大学

2011年01月09日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は2011年の初授業でした!
まだお正月ボケが抜けていないのか、私も学生もちょっと眠い感じでした。
朝の10時からですからねえ。

やっぱり疲れがなかなか抜けないですね。
髪はどんどん抜けるんですけどね・・・(←コラッ!)

でも、今は大学は試験期間なので、毎日は大学へ行かなくてもいいんですよ。
1月は本当に楽ですね。
去年の9月からずっとこの時を待っていたのです!

でも、試験のときはもちろん大学へ行かなければなりません。
この試験というもの、大変なのは学生だけじゃなくて、教師も大変なんですよ。

まず、筆記試験を作るのが大変。
学生が勉強した範囲を超えてはいけませんから、問題を作るときも気を使います。
つまり、習っていないことは書けないのが当たり前というわけで。

あと、同じ試験の中に似たような問題があるとダメなんです。
ある問題の答えが他の問題の中にあったりしたら、その人の実力は測れませんから。

でも、私にとって大変なのは会話の試験。
普通、うちの大学の日本語の試験では筆記試験と口答試験の二つで評価しています。

だって、会話の能力って、どう測ればいいんですか?
何に重点を置くかによっても変わってきますが、判断基準を決めるのはなかなか難しいことですよね。

外国語の能力を測る方法として、「OPI」というやり方があるのですが、私はまだ勉強中。
参考にはなりますが、あのやり方を100%使ってもいいのか、と・・・

日本語教師の場合、「何となく上手に聞こえる」という感じではダメなわけです。
何か基準がないといけない。

例えば、私が気にするところは・・・
1.文法・・・学習した文法を正しく使えているかどうか、必要な文法をタイミングよく使っているかどうか
2.会話運用能力・・・会話の進め方が自然かどうか、質問にきちんと答えているかどうか
3.発音、イントネーション、身振り手振り

大雑把に言うと、こんなところでしょうか。
もちろん、これはかなり簡略化したバージョンです。

正直に言うと、もっと他にもいい基準があると思うんですよ。
でも、絶対の基準っていうのは存在しないような気がします。

私は何度も他の教師の試験を見せてもらったことがあるのですが、ある教師は全てを数字化して点数を出していました。
例えば、ある学生をそれぞれの項目で10段階評価にしたとして・・・
文法・・・8
会話運用能力・・・7
発音・イントネーション・・・7
それを全て足して3で割って、評価を出すのです。

確かに見た目にはわかりやすいやり方ですが、実際はどうなんですかね?
その教師の意見では「客観的なやり方」ということでしたが、こんなやり方、客観的なんですかね?

実はそのときに出てきた評価というのが、教師3人の感じるところとは全く違う評価になってしまったのです。
例えば、明らかに会話がうまくない学生が9をもらい、日本に行ったこともあって会話の能力が高い学生が8をもらってしまったのです。

元々の会話能力が高い子に対しては教師は高いレベルを求めてしまうので、評価は厳しくなるでしょう。
会話がそれほど出来ない子が試験のときに頑張って話したら、多少間違いはあっても、その頑張りを認めて評価が高くなるでしょう。

だから、「客観的になる」なんて無理なんです。
一人一人の学生に求めるところが違ったら意味がないわけで。
全体的な基準を作っても、どうしても求めるところは違ってきてしまいます。

それに、一番最初に試験を受ける子は点数が辛くなるのが普通です。
教師の側も疲れますから、後になればなるほど判断は鈍ります。

私はそのときの試験監督に「この子が8で、あの子が9っていうのはおかしくないですか? どう考えても逆だと思うんですが」と言ったら、「でも、数字で出ているわけだし・・・」
数字かよ!
数字で決まんのかよ!


日本人って、何でも「客観的」なのが好きですよね。
「それはあなたの主観でしょ?」なんて言う言い方もしますよね。

主観で何が悪い!
主観も持てないほど「自分」を持っていないのかと思ってしまいます。

私はクリスチャンでも何でもありませんが、純粋に客観的になれるのは神様だけだと思っています。

私は教師としての主観を信じます。
私は試験の評価基準は作りますが、最終判断は「私自身」が基準になります。

もちろん、反対意見もあるでしょう。
「それじゃあ、学生が納得しないだろ」とか、「そんなの自分勝手だろ」とか。

私は「客観的な」評価以外にも考慮することがあります。
それは学生の精神状態や元々の性格などです。
もちろん、性格がいいからいい点数をあげようなんていう意味ではありません。

例えば、ある学生が8と9の境界線にあるような点数をとったとします。
元々、自分に自信が持てなくて、心に迷いがあるような子ならば、私は9をあげることがあります。
逆に、ちょっと自信過剰な子や「もっと頑張れるはず!」と思えるような子には8をあげることもあります。

これはデリケートなところで、言葉では説明しにくいんですよ。
私は「ここまでが9で、ここから下が8」といったような点数で分けることもありますが、迷ったときには自分の主観を信じます。

もちろん、実力的に7ぐらいの子を9にしちゃうとか、そんなことはありませんよ。

そして、私は他の教師と一緒に試験をすることにしています。
やはり、自分ひとりでは考えが偏ってしまうことがありますから。
必ず最後は試験官全員で話し合って評価することにしています。

自分で書いていても、何かだんだんこんがらがってくる感じです。
人が人を評価するのって、どうなんですかね?

何か真面目すぎる話ですね。
もうちょっと軽い話を!

