治安

2008年07月05日

1a9bb556.JPG疲れた・・・
7月は休むはずだったのに・・・
大学の同僚に頼み込まれて、通訳のピンチヒッターに。
工場で10時間立ちっぱなし。
意味わかんない言葉のオンパレード。
機械の修理に来た日本人の通訳でした。
念のために、スーツを着ていったのですが、おかげで疲れても座ることすらできず。
革靴を履いていたので、足が痛い・・・

しかし、その技術者の働き振りには感動!
久しぶりに、日本人の仕事を見ました。
無口なんですよ。
余計なことは一切語らない。
仕事のことのみ。
で、私相手でも容赦なく、専門用語を使ってくるし。
わかりやすく説明してあげようなんて気は少しもなし。
でも、部品がぴったりはまったときのあの笑顔!
疲れも吹っ飛びます。

さあ、昨日のパーティーのまとめをしたいと思います。
自分用です。
あとで思い出す努力をしなくてもいいようにするためです。
忙しい人は飛ばして読んでください。

お客の数。
学生7人(4年生5人、2年生2人)、俳優4人、女優1人、俳優の彼女または奥さん3人、劇場の音響係1人、ベロニカちゃんの妹、ベロニカちゃん、私。
計19人!
どうやってこの部屋に入ったんだ!?

料理の数。
1.ポテトサラダ(大好評!ベラルーシ料理の味に近いからかも)
2.鳥肉ときゅうりの中華風サラダ(これ、うちのパーティーの定番。わたしのうちで食べた料理で一番おいしいと言う人がいるほど、人気があったりします)
3.いかのからし酢味噌和え(イカの皮を剥くのがめんどくさかった・・・)
4.切干大根(これがないと始まりません)
5.なすとひき肉の味噌炒め(意外に好評でした。ベラルーシ人ってそんなになすは食べないんですよ)
6.揚げた魚に大根おろしとしょうゆと酢を混ぜたソースをかけてみた料理(初めて作ってみました。一番最初になくなったのはこの料理!)
7.高野豆腐(今回はかつおだしも使って)
8.炊き込みご飯(干ししいたけとにんじんと鳥肉で。昨日はいつもよりうまく炊けました! 炊飯器とかないですからね。自分の勘と経験を頼りに鍋で炊いています)
9.鳥肉とカシューナッツの炒め物(これもなくなるの早かったなあ)
10.酢豚(具が豚肉とにんじんだけだったので、酢豚といえるかどうか・・・)
11.新じゃがの味噌炒め(新じゃがを丸ごと味噌で炒めたもの。もちろん皮付き)
12.豚肉だんごとゴボウの煮物(うちでは定番。両親がゴボウを送ってくれたときは必ず作ります)
13.鳥のから揚げミーシャ風(これが私の料理の中で一番人気の料理。昨日も俳優のジーマ君が感動してました)
14.そば(本当は予定になかったんですよ! でも、1人の俳優のフィアンセが食べてみたいと言っていたので、作る羽目に。そばつゆは即興で作りました)

14品!
多すぎ!
いつもだと、料理が余って、パーティーの後は3、4日は残り物を食べることになるんですけど、今回は全く料理が残りませんでした。
やはり若い俳優達がもりもり食べてくれたおかげだと思います。
気持ちいいくらい食べてくれました。

時間。
17時にスタートして、私が全ての料理を作り終えたのが、21時。
朝は10時から料理してましたから、11時間料理です。
みんなが帰ったのが0時30分ですから、ものすごく長い時間ですね。

ちょっと疲れましたけど、たまにはいいでしょう!
本当に心から楽しかったからね。

実は昨日、すごいことがあったんです。
私の友人の俳優、オレグ君が来たのですが、彼が結婚するというのです。
彼は根っからの遊び人。
彼のまわりの人間は「信じられない!」「どうゆう風の吹き回しだ?」とみんな一様に驚いています。
私もその1人ですが。

で、パーティーも佳境に差し掛かった頃、オレグ君のフィアンセが仕事を終えて、パーティーにかけつけてくれました。
オレグ君は彼女に完全に惚れちゃってる・・・わけではなく、もう独身生活は疲れたというのが理由なのだそうです。

そして、オレグ君とフィアンセがタバコを吸いに外に出て、うちに戻ってきたとき。
彼があらたまって「頼みがあるんだけど、聞いてくれるか」
彼があらたまるなんて、そんなの見たことないですから。
また何かの冗談かと思いましたよ。
彼の口から出た言葉は全く予期しないものでした。
「俺達の結婚式の証人になってくれないか」
えー! まじかよ!

