ロシア

2010年08月23日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

今日は朝から空が暗い色をしています。
ちょっと雨も降りました。

今日も個人レッスンが5つ。
きついなあ。
夏休み明けの私には肉体的にも精神的にも負担が大きいです。
でも、自分でOKしたんだからなあ。
やるしかない!

昨日、ちょっとおもしろい話を聞きました。
実は、ベラルーシで最近、野菜の値段が高騰する気配があるのだそうです。

どうしてだと思いますか?
理由は思わぬところにありました。

今年の夏、モスクワが猛暑に見舞われたことはご存知かと思います。
そして、森林火災。
泥炭が燃え、モスクワが煙に包まれた映像はニュースでよく流れていましたね。

ロシアがそのような状況になるとベラルーシにも影響が出るのです。
というのは、モスクワからベラルーシに野菜を買いに来ていて、様々な種類の野菜を買い占めているのです。

うちのベロニカちゃんのお父さんは市場で働いているので、そういう情報が入ってくるのです。
例えば、以前はトマトの卸売価格が1000ルーブルだとしたら、今の価格は2500ルーブルほど。
いろんな種類の野菜に影響が出る可能性があります。

似たような状況は住宅関係のことにおいてもありました。
数年前、ベラルーシ、特にミンスクの住宅の価格が高騰したことがありました。
今でも、その当時の高い値段が続いています。
その値段はとても一般のベラルーシ人には手が出ないような金額です。

それも、モスクワのビジネスマンがかなり買い占めたらしいです。
投資として、ということですね。
まあ、私も自分で見たわけではないので何とも言えないのですが、かなりいろんな人から同じような情報を聞きました。

おかげで私なんか、いつマンションが買えるかわからない状態です。
だって、給料が250ドルで、マンションの値段が100000ドル以上ですからね。
銀行に借りようにも利息が高いし、全額貸してくれるわけではないので、ある程度、ベースになるお金を用意しないといけないし・・・

賃貸マンションの値段も上がっています。
私が来た10年前なんかは、安いところだとワンルームで100ドルぐらいのところもありましたが、今では200ドル以下のところを見つけるのは難しいでしょう。

今私が借りているところは知り合いの持ち物なので、200ドルになっています。
でも、地下鉄の駅にも近いし、部屋も二つあるので、もし知り合いじゃない人に普通に借りたら、350ドルは間違いなくするでしょう。

もう一度書きますが、私の給料は250ドルです。
250ドルで、350ドルのマンションを借りることはできませんねえ・・・

でも、野菜が高くなるのは困るなあ。
ただでさえ、物価が高くなっているのに。

それにしても、ロシアの火事の影響がこんなところに出るとは。
困ったものですね。

akiravich at 20:22コメント(2)トラックバック(0) 

2010年05月08日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は久しぶりに気持ちのいい晴れの天気でした。
昨日は恐ろしく寒かったんですよ。
一度しまった暖房器具をもう一度持ち出そうかと思ったほどです。
これからは暖かくなっていくという予報で安心しました。

今日のテーマは「うそ」です。
うそをつかれると嫌ですよね。
うれしい人はいないと思います。

日本だと「うそつきは泥棒のはじまり」とか言いますよね。
ベラルーシではそういうことわざはないようです。
そして、「うそをつくと閻魔様に舌を抜かれる」なんて言うのもベラルーシにはない考え方です。

もちろん、ベラルーシでも「うそはいけない」と子供に教えます。
モーセの十戒にも「偽証してはいけないこと」という書き方で「うそをついてはいけない」と説いていますから。

もちろん、うそにもいろいろあるとは思います。
ロシア語の言葉で「うそは救いになることがある」という意味のフレーズがあります。
人のためになるようなうそ、他の人が幸せになるためのうそは救いになるということでしょうか。

何でこんなことを書いているのかというと、うそをつかれて嫌な思いをしたのと、たまたま同じ日にベラルーシ語の授業で「うそをつく」という動詞が出てきて「すごいタイミングだなあ」と思ったからです。

うそをつく人に限って、自分の非を認めないものです。
自分の都合のいいように事実を捻じ曲げたりして、言い逃れをするものです。
私は「あのとき言ったのはうそでしょ?」とは追求しないことにしました。
めんどくさいし、時間の無駄だし。
私はそういう性格である人をかわいそうだと思うようにしています。

そういう人はどこにでもいるんでしょうね。
ベラルーシでは約束を守らない人や大風呂敷を広げて後は何もしない人なんかは時々出会います。
でも、そういうのも「うそ」になるのかしら?
そういう人って、元々がそういう性格で、何でも話を広げてしまったり、出来もしない約束をしたりするみたいですね。

とにかく、うそはいかん!
正直に生きないといけないですよね。

ベラルーシ語の先生に「あなたはうそをついたことがありますか?」と聞かれました。
私は「ついたことがない、と言えば、それ自体がうそになります」と答えました。

うそをつかない人なんていないと思うんですよ。
ちょっとしたうそなら誰でもついているはずです。
問題なのは、そのうそが誰かのためなのか、自分のためなのかということじゃないかと。
誰かを陥れるためのうそや自分の利益のためのうそは醜いと思います。

ちなみに、私は学生たちにはかなり早い段階で「うそ」「うそつき」という言葉を教えます。
だって、「うそでしょ!?」みたいな言い方は日本人、しょっちゅうしますよね。
私は教科書の語彙だけでなく、日常的に使う言葉を積極的に導入するようにしています。

「うそつき」という言葉、学生はすぐ覚えてしまいます。
それには理由があって。

それは「うそつき」という言葉とロシアの伝説的歌手「ヴィソツキー」という名前が響き的に非常に似ているからなんです。
「うそつき」という言葉を使うと、「ヴィソツキーですか?」と聞き返されることが多いんです。

ヴィソツキーという歌手は1980年に亡くなった俳優、シンガーソングライター。
彼の歌はソビエト市民の心の叫びを歌ったものです。
体制批判的な内容が多かったことから、生前はソビエト政府からの圧力で一枚のレコードも出せませんでした。
しかし、彼の歌を録音したカセットテープは人から人へとわたり、ソ連中に広まったのです。
彼の独特なしわがれ声は一度聞いたら忘れられないほどのインパクトがあります。

若い人はあまり好まないようですが、年配の人なんかは今でも大好きですね。
ベロニカちゃんのお父さんとか。
私も結構好きです(←年配じゃないけど)。

明日は大学は休み。
5月9日が戦勝記念日なので、それに合わせて土曜日と月曜日も休みにしているところが多いんです。

今日は実はもう一つ面白いことがあったのですが、それはまた今度書きます!

akiravich at 06:13コメント(0)トラックバック(0) 

2009年08月20日

今もまだボーっとしているはぐれミーシャです。
9月1日の新学期まではエネルギーの充電期間。
出来る限り仕事のことなどは考えないようにしています。

今日から今回の日本旅行について本格的に書いていきたいと思います。
出来る限り順番に書いていきたいと思っていますが、時々話が前後するかもしれません。
そして、途中には普段のベラルーシ生活ネタもはさんでいきますので、ご了承ください。

私とベロニカちゃんがベラルーシを出発したのは7月15日、昼の12時ちょうどのことです。
国際便が発着するミンスク第二空港はミンスク市内から車で40分以上かかるところにあります。
なので、私たちは9時に家を出て、ベロニカちゃんのお父さんの車で空港に向かいました。
早すぎたかもしれませんが、念のためです。

その空港で一緒に日本へ行く男の子と合流。
その子は私が日本語を教えている14歳の男の子で、彼の父親からの依頼で私の実家にホームステイすることになっているのです。

モスクワへの便はベラルーシでは国内線扱い。
なので、荷物チェックなどもそんなに厳しくないんです。
そして、もちろんベラルーシ人に対してはパスポートコントロールなどもありません。

荷物チェックが終わったあと、私たちは待合室へ。
座っていて、はぐれミーシャはふと気づきました。
「そういえば、俺は日本人だからパスポートコントロールがあるはずだ」

荷物チェックのところへ行くと、小さなカウンターとノートパソコンがあって、そこで女性の職員が外国人のパスポートチェックをやっていたのです。
全然、気づかなかった。
気づかないまま飛行機に乗っていたら大変なことになってましたよ。
パスポートに出国のスタンプをもらって手続き終了。

モスクワへの飛行機はかなり小さいボーイングです。
でも、ボーイングだからいいかな。

飛行機の旅と言えば、お楽しみは機内食!(←本当!?)
ところが、飲み物はすんなり出てきたものの、食事はなし!
でも、旅行会社からもらった紙にはちゃんと「LUNCH」って書いてあるんだけど。
うそつき!

そして、飲み物はアルコール飲料はなし!
ジュースと水のみ。
ちょっと・・・

ミンスクからの飛行機に関しては、フライトの時間が短いのが多いので、LUNCHと書いてあっても、サンドイッチ一つとか、ホットドック一つとか、そういうのが多いんですよ。
だから、出てこなくても、そんなにがっかりではないんですけどね。

1時間20分でモスクワのシェレメチェヴォ第一空港に到着。
普通にいい天気です。

モスクワ経由における最大の難点。
それは二つのシェレメチェヴォ空港間の移動です。
シェレメチェヴォ第一空港は国内線・旧ソ連諸国への便が多く、シェレメチェヴォ第二空港は国際線用なのですが、この二つの空港は少し離れていて、バスで10〜15分ほどかかります。
この二つの空港の間を移動する場合は、一度、ロシアに入国し、預けていたスーツケースなどを受け取ってから、自力で移動しないといけないのです!

