赤ちゃん

2010年11月16日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は龍二くんの半年の誕生日です!!!
生まれたのは今年の5月15日ですから、今日がちょうど半年経った日になります。
あっ、日本時間ではもう16日ですが、ベラルーシではまだ15日です。

ベラルーシでは赤ちゃんが生まれると、一ヶ月ごとに「今日は○ヶ月の誕生日!」という言い方をするんです。
一歳になるまでそういう言い方をしますね。
まあ、これは特に習慣とか伝統というわけでもないのですが。

そんなわけで久しぶりに龍二くんの写真を大公開します!
実は一ヶ月ほど前、新しいカメラを買ったのですよ。
長い間このブログを読んでおられる方はご存知かと思いますが、私のブログ、写真の質は驚くほどお粗末なものでしたから。
やっとまともな写真が載せられます。

IMG_0002
これは今のカメラで最初に撮った写真です。
どうですか?
やっぱり龍二くんはかわいいですね〜(←親バカ)

IMG_0321
もう寝返りはきっちりとやります。
自分で腹ばいになります。
もちろん、首ももうすわっていますよ。

IMG_0168
この写真、私は好きです。
何を取ろうとしているんですかね?

私の知り合いがよく言うのは「本当にまじめな顔ですね」「大人のような表情ですね」。
本当によく言われるんですよ。
確かにまじめな顔ですが、お父さんがまじめなので仕方ありません(←こんなことを書くこと自体がふまじめ)。

でも、最近はよく笑うんですよ。
声を出して笑っています。
それがかわいいんですよね。

IMG_0124
龍二くんは洗面所が大好きです。
そこにあるクリームのチューブとかを手に取ったりするのが好きなのです。
中でもお気に入りは黄色のチューブです。
何か黄色には反応しますね。

IMG_0050
父と息子。
こんな風にゆっくり散歩する時間は滅多にありません。
一週間に1〜2回といったところでしょうか。
本当はもっと一緒にいる時間が欲しいのですが・・・

IMG_0284
寝てます・・・
かわいい!!!

とまあ、こんな感じです。
龍二くん、日に日にいろんなことが出来るようになっています。
もっと一緒にいたいなあ・・・

でも、今は仕事を頑張らなくちゃ!
来年、みんなで日本に行くから、そのためにも頑張らないと!

仕事を頑張っていると、やっぱりベロニカちゃんの負担も大きいんですよね。
ほとんど一人で子育てしているわけですから。
なので、私が休みの木曜日なんかは、私が龍二くんの面倒を見て、ベロニカちゃんを買い物に行かせてあげたりしています。

先週の土曜日は夜の授業をキャンセルして、私はうちにいました。
ベロニカちゃんは大好きな歌手「Ночные Снайперы」のコンサートに行ったんです。
妊娠して、龍二くんが生まれて、これまでの約1年間、ベロニカちゃんはどこにも遊びに行ったり出来なかったので、頑張ってくれたお礼にコンサートのチケットをあげたのです。

私もその歌手のコンサートには何度か行っているのですが、大体21時には終わるんですよ。
なので、ベロニカちゃんがうちを出る18時15分から、帰ってくる21時半までだったら、何とかなるだろうと思ったんですよね。
もちろん、龍二くんの食べ物に関しては万全の備えをしていました。

ところが!
その日に限って、Ночные Снайперыのソリスト、Диана Арбенинаは絶好調。
バッグバンドが完全に引き上げた後も、一人でギター弾き語り。
コンサートが終わったのは22時だったのです。

これは大変でした。
食事をあげたりするのも、私には初めての体験。
ものすごい泣かれてどうしたらいいかわからず。
いやあ、ベロニカちゃんは毎日こんな生活をしているんだなあと思い、やはり母は強いなあと思いました。

帰ってきたベロニカちゃんは「もう龍二くんを置いてコンサートに行くのはいやだ!」と言って、龍二くんに駆け寄りました。
でも、コンサートには大満足だったらしく大興奮。
やっぱりたまにはストレス解消させてあげないと、ね。

明日も朝から晩まで授業だなあ。
きついなあ・・・
木曜日の休みまで何とか持ちこたえないと!
頑張ります!

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2010年08月07日

ご無沙汰しています。
はぐれミーシャです。

暑いですねえ!!!
ベラルーシも結構暑いです。
昨日は36度までいきました。

今はまだ朝なので涼しいです。
天気予報を見ていると、夜中と日中の温度差が10度近くあるんですよ。
今はまだ過ごしやすいです。

それにしても、モスクワのほうは大変ですね。
森林火災ですか。
泥炭が燃えているとのことでしたが、ベラルーシでもよく泥炭は燃えるんです。
でも、今回のロシアでの火災ほど大規模になることはありません。

私は今週は大学のいろいろな手続きに奔走していました。
夏休みなのですが、それでもすることはいろいろあって。
でも、休みであることに変わりはないので、割と気楽でした。

それにしても、町を歩き回るのは暑かった!
今年の暑さはベラルーシにしては異常です。

昨日も11時ぐらいから外を歩いていたのですが、汗がドンドン出てきて。
辛かった・・・

一緒にいた方と「お昼ごはんでも食べましょう」ということになって。
町の中心、オクチャブリスカヤにいたので、「マンガ」に行くのも遠いし、中心部は味の割には値段が高い店が多いし・・・

と考えたとき、あるカフェを思い出しました。
それは「私のイギリスのおばあさん」という店。
以前にもこのブログでご紹介したことがある店です。
2009年4月16日「ミンスクにもまともなカフェがあるんです!『私のイギリスのおばあさん』」

この季節、ミンスク市内にはいたるところにオープンカフェがあります。
その店も例外ではなく、細い歩道に合わせた細いオープンカフェがありました。

そこにはかわいい感じのウェイトレスがいました。
「お昼のメニューはありますか?」と聞くと、ニッコリしてメニューを渡してくれました。
ミンスクにはサービスが異常に悪い店があったりするので、その時点で対応が悪ければ他の店にするつもりだったのです。
でも、その女の子は感じがよかったので、その店で食事をすることにしました。

