健康

2015年12月14日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

日曜日の夜9時です。
今日一日の仕事が終わって、まったりしています。

このボックスセットの中から今日はブルックナーの交響曲第9番を聴きながら、書いています。
この歳になって、ブルックナーがどんどん好きになっています。
第2楽章の速いこと速いこと。


やはり日曜日はきつい日ですが、充実感があります。
朝9時からは3年目のグループ。
12時半からは6〜7年の一番キャリアが長いグループ。
16時からは9月にスタートしたばかりの初心者グループです。

わざわざ日曜日に勉強に来るわけですから、意欲がある学生が多い・・・と言いたいところですが、やる気のある学生もいれば、ない学生もいるのは、他の曜日のグループと変わりません。

でも、初心者のグループは一番活気があります。
特に他の町からわざわざ来ている14歳の女の子二人組は、他の大人よりも一生懸命勉強してくれています。
あんな素直な学生、なかなかいないです。

明日も大学で授業です。
大学には週4回行っています。
大学に行かない日は個人教室で授業。
なので、純粋な休みは一日もありません。

でも、月曜日の午後は休息の時間。
この時間ばかりは何もありません。
予定も極力入れないようにしています。
でも、時々会議が入ってきたりしますが・・・

そんな感じで9月から突っ走ってきたから、体調を崩したのかもしれません。
完全に過労です。
そして、毎日のストレス。
そのせいか、血圧が上がってしまいました。

なので、最近は血圧に気をつけた食事をしています。
塩分控えめなのはもちろん、インターネットで調べて血圧を下げるのにいいと言われているものを片っ端から食べています。

例えば、ビターチョコレート。
どこかのサイトで「1日100g」と書いてあったのですが、これは多すぎだと思いました。
だって、これって板チョコ一枚分ですよ。
今は一日に板チョコ半分を食べるようにしています。

そして、クルミ。
元々、ナッツは好きですからね。
何の苦にもなりません。

お酒は体調を崩してからは全然飲んでいません。
量に気をつければ、飲んでも大丈夫かなと思っています。

そして、毎日エアロバイクで40分。
本当は自転車で外を走り回りたいところですが、なかなかそんな時間もないし、もう結構寒いし。
ちなみに、ベラルーシは暖冬になりそうな雰囲気。
この時期に雪がないというのも不思議な感じです。

ストレスは避けたいところですが、こういう仕事をしているとどうしてもイライラしてしまうことが多くて。
宿題をしてこない学生、連絡なしに休む学生。
大学生だろうが、社会人だろうが、中学生だろうが、私は叱りつけます。

ある社会人の女子生徒がニコニコして「こんな風に叱られたのは子供の時以来です」
はぐれミーシャ「それって、うれしいの?」
女子生徒「叱ってくれる人がいるのはうれしいことです」
そんなもんかな。

ベラルーシって、教育の現場ではしっかりと叱ってあげるということは確かに少ない感じがします。
うーん、説明が難しいなあ。
怒る人はいるし、キレる人もいますが、叱るというのはちょっと違うと思うのです。



こんな風に血圧を下げるためにいろいろと努力をしているわけです。
でも、やっぱり大事なのは塩分を控えることでしょうか。
食事の量にも気をつけています。

そんな生活を始めたばかりの先週の水曜日。
私は授業と授業の合間の時間が3時間半も空いてしまったので、コロナという大型スーパーに行ってきました。
大学からはバスで20分ほどです。

冬物のコートかジャンパーがほしかったのですが、最初に腹ごしらえしようと思って、4階にあるレストランに行きました。
レストランといっても、見た目はフードコートなのか、何なのかよくわからないところです。
そこに中国料理や日本料理を出す店があるということで、行ってみました。

DSC_0774[2]テンション上がる!!! 
こういうの、カフェテリア形式とでも言うのでしょうか。
バイキングではなく、カウンターの向こう側にいる人に注文して、皿に盛ってもらいます。

でも、値段を見ると・・・高い!!!
味噌汁が30000ルーブル(←約200円)。
でも、ここまで来たら、食べるしかないだろ!!!

DSC_0777[1]じゃじゃーん!!!
何か豪華になってしまった!!!
量も結構多い!!!
これまでの減量の成果を一気にチャラにする勢いです。

DSC_0778[1]味噌汁ですが・・・しょっぱい!!!
これまでの減塩の努力がああああ!!!!!

このカップ、なぜか冷蔵庫から冷え冷えの出してきていたんですよ。
案の定、飲み始めたころにはぬるくなり、最終的には冷め切った状態に。

味そのものは悪くないのですが、いかんせんしょっぱい。
原因は簡単。
ベラルーシの食堂では普通なのですが、料理もスープも保温状態に保たれています。
水分が蒸発して、しょっぱくなってしまったのでしょう。

DSC_0780[1]これは「日本風ごはん」
って、明らかに「中華風」だろ!!!
鶏肉やキノコも入った豪華版。
これも味はそこそこなんだけどなあ。
全体的にしょっぱい。
でも、食べられるしょっぱさ。

DSC_0779[1]問題はこれ。
「牛肉のオイスターソース」
「オイスターソース炒め」でもないし、「オイスターソース煮」でもない。
とにかく、オイスターソースが使われています。

これがしょっぱかった!!!
味はいいのになあ・・・
牛肉に衣をつけて揚げたものをソースに和えたようです。
これが結構高かったんですよ。
80000ルーブル(←約535円)だったかな?

全部で、158000ルーブル(←約1055円)!!!
これは一回の昼ご飯としてはかなりの金額ですよ。
しかもしょっぱいし。

だったら食べなきゃいいじゃん、と言われそうですが、やはり貧乏人の性。
完食しちゃいました。

うーん、これではいかん!!!
本気で血圧を下げなければ!!!


このお店、ちょっと惜しいんですよね。
味は悪くないのは確か。
また行ってみようかな。

DSC_0775[1]店内のディスプレイもちょっと凝っています。
盆栽のイメージでしょうね。

ちなみに、ベラルーシには盆栽をやっている人がいます。
独学のようです。
かなり昔、展覧会を見に行ったことがあるのですが、結構すごかったです。
でも、やっぱりヨーロッパ人の感覚だなと感じるところがあって。
何がどうこうというわけではないのですが、何か日本人の感覚とは違うなあ、と。

DSC_0776[1]食事をしながら、スケートをしている人たちを眺めるのも一興。
この日はプロを目指しているのかなと思わせるような子供が練習していました。



DSC_0781[1]帰り道、10月広場のところを通ると、クリスマスツリーの準備が。
もっと寒くなると、このツリーの周りがスケートリンクのように整備されるのです。
このツリーを見ると、もう年の瀬だなあと感じます。

もうしばらくは授業で忙しいです。
年末は大学も個人教室も試験期間。
私も気合を入れていきます!!!