シェレメチェヴォ第一空港(国内線用)でのパスポートチェック、つまり入国審査はかなり簡単なものでした。
カウンターも何もないところに職員の人が立っていて、その人にパスポートを渡し、OKだったら、その場で入国のスタンプを押してくれるんです。
預け荷物の受け取りもスムースに進み、空港の外へ。

さて。
ここからが難しい。
アエロフロートの便で乗り換えする場合、二つの空港間を結ぶ無料のバスが出ているのですが、その乗り場がわからない。
2005年にも私はモスクワ経由で日本へ帰っているのですが、そのときとは周りの様子が変わっていて、乗り場がどこだったか思い出せない。
確か空港の建物を出て、左に行けばよかったんだよなと思い出し、とりあえず行ってみる。

途中、タクシーの運転手が「タクシー、タクシー」と言ってきますが、これは無視しないといけません。
車で10分ぐらいの距離なのに、恐ろしい金額を要求されます。
例えば、50ユーロ(約6650円)とか、平気で言ってきますから。

P7150006見覚えのある飛行機が。
これはちょっと小さいサイズで、飾ってあるだけみたいです。

停留所みたいなところにバスが停まっていたので聞いてみると、シェレメチェヴォ2には行かないそうで。
停留所の近くには同じ便でミンスクから来て、同じようにどうやって移動したらいいかわからない人たちがウロウロ。
ほとんど現地人と変わらないベラルーシ人が困るぐらいだから、日本人はもっと困るんじゃないかな。
モスクワ経由でのベラルーシ行きは、ロシア語がわからないとかなり厳しいものがあります(←わかっても厳しい)。

そうなると、バス停付近にいるベラルーシ人の間に変な仲間意識が生まれたりして。
誰も正確なことがわからない。
なので、私が空港職員っぽい人に聞いてみることに。
っていうか、ベラルーシ人が動かないで、日本人が走り回るってどうなのよ!?

4年前には存在しなかった新しい建物の前に行き、ポーターさんみたいなおじちゃんに「シェレメチェヴォ2に行きたいんだけど、無料バスってどこから乗ればいいの?」と聞くと、おじちゃんは私が走ってきた方向を指し、「あそこのバス停のところだよ」
な〜んだ。
間違ってなかったんじゃん。

私は走ってみんなのところに戻り、「やっぱりここでいいみたい」。
でも、標識が出ているわけでもないし。
すると、さっきのおじちゃん、わざわざ私の所まで来て「ここだからね、間違えるなよ」と親切に念を押してくれました。

実はベラルーシ人の間では「モスクワの人は優しくない」と言われているんです。
道を聞いても返事もしないとか。
私もモスクワに3週間ほど滞在したとき、同じ印象を持ったのが、ここの空港の人たちは結構優しい。
「一部の人間を見て、その国の人を判断してはいけない」
ごもっとも。
それは逆もまた然り、というわけで・・・(←帰りの便では全く逆の経験を・・・)

しばらく立っていると、ミニバンがやってきて、そこに空港の職員が駆け寄り「シェレメチェヴォ2に行かれる方は、こちらへどうぞ!」
それまでの仲間意識はどこへやら、ベラルーシ人は我先に車に乗り込もうとする。
三人一緒には乗れないということで、チャンスを逃しました。
でも、乗り換えの時間は十分あったから、別にいいかな。
だって、約5時間あるんですよ。

車が出た後、その空港の職員のおばさんに「次はいつ来るんですか?」と聞くと、「もうすぐバスが来るわよ。心配しなくても大丈夫よ! あなたたちを置いて、飛行機が飛んじゃうなんてことは絶対にないから!」。
我々の心配そうな顔を見て、そう言ってくれたんでしょうね。

おばさんの予言(?)通り、バスは程なくして現れました。
アエロフロートを利用している乗客のための無料バスなのですが、乗るときにチケットのチェックなどは一切なし。
他の航空会社の乗客が乗ってもばれないんじゃないかな。
席は半分以上空いていました。

バスは10分ほどでシェレメチェヴォ第二空港へ。
移動するまでの待ち時間でかなり時間を使ったとはいえ、私たちが乗る便まではあと4時間近く。
なので、空港内のカフェで一休みすることに。

ちなみに、乗り換えの時間が長いからと言って、モスクワ市内に遊びに行こうなどとは思わないほうがいいです。
一度、私の学生がモスクワに住んでいる友達のうちに遊びに行き、日本へ行く飛行機に乗り遅れたことがありました。
原因は車の渋滞。
モスクワの渋滞は半端じゃないですから。

そういえば、アエロエクスプレスという列車が出来、モスクワ市内へのアクセスが格段に便利になったとのこと。
前言、撤回します。
モスクワ市内には遊びに行っても大丈夫・・・かも。

P7150016シェレメチェヴォ第二空港内のカフェです。
私はビールを一杯。
手前に写っているサンドイッチですが、これがまあ、すごく単純な味で。
パニーニっぽいパンにスモークサーモンがはさんであるだけなんですもん。
しかも、かなり高い。
ビール二杯とファンタ一本、サンドイッチ一つとピーナッツ一袋で2000円近く払う羽目に。
高いとは聞いていましたが、ここまでとは・・・

ダラダラと話している間に、出発二時間前。
荷物チェックなどが厳しくなることを計算して、早めに出国準備をすることに。

私たちは心配事がもう一つありました。
それは税関の問題。
以前からロシアの税関に関しては良くない評判がありました。
難癖をつけてお金をせびるとか、荷物を開けられて物を没収されるとか。

ベラルーシに関して言えば、ビデオカメラやノートパソコンなどの高級な電気機器を持ち込むときは税金がかかると言われています。
なので、外国で買ったものではなく、ベラルーシから持ち出して、それを持ち帰ったのだということを証明するために、出国時に書類に記入することがあるのです。
モスクワで同じような問題が起きないかどうか、つまり、帰るときにモスクワの税関で「関税を払え」と言われないかどうかというのが心配だったのです。

ベロニカちゃん、意を決して税関職員のところへ。
ベロニカちゃん「あのー、私たちビデオカメラを持っているんですけど」
税関職員「そう。そりゃあ、おめでとう」
ベロニカちゃん「持ち出すための申告書を書きたいんですが」
税関職員「何で?」
ベロニカちゃん「ベラルーシではそういう規則になっているので」
税関職員「ああ、そうなんだ。ここでは必要ないよ」
心配して損しました。

荷物チェックは問題なく通過。
そして、チェックイン。
ここでまた問題が・・・

チェックインカウンターの女性が何か手間取っていて。
隣のビジネスクラスのカウンターのトラブルで、エコノミーのほうも止まってしまっているらしく。
よくわからなかったのですが、どうやらビジネスクラスをキャンセルしてエコノミーの席に移して欲しいという客がいたらしいのです。

すると、カウンターの女性が「いいニュースがあるわよ。もしかしたら、あなたたちビジネスクラスで行けるかも」
本当!?
かなり喜んだのですが、あんまり喜びすぎるとダメだったときにショックが大きいので、気持ちを落ち着けたのですが、これはビッグチャンス。

かなり長い時間待たされた挙句、出た結論は3人のうち、一人だけがビジネスクラス。
しかも、二人のエコノミーの席も全然バラバラ。
はぐれミーシャ「えー、これじゃあ、困るんですけど。だったら、3人一緒にエコノミーにしてください」
女性「そんなの私の知ったことじゃないわ。私の仕事は席を割り当てるだけ」
そりゃないぜ。

ビジネスクラスの席があたったのは、一緒に行く14歳の男の子。
機内に入って、スチュワーデスに「ビジネスクラスの席をエコノミーの人に譲ってもいいですか?」と聞くと「それはちょっと・・・」という返事。
男の子に「じゃあ、君がビジネスクラスで」と言ったら、「一人で行くのはつまんないよ」
ベロニカちゃんも「じゃあ、あなたが座ったら?」
はぐれミーシャ「でも、寂しくない?」
ベロニカちゃん「一緒じゃないのは寂しいけど、あなたはこの2年間頑張って仕事をしてきたんだから、自分への御褒美だと思えばいいじゃない」
私は本当にいい妻を持ちました!