今、カレーを作っています。
来週の月曜日、学生を集めてパーティーをするんです。
龍二くんが生まれてからは、初めての大きいパーティーです。
今から料理を作らないと・・・

それにしても、カレーの匂いはヤバイ!!!
ベロニカちゃんと二人でめっちゃお腹が空いています・・・

そういえば、日本で好きなカレーの店ってないなあ。
外でカレーを食べることってほとんどなかったような気がする・・・

ああ、早く食べよう!
また明日!

akiravich at 03:50コメント(9)トラックバック(0) 

2010年10月11日

お久しぶりです。
はぐれミーシャです。

今日は久しぶりに自由な時間が取れました。
いつもだと、月曜日の朝は自宅でプライベートレッスンが二つあるのですが、二人とも都合が悪く、今日は休み。
正直、私としてはうれしいんです。
だって、息つく暇もないほどの生活をしていましたから。
こんなにのんびりとした気分でPCの前に座るのは久しぶりです。

我ながら恐ろしい生活をしています。
これまでも散々、仕事が多いことを愚痴ってきたので、今日は具体的にある一日のスケジュールを書いてみたいと思います。

一番すごいスケジュールだったのは先週の金曜日です。
全く休憩なしのそのスケジュールは・・・

6:10 起床→授業用のプリントのコピー→シャワー→朝食(うちの中を走り回っています)
8:00 大学へ
8:30 3年生の授業
9:50 授業終了→コンサートホールへ予約したチケットを取りに
11:15 大学へ戻る
11:30 2年生の授業
12:50 授業終了→帰宅
13:30 自宅に到着→龍二くんのお風呂(こうでもしないと、時間が取れなくて・・・)
14:00 再び大学へ
14:30 国際経済学科3年生の授業
15:00 ベラルーシのテレビ局のクルーが授業へ→授業の様子を撮影。
15:50 授業終了→クルーと共にトロエツコエ旧市街区へ撮影に
16:30 旧市街区から自宅へ→渋滞にはまる
17:20 自宅に到着→テレビのインタビュー
17:50 インタビュー終了→アニメグループの授業のために事務所へ
18:15 アニメグループ授業開始
20:00 授業終了→もう一つのグループの授業開始
21:30 授業終了→部屋の片付け
21:50 事務所を出る
22:10 帰宅

ふーっ。
これは今までで一番きつい日だったかもしれません。
何かいまどきの「お笑い一発屋若手芸人の一日」みたいな感じでした。

そうそう、テレビの取材が入ったんですよ。
授業を撮りたかったわけではなく、私自身についての話を聞きたかったようで。
数奇な運命をたどった人を取り上げていく番組なんだとか。
以前から知っているプロデューサーの人だったので気が楽でした。
まあ、私はテレビは全く緊張しないんですけどね。
これは今回ので終わりではなく、あとスタジオでも撮影があるんですよ。

最近、この手の話が多いんですよね。
○○の前はいつも多いんです。

先週の水曜日は新聞の取材がありました。
それは料理関係の新聞なのですが、結構ロングインタビューでした。
そのインタビューの最中にテレビ局2社からインタビューの依頼が。

この手の話って、私の場合はまとめてやってくることが多いんですよ。
話が来ないときは2年近く来ない。
依頼があるときはいろんなところから一度に何件も来る。
まるで示し合わせたかのように、です。

今週の木曜日もテレビ局の取材があります。
うちに来るんですよ。

金曜日の朝はコンサートのチケットを買いに行ったのですが、それはベロニカちゃんが大好きな「ナイト・スナイパー」のボーカル「ジアナ・アルベニナ」のコンサートのチケット。
前日、たまたま街でポスターを見かけたので、すぐに招聘元に電話をして、一番いい席を予約したんですよ。
一番前の席です。

やっぱりベロニカちゃんもずっとうちの中にいるから、ストレスがたまっていると思うんですよね。
なので、たまには息抜きしてもらわないと。
コンサートは来月の13日なのですが、ベロニカちゃんは今から楽しみにしています!

こんな生活の中でも授業の質は落とさない、というのが私にとっては絶対条件。
授業がダメになったら、それは教師としては失格なのです。
忙しいかどうかというのは全く言い訳になりません。
だって、私が忙しいかどうかは一週間に一度しか私に会えない学生たちにとっては関係のないことなのですから。

私、ここまで忙しいと逆に燃えるタイプなんですよね。
金曜日の授業はまあまあいい出来だったように思います。
あくまでも「まあまあ」で、満足はしていません。
やっぱり肉体的な疲れがあるからか、もう一つ盛り上がりきらなかった感じがします。

授業に関して言えば、最近はよくキレています。
というのは、ちょっと気が抜けていたりする学生が多かったからです。

うーん、もしかしたら、私のほうが気が立っているから腹が立つのかな。
いらいらすることも多いし。

でも、学生の側に問題があることも事実。
9月にスタートしたアニメグループ。
カンニングをしたり、隣の人と相談したりしながら小テストを書く学生が多かったので、かなり厳しく注意をしました。
あと、やっぱり遊び半分で来ているような学生も数人いたので、厳しく注意。

土曜日は大学の授業が3コマ連続。
しかも、同じグループ。
でも、私は1コマ目の途中で授業をやめて、学生を全員うちに帰しました。
だって、宿題をしてこない学生が多かったし、漢字のテストもダメダメ。

何よりも問題だと思ったのは、私がテストの結果や宿題をしなかったことに不満を漏らしても、学生の側がヘラヘラしていたこと。
私は許せなかったので、「帰れ! 勉強する気がないなら、授業に来なくてもいいぞ!」と言いました。

こういうのって、日本だと子供たちが泣いて職員室に謝りに行ったりとか、まあ、あり得る光景ですよね。
でも、ベラルーシでは基本的にはあり得ません。
学生たちもひいていました。

でもね。
私は真剣なんですよ。
学生にも本気でぶつかっていないと、自分が教師ではないような気がするんですよ。
本気でその学生のことを思っていなかったら、キレることもないし、ニコニコ笑って何でも済ませることが出来ると思うんです。
実際、そういうなごやかムードで(←ある意味、「ぬるま湯」)授業を進めるクラスもあります。

その学生たちに会うのは明日。
どういう態度で勉強に臨むのかが楽しみです。

考えることが多すぎます。
しなければならないことが多すぎます。
でも、そんなときにこそ、自分の真価が問われているような気がします。
頑張ろう!

メールの返事やコメントへのレスが滞っています。
申し訳ありません。
特に留学関係のことでメールやコメントを下さった方、申し訳ありませんでした。
こちらから再度ご連絡させていただきます。

akiravich at 16:05コメント(6)トラックバック(0) 

2010年09月13日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日は気持ちのいい天気のミンスクです。
ちょっと涼しい感じですごしやすいです。

昨日は日曜日の8コマ授業でした。
きつかった・・・

朝の一発目は8時15分からの新アニメグループ。
私は7時45分にはうちから20分ほどの教室に行って、部屋を掃除していました。
授業開始の30分前だと言うのに、二人の学生がすでに来ていました。

大急ぎで掃除をして外に出て行くと、そこには恐ろしい数の学生が。
25人以上来ることはわかっていましたが、実際に見るとすごい数だなあ。

私が「おはよう」と挨拶をするやいなや、後ろからおばちゃんの金切り声が。
「あんたたち、ここで何をやってるの!?」
それはその建物の管理人。
「ここは普通の人が住んでいるところなんだから騒がしくしないで頂戴!」
その命令口調にむかっ!

