉のカルパッチョ!
今日もおいしかった!

それから、二人でミンスク市内を散歩。
スポーツ用品店を見て、それから楽器店へ。
ベラルーシで唯一の大型楽器店なので、それなりに楽しめました。
シンセサイザー系の商品がかなり多くてびっくり。
ヤマハが多かったですけど、カワイもあって。
ベロニカちゃんが「これ見て! 『かわいい』だって! おもしろい!」
「い」が一つ多いよ!

私は中学で吹奏楽をやっていたので、どうしても管楽器に目がいってしまいます。
ヤマハが多かったですけど、クラリネットなんかクランポンなんかがあったりして、びっくり。
バックのトランペットもあったりしました。
でも、なんか中古っぽいんだよなあ。
新品には見えないフルートなんかもありました。
もう一度、何でもいいから楽器やりたいなあ!

それから、あてもなくブラブラ。
で、たどり着いたのが、ちょっと高級な食器を売っている店。
「ちょっと高級」ですから、私たちにも手が届く値段。
実は今日、ピザを食べたところで、ベロニカちゃんがファンタを注文したとき、出てきたグラスがいい感じで「欲しいなあ」なんて、二人で言ってたんですよ。
そしたら、その店にまったく同じ形のグラスが!
迷わず購入。
形が四角で、底の部分がちょっと傾いているんです。
二人ですっかりご機嫌。

うちへ帰ってきて、私は翻訳の続き。
ベロニカちゃんは注文を受けて作っている服を縫い始めました。

そして、私のほうは仕事が終わったので、軽い食べ物をつまみながらビールでも飲もうと思ったのです。
ナスを揚げて、それに醤油なんかかけたら、こりゃあいいんじゃないかと思ったわけですよ。
で、ナスを切ってみてびっくり。
黒ずんで変色しているのや、細かい種が入ってしまっているのばかり。
しまった!
昨日、カマロフスキー市場で買ったんですけどね。
市場で買うときって、自分の目だけが頼りなんですよ。
ちゃんと選ばないと、とんでもないのを掴まされるときがあるんです。

日本にいると、味の差はあるかもしれないけど、危ない商品はないっていう安心感、ありませんか?
まあ、最近はいろんな不祥事が相次いでいるようで、安心ばかりもしていられないんでしょうけど。
ベラルーシにいると、いつもがそんな感じで、気をつけていないと、腐っちゃったやつとか、変なものを買わされる恐れがあります。
日本だったら、売った側の責任問題になると思うんですけど、ベラルーシだったら「買ったほうが悪い」「選ぶ力がなかったほうが悪い」という考え方になりますね。
もちろん、商品や店にもよるんでしょうけど、市場では間違いなく目利きになる必要があります。

ナスの選び方とか、インターネットで調べてみると「傷がないもの」「色、つやがいいもの」とか書いてありますけどね。
でも、難しいよ、そんなの!
リベンジだ! リベンジ!
カマロフスキー市場に行って、ナスを買い、雪辱を晴らしたいと思います。

全然、関係ない話。
今年に入って、うちのベロニカちゃんが日本の童謡のCDばかり聴いてた時期があったんですよ。
最近、彼女が「こいのぼり」を口ずさんでいるのを耳にしました。
「屋根よ〜り〜た〜か〜い、おじい〜さ〜ん」
何か間違っているような・・・

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2008年07月13日

cb6768c6.JPG今日、モニターを買いました!
SAMSUNGの20インチのモニターで、お値段は355ドル!
私の月給を遥かに超える高さ!
一年間、自分の欲しいものを買わないで我慢してきたんですよ。
頑張ったご褒美ですかね。
これでも、安く買ったんですよ。
うちで4年ほど日本語を勉強している学生がPC関連の会社を持っていたことがあって、その関係で安く手に入るのです。

それにしても、画面がでかい。
慣れないなあ。
ちょっと文字も横に広がっているような感じで。
調整しないと・・・

今日は簡単に。
写真はベラルーシではよく売られているスナック菓子、кириешки(キリエシュキ)です。
スナック菓子と呼んでいいのかわかりませんが、ビールにはぴったりの味です。

