空き家歌会

空き家歌会のブログやで。

第二十四回空き家歌会結果発表!!

第二十四回空き家歌会(二〇二〇年七月二四日)詠草
「間」(題詠もしくはテーマ詠)

A 仁王立ちすれば股から顔を出すポチではなくてなんでお前が/谷じゃこ
・3点(涸れ井戸、虫武、のにし)

B 束の間を地球に戻る旅程表 海が見れるよ真っ青な海/影山らてん
・5点(雀來豆、のにし、谷2、牛)

C 幻想と夏のあわいを行き来するものら多くて汗ばむ鳥居/笹川諒
・3点(影山、雀來豆、涸れ井戸)

D 橋脚の切れ間に覗く太陽がストロボをする助手席のひと/雨虎俊寛
・3点(影山2、牛)

E 生きるって難しいのね煌々と世界をのぞく六畳間にて/南美桜
・3点(ふく、谷、牛)

F 就労と次の就労に間があいてキリンのような風が吹いている/虫武一俊
・7点(影山、ふく2、雀來豆、笹川2、牛)

G 朝食のカレーに浮かぶピーマンの力強さと人参の機微/涸れ井戸
・5点(影山、雨虎、ふく、虫武、のにし)

H なつくさの野間峻祥のいつくしきはじめからゆめだったみたいに/牛隆佑
・6点(雨虎、涸れ井戸、南、龍翔、笹川、谷)

I カンパーニュのようにうれしい梅雨晴れを傘を持たずに出かけるときは/龍翔
・8点(雨虎2、ふく、雀來豆2、のにし、笹川、牛)

J 覚醒と眠りの間で立ち泳ぎ毎朝足を引っ張られている/のにし
・5点(涸れ井戸、南2、虫武、谷)

K 前を行く人に追いつかないように歩くキーホルダーがゆれてる/ふく
・12点(雨虎、涸れ井戸、南2、虫武2、のにし、龍翔4、笹川)

L ラリックの毒散らばりて奥の間の黒白ゆかし市松模様/雀來豆
・0点

第二十四回空き家主はふくさんです!おめでとうございます。

こんな時期にも関わらず参加して下さった皆さま、ありがとうございました。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひまたご参加いただければ嬉しいです。

第二十四回空き家歌会詠草発表

第二十四回空き家歌会(二〇二〇年七月二四日)詠草

「間」(題詠もしくはテーマ詠)

A 仁王立ちすれば股から顔を出すポチではなくてなんでお前が

B 束の間を地球に戻る旅程表 海が見れるよ真っ青な海

C 幻想と夏のあわいを行き来するものら多くて汗ばむ鳥居

D 橋脚の切れ間に覗く太陽がストロボをする助手席のひと

E 生きるって難しいのね煌々と世界をのぞく六畳間にて

F 就労と次の就労に間があいてキリンのような風が吹いている

G 朝食のカレーに浮かぶピーマンの力強さと人参の機微

H なつくさの野間峻祥のいつくしきはじめからゆめだったみたいに

I カンパーニュのようにうれしい梅雨晴れを傘を持たずに出かけるときは

J 覚醒と眠りの間で立ち泳ぎ毎朝足を引っ張られている

K 前を行く人に追いつかないように歩くキーホルダーがゆれてる

L ラリックの毒散らばりて奥の間の黒白ゆかし市松模様


以上、十二首です。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!

第二十四回空き家歌会を開催します(7/24)

大阪・第二十四回空き家歌会を7月24日(金祝)13時~、開催します!(開始時間は予定です)

日時:2020年7月24日(金祝)13時~17時30分頃
場所:大阪市北区中崎2丁目3−29 らこんて中崎
   https://racontermama.jimdofree.com/
会費:300円
司会:牛隆佑

空き家歌会は公開制の歌会です。詠草と投票結果はこちらのブログに公開されますので、ご了承ください。
開催にあたり参加者を募らせていただきます。参加希望者はツイッターの空き家歌会アカウント (akiya31)にDMをお送りください。ツイッターアカウントをお持ちでない方も参加いただけますので、お気軽にお問合せください。

新型コロナウイルス感染予防の観点から、12人を参加者数の上限としますので、参加希望者が多い場合は申し訳ありませんがこちらで抽選とします。7月4日(土)24時までが募集期間です。その後、題を発表します。