証人というのは、付添い人のこと。
男女1人ずつの証人が必要なのです(これはいろんな説があって、3人でも4人でもいいという話もあります)
花嫁・花婿の世話をしたり、結婚式の進行を取り仕切ったりと重要な役割なのです。
こちらの結婚は、日本のように役所に婚姻届を持って行けばいいというものではなく、ЗАГС(ザクス)という市の機関で市の職員の前で婚姻届にサインをして、指輪の交換を行うというスタイルなのです。
証人はそのオフィシャルな書類にサインをしなければならない、非常に責任の重い立場なのですよ。

でも、実は証人というのは独身の人がやるのが普通で、結婚している人がやる場合は夫婦でやらなければならないと言われています。
「じゃあ、ベロニカちゃんと2人でっていう意味?」と聞くと「まあ、そうだね」
うちのベロニカちゃんは彼らの話し振りを聞いて「私じゃなくて、あなた1人だけに証人になって欲しいんじゃない?」と言ってました。

1人だったらやりませんよ!
実は一回だけ証人をやったことがあるんです。
それは日本人男性とベラルーシ人女性が結婚したときのこと。
オフィシャルにサインなどができるのは2人だけですが、私は3人目として、結婚式に参加しました。
このときのことはまた今度詳しく書きますね。
かなりすごかったので。

あのときは大変だったなあ。
披露宴では司会者がいて、その人がゲーム大会をやったりいろいろするんですけど、そのときの司会者が私のことばっかりいじってくるんですよ。
「はいはい、そこの通訳さん! こっち来て! ゲームやりますよ」
ゲームもいす取りゲームのような簡単なものだけじゃなくて、ちょっとエッチな感じのゲームが多いんですね。
例えば、勝った人に女の子がキスをするとか。
で、証人同士がキスさせられること、多いんですよ。
私もさせられました。
口です。
唇です。
奪われました。
「おまかせ! おまかせ!」とか、そんな言葉を叫ぶまでもなく、キスは唇です。

いろいろ思い出してきた!
今度、そのときのこと、くわしく書きますよ。

しかし、オレグ君の証人か・・・
俳優がたくさん来るんだろうなあ・・・
責任、重いよ。
でも、ある意味、名誉ある役割。
やってみるか!
で、今日の写真は日本式に「よろしくお願いします」って言っているところです。

ちなみに、日本で報道されているかどうかわかりませんが、昨日の独立記念日のお祭り会場で、何かが爆発する騒ぎがあり、50人以上が負傷しました。
実は全然知らなかったんですよ。
ベラルーシのメディアでは簡単にしか報道されていないようで、今日の朝、大使館の方から安否確認の電話がきて、知ったのです。
大統領もそのお祭りには来ていましたが、その騒ぎの後に来たらしいです。
テロではなく、何かのいたずらのレベルではないか、という見解がほとんどですが、今必死で捜査中です。
うーん、ベラルーシのいいところは治安がいいというのがあるんですけどね。
今度のようなことは、私が8年間ここに住んできて、初めてのことです。
嫌な世の中になりました・・・

明日は6時起き。
げっ、もう23時じゃん。
寝なきゃ・・・

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2008年04月11日

0589d65d.JPG今日は授業が6コマ。
死にそうです・・・
明日は本当は休みなのに、朝は劇の練習、午後は大学の同僚に代わって2年生の授業、夜はヤンカ・クパーラ劇場へ、というハードスケジュール。

昨日は夜、通信教育の会社へ行かなければなりませんでした。
6時までに行かなければならなかったのですが、時間に余裕があったので、歩いて行ってみました。

歩いたのはミンスクでもちょっと治安の良くないところ。
ベラルーシは基本的に治安がいいんですよ。
これも上の人のおかげです!
モスクワなんか、あぶなくて昼でも警戒して歩かないといけないそうですけど、ミンスクはそんなことありません。
夜でも、割りと安全です。
とは言え、外に出ないことに越したことはないのですが、僕は必要があれば一人で歩くことはあります。