これはもともとロシア語にはない言葉。
кирять(キリャーチ)という言葉とесть(イェスチ)という言葉を掛け合わせて作った造語。
キリャーチという言葉、辞書には載っていない俗語で「お酒を飲む」という意味。
イェスチは「食べる」という意味。
つまり、これは「お酒のおつまみ」という意味ですね。

見た目はドッグフードですよね。
この茶色っぽい色は黒パンの色。
この黒パンを細かく切って、それを乾燥させ、味付けしたものがこのキリエシュキです。

硬いです。
ガリガリします。
歯が弱い人は食べられません。

味は濃いです。
東北人の私でもちょっとしょっぱいと思うぐらい。
ベラルーシは心臓病の人が多いのに、「塩分控えめ」などという人に対する優しさは微塵も感じられない食べ物です。

いろんな味のがあるんですが、この写真に写っているのは手前の青いのがスモークササーモン味、黄色いのがチーズ味、赤茶色のがサラミ味です。
他にもいろんなのがあって、イクラ味、キャビア味、ホースラディッシュ味などいろいろ。
一度、きゅうりのピクルス味というのがあって、衝撃を受けたことがあります。

うまい棒のいろんな味があったのを思い浮かべていただければ。
うまい棒もいろんなのがありますよね。
チーズ味、サラミ味、サラダ味、ピザ味・・・あと何でしたっけ・・・

ビールのつまみにはいいのですが、塩分高めでいかにも体に悪そうなので、私はあまり食べないようにしています。
ブログ用に買ってきただけです。
こういうの、子供が食べてるのを見ると、こりゃいかんなあと思います。
自分の子供にはこんなの食べさせたくないですね。

日本へ一時帰国するときには、話しの種にたくさん買って行きます。
このブログを読んでいる方でも食べたことのある人がいるはずですよ。
日本人に食べさせると、みんな「おいしい、おいしい」って好評なんですよね。

そうだ!
日本にキリエシュキを輸出しよう!
もしかして、ティラミスとかナタデ・ココみたいに大ヒットするかも(しないしない)

akiravich at 07:20コメント(0)トラックバック(0) 

2008年07月11日

52093114.JPG今、ミシェル・ベロフが演奏しているプロコフィエフのピアノ協奏曲を聞いています。
最近はまっていて、こればっかり聞いてます。
この人のピアノは透明で清冽な水のような輝きを持っていて、好きです。
プロコフィエフはごつい感じの演奏よりは、ベロフのようなテクスチャーが見える透明感のある演奏のほうがいいような気がします。
伴奏のクルト・マズアの指揮もいい感じだなあ。
本当に「伴奏」に徹していながら、必要なところでは表にドーンと出てくる。
名人芸ですな。

今日は休暇手当てをもらいに行きました。
他の教師たちはカードで受け取っていますが、私はずっと同じ銀行で給料を引き出しています。
だって、8年間も通ったところですから。
簡単にその習慣は変えられません。

でも、今日はいつも窓口に座っているおばちゃんがいなくて、ちょっと残念。
違うおばちゃんのところに行くと、私の口座番号をコンピューターに入力し、私に「いくら引き出しますか?」
私は迷わず「全部」
その「全部」がいくらなのか、毎回知らないで言ってるんですよ。
なので、今回もドキドキ。
おばちゃんが受け取りの紙を私に差し出して、それに私がサインをするんです。
そのサインをするときに、紙に書いてある金額を見て、初めてその月の給料を知るのです。

で、今日の金額。
桁が多くて、10秒ほど理解できないまま立ち尽くす。
1458000ルーブル!
ピンとこないでしょ?
日本円でいくらか、知りたいですか?
なんと!
約6万8千円!
すごーい!
何かお金持ちになった気分。