でも、まずは体調管理かな。
これからエアロバイクで40分です!!!

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2012年09月14日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

相変わらず忙しい毎日をおくっています。
今日は久しぶりの休みです。

たった今、学生のLちゃんに電話しました。
もう一人の女の子と二人で私のうちに通っている学生です。
日本から戻ってきてから全然連絡していなかったので、そろそろ授業を再開しようということで電話をしました。

電話に出たLちゃんは暗い声でした。
はぐれミーシャ「調子はどう?」
Lちゃん「あんまり・・・実は父が亡くなったんです」
私は言葉を失いました。

原因は心臓の病気。
入院して二日後に亡くなったそうです。
Lちゃん「お腹が痛いといっていて、入院していたのに・・・変な点滴とかされて・・・」
まだ50歳の若さだったそうです。

Lちゃんはまだ20代後半。
お母さんと二人きりになってしまいました。
Lちゃん「私が家族の大黒柱にならないといけないから・・・」
その心中は察するに余りあります。

そんなときに優しい言葉がかけられないのが私の悪いところ。
何を言っても、うそくさく聞こえるような気がして・・・

Lちゃんはしばらく日本語の勉強をお休みします。
今は何もできないでしょうから。
でも、いつかきっと帰ってきてくれると信じています。

私が言えたことは少しだけ。
はぐれミーシャ「日本語やりたくなったら、いつでも戻っておいで! いつか一緒にビール飲もうな!」
こんなことしか言えないのが歯がゆいですが、Lちゃんがちょっと笑ってくれたのが救いでした。

実はこの話を聞いて思い出すことがあります。
それはうちのベロニカちゃんのお母さんの話。

あれは5〜6年も前のことでしょうか。
ベロニカママは何かと体調を崩して、せきが止まらなかったり、血圧が高くなってめまいがしたりしていました。
いろんな病院をたらい回しにされて、何度か入院も経験しました。
その度に診断結果が違っていたのです。
ある病院では胃の病気、違う病院ではぜんそく、という診断でした。

病院の消化器系の病棟から退院した直後、心臓の検査を行ってびっくり。
医者「あなた、ここまでよく生きていましたね。普通だったら死んでもおかしくないくらいひどい状態ですよ」

ベロニカちゃんの家族はみんなショック。
しかも、それまで飲んでいたぜんそくの薬は心臓には良くないと言うではありませんか。

簡単に言ってしまえば、誤診というものです。
よくあることなのかもしれませんが、よくあってはいけないものです。

何と言えばいいのでしょう。
これこそ神様が助けてくださったと言うべきなのでしょうか。
その1ヶ月ほど前、私のところに来るようになった男の子の父親はベラルーシでも有名な心臓外科医。
私はすぐに手術を依頼しました。

手術を受けて、ベロニカママは元気になったのですが、今から考えるとぞっとします。
あのとき、あの医者の息子が日本語をやろうとしていなかったら、どうなっていたか・・・

私はどうしよう。
病気になったら、やっぱり日本で治療を受けたいなあと思います。
これは海外に住んでいる日本人の方もそう思っている方が多いのではないでしょうか?
まあ、もちろん先進国に住んでいれば事情も違うのでしょうが。

実はベラルーシは平均寿命がかなり短いのです(←お願いですから、下手にチェルノブイリと結びつけるのはやめてくださいね)。
諸説あり、男性65歳ぐらいというのがオフィシャルなものですが、実際、よく耳にするのは50代後半。
死因で多いのは心臓病です。
2位ががん、と聞いています。

私も気をつけなくちゃ。
ただでさえストレスが多い生活をしているのに、これ以上忙しくなったら精神的にも参ってしまうから。

私の中には危機感があります。
体調を崩してもおかしくないくらい、いろんな仕事を抱えていて。
もし病気になったらどうしようという・・・

私は家族のために生き続けないといけない。
龍二くんが大人になっていくところを見たい。
龍二くんとキャッチボールがしたい。
龍二くんと一緒に温泉に入りたい。
そして、ベロニカちゃんと一緒にいつまでも生きていたい。
そのためだったら、何でもできるような気がするのです。

しかし、今自分がしている生活はその希望とは逆行するような感じがします。
だって、お金を稼がなければ、食べることができませんから。
そして、日本へ帰ることもできない。

生活のためと健康のため。
矛盾した感情の中で生きているのは私だけではないはずです。
どちらもバランスをとって、うまく着地できればいいんでしょうけど、私はまだそこまでは行っていません。

Lちゃんのお父さんはどうだったのでしょうか。
面識は全くありませんが、50歳で亡くなるのはさぞ無念だったと思います。
私もその年代で亡くなったら、ベロニカちゃんや龍二くんはどうなるのだろう。
二人を残して逝くわけにはいきません。

悲しい時間の中でも、Lちゃんは日本語のことを考えていました。
Lちゃんは「日本語、勉強したいんですが、今はちょっと・・・」
それは当然のことだと思います。
Lちゃん「でも、私は日本語が好きなんです! 時々、気晴らしに日本の映画を観ますが、吹き替えのロシア語を聞かずにオリジナルの日本語を聞いてしまうんです。全然わからなくても、日本語が聞きたいんです」
私は彼女が帰ってきてくれることを信じています!!!

こんなときに「がんばれ!」というのは的外れな気がします。
だって、Lちゃんはがんばっているんだから。
今の気持ちをそのまま言葉にするとしたら・・・
応援してるぜ!!!
ビール飲みたくなったら、いつでも電話してね!!!(←Lちゃんはお酒強いんです)

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2010年08月28日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

昨日、病院に行ってきました。
検査をしてもらうためです。

先週の終わりぐらいから味を感じなくなってしまって怖くなったのです。
口の中が苦い感じが抜けなくて・・・

幸いなことに、私が個人的に教えている学生の中に救急病院で働いている医者がいたので、彼にお願いして特別に検査してもらうことにしました。
普通は自分が住んでいる地区の病院に行かないといけないのです。
でも、そんな普通の病院に行ったらたいした検査をしてもらえないかもしれないし。

それに、私が住んでいる地域の病院に行くと、血液検査の結果がわかるのは2週間後。
でも、医者の学生に聞いたら「20分でわかります」。

私は朝の7時過ぎにうちを出て、ミンスクの南西部にある救急病院に行きました。
まず、血液検査をして、エコーで肝臓のチェック。
知り合いがいなければ、そんな風に簡単に検査はしてもらえないところです。

エコーのチェックでは異常なし。
血液検査ではヘモグロビンがちょっと多いけど大丈夫。
でも、もう一つ血液の検査結果が出るまでは時間がかかるということだったので、いったんうちに帰りました。