確かにミンスクは治安がいい。
しかーし!
もちろん、近づいてはいけない地域もあります。
ベラルーシを訪れる人のために(ほとんどいないと思いますが・・・)、ミンスク危険情報をおおくりします。
ちなみに、これは僕が今までに見たり聞いたりしたことを勝手に集計して出した、極めて主観的な情報です。

危険度5(絶対に行かないほうがいい地域)
・Шабаны(シャバヌィ)
ミンスクの南東部のはずれにあります。
ここは超危険、と言われているところ。
僕は行ったことがありませんが、有名なところです。
ある病院で折り紙を教えたときに仲良くなった子どもたちがこの地域の小学生・中学生だったことがあります。
彼らが「うちの地域に遊びにおいでよ!」としきりに誘ってきたので、「でも、危ない地域なんでしょ?」とストレートに言ったら、彼らは笑って「確かに危ないよ。でも、お前は俺達と一緒だから大丈夫。お前に手を出すようなやつがいたら、俺がぶんなぐってやるから!」
そうゆう子ども達って、変に育ちがいい子ども達よりも感情とか、ストレートで話していて気持ちいいんですが、さすがにその招待は受けませんでした・・・
・Ангарская(アンガールスカヤ)
アンガールズみたいですね。
しかし、そんなやわなところではありません!
これもシャバヌィと同じで、超危険な地域。
よく言われているのが、前科者などが集中的に住んでいて、ある種のマフィアを形成しているそうです。
ここも僕は行ったことがありません。
行っていたら、行ったきりになっているでしょう・・・

危険度4(絶対に行かないほうがいいが、5ほどひどくない←生きて帰れるという意味)
・Чижовка(チジョフカ)
ここは行ったことがあります!
5年ぐらい前ですけど、ここに彼女が住んでたんです。
柄の悪いのがうようよしているところですね。
若者はだいたいその地域の暴力グループに入っていたりして、大人は工場などで働く低賃金労働者。
アル中の人を見かける割合も高いです。
その彼女なんですが、すごかったんですよ。
町のワルたちとはみんな幼馴染ですから。
デートして夜遅くなると、当然、僕がうちまで送っていくんですが、その時は知らなかったんですよ、どんなに危険な地域かを。
大学の授業で「昨日、私はチジョフカに行きました」と言ったら、学生たちはひっくり返らんばかりに驚き「そんなところ、ベラルーシ人でも行きませんよ! よく無事に帰ってこられましたね」と言われました。
彼女は「あなたはこの地域をどんなに夜遅く歩いても大丈夫。あなたに手を出す人間がいれば、そいつは次の日、チジョフカの貯水池に浮かぶ羽目になるから」と言ってました。
「そんなことしたら、問題になるでしょ」と言ったら、彼女は「私は友達にその話をするだけ。それを聞いた友達たちが何をするかは、私には責任のないことだから」と言って、にこっと笑ってました・・・

危険度3(できれば行かないほうがいいところ)
・Серебрянка(セレブリャンカ)
柄は悪いですね。
ここも工場労働者がたくさん住んでいて、雰囲気はどよ〜んとしてます。
今日の写真はセレブリャンカの古い家が並ぶ地区です。

危険度2(行きたければ行ってもいいが、ちょっと気をつけてほしいところ)
・Сухарево(スハレヴォ)
行くチャンスないですね。
もし万が一、行きたい日本人の方がいたら、ちょっと気をつけてください。

危険度1(行っても大丈夫だが、注意はしておいたほうがいいところ)
・Малиновка(マリノフカ)
ここはチェルノブイリの事故の後に作られた地域で、汚染地域から大量の家族が移住してきています。
時々、柄の悪いのがいるそうですが、僕はあまり会ったことはないですね。
昔から行くチャンスは多かったんですよ。
でも、一度もひどい目にはあっていません。

と、まあこんな感じです。
ここにあげた地域は、ミンスクの中心から外れたところにあります。
特別な用事でもない限り、行くチャンスはないところです。
ミンスクの中心にいれば、あぶないことはありません。

外国人は狙われやすいですから、夜の一人歩きはやめたほうがいいですね。
僕は慣れているから、変な人が近づいてきてもある程度は対処できますが、旅行者の方は対応できないと思います。

もう一ヶ所危ないところを。
それは地下鉄オクチャブリスカヤ駅の近くにあるマクドナルド周辺。
ここは夜になると変なのが集まるので避けたほうが無難です。
僕は柄の悪そうな女の子に小突かれたことがあります。