ご一緒した方はそのカフェに座っていた女性たちが飲んでいた飲み物が気になったらしく、「あれと同じ物がいいです」
私がウェイトレスに「あの女性たちが飲んでいるのは何ですか?」と聞くと、「自家製のレモネードです」
めっちゃおいしそう!
死ぬほど暑かったですからねえ。
氷がごっそり入っていて、レモンががっつり入っていて。
さっそくレモネードを注文。

ちなみに、ベラルーシではあんまり冷たいものは飲まないんですよ。
日本だと、どこの店に行っても水やジュースは氷が入っているじゃないですか。
ベラルーシでデフォで氷が入っているのはマクドナルドぐらいで、他の店では「氷を入れてください」とお願いしないといけないのです。

ベラルーシ人には猫舌が結構多いのですが、極端に冷たいのもダメなようです。
おいしいのにねえ。

P8061604これがそのレモネード!
救われました!
すっごいのどが渇いていたんです。
値段は日本円にすると200円ほどなので、ベラルーシにしては高い飲み物になりますね。
これはうちでも作れそうだなあ。
ああ、おいしかった!!!



P8061605これは私が注文したサラダ。
ベーコン、チーズ、カリカリトースト、トマト、サラダ菜で構成されています。
取り合わせはいいと思うんですが、ベーコンがカリカリじゃなかったのが残念。
角切りのパンでクルトンを作ったほうがおいしいと思いました。
でも、このビジュアルはベラルーシのレストランでは滅多に見られないものですね。


P8061607これがメインのオラトキという料理。
ロシア語の発音をそのまま使うと、「アラトキ」と言ったほうが近いですね。
これはパンケーキのようなものです。

これが最高においしかった!
周りはカリカリ、中はふわふわ。
バターやクリームチーズをつけたり、スモークサーモンと一緒に食べます。
どれをつけても取り合わせは最高!
いやあ、久しぶりにミンスクのカフェでヒットです!
これなら、また食べに行きたいなあ。
値段も350円程度のものだし。

P8061608最後にレモネードのオレンジバージョンを。
うーん、これは薄いオレンジジュースみたいだな。
でも、ちゃんとオレンジを絞っているから、まあまあおいしい。

いやあ、いい店だ!
何と言っても、ウェイトレスがいい!
まあ、たまたまいい娘に当たったんでしょうけどね。

早く涼しくなってくれないかなあ。
もうちょっと涼しいと過ごしやすいんですけどね。

P8061612これは昨日の龍二くんとベロニカちゃんです。
龍二くん、だいぶ大きくなりました。
おととい病院に行ったときには体重6300g、身長62cm。

龍二くん、もうすぐ3ヶ月です!

akiravich at 13:46コメント(2)トラックバック(0) 

2010年07月27日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日は割りと涼しくて、いい一日でした。

結局、寿司屋には行きませんでした。
マネージャーさんが今日まで休暇をとっていたので。
明日、行きます。

今日は10時半からプライベートレッスンを二つ。
最近、朝早く起きるくせがついてしまい、昼ごろになると眠くなるんですよ。
授業の最中もちょっと眠かったです・・・

それから、今借りているオフィススペースの公共料金の支払いに。
めんどくさかった・・・

それから、うちに帰って昼寝。
そして、龍二くんとお散歩。

そういえば。
最近、龍二くんのお気に入りはアンパンマンなんですよ。
うちにはアンパンマンのうちわがあるのですが、それを見るとニコニコっと笑うんです。
やっぱりアンパンマンはみんなのアイドルですね!

でも、ベラルーシにアンパンはないなあ・・・
「アンパンマンって何?」って聞かれたらどうしよう?

そもそも、アンコがありません。
小豆がないんですよ。

何度か日本から持ってきた、または送ってもらった日本のアンコ入りお菓子をベラルーシ人に食べてもらったことがあるのですが、評判は散々です。
一応、食べてはくれますが、「おいしい」と言ってくれた人は非常に少ないです。

アンパンマンって、私が子供のときは絵本で読んでいました。
幼稚園に絵本があって、私は大好きでした。
でも、その頃はアニメはなかったよなあ。

それにしても。
龍二くんはアンパンマンに反応するんですよ。
うちわを見せるとにっこり笑って。
うちわを違う方向に動かすと、目もそっちに動いて。

これはDVDを買ってあげないとなあ。
ソビエトのアニメもいいものが多いんですが、日本のも見せたいし。

ちなみに、うちのベロニカちゃん、アンパンマンに似ていると思ったんですよ。
結構前から言っていたのですが、三年前、初めてベロニカちゃんと日本へ行ったとき、ベロニカちゃんは初めてアンパンマンを見ました。

P8060197これは東京タワーの遊園地で撮った写真です。
初対面のアンパンマンを見て、ベロニカちゃん「ちょっと似てる・・・」

今でも、私は龍二くんにアンパンマンのうちわを見せるとき、「ほら、これはお母さんだよ」と言っています。
すると、ベロニカちゃんはバイキンマンを指差して、「ほら、これはお父さんだよ」と言っています(←日本語で)。


DSC00732最近の私たちの写真です。
龍二くんはちょっと眠そうです。

今度、写真館にでも行って、ちゃんとした写真を撮ってもらおうかなと思っています。
あっ、でもフラッシュとかはダメなのかな?

今は「家族の時間」。
9月からは「仕事の時間」が圧倒的に増えるから、今のうちに家族と一緒にいたいですね。
龍二くんと一緒だと、ベロニカちゃんも私も楽しいです!

akiravich at 06:13コメント(2)トラックバック(0) 

2010年06月05日

おはようございます。
はぐれミーシャでございます。

いやあ、暑いですねえ。
最近のミンスクは蒸し暑いんです。
そうかと思うと、涼しくなったりして。
風邪を引く人も多いです。

昨日は朝は超蒸し暑くて、夕方は肌寒くて。
体温調整が難しくなっています。

P6011196今日は龍二くんの写真です。
かわいいですね〜、かわいいですね〜。
親バカですね〜、親バカですね〜。
親バカだって言われても本当にかわいいんだもん(←逆ギレ?)。

最近気づいたのですが、龍二くんの髪、ちょっと明るい感じの色なんですよ。
私はずっと黒だと思っていたのですが。
ベロニカちゃんは「最初は明るい色だったのが、頭の上のほうから黒くなってきているよ」
言われてみれば、確かに上のほうは黒いです。

うちのベロニカちゃんの髪の色はちょっと濃い目の茶色。
赤毛っぽく見えますが、それは染めているからです。

ちなみに、私は何故か赤毛の女の子には好かれることが多かったんです。
何でだろう?

