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大昔のAudioSet(McIntosh C22, MC75x2, C26, MC2125, JBL 4343BWX, JBL 4311BWX)に最近レコードプレイヤー更新(ELAC Miracord 10H(フルオート) DENON DP-3000(ダイレクト))でLP再生・デジタル化とレコード三昧の日々。 ・クラシックを主としてJAZZ, ROCK, POPS, の'70s迄を中心に音楽鑑賞 について徒然に...。 ・iPod(40G)故障でiPod(160G)購入し活躍するも最近は休眠状態!

2009年07月

1960年代の音楽 II (Non ho l'eta)

先週書いた 1960年代の音楽 I の64年の サンレモ で優勝したのは Non ho l'eta (夢見る想い)・・・Gigliola Cinquetti(ジリオラ・チンクエッティ) (日本発売版)。

シングル盤の音源は、元々TV Melodyの公開録画・録音(Gigliola Cinquetti - Non ho l'età)から、歌われている部分を取り出して、前後に別の演奏をくっつけている(拍手が入っているため)ので、前奏から歌が始まる所で録音の違いが聴き分けられる。

と、書いてはいたが如何もスタジオ録音した音源を映像を重ねているようだ。
TV Melodyの公開映像の録音もこの音源が使われているとすれば完全な口パクだろう(2010.3.14)


この動画も編集処理されたもので終盤部には朗読する女性(誰?)の映像が合成されている。
で、オリジナルの画像は別に公開されている。

Non ho l'età に関しては様々な興味深い事柄が有るが、其れはまた別の機会に。

因みに2008年の gigliola cinquetti en France en 2008 の歌声も中々のもの(音外しは有るけれど)。

日本語ヴァージョン  も有るが此方は無理矢理歌詞をくっつけた感じで頂けない。


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1960年代の音楽 I

1960年代の日本に於ける洋楽勢力としてはヨーロッパと米国があり、弘田ミエコやザ・ピーナッツ等が日本語カバーで頑張っていた。

私の手元に有る当時のドーナツ版は姉の持ち物で 64年のサンレモ参加曲の Una Lacrima Sul Viso(Bobby Solo) 。 とトムジョーンズLP
PICT3218hh

今でもレコードプレーヤーは稼動状態なので聴く事が出来るが、擦り切れたレコード溝から再生されるのはノイズに埋もれた歌声(の筈)。

BEATLESもそうなのだが、この時代の洋楽には"遅れて来た世代"なのでリアルタイムでは"微かな記憶"を持っていただけ。

さて、YouTubeに掲載されている其れ等の音源と映像を観ながら音楽遺産だなと思う。
著作権に関する諸問題も有り勝手な思い込みかも知れないけれど既に相応の報酬を得ているのではないか? と思う。

其れ等とは4.50年を経た著作物で、此れ以降収益を得るのはその権利を持つ企業体かな。

有る意味、陳腐化しない著作権だけが厚遇され過ぎている様に思える。 家電品など陳腐化すれば捨てられるだけなのに...。

さて、この時代まではヨーロッパ音楽も米国に対抗出来ていたのだが、後半のロックブームから70年代に入り完全に息の根を止められた状態。


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