野菜

2009年07月06日

いやあ、暑いです。
何か、モワーっとした感じです。
例年と比べて、ベラルーシは変な気候です。
「夏っ!」という感じのストレートな暑さには程遠いです。

こんな暑い日は冷たいスープ!
日本にもありますよね。
冷汁でしたっけ。
私が生まれた山形では作らないので飲んだことがないんですが、一度試してみたいなあ。
山形はやっぱり冷たいラーメンです・・・

ベラルーシの冷たいスープはハラドニック(холодник)と言います。
ハラドニックというのは冷たいスープ全般を言う言葉。
しかし、普通、この言葉はビーツを使ったスープのことを言います。

ビーツって、御存知ですか?
ビートと言う時もありますね。
これは赤カブといわれることもありますが、カブとは関係ないようです。

ビーツというのは、ボルシチを作るときに使われる根菜。
ボルシチのあの赤い色はビーツから出たものなんですよ。
日本のロシア料理店へ行くと、ボルシチとは名ばかりのトマトスープが出てくることがありますね。
こちらではボルシチにトマトを入れることは稀です。

ハラドニックというのは、平たく言えば「冷たいボルシチ」。
これが夏の暑い日には最高なんです!

P7041727まず必要なのは、当然ビーツ。
これがなければ始まりません。
大体一年中売られています。









P7041734ビーツはものすごく硬いので、このままでは調理できません。
生のまま調理することは稀にあるようですが、普通は一度茹でてから調理します。



P7041743ビーツの大きさにもよりますが、今回の場合は40分茹でました。
大きいものの場合、一時間茹でることもあるそうです。
中までやわらかくなるまで茹でないといけませんが、茹で上がったかどうかは調べられないのだそうです。
料理人がよくやるように竹串でも刺せればいいのですが、そうするとビーツの赤い色が茹で汁に出てしまい、出来上がりのスープの色が悪くなるのだそうです。


P7041749これが茹で上がりの写真。
見た目的には、おいしそうに見えませんね。
ここからおいしくなっていくんです。







P7041764まず、茹で上がったビーツの皮をむいていきます。
すでに柔らかくなっていますから、ツルッとむけます。
時々、むきにくいことがありますが、それは茹で方が足りないことを意味しています。







P7041768こんな感じになります。
写真では黒っぽくなっていますが、この時点ですでに深い赤の色になっています。



P7041774それを細かくしていきます。
包丁で切ってもいいのですが、普通はこのようなスライサー(?)で切っていきます。
ちなみにこれはベロニカちゃんの手です。



P7041775こういう切り方を何と言うんでしょう?
超細かい細切り?千切り?





P7041776出来上がりはこんな感じです。
これはそのままサラダにしたりもできます。
ベロニカちゃんがよく作ってくれるのは、これにマヨネーズと刻んだにんにくを混ぜたサラダ。
これがおいしいんですよ。







P7041778これを水に投入します。
私は「ブイヨンじゃダメなの?」と聞いたら、ベロニカちゃんは「ブイヨンだとどうがんばっても、脂肪が浮いてくるからダメ」なのだそうで。




P7041779入れるとパーッと赤い色が広がります。
きれいですね。





P7041756P7041789このハラドニックに欠かせないのがキュウリです。
日本のと比べて、短いです。
これをいちょう切りにします。

P7041792きゅうりを入れるとこんな感じです。
いかにも涼しげ。











P7041796P7041802玉ねぎも生のまま入れます。
口の中に匂いが残ることもありますが、これがないとハラドニックじゃありません!


P7041804赤と緑と白って、ベラルーシの国旗みたいですね。
まあ、かなりこじつけですが。










P7041810そこに味付けをしていきます。
まずは塩。
溶けにくいと思うんだけどなあ。
でも、火にかけるときゅうりとか玉ねぎがしなっとなっちゃうし。
何も入れない段階で沸騰させて塩を溶かしたとしても、材料を入れる前では味がピタッと決まらないだろうし。
だから、いずれにしても、この段階で入れたほうがいいのかもしれません。
それか、少量のお湯で溶かしてから入れるとか?
でも、ベロニカちゃんは一生懸命混ぜて溶かしました。

P7041814砂糖も入れます。
ベラルーシの砂糖は粒子が粗いので、塩以上に溶けにくいような感じもしますが・・・








P7041817レモン汁も入れます。
レモンの代わりにクエン酸を入れる人もいるそうです。
あと、酢を入れることもあるそうですが、ベロニカちゃんはあまりお勧めしていません。