はぐれミーシャ「今、移動するから騒がないでください」
おばちゃん「○?△☆!」(←意味不明)
はぐれミーシャ「わかったから、ほっといてくれ!」
おばちゃん「このまま続けたら出るところに出るわよ!」(←簡単に言えば、「警察に連絡する」という意味)
私はこういう正義感面をしている人が最高に嫌いです。
私は「どうぞ。どこにでも出て行ってください」と言い、学生たちを教室に引き入れました。

朝から気分が悪いなあ。
普通に「何をやっているんですか?」と聞けばいいのに、最初っからガミガミ怒鳴られちゃ、こっちも言い返したくなるってもんだ。

教室に入ってみると、約18平方メートルの教室はすぐにいっぱいに。
人数は25人。
これは勉強する環境としてはかなり問題があるなあ。
机もなくて、椅子も少ないので、ほとんどの学生は床に座ることに。

でも、募集の時点で学生たちには「学生が多すぎるので、部屋がかなり狭くなりますがいいですか?」と予告はしてあったのです。
だから、学生は覚悟していたとは思うのですが、まさかあそこまでとは思わなかったでしょう。
教室は立錐の余地もないほどの混雑模様。

そんな調子だから、自己紹介にも異常に時間がかかりました。
本当は名前と年齢と職業だけでいいと言ったのに、最初の子がどうして日本語を勉強しようと思ったのかを延々と話してしまったので、他の子たちも自分のことを長々と話すようになってしまったのです。
普段の授業だと、日本語を始めようと思った理由や何に興味があるかなどを結構詳しく聞くんですけど、昨日は時間がかかると思ったからやめておこうと思ったんですけどね。
まあ、面白かったけど、これで1時間ロスしました。

やっぱり人数が多いと、こちらもエネルギーを使います。
それは肉体的にも精神的にも、です。
いつものように冗談全開でいくしかなくて。
しかも、かなり反応がいい生徒ばっかりで、ずっと笑いっぱなし。
まじめに勉強しようと思っていた人から見ると、かなり不真面目に見えたかもしれません。

結局、昨日はひらがなを読んで、文字を10個書いただけにとどまりました。
これはやばいなあ。
次のときはもっとガンガン進まないと!

日曜日はグループの授業は4つ。
それぞれ2コマずつなのですが、その間には15分の休憩時間をとっています。
でも、最初の授業と二つ目の授業の間は、学生たちがPCに私が持ってきた授業用の音声資料などをコピーしたので、全く休めず。
そのまま二つ目の授業に突入!

二つ目の授業は無難にこなし、三つ目の授業へ。
休み時間はあったのですが、全く休めず。
10分だけでも寝ようと思ったのですが、そんな思ったようには寝られません。

四つ目の授業ではすでに疲れきっていて。
でも、冗談を言うことをやめないのがはぐれミーシャ、仕事の流儀!

授業の最後は気力だけでもっていました。
「がんばれ、俺!」と言い聞かせながら。

うーん、きついなあ。
でも、やるしかないのだ!

今日もこれから大学で授業です!
初めての2年生の授業。
彼女たちは一度しか教えたことがなく、実質、今回が初授業になります。
がんばろう!

akiravich at 19:49コメント(3)トラックバック(0) 

2010年09月08日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

疲れた〜!!!
でも、気持ちがいい疲れです。

今日は授業が5コマ。
一気に駆け抜けた感じです。

最初が大学の3年生の授業。
彼らとはやっぱりやりやすいです。
すでに2年も一緒ですからねえ。

今日の授業でも感心させられました。
私の授業ではよくテキストを読んでいるのですが、よく先生が読んだ後に続けて学生が読んだりしますよね。
私の場合は、学生が読むときは全員の声がピタッと一致していないとダメなのです。
合唱コンクールのようなやり方ですよ。

何でそんなやり方をしているのかと言うと、それは学生の数が多くて、一人一人の発音をチェックしている時間がないから。
ちょっと今度詳しく説明しますね。
これは私が数年前にあみ出したやり方なのですが、割と効果があると思っています。

それにしても、3年生。
ピタッと合わせてきますよ。
まるで一つの声を持っているグループ。
みんながピタッと合わせますから、一人でもちょっとでもずれているとすぐにわかってしまうんですよ。

これって、指揮者の仕事と同じ。
オーケストラの中で誰かがピッチが低かったり、間違っていたりしたら、すぐに聞き分けられる耳を持っていないといけない。
私の場合はそんなことはできませんが、学生の声は聞き分けられます。

そして、3年生は相変わらずの冗談三昧。
まあ、楽しいからいいんですけどね。

今日は3年生と3コマ。
同じ学生を相手に4時間半も授業するのはお互いに疲れるものです。
でも、今日は最後までダレなかったなあ。

最後のコマは「古今東西」みたいなゲームをしました。
たまたま「アメリカ合衆国の全部の州が言えますか?」みたいな話になって、古今東西でやってみようということになって。
全員でがんばっても34までしか言えませんでした。
最後のほうは私一人で言っていたんですけどね。
結構、地理は得意なんです。

誰かが「日本の都道府県も言ってみよう!」
これはかなりひどかった。
学生は半分も言えませんでしたね。
私は全部言えます。
これ、小学校二年生のときに交通事故にあって、入院中ずっと社会科の地図帳を見ていたんです。
だから、自然に覚えちゃって。

それから、うちに帰って、龍二くんのお風呂。
そして、仮眠。
これがかなりよかったです。
40分ほど爆睡。
かなり楽になりました。

そして、今日は7月から募集を続けていた新アニメグループの最初の授業。
集まった学生の合計は・・・おそらく50人ぐらい。
おそらく、と書いたのはあまりにも希望者が多すぎて、書き漏らした学生がいるかもしれないから。
実際、いました。