ボーナスみたいなもんなんですかね。
でも、これって2か月分の休暇手当て。
これが来月ももらえれば、文句はないんですが・・・
それにしても、働かないのにこんなにお金もらって、いいんだろうか・・・

実はこの休暇手当て、もらうの7年ぶりなんですよ。
こちらにやってきて、最初の夏はちょっとだけですがもらえたんですよね。
ところが、次の年からは「外国人には休暇手当てを払わない」という非常に理不尽な決まりができてしまい、全然もらってなかったんですよ。
なので、夏は厳しい生活を強いられていました。
夏はプライベートレッスンの学生もほとんどいませんでしたから。
みんなどっかにバカンスに行っちゃうんですよね。
肉とか買えなくて、野菜ばっかり食べてたような気がします。

休暇手当てを払わないという決まり、実は合法的にきちんとしたものだったんです。
というのは、臨時職員は6月30日になると、全員強制解雇。
そして、9月1日から再採用。
だから、むしろ一時解雇と言ったほうがいいかもしれません(こんなシステム、日本にあります?)。
つまり、7、8月は職員じゃないので、お金を払わなくてもいいという非常に理にかなったやり方。

今年からもらえるようになったのは、私が正式職員になったから。
結婚して、居住権を取得したからです。
それまでは「研修生」扱い。
というのは、外国人を正式職員にしてしまうと、市に対して払う税金が発生してしまうからだそうで、それがまたかなりの金額なんだそうです。
なので、うちのベラルーシ国立大学には外国人教師があまりいないんですよ。

今日のテーマ、何だっけ・・・
あ、さくらんぼ!

今日は給料をもらったその足で、カマロフスキー市場に行ってきました。
お金ありますからねえ。
かなり贅沢しましたよ。
まずいつも食べているドネル・ケバブ(日本でも流行っていたって聞きましたけど)を食べて、それから肉を買って、野菜を買って。
そして、日本の食材を売っている店で、ミツカンの酢(18800ルーブル、約900円)としそドレッシング(14500ルーブル、約700円)を買いました。
それから、ベロニカちゃんのために、果物を買おうと思ったら、さくらんぼを売ってたんですよ。
なので、一キロ購入。
10000ルーブルなので、日本円で約500円弱。
安すぎ!

今日買ったのはウクライナのクリミア半島のもの。
市場で見たのはほとんどウズベキスタンのものでしたが、ベラルーシまでかなり遠いですから、近場から持ってきたもののほうがいいかなと思って、ウクライナのものにしました。
ベラルーシにもさくらんぼはありますが、シーズンはもう少し後。
8月ぐらいになるそうです。

今日買ったのはчерешня(チェレーシニャ)です。
これは日本で言うところのさくらんぼと同じものですね。
甘いです。
もう一つвишня(ヴィーシニャ)というものがあります。
これは色的にはアメリカンチェリーを想像していただければいいかと思います。
味は酸っぱくて、私はこっちのほうが好みです。
そういえば、私がウズベキスタンにいたとき、このヴィーシニャの季節だったので、ホームステイ先でヴィーシニャを使ってジュースを作ってくれたんですよ。
компот(コンポート)とこちらでは呼んでいるものです。
作り方は沸騰したお湯にさくらんぼと砂糖を入れて、煮出して、それを冷やしたもの。
これがね、最高にうまいんですよ!
暑いときには最高です。

私、さくらんぼってそんなに好きじゃないんですよ。
山形生まれなので、全然珍しくないんですよね。
山形でも村山市というさくらんぼの名産地に生まれたので、さくらんぼは子供のときからよく口にしていました。
全部、もらいもの。
買ったこと、ないんじゃないかなあ。
例えば、ちょっと傷の入ったものなんかは出荷はできないけど、味は最高級のものとまったく同じですからね。
知り合いの農家の人とかからもらったりするわけですよ。
うちの母親はこの季節になると、さくらんぼをご飯代わりに食べていました(たぶん、今も)。