P7041826出来上がったものを冷蔵庫に入れて冷やします。
すぐ食べてもいいのですが、材料が全部なじむまで置いておいたほうがいいかもしれません。
冷たく冷やしたほうがおいしいと私は思います。





P7041760P7051844トッピングに欠かせないのは香草。
パセリも使いますが、私たちはディルという香草を使います。
私、大好きなんですよ。
お好みで好きな香草を入れてください。

P7051843ゆで卵も定番です。
最初から全部入れてしまうのではなく、最後にトッピングするのが普通です。
細かく切ることもありますが、4つ切りにして入れることもあります。





P7041752もう一つ大事なトッピングはサワークリーム。
これがないと、ね!!!
ベラルーシの料理にはサワークリームをつけて食べるものが多いんですよ。
私もすっかり慣れてしまいました。
サワークリームがなくては、ハラドニックになりません!



P7051845完成!
きれいですねえ。
赤い色の中にサワークリームの白が浮かび上がっています。
パッと見、普通のボルシチですが、これは冷たいんですね。







P7051849ハラドニックはジャガイモを付け合せにすることが多いんです。
茹でたジャガイモと一緒だと・・・何故なんだろう?
まあ、ベラルーシの主食はジャガイモだし。
これは出会いもの、なんでしょうか?





P7051852一緒に写真をとると、ジャガイモが男前に見えますなあ。










P7051853食べるときは、サワークリームを混ぜてしまいます。
鮮やかな赤がパステル系の色に変わります。
味も深みが増すというか。


今回ベロニカちゃんが作ってくれたハラドニックは、いつもの以上においしかったです。
私が「ブログにレシピを載せる」と言ったので、かなり張り切って作ったようです。
写真も片手で何かをしながら、もう一方の手でカメラを構えたんですって。
私がうちにいないときに作ってくれたので。
ベロニカちゃんに感謝!

日本ではビーツって、普通には売っていないですよね。
東京の大きいデパートの食品売り場なんかにはあることもある、と聞いたことがありますが。
あとは通信販売でしょうか。

もしビーツを手に入れるチャンスがあったら、ぜひ作ってみてくださいね!

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2009年06月21日

昨日までのいい天気から、今日は曇り空に逆戻り。
例年だと、この季節は夏の陽気なのですが、今年は何か夏になったり、春に戻ったりとハッキリしない天候が続いています。

今日は仕事が少なく、楽々の一日。
ゆっくり朝寝坊したのですが、こういうことは普段はなかなか出来ません。
というか、朝早く目が覚めてしまうんですよ。
今になって感じるのですが、体はかなり疲れていたんだなあと。
正月明け以来、ずっと働き続けていた疲労が少しずつ抜けていくのを感じます。

健康管理にもっとも大切なのは、やっぱり食べ物ですよね。
食べ物に関してはかなり気を使っていました。
だって、運動する時間はあまりとれないし。
せめて食べ物だけでもまともにしておかないと、と思ったんです。

昨日は久しぶりに大好きなカマロフスキー市場に行きました!
この季節はいろんな食材が豊富になります。
今はイチゴのシーズンです。
でも、昨日は他に買うものが多くて買えませんでした。

市場内の写真も撮れなかったんですよ。
一応、禁止されているようで。
7月3日の独立記念日までは町の警備もきびしくなると思うので自制しました。

P6191684久しぶりにほうれん草を買ってみました!
ほうれん草は私がベラルーシに来た9年前も売っていたのですが、あまり買ったことがなかったんですよ。
常にあるわけではないし、値段も高いし。
それに、味もあまりいいわけではないので。
数年前にほうれん草を食べて、お腹を壊して以来、全然食べてませんでした。

値段はこの量で1500ルーブル(日本円で約50円)。
これはかなり安いかな。
やっぱり今は野菜のシーズンだからでしょう。
でも、量はおひたし一人分よりちょっと多いぐらいです。

P6191685ハムとにんにくと一緒にバターでいためました。
味付けはコショウと醤油。
おいしかったです!
私はファミレスなんかにいくと、ほうれん草のバターいためでビールを飲んだりするのが好きでした。

ベラルーシではほうれん草を食べる習慣はありません。
当然、ベラルーシ料理にもほうれん草を使った料理はありません。
じゃあ、一体誰が食べるんだろう?
ベジタリアンの人が食べたりするくらいだと聞いたことがあります。