18時半のスタートだったのですが、18時15分に行ってみると、すでに10人ほどの学生が。
早いなあ。

もうみんな顔が輝いていて。
早く勉強したい!という感じが顔に出ていました。

一つ心配なことが。
グループは二つに分けたのですが、結局、今日のグループは18人。
教室の面積は18平方メートル。
しかも、机はなく、いすの数は足りない。
じゅうたんが敷いてあるので、床に座ることになってしまうのです。
でも、仕方がない。

私は机とか嫌いなんですよ。
今までも自宅で授業をしていたときは普通にソファーやいすに座ったり、床に座ってもらったりしていました。
机の代わりに本などを利用してもらって。

まずは自己紹介。
グループは女性が圧倒的に多い。
男は4人だけ。
あとの13人は女性。
中にはすでにSNSの中で知り合いだった子も。

全員自己紹介してもらった後は、ひらがなの発音。
やっぱり「し」とか「らりるれろ」なんかはいまいち。
でも、時が経てば解決するでしょう。

最後まで笑いが絶えない授業。
うちへ帰って、SNSの中のグループを見ると、みんな満足してくれたようで。
コメントもお褒めの言葉ばかりで、ホッと一安心。
やっぱり10年教えていても、一番最初の授業っていうのは緊張しますよ。

それにしても、日曜日はどうなるんだろう?
26人ですよ。
18平方メートルの中に26人も入るのですから・・・

明日はまたドタバタするなあ。
早く寝よう!
でも、明日は朝いちの授業はないからいいなあ・・・

akiravich at 06:17コメント(2)トラックバック(0) 

2010年09月06日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

超ごぶさたしています!
全然、更新できなくてすみません。

何か、人気があるブロガーの方だと、しばらく更新を休んだりすると死亡説が流れたりするようですが、私の場合はまだまだ心配はいらないですね。
全然元気ですし。

書きたいネタ、かなりたまっているんですよね。
龍二くんの洗礼の話や寿司バー「マンガ」の話などなど。
時間を少しでも見つけられればいいんですが・・・

書いている今もかなり急がないといけないんですよ。
30分後にはうちを出ないといけなくて、うちに帰るのは11時間後。
うちにいる時間が確実に減っています。

そうなると、龍二くんと一緒にいる時間も少なくなるのが寂しいところ。
歯が生え始めたらしく、よく泣いています。
ベロニカちゃんもなかなか大変なようです。

私はすでに全力で走っています。
毎日授業がたくさん。
それ以外にも「マンガ」でもうすぐ秋のメニューが出るのでその準備に追われています。

それにしても、授業は楽しいなあ。
新一年生はまだまだ初々しくて。
今日も一年生なのですが、非常にまじめな学生たちです。
入学試験の成績もかなりよかったようで。
変におしゃべりしたりということがありません。
まあ、まだ一週間も経っていないですから何とも言えないですが。

そして、三年生。
これまで二年間、面倒を見てきたクラスですが、このグループはやっぱり楽しいです。
冗談のセンスがいい!(←誰に似たんでしょうか・・・)
そして、冗談が多すぎる!(←いったい誰に似たんでしょうか・・・)

例えば、私が「マンガ」の話をしていたときのこと。
はぐれミーシャ「マンガの秋のメニューのテーマは・・・」
私が口でドラムロールをやっていると、ナースチャちゃんが「秋!」。
はぐれミーシャ「そのまんまやないか!」
そのナースチャちゃんの絶妙のタイミングがたまりません。
ちなみに、秋のメニューのテーマは「食欲の秋」です。
あっ、ナースチャちゃんの答えと似てるなあ。

そして、三年生のレベルの高さ。
確かに、語彙や文法の知識はまだまだ足りませんが、これまで勉強してきたことをしっかり会話の中で使ってきます。
発音も他のクラスと比べたら段違い。
みんなで声を合わせて読むときなんか、ピタッと声が合います。
まるで合唱コンクールのように。

夏休み明けって、学生がよく「夏休みでしたから、日本語を忘れてしまいました」と言うんですよ。
でも、それはただの言い訳で。
今の三年生は夏休みのブランクなど全く感じさせません。

私が学生によく言うのは「夏休みに休んだくらいで忘れてしまうような脆弱な知識は本当の知識とは言えない」ということ。
これはアスリートと同じようなもので、長い時間をかけて作り上げた筋肉は落ちにくく、急ごしらえで作った筋肉は落ちるのも速いということ。
今の三年生は基礎体力が違うということです。
単語をバンバン覚えただけの学生とはものが違います。

昨日はアニメグループ授業、三連発でした。
つまり、6コマ。
いつものように11時から21までの授業です。

特に最後の授業はうまくいったなあ。
たまたま用事があって、私の学生だったターニャちゃんがクラスに来たので、学生に日本に行った時のことや学生だった時のことを話してもらったんですよ。
みんな、勉強の先輩に出会って、いろんな話が聞けて、楽しかったようです。
授業もエンジン全開。
笑いっぱなしの授業でした。

おっと、もうこんな時間だ。
そろそろ出かけなきゃ。
ああ、忙しいなあ・・・

akiravich at 13:50コメント(0)トラックバック(0) 

2010年09月02日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

ご無沙汰しています。
しばらくドタバタしていました。

この二日間、ミンスクは恐ろしく寒いです。
気温10度。
9月の初めとは思えない天気です。
ジャンパーやコートは欠かせません。

さて。
ベラルーシは9月は新学期です。
それは大学や学校はもちろんのこと、会社でも似たような感覚があります。

うちのベラルーシ国立大学には新入生が入ってきました。
私が働いている東洋語学科も同じく、30人の学生が入ってきました。
その30人は中国語、日本語、アラブ語、ペルシア語の中から勉強する言語を選ぶのです。

今日は朝の8時半から一回目の授業がありました。
どんな学生がいるのかは教室へ行かないとわかりません。

教室に行くと、そこは鍵がかかっていて中に入ることができませんでした。
なので、廊下で雑談。
何かまじめそう。

授業になっても、みんなまじめ。
もちろん、私の冗談に反応して笑いますよ。
でも、基本はまじめ。

最後までまじめな感じで授業は進みました。
私だけふまじめな感じで・・・

あとで教員室に行って名簿を見たら、入学試験の成績がかなり優秀な子が日本語科に集まっていたようで。
みんな頭いいんだなあ。

まだ彼らは第一歩を踏み出したばかり。
私もがんばって、彼らに道しるべをつけてあげられればと思います。
でも、私が道を探さなくても、彼らなら自分たちで自分の道を作れるはず!