ベロニカちゃんは「子供の頃はもっと明るい色の赤毛だったんだけど」
っていうか・・・髪の色って変わるんですか?
年を取って白髪になるのとはわけが違います。
大人になると髪の色が変わることがあるんです!

数年前、学生のナースチャさんが子供時代の写真を見せてくれました。
写真の中の女の子を指差して「この金髪のかわいい子は親戚?」と聞くと、「先生、それは私ですよ!」
えええ!!!
信じられない!
だって、今のナースチャさんは完全な赤毛。
なかなかお目にかかれないほどパーフェクトな赤毛なのです。
それが、子供時代はパーフェクトな金髪だったなんて!

子供の頃、金髪だった人というのは非常に多いんです。
で、年齢と共に暗い色になっていくんですって。
早い人だと、生まれてすぐとか1歳ぐらいで変わっていきます。
遅くても10歳ぐらいまでには変わってしまうそうです。

そのまま金髪でいってしまう人もいますが、それはそんなに多くはないです。
でも、子供時代に金髪だった人が金髪のまま育ったら、ベラルーシは金髪天国になってしまいますよ。

金髪に関してはだいぶ前に書いています。
2008年3月30日「金髪女性は頭が悪いのか?」
2008年3月31日「サマータイム、金髪女性の続き」
このタイトル、すごく失礼ですよね。
でも、「金髪=頭が悪い」というステレオタイプはベラルーシでは非常によく聞くものです。
あくまでもステレオタイプであって、私個人の意見ではないので御注意を・・・

日本人って、金髪はきれいとか、かっこいいというイメージがあると思うんですよね。
でも、それってどうなんですかね。
私は特に感じるところはないんですが。

ちなみに、ベラルーシにいる金髪のほとんどは天然ではなく、染めている金髪です。
髪の根元を見ればすぐにわかります。

ロシア語のコメディアンが言った冗談。
「最近、金髪女性の間で、根元だけ茶色に染めるのが流行っているそうです」
つまり、偽者金髪が多いということを揶揄しているんですね。

ってことは、やっぱりロシア人やベラルーシ人の中にも金髪への憧れっていうのはあるのかしら?
金髪に染める人が多いのもそうだし、本物じゃない金髪を笑いものにするところからしても、「本当の金髪はきれいだ」という意識があるのかも。
まあ、金髪をバカ呼ばわりするのって、ちょっとやっかみが入っているのかなとは思います。

日本人にも金髪に染めている人はいますよね。
私なんかは別にいいと思うのですが、ベラルーシ人に言わせると「元々の黒い髪のほうがきれいなのに、何でわざわざ染めたりするのか理解できない」という意見をよく聞きます。
あと「日本人の顔には似合わない」という意見も。
うーん、それはベラルーシ人の中に日本人の外見のイメージがあるからじゃないかなあ。

龍二くんはどんな髪の色になるんだろう?
たぶん、普通に日本人の髪の色だと思うんですけどね。

この話を書いていて、とうもろこしのひげを頭にのせて「イェーイ、俺、金髪だぜ」と言っていたバカな子供時代を思い出しました・・・

akiravich at 15:08コメント(2)トラックバック(0) 

2010年05月29日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

マーラー:交響曲第1番マーラー:交響曲第1番
アーティスト:ニューヨーク・フィルハーモニック
販売元:ソニーレコード
発売日:2000-11-01
おすすめ度:5.0
クチコミを見る
この曲を聴くのはすごく久しぶりです。
たぶん、最後に聴いたのは10代のときでした。
15歳のときにズービン・メータのCD(←花の章つき)を買い、高校に入ってから小澤征爾とボストン響のCDを買って聴いたのですが、いまいち馴染めず。

久しぶりに聴いたけど、面白いなあ。
結構血が騒ぎました。
でも、やっぱり7番や9番のほうが・・・

今、ミンスク時間の18時過ぎなのですが、今日は仕事は終わりです。
いつもなら、学生たちが私のうちで勉強している頃なのですが、まだ龍二くんが小さいうちは他人をうちに入れられないので、授業は休み。
明日からグループの授業は再開しますが、私が自分で学生のうちに行って授業をします。

今日は私にとって大事な日になりました。
寿司屋に行って、シェフと初対面したのです。

その寿司屋は店舗が二つあるのですが、今日会った人はその二つを統轄するグラン・シェフなのです。
昨日からめっちゃ緊張していました。
だって、プロの料理人ですからねえ。

私の料理、ベラルーシ人には好評ですが、それはあくまでも家庭レベルでのこと。
しかも、これまで評価してくれた人は学生や友だちなど普通の人たち。
本職の料理人にどうゆう評価をされるか、考えただけでも恐ろしかったのです。

昨日の記事にも書きましたが、料理を作る作業は思った以上に難航しました。
抹茶アイスの失敗がかなり尾を引いていました。
牛タンもアウトだったし。

でも、今日の朝、頑張って料理をしました!