私はビジネスクラスでゆったり。
足が伸ばせるのがうれしいです。
しかも、リクライニングできるだけでなく、背もたれ、腰の位置、足の位置などを細かく上げ下げ出来るので、自分の好きな姿勢にシートを変える事が出来るのです。

スチュワーデスの対応も素晴らしかったです。
若い女性ではなく、少し年齢が上の女性でしたが、そのほうがいいですよ。
いろいろと細やかに気を配ってくれました。

実はアエロフロートのエコノミーでは、機内の飲み物はノンアルコールのものばかりなのです。
アルコール飲料は有料という恐ろしい話を聞いて、私はショックを受けていたのですが、ビジネスクラスはシャンパン、ワイン、ビールと何でもござれ。
私はワインをもらいくつろぎました。

それにしても、アルコールが有料ってのはどうかと思いますよ。
お酒は機内の唯一の楽しみじゃないですか。
酔っ払って、目が覚めたときには目的地、というのが正しい飛行機の乗り方だと習いましたよ(←誰に?)。
まあ、ロシア人が乗る便だと飲む量が半端じゃないでしょうから、経費削減したんでしょうね。

ビジネスクラスは食事も違います。
完全なフルコース。
しかも、いくつかの料理から選べるんです。
どんな料理が出てきたかはあまり覚えていないのですが、かなりおいしかったです。
でも、メインに選んだ魚は・・・
全く味がなかったです。

ビジネスクラスでは自分の好きな映画を選んで見ることが出来ます。
私は最初はソビエトのアニメを見て、それからジャッキー・チェンの「ラッシュアワー3」を見ました。
ロシア語の吹き替えです。
真田広之や工藤夕貴が出てきて、何かうれしい。
途中、気流の悪いところにあたって飛行機がかなり揺れたのですが、私のほうはジャッキーが塔の上で真田広之と戦っているのに夢中で、飛行機の揺れどころではありませんでした。

ビジネスクラスだから、日本まではあっという間・・・というわけにもいかず、結構疲れました。
メリットは足が伸ばせるということぐらいで。
値段は確かエコノミーの倍以上だったように思います。
うーん、内容に関して言えば、倍以上の差はないような・・・
でも、これも貴重な体験ですよね!
一度は乗ってみたかったですもん。

成田までの飛行時間は9時間40分。
飛行機の窓から見える日本は美しい国でした。
正直、涙が出そうになりましたよ。
だって、二年ぶりですもん。
本当に帰りたかった。

さて。
ようやく日本まで来ました。
この続きはまた今度!

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2009年08月19日

ようやくベラルーシの気候に慣れ始めているはぐれミーシャです。
やっぱり乾燥していますよ。
ベラルーシ人が「ベラルーシは湿気が多くて大変」とか言っているのを聞くと、「夏の東京へ行ってみなさい!(←自費で)」と言いたくなります。

今日は朝からすっごい雨でした。

さて。
私たちの一ヶ月の日本滞在。
そこに至るまでの道はなかなか険しいものでした。

今回、私たちはモスクワ経由で日本へ行くことにしました。
そもそも、ミンスクから日本へ行くのにスタンダードな経由地は3つ。
ウイーン、フランクフルト、モスクワ。

何故モスクワ経由を選んだのかというと、それは値段の安さ。
それだけです。
正直、モスクワ経由は二つの空港を行き来しなければならないので、非常に面倒なんです。
お金がないので仕方がないということで・・・

モスクワ経由にしたときの最大の難点はロシアビザ。
これがめんどくさいんですよ。
アメリカやヨーロッパの国なんかはビザなしで行けますよね。
でも、ロシアはビザが必要なんです。

ちなみに、ベラルーシ人はビザなしでロシアに行けます。
ロシアとベラルーシは同盟国ですから。
ロシアに行くのは国内旅行みたいな感覚らしいです。
だって、学生に「どんな国に行ったことがありますか?」と聞いても、「ロシア」と答える学生はほとんどいないんです。
はぐれミーシャ「でも、ロシアに行ったことはあるでしょ?」
学生「ああ、そうですね。でも、ロシアは外国っていう感じがしないので・・・」

さあ、ベラルーシでロシアビザをゲットだぜ!

しかし。
これがなかなか難しい。
かなり前の話になるのですが、モスクワ経由で日本へ帰ろうとして、ミンスクのロシア領事館に電話したんですよ。
すると、「あなたは日本人でしょ? 東京にロシア大使館がありますよね? そこでビザを取ってください」
最初は冗談かと思いましたよ。
私の他にも、ミンスクの大学に留学していた日本人が電話したときも全く同じ対応だったそうです。
韓国人留学生が電話したときは「ソウルのロシア大使館でビザを取ってください」と言われたそうです。

そういうの、誰かの旅行記で読んだことがあるなあ。
アフリカの国なんかだと、「その申請者の国に大使館・領事館がある場合は、自国でビザを取得しなければならない」という規則がある国があると書いてあったような記憶があります。
でも、ロシアみたいな大国でそんなことをするのは・・・

簡単に言えば、ベラルーシでロシアビザを取得するのはNG。
状況が変わらない限り、不可能に近いと言ってもいいと思います。
もちろん、大使館の職員の人とか、他のコネクションを使えば可能ではありますけどね。

2005年に一時帰国したときは、ロシアビザを取ってモスクワ経由で帰国したんですよ。
でも、そのときはアエロ○ロートの仕事だったので、あっさりビザを取得。

今回はどうかというと、ロシアビザの取得は可能。
というのは、私はベラルーシの居住権を取っているからです。
ベラルーシ人のようにビザなしというわけにはいきませんが、問題なくビザを取れると電話で確認を取りました。

ちなみに、ロシアの領事館は大使館とは別のところにあります。
しかも、毎日開いているわけではないので注意が必要です。

私とベロニカちゃんがロシア領事館に着いたのは昼の12時近く。
9時から開いているので、早めに行きたかったのですが、ベロニカちゃんが日本大使館でビザを申請するのに時間がかかってしまったんです。

領事館の前には10人ほどの人たちが。
ベラルーシではヨーロッパの国の大使館の前には黒山の人だかりになっていることが多いのですが、ロシア領事館の前は比較的静かです。
だって、ビザなしでロシアに行けるんですから。

領事館に来ている人たちはロシア国籍を取得したい人とか、パスポートの更新に来ている人がほとんど。
ビザを取りに来た人は私だけでした。

その領事館のシステムがまたよくわかんなくて。
頑丈な鉄格子の扉の横にドアホンがあって、そこでまず用件を伝えます。
領事館の中には用件ごとに窓口があるのです。
その用件の窓口が開いたら、中に通してもらえるという仕組みです。

ビザを取りに来ている人はいませんでしたから、10分ほど待って、スピーカーから中に入れとの指示が。
まず最初の鉄格子を開けると、右側に荷物を入れる棚があります。
そこに必要なもの意外を置いていく仕組みなのです。
金属探知機のゲートを通り、OKならば二つ目の鉄格子を開けることが出来ます。
そして、ようやくロシア領事館の建物に入ることが出来ます。
ここまで物々しいのも、テロ関係で警戒しているからなのでしょう。

中に入って窓口に行くと、申請書類を渡されました。
記入するのは割りと簡単。
窓口のお姉ちゃんは親切とまではいかないまでも、そこそこ丁寧に説明してくれるので○。

書類を提出すると、「じゃあ、この書類を持って、副領事の部屋に行ってください」
そうなんです。
面接があるんですよ。
これは2005年のときも同じでした。

その副領事が忙しい人らしく、部屋に出たり入ったり、待っている人も数人。
結構待たされました。

20分近く待って、ようやく副領事の部屋に。
かなり緊張しました。
表情一つ変えずに私の書類や飛行機のチケットをチェックしていきます。
副領事「どこで働いているの?」
はぐれミーシャ「ベラルーシ国立大学です」
副領事「ほー、今どきすごいね」
何が今どきなのかはわからなかったのですが、突っ込むのもどうかと思い放置プレー。
ビザの発行を許可するスタンプをもらって一安心。

その書類を持って窓口に行って、ビザ代の支払い。
ところが窓口のお姉ちゃんがとなりの窓口のおばさんと世間話をしていて、いや仕事の話かもしれないけど、今度は私のほうが放置プレー。
時間はすでに12時55分。

ロシア領事館は13時から14時までがお昼休み。
こういうところでは、休み時間になると、手続きの途中だろうがなんだろうが、容赦なく外に追い出されるんですよね。
現に私の周りにいる人たちは警備員の人に「もう昼休みだから、14時になったらまた来てね」と言われています。
憤慨している人たちに対しては「その代わり、14時になったら一番に中に入れてあげるから」

ここまでやってきて、一時間の待ちはきつい。
何とか間に合わせないと!

窓口のお姉ちゃんが私に気づいて書類作成開始!
ビザ代は55ドル。
思ったよりも安い!
隣の窓口で速攻でお金を支払い、その領収書をお姉ちゃんのところへ。
「5日後に来てください」
ああ、これでロシアビザはクリアしたんだ!
そのとき、時計の針は13時をちょっと過ぎたところ。
私の周りにはすでに誰もいませんでした。
間に合ってよかった!

私とベロニカちゃんにとって、ロシアビザは最大の心配事だったんです。
なので、喜びもひとしお。
あまりにもうれしかったので、うちへ帰る途中、テイクアウトの寿司屋で寿司を買って帰りました。

ここまではいい感じですよね。
でも、この話はここで終わりではないのです・・・

地下鉄を降りて、うちへ向かう途中、ベロニカちゃんのお母さんから電話が。
電話で話しているベロニカちゃんの顔が見る見る曇っていき、「今、ロシア領事館から電話があって、ビザの料金、間違っていたんだって」
冗談でしょ!?
(ちなみに、私は正式にはベロニカちゃんの実家に籍があるので、書類などには実家の電話番号を記入しているのです。だから、ベロニカちゃんのお母さんがロシア領事館の人と話したんですね)

料金間違うって、どういうこと!?
しかも、「今日中に来て、支払って欲しい」という要求。
ロシア領事館はそんなに遠いというわけではないのですが、行きにくい所にあるんですよ。

仕方がないので、とりあえずうちに帰って、寿司を食べました。
それから、ベロニカちゃんが領事館に電話。
何でも55ドルというのはロシアに一回だけ入国するトランジットビザの料金。
私の場合は、行きと帰りで二回、ロシアに入国するわけですから、料金は75ドルになると言うのです。
これ、金額の問題じゃなくて、ただただめんどくさいということ。
しかも、15時半からレッスンが入っているから、キャンセルするのも嫌だし。

ベロニカちゃん「ビザを受け取るときじゃダメですか?」
領事館の人「ダメです」
ベロニカちゃん「じゃあ、明日持っていきます」
領事館の人「今日じゃないとダメです。いいんですよ、私たちのほうは。あなたの問題ですから。今日中に20ドル払わないと言うのなら、一回入国のビザしか出しませんよ」

おいおい。
それってひどいんじゃない?
間違ったのはどっちだよ!
でも、その領事館の人も悪いとは思っているらしく、基本的には丁寧な応対だったそうです。

仕方なく、ベロニカちゃんのお母さんが私たちの代わりにロシア領事館に行くことに。
ベロニカママが自分から「私が行ったらダメなの?」と言ってくれたので助かりました。
ベロニカちゃんの実家からは結構近いんですよ。
バスで10分ぐらいなので。

ベロニカママの話では、領事館に着いてドアホンで用件を伝えると、「あの日本人の親戚の方ですか? どうぞどうぞ」と非常に丁重に扱ってくれたそうです。
私の予想なのですが、おそらくその日ごとに会計の報告をしなければならないから、計算が合わないと問題が起こるということなのかなあと思いました。

ビザは無事に取得できましたが、何か腑に落ちない感じが残りました。
次はウイーン経由で帰ろう・・・

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2009年08月18日

ベラルーシに帰ってきて二日目のはぐれミーシャです。

昨日も更新を休んでしまいました。
というのは、ベロニカちゃんの実家にお泊りに行っていたからです。
やっぱり自分の娘を日本みたいな遠い国に行かせるわけですから、家族みんなが心配していたんですよね。
なんで親戚の前での報告会のような感じでした。

でも、二年前にベロニカちゃんと日本へ行ったときよりはみんな落ち着いていました。
前回は出発直前なんか、みんなパニック状態でしたもん。
それぐらい、ベラルーシ人にとっては日本へ行くというのはリアリティーのないことなのです。
勝手な想像ですが、例えば昭和30年代とかに日本人がハワイに行く感覚に似ているのかなあと思いました。

ベラルーシに到着した日は気温が13度で寒さに凍えそうでしたが、今日はちょっと汗ばむぐらいの暑い一日でした。
ベラルーシ人は「ベラルーシは湿度が高いから、もっと暑く感じるんだ」なんて言うことがあるのですが、日本の湿度と比べたら全然ですよ。
今日は風が気持ちよかったです。

さて。
今日からは今回の日本旅行についてのレポートをしていきたいと思います。
一ヶ月の旅行でしたから、おのずとレポートも長くなります。
なので、小出しにしていきます。
もちろん、日本のことだけじゃなくて、ベラルーシの日常生活のレポートも書いていきますよ。

私は約2年に一回、日本へ一時帰国をしています。
これは結構きついんですよ。
本当は一年に一回帰れればいいんですけどね。
でも、私の給料(←一ヶ月2万円ちょっと)では簡単には切符代も稼げないんです。
一度だけ、三年間も間が開いたことがあります。
これはきつかったです。
説明しにくいですが、精神衛生上、非常に良くないことのように感じました。

私は2000年8月25日からベラルーシに住んでいます。
これまでの9年間、私は計5回、一時帰国しています。
1.2002年8月
2.2005年7月
3.2005年8月
4.2007年8月
5.2009年7月(←今回)

一回目に帰ったときのことはあまり覚えていません。
このブログをずっと読んでいる方は御存知かと思いますが、私はウズベキスタンで非常に辛い思いをしています。
その後、2年間はずっとメソメソしていました。
グーリャのことが忘れられなくて、彼女を作りたいとか、そんなことは一切考えませんでした。
ところが、2002年の6月ぐらいに彼女が出来てしまって。
まあ、それも彼女と読んでいいのかどうかは怪しいぐらい、微妙な関係だったのですが・・・
二年間引きずっていたウズベキスタンをふっきるきっかけにはなりました。

二回目に帰ったときのことは良く覚えています。
だって、3年ぶりでしたから。
2004年の夏、すっごく帰りたかったんですが、お金がなくて・・・

厳しい生活を送っていた私に突然、チャンスが訪れたのは2005年のことでした。
私がプライベートで日本語を教えていた学生の中に、ベラルーシのアエロ○ロートのお偉いさんを父に持つ男の子がいたんです。
アエロ○ロートが日本の観光客を増やすために、ベラルーシへの観光客を増やそうとして、そのPRのために私とその私の生徒が日本へ派遣されたのです。
旅費はもちろん会社持ち。
これはラッキーでした。

このときの話はまたいつか。

このときは一週間、日本にいたのですが、実はその一ヵ月後にまた日本へ行ったんです。
それはそのアエロ○ロートの仕事が決まる前に決まっていた仕事だったのです。
日本の演劇関係の団体から招待されて、私はベラルーシの有名な演出家を連れて日本へ行ったんです。
通訳という立場だったのですが、私が翻訳したベラルーシの劇作家の戯曲がリーディング形式で上演されたりして、非常に有意義な旅行でした。
このときの旅行から、私と劇場の関係が始まったのです。
これも旅費は招待者側持ち。
これまたラッキーでした。

そうそう。
この頃、ベロニカちゃんと知り合ったんですよ。
私が同行した演出家が芸術監督を務める劇場で、その劇場の俳優に紹介されてベロニカちゃんと出会ったのです。
いろいろあったなあ。
また改めて書きたいテーマです。

日本へ帰れるのはうれしかったのですが、一ヶ月に二回も日本へ行くのは肉体的にかなりしんどかったです。
いろいろと気を使う場面も多く、ほんとに疲れました。
でも、ベロニカちゃんと知り合えて、心の中はバラ色でしたね。

次の帰国は2007年。
これに関してはいろいろと苦い想いがあるので、数年後に書くことになるかと思います。

そして、今回の帰国です。
2年ぶりです。
金銭的には援助をもらっての帰国です。

つまり、自力で帰ったのは2002年の一回目だけということです。
それ以外は旅費が出たりしていますから。
その一回目の帰国に関しても、最初に日本を離れるときに持って行ったお金ですから。
つまり、ベラルーシで稼いだお金では日本へ帰ったことがないということになります。

まあ、当たり前ですよね。
給料が安すぎますもん。
自力で帰るのは不可能です。

でもね。
35歳にもなって、自力で日本にすら帰れないというのはどうかと思うんですよ。
やっぱりここは大人にならないと!

でもね。
これは結構厳しいんですよ。
お金なんか、ベラルーシではいくら稼いでも大した金額にはなりませんからね。

とにかく。
今よりも頻繁に日本へ帰れるように頑張ります!

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2009年05月31日

今日は割と楽な一日でした。
授業は4つだけ。
昼は自由な時間があったので、久しぶりに体を動かしました。
昨日、コンサートで会った知り合いに「ちょっと太ったんじゃない?」と言われたので・・・

今日はちょっと嫌なことがありました。
夕方、友人から電話があって、借金を申し込まれたのです。
金額は400ユーロ。
私の約3か月分の給料です。

私はすごく迷いました。
彼は昔からの友人。
最近、バッグを盗まれて、クレジットカードでお金を引き落とすことが出来ないと言うのです。

うちのベロニカちゃんは大反対でした。
というのも、ベロニカちゃんは私よりも長く彼のことを知っていて、彼がどんな人間か、よく知っているのです。
彼はお金に汚いことで有名。
普段は面白いやつなのですが、お金のことになると全く信用できない。
それは私も知っていたのですが、私の友人であることには変わりないし・・・

結局、私達はお金を貸すことを断りました。
正しい選択だったと思います。

今回、断ったのにはもう一つ訳があります。
お金を貸したのに返ってこないという苦い経験があるからです。

実は去年の夏、私達は友人の俳優に200ドル貸しました。
その後、彼からは全く連絡なし。
こちらから電話をすると、不機嫌な声で「忙しい」などと言います。
そもそも、こちらから電話をする義理はないのですが。
彼のことは友人だと思っていただけに、私達は非常に悲しい思いをしました。
今でも彼からの連絡を待っているのですが、おそらく返す気がないのでしょう。

お金を借りておいて返さないというのは、どこにでもあることなのでしょうが、ベラルーシも例外ではありません。
親戚同士でも借用書を書かせたほうがいいと言われています。
借用書があれば、裁判になったときに確実に返してもらえるからです。
でも、それってなんか悲しい。

これまでもちょっと痛い目を見たことがあります。
それは6年ほど前のこと。

大学の元同僚に「3日だけでいいから、500ドル貸してほしい」と言われました。
そのとき、500ドルはなかったので、250ドル貸したのです。

「ステレオタイプだ!」とか「一人の人間を見て、その国の人全体を判断するな!」とか言われそうなので、はっきりは書きませんが、「旧ソ連のロシアじゃない国の人」と言っておきましょう。
がめついことで有名な国民性の国の人です。

その後、彼は雲隠れ。
彼は外国に行ってしまうという話を聞いていたので、私は必死で彼を探しました。
貸した250ドルは私の最後のお金だったのです。
つまり、返してもらえなければ生活できないという切羽詰った状況だったのです。

知り合いを通して、彼の居所を突き止めた私は、彼のマンションを直撃。
彼は私を見てびっくり。
お金を私に手渡しながら、「返さないなんて言ってないじゃないか」「俺たち、友だちだよな」などとキレイ事を並べましたが、私は彼を睨みつけ、そのまま黙って帰りました。

その人とは私がベラルーシに来たときから、ずっと同じ寮に住んでいて、すごくよくしてもらっていたのです。
しょっちゅう彼の部屋にお茶を飲みに行っていたし。
だからこそ、すごく悲しかったのです。

やっぱり、お金の話って気をつけないとダメですね。
お金のせいで人間関係が壊れたりするのって、すごく嫌です。

今日はもっと重大なニュースがありました。

ベラルーシはロシアに500万ドルの借金を申し込んでいたのですが、28日、ロシアはそれを拒否しました。
ここでは詳しいことは書きません(←正確には「書けません」)が、このことがベラルーシに大きい打撃を与えるのは必死。

ロシアとしては、ベラルーシがEUの国と親密になるのが気に食わないようです。
「ベラルーシはロシアを裏切った!」というような言い方をしているロシア人もいるようです。
理由は他にもあるのでしょうが、一般庶民の私には何もわかりません。

来週の初めには、1ドルが現在の2800ルーブルから、3500ルーブルに跳ね上がると言われています。
怖いよー。
どうなっちゃうんだろう。
物価とか上がるのかなあ。

すでにミンスク市内の両替所ではドルを買うことが困難になっています。
まだ安いうちにドルを買っておこうという人が多いのでしょう。

どうなってしまうんでしょう・・・
とても心配です。

明日はいつものように恐怖の6コマ授業。
頑張ろう・・・

akiravich at 05:48コメント(8)トラックバック(0) 

2009年05月17日

今日は「ユーロヴィジョン2009」の決勝です!
火曜日と木曜日にあった準決勝で選ばれた20カ国に、今日はシードされた5カ国の代表が加わります。
優勝するのはどの国か!

P5160679P5160684P5160695P5160685最初にきょねんのユーロヴィジョンの優勝者ジーマ・ビランが出演しました。
空を飛んだり走ったり。
障害をぶち壊して走っていたのは、どんな苦難も乗り越える力の象徴なのでしょうか。


P5160708今日の決勝の司会は、ロシアの超人気司会者イヴァン・ウルガント、ロシアの実力派歌手アル・スー。

それぞれの歌手については、準決勝のときもコメントしたので、あまり詳しくは書きません。

P51607121.リトアニア Sasha Son 「Love」今一歩の感じが強いです。
歌詞の一部がロシア語。
ちょっと不自然な感じがするけど。
最後に掌の上で火を燃やすという演出は歌とは関係ありませんな。


P51607212.イスラエル Noa & Mira Awad 「There Must Be Another Way」コード進行が面白い曲だなあ。
紛争を解決する方法は武力だけじゃなく平和的な方法もあるよ、というメッセージがこめられた曲だそうで。
二人の見た目もそれを象徴しているのか、髪の色から何から何まで違う感じです。

P51607253.フランス Patricia Kaas 「Et S'il Fallait Le Faire」旧ソ連の国では知らない人はいない歌手。
もう20年以上歌っているベテランです。
去年のやる気のなさとは打って変わって、フランスは完全に勝ちを狙いに来ていますね。
モスクワ大会にパトリシア・ハースをぶつけてきたことが何よりもその証拠。
ダンスも派手な舞台装置もなし。
歌だけで勝負。
これは格が違います。
私は初めて歌っている映像を見ましたが、聞き入ってしまいました。
コンクールじゃなくて、コンサートになってました。

P51607304.スウェーデン Malena Ernman 「La Voix」音程が悪すぎ!
オペラ歌手なんですね。
高音に伸びがあるのはわかるけどね。
オペラとポップスのミックスのような曲なのですが、オペラの部分はしっかり歌ってますが、ポップスのところが全く音程をコントロールできていない。

P51607415.クロアチア Igor Cukrov feat. Andrea 「Lijepa Tena」スペイン風?
女の子は綺麗なんだけど、特に印象に残らないかなあ。





P51607446.ポルトガル Flor-de-lis 「Todas As Ruas Do Amor」民族音楽ですな。
最後は感極まって泣いてました。
好感が持てます。




P5160745P51607517.アイスランド Yohanna 「Is It True?」やっぱりヨハンナちゃんは素晴らしい!
最初はちょっと硬かったですが、だんだん調子を上げていきました。



P5160757P51607698.ギリシャ Sakis Rouvas 「This Is Our Night」リッキー・マルティンの後釜を狙っているかのよう。
そのまま、歯磨き粉のCMに出演できそうな感じ。
実は彼は5年近く、今回のユーロヴィジョンの審査員で有名歌手のフィリップ・キルコーロフと交流があって。
ジャーナリスト達も記者会見などで「キルコーロフは彼を優勝させるに違いない」などといろいろ質問したものだから、キルコーロフが審査を辞退するというスキャンダル発生。

P51607719.アルメニア Inga & Anush 「Jan Jan」うまいけど、この衣装もメイクも怖いよ。
何か夢に出てきそう。




P5160777P5160779P5160782P516078410.ロシア Anastasia Prikhodko 「Mamo」歌を聴いた瞬間、「これって、バイアグラ(←ロシアのセクシーグループ)の初期の歌に似てるよね」と思いました。
実は作曲者が同じだったのです。
スクリーンを使いまくった演出はすごかったんですが・・・
最初は歌っている彼女のアップだったのが、だんだん顔がおばあさんになっていって、歌っている姿のアップで彼女の動きとシンクロしていたのが、おばあさんになって泣き始める、という演出。
見ていて、目を背けたくなる感じでした。
タイトルの「Mamo」というのはウクライナ語で「ママ」という意味だそうで。
実は彼女はウクライナ人。
コンクール前にもいろんな差別発言などでロシア人からは総すかんを食っているそうです。

P5160788P5160795P516079011.アゼルバイジャン AySel & Arash 「Always」これはノリがいいなあ。
耳に残りやすい東洋風のメロディー。
私は大好きです!
この女性、すごく綺麗ですよね。
うちのアニメグループに顔が似ている学生がいます。


P516081012.ボスニア・ヘルツェゴビナ Regina 「Bistra Voda」この「愛の戦士」たちの歌、不思議な感覚の曲です。
私は結構、好き。




P516081213.モルドヴァ Nelly Ciobanu 「Hora Din Moldova」激しい民族音楽。
世界各国のコンクールで入賞している実力派です。





P516081914.マルタ Chiara 「What If We」準決勝のとき、私は「全然ダメ!」という評価を下しましたが、今日は調子がいいのか、硬さが取れたのか、別人のような素直な歌い方。
かなりいいですよ。
ちなみに、ユーロヴィジョンに参加するのは三回目だそうです。


P5160820P5160825P5160826P516083115.エストニア Urban Symphony 「R���ndajad」私の一押し。
かわいい、かわいい、かわいい・・・(×100万回)
クリスタルな瞳に胸キュンです。
歌も不思議な魅力を持っています。


P516083316.デンマーク Brinck 「Believe Again」正統派。
何かないのかい。
安心して聴けますが、インパクトはない感じ。





P516085217.ドイツ Alex Swings Oscar Sings! 「Miss Kiss Kiss Bang」非常にエロティックなバックダンサーがつくということで、ベラルーシの実況アナウンサーは「子供をテレビの前から離して下さい!」。
でも、実際はそんなに過激でもなかったです。



P5160861P516086818.トルコ Hadise 「D���m Tek Tek」いやあ、本当にトルコ代表とは思えない過激な衣装とダンス。
私は好きです。


P516087119.アルバニア Kejsi Tola 「Carry Me In Your Dreams」この歌手もいいなあ。
16歳とは思えないほどのセクシーさ。
歌唱力も抜群です。


P5160885P5160891P5160901P516089620.ノルウェー Alexander Rybak 「Fairytale」下馬評ではダントツの一位。
ミンスク生まれなのですが、4歳のときに両親とノルウェーに移住。
準決勝に出るまではベラルーシではそんなに話題になっていなかったのに、準決勝が終わって、決勝で優勝するかもなんて話がでると、ベラルーシ人はこぞって「ベラルーシ出身」であることを声高に語り始めました。
ベラルーシの実況アナウンサーが言っていましたが「優勝したら、ベラルーシ人はみんな『彼はベラルーシ人だ!』と言うでしょう。もし優勝できなかったら、彼がベラルーシ人であることなど、誰も気にしなかったでしょう」
まあ、そんなものなのでしょう。

実際、素晴らしい歌唱力です。
そして、好感が持てる顔立ち。
非の打ち所がありません。
今日は最初こそ硬くなっていましたが、準決勝同様、素晴らしいステージを見せてくれました。

P516091121.ウクライナ Svetlana Loboda 「Be my Valentine! (Anti-crisis Girl)」これはやり過ぎだと思います。
セクシーとか、そういう問題ではありませんな。
狙いすぎです。




P516093022.ルーマニア Elena 「The Balkan Girls」歌も踊りも上手だと思うんですが。




P516094023.イギリス Jade Ewen 「It's My Time」えーと、音程が悪いです。
非常に悪いです。
ちょっとびっくりしました。
有名な作曲家サー・アンドルー・ロイド・ウェバーがピアノを弾いていましたが、ほとんど画面には映りませんでした。

P516094724.フィンランド Waldo's People 「Lose Control」どうですかね。
いろんなスタイルの融合という感じなんですが、特に印象には残らず。

P516096525.スペイン Soraya 「La Noche Es Para M��� (The Night Is For Me)」うーん、コメントすることがないです。
歌がうまいのはわかりますが、心には響いてきませんでした。


今年は審査方法がちょっと違うんですよ。
各国の一般視聴者の投票のほかに、音楽関係者などから成る審査員の評価、その二つを組み合わせて、各国が評価を出します。
いつもだと、隣の国とか、仲がいい国に投票しちゃう人が多くて、歌がうまいかどうか関係なくなっちゃうことが多いんですよ。
それを避けるためということです。

各国の一位は12点、二位は10点、三位は8点・・・という風に、点数をつけていきます。
もちろん、自分の国の代表に得点を入れることは出来ません。

P5170977投票開始の合図は、日本の宇宙飛行士、若田光一さんがなさいました。
ロシア語も織り交ぜながらです。
ちょっとびっくりしました。



各国の票が開けられます。

最初からノルウェーが飛ばします。
最初のほうは軒並み12点を獲得。

P5170989P5170984ベラルーシは当然、ノルウェーに一番の点数をつけました。
ベラルーシのプレゼンテーターは去年のミス・ベラルーシ。
綺麗ですが、もうちょっと英語を勉強したほうがいいでしょう。

P5170994ドイツのプレゼンテーターはモダントーキングのメンバー。
豪華です。





13カ国の発表が終わって、ノルウェー135点、アイスランド59点、アゼルバイジャン56点と圧倒的にノルウェーがリード。
この時点でノルウェーの勝利はほぼ確定。

最終結果は
第一位 ノルウェー387点
第二位 アイスランド218点
第三位 アゼルバイジャン207点
第四位 トルコ
第五位 イギリス
第六位 エストニア
第七位 ギリシャ
第八位 フランス
第九位 ボスニア・ヘルツェゴビナ
第十位 アルメニア

P5171003P5171026優勝したのは「ノルウェーの氷川きよし」こと、アレクサンドル・ルィバク!
ステージ上ではロシア語でも一言言っていましたが、ロシア語は両親がベラルーシ人だけあって、訛りも何もない純粋なものでした。
少年ぽい面影を残した彼の表情は好感度、高いです。

ベラルーシ代表は決勝に残れなかったけど、ベラルーシ人的にはハッピーエンド、というところでしょうか。
私の一押し、アイスランドのヨハンナちゃんが二位だったのも良かったですが、エストニアが6位に入ったのもうれしいです。

今年のユーロヴィジョンはレベルが高かったように思います。
来年のユーロヴィジョンはノルウェーのオスロで開催されることになると思います。
来年こそは、ベラルーシ人代表が決勝にまで進めるといいのですが。

来年のユーロヴィジョンを楽しみに待ちましょう。

akiravich at 08:55コメント(5)トラックバック(0) 

2009年05月15日

今日はユーロヴィジョン2009、準決勝の二日目です!
決勝に残るのは、どの国の代表でしょうか!

P5140356P5140361P5140362オープニングはロシアに関するステレオタイプのオンパレード。
バラライカ、マトリョーシカまでは理解できましたが、熊が踊りだしたときには笑うしかないという感じでした。
まあ、そういうものなのでしょう。



P51403711.クロアチア Igor Cukrov feat. Andrea 「Lijepa Tena」何だろ、これ。
音程が変なとこに行っちゃってるぞ。
硬いなあ。
トップバッターで緊張したかな。
音楽は面白いんだけどなあ。



P5140380P51403962.アイルランド Sin���ad Mulvey & Black Daisy 「Et Cetera」ガールズバンドですな。
GO-BANG'Sみたい(←わかります?)
私は嫌いじゃないですよ。
こういうノリはいいかな。


P5140407P51404053.ラトビア Intars Busulis 「Probka」米米CLUBかな。
初めて「米米CLUB」というグループ名を目にしたとき、「よねよねクラブ」と読んだのは私だけ?
ヴォーカルが切れまくってます。
何か変な薬でも飲みました?
かと思うと、突然、動きが止まったり。
結構、面白かったです。


P5140423P5140415P51404264.セルビア Marko Kon & Milaan 「Cipela」これはおもろい!
子門○人が金髪にしたらこんな感じでしょう。
歌詞がわからないのが残念です。
ベラルーシのテレビ局のコメンテーターは、彼を「セルビアのタンポポ」と名づけました。
およげ!タンポポくん!


P5140430P51404285.ポーランド Lidia Kopania 「I Don't Wanna Leave」声が上ずっちゃって、おしいなあ。
本当はもっと上手なんだろうなあ。
リリックな声はなかなか聞かせます。
かなり緊張が伝わってきて、聴いてるこっちが怖かった。


P5140435P5140437P5140439P51404506.ノルウェー Alexander Rybak 「Fairytale」彼はノルウェー代表ですが、ミンスクの出身。
とは言っても、ミンスクに住んでいたのは4歳まで。
両親と一緒にノルウェーに引っ越したんですね。
個性的な歌ですな。
自分で作った歌だそうです。
本人はヴァイオリンとピアノを弾きこなすそうです。
歌い方が自信に満ち溢れていますな。
かなりいいですよ。
ベラルーシ代表が決勝に残れなかった今、彼こそがベラルーシの期待の星です!


P51404697.キプロス Christina Metaxa 「Firefly」清純派アイドル、登場!
こういうのいいですな。
多少音程が悪くても、許す!
日本に行ったら、「アグネス・○○」という芸名になるのは間違いなし。



P51404798.スロバキア  Kamil Mikul������k & Nela Pociskov��� 「Le��� Tmou」えーっと、濃厚スープです。
二人とも俳優としても活動しているようです。
歌は上手だなあ。
二人とも上手ですよ。
男性のほうのハスキーボイスはなかなか。
ダブルスープで、全部のせで、ガツンとやった感じです(←なぜラーメン用語?)。

P51404869.デンマーク Brinck 「Believe Again」ああ、何か正統派だなあ。
こういうの聴くとホッとしますな。
インパクトは薄いですが、さわやかでいいですな。
「ビバ○ーヒルズ青○白書」に出てきて、ドナちゃんと何とかなって、そこにケリーが絡んできて、でも、バレリーの魔力には勝てず、(中略)という感じのキャラです。

P5140497P514050610.スロベニア Quartissimo feat. Martina 「Love Symphony」イントロ、長すぎ!
これはやりすぎだ。
ずーっとヴァイオリニストとかばっかり前で演奏して、本人はシルエットだけ。
演出の意図が全く読めません。
歌もそこそこうまいのに。
この演出はかなり逆効果。


P5140510P5140518P514051911.ハンガリー Zoli ���dok 「Dance With Me」ダンスミュージック?
セクシーダンス?
マッチョマン?
ビリー○ブートキャンプ?
正解・・・引っ越しのサ○イ!


P5140531P514053412.アゼルバイジャン AySel & Arash 「Always」ああ、これはいいなあ。
東洋風というか、アラビア風のリズムに乗せて、なかなかのりのいい曲。
この男性のほうはロシアの人気グループ「ブレスチャシエ」と共演したりしているので、ロシアではおなじみの歌手。


P5140540P514054413.ギリシャ Sakis Rouvas 「This Is Our Night」この歌手はすでに2004年にユーロヴィジョンに参加したことがあるそうです。
そのときの順位は3位。
さすがに、自身に満ち溢れています。
ちょっとマジシャンぽい。
振り付けが去年のベラルーシ代表、ルスラン・アレフノと同じ人だそうです。
アレフノはあまりにも自信なさげでしたが、この歌手はさすがに慣れた感じ。

P514055714.リトアニア Sasha Son 「Love」落ち着いた感じの曲です。
素直な歌い方の歌手です。




P5140580P514057315.モルドヴァ Nelly Ciobanu 「Hora Din Moldova」これは完全に民謡がベース。
準決勝初日のポルトガルと同じような方向性ですな。
でも、ポルトガルよりもいい感じです。
衣装はハイジ風ですが、着ている女性はハイジとは対極。


P5140584P5140585P514058916.アルバニア Kejsi Tola 「Carry Me In Your Dreams」歌はかなりうまいです。
声に力強さもあるし、情熱的でいいですな。
普通にうまい。
バックのダンスの意味がよくわからん。



P5140612P514061817.ウクライナ Svetlana Loboda 「Be my Valentine! (Anti-crisis Girl)」ウクライナは去年に続き、お色気路線まっしぐら!
でも、去年のアニー・ロラクのほうが好き。
元々、ロシアの人気グループ「バイアグラ」のメンバーだったそうで。
やはりダンスはかなりエロいです。
でもね・・・私は同じお色気でも由○かおるの方がすきなのです!


P5140623P514062618.エストニア Urban Symphony 「R���ndajad」これは聴いていて、気持ちがいい曲。
というか、不思議な曲。
言葉が面白いね。
歌い方も好感が持てます。
この女の子、かなりかわいいです。

P5140631P514063419.オランダ The Toppers 「Shine」この男性三人組。
メタボにも負けず、ギラギラのコスチューム。
「少○隊」が少年ではないことと、「いいとも青○隊」のほとんどが青年ではないこと。
そんな矛盾などどこ吹く風。
我が道を行く素敵なおじさん達。
何歳になってもヤングマン!
「YMCA」なんですよ!
っていうか、バックダンサーのおばちゃんが気になって仕方がない!

今日は難しいなあ。
二日前の準決勝よりもレベル高いんじゃないかなあ。
選べないよー。
でも、今日はベラルーシでは投票できないので、心配御無用!(←投票したいなあ・・・)

私のお気に入りは・・・
1位 ノルウェー
2位 アゼルバイジャン
3位 アルバニア

ベロニカちゃんのチョイスは・・・
1位 セルビア 
2位 ノルウェー
3位 アルバニア

うーん、これは選びにくいなあ。
このグループにベラルーシ代表が入っていたら危なかったぜ(←っていうか・・・)。

P5150642P5150648P5150649さて、結果は・・・
アゼルバイジャン(←好き!)
クロアチア(←決勝に期待!)
ウクライナ(←エロい)
リトアニア(←普通に良かった)
アルバニア(←16歳とは思えない)
デンマーク(←ホッとします)
エストニア(←うれしい!)
ノルウェー(←ベラルーシの期待の星!)
モルドヴァ(←民族音楽、強し!)
ギリシャ(←うーん)

P5150646ベロニカちゃんの超お気に入りの「セルビアのタンポポ」は、決勝進出ならず!
ベロニカちゃんはずっと「どうして? 最高だったのに!」とプリプリ怒ってました。


決勝はあさっての土曜日!
優勝するのはどの国だ!

akiravich at 01:34コメント(2)トラックバック(0) 

2009年05月13日

体調もよくなり、元気一杯のはぐれミーシャです。
でも、まだちょっとクラクラするかな。

さて。
今日、「ユーロヴィジョン2009」が開幕します!
これはヨーロッパ各国の歌手が参加する音楽コンクールです。

ユーロヴィジョンの公式サイト(←英語。曲のダウンロードも出来ます)
去年の「ユーロヴィジョン2008」関連の記事。
2008年5月24日「ユーロヴィジョン 予選!」
2008年5月25日「ユーロヴィジョン 決勝!」
2008年5月25日「ジーマ・ビラン ユーロヴィジョン優勝おめでとう!」

今年のベラルーシ代表はピョートル・エルフィーモフ。
ちょっとだけ歌を聴いたことはありますが、うーん・・・
歌のテクニックとかは、いまいちかなあ。
プロフィールによると、彼は1980年に音楽一家に生まれたそうです。
エルフィーモフのプロフィール
インタビューを見たのですが・・・うーん、コメントしづらいなあ。

でも、ベラルーシ代表ですから、応援するのだ!
やっぱり勝って欲しいですよ。

現在、ミンスク時間22時。
「ユーロヴィジョン2009」、スタート!

P5120209司会者はロシアの人気司会者アンドレイ・マラーホフとトップ・モデルのナターリヤ・ヴォジャノヴァ。
二人で英語で頑張ってます。
マラーホフは私も好きな司会者です。


ここからは各国の歌手を聴いての感想です。
写真の質が悪いのは御容赦を。

P51202141.モンテネグロ Andrea Demirovic 「Just Get Out of My Life」
イントロを聞いた時は「た○きんトリオ」かと思いました。
でも、イメージとしては荻○目○子のような感じ。
なかなかいいですよ。



P51202172.チェコ共和国 Gipsy.cz 「Aven Romale」
笑うしかないですな。
この衣装は何なんでしょうか。
ウル○ルズがこんな衣装着てたビデオクリップがありましたけどね。
ジプシー風の音楽はまあまあいいかも。
Mr.オ○レが一生懸命歌っている図を御想像ください。


P5120219P51202203.ベルギー Copycat 「Copycat」
これはエルビス・プレスリーのコピー。
でも、テキストは「プレスリーは俺のまねをした」という、まあ、すごい内容。
これって、モノマネ王座決定戦?


P5120223P51202244.ベラルーシ Petr Elfimov 「Eyes That Never Lie」
思ったよりは良かったかな。
最初はかなり声に力がなかったけど、二番に入ってからは硬さがとれました。
以前に聞いた時は音程が悪いなあと思ったんですが、今日は音程が危なかったのは一箇所だけ。
声にもうちょっと芯があるといいんだけど。
金髪が目にまぶしいね。


P51202285.スウェーデン Malena Ernman 「La Voix」
映画音楽っぽい。
オペラっぽい。
うーん。



P5120232P51202316.アルメニア Inga & Anush 「Jan Jan」
淡白な声の女性と濃い声の女性のデュオ。
Winkのように声が溶け合って欲しいのだが・・・
音楽はエキゾチックな感じがあってなかなか。

P5120234P51202367.アンドラ Susanne Georgi 「La Teva Decisi��� (Get A Life)」
ごく普通のアイドル。
私、こういうの嫌いじゃないです(←元々、菊○桃子ファンですから)。




P51202398.スイス Lovebugs 「The Highest Heights」
声が枯れちゃってます。
元々、こういう声なのかなあ。
ムーミー・トローリというロシアの有名グループにスタイルは似ていますが、歌のレベルは違いすぎ。



P5120240P51202469.トルコ Hadise 「D���m Tek Tek」
衣装がセクシー。
本当にトルコ代表なの?
何でも、地元のテレビ局がビデオクリップの製作を拒否したほどだそうで。
エキゾチックなメロディーがなかなかいいです。



P5120247P512025010.イスラエル Noa & Mira Awad 「There Must Be Another Way」
これはすごくうまい!
ここまでのところ、歌唱力ではダントツ!
女性二人のデュオなんですが、ソロのところはまあまあですが、ハモるところが完璧な音程。
いやあ、これはレベルが高い!


P5120256P512025211.ブルガリア Krassimir Avramov 「Illusion」
ファルセットがひどすぎ。
音程も悪いし、声に力もないし。
男一人と女性の数人のグループなのですが、これはちょっと・・・



P5120261P512026412.アイスランド Yohanna 「Is It True?」
これはいい!
女の子が歌っているのですが、歌のテクニックは素晴らしいし、それ以上に心に響くものがあります。
声に叙情性があります。
私はここ数年、ユーロヴィジョンを聴き続けていますが、今まで聴いた中で一番好き!


P512027213.マケドニア Next Time 「Neshto Shto Ke Ostane」
男の子二人組。
特に何も感じないかな。
まだ前のアイスランド代表の歌が心に残っているから・・・
ベロニカちゃんは好きみたいです。



P5120275P512027914.ルーマニア Elena 「The Balkan Girls」
セクシー系ですが、歌は上手。
すごく上手かも。
かなりいいですな。
ダンスもかなり激しいし。
ルーマニアのBo○と言ったところでしょうか。


P512028015.フィンランド Waldo's People 「Lose Control」
ロックとポップスとラップの融合を目指したとのこと。
結構、かっこいい曲です。
なかなかいいと思うんですが。




P512029316.ポルトガル Flor-de-lis 「Todas As Ruas Do Amor」
ポルトガルのフォークソングだそうで。
ここまでインパクトのある曲が多かったので、こういうのを聴くとホッとします。
「ほのぼの系」とでも申しましょうか。
何かブラジルのドラマに使われてそうな音楽。


P512030617.マルタ Chiara 「What If We」
「派手なダンスや衣装は使わないで、歌だけで勝負する」とのことですが、これはちょっと。
声の出し方が強引です。
発声が無理やりだから、音程も安定しないし。
聴いていて痛い感じ。



P512031418.ボスニア・ヘルツェゴビナ Regina 「Bistra Voda」
私はまあまあ楽しめました。
何だろう、これ。
不思議な感じ。
歌っている男性はちょっと個性的な声を出しますな。

私の評価では・・・
1位 アイスランド
2位 ルーマニア
3位 イスラエル
という感じでしょうか。

P5120320P5120321P5120315P5120316P5120318審査結果を待つ間、あのt.A.T.u.が出演しました。
何か変わったなあ。
最初、特にレーナのほうが以前と違っていて、「新しいメンバーが入ったの?」と思いました。
バックにいた鼓笛隊みたいなのは何故?

ベラルーシ代表は決勝に残れるのでしょうか!?

この中から土曜日の決勝に進めるのは10組。
審査はヨーロッパの国の視聴者の投票によって行われます。
ちなみに、自国の歌手には投票することが出来ません。

P5130325いつもだと、各国の投票結果を細かく発表するのですが、今回は準決勝に関しては上位10位に入った国を発表するだけ。
ちょっとつまらんなあ。



P5130338さて、結果は!
トルコ(←セクシー!)
マルタ(←なんで?)
フィンランド(←うーん・・・)
スウェーデン(←良かった)
ポルトガル(←こういうのもいいかも)
イスラエル(←やっぱり)
ボスニア・ヘルツェゴビナ(←結構好き)
アルメニア(←ちょっと怖かったけど)
ルーマニア(←当然です!)
アイスランド(←一番最後に発表されたのでドキドキでした)

ベラルーシは去年に続いて、決勝に残れませんでした。
ベラルーシでは国を挙げて応援していましたからねえ。
正直、他の国は個性が強かったんですが、ベラルーシ代表は特に印象に残らないような歌でしたから。

準決勝二日目はあさって。
また詳しくレポートします!

akiravich at 07:16コメント(23)トラックバック(0) 

2009年03月24日

今日は昨日のお話の続きです。

昨日のお話しはロシア語にはいわゆる「方言」というものはあまりない、というお話しでした。
昨日の記事を読んでいない方はこちらをどうぞ。

改めて強調しておきますが、「日本語のような方言はない」という意味ですよ。
広義では、方言と言ってもいいものはあります。
ウィキぺ○ィアでは「語彙・発音(訛り・アクセントなど)・文法・表記法のいずれかもしくはいくつかの面で差異が見られる」ものと定義してます。
そういうことなら、「ロシア語にも方言はある」と言ってもいいのだと思います。

地方ごとに「よく使われる言葉」というのは存在します。
あと、「現地の言葉や隣国の言葉の影響を受けた言葉」というのも存在します。
それについては、明日書いてみようと思います。

今日書きたいのは、旧ソ連の国の「訛り」ということについてです。

私自身、約9年間ベラルーシに暮らしているわけですが、私のロシア語はおそらく「ベラルーシ訛り」があるものと思われます。
あるとき、ウクライナ人に「あなたのロシア語、ベラルーシ人っぽいね」と言われたことがあります。
「どの辺が?」と聞いたのですが、その人は「何がそうなのかは説明できないけど、間違いなくベラルーシ人のロシア語と同じだよ」

ベラルーシ人のロシア語の特徴と言われても、私はずっと耳にしているので客観的に判断はできません。
でも、例えばベラルーシ人がモスクワに行ったりすると、周りの人に「あなた、ベラルーシから来たの?」と言われるそうです。

例えば、ロシア語で「日本」は「Япония」。
ローマ字で書くと「Yaponiya」になるんですが、普通、標準的なロシア語の発音では最初の「ya」は、ほとんど「i」という発音になるんです。
なので、結果的には「Iponiya」というのが標準ロシア語の発音になるわけです。
しかし、ベラルーシ人はその「ya」を「ya」のまま読みます。
つまり、書いてあるとおりに「Yaponiya」と読むわけです。

書いてあるとおりに読むというのは、ベラルーシ語からの影響だと考えられます。
ロシア語だと「アクセントがないときはこう読む」とか、いろんな規則があるんですが、ベラルーシ語は書いてあるとおりに読むのが基本。
その性格が影響しているのだと思います。

細かいことを挙げるとキリがないので、他の国の事情に移ります。
大ざっぱに分けて考えてみたいと思います。

?カフカース地方
これはアゼルバイジャン、グルジア、アルメニア、ロシアの一部地域を指します。
この地域の人たちはまず見た目でわかります。
ひげが濃かったり、眉毛が濃かったりするんですね。
まあ、見た目の話はどうでもいいですね。

話し方は非常に特徴があります。
イントネーションを聞いたら一発で「カフカース人だ!」とわかるほどです。
説明しにくいなあ。
聞いてもらうとすぐにわかるんですけどね。

ここで説明できる範囲で書いてみます。
ロシア語を勉強した方ならわかると思いますが、ロシア語には軟音記号というものがあります。
ロシア語で書くと「ь」、ミャフキィ・ズナークというものですね。

カフカースの人はこの軟音記号を必要なところで発音しなかったり、必要じゃないところに勝手に付け加えたりするんですよ。
例えば、ロシア語のвилкаという言葉。
これは「フォーク」という意味で、「ヴィルカ」と読みます。
でも、カフカースの人に良く見られる発音は「вилька」。
「ヴィルカ」じゃなくて、「ヴィリカ」に聞こえるんですね。

でも、カフカースの人に特徴的なのは、やっぱりイントネーションだなあ。
カフカースの国はそれぞれの国の言葉を持っているので、それに近いイントネーションや発音になってしまうんですね。

例えば、私はアルメニア人の家にホームステイしたことがあるのですが(そのときの辛い体験についてはこちらから)、アルメニア語はそれはそれは強烈な言葉でした。
簡単に言えば、非常に荒っぽく聞こえるのです。
普通の会話もケンカをしているように聞こえるんですよ。
で、彼らはロシア語も話せるんですが、それもアルメニア語のイントネーションのまんま。
声が大きいし発音ははっきりしているので聞き取りやすいんですが、まあ、すごいロシア語でした。
もし私がベラルーシじゃなくて、アルメニアに行っていたら、あんな発音になっていたのだろうか・・・

?中央アジアの国々
これはウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、トルクメニスタン、タジキスタンを指しています。
それぞれの国で違いがあるのかもしれませんが、ロシア人から見たら、彼らのロシア語にそれほどの違いは感じられません。

彼らのロシア語の特徴は「間違いが多い」ということ。
文法的な間違いがすごく多いんですよ。

例えば、名詞や形容詞の格変化。
日本語で言う「てにをは」のようなものです。
ロシア語を勉強した方ならわかると思いますが、これはかなり難しいんですよね。
中央アジアの人は名詞も動詞も変化させないで、あるいは間違って変化させて読む人が多いんですね。

ロシア人が中央アジアの人のロシア語をちょっとバカにしたような感じで言うフレーズがあります。
それは「Моя твоя не понимать」。
本当は「Я тебя не понимаю」。
意味は「私はあなたが理解できない」、または「私はあなたが何を言っているのか、わからない」というもの。
間違っているほうを訳してみると「私のあなたのわからない」。

私はウズベキスタンの首都、タシケントにいたことがありますから、よく知ってます。
個人差もかなりあるのですが、ウズベク人の人の話はわからないことも多かったです。
もちろん、ウズベキスタンにもロシア人は住んでいますから、彼らのロシア語はちゃんとしてますよ(←ちょっとくせはあるけど)。

でも、これはちょっとロシア人の側の偏見もちょっと入ってますね。
中央アジアの人の中には、まともなロシア語で話す人もかなりいるんですよ。
お笑い番組のコントで、「建築現場で働くタジキスタンの労働者」というキャラがいるのですが、それはかなりデフォルメされた中央アジア人のイメージ。
それのせいで、「中央アジアの人はみんなロシア語が下手だ」というイメージがついてしまったのかもしれませんね。

?バルト三国
これはリトアニア、ラトビア、エストニアの三つの国を指します。

それらの国の人のロシア語の特徴は「ゆっくり」。
これは彼らの話し方だけではなく、全てのスピードがゆっくりなんですよ。
私はリトアニアの首都ヴィリニュスへ行ったことがあるのですが、その動きのスピードの遅さと言ったら!
スポーツ用品店で買い物をしたとき、レジの前に行列が出来ているのに、店員、急ぐ気配なし。
待っている客たちものんびりと待っている。
かなりイライラしました。

なかでも、エストニアは最高にのんびりしているそうです。
私もミンスクで日本人観光客の通訳をしたとき、バスの運転手がエストニア人だったことがあって、そのロシア語の遅さとマイペース加減にはびっくりさせられたことがあります。

いかがでしょうか?
説明が長くて、すみません。

ロシア国内の「訛り」についてはあまりよくわかりません。
一つだけ知っているのは、ボルガ川沿岸の地域の人たちのロシア語がかなりくせがあるということ。
例えば、「ハラショー(いい)」という言葉。
ロシア語のхорошоをローマ字で書くとhorosho。
ロシア語にはアクセントのない「o」は「a」と発音するという決まりがあるんですね。
だから、horoshoじゃなくて、harashoと発音するんです。
でも、ボルガ川沿岸の人たちはアクセントのない「o」もはっきり「o」と発音します。

明日もこのテーマ、続けます。
明日はベラルーシのロシア語の特徴についてです。
お楽しみに!

akiravich at 05:26コメント(4)トラックバック(0) 
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