akiravich at 23:44コメント(2)トラックバック(0) 

2010年08月18日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日も暑い一日でした。
なかなか涼しくなりません。

でも、週間天気予報を見ていると、今週の木曜日には日中の気温が18度まで下がり、土曜日には夜の気温が7度まで下がるとあります。
それもまた極端だなあ。
まあ、ベラルーシの天気予報は当たらないことも多いので、どうなるかはわかりませんが。

さて。
今日は以前から書きたいと思っていたことについて書いてみたいと思います。
それは私からの提案と言いますか・・・

このブログを読んでおられる方の中にはロシア語を勉強なさっている方がおられると思います。
ロシア語を勉強していれば、一度は考えるのがロシア語を勉強するための語学留学。

そこでご提案したいのはミンスクでの語学留学!
モスクワやサンクトペテルブルクもいいですが、ミンスクでの留学もおすすめですよ。
ミンスクに留学するメリットは・・・


1.治安がいい
これは私がベラルーシに住み続けている理由の一つでもあります。
ベラルーシは旧ソ連の国の中で、最も治安がいい国と言われています。
モスクワやペテルブルクだと、夜に限らず、昼も危険なことがあると聞きますが、ミンスクではそんなことはありません。
夜も気をつけてさえいれば、そんなに危ないことはありません。
もちろん、暗くなったら外に出ないに越したことはないのですが。
ミンスクにも危ない地域はあるので、そこに近づかなければ、危ない目にあうことはないでしょう。

ベラルーシ人は基本的に性格が穏やかなので、気持ちよく生活できること請け合いです。
私も10年間住んでいて、危ない目にあったのは一度だけです。
それもうまく回避することが出来、無事でした。


2.料金が安い
ロシアの大学に比べると、かなり安いです。
例えば、私が働いているベラルーシ国立大学で10ヶ月勉強した場合、1890ドル(←寮費を含めず)。
モスクワの某大学では寮の費用を含めた場合の値段で100万円近い値段が書かれていました。
うーん、それは高いなあ。
うちの大学だったら、寮費を含めても100万円は絶対にいきません。

だからと言って、ロシア語教育のレベルが低いと言うわけではありません。
正直、これは大学よりもロシア語教師によります。
なので、一概にモスクワだからいいとか、どこの大学だからいいとか、そういうことは言えないのです。


3.日本人が少ないので、ロシア語の環境にどっぷり浸かれる
日本人の多い大学に留学してしまうと、日本人だけで固まってしまい、せっかくロシアに行ったのにロシア人の友達が一人もできないまま帰ってきてしまうということがあります。
それでは全く意味がありません。
留学の醍醐味は勉強することだけでなく、その土地の人々と触れ合うことにあるのだと思います。

ミンスクには日本人の留学生はほとんどいません。
いても一人か二人(←追記:今ではだいぶ増えて、20人近くです)。
もちろん心細いということはあるかもしれません。
でも、ベラルーシ人は心優しい人が多いので、手助けしてくれる人が必ず見つかるはずです。
ベラルーシは日本人が少ない(←ベラルーシ全体で約30人前後)ので、「私は日本人です」と言うと、すごく親切にしてもらえることがあります。

でも、留学するんなら、自分を厳しい環境におくのもいいのでは?と私は思ってしまいます。
日本人と一緒だと頼ってしまいますし。



ベラルーシ国立大学は1921年創立のベラルーシで最も歴史のある大学です。
ロシア語教育に関して言えば、大学にはロシア語留学に来ている外国人がたくさんいます。
中国やアラブ諸国、アフリカやヨーロッパの国など、様々な国の人たちが勉強に来ています。

留学生がみんな口を揃えて言うのが「ベラルーシは治安がいい」。
モスクワやサンクトペテルブルグの治安の悪さはいろんなところで報道されていると思うので、言うまでもないと思います。
私もモスクワに3週間ほど住んでいたときがあって、昼でも町を歩いているときは軽い緊張感を持って歩いていたものです。

一緒の寮にいた日本人留学生が白昼、ロシア人のグループに殴られたという事件があったのですが、寮の人に言わせると「珍しいことじゃない」。
ベラルーシではそんなこと、そんなにしょっちゅうはありませんね。
以前だと、寮の近くで中国人留学生が殴られたとか、そういう話は聞きましたが、ここ数年は聞いたことがありません。

ちなみに、そういう危ない目に遭うのは男性が多く、アジア系の女性に関して言うと、危ない目に遭うことはそれほど多くはないようです。
酔っ払いに絡まれたりすることぐらいはあるかもしれませんが。

ロシアに比べて治安もよく、学費も安いわけですから、外国人留学生が多く留学しているのもうなづけます。

具体的な料金を書きます。
2010年の国際関係学部の授業になります。
現在の授業料や他学部に関してはお問い合わせください。
ここでの1時間は45分間になります。
10ヶ月コース(800時間)・・・1890ドル
1ヶ月短期コース(80時間)・・・250ドル
3ヶ月集中コース(240時間)・・・730ドル
6ヶ月集中コース(480時間)・・・1280ドル
1ヶ月超集中コース(160時間)・・・560ドル

他にベラルーシ国立大学ではサマーコースもあります。
開講されているのは予備学部という学部です。
2ヶ月・・・690ドル

上記の料金は年度によって変更されます。
今現在の料金に関してはお問い合わせください。

もしロシア語留学を計画なさっている人がおられましたら、ぜひベラルーシ国立大学への留学をご検討いただければと思います。
質問や問い合わせなどございましたら、このブログのコメント欄にメッセージをいただければと思います!