一つはつけ麺。
スープは以前、豚骨を12時間に出して作ったものを使いました。
冷凍してあったんです。
まず豚のひき肉と玉ねぎ、にんにく、しょうが、豆板醤を炒めます。
そして、フライパンのはじのほうに味噌を入れておくのがポイント。
焼き味噌のような香ばしい味噌になります。
そこにスープを入れて。
醤油と和風だしの素、砂糖、コショウなどで味付け。

このスープは作るたびに味が違うんですよ。
気分によっていろいろ入れるものも変わるし。
そして、スープ自体も鶏がらから取ったりいろいろ。
普段は和風のだしの素と鶏がらスープの素だけで作っちゃうことも多いんです。

そして、今回は酸味系は入れませんでした。
いつもだと、酢を入れたりするんですけどね。

麺はもちろん、スパゲッティ!
一番細いものを使います。
スパゲッティは真っ直ぐなので、スープの絡みがとても悪いんです。
なので、スープは濃厚にしないといけません。

もう一つの料理は冷しゃぶ!
っていうか、私は作ったことがなかったんですよ。
でも、「夏のメニューを」ということだったので、挑戦することにしたのです。

豚肉を軽く凍らせて、できるだけ薄切りにしました。
ベラルーシでは日本のようにスライスした肉は売っていませんから。

最初、片栗粉を軽くまぶしてしゃぶしゃぶしてみたのですが、片栗粉の層が厚くなってしまい失敗。
箸で持てないほどツルツルになってしまいました。
結局、普通にしゃぶしゃぶすることに。
やっぱり慣れないことはするもんじゃありません。
刷毛で粉を落とすぐらい超薄化粧にすればよかったんですよね。

ここで問題なのはタレ。
タレでこの料理の価値は決まってしまうと言っても過言ではありません。
私が作ったのは3種類。
即席ポン酢、ゴマだれ、中華風辛味だれ。

ポン酢はレモン汁で。
他にないんですもん。
醤油に鰹節を入れ、そこにレモン汁と米酢、砂糖。

ゴマだれのほうはチーマージャンという中国の調味料を使いました。
ここにはすり鉢もないし、あたりゴマもないし(←実は最近見かけたんですが、小さい缶で2500円!)。
そこに砂糖、醤油、だし汁、味噌(←少量)。
これだけだと、味が出っ張ってる感じがするのですが、そこで決め手の生クリーム!
これで味が一つにまとまります。

辛味だれはインターネットのサイトからアイデアを拝借。
醤油、米酢、砂糖、豆板醤、すりおろしたにんにく、ごま油を混ぜただけです。

さあ、店に行こう!・・・と思った瞬間、電話が。
用事で急遽、他のところに寄っていかないといけなくなって。
タクシーを呼び、ドタバタと出発。
用事を片付けて(←かなりむかついたけど)、寿司屋へ直行!

店に着くと、マネージャーが迎えてくれました。
シェフは15分ほど遅れるとのことで、二人でいろいろとお話。
私は大好きな「Dancyu」という料理雑誌を持っていったのですが、二人で見ながらいろいろと話しました。
そのときの号が寿司特集だったので、マネージャーも興味津々。
「これはどうやって作るの?」「ここには何が入っているの?」

やっぱりベラルーシでの問題は情報が少ないことなんですよ。
何が本当の日本料理なのかがわからない。
日本のものだと言われれば、そのまま受け入れて食べるしかない。
でも、その店は「できるだけ本物に近づけたい」と言ってきたのです。
その心意気はいいですよね!

しばらくして、シェフが到着!
ああ、緊張する・・・
こわいよー・・・

でも、そのシェフはとてもとても優しそうなおじさん。
物腰も柔らかくて安心しました。
いろんな話をしたのですが、やはり知識はなかなかのもので。
いろんな言葉を知っているんです。

そして、私の料理の登場!
写真撮ればよかったなあ。

まず一品目はつけ麺!
麺はスパゲッティですが、その店でもラーメンの麺はスパゲッティを使用しているので抵抗はないようです。

最初の一口目。
めっちゃ分析しようとしているし。
早く感想を言ってくれ!

二人ともだんだん食べるスピードが上がっていき・・・「おいしい!」。
そこからは質問攻め。
「どうやってこのスープを作ったんだ?」「どんな調味料を使っているんだ?」
豆板醤がちょっと多かったせいか、辛味がちょっときつかっただけで、あとは大満足。

本当は和風の顆粒だしも使いたくなかったんですよ。
でも、そうでもしないと味がまとまらなくて。
それに、鰹節をたくさん使えるような条件もないわけだから。
でも、ベースになる豚骨は死ぬほど売っていますからね。
ベラルーシでも作れると思います。

結局、マネージャーの女性は完食!
あんなにおいしそうに食べてくれるとこちらもうれしくなります。
シェフも絶賛してくれて、ほっとしました。

味もさることながら、彼らが気に入ったのはその食べ方。
麺を取って、スープにつけて食べる、という食べ方はベラルーシには全くないもの。
その「他の店とは違う」という個性を打ち出したい彼らにとってはピッタリの料理なのです。

次は冷しゃぶの番。
私は豚肉だけを持ってきて、あとはサラダ菜やラディッシュを散らすようにとお願いしたのです。
本当に写真を撮ればよかったなあ・・・

これも大好評!
三種類のタレが良かったようで。
ポン酢はすっきり、ゴマだれは濃厚、辛味だれはパンチのある味。
それぞれが個性豊かでお好みで選べるというのも気に入っていました。
ただゴマだれが濃厚すぎて、もうちょっと薄めにしないとダメです・・・

そこからはいろんなアイデアがポンポン出ました。
例えば、インテリアとして本棚に日本のマンガを置いたり。
「日本料理フェア」はやることになると思います。

シェフは「分量を教えて欲しい」と言ってきました。
私の料理は全て目分量。
でも、レストランではそういうわけには行きません。
一人が料理しているわけではないので、みんなが同じ味を作り出せるように分量をきっちりと量らないといけないのです。
なので、来週、シェフと一緒に料理をすることになりました。
分量を量りながら、店の味を決めていくのです。
これは責任重大!

やっぱりプロの世界は違うんですね。
私は気楽に「料理の仕事も出来ればいいなあ」なんて思っていたんですが、あまいあまい。
そんなに簡単じゃありませんよね。

これからはドンドン新しいメニューを考えていかなければなりません。
私が考えるのはレギュラーメニューではなく、季節のメニュー。
できれば、3ヶ月に一回はメニューを更新したいんですって。
っていうか、3ヶ月に一回ってどうすればいいのよ!?
いやあ、大変だなあ。
でも、おもしろいなあ!