夕方にその医者から電話をもらったのですが、肝臓と胆のうの状態があまりよくないとのこと。
病気ではないし、危険な状態でもないのですが、いくつかの数値がちょっと心配なレベル。

私は2週間の食餌療法をするように言われました。
薬は飲む必要がなく、食生活を正せば正常な数値に戻るだろうということでした。

お酒は一切ダメ。
肉類はダメ。
油っぽいもの、しょっぱいもの、辛いものもダメ。

いろいろ聞いていたのですが、結構極端。
日本のサイトで見るとOKなものが、ベラルーシの医者に言わせるとだめなのです。

例えば、タブー食材の中にはじゃがいもが入っているのです。
「でんぷん質は肝臓に悪い」
本当かな?
まあ、そんなにじゃがいも好きというわけでもないからいいんですけど。

そんなわけで、この二日間はベジタリアン生活。
蒸した野菜とご飯という生活。
肉は一切口にしていません。

でも、どんな状況においても、おいしいものを食べようとするのがはぐれミーシャ!
蒸したニンジンは中国の練りゴマをゴマソースにつけて。
今日の晩ごはんのいろいろ蒸し野菜はしょうゆと酢とごま油を入れたソースにつけて。

いやあ、これがご飯に合うの合わないのって!(←合います)
食べすぎも肝臓にはよくないようなので、あまり食べないようにはしていますが、野菜だけでもご飯が進むんですよね。
これなら割と楽しく二週間を過ごせそうです。

期間限定でベジタリアンになったわけですが、私は若いころにベジタリアン生活を二ヶ月ほどしたことがあります。
それは私が16歳だったころのことでした。

私はその年の4月に高校の音楽科に入学しました。
楽器はサックスです。
中学で吹奏楽をやっていただけで、特別な先生に習ったりしたわけではありませんでした。
ただ単に吹奏楽をやっていただけですから、音楽教育など受けたことはありませんでした。

しかし、音楽をする上で避けては通れないのがピアノ。
ピアノはどんな楽器をやる人間にとっても必須科目なのです。
なんでだろう?

高校に入るまでほとんどピアノに触ったことのない人間が突然、ピアノを弾くことになるのですから。
4月に入学して、7月には一学期のピアノの試験があるんです。
これは大変でしたよ。

普通なら、バイエルから始めるところなのでしょうが、私が習った先生はバルトークの「ミクロコスモス」を使いました。
一番最初のほうは超簡単なのです。

私は何か自分が特別な感じがしてうれしかったです。
だって、超簡単なメロディとはいえ、バルトークですから!

先生に「何で自分だけバルトークなんですか?」と聞いたら、「一度、この教材使ってみたかったのよ。言い方は悪いけど実験なの」
笑っちゃいました。

私がピアノを弾く上での問題は肩に力が入りすぎること。
尋常な力の入り方ではなく、ガチガチに力が入っていたのです。
それは技術的な問題でもあり、精神的な問題でもあったと思います。

私は高校生だと言うのに、恐ろしいほどの肩こりに悩まされ始めました。
普通に立っているだけでも肩が痛いのです。

そこで見るに見かねたピアノの先生が、「私の知っている接骨院の先生がいるんだけど、行ってみる?」
何でもその先生はクラシック音楽が大好きだから、私とは話が合うだろうということなのです。

その接骨院は奥羽本線の西側、陸橋を超えたかなり遠いところにありました。
私はそこまで自転車で行きました。

見た目は普通の接骨院。
待合室に入ると、そこにはクラシック音楽の雑誌「レコード芸術」が!
これは明らかにクラシックファンだなあ。

その接骨院は完全予約制なので、私のほかには誰もいません。
しばらく待っていると、私が呼ばれました。

先生はとても物腰柔らかな人。
私が横になると、すぐに「どんなレコードをかけますか?」
棚にはびっしりとクラシックのレコードが!
私はそこにいく度に、いろんな曲をリクエストしていました。

治療の内容はカイロプラクティックのような感じ。
ありえない方向に体を曲げられたり。
あとはお灸。
これはきつかった・・・
針は一回だけ。
体が硬すぎて刺しにくいといわれました。

その先生には体をやわらかくするためには、肉を食べないようにと勧められました。
そこから、私は3ヶ月ほど肉をほとんど食べず、牛乳ばっかり飲んでいました。
まあ、そのときは時々は肉も食べてましたけどね。

結局、私の体は柔らかくはなりませんでした。
元々が体が硬いんですよ。

でも、接骨院に行くと体は本当に楽になりました。
あの先生とはいろんな話をしたなあ。
いろいろ言われて、最後は私がちょっと怒って飛び出しちゃった感じだったので、私としては先生に会えたら謝りたいんですけどね。

その後、その先生とは一回だけ山形の街中で会って挨拶しました。
「音大に入りました」と言ったら、とても喜んでくれました。
また会ってみたいなあ。
あれから、もう20年だから・・・

今日も朝ごはんは野菜のみ。
でも、全然平気です!
これは野菜メニューの幅を広げるチャンスです!

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2010年08月26日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

しばらく休んでしまいました。
ちょっと問題があって・・・

ここ数日、口の中が苦い感じがとれなくて困っていたのです。
先週の終わりごろ、紅茶を飲んでいたときに急に口の中が苦くなって。
日曜日には収まったのですが、月曜日にまた似たような症状が。
昨日の朝、ごはんを食べたとき、味を感じなくなってしまったのです。

これは怖いですよ。
何を食べても味を感じなくて、口の中が苦い感じがそのまま残るわけですから。

昨日の夜は知り合いと寿司バー「マンガ」で食事をしたのですが、そのときはかろうじて味は感じていました。
でも、苦い感じは抜けなくて。

今は割と楽になりました。
味もちゃんと感じます。

インターネットで調べてみると、原因の第一位が「亜鉛不足」。
亜鉛が不足すると、味を感じる味蕾の働きが悪くなるのだそうで。

亜鉛をたくさん含んでいる食材は牡蠣、海苔、湯葉・・・
ベラルーシにないものじゃん!
まあ、あるものもあるんですけどね。

こういうのを味覚障害と言うんですね。
その原因には薬の副作用、体の異常、ストレスなどが挙げられていました。

中でも一番気になるのが「体の異常」。
明日の朝、検査に行ってきます。
肝臓とか胆のう(←一番怪しい)とかを調べてもらいます。
エコーもやってもらいます。

実は私の学生の中に医者がいるんです。
私よりも年上なのですが、個人レッスンを受けているんです。

彼はうちのホームドクターのようなものでして。
何か健康上の困ったことがあると、すぐに電話して聞いたりしているんです。
今回のことも相談したらすぐに「じゃあ、うちの病院で検査してもらえるように段取りをつけます」と言ってくれたんです。