[追記]
私は留学手続きのサポートを行っています。
サポート料は3万円です。
これは私が設立した合同会社「オフィス古澤」の業務としてです。
「オフィス古澤」はベラルーシ国立大学と留学斡旋に関する契約を結んでいます。
http://ums.bsu.by/en/for-applicants/our-partners
サポート内容
・ビザを取得するための招待状申請の手続き代行(ビザの費用は自己負担)
・招待状の費用
・招待状の日本への郵送代
・空港での出迎え、大学の寮までの移動、送迎車の費用
・入寮時の手続きのサポート
・大学での諸手続きのサポート
・病院における健康診断のサポート
・ベラルーシ国内で使用できる携帯電話の貸し出し(通話料は自己負担)
・緊急時のサポート(病気、事故、その他のトラブル)

留学に関するご質問・ご相談は無料です。
コメント欄やメッセージ欄に「留学相談」と書いていただければ、そのコメントはブログに表示いたしません。
メールアドレスを書いていただければ、こちらから折り返しご連絡させていただきます。
お気軽にご連絡いただければと思います。



〔追記2〕
ある人物のブログに明らかに私のことをディスっている記事を見つけました。
ベラルーシでの留学を検討している方がご覧になる可能性が高い記事で、私としても非常に迷惑しています。
その記事には私としても傾聴すべき意見が書かれておりますが、事実無根の誹謗中傷の箇所があります。
そのブログには私がサイドビジネスとして大学に隠れて学生からお金を取ったというような記述がありますが、サポートを始めた当初から大学側には留学サポートをすることを伝えております。
そのブログにはそのことが原因で私が学部をやめさせられたという記述がありますが、私は文学部に異動しただけで、やめさせられたわけではありません。
その他にも、法外なお金を取っていると書かれていますが、ここに書いてある通り、3万円のサポート料には様々な内容が盛り込まれており、決して高いとは思いません。
私があたかも留学期間中の生活を全面的にサポートするとうたっているなどと書かれていますが、そんなことは一度も書いたことも言ったこともありません。

ここ数年、これと全く同じ内容の誹謗中傷に悩まされています。
私が信頼する人たちからは「反論せずに自分の仕事を続けていればいい」と言われていますし、私自身もそのつもりでおります。
ただ、上記のことに関しては事実無根であるということだけは読者の皆様にお伝えしたく、ここに書かせていただきました。

akiravich at 00:03コメント(66) 

2010年08月04日

こんにちは。
はぐれミーシャです。

暑い!!!
また暑さがぶり返してきました。

昨日も暑かったんですよ。
いろいろな手続きで一日中、町を走り回ったのですが、すっごい汗をかきました。
その代わり、一日の終わりのビールは最高でした!

そうそう。
昨日、また寿司バー「マンガ」に行ったんですよ。
もう一度シーフードカレーを注文してみたのですが、また味が違っていたんですよ。
一番最初に食べたときのウスターソースがガツンとくる感じですが、カレーの風味は皆無。

でも、他の前菜なども含めて、かなりおいしかったです。
だんだん進化しているんですかね。
一緒に行った日本人の方にもおいしいと言っていただけました。

その方に「どんな日本料理が食べたいですか?」と聞いたら、答えは「餃子!」
先週の土曜日と同じパターンです。

みんな、何でそんなに餃子が好きなんですかね?
私、おいしい餃子を食べたことが無いのか、あんまり思い入れがないんですよ。

でも、ここまで希望者が多い(←日本人二人)のだから、ここはメニューに入れなければ!
どんな餃子を作ればいいかな?
豚肉が入ったスタンダードな餃子は作れると思います。
エビが入った餃子も作れますね。
あとは・・・何だろう?
まあ、普通のだけでいいですかね?

今日も「マンガ」に行かないと。
日曜日にある日本料理のイベントの打ち合わせをしないといけないんです。

最近は料理のことばっかりになっていますが、日本語教師の仕事のことも忘れてはいませんよ。

今、私の頭の中にあるのは「不安」。
9月からの仕事の多さに、今からやられちゃってます。
自分の中のテンションをどこまで保てるか。
「保てるか」っていうのはあんまり意味が無くて、「保つ」と言わないといけないんですよね。
でも、仕事の量がまともじゃないので。

一週間の仕事量を数えてみました。
授業の数は「コマ」で数えます。
1コマは90分です。

・大学の授業12コマ
これは結構多いんですが、すでに決定していることなので仕方がありません。

・私の日本語教室での授業14コマ
今あるグループは6つ。
そのうち、二つが一つに統合するので、5つ。
新しく勉強を始めるグループを二つ作るつもりなので、7つ。
それぞれ一週間に2コマなので、14コマ。

つまり、グループで勉強する人たちの授業数は26コマ。
計算すると、2340分。
つまり、39時間!

えええ!!!

それに個人レッスンの学生の授業が・・・最低でも7コマ。
となると・・。49.5時間・・・

これって、まる二日休まないで教えているのと同じになります。
今のところ授業数は暫定的なものなのですが、これより増えることはあっても、減ることは無いと思います・・・

やばいなあ。
他に寿司屋の仕事もあるしなあ。

ちょっとブルーになってきた・・・
今は仕事のことは忘れよう・・・

今、出かけないといけないので、行きます!
愚痴っぽくてすみません。

akiravich at 20:31コメント(0)トラックバック(0) 

2010年07月20日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日は朝の5時に目覚めてしまいました。
寒かったんです。
昼はあんなに暑かったのに。
夜中になってちょっと寒くなって。
体温調整が難しいです。

最近は30度越えの日が続いています。
ベラルーシの夏としてはかなり暑いほうです。

昨日は一日、ドタバタしてました。
朝から大学本部へ。
それから、昔の学生と会って昼食。
それから、また大学本部へ。
そして、うちへ帰ってプライベートレッスンを二つ。
あっ、全然ドタバタしてないや!