ベラルーシではほうれん草のような緑の野菜が少ないように思います。
ほうれん草や小松菜、その手の野菜は全くありません。

「緑黄色野菜」なんていう言葉も使いません。
ベラルーシに住んでいると、緑黄色野菜不足を感じます。

そこで、どんな野菜が緑黄色野菜に含まれているのか調べてみました。
日本のサイトでは・・・
・浅葱
・明日葉
・アスパラガス
・さやいんげん
・さやえんどう
・おかひじき
・オクラ
・貝割れ大根
・かぶの葉
・カボチャ
・からし菜
・ぎょうじゃにんにく
・京菜
・クレソン
・ケール
・こごみ
・小松菜
・山東菜
・ししとうがらし
・サラダ菜
・しそ
・十六ささげ
・春菊
・せり
・大根の葉
・高菜
・たらの芽
・チンゲンサイ
・つくし
・つるむらさき
・唐辛子
・トマト
・とんぶり
・ナズナ
・なばな
・ニラ
・ニンジン
・ニンニクの芽
・万能ねぎ
・野沢菜
・パクチョイ
・バジル
・パセリ
・パプリカ
・ピーマン
・広島菜
・ブロッコリー
・ほうれん草
・みつば
・芽キャベツ
・モロヘイヤ
・よめな
・よもぎ
・リーキ
・ロケットサラダ
・わけぎ

こんなところです。
こうやってみると、いろんな野菜が入ってますね。
キュウリって、含まれないんですね。

この中でベラルーシにあるのは・・・
  ・浅葱
  ・カボチャ(←オレンジ色で、日本のとは違う)
  ・さやいんげん
  ・サラダ菜
  ・唐辛子
  ・トマト
  ・にんじん
  ・万能ネギ
  ・バジル(←料理に使っているのを見たことはないが、売っている)
  ・パセリ
  ・パプリカ
  ・ピーマン
  ・ブロッコリー(←ここ数年、夏になるとよく見かける)
  ・ほうれん草
  ・芽キャベツ(←時々見かけるが、料理に使っているのを見たことはない)

こうやって見ると、それほどバラエティーはないですね。
この中で日常的に食べるのはトマト、にんじん、ネギ類、パプリカ、ピーマン。
サラダ菜も使うことが多いかな。
もうちょっとバラエティーが欲しいですよね。

P6201690昨日は他にもいろんな野菜を買いました。
これはネギ。
日本で言えば、ワケギのようなものでしょうか。
この季節は太くて長くてみずみずしいんです。
私はいろんな料理にネギを使います。
ちなみに、ベラルーシには日本で良く見かける長ネギはありません。
西洋料理で使うポロネギはありますが。
100gで500ルーブル(日本円で約17円)です。


P6201691これはピーマン。
値段忘れた!
夏になると、こういうピーマンが出てきます。
日本のピーマンよりも緑色が淡い感じです。
味も日本のものほどえぐみがなく、そのままサラダにして食べられます。
私は大好きです!
でも、日本のピーマンが懐かしいかな。
私は子供のときからピーマンが大好きだったんですよ。
周りからは「変な子供だ」と言われていました。

P6201693昨日は魚を大量に買いました。
これは鮭のお腹の部分です。
この部分は脂がのっているのですが、安いんですよ。
脂がのっているのが好きじゃないんですかね。
昔はマグロのトロも捨ててたって聞いたことがありますから、似たような意味合いなのでしょうか。

大きさがわかるように隣に七味唐辛子のビンを置いてみました。
でも、わかりにくいですね。
これはかなり大きいです。
良く売っている部位なのですが、こんなに大きいのは始めてみました。
売り子のおばちゃんも「こんなのは私達も初めて見たよ。もう入ってくるかどうかわからないから、多めに買っておいたほうがいいよ」

なので、2kg買いました。
1kgは20000ルーブル(日本円で約700円)。
安いと思わないでくださいね。
ベラルーシの生活水準からしたら、かなり高いものなのですから。