私が持っていった「Dancyu」は、シェフが「借りていってもいいか?」と言ってきたので貸してあげました。
ものすごく興味深そうに写真を見ていましたからねえ。

そんなわけで、今日は料理を褒められて上機嫌なのです。

P5281147これは昨日の龍二くん。
私のお腹の上で寝てしまっています。
ピンボケなのですが、すっごくかわいいので載せちゃいました。
ベロニカちゃんのお腹の上でも良く寝ています。

今日の龍二くんはとっても静かです。
おとといはなかなか泣き止まなかったんですが、日によって違いますね。
「泣くのも赤ちゃんにとってはいい運動だ」という意見を聞いたことがあるのですが、そうなんでしょうね。

他の人からは「夜中も泣くからなかなか寝られなくなるよ」と言われていたのですが、ベロニカちゃんが起きるのは夜中に1〜2回。
割と睡眠時間も取れています。

私も仕事は大変だけど頑張らないと。
大学は学年末なので、またドタバタになります。

はぐれミーシャはこれからも家族のために頑張っていきます!!!

akiravich at 01:39コメント(4)トラックバック(0) 

2010年05月28日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日はまたまたドタバタした一日でした。

朝6時に起床。

それから、ベラルーシ語の授業へ。
なかなか上達しません。
だって、うちで勉強していないですから。
うーん、学生たちには「勉強しろ!」とうるさく言っているのに、これじゃあいかんなあ。

そこからはミンスク市内たらいまわしツアー。
まず、ミンスク中央駅の近くの郵便局へ荷物を受け取りに。
それから、学生のアルチョム君に会って、書類を渡して。
それから、翻訳の仕事の給料をもらいに。
そして、本の市場で、ベロニカちゃんための本を購入。
そこからトロリーバスでカマロフスキー市場へ行き、腹ごしらえ。
そして、歩いて5分のCD屋、6階まで階段で上がるもお目当てのDVDは手に入れられず。
違うCD屋に行っても何もなく。
地下鉄でオクチャブリスカヤへ逆戻り。
本屋で超重いベラルーシ語の辞書2冊購入。
それから、肉屋の「グルマン」で豚肉を購入。
帰宅したのが15時。

ふ〜っ。
まあ、こんな感じです。
よく体がもったなあ。

そして、私はまたスーパーへ。
実は明日、私が働くことになる寿司屋へ行くんです。
少し新しい料理を作って持っていこうかなと思って。

実は抹茶アイスクリームを作ろうと思ったんですよ。
私、お菓子ってほとんど作らないんですけど(←作ったことがあるのは大学イモのみ)、これを作ったら絶対に売れるだろうとふんだのです。

アングレーズまではパーフェクトな出来でしたが、生クリームをホイップするときに問題発生!
いくらハンドミキサーを使っても表面に泡が立つだけで硬くならない。
何でだろうと思っていたら、脂肪分がたったの12%!
お菓子作りに必要なのは38%とか、それぐらいのものじゃないとダメなんですって。
12%って・・・
ベロニカちゃんの話ではベラルーシで脂肪分が高い生クリームはほとんど見たことがないそうです。

結局、生クリームはシャバシャバなまま。
でも、そのまま捨ててしまうのももったいないので、アングレーズと混ぜて冷凍庫に入れました。
どんな状態になるのか、見るのが怖いです・・・

あと、晩ごはんのために牛タンを焼いてみたのですが、異常に硬くて全然ダメ。
今日はやることなすこと、うまくいきません。
まあ、こんな日もあるさ。

でも、ちょっといいことも。
実はまた日本から大きい翻訳の依頼が来て。
テーマは前回と同じもの。
ただ、内容は前回よりももっとすごそうなので、がんばらないと。
夏休み中は時間があるからちょうどいいです。

その翻訳のことで思い出したことがあります。
翻訳していたのは今年の1月から3月にかけて。
それはそれは大変な内容だったのですが、実はその三ヶ月の間に、ベロニカちゃんは二回、入院しているんです。
まあ、どこも悪くはなかったんですが、念のためということで。

しかし、その翻訳の仕事、ベロニカちゃんの協力なくしては決して出来ないものだったのです。
翻訳するものの多くが手書きで読みにくかったんですよ。
っていうか、ネイティブの人でさえ読めないようなひどい筆跡のものが多くて。
ベロニカちゃんがいない間は学生数人にヘルプを頼みました。
だって、訳したくても読めなかったら訳しようがありませんから。

それに一人で家事もしないといけないし。
いろんな意味で今年の1月から3月までは、私たちにとって試練のときでした。

でも、このブログでは妊娠の話は一切していませんでしたよね?
それは何故かというと、ベラルーシでは妊娠した場合、あまり人に話してはいけないという迷信があるからなんです。

ベロニカちゃんに説明してもらったんですが、正直よくわかんなくて。
というのは、何でも「悪い目」を持っている人がいて、その人に見られると悪いことが起こるといわれているのだそうで。
別に、恨みを持っているとかじゃなくて、その人自身が持っている「気」のようなものですかね。
つまり、ニコニコ笑って祝福している人もそういう「気」を持っている人がいるかもしれないんです。
だから、念のために言わないようにする、と言うんですが・・・
意味、わかりました?

うちの奥さんの場合はかなり徹底していました。
私は大学の上司や一部の学生にしか、そのことを話していませんでした。
もちろん、ブログには書けません。

まあ、それでも出産が近づいた頃には、いろんなところから広まって、みんな知っていたんですけどね。

でも、日本だったら、こんないいニュースはみんなに話すんじゃないかな?
それとも、日本でもあんまり話さないんですかね?

私は話したくて話したくて、しょうがなかったんですよ。
だって、こんなニュース、一生に何度あるかわかりませんよ!
でも、私はじっと我慢しました・・・

P5261133これは昨日の龍二くんの写真です。
お風呂に入る直前です。
薄い布に包んだまま入れるんですけど、日本も同じなんですかね?
昨日はお風呂のあと、なかなか寝付けなかったようで、私は抱いたまま20分近く歌い続けました。
歌っている間は静かに聴いてくれるんですよ。

疲れることはいろいろあるけど、龍二くんの顔を見ると、疲れも吹っ飛びます!