そういえば、日本から送られてきたビデオの中に、ある音楽番組の中で女性歌手が村山市のさくらんぼを食べているのを見ました。
値段が確か、300グラムで2万円!
一粒700円という驚きの値段。
このビデオ、学生たちに見せると、みんなびっくりします。
「先生、ベラルーシのさくらんぼを日本へ輸出しましょう!」
うーん、どうかな・・・

今日はこのブログを書くために、久しぶりにさくらんぼを食べてみました。
うーん、おいしいんだけど、日本のもののほうが甘いかな。
感動するほどではないかな。
ベロニカちゃんは満面の笑みで食べてますけど。
これだったら、もっと酸っぱいヴィーシニャのほうが私は好みです。

ちなみに、私は「果物は甘ければ甘いほどおいしい」という考え方には大反対です!
ベラルーシの果物は日本のに比べて、酸っぱい味がが強いんですけど、本当に自然のままという感じがするんですよ。
グルメ番組なんかでよくありますが、「柔らかい=おいしい」というのも私は大反対。
「食べてる!」っていう実感があるもののほうが、いいと思うんですけどね。
私は歯が強いので、まだまだ硬いものも食べられます。

今日は割りと静かな一日でした。
仕事はたんまり残っているんですが、今日はそのことを考えないで寝ます・・・
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集@〔ピアノ協奏曲第1番~第6番/ピアノ・ソナタ第1番・第2番 他〕ベロフ(p)マズア/RGO他
販売元:株式会社EMIミュージック・ジャパン
発売日:1991-04-19
クチコミを見る


akiravich at 04:04コメント(7)トラックバック(0) 

2008年06月24日

d9d8067d.JPG今日は疲れがどっと出てきました。
これまで、疲れがたまっていたのでしょう。
朝の11時から授業をした後で、2時間ほど爆睡。
その後、もう一つ授業。
今、夜の22時過ぎなんですけど、まだ頭がぼーっとしてます。
今日は早く寝よう・・・

今日は短く。
写真はアイスクリーム「プロムビール(пломбир)」
ビールじゃありませんよ。
アイスです。
愛称は「れんが」、ロシア語でкирпич(キルピチ)です。
まあ、れんがっぽいですよね。

この大きさになったのは、そんなに昔のことではないらしく、7、8年前らしいです。
このアイス自体は20年以上前からあったらしく、昔はサイズがもっと小さくて細かったらしいです。
そのときの愛称は「ブリケット」「練炭」、ロシア語でбрикет(ブリケット)です。

これはアイスがそのままですが、両側からウエハースで挟んでいるのがスタンダードかな。
こうゆうシンプルなのがおいしいんですよ。
飾り気がなくて。
ここにあるのは、コーヒー味、チョコレート味、クレームブリュレ味ですが、スタンダードはバニラです。

夏になると、よくこのアイスを手に歩いている人を見かけます。
そして、アイスが溶け始めて、手がベトベトになっている人、溶けまくって収拾がつかなくなっている人をよく見かけます。
店の冷蔵庫の性能が悪かったりすると、柔らかい状態のアイスがあります。
それを外で食べようとすると悲惨なことになるのです。

なので、みなさん、ベラルーシでアイスクリームを食べるときは、そのアイスの硬さを確認してから買いましょう!

さあ、寝るぞ・・・

akiravich at 04:14コメント(0)トラックバック(0) 

2008年06月22日

f1aa7573.JPG昨日の続きのようになってしまいますが、今日の写真は昨日行った「ラーコフスキー・ブローバル(Раковский Бровар)」というレストランで撮ったものです。
メニューにあった「うなぎの中国風」という料理。
半分、食べてしまったものなので、あまりいい写真じゃありませんが。
味は日本で売っているかば焼きそのもの。
「うなぎの日本風」に改名したほうがいいんじゃないかなあ。
久しぶりのうなぎはおいしかった!

