先日は「親学推進議員連盟・大阪」の発足式に、日本教育再生機構大阪会長として出席してまいりました
この議員連盟の上部組織として、「一般財団法人親学推進協会」という会があるのですが、日本教育再生機構の理事である高橋史朗先生が、親学推進協会の理事長をされているご縁で出席させて頂いたのであります。
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             (お話しをされる高橋史朗先生)

 「親になるためにこれだけは学んで欲しい事」を伝えるのが親学なのです。
児童虐待や発達障害をもつ子供の増加といった現代の子育てに関する問題はずいぶんと研究が進み、子供の発達段階に応じてどのように育てていけば良いのかが若い親世代へ受け継がれていない事が大きな原因であるとわかってきました。
昔の子育てというのは、親はもちろん、おじいさん・おばあさん、兄弟、親戚、お隣さんが協力しあって、まさに社会一体となって行われてきたものであります
しかし核家族化が進み、地域の絆が弱まり、社会一体であった子育てが行われなくなり、子育ての知恵というものがうまく伝えられず、どう子育てをすればいいのか悩んでいる親が激増してきております。

 そのような状況であるから、子供の発達過程に関する科学的知識と、適切な関わり方、例えば「幼少期においてはあふれるほどの母性的愛情」、「発達するにともなって芽生えてくる自立心を受け止めて、導く父性的愛情」などを若い保護者、そしてこれから親になる若い世代へ伝えて、親としての能力を向上させる事が極めて必要です。
発達障害の兆候を示す子供においても、先天的要因によるものはまれで、環境を整える事によって症状が改善された事が珍しくないそうです。
日本の伝統的子育てを科学的知見から再発見して取り戻し、家族の絆の回復・児童虐待の防止・発達障害の予防、早期発見、改善に取り組もうとするのが「親学」であります

その「親学」を真剣に考え、推進していきたい議員が集まり、今回の議員連盟の発足に至ったわけですが、小生も日本教育再生機構大阪会長として、親学の推進に取り組んでいきたく存じます。


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10月5日 
「慈心と仁心」
 器量が大きそうに見える人で、ときどき「断」を欠く人物がいる。人物は見識と勇気をもってよく断じなければ実行が立たない。
特に悪を除くのに対して、気が弱く、同情心などからぐずぐずしていると、大罪悪を犯すことになる。
この同情心、甘やかす心を慈心とし、これに対する大きな天地生成化育の心を仁心とし、仁心によってよく断ずることができる。