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2010年05月25日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日はいいことと嫌なことが一緒に起こりました。

私は権威を振りかざす人間、自分の目的のためなら他の人を悲しませても気にしない人間、そんな人間が許せません。
そういう人は自分の目的のためだったら、事実をいくらでも捻じ曲げます。
そのせいで他の人が傷つき悲しんでいることを全く考えずに・・・

逆にその権威にしがみつくことしか出来ない人をかわいそうだと思います。
そういう人間に限って、「人のため」なんて言葉を平気で言うんです。

自分のためでしょ!?
自分が怒られたりしないためでしょ?
自分を守るためにやってるくせに、他の「人のため」なんて言葉を使っているのを聞くと反吐が出ます。

今日はそんなこんなで、非常にイライラしていました。
でも、悪いことばっかりでもなくて・・・

今日は大学の授業に日本人の男の子が来てくれました。
フリートークをしてもらったり、一緒にロールプレイをやってもらったりしました。
時々、ベラルーシを訪れる日本人の方にお願いして、授業に遊びに来てもらうことがあるのです。

以前に、私はベラルーシを訪れる日本人男性のモラルについて厳しい意見を書いたことがあります。
なので、私は今、日本人の方を授業に招待することに関しては慎重です。

しかし、その男の子は人の気持ちを考えることが出来る優しい心の持ち主でした。
彼と私と学生二人で夕食をとったのですが、彼と話していて私は自分の若い頃を思い出しました。

届かない想いがあって
でも、届けたい
でも、届かない
でも、届くまで、僕は届ける
届かないと知っていても、僕はその想いを届けようとするだろう


今の日本にこんな若者がいることに、私は感動しました。
誰かのために苦しめる人間は素晴らしいと思います。
今の日本人を見ていて感じるのは、表面的な優しさ。

でも、本当の優しさって何だろう?
それは時に苦しみを伴うものだったり、痛みを伴うものだったりするんじゃないかな。
例えば、誰かのためにハードルを下げてあげることだけが優しさじゃない。
楽な道を教えてあげるより、苦しい道を一緒に歩いてあげるほうが、私は優しさだと思うんです。

自分のために他の人を苦しめる人間。
他の人のために自分を苦しめる人間。
これ、どちらも人間。
どんな人間でありたいかは、自分で選べばいいのかな。

私がいつも思っていることがあります。
あなたの気持ちを理解してくれる人なんているはずがない。でも、あなたを理解しようとしてくれる人が側にいることは幸せである。

他の人の気持ちなんて理解することは不可能。
よく「あなたの気持ち、よくわかります」なんて言葉を軽々しく言う人がいるけど、私は信じません。
今日、ある学生は「本当にわかっているかどうかは目を見ればわかります」と言っていたけど、本当にそう。
言葉の問題ではないんです。

よく「私の気持ちなんて誰にもわからない」「あなたには私の気持ちなんてわかるはずがない」ということを言う人がいますが、それは当たり前。
だって、所詮、他人なんですから。
他人にそれをわかれというほうが無理な話です。

わからないのが当たり前なんだけど、わかろうとすることは大切だと思う。
わからなくてもわかろうと努力すること。
その人は本当に自分のことを考えてくれるんだなあと感じることは幸せなことだと思います。

私は龍二くんにも人の心が理解できる、いや、人の心を理解しようとする優しい人になってほしいと思っています!

今日の龍二くんですが、とてもおとなしかったそうです。
今日もベロニカちゃんと一緒にお風呂に入れました。
いやあ、本当に気持ちよさそうな顔をするんです。
私も楽しかったです!

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販売元:Nimbus
発売日:1996-05-07
おすすめ度:3.5
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今日、龍二くんはラヴェルのピアノ音楽を聴いていました。
本当に聴いているんですよ!
音楽をかけるとピタッと静かになって、目を時々パチクリさせながら聴いているんです。

今日は手を上に上げて、指を動かしていました。
まるでピアノを弾いているように。

私もベロニカちゃんも親バカなのかもしれませんが、ここまで音楽に反応を示すと、何かあると思ってしまいますよ。
ベロニカちゃんは妊娠中からよくクラシック音楽を聴いていたのですが、やっぱりお腹の中にいるときから好きになったんですかね。

それにしても、ペルルミュテールの演奏を0歳から聴いているのって、すごいことじゃありませんか!?
ペルルミュテールはラヴェルに直接教えを受けた「ラヴェル弾き」。
音の色彩感は鮮やかでありながらも派手ではなく。
私は大好きな演奏です。

明日は今日よりももっとドタバタ。
朝から晩までミンスク中を走り回らないといけません。
大変ですが、夜は龍二くんをお風呂に入れて、一緒に音楽を聴いて、それが楽しみだから頑張れるなあ。

これでは「はぐれミーシャ純情派」が「はぐれ親バカ日誌」に改名される日も近い!?

akiravich at 05:26コメント(7)トラックバック(0) 

2010年05月24日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

今日も一日中、子育てでした。
初めて二人だけでベビーバスに入れたのですが、面白かったです。
それまでは泣いていたのが、ぬるいお湯に入れると気持ちよさそうにこっちを見ていて。
こりゃあ、温泉好きな子になるだろうなあ。
ベラルーシには温泉はないんだけどね・・・

一つ気づいたことが。
うちの龍二くんは音楽が好きなようです。
私やベロニカちゃんは「新生児は何も聞こえないし、何も見えない」と言われていたんです。
でも、明らかに音楽に反応しているんです。

エスプレッシーヴォエスプレッシーヴォ
アーティスト:村治佳織
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1993-10-21
おすすめ度:5.0
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今日、龍二くんが聴いていたのはこのCD。
ギタリスト村治佳織のデビュー盤です。
初めて聴いたときは鮮烈な印象を受けました。

ベロニカちゃんがたまたまそばにあったCDをかけたのです。
すると、龍二くんは寝るでも泣くでもなく、目を開けてじっとしていて。
明らかに聴いているのです。
しっかりとラジカセの方向を見て。

いやあ、すごいですねえ。
こりゃあ、将来ギタリストかな!?

