2006年09月18日

■外交敗北の勝利


 朝起きたら余りに体調が悪いので、今日は読書の日と決めました。
 ←で、「積んどく」本のこれを読み始めました。
 ストーリィ物は斜め読みでもOKなので(オイ)読めますが、ドキュメンタリ系はじっくり読まないと理解できない馬鹿です。一日掛かって半分読めれば御の字だなあと思いつつ一頁目。さて。ふんふん。………。
 ……………。
 ――うおお、私が速攻読み終わったよ!!
 もの凄く面白いじゃんかよこの本!!
 
 

 内容はタイトルの通り、小泉訪朝の時期を中心に、その前後の日本、北朝鮮、米国の「外交敗北」の真相を書いています。
 「政治部」記者の知識不足のために読めないニュースの「真相」を、元外信部記者の筆者が解説してくれます。勿論、筆者もメディアの人間で有りますから、部分的には眉唾だったり頂けなかったりも有ります。が、そこをさっ引いても充分お話として面白いです。
 全部を信じはしませんが、これを読むと中山恭子参与に惚れ直し、ゼーリック前国務副長官にときめき、野中広務と金丸信の糞加減を再確認します。そして何より。
 本当に最悪、外交官僚。って言うか田中均。TVで見るだけでも胡散臭さ爆発ですが、まんま。
 素人でも、組織ではなく個人を外交の要とするのは間違いだと直感で分かるのに、日本の外務省がそれを長々やり続けて来た歴史が書かれています。
 政治家と官僚と、利権に溺れて北朝鮮に擦り寄った国賊共を再確認するためにも、ご興味持たれた方は是非。
 さっくり読めてエキサイティングです。
 

 ・北朝鮮制裁:9月中にも資産凍結の金融面で 政府方針
 遅れまくりましたが、取り敢えずリンクだけでも。
 

 ・卒業生の活躍は?大学にマンガ学部・学科続々
 う〜〜ん。漫画学部…ですか。
 漫画は結局、「絵」か「お話」に特化した物が生き残る。現代はその八割が「絵に特化」した物で、極論を言ってしまえば「良い絵」が有ればOKだと思います。「良い」と言う内容には色々有って、萌えだったりクールだったり味だったり激上手だったりするのですが、いずれにしてもタイプが違えど人気の取れるのが「良い絵」。
 で。
 なら美大で良いじゃないかと。むしろ美大だろうと。
 記事の大学はストーリィテリングの方も学科に入るようで、キャラ作りもお話作りも絵も総合で教えてくれるようです。いやー凄いなー(棒読み)。
 評論家が増えるだけのような気がするのが微妙に嫌ですが、取り敢えず何年か動向を見守りたいと思います。
 

 あ、そうそう。先日の「米下院国際関係委員会の従軍慰安婦問題上程」ですが。日本報道と元ソースの内容が全く違うようです。(恥;;)
 「毒吐き@てっく」様のリンク経由で、その報告書に関して細かく載せていらっしゃる所が有ったのでリンク。
 【macska dot org】様:日本軍「慰安婦」問題についての米国議会調査局の報告書
               米国外交当局の視点から見た「慰安婦」問題:議会調査局報告・解説
 また、「あんた何様?日記」様にも沢山の情報が。
 ・ハイド委員長のオープニング・ステートメント
 ・マイケルグリーンの証言
 ・委員会の記録ビデオ(リアル・メディア、2時間以上有)
 アメリカ下院外交委員会の発言記録の翻訳(2ちゃん翻訳氏による)
 【ハイド委員長】
 【ラントス氏】
 【ジェームス・リーチ氏】
 【マイケル・グリーン氏】
 そして。
 【「米下院:日本と近隣諸国に関する聴聞会」報道まとめ】
 実は原語版のニュース、一生懸命探したのですが、私には見つけられませんでした。日本語ニュースでも探し下手で諦める事が多い馬鹿者、見つけられる訳が無いわな。お恥ずかしい。
 で、日本語のニュースを読んで判断したのが甘かったです。何でしょうかこの差は。
 う〜〜む、勉強になると同時に、本当に報道は信用できんとしみじみ…。
 あ、でも、ハイド氏に対する反感は撤回しません。こいつが遊就館だの慰安婦だの人権侵害だの言い始めたのは今が初めてじゃありませんし。歴史認識に関して、アジアはなってないとアメ公に言われる覚えはないし。今言う事に何の得があるか分からない、と言うスタンスはそのままです。
 ・本日の引用text
 