いつもだったら、こんなのは序の口。
もっとひどい日もありますからね。
今は一応夏休みなので、時間的には余裕があるんです。

でも。
9月からは大変なことになります。

ベラルーシでは9月から新学期。
大学の仕事は一週間に12コマ。
これはかなりの量です。

今まで私の最高は一週間に9コマ。
私の職場でも一週間に12コマなんて人は誰もいません。
本来なら給料が上がらないとおかしいのですが・・・

どうしてこんなことになったのかというと、それは同僚の一人が日本へ8ヶ月の教師研修に行ってしまうので、その分を残った教師で分担しないといけないからです。
それに加えて、新入生も入ってくるし・・・

実はうちの大学では毎年日本語の学生を募集しているわけではありません。
東洋語・東洋学を勉強する学生は毎年30人入学してきます。
その30人を10人ずつに分けて、3つの言語の中から選ばせるのです。

どの年にどの言語のクラスを作るかは特に基準がありません。
大学内のバランスを見て決めます。
つまり、例えば日本語の学生が多すぎると思ったら、次の年は募集をしなかったり。

中国語は毎年クラスを作っていますね。
今、ベラルーシでは中国語の需要が非常に高いので。
次に募集頻度が高いのは日本語。
ほぼ毎年クラスを作っています。
ベラルーシの大学は5年生まであるのですが、日本語のクラスがないのは3年生だけです。

あとは韓国語、ペルシャ語、アラブ語、トルコ語のどれかになります。
この中で需要が多い言葉は・・・何だろう?
全部そこそこ需要はあるんじゃないですかね。

一番つぶしがきかないのが日本語かもしれません。
だって、ベラルーシには日本企業がありませんから。
ト○タのサービスセンターとか、パナソ○ックの代理店なんかはありますが、日本人職員もいないし。
日本語を使う必要がないんです。

日本語を勉強している学生の一番の問題は仕事がないこと。
才能も実力もあるのに、仕事が見つけられないなんてことはよくあります。

それにしても。
一週間に12コマはきついなあ。

でも、これは自分で望んだことでもあるんです。
量のことじゃなくて、担当するクラスの話。

まず、今まで教えてきた3年生はがっちりやります。
そして、研修に行く教師が受け持っていた2年生。
女の子ばっかり10人のクラスだからなあ・・・

そして、国際経済学科の3年生。
学科が違うのですが、第一外国語として勉強しているのです。
まあ、第一外国語と言っても授業数が一週間に3〜4コマだけですから、実質第二外国語のようなものですが。
今年の冬、そのクラスの試験を見たとき、これはヤバイと思ったんですよ。
文法も会話もあまりにもレベルが低い。
何よりもモチベーションが低い。
ということで、私が直接行ってテコ入れしようということになったのです。

学生たちに「来学期は私が1コマもちます」と言ったときは、みんな喜んでくれたんですよ。
でも、後で考えたら授業数的にかなりきつい。
でも、約束した以上はやらなければ!

そして、新一年生を1コマ。
これはやっぱり自分で1コマもっておきたくて。
100%人任せにするのはちょっと不安が・・・

うちのベロニカちゃんからは「あなたは全部一人でやろうとするけど、大学の学生全員を面倒見ることは無理なのよ!」とよく言われます。
でも、私は日本語科の主任。
出来る限りのことはしたいと思っています。
少しでもいいから、たくさんのグループの授業に入っておきたいところです。

教師間の連係も課題です。
私が日本語科の中心になった去年の9月からの一年間は、それまでの年とは比べ物にならないぐらい、教師間がコミュニケーションをとった一年でした。
でも、まだまだ教師間で教え方の違いなどが多すぎて。
教師によって説明や教え方が違いすぎると学生のほうが混乱するわけですよ。

うーん、ちょっと書けないことが多いなあ。
大学関係者、または大学関係者に密告する学生がこのブログをチェックしているらしく、下手なことは書けないんです。

でも、書いちゃおう!
教師のレベルが上がらないことには学生のレベルも上がりません!!!

これは自分自身に対する戒めでもあります。
今年度の最後のほうは正直、肉体的・精神的疲れで息切れしていましたから。
もっといい教え方ができるはず!

私の仕事は大学だけではありません。
私が作った日本語クラス。
まあ、小さい日本語学校と言ってもいいでしょうか。
そちらの仕事も大変になります。

今まで教えてきたグループは6つ。
そのうち二つのグループが一つに統合するので、5つのグループになります。
一つのグループは一週間に2コマ。
大体一回に2コマやります。

そして、そこに新規のグループが加わります。
うーん、大変だ。

今は企業として登録したので大っぴらに宣伝できます。
日本だったら、家庭教師なんかは勝手にやっていいんですよね?
ベラルーシではこれは登録して税金をちゃんと払わないと違法。
ただ、登録していない人のほうが多いんじゃないかな。
取り締まりにあってしまったらアウトですが、そうじゃない限り、登録しないことも多いと思います。
私自身そうでしたから。

宣伝はインターネットでやっています。
ベラルーシではよく地下鉄の広告を利用したりするのですが、そうなると別の税金がかかるのだそうで。
インターネットサイトも税金がかかる。

なので、私はVkontakteというミクシィみたいなSNSの中にグループを作って募集しています。
Vkontakteはロシア語圏では非常にメジャーなサイト。
Facebookのロシア語版みたいなのを想像していただければ。

作ったのは「日本語クラス・・・本物の日本人が教えています!」というグループです。
日本語を勉強したい人は自由にそのグループに入ることが出来ます。
そこに9月からスタートするクラスの情報を載せたりしているのです。

現在、グループのメンバー数は71人!
その中にはすでに私のところで勉強している学生も含まれているので、実質65人ということになります。

65人ですよ!
どうやって教えればいいの!?

まあ、一応グループは二つ作るつもりです。
でも、時間的にはかなり厳しいだろうなあ。

そして、希望者が65人でも、実際に来るのはかなり少ないだろうと踏んでいます。
というのは、ベラルーシでは最初はやる気があっても、すぐに考え直す、口ばっかりの人が結構いるからです。
40人以上来ればいいほうだろう、と思っています。

それに、授業が始まると人はドンドン少なくなっていきます。
理由としては・・・
1.日本語は難しい
2.趣味としてやろうと思ったが、思った以上に宿題などの要求が厳しい
3.時間的に大変
などの理由が挙げられます。

「アニメが好きだから、ちょっとやってみようと思った」みたいな軽いノリの人は多いんですよ。
すぐにやめちゃう人もいるし、ずっと続ける人もいます。
最初に挫けちゃう人は多いですね。
一年後に半分以上残ればいいほうです。

今は65人ですが、8月終わりにかけて、もっと増えていく可能性は十分にあります。
おそらく100人超えも考えられます。
私としては一年後までに20人も残ればいいほうかなと考えています。

いずれにしても、厳しい人数だなあ。
1つのグループは20人が限界。
まあ、今まで一度に28人っていうのをやったことがありますが。

グループは二つ作るから40人までが限界。
今の65人全員来ちゃったら大変だなあ。

私の学生たちは「オーディションをやったらいいと思います」
特に男子学生は「先生、水着オーディションをやりましょう!」
はいはい。

日本語を勉強したい学生は女の子が圧倒的に多いからなあ。
希望者65人中、男の子は15人。
あとの40人は全員女の子です。

私の仕事はこれだけではありません。
寿司屋の仕事も続けます。

ただ、これは毎日通うわけではないので。
普段は一週間に一回程度でしょうか。
新メニューを考えなければならないときはもっと頻繁になるとは思います。

そういえば、8月の末までに秋のメニューを考えないといけないんだよなあ。
私の中では「お米祭り」はどうかなと思っているのですが。
だって、秋は収穫のときですよね。

だから、ご飯を使った料理をたくさん作ってみるとか。
おにぎり、炊き込みご飯などなど。
どうですかね?