こんなことばかり書いていると、このブログのタイトルを「親バカ日誌」にしないといけなくなりますね。
できれば、今までどおり、日記風に。
つまり、毎日の出来事をいろいろと書いていければと思います。
それはベラルーシの生活に関することや日本語教師の仕事のこと、そして赤ちゃんのことも。

私は最近、忙しくてドタバタしています。
龍二くんのことはもちろんのことなのですが、大学の仕事は休めないので。

大学はもうすぐ試験期間です。
みんな戦々恐々としています。
日本語の試験だけだったらいいんですけど、他にもいろんな科目があるんですよ。
なかなか忙しい時期です。
私のほうは授業がなくなるので、逆に自由な時間が出来ます。

明日からは寿司バーのほうも何とかしないといけないなあ。
あと、税務署にも行かないと。

何かとりとめのない話になってしまいました。
次はとりとめのある話にしたいと思います。
では、おやすみなさい。

akiravich at 05:17コメント(8)トラックバック(0) 

2010年05月23日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

またまた更新を休んでしまいました。
ドタバタなんです。
すみません。

金曜日の午後、ベロニカちゃんと赤ちゃんが無事に退院しました!!!
あー、よかったよかった。

本当は来週まで入院すると言われていたのですが、突然退院が決まったのです。
全く予期していなかった私やベロニカちゃんの家族は大慌て。

ベラルーシでは赤ちゃんの退院はちょっとしたイベントなんです(←旧ソ連の国はどこでもそうなんじゃないかと思うのですが)。
前にも書きましたが、産院は全くの面会謝絶なので、父親が赤ちゃんに初対面する非常に重要な瞬間なのです。

父親はもちろん、親戚で母親と赤ちゃんが出てくるのを迎えます。
母親が赤ちゃんを持って出てくるのではなく、看護士さんが持って出てきます。
まず父親が奥さんに花をプレゼントします。
そして、赤ちゃんを父親に渡すのです。
家族や親戚は感謝の印として、看護士さんに花やチョコレート、シャンパンなどをプレゼントします。

実は午前中にベロニカちゃんから電話が来て、「今日は退院できないんだって・・・」と言われて、二人で落ち込んでいたんですよ。
それが午後になって、ベロニカちゃんから「今日、退院だって」と電話が来て。
今日の退院はない、とみんな思い込んでいたから、それぞれが自分の仕事をしていたんです。
ベロニカパパは仕事を早退。
急遽、車を飛ばして、ベロニカママを迎えに。

私は大学にいたのですが、そこから病院まではそんなに遠くなかったんです。
念のために、プレゼント用のシャンパンは持っていました。
なので、病院までの途中で花とチョコレートを買わないといけません。

トロリーバスを途中下車して、大型スーパーへ。
大きい箱に入ったチョコレートを買いました。

私たちは一つの問題を抱えていました。
ビデオカメラでその重要な瞬間を記録に残そうと思ったのですが、人に貸して以来、調子が悪かったのです。
私は8cmサイズの小さいDVDディスクを買わなければなりませんでした。
でも、そんな特殊なDVDはそこら辺の店にはありません・・・

と思ったら!
ありました!
小さな売店で一枚だけ売れ残ったディスクがポツンとショーウインドウにあったのです!
これはラッキーでした!

そして、重要なのはベロニカちゃんにあげる花!
花の売店で私は「すみません。今、産院に行くところなんですが、どんな花をあげたらいいんですか?」
売店のお姉さん「男の子? 女の子?」
そのお姉さんはその日がその売店での初仕事だったらしく、非常に張り切って花束をつくってくれました。

P5221126これがその花束。
ピンクのバラはベロニカちゃん、青い花は私、白い花は赤ちゃんを表します(←私が勝手に考えた)。
これで準備OK!
私は満員のトロリーバスに揺られながら、病院へと向かいました。




病院に着いたのは15時ちょっと前。
まだベロニカちゃんの家族は誰も来ていませんでした。
しばらくして、ベロニカちゃんの妹以外は全員集合。
妹は大学での勉強があるのと、携帯電話の電源が切れてしまって、連絡が取れなかったのです。
ベロニカちゃんは何かいろいろと手続きや簡単な検査があって、みんなで2時間ほど待つことになりました。


17時ちょっと前にベロニカちゃんと赤ちゃん、無事に退院!
感動の対面です!
看護士さんが私に赤ちゃんを渡してくれました。
それまではいまいちピンと来てなかったのですが、そのときピンと来ました。
やっぱり赤ちゃんはかわいいなあ。
私とベロニカちゃんは静かに喜びを分かち合いました。

そこからはベロニカパパの運転で、私たちのうちへ。
金曜日の午後はミンスク市内はお決まりの渋滞。
かなり迂回して行ったので、かなり時間がかかってしまいました。

車で到着したのは17時半過ぎ。
赤ちゃんはベロニカちゃんのお腹の中にいて、ずっとうちに住んでいたのですから、かける言葉は「ようこそ!」じゃなくて、「お帰りなさい!」ですよね。
私もベロニカちゃんも二人で「お帰りなさい!」と言いました。

うちに着いてからはベロニカちゃん一家の撮影タイム。
みんな赤ちゃんを抱きまくってました。
私もまだそんなに抱いていないのに!

シャンパンとお菓子で軽くお祝いをした後、ベロニカママを残して、みんなうちへ帰って行きました。
どうしてベロニカママが残ったのかというと、ベラルーシでは最初に赤ちゃんをお風呂に入れるのはおばあちゃんの役目なんですって。

それがベラルーシの伝統だと言うのですが、それはかなり古い伝統らしく、その伝統を守らない人、伝統自体を知らない人も多いのだそうで。
それはおばあちゃんは経験があるから、最初に若い夫婦に見せるという意味もあるのだそうですが・・・

これがなかなか時間がかかりました。
私もベロニカちゃんも何とか立っている状態。
疲れ切っていました。
どうして疲れていたのかはご想像ください・・・

ベロニカママが帰った後、二人でお祝い。
本当は三人で、といきたいところですが、赤ちゃんは寝ていたので。

そうそう。
その日はやっと名前を発表しました。
ずっと前に決めていたのですが、秘密にしていたんです。

ここでも書きます。
私たちの赤ちゃんの名前は・・・
龍二(りゅうじ)くんです!!!
これは私の父親の名前から漢字を一つ取りました。

もちろん、ロシア語にはない名前ですが、私たちは気に入っています。
周りの人たちからは「ロシア語の名前にするんですか? 日本語の名前にするんですか?」と散々聞かれていたのですが、私たちは「秘密です」と完全黙秘。
この名前の話に関しては、また改めて書いてみたいと思います。

さあ、写真を初公開します!