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「対話と圧力」というのは単なるレトリック【Dogma_and_prejudice】at 2006年09月19日 01:57
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この記事へのコメント
>akito3ta様
>歴史認識に関して、アジアはなってないとアメ公に言われる覚えはないし。

いわゆる保守系の男性のブログをざっと見る限りでも、先生ほどきっぱりとそう断言出来る方は中々いないと思います。男として非常に情けない物言いですが、その一貫したスタンスに頼もしさを感じております。

ところで「こちら現代麻雀編集部」、原作もしっかりしていて面白いですね。バイニン系・戦術系やギャグ系でも無い、こういうタイプ(麻雀業界の本質を追求するような)の麻雀漫画はあまり見た事が無いような気がします。ただ、全自動卓に関するネタなど、従来の読者を飽きさせない演出だとは思うのですが、その方向性(卓越した麻雀能力)で行くと、主人公は一編集者という存在に留まれるのかなーと感じたりしましたが。それも含めまして今後の展開に期待しております。
Posted by きこり at 2006年09月19日 08:12
以前テロ朝の番組で田原がMグリーン氏にハイド委員長がどうのこうのと言ってましたが、最近よくこの人の名を耳にしますよねぇ。
日本の衆議院外務委員長の名前何か知らないし、大したプレゼンスがないのと同じで、ハイド委員長を殊更持ち上げても仕方ないと思うのですが。(汗)
調べてみたらこの人は親台派ですから中共とは関係なし。まぁ、WW2世代の軍人・軍属としての立場から何でしょうが、そこら辺は言っては悪いですが、直接体験した世代が鬼籍に入らない限り色々難しいでしょう。
もう少し時間が立って歴史的な観点から色々検証するのが一番で、今は難しいですよね。
Posted by tsubamerailstar at 2006年09月20日 08:41
コメント有り難うございます。
>きこり様
正直、無知のなせる大胆さであります。自覚有るところがなんとも;;。
現代麻雀、読んで下さって有り難うございます。
麻雀で連載も初めて、原作つき連載も初めてなので、色々試行錯誤の繰り返しです。
所でトップのボトムズ。懐かしいですスコープドック……

>tsubamerailstar様
雨の中、資格試験、お疲れさまで御座います。
テロ朝、グリーン氏、ハイド氏と来たら、大体内容が分かる気がして笑えます。多分余り間違っていなさそう。
ハイドさんは親台派…むぅ。でも今の台湾、私如きには分かりづらく。時代的にもう、単純な反日派親日派では分けられないですもんね。
ハイド氏のアレが、米の味方をする余りの反日(形としては)だとしても、あのアナクロっぷりは……。
Posted by A/T at 2006年09月21日 09:01
こんにちはです。議会調査局 (Congressoinal Research Service) というのは政府の持つ公的シンクタンクで、議員の注文に応じてさまざまな問題について中立的ーー米国の国益を踏まえたうえでという意味では完全に中立的ではありませんが、党派的に偏っていないという意味でーーな報告書をまとめることが業務です。議会調査局と下院国際関係委員会とは別の組織なので、当然両者が違った見解を示すことがありますが、それはどちらかの報道が間違っているということではありません。今回の決議に関する報道はおおかた正しいです。
Posted by macska at 2006年09月25日 01:12
macska様、どもです。
ん?報道と言うのは、アカピのも入ります?
少なくとも議員さんの長―――い発言の中から、作為的に日本について「人権問題」とか「遊就館」だけピックアップして行う報道は正しいとは言えないと思うんです。
少なくとも、日本の報道を読んだ時と、纏め頁に集約されている議員の発言ログを読んだ時で、私の受ける印象は全く違いました。これは偶然ではなく恣意的な物ですよね?
どうも日本の(この場合NHK)報道は、日本についてマイナスの発言があると、喜んでそこだけお土産にする癖が有るようです。
Posted by A/T at 2006年09月25日 07:44