こんな調子なので、うちにいられる時間はかなり限られてしまいます。
うーん、龍二くんやベロニカちゃんと一緒にいられないのがつらいなあ・・・

こんなこと書くと、甘いと思われるかもしれませんね。
だって、日本だったら夫が外で働いて家族を養うのは当たり前でしょうし。

でも、家族の時間がとれないというのは私とベロニカちゃんにとっては大問題。
ベラルーシでは仕事のために家族が犠牲になるというのは考えられないようで・・・

それに自分の健康面も心配。
無理やりにでも一週間に一日は休みを取らないと体も持ちません。
体を壊しちゃあ家族のためも何もありませんから。

そういえば、ベラルーシ語の勉強も続ける予定なんだよなあ。
どうやって時間をひねり出そう・・・

時間を有効に活用するために、私はノートブックパソコンの購入を決めました。
今、大阪に私費留学に行っている学生に買ってきてくれるように頼んであります。
ノートパソコンがあれば、授業の合間に大学でもちょこちょこメールを書いたり、ブログを更新したりできますから。
うちにいる間はパソコンの前じゃなくて、家族と一緒にいたいですからね。

今から考えると結構憂鬱になるなあ。
でも、今は何も考えないことが大事だなあ。
だって、今考えても何も変わらないから。

仕事が多すぎると、日本語教師としての自分の軸がズレそうで怖いです。
でも、その程度でズレる軸なら、その程度の教師、その程度の人間なのだということです。
徹底的に働いてみよう!
今はそのためにエネルギーをためる時間です・・・

akiravich at 14:57コメント(2)トラックバック(0) 

2010年06月23日

おはようございます。
はぐれミーシャです。

今日もミンスクは雨模様です。
昨日も雨でした。
寒いのか何なのか、よくわからない天気が続いています。

まだまだ忙しいです。
たぶん、6月の末までずっと忙しいんだと思います。
そして、7月も・・・

何でだろう?
大学は授業がないのに・・・

昨日もドタバタの一日でした。
昨日は朝から大学。
予想以上に時間がかかってしまい、大学を出たのは14時過ぎ。

それから、もうすぐ帰国する同僚へのプレゼントを買いに。
結構、プレゼント探しは大変なんですよ。
日本だと、いろんな商品があるからいいんですけど、ベラルーシではそれほどバラエティーがないので。
でも、なかなかいいプレゼントを見つけられたと思います。

プレゼントを購入するとき、手持ちのベラルーシルーブルがなかったので、近くの銀行へ。
そこは私がいつも給料をもらっている銀行。
一番左の窓口にはいつも給料をもらっている女性が。
10年前、私が初めて大学の給料をもらったときから、ずっとその女性のところで給料をもらっていました。

いつもは「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」ぐらいの会話しかないのですが、昨日は珍しくいろいろと話しました。
「あなた、ベラルーシ長いわよね」
だって、10年ですもん。

本当はカードを作れば、ATMでも給料が引き落とせるんです。
でも、その銀行のその窓口で受け取らないと落ち着かないというか。

それから、急いでうちへ帰りました。
少しでも龍二くんやベロニカちゃんといる時間が欲しかったんです。

P6191337龍二くん、すごく大きくなりました。
持ってみると、ずっしりと重いんですよ。
子供の成長は本当に速いですね!
うちのベロニカちゃんも「重くて、ずっと持っていると腕の感覚がなくなる」と言っていました。

一時間ほどうちにいてから、また出かけました。
不動産屋が見つけてくれた物件を見に行ったのです。

それは地下鉄の駅のすぐそば。
広さは17.9mと申し分なし。
しかも、値段は一ヶ月250ドル!
安すぎ!

そこの大家さん、楽しいおじさん。
元々、柔道をやっていたので、日本に対してはものすごく親近感を持っているのだとか。
だから、本当はもうちょっと高い部屋なのですが、少しまけてくれたんですって。

今日の午後、もう一度会って契約をする約束をしました。
ちゃんと契約書にサインするまでは安心できませんが、たぶん大丈夫じゃないかと・・・

それから、急いで電気屋へ。
実は昨日の朝、5年ほど使っていたアイロンが壊れてしまったんです。
ベロニカちゃんもかなりブルーになってしまって。
赤ちゃんのものや私のワイシャツなど、アイロンがけが必要な物は山のようにあります。
なので、昨日、見に行ったのです。
今日の昼、同じ店に行って購入する予定です。

そして、大学の卒業パーティーへ!
私が一年生のときから教えてきた学生、カーチャちゃん、ターニャちゃん、ナージャちゃん、ガーリャちゃんが卒業するのです。
でも、パーティーに来たのはカーチャちゃんとターニャちゃんだけでした。

P6221345私としても感慨深いものがあります。
私が一年生から卒業まで教えた学生というのは彼女たちが初めてだったんです。
いろんな想いがありますが、それはまた改めて書きます。
彼女たちとはまた別にパーティーをすることになっています。

大学の卒業パーティーはミンスクの中心にある「共和国宮殿」で大々的に行なわれました。
正直、ちょっと圧倒されました。
みんな食べまくって踊りまくってました。

P6221346私が学生たちと話していると、後ろから肩を「トントン」。
誰かと思えば、その共和国宮殿の音響さんでした。
彼とは5年ほど前、日本人のコンサートで一緒に働いた仲です。
一緒にベラルーシ中を回ったんですよ。
懐かしい!

今日はまたドタバタします。
これから大学へ。
遅れそうなので、急ぎます!

akiravich at 15:23コメント(2)トラックバック(0) 
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