ちなみに、お腹の部分だからこの値段なんで、普通の部位だったらもっともっと高いです。
だから、普段は鮭なんて絶対に食べられません。

かなり大量に買い物したので、今日は腕が筋肉痛です。
食べ物に気をつけるだけじゃなくて、運動もしないといけないなあ・・・

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2008年11月12日

今日も疲れた〜!
この疲れは半端じゃないです。
久しぶりにKO寸前。

今日は朝から一年生の授業がありました。
漢字のテストをしたのですが、結果がひどくて。
う〜ん、どうしたらいいんだろう・・・
漢字を教えるのって、結構大変。

PB112188大学から地下鉄の駅へ行く道の途中、露天で野菜を売っているのですが、そこでかわいいトマトを見つけたので、買ってみました。
普通のトマトよりも濃い赤ですね。
枝つきで、すごくおいしそうに見えたんですよ。
私は生のトマトって、そんなに得意じゃないんですが、これはおいしそうだったので買ってみました。
ベロニカちゃんがサラダにしてくれたのですが、すごくおいしかったです。
たぶん、ベラルーシのものじゃなくて、輸入物だと思うんですけどね。

うちに帰って、授業を4コマ。
正直、疲れていて眠かったです。
でも、何とか持ちこたえました。

何か最近、体調が悪い人が多いんですよ。
一年生の授業でもみんな「眠い〜」と言っている学生が多かったです。
季節の変わり目は眠くなったり体調を崩したりすると言われています。
一年生のクセーニヤさんに「クセーニヤさんはもうすぐ冬眠するんですよね?」と言ったら、ニコニコしながら「どうして私だけなんですか?」と言われました。
私も冬眠したいです・・・

授業が終わったのが20時過ぎ。
授業が終わって、すぐにお風呂へ。
2日前の日曜日、お湯がなくてお風呂に入れませんでしたから、すごくうれしかったです。
お風呂の中で週刊プロレスを読んで、最高の時間を過ごしました!

PB112189すごくお腹が空いていたんですよ!
今日のメニューはベロニカちゃんのおばあさんが作ったソーセージ。
ソーセージというか、腸詰と言ったらいいのか。
おいしそうでしょ?

そういえば「とぐろを巻く」って、ほとんど使わない言葉ですよね。
蛇のことにしか使わない感じですが、ここでは使えそうです。
だって、見てくださいよ。
ソーセージがとぐろを巻いているじゃないですか!

PB112190そして、もうちょっと焼けた状態がこちら。
いい顔してますよね。
一部破裂しているのは御愛嬌。
まあ、いいじゃない。
破裂するぐらいにシャウトしているのが、若さだよね。

食べてみたら・・・
これが最高にうまい!!!
こんなおいしいの、食べたことありません。
肉〜!!!っていう感じ。
だって、おばあさんが手作りしたんですから。

日本だと、「手作り」とか「ホームメイド」とか、異常にアピールしている食品があるけど、私はそういうの、むしろ胡散臭く感じちゃう。
「利用できるものがあるのに、それを拒否して作ってます、すごいでしょ?」という、プチ自慢に聞こえるんですよね。
自分のためだけに作っているんならいいんですよね。
でも、店でそういうのを見ると、ただの「販売戦略」にしか見えなくて、あんまりいい気はしません。
そういうタイプのお店で食品を買うと、生産者の名前が書いてあったり、ウンチクが延々と書かれていたりするんですけど、そういうのって、ちょっと偉そうな感じがしてひきます。
商売じゃなく、自分のために作る。
そういうのいいですよね。

日本だと「自然なものだけで作っています」っていう感じなんでしょうが、ベラルーシの村の場合は、他に方法がないんですよ。
凝固剤とかないから、凝固してないし。
ナイフで切ってフォークで刺したら、ボロボロ崩れますから。
でも、おいしいんですよ。

他のものも、村で作ったものはおいしいですよ。
数年前、ある村に二晩ほどお世話になったとき、野生のイノシシで作った干し肉が異常においしくて。
あんなにおいしいものは食べたことがなかったです。
今年の夏、ベロニカちゃんのおじいさんとおばあさんのうちで食べた卵もすごくおいしかったし。

よく「スローフード」とか言いますけど、あれって元々、イタリアから始まった運動でしょ?
そういう言葉を日本人が使うと、軽薄に聞こえるときがあります。
私は体に悪くてもおいしいものが好きです。
子供のとき、町の駄菓子屋で売っていた「パレード」という飲み物。
明らかにやばい色の飲み物で。
普通のジュースが100円だった時代に50円しかしなかったんですよ。
ビンに入っていて、その蓋に当たりはずれがあって、当たると10円〜100円か、もう一本飲めるんです。
私は「本当のもの」が好きです。
「本当においしいもの」や「本当にやばいもの」が好きです。

そういえば、今年の9月、ベラルーシのブレストという町に日本人のアーティストの方たちが演劇祭に参加するために訪れたのですが、ミュージシャンの方が手作りの味噌と醤油をくださったんですよ。
いいですよね!
私も作ってみたいです!
手作りでいろいろ作るのっていいですよね。
自分の作りたいように調味料を作るって、素敵!
私が作ってみたいのは醤油と味噌の他に、豆腐、納豆、豆板醤、コチュジャンなどです。
私も料理は好きだからいろいろ作りますけど、調味料まで作るというのはなかなかできなかったです。
ベラルーシでできないかなあ。
ちょっと考えてみます。

その頂いた味噌と醤油、もったいなくてまだ冷蔵庫に入れたままなんですよ。
どのタイミングで使おうか、どういう料理に使おうかと思って、なかなか使えないんです・・・
今度、一年生のために料理をしようかと思っているので、そのときに使おうかと思っているんですが。
でも、自分たちで食べるのに使ったほうがいいのかなあ。
とにかく楽しみ!

私、学生のためには鰹節とか昆布とか醤油とか味噌とか、日本製の食品を惜しみなく使います。
だって、出汁の素とか使ったら、学生たちが「これが日本の味なのか」と思っちゃうじゃないですか。
学生たちには日本語も含めて、本物しか与えたくないんです。
例えば、今日本に留学中のナージャちゃんは日本に行ったことがあるにもかかわらず、「古○先生の料理が一番おいしいです!」と言ってくれました。
だって、化学調味料だらけのお店の料理より、素人でもちゃんと出汁をとっている料理のほうが誠実だってことは外国人でも分かると思うんですよ。
むしろ、化学調味料に慣れていない外国人の方がわかるのかもしれませんね。

そういえば、今日は晩ご飯の後、バレエ学校に留学中のMちゃんと久しぶりに電話で話しました。
いろいろと話はあるのですが、どうしても食べ物の話になっちゃうんですよね。
彼女はお正月は日本へ帰れますから、いろんなものが食べられるんでしょうけど、私はベラルーシで居残り・・・
うちの親が次の荷物(←私は「救援物資」、あるいは「人道支援」と名づけています)で餅を送ってくれることになっているので、雑煮は作ろう。

Mちゃん、久しぶりだったんですが、元気そうで何より。
一時間以上話したんですが(←ベラルーシの感覚ではかなり長電話。でも、私はそんなに嫌いじゃない。むしろ好き)、最後のほうは笑いすぎてお腹が痛くなりました。

とにかく。
今日のソーセージはうまかった!
ベロニカちゃんのお父さんが村から持ってきてくれたんですよね。
ソーセージ以外にも、おばあさんとおじいさんが飼っていた豚の肉がどっさり。
こういう肉、すごくうまいんですよね。
楽しみ!

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2008年08月31日

06152c19.JPG今日の写真はブロッコリー。
ベラルーシではこの時期だけの野菜です。
作るの、難しくないって誰かが言ってましたけど、本当ですかね?
市場では8月中しか見かけません。
最近は冬などの季節外れのシーズンも見かけますが、外国からの輸入物。
味は全然ダメです。
私がベラルーシに来た8年前にはブロッコリーのような「ハイカラな西洋野菜」なんて、どこにも売っていませんでした、
よく見かけるようになったのはこの三年のことです。

値段は一キロ4000ルーブル(約190円)でした。
これって安いんでしょうか?

味はそこそこおいしいんですよね。
自然な感じがするというか。
その代わり、時々小さい青虫がついていることがあります。
かなり気持ち悪いです。
でも、虫がつくのって、自然な感じがするんですよね。
だって、農薬まみれだったら、虫もつかないでしょ。
ブロッコリーを調理するときは、洗うときに虫がついていないかどうかよくチェックしましょう(日本人の同僚への業務連絡。ブロッコリーを調理するときは注意しましょう!)。
塩水に漬けると、虫が外に出てくるというやり方もあるそうですが、どうなんでしょう。

そういえば、ブロッコリーを生で食べる人がいるらしいんですよ。
市場でブロッコリーを売っていたおばちゃんが「アメリカ人は生で食べるって言ってたよ」
他にも数人、生で食べるという人に会ったことがあります。
うーん、体にはよさそうですが、お腹こわしそう・・・

寒い!
今、夜中の1時なんですが、台所の窓の外についている温度計は8度。
私、山形生まれの山形育ちなのに、寒さに弱いんです。
寒いとすぐ霜焼けになっちゃうくらい。
半袖の季節は100%、強制終了です。
日本はどうですか?
まだ残暑がきついざんしょ?

今日は一日中、変なリズムですごしました。
というのは、昨日の夜、ほとんど寝れなかったんですよ。
昨日のお昼、喫茶店で普段は飲まないコーヒー(本当は大好きなんですよ)を2杯も飲んでしまったんです。
バタバタした一日だったんで、疲れて12時には寝てしまったんですが、夜中の3時に目が覚めてしまい、それから7時半まで翻訳のチェックの仕事をしていました。
それから、10時半まで寝て。
無茶苦茶なスケジュールです。

今日、うちに来ると言っていた学生のうち、一人はキャンセル。
で、うちに来たのは私の友人の俳優、キリチェンコさんの娘だけ。
「こりゃ楽だ」と思った私は甘かった・・・

娘さんの名前はキラ。
時々、いるようですが、そんなにスタンダードな名前ではないです。
前にも書きましたが、超有名俳優のキリチェンコさん、日本で言うところの人間国宝のような立場の人。
某お偉いさんを連れて劇場に行ったときに、初めてお会いしました。
それから2週間後、彼が支配人を勤める劇場に行ったときのこと。
たぶん、彼はオレのことなんか覚えていないだろうと思っていたら、向こうからツカツカと近づいてきて「俺はすぐにお前の名前を覚えたぞ!」と言うんですよ。
「えっ、どうしてですか」と私が焦りまくって聞くと、「俺の娘の名前はキラだ。お前はアキラだろ。似てるじゃないか!」
そのときの催し物にはキラちゃんも来ていて、キリチェンコさんは私を紹介してくれました。
そのとき、彼女は確か9歳だったかな。
それから、私が結婚したときも家族で来てくれたし、いろんな意味で私とキラちゃんはつながりが深いのです。
こんな妹がいたら楽しいだろうなあと思うような女の子。

今日は15時に来たのですが、帰ったのは18時半。
日本語の勉強は最初の1時間半で、あとはずーっとおしゃべり。
まあ、その勉強中もおしゃべりのほうが長いんですけどね。
3時間半、12歳(実は13歳だと思っていた・・・)の女の子と話し続けるんですよ!

しかも、キラちゃんは話し方が表情豊か。
やっぱり父親が俳優だと違いますよ。
母親は民族舞踊の元ダンサーだし。

実は面白いことがあったんですよ。
キラちゃんとの勉強中、いろいろ話しをしていて、具体的な内容は忘れたのですが、私が何かを言ったときに、キラちゃんが「そうそう、それ!」と言ってきて、私のほうを指差した拍子に彼女が持っていたボールペンが私のほうに飛んできたんです。
ペン先は私の教科書に当たって、5ページ目に見事に穴が開いてしまいました。
もう笑うしかないです。
8年間、日本語を教えてきて、私の教科書に穴を開けた生徒は初めてです。
二人で笑いすぎて、お腹が痛くなりました。

今日はもう一ついいことがあったんですが、また今度書きます。

キラちゃんが帰った後、私とベロニカちゃんは二人で買い物に行きました。
うちへ帰ってからはロシア人が翻訳した日本文学の作品のチェック。
夏休み中にこの仕事を片付けるのが私の夢でしたが、何とか最後までチェックすることができました。
まだチェックが終わった段階で、その訂正箇所をロシア語で翻訳者に説明しなければならないので、100%終わったわけではないんですけどね。

だんだん、9月1日からの授業や8月お休みにしていたプライベートレッスンに対する気持ちが高まってきています。
やる気満々。
夜はいろんな学生に電話して、新学期からの授業の話し。
まあ、授業のことよりも学生たちと話ができるのが楽しかったかな。
やっぱり学生のことが好きなんでしょうか。

今、7年ほど前にうちの兄ちゃんからもらった「ダイナマイト・キッド自伝」を読み返しています。
4回目です。
私は小学生だったんですが、その頃のテレビ中継で見たダイナマイト・キッドの姿は今でも鮮明に記憶に残っています。
そういえば、昔はうちの兄貴とプロレスごっこをしたもんだなあ。
うちにあるありったけの布団を敷き詰めて、四隅のコーナーは普通の椅子で。
あれは楽しかったなあ。

今日はノスタルジーにひたるはぐれミーシャでした。

akiravich at 07:55コメント(0)トラックバック(0) 
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