僕がちょっといやな目にあったのは、その小突かれたときのほかに、路上で「お金を両替してほしい」と言われたのを断ったとき、後ろから蹴られたことがあります。
空振り気味だったので痛くはなかったです(むかついたので、蹴り返しました。若気の至りです。今考えると恐ろしいことをしたもんだ・・・)。
それも6年ぐらい前ですよ。
8年もここに住んでいて2回しかそうゆうことがないんですから、いかに治安がいいかわかっていただけると思います。
ちょっとでもロシア語圏に住んだことのある方なら、これがいかにすごいことか、わかるのではないでしょうか。

ミンスクの治安がいいことは、僕がこのベラルーシに住んでいることの理由の一つです。
モスクワやキエフのほうが給料はいいのでしょうが、自分の安全と引き換えにお金を稼ごうとは思いません。
それに単純に、僕はベラルーシが大好きなのです!

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2008年03月10日

8e4bbafd.JPG今日は完全休養。
珍しいです。
仕事のことも、生活のことも考えずに。
いつもは頭の中は生活のことばかり。
今日は全て忘れてます。

写真はごぼうと豚肉の団子。
この前、両親が送ってくれた荷物に生のごぼうが入っていたので、作ってみました。
レシピはなしで、即興。
これがかなりうまい!
これまではうちの両親が乾燥のごぼうを送ってくれたりしていたんだけど、今回は生のが入っていた。
荷物が届くのにかかる時間は1週間。
ごぼうだったら大丈夫かな。

うちのベロニカちゃんは「乾燥のごぼうと、生のごぼうとそんなに違うの?」
食べてびっくり! 「全然違う!」
今日の肉団子はいつもと違って、調味料を控えめにしてみたんです。
豚のひき肉に卵、醤油、砂糖、みりん、しょうがのみじん切り、山椒といたってシンプル。
おかげで、ごぼうのインパクトに負けない、ズトーンとした豚肉のうまみが存分に味わえる団子になりました。
味見の段階で団子を食べたときに、食べた断面から肉汁がスローモーションで流れているのを見て、確信しました。
僕は肉汁のために生きていたのだと!!!

今日は朝から何もしないで、幸せでした。
幸せな晩ご飯を食べた後は、日本のドラマ!
去年からの宿題になっている「ロングバケーション」
4話連続で見ました。
奥さんのために通訳しながらなので、かなりきついです。

「ロンバケ」は傑作です!!!!!
僕が東京に住んでいたときに放送されていましたから、憶えていますよ。
すごく人気があったのは。

うちの4年生のナージャちゃんとカーチャちゃんは「ロンバケ」を見ています。
で、あまり高い評価を下していません。
彼女達は「花より男子」とか、かっこいい男の子が出てくるのがすきなのです。
誰かが「ロンバケのキムタクは最悪」とか言ってましたが、そんな発言は許さん!
誰が何と言おうと、あのドラマは最高だ!
これで僕も学生達の「どのドラマが最高か」の論争に仲間入りです。
彼女達からは「先生、もっとドラマを見て、感想を聞かせてくださいよ」とずっと言われていました。
日本人に言われるならまだしも、ベラルーシ人の女の子ですからね・・・

ドラマの途中で、ベロニカちゃんと二人でビールを買いに行ったりして、完全に東京に住んでいた頃にコンビニに行っていたのとノリはかわりません。
ベラルーシは比較的治安がいいので、夜に外出してもそれほど問題はないのですが、やはり100%安全とは言えないので、気軽にというわけにはいかないのです。
二人で外を歩いて、何かいい感じでした。
まあ、うちの奥さんはいつも、どこでもいい感じなのですが。

昔はよかったなあ。
お腹がすいたら、夜中でも簡単に買い物ができたし。
よく、甲州街道沿いの「油めん」の店に自転車で行ってたよなあ。
夜中の2時、3時に。
酔っぱらって距離感がわからなかったんだろうけど、地図で見るとかなりの距離だし。

今は夜中に外に出るのは緊張感があって、もし自分の身に何かあっても、それは夜中に外に出た人間が悪いということになってしまいます。
日本が安全すぎるのかなあ。
でも、こんな芸当はミンスクだからできるので、これがモスクワやサンクトペテルブルクだったら、ビールが切れても、そのまま寝ろ!っていう感じになっていたと思います。

とにかく、今日は幸せな日でした!

akiravich at 06:36コメント(0)トラックバック(0) 
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