また、当日は各自検温の上、会場では手指消毒・マスク着用・換気にご協力をお願いします。お菓子のシェア等もお控えください。また、歌会後の懇親会も行いません。

質問などはこちらのコメント欄でもお気軽にどうぞ!以上、よろしくお願いいたします。大阪・空き家歌会でした。

【空き家歌会について】
まだ関西にインターネット発祥のリアル歌会がほとんどなく、歌会という文化さえ周知されていたとは言えないころの2012年、東京で行われていた「空き地歌会」を模範として、虫武一俊(会長)と牛隆佑(管理人)によって始められた歌会が空き家歌会です。多くの参加者が、面識の有無、キャリア、所属、世代、に関わりなく、ブログやツイッターを通じて牛宅(通称:空き家)に集い、その歌会の様子はUstreamでネット配信されました。(※現在は貸しスペースを会場として、ネット配信もしていません。)
空き家歌会のサブ歌会であった、まちライブラリー@大阪府立大学での「借り家歌会」が安定的に定期開催される中で、空き家歌会は2018年からは開催ペースも落ち、ほとんど不定期開催となっていましたが、多くの催しが開催できないでいる現在の状況で、始発点だった空き家歌会をもう一度、開催していこうと思い至りました。

借り家歌会100回記念会

空き家歌会のスピンオフ歌会としてはじまった借り家歌会も100回を迎えました。3月21日(土)に100回記念歌会を行います。一日中ずっと借り家歌会をします。事前申込不要・事前提出不要ですので、お好きな時間にふらりとお越しください。どのタイミングから参加して、どのタイミングで抜けても大丈夫です。そんな自由さで歌会をしましょう。

■開催日時:3/21(土)
※歌会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:13:00~14:50、15:00~16:50、17:00~18:50、19:00~20:50
※連続参加も歓迎ですが、参加人数が多い場合は譲り合ってご参加ください。なべとびすこさん制作の短歌カードゲーム「ミソヒトサジ」もプレイ可です。
■参加費:無料
■申込:不要
■助っ人:なべとびすこ
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会1月~3月

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2020年1月~3月の日程です。

■開催日時:1/16(木)、2/7(金)、2/27(木)3/6(金)
 ※2/27と3/6の歌会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会(12月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年12月の日程です。

■開催日時:12/6(金)、12/19(木)
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会(11月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年11月の日程です。

■開催日時:11/1(金)、11/21(木)
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会10月

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年10月の日程です。

■開催日時:10/4(金)、10/17(木)
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会(9月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年9月の日程です。

■開催日時:9/6(金)、9/19(木)
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会(8月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年8月の日程です。

■開催日時:8/2(金)※8/15はまちライブラリー閉館のため休会です。
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

第二十三回空き家歌会結果発表!!

第二十三回空き家歌会(二〇一九年七月六日)詠草
「日」(題詠もしくはテーマ詠)

A 風の日の図書館前ですれちがうドン・キホーテに酷似の男/森下裕隆
・3点(雀來豆2、五十子)

B 夏の日のあなたが風にならないようゆっくりゆっくりくだる坂道/山田誠久
・4点(千原、虫武、三枝、牛)

C 向日葵の背丈を超えてゆくときに少女ひとつのかなしみを負う/五十子尚夏
・5点(虫武、谷2、辻、山田)

D 燃えているごみか、生きているごみか こんなに晴れた空の日なんだよ/牛隆佑
・5点(雀來豆、虫武2、辻、山田)

E 日が落ちる 約束がずっと約束のままであなたが閉じる小説/三枝真凛
・2点(谷、牛)

F こんなにもかわいい狐の嫁入りのためならとっておきの日傘で/谷じゃこ
・7点(涸れ井戸、千原、特上、三枝2、辻、牛)

G 少年立ちて夜の終はりを見たやうなホルンを吹けりワグナーの忌に/雀來豆
・5点(涸れ井戸、辻、五十子2、牛)

H ひとりひとりねむりたくなる日を起きて軽トラックへ渡すもやもや/虫武一俊
・8点(森下、涸れ井戸、特上2、三枝2、辻、山田)

I 誕生日おめでとう初夏生まれの人  キラキラ絵文字既読スルー/特上あいう
・2点(涸れ井戸、山田)

J 六月のあの日ふたりに差し込んだ栞から雨は染み込んでゆく/千原こはぎ
・4点(森下、五十子、山田、牛)

K 炊飯のボタンは押した日勤と夜勤の間にだらだら眠る/涸れ井戸
・8点(森下、雀來豆2、千原、虫武、特上2、五十子)

L むちむちの上司の袖のはてしなく捲られていて日向小次郎/辻聡之
・7点(森下2、涸れ井戸、千原2、谷2)

第二十三回空き家主は虫武一俊さんと涸れ井戸さんです!おめでとうございます。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひまたご参加いただければ嬉しいです。

第二十三回空き家歌会詠草発表!