ベラルーシにもうなぎはいるんですよ。
水がきれいな湖や川に住んでいます。
とはいっても、量はかなり減ってきているようです。
取ってもいいのはある一定の大きさ以上のうなぎ。
もっとも、うなぎに関しては諸説あって、一定の大きさをクリアしていれば取ってもいいという説と、全面禁猟という説があります。
その一定の大きさというのも、かなり大きいものだそうで、実質上、うなぎ漁は禁止されているも同然ですね。

さて、どうやってうなぎを食べていたのかというと、スープにしたり、焼いたり。
しょうゆはありませんでしたから、かば焼きはありませんでした(ある日本人旅行者の方が「ベラルーシではうなぎのかば焼きは食べないんですか?」と真顔で聞いてきたことがあるので、念のため)。
しかし、今となってはどんなレシピがあるのかはよくわかりません。
もともと、ベラルーシ料理自体が手の込んだものじゃないので、何となく想像はつきますが。

最も一般的なうなぎの食べ方は燻製。
僕がベラルーシで食べたことがあるのも燻製だけです。
これがね、うまいんですよ。
4年ほど前、ラーコフスキー・ブローバルで食べたのが最初。
恐ろしく高かったのですが、「うなぎ」という文字に惹かれて食べたのです。
黒パンにバターを塗り、それにうなぎの燻製をのせて食べるのですが、一口食べて「何じゃ、こりゃあ!!」と叫ばずにはいられず(心の中で)。
油がのりまくっていて、燻製の香りと一緒になると、もうたまらん。
それ以来、そのレストランに行くたびに注文していました。
他の食べ物を頼まずにうなぎのみの時もありました。
あるとき、日本人のカメラマンの方の通訳をしたのですが、かなり気に入られたようで、うなぎばかりばくばく食べていました。

2年前の夏、僕はベロニカちゃんとベラルーシ北部にある「ブラスラフ国立公園」というところに一週間滞在しました。
そこには美しい湖が点在し、本当に手付かずの自然が残っているのです。
そして、そこは昔からうなぎが取れるので有名。
しかし、禁猟になっていると聞いていたので、期待はしないようにしていたのです。

ある日、ブラスラフのバスターミナルでおばちゃん達が燻製の魚を売っているのを見かけました。
僕達はおばちゃんの一人に「うなぎはないの?」と聞くと、おばちゃんの目がキラリと光り、「ちょっと裏へおいで」と手招き。
言われるがままについていくと、おばちゃんは紙などで何重にも包まれた燻製のうなぎを取り出したのです!!!
「いくら?」と聞くと、「20000ルーブル」と言うではありませんか!
20000ルーブルって、1000円ぐらいですよ。
安っ!
しかも、かなりの長さ!
おかげで、僕達は毎日おいしいうなぎを食べ続けたのでした。
毎日食べてもなかなか減らないんですよ。
うーん、もう一度食べたい。
もちろん、そのうなぎは密猟されたもの。
警察に見つかれば、間違いなくつかまります。

禁猟にされているのは、量が減っているからなんですけど、必ず取っている人いるんですよ。
それで甘い汁を吸っている人が絶対にいるはずです。
そして、一般の人には・・・(あぶないあぶない。これ以上は書かないほうがいいでしょう・・・)

以前はミンスクの台所であるカマロフスキー市場でも見かけることがあったんですよ。
恐ろしく高かったけど(50ドルとか)。
でも、最近は全く見かけなくなりました。
それは以前は市場のほうでは売っていてもあまり厳しく取り締まっていなかったのに、その規制が厳しくなったからではないかと言われています。

ミンスクにある寿司屋では、寿司ネタの中に必ずうなぎが入っています。
でも、これは中国などから輸入された加工済み食品かと思われます。
ベラルーシのうなぎを使おうとしても、それを捌いて、かば焼き状態にできる人がいないから、輸入物であるのは間違いないです。
あなごは存在すら知られていません。

うーん、うなぎ食べたい!
うなぎうなぎうなぎうなぎうなぎ・・・
この際、うなぎイヌでもいいです。
いや、やっぱりイヌはダメか。
うなぎの夢を見そうだな・・・

akiravich at 04:26コメント(2)トラックバック(0) 
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