グラフィックデザインを卒業後、キモノのデザインを経て
画家の道を歩み出した同級生のY女史。
毎年、洗練された感性で大作を生み出しています。
長いお付き合いだけれど、いつも淡々としながら、
見る側の感性をゆさぶるような作品で、
私の制作意欲をかき立ててくれます。

明日まで新宿でやっている彼女の展覧会の
作品紹介です。

オーチャン
和紙にアクリル絵具で描かれた作品
この所、アクリル絵具に凝っている様です。

オーチャン2
これもアクリルで描かれた作品、ブルーの縁取りも彼女の作。
和紙の質感で、表面に立体的な面白さが生まれます。

オーチャン3
梅林と菜の花を軽快なタッチで描いた作品
唯一の具象です。


書やオカリナなど幅広い趣味を持つ彼女は、その趣味を
すべて絵画の中に生かしていて、
毎年新たな試みが感じられて頭が下がります。
「さあ、私も制作しなくちゃ」と云う気にさせてくれました。