第二十三回空き家歌会(二〇一九年七月六日)詠草
「日」(題詠もしくはテーマ詠)

A 風の日の図書館前ですれちがうドン・キホーテに酷似の男

B 夏の日のあなたが風にならないようゆっくりゆっくりくだる坂道

C 向日葵の背丈を超えてゆくときに少女ひとつのかなしみを負う

D 燃えているごみか、生きているごみか こんなに晴れた空の日なんだよ

E 日が落ちる 約束がずっと約束のままであなたが閉じる小説

F こんなにもかわいい狐の嫁入りのためならとっておきの日傘で

G 少年立ちて夜の終はりを見たやうなホルンを吹けりワグナーの忌に

H ひとりひとりねむりたくなる日を起きて軽トラックへ渡すもやもや

I 誕生日おめでとう初夏生まれの人  キラキラ絵文字既読スルー

J 六月のあの日ふたりに差し込んだ栞から雨は染み込んでゆく

K 炊飯のボタンは押した日勤と夜勤の間にだらだら眠る

L むちむちの上司の袖のはてしなく捲られていて日向小次郎


歌会参加者
森下裕隆さん、雀來豆さん、涸れ井戸さん、千原こはぎさん、虫武一俊さん、谷じゃこさん、特上あいうさん、三枝真凛さん、辻聡之さん、五十子尚夏さん、山田誠久さん、牛隆佑

以上、十二首です。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!

借り家歌会7月

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年7月の日程です。

■開催日時:7/5(金)、7/18(木)
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

第二十三回空き家歌会開催!

大阪・第二十三回空き家歌会を7月6日(土)13時~、開催します!(開始時間は予定です)

日時:2019年7月6日(日)13時~17時30分頃
場所:大阪市中央区釣鐘町1-1-1 大宗ビル5F「Spin_оff」
   https://yahoo.jp/Wvf1IM
会費:300円
司会:牛隆佑

空き家歌会は公開制の歌会です。詠草と投票結果はこちらのブログに公開されますので、ご了承をお願いします。

開催にあたり参加者を募らせていただきます。参加希望者はツイッターの空き家歌会アカウント (akiya31)にDMをお送りください。ツイッターアカウントをお持ちでない方も参加いただけますので、お気軽にお問合せください。

スペースの関係上、15人を定員の上限としますので、参加希望者が多い場合は申し訳ありませんがこちらで抽選とします。ご了承ください。6月17日(月)24時までが募集期間です。その後、題を発表します。

質問などはこちらのコメント欄でもお気軽にどうぞ!以上、よろしくお願いいたします。大阪・空き家歌会でした。

借り家歌会(4月~6月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年4月~6月の日程です。5月16日は毎年恒例のブックフェスタ回です。特別ゲストとして五十子尚夏さん(歌集『The Moon Also Rises』)、鈴木晴香さん(歌集『夜にあやまってくれ』)、西村曜さん(歌集『コンビニに生まれかわってしまっても』)、虫武一俊さん(歌集『羽虫群』)の4名の歌人をお迎えします。

■開催日時:4/5(金)、4/18(木)、5/16(木)、6/7(金)、6/20(木)
 ※5/16は「まちライブラリーブックフェスタ2019」期間内のため特別回です。
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■時間:19:00~20:50
 ※主催者は少し前から準備をしていますので、お早めにお越しの方はまちライブラリーのご案内ができます。
■ゲスト(5/16):五十子尚夏、鈴木晴香、西村曜、虫武一俊
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

第二十二回空き家歌会結果発表!!