P5191424完全に日本人の顔ですね。
龍二くんが生まれたとき、産院の医者たちは「侍が生まれましたよ!」と言って喜んでくれたそうです。
私の知り合いでベラルーシの国民的俳優、キリチェンコさんにショートメールで「私に似てるんです」と書いたら、「当たり前だろ!」という返事が来ました。
まあ、確かに。

こんな感じで私たちの新しい生活はスタートしたのでした。
正直、自分で書いてても、「新しい生活」という感じはしないんですよ。
出来る限り、自然体でいきたいと思います。

コメントをいただいた皆様、本当にありがとうございました。
とても参考になりました。
また御質問させていただくことがあるかと思いますが、そのときはまたよろしくお願いいたします。

今、龍二くんは寝ています(←ミンスク時間22時)。
今日はなかなか寝付かなくて、ちょっと寝ては起きての繰り返し。
私もベロニカちゃんも父親・母親としてはまだまだ新米なので、わからないことが多くて。
っていうか、龍二くんも新米ですね。
新米トリオですね。
米どころでもないのに。

だんだん意味不明になってきました。
すみません。

5月末までは家庭教師はお休み。
大学は休めないので行きますが。
他の時間はベロニカちゃんと赤ちゃんと一緒にいます。
戸惑うことも多いですが、とても楽しいです!

akiravich at 04:10コメント(4)トラックバック(0) 

2010年05月18日

こんばんは。
はぐれミーシャです。

昨日は更新を休んでしまいました。
かなりドタバタしていて。

日曜日、私は赤ちゃんに初めて会いました!
普通は産院の中には入れないのですが、特別に許可をもらって入れてもらうことが出来たのです。

いやあ、何とも言えないですね。
すっごい柔らかかったです。
雪見だいふくよりもずっとずっと柔らかかったです(←私はコタツに入って雪見だいふくを食べるのが大好き)。
信じられないほど柔らかかったです。

そもそも、赤ちゃんを抱いた経験がないので、どうしたらいいかわからなくて。
ベロニカちゃんに教えてもらって抱いてみました。
思ったよりも重さがありました。
やっぱり「人」だからね。
数字に出てくる「重さ」よりも「重み」があるというか。
それはまさに生きていることの重みなのでしょう。

顔は完全に日本人ですね。
ベラルーシ人の特徴などは全くありません。

実は私のうちの大家さんのお孫さんが半分日本人なのですが、その子は小さいときは完全に日本人の顔だったんです。
でも、大きくなるにつれて、だんだんヨーロッパ系の特徴が現れてきて、とてもかっこいい男の子になったんです。
その子の写真を大家さんから見せてもらったとき、ベロニカちゃんは「たぶん、この子は日本人の女の子にすごくもてるようになると思う」と言ってました。

うちの子はどんな風に変わっていくんですかね。
それも楽しみです。

出産後、ベロニカちゃんが赤ちゃんを見てすぐ、あることに気がつきました。
他の子と比べて、指が長いんです。
私も見てみたのですが、確かに長い。
二人「これは絶対、将来ピアニストになるよ!」
おめでたい夫婦です(←いろんな意味で)。

ベロニカちゃんはまだ病院にいます。
ベラルーシでは出産後、約5〜7日は入院するんです。

退院するときは父親が花などを持ってお母さんと子供を病院の出口で迎えるのが慣わし。
何か照れるなあ。

今、私はうちの中の掃除を徹底的にやっています。
部屋の中にほこりなどがないようにするためです。
こんなに一生懸命そうじをするのは生まれて初めてです。

そして、日本語の仕事もきっちりやってます。
仕事は待ってはくれないですから。

ただ、ベロニカちゃんが退院してからの一週間は大学の仕事以外はキャンセルするつもりです。
最初は二人でやらないといろいろと大変でしょうから。

今日は最近あった面白いことを一つ。

先週の土曜日の授業のこと。
何かテキストを読んでいるときに、私が「いたずら」という言葉を使ったんです。
私は授業では教科書やテキスト以外の語彙もかなり導入しています。

そのとき、学生の一人が「すみません。『いかづら』ですか?」
私は思わず笑ってしまいました。

私が笑うと学生たちは必ず「今の言葉は日本語にありますか?」と聞いてきます。
「いかづら」という言葉は、私には「イカの形をしたカツラ」という風に聞こえました。

学生が笑っている間、私は「ちょっと待てよ」
この「いかづら」というのは「イカっぽい顔」、つまり「イカのつら」という風にも聞こえます。

そのことを説明すると、今度は「つら」という言葉を説明することになります。
こうなると、エンドレスです。

すると、学生のKちゃんが「先生、じゃあ、こんな言い方をしてもいいですか?」
何を言うのかと思ったら、隣の学生のほうを見て「お前のつらはもううんざりだ」。
あまりにも普通にそんなフレーズを言ったので、私は爆笑してしまいました。
ちなみに、Kちゃんはその隣の学生と仲がいいです。

はぐれミーシャ「日本語にはそういう言い方はありますが、女の子がそんなフレーズを言っちゃいけませんよ」
Kちゃん「じゃあ、正しい日本語なんですね?」
はぐれミーシャ「日本語としては正しいけど、人として・・・」

いやあ、どこからそんな発想が出てきたんですかね?
そんなフレーズはどこにもなかったんですが、それぞれの言葉はどこかのテキストにあったんですよ。
私の学生はそういう言葉に限って、よく覚えてくれます。

明日もまた仕事です。
ここ最近の緊張状態のせいか、今、疲れがどっと出てきました。
今日は早く寝ます!

akiravich at 04:37コメント(8)トラックバック(0) 
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