ストレスも原因としてはありえる話。
私、結構精神的に溜め込むタイプなので。
口の中を苦いと感じた日は授業が5つ。
夏休み明けには結構きついスケジュールだったのです。

実はこれまでも同じような症状になったことが二回あります。
そのときもかなりストレスがたまっていたときでした。

でもね。
味を感じないって、怖いですよ。
正直、「このまま一生味を感じなくなったらどうしよう」と不安になりました。

そして、体を壊しているんじゃないかという不安。
まあ、これは明日になればわかるわけで・・・

そんな精神状態の中、今日も「マンガ」で料理をしてきました。
昨日、「マンガ」のマネージャーから電話が来たときは仕事を延期してもらおうと思ったんですよ。
味がわからない状態で料理をするなんて自殺行為ですから。
でも、新メニューの発表まで時間がないのでOKせざるを得ず・・・

今朝は多少状態がよかったので安心しました。
そして、料理を始めると舌の調子もよかったので、もっと安心しました。

今日作った料理は5品なのですが、詳しいことはまた今度書きます。
かなりうまくいきました。
これで秋のメニューは安泰です。

あっ、でも、明日も「マンガ」で料理するんですよ。
そんなに新メニューを入れて、既存のメニューはどうするんだろう?
明日は餃子を作ります!

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2010年04月19日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日もクタクタです。
7コマでした。
最近、飛ばしすぎかもしれません。
自分でも気づくぐらい声が大きいし。
もう少し小さい声で話しても聞こえるとは思うのですが・・・

今日も授業は全開バリバリ。
テンション高すぎでした。

でも、学生の中には元気がない人がいて。
それは今日、日曜日だというのに大学に行った学生。
というのは、その学生たちの大学では、この前の月曜日を休みにする代わりの、日曜日を授業日にしたのです。
実は火曜日がラードゥニッツァというお祭りで祝日だったので、月曜日を休みにすると日・月・火と三連休になるというカラクリです。

しかし、日曜日に大学で授業というのはかわいそうだなあ。
私の大学も月曜日は休みでしたが、日曜日に振り替えということはありませんでした。

そう。
これって、「振り替え平日」ですよね。
ベラルーシの大学や会社ではよくやることなんです。
国で決めていることらしいのですが、実際のところはよくわかりません。
でも、会社に関して言えば、全国的に平日の振り替えは行なわれています。

それは休みを連休にするためです。
ミンスクは地方から出てきた学生なども多いため、連休になると実家に滞在する日が多くなるのです。

連休が出来るのはうれしいですが、その代わりに平日が出来てしまうのはちょっと。
大学よりも会社のほうが振り替え平日は多いようです。
平日を休みにする代わりに土曜日を平日扱いにするというものです。
大学ではそういうケースはそんなにはないように思います。
今日のように、日曜日に振り替えるというケースはあまり耳にしません。

ベラルーシには「振り替え平日」はあるのですが、「振り替え休日」は存在しません。
祝日が日曜日に当たっても、月曜日が休みになることはありません。
祝日が日曜日だと、「うわっ、一日休みを損した気分だ」とよく言います。
ちなみに、お隣のロシアには「振り替え休日」は存在しています。

それにしても、今日大学に行った学生は眠そうでした。
「今朝、何時に起きましたか?」と聞いたら、「6時に起きました」って言ってたからなあ。
かわいそう。

学生たちに「日本には振り替え休日があるんだよ」と言ったら、みんな「うらやましい!」
いつかベラルーシでも導入される日が来るといいですね!

ここからは違う話題。

今日のベラルーシはいい天気でした。
昨日の記事にも書きましたが、アイスランドの火山の噴火の影響はベラルーシにも出ています。
雨が降らなくてよかった・・・

今、ベラルーシのインターネットのサイトを見たら、18日の午前9時、ベラルーシの上空は飛行可能になったそうです。
天候のおかげで、火山灰がベラルーシから離れたのだそうで。

でも、ベラルーシからヨーロッパに行く便は全て欠航。
今飛んでいる便の行き先はトルコ、エジプト、中近東、ロシア、カフカス地方など、火山灰が到達していない国だけだそうです。

事態が好転することを望んでいます。

akiravich at 05:24コメント(4)トラックバック(0) 

2010年04月18日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日もかなり疲れています。
授業も多かったし。
一つ一つの授業に使うエネルギーが多いみたいです。
学生からも「先生はそんなにエネルギーを発散して疲れないんですか?」と聞かれます。
疲れるのは当然ですが、そこでエネルギーをセーブしたり出来ないのがはぐれミーシャの性格なのです。

昨日、おとといは少し危険なテーマだったようなので、今日は普通のテーマで書いてみたいと思います。

最近、私の学生や知り合いの間で「アレルギーがあって」と言う人が結構多いんです。
花粉症はベラルーシにもあるようです。
私、知らなかったんですよ。
私が気づかなかっただけですかね。

気管支系の慢性疾患のある人は結構多いようです。
具体的なデータなどがないのが残念ですが、ベロニカちゃんの話では知り合いの中にも何人かいるとのこと。

私の学生の中に医者がいるのですが、その人に気管支の病気で困っている学生について相談しました。
ベラルーシではどこにいい医者がいるか、自分で探さないといけないのです。
彼はいい医者を探し出してくれることを約束してくれました。

大きいニュースになっていますが、アイスランドで噴火した火山の火山灰はベラルーシにも来ています。
ベラルーシの空港も17日には全ての便が欠航になりました。
16日まではヨーロッパに入れない飛行機をベラルーシの空港に受け入れていたそうです。

火山灰は気管支などの病気には悪いそうです。
私も心配になってきました。
ベラルーシのサイトには「外での作業は控えるように」と書いてありました。

でも、慢性的な気管支系の病気を持っている人にとって、もし火山灰がベラルーシに降ったら大変なことになります。
普通の人でも危険だと言われているのに。

これからも事態の推移に注意していきたいと思います。

akiravich at 06:22コメント(2)トラックバック(0) 

2009年12月16日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は元気になりました。
昨日の体調がウソのようです。
まあ、昨日は鼻かぜがひどくて、しょっちゅう鼻をかんでいましたが、熱はなかったんですよね。

何が良かったんですかね?
冷凍したカシスを大量に食べたり、マリネしたニンニクを思いっきり食べたり、玉ねぎスライスをごま油と豆板醤で和えて食べたり、いろいろしましたからね。
いずれにせよ、長引かなくて良かった。
お正月までは乗り切れそうです。

さて。
今日は今年の夏、日本へ行ったときの話。
しばらく前までは「はぐれミーシャとベロニカちゃんの日本旅行」と題して12回までは書いていたのですが、そこでストップしていたんです。
実はまだ終わっていなかったんです。
今までは順番どおりに書いていましたが、記憶が曖昧になってきていることもあるので、ランダムに書いていきたいと思います。

今日は山形を離れて、名古屋へ行き、その後、東京に舞い戻ったときの話です。

今回の日本旅行、私とベロニカちゃんはいくつかの目標を立てていました。
そのうちの一つが「築地で寿司を食べること」だったのです。

前もって言っておきますが、この記事に寿司の写真はありません。
写真を撮ったりするよりは寿司を食べることに集中したいし。

私の趣味はインターネットでグルメブログを見ること。
毎日のように、お気に入りのグルメブログを見ています。
特に私が好きなのは築地関係のブログ。
写真がすごく上手な人が多くて。
その写真、見るとヤバイんですよ。
本当においしそうで。
ベロニカちゃんと二人で苦しんでいました。

中でも写真がおいしそうだったのが、「寿司大」という築地の超有名店。
ベロニカちゃんと「ここ行きたいね」とずっと話していたのですが、しばらくして、その「行きたい」が「行こう!」に変わりました。
一年以上、私たちは寿司大に行くことを心待ちにしていたのです。

しかし。
相手は築地の超人気店。
2、3時間待ちもザラだと言います。

私は綿密な計画を立てました。
私たちは実家のある山形の他に東京や大阪、京都、奈良、名古屋などを回る予定だったので、全ての目的地をクリアする予定を立てるのは至難の業でした。
その他の町へ行く関係で、築地に行くのは土曜日になってしまいました。
本当は土曜日はかなり込むので避けたかったんですよね。
でも、仕方がない。

そして、店に行く時間。
築地らしく朝5時に開店するのですが、その前から並んでいるとのこと。
なので、私たちは朝の4時に行くことに。

そこで問題になるのはアクセス。
そんな朝早くには地下鉄などの公共交通機関は動いていません。
なので、私は出来るだけ築地に近いところにホテルを取ることに。
私たちは東京では南千住の格安ホテルに泊まっていたのですが、築地に行く前日だけは人形町のホテルを予約しました。
ホテルに問い合わせたら、築地までならタクシーでそれほどかからないとのことでした。

さあ、準備万端!
夢にまで見た築地の寿司です!(←本当に夢で見ました)

前日は夕方に名古屋から新幹線で東京入り。
ホテルにチェックインした後、すぐに全日本プロレスの後楽園大会へ(←このときのことは改めて・・・)。
その後はホテルに戻って、コンビニ弁当で晩ごはん。
次の日の朝が早いので、あまりたくさん食べないようにするためです。
プロレスの興奮もあってか、なかなか寝付かれなくて、就寝は0時過ぎ。

起床は3時15分!
4時過ぎには築地に着いていたいので。
朝が超苦手なベロニカちゃんも頑張って起きました。

3時40分ぐらいに表通りに出て行きました。
タクシーは簡単につかまりました。

タクシーの運転手さん、よくしゃべる楽しいおじさん。
私たちが築地へ寿司を食べに行くことを伝えると、「そうなんだ。私も築地のあたりで働いていたから、いろいろ知ってるよ」。
これは心強い!

ところが。
その運転手さんに「寿司大」の名前を言うと、「知らないねえ」。
有名な店のはずなんだけどなあ。

程なくして築地には着いたのだけど、運転手さん、一体どこに「寿司大」があるのかわからない。
インターネットでダウンロードした地図と住所を渡したのだけど、「たぶん、この辺だと思うなあ」と曖昧な返事。
メーターも上がっていくのに、同じところをグルグルと回るだけ。
困ったなあ。

「この辺だよ」と言われて降りたところは全く違うところ。
「場内の寿司屋ですよ」と言ったのですが、運転手さんは「いや、場内には一般の人は入れないはずだから、違うと思いますよ」と言って聞かなかったのです。
朝の4時だというのに、みんなバタバタと動き回っています。
でも、明らかに場内じゃない。

私たちは泣きそうになりながら探しました。
だって、一年間、築地で寿司を食べることをずっと夢見てきたんですよ。
30分近く歩き回って、ようやくお目当ての場内方面へ。

ターレーと呼ばれるフォークリフトのようなものがビュンビュンと走り回っていて怖い怖い。
ボーっとしてると轢かれそうな勢いです。

苦労の末、「寿司大」にたどり着いたのは4時半。
でも、すでにかなりの人数が並んでいる!
運転手さん、恨むぜ・・・

数えてみると、私たちは一番前から12・13番目。
一巡目で入れるかな。
二巡目になると、6時近くまで待つ羽目になるから、すごく心配。

それにしても、こんなに朝早くによく並ぶなあ。
っていうか、自分たちも力入りすぎでしたが。

私たちの前に並んでいた男二人組。
何か私たちのことを話してて。
ちょろっと聞こえたのは「外国人が来るから築地が変になるんだよなあ」。
私は「ちょっとコイツラに一言言ったろか」と思ったのですが、ベロニカちゃんが「気にしないほうがいいよ」。

その男二人、明らかにグルメおたく。
何か「スズキは○○さんのがいいらしいよ」とか、「あの店は最近シェフが変わって味が落ちたなあ」とか、薀蓄垂れ流し。
聞いていてムカつく。
わざと周りに聞こえるような感じで話してるんだもん。

私、そういうの嫌いなんですよ。
何か批評家を気取って、自分の知識をひけらかす奴。
あー、腹立つ!
いろいろ知っているのはいいからさ、黙っててくんないかな。

私にとっては、自分が好きか嫌いかが一番の判断基準。
別に他の人がどう思うかは大事じゃない。
もちろん、評判のいい店には行ってみたいですよ。
評判が良くなるのには必ず理由があるはずだから。
でも、みんながおいしいといったから、おいしいというわけではないし。

そうこうしているうちに、私たちの後ろにもどんどん人が。
行列は長くなっていきました。
私たちの後ろにいたのは明らかに前日から飲み続けているハイテンションのグループ。
その中の女の子が「すぐそこの『大和寿司』もおいしいよ」。

そうそう。
私、「大和寿司」には13年ほど前に一度だけ行ったことがあるんですよ。
うちの母親とその友達と三人で。
あれはおいしかったなあ。

5時になり、「寿司大」の開店です!
一人一人、客が吸い込まれていき、私たちが一番最後。
そうなんです。
一巡目にギリギリセーフ!
感動!
夢にまで見た、あの寿司が食べられるなんて!

注文したのは「旬魚おまかせ寿司セット」3900円!
にぎり10カンに巻物一本、そして最後に好きなにぎりを1カンもらうことができます。

いやあ、おいしかった!
他に表現が出来ないのが残念なところで。
何を食べたのか、メモしておけばよかったなあ。
全部は思い出せないです。

特に私が気に入ったのが秋刀魚とイワシ。
すっごく脂がのってておいしかったです。
マグロもおいしかったなあ。
ウニもすごかったなあ。

ベロニカちゃんが気に入ったのはエビ。
元々、エビが大好きなんですよね。
どんなエビだったかなあ・・・
白エビもあったような・・・

最後に少しだけ追加注文。
ベロニカちゃんはエビ。
私はウニと太刀魚。
太刀魚は蛇足だったなあ。
食べたことがなかったので注文してみたのですが、あまり気に入りませんでした。

とにかく、ネタが新鮮に感じました。
私は山形の内陸の出身なので、あそこまで新鮮な魚というのは食べたことがないんですよ。
もちろん、ベラルーシの寿司とは比べ物になりません(←比べるな!)。

非常においしかったのですが、シャリだけはちょっと。
ちょっと柔らかめだったし、私の好みではありませんでした。
でもなあ、インターネットでは絶賛されている店だから、私の味覚のほうがおかしいのかなあ。
でも、自分の意見は大事にしよう。

こう書いていて、「俺も日本人なんだなあ」と思いますよ。
日本人って、他の人と同じ意見だと妙に安心するところ、あるじゃないですか。
逆に他の人と意見が違うと、何か居心地が悪いというか。

でも、自分の舌で判断しないとダメですよね。
他の人が「いい」と言ったから「いい」のではなくて、自分で「いい」と思ったから「いい」と言うのが大事だと思います。

これは音楽の世界でも同じことで。
みんなが「いい」と言っている演奏家や音楽が必ずしも気に入るとは限らないのですよ。
例えば、有名な演奏家のコンサートになんか行くと、コンサート後はみんな「すごかったね」なんて言ってますけど、私からすると「手抜いてたんじゃないの?」って言いたくなることありました。
自分が好きか嫌いか、ですよね。

最初にも書きましたが、写真はナシです。
ベロニカちゃんともたくさん話して、写真を撮ろうか撮るまいかすごく迷ったのですが、結局「私たちは寿司を食べに来たので、写真を撮りに来たのではないから」という理由で撮らないことに。

もちろん、他の方が写真を撮られることに反対しているわけではないですよ。
私もベラルーシに住んでいて、グルメブロガーの方たちの写真を見て楽しませてもらっているわけですし。
私たちにとって、今回の築地訪問はいつまた出会えるかわからない「一期一会」。
だからこそ、寿司は心に焼き付けようと思ったのです。
それに、他のブロガーの方たちの写真のほうがおいしそうに見えますから、自分で撮らなくても、ね。

P8080860寿司を食べて大満足のベロニカちゃんです。
私たちの夢がかないました。
朝早く起きて苦労した甲斐がありました。

5時50分頃に店を出たのですが、そのときにはすでに大行列。
店の前の行列の他に、店の横のほうにも並んでいて。
一番後ろの人は何時間待つことになるんだろう・・・



P8080862朝の築地を散策。
いつもブログで見ている店がたくさんあって大感激!
お腹に余裕があれば、もう一軒行くんだけどなあ・・・

魚も買いたいけどベラルーシまでは持っていけないし・・・
本当は乾物をたくさん買おうと思っていたのですが、お金の余裕もなかったし眠かったのでホテルに帰ることに。
その日は「私の思い出の町巡り」という大事な企画があったので、少しでも睡眠をとっておくことにしました。

私たちの「築地で寿司を」大作戦は大成功!
次に行けるのはいつなんだろう・・・
あー、寿司食べたい!!!(←私も・・・byベロニカ)

akiravich at 07:08コメント(0)トラックバック(0) 

2009年11月11日

おはようございます。
昨日の夜も更新できませんでした。
ここ最近、朝のブログ更新が続いています。

まずはインフルエンザの話から。
何かみんな落ち着いちゃってきているんですよね。
マスクをしている人もだいぶ減りましたし。
人々の話題にものぼらなくなりました。
ベラルーシではよくあることですが、まるで何事もなかったかのような感じなのです。

実際はどうなんですかね?
ベラルーシでのインフルエンザの患者は減っている、という話が出ていますが、情報の出所がわからないので・・・

お隣のウクライナの状況はどうなのかと思い、ロシア語のニュースを見てみました。

2009年11月11日 9:39
Ukranews
保健省は11月10日時点での感染性のインフルエンザや急性呼吸器疾患による死者の数は189人に達したと発表した。(中略)
10月29日からのインフルエンザ、呼吸器疾患の患者数は112万2188人で、ここ数日間に発症した人数は9万592人に上っている。入院患者数は5万7286人になっている。(中略)
テルノポリ市保健部長ヴァシーリー・ブリハリ氏はテルノポリ地方における罹病者数は、伝染病の流行の基準値を下回ったと発表した。
そして、ユリヤ・チモシェンコ(注:ウクライナの首相)は、ウクライナにおけるインフルエンザ、呼吸器疾患の発症者数はピーク時の11月2日〜4日と比較して、4分の1に減ったと発表している。


うーん、ウクライナでは減っているんですね。
でも、「非常に多い」が「多い」に減った感じに見えるのですが。

ベラルーシでも「患者数が減っている」と言っているのは本当なのかもしれませんね。
でも、用心するに越したことはありません!

さて。
昨日は休みでした。
でも、全然休めませんでした。

午前中はベラルーシ語の勉強。
それから、買い物に行ったり、電話会社に行ったりでバタバタ。
うちに帰ったのが14時。
それから、食事をして仮眠をとって、15時半に大学へ。
大学で同僚と打ち合わせ。
17時からは学生たちと劇の練習。

19時からは劇場で劇を見ました。
それは私が大好きな劇「ART」
私はいつものように感動したのですが、学生たちには不評だったんです。
それがショックで、今日はちょっと元気がありません。
みんなが気に入らなかったわけではないんですよ。
昨日は大学の学生以外に、アニメお宅の学生やプライベートレッスンの学生たちもいましたが、彼らはものすごく気に入ってました。

ARTでは男同士の友情がテーマになっています。
あることがきっかけで喧嘩をするのですが、それは友情があるからこそ。
私の中で友情って、仲がいいだけじゃなくて、喧嘩もしたり嫌いになったりもするけど、それでも一緒にいたい人というイメージです。

実際、私の一番の友達とはそういう関係です。
高校時代の友達ですが、彼とは喧嘩もしたし、疎遠な時期もあったし。
でも、友達なんですよ。

友人とは、あなたについて全てのことを知っていて、それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことである。(エルバード・ハーバード)
どうですか?
私は賛成です。

ベラルーシ人と日本人では「友達」という言葉に関して解釈の違いというか、ちょっとズレがあるんです。

例えば、授業で学生に「○○さんは友達が何人いますか?」という質問に対して「1人です」とか「2人です」なんて答える人が多いんですよ。
中には「いません」と答える人も。

みんな孤独で寂しい青春なのかなあと思うと、そういうわけではなくて。
ここで問題なのはロシア語と日本語のズレ。

「友達」という言葉、ロシア語では「друг(ドゥルク)」という訳になります。
しかし、このдругというのは、ベラルーシ人の感覚では「本当にいい友達」、つまり、日本の基準で言えば「親友」という意味に近くなっているんです。
だから、友達は一人とか二人なんて答えが出てくるんです。

だから、「друг」のハードルは非常に高いということになります。
でも、日本だと「友達」になるためのハードルはそんなに高くないような気がしません?
時々一緒に遊ぶ人なんか、「友達」と呼んでも全く問題ないですよね。
でも、ベラルーシ人にとって、時々遊ぶぐらいでは「друг」とは呼べないのです。

じゃあ、その程度の「友達」のことをベラルーシ人は何と言うのかというと、「знакомый(ズナコームィ)」。
これは「知り合い」という意味です。
日本語で「知り合い」というと、「そんなに親しい付き合いはないけど、その人を知っている」という感じがしませんか?

学生に「じゃあ、同じ日本語グループの人たちは友達じゃないんですか?」と聞くと、「いいえ、友達じゃありません」。
うーん、どうなんですかね。
私だったら、クラスメイトは特に仲が悪かったり嫌いだったりしない限り、「友達」と言ってしまいますが、みなさんはどうですか?

こういうズレ、結構あるんです。
またいつかご紹介していきたいと思います。

今日も夜まで仕事だ!
がんばろう!

akiravich at 18:18コメント(8)トラックバック(0) 

2009年11月10日

おはようございます。
はぐれミーシャです。
なんかドタバタしています。

今日は一応休みなんですが、全然休みじゃありません。
ベラルーシ語の授業もあるし、夜は劇場に行く予定だし。
お正月まではまともな休みはなさそうです。

昨日、うちにアルチョム君が勉強に来ました。
彼は今、神戸大学に留学中のセルゲイ君の弟です。
物静かな男の子で、あまりの静かさに困ってしまうほど。

ここ最近、学生と話すことと言えば、新型インフルエンザの話。
彼が「マスクしている人、あんまりいないですよ」。
私は地下鉄の中などの人ごみではマスクをするようにしているのですが。

本当かなと思いつつ、地下鉄の駅に行くと、確かにマスクをしている人は誰もいない。
先週はチラホラと見かけたのです。
以前にも書きましたが、ベラルーシでは風邪を引いてもマスクをして歩く習慣がないので、ベラルーシ人がマスクをするというのはよっぽどのことなのです。

それにしても、無防備だなあ。
日本のサイトなんかを見ても、マスクの有効性に疑問を投げかけるような話もありますが、それでもやっぱりつけるに越したことはないと思うんですけどね。

大学での授業。
そこでインフルエンザの話が出ると、ある学生が「インフルエンザの話はもううんざり」。
うーん、うんざりするかどうかの話じゃないと思うんですけどね。

こんなときに見えてくるベラルーシ人のメンタリティー。
基本的に暗い話を避けるという傾向があります。
その避け方には根拠がないことが多く・・・

昨日今日、ベラルーシで耳にした新型インフルエンザ情報。
「マスクはしても意味がない」
「新型インフルエンザは普通のインフルエンザと何ら変わりはない」
「ベラルーシでは新型インフルエンザの患者数は減っている」

ベラルーシで一番困るのは情報が不足していること。
そして、情報があっても、それが正しいものか何なのか判断がしにくいこと。

パニックにならないような情報操作。
これが大事なようです。

確かに先週末、町は軽いパニック状態になっていましたから、いたずらにそれを煽るようなことは止めたほうがいいのかもしれません。
でも、本当のことは知らせてもらいたい。

ソビエト時代のように、ベラルーシでは一般市民の間の噂というのが広まりやすいということがあります。
ベラルーシでの新型インフルエンザによる死亡者数、先週テレビでは19人と言っていました。
しかし、学生から聞いた話では50人、ほかの学生から聞いた話では100人。
そういう話をする人はたいてい口をそろえてこう言います。
「これは知り合いの医者から聞いた話なので、間違いありません」

こうなってくると、誰を信じたらいいのか全くわからないという状況になります。

昨日、よく耳にしたのが「ベラルーシでは新型インフルエンザの患者数は減っている」
本当かいな。
お隣のウクライナが大変なことになっているのに、ベラルーシだけ患者数が減るのかな?

あと、こんな意見も聞きます。
「今回のインフルエンザ騒動は誰かが扇動しているのだ」
そんなことを言う前に、病気にならないような努力をしたほうがいいんじゃないかなと思います。

とにかく、情報がほしいです。
別に住民をパニックに陥れる必要はないですが、マスクをつけることを推奨するとか、何か対策を立てたほうがいいと思います。

そうそう。
マスクに関しては非常に否定的な意見を言う人が多いんです。
まるで「マスクをかけている人はバカだ」みたいな言い方をする人も多いんですよ。
何でもそうですが、斜に構えてものを見る傾向、ちょっとあります。

しかし、ここまで否定的な意見を聞かされると、私もマスクをする意味がどれほどあるのかなあと考えてしまいます。
地下鉄の中では誰もしていないから、変な目で見られるし・・・
でも、マスクはつけたほうがいいんですよね!?

日本のサイトを見て、情報を探したいと思います。

これから、ベラルーシ語の勉強です!

akiravich at 16:43コメント(4)トラックバック(0) 

2009年11月05日

ご無沙汰しています。
はぐれミーシャでございます。

しばらく休みにしてしまいました。
今日から再スタートです!

休みにしている間も訪問者数はチェックしていたのですが、何故か訪問者数が増えていてビックリ。
更新しないほうが、みんなに読んでもらえるのかなあ・・・

今日の話題は非常に深刻な問題についてです。

ニュースでご存知の方も多いかと思いますが、ベラルーシのお隣、ウクライナで新型インフルエンザが猛威を振るっています。
ウクライナ保健省の発表によりますと、2日時点での死亡者の数は70人にのぼっています。
3日時点では、感染者の数は約25万人ということです。

このことはもちろん、ベラルーシでも大きいニュースになっています。
ベラルーシとウクライナは陸続きなので、ベラルーシに新型インフルエンザが入ってくることは容易に想像できることなのです。
国境は封鎖せず、体温チェックをしているとは言うものの、それがどの程度効果があるのかは疑問が残るところです。

ちなみに、ベラルーシでは「新型インフルエンザ」ではなく「豚インフルエンザ」という言い方をしています。

ベラルーシでもすでに新型インフルエンザは発生しています。
今日のテレビのニュースで医療関係の偉い人が「ベラルーシでの死亡者は19人」と言っていました。
しかし、それが新型インフルエンザによるものなのかはまだ調査中であると言います。

ベラルーシの体質から言ったら、そのようなネガティブな情報は隠すはずだと思っていました。
しかし、今回ばかりはそういうわけでもないのです。

今週の月曜日、夜の9時から「Выбор」(←直訳すると「選択」という意味)という番組があって、テーマは「新型インフルエンザ」。
番組ではミンスク市内の薬局の様子が紹介されました。
薬もマスクも完全に不足している状態。
マスクを求める客が行列を作っているのに、マスクがない状態。

それを見せられた国の役人は「ベラルーシでは薬の供給状態は完全に管理されており、薬品が不足しているということはあり得ない」という型通りの答え。
まともに答えようとしない役人に対して、司会者は「話をそらさないで、私の質問に答えてください」と詰め寄りました。

二人のやり取り。
役人「怖がる必要はありません」
司会者「私は怖いですけどねえ」

司会者が「今のレポートを見たら、薬品が不足しているのはわかることですよね? もしかしたら、倉庫にはあるけど、薬局にはないということですか?」
役人「その通りです。薬品はたくさんあります。おそらく、今レポートで紹介された薬局ではお客が殺到して、すぐに売切れてしまったのでしょう」

司会者「視聴者を代表して言います。情報はできる限り早く伝えてほしいと思います。なぜなら、人の命はイメージよりも大事なものですから」
ここで言う「イメージ」というのは、国のイメージのことです。

これには私もベロニカちゃんも、司会者の言動にびっくりしました。
ベラルーシで、しかも公共の電波を使って、そんな発言をするとは。
司会者、よくがんばった!
ちょっと前ならばあり得ない発言です。
ベラルーシも変わってきたということでしょうか。

ベラルーシはちょっとしたパニック状態になりつつあります。
大騒ぎというわけではないのですが。

町にはマスクをしている人が増えてきています。
日本とは違って、ベラルーシでは風邪を引いても、マスクをするという習慣はありません。
日本だったら、別にこのインフルエンザが発生する以前から、風邪を引いている人はマスクをしたりしますが、ベラルーシではマスクをしている人に出会ったことは一度もありませんでした。

でも、日に日にマスクをしている人の数は増えています。
最初はみんな奇異の目で見ていましたが、今日なんかは変な目で見られる回数は減りました。
もちろん、私もマスクをして歩いてますよ。
周りにマスクをしている人がいると、「一人じゃないんだ!」と思ってなんか安心します。
マスクをしている人同士で目が合っちゃうんですよ、自然と。
みんな私と同じように気にしているんでしょう。
自分だけが浮いてしまわないかということで。

それでも、マスクをしている人は少ないと思います。
理由としてはマスクが手に入らないということもありますが、している人が少ないから恥ずかしいというのもあると思います。
元々、そういう習慣がないのですから。

若者で多いのが、マフラーで口や鼻を隠すやり方。
これって、全く意味がないと思うんですけど。
かなり多いです。

しかし、マスクをしない最大の理由は今回のインフルエンザの流行を真剣に捉えていないからだと思います。
「新型インフルエンザは普通のインフルエンザと何の違いもない」とか、言う人多いですからねえ。
ベロニカちゃんがスーパーに行ったときも、列の前にいた酔っ払いの男が「何でマスクなんかつけてんの? そんなのウオッカ飲んでれば大丈夫だ!」なんて言ってたそうで。

日曜日、アニメグループの学生も「そんなの毎日ニンニクを食べていたら、問題じゃないですよ」
ニンニク食べるくらいで予防できるなら、みんな食べてるでしょうし、誰もインフルエンザにかかっていないでしょうね。
体にはいいだろうし、免疫の強化にもなるのでしょうが、インフルエンザを直接予防することにはならないんじゃないでしょうか(←そういう私もニンニクを食べるようにしているのですが・・・)

ミンスク市内の小中学校、高校は日曜日までの一週間、閉鎖されています。
ヴィテプスク、オルシャ、ポロツク、ノヴォポロツクの町でも今日から学校が閉鎖されています。

大学のほうはというと、今も授業が行われています。
ただ学生の数は少ないかな。
私の学生たちはみんな元気。

ただ、言語大学は欠席者が多く、大変みたいです。
先日も寮に住んでいた中国人留学生が亡くなったそうです。
他の大学でも、自由登校のような形にしてるところがあるそうです。

ウクライナは大学も含めて、全ての教育機関が閉鎖されています。
ベラルーシもこのままいくと、そうなってもおかしくないですね。
というか、うちの大学も休講にしたほうがいいと私は思っているのですが。
気をつけるに越したことはありませんよね。

今日の夜は語学学校に行ったのですが、そこの学生たちも「来週は休講にしたほうがいいんじゃないですか?」と言ってきました。
小さいお子さんがいる主婦の方もいますし、心配なのは当然です。

町の中も人が少ないように感じます。
それをすごく感じるのはレストランなどの施設。
実は昨日、ベロニカちゃんの妹の誕生日祝いでピッツェリアに行ったんですよ(←誕生日はおとといだったのですが)。
いつも人がいっぱいで入れないこともある店がガラガラ。
私たちのほかには広い店内に3組ほどしか客がいませんでした。
「ほとんど貸切だね」なんて話をしていました。

私はというと、これがすごく元気。
ベロニカちゃんも元気です。

昨日の朝、ちょっと鼻かぜっぽくて、ちょっと心配になったので、体温を計ってみたら34.9度。
インフルエンザには程遠い体温です。
さっきも計ってみたら、同じく34.9度でした。

私、子供のときから体温が低いんですよ。
35度ぴったりぐらいが普通。
水銀の普通の体温計で計ると、35度に達しないことがあって、看護婦さんが「この体温計、壊れてるのかしら」
そんな私ですから、36度ぐらいでもクラクラくるんです。
高校の頃、調子が悪くて保健室で体温を計ってもらったのですが、36.4度だったので、保険の先生が「あなた、全然大丈夫じゃない。早く授業に戻りなさい!」
体温が低いのは損だなあと思いました。

それにしても怖いなあ。
あるサイトには「ベラルーシのパニックの原因は情報不足のせいである」と書いてあったのですが、まさにその通り。
今になって、テレビでもよく取り上げられるようになりましたが、それまでは何事も起こっていないかのようでしたから。
どんな病気なのか、どうやって予防するかなど、住民は何をするべきかがわからない、不安な状態に置かれていると思います。

今、みんなが話している情報も本当かどうかはわからなかったりして。
いろんな噂が流れたりするのも怖いですよね。
私が聞いた噂の中には「すでに死亡者の数は50人に達している」というものもありました。

今書けるのはこんなところです。
また何かあったら、このブログに書いていきたいと思います。
では、おやすみなさい・・・

akiravich at 08:20コメント(5)トラックバック(0) 
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