第二十二回空き家歌会(二〇一九年三月二四日)詠草
「白」(題詠もしくはテーマ詠)

A 白木蓮花を掲げて立つ闇に別れがたさを掬ってくれた/吉野亜矢
・4点(泳二、森下、雀來豆、虫武)

B あまないティッシュと、あまいティッシュがある。たべてみるまでわからんかった。/多賀盛剛
・5点(吉野、虫武、なべとびすこ、にう、牛)

C 出会う。始まる。終わってしまう。(現在形で欺くうちに)靴から雪がしみこんでくる/雀來豆
・9点(泳二、吉野2、羽島2、にう2、谷、牛)

D 日常の余白にそっと角砂糖ドリップが止まるまでの数分/のにし
・3点(多賀、森下、雀來豆)

E 永遠に会えないことの明るさのこの身の白夜にあなたは生きる/羽島かよ子
・3点(泳二、のにし、牛)

F 僕たちが仲直りできないせいで三遊間に落ちる白球/泳二
・11点(多賀、森下、雀來豆、羽島、なべとびすこ2、にう、のにし2、谷2)

G アイボリーとは象牙の白さ できなさを突きつけられて壁にもたれる/虫武一俊
・2点(森下、のにし)

H 安物の消しゴムじゃ黒が伸びるだけ書かない道を探し続ける/なべとびすこ
・3点(雀來豆、のにし、谷)

I 夕ぐれを僕らはなにもしらさぎの一羽が見入る水玉の水/牛隆佑
・4点(多賀3、虫武)

J 君纏うドレスはまるで白椿 キザな台詞もシラけぬほどに/にう
・0点

K 博識にあこがれる春ティーカップの縁は薄くて白くてこわい/谷じゃこ
・7点(泳二、吉野、森下、雀來豆、羽島、にう、牛)

L しろながすくじらとまでは言いません出会いがしらの春をください/森下裕隆
・9点(泳二、吉野、羽島、虫武2、なべとびすこ2、谷、牛)

第二十二回空き家主は泳二さんです!おめでとうございます。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひまたご参加いただければ嬉しいです。

第二十二回空き家歌会詠草発表!

第二十二回空き家歌会(二〇一九年三月二四日)詠草
「白」(題詠もしくはテーマ詠)

A 白木蓮花を掲げて立つ闇に別れがたさを掬ってくれた

B あまないティッシュと、あまいティッシュがある。たべてみるまでわからんかった。

C 出会う。始まる。終わってしまう。(現在形で欺くうちに)靴から雪がしみこんでくる

D 日常の余白にそっと角砂糖ドリップが止まるまでの数分

E 永遠に会えないことの明るさのこの身の白夜にあなたは生きる

F 僕たちが仲直りできないせいで三遊間に落ちる白球

G アイボリーとは象牙の白さ できなさを突きつけられて壁にもたれる

H 安物の消しゴムじゃ黒が伸びるだけ書かない道を探し続ける

I 夕ぐれを僕らはなにもしらさぎの一羽が見入る水玉の水

J 君纏うドレスはまるで白椿 キザな台詞もシラけぬほどに

K 博識にあこがれる春ティーカップの縁は薄くて白くてこわい

L しろながすくじらとまでは言いません出会いがしらの春をください


歌会参加者
泳二さん、吉野亜矢さん、多賀盛剛さん、森下裕隆さん、雀來豆さん、羽島かよ子さん、虫武一俊さん、なべとびすこさん、にうさん、のにしさん、谷じゃこさん、牛隆佑

以上、十二首です。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!

第二十二回空き家歌会開催!

大阪・第二十二回空き家歌会を3月24日(日)13時~、開催します!(開始時間は予定です)

日時:2019年3月24日(日)13時~17時30分頃
場所:大阪市中央区釣鐘町1-1-1 大宗ビル5F「Spin_оff」
   https://yahoo.jp/Wvf1IM
会費:300円
司会:牛隆佑

空き家歌会は公開制の歌会です。詠草と投票結果はこちらのブログに公開されますので、ご了承をお願いします。

開催にあたり参加者を募らせていただきます。参加希望者はツイッターの空き家歌会アカウント (akiya31)にDMをお送りください。ツイッターアカウントをお持ちでない方も参加いただけますので、お気軽にお問合せください。

スペースの関係上、15人を定員の上限としますので、参加希望者が多い場合は申し訳ありませんがこちらで抽選とします。ご了承ください。2月23日(土)24時までが募集期間です。その後、題を発表します。

質問などはこちらのコメント欄でもお気軽にどうぞ!以上、よろしくお願いいたします。大阪・空き家歌会でした。

借り家歌会(1月~3月)

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2019年1月~3月の日程です。

■開催日時:1/17(木)、2/1(金)、2/21(木)、3/1(金)、3/21(木祝)
1/17、2/1、2/21、3/1は19:00~20:50 ※3/21のみ15:00~16:50
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会(10月~12月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2018年10月~12月の日程です。

■開催日時:10/5(金)、10/18(木)、11/2(金)、11/15(木)、12/7(金)、12/20(木)
※いずれも19:00~20:50
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

借り家歌会(7月~9月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2018年7月~9月の日程です。

■開催日時:7/6(金)、7/19(木)、8/3(金)、9/7(金)、9/20(木)
※いずれも19:00~20:50 ※8/16はまちライブラリー閉館のため休会です。
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

第二十一回空き家歌会結果発表!!

第二十一回空き家歌会(二〇一八年三月二五日)詠草
「石」(題詠もしくはテーマ詠)

A これだって君の一部よ愛しくて捨てられないの、尿路結石/寺村たこ
・4点(いば3、のにし)

B ローリングストーン、いつか辿り着く先の大海原の青色/満島せしん
・2点(虫武、五十子)

C 温泉と石油同時に吹き出てもご心配なく分離するので/谷じゃこ
・10点(御殿山、雀來豆、虫武、龍翔3、寺村3、かつらいす)

D やはらかく君に噛まれてゐるときの私はただの石榴と思ふ/龍翔
・4点(虫武、のにし、満島、牛)

E あの星も買えることすらぬばたまの夜遊びなりし石油王はも/五十子尚夏
・2点(谷、牛)

F 始まりも終わりも同じ石の下 いのちはやわらかく集まって/かつらいす
・4点(虫武、満島2、牛)

G きらきらとバーミキュライトが花壇から歩く私に手を振ってくる/のにし
・1点(五十子)

H 賭けるかい全存在を 花の夜の石英の眼に永く問われる/虫武一俊
・6点(御殿山、雀來豆、杉谷、谷、五十子2)

I 故郷が石巻だという人がいた気がしている鯖を食みつつ/牛隆佑
・5点(御殿山、雀來豆、杉谷、谷、かつらいす)

J 洗面鏡に飛ぶ石けんを着たままのパジャマでぬぐうひとと目が合う/御殿山みなみ
・6点(雀來豆、杉谷、のにし、龍翔、寺村、かつらいす)

K 道を訊くわたしをみなが通過する石ころぼうしは置いてきたのに/杉谷麻衣
・7点(いば、雀來豆、のにし2、谷、満島2)

L 君の側までたどり着けこの手から祈りを込めて投じたる石/いばひでき
・4点(龍翔、寺村、かつらいす、牛)

M 実の裂けた赤い石榴に笑いだす少女のうすく尖った犬歯/雀來豆
・10点(御殿山2、いば、杉谷2、虫武、谷、かつらいす、五十子、牛)

第二十一回空き家主は谷じゃこさんと雀來豆さんです!おめでとうございます。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひまたご参加いただければ嬉しいです。

第二十一回空き家歌会詠草発表!

第二十一回空き家歌会(二〇一八年三月二五日)詠草
「石」(題詠もしくはテーマ詠)

A これだって君の一部よ愛しくて捨てられないの、尿路結石

B ローリングストーン、いつか辿り着く先の大海原の青色

C 温泉と石油同時に吹き出てもご心配なく分離するので

D やはらかく君に噛まれてゐるときの私はただの石榴と思ふ

E あの星も買えることすらぬばたまの夜遊びなりし石油王はも

F 始まりも終わりも同じ石の下 いのちはやわらかく集まって

G きらきらとバーミキュライトが花壇から歩く私に手を振ってくる

H 賭けるかい全存在を 花の夜の石英の眼に永く問われる

I 故郷が石巻だという人がいた気がしている鯖を食みつつ

J 洗面鏡に飛ぶ石けんを着たままのパジャマでぬぐうひとと目が合う

K 道を訊くわたしをみなが通過する石ころぼうしは置いてきたのに

L 君の側までたどり着けこの手から祈りを込めて投じたる石

M 実の裂けた赤い石榴に笑いだす少女のうすく尖った犬歯

歌会参加者
御殿山みなみさん、いばひできさん、雀來豆さん、杉谷麻衣さん、虫武一俊さん(詠草参加)、のにしさん、龍翔さん、谷じゃこさん(詠草参加)、満島せしんさん、寺村たこさん、かつらいすさん、五十子尚夏さん、牛隆佑

以上、十三首が出揃いました。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!

借り家歌会(4月~6月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2018年4月~6月の日程です。5月17日は毎年恒例のBookFesta会です。特別ゲストとして岡野大嗣さん(歌集『サイレンと犀』)、鈴木晴香さん(歌集『夜にあやまってくれ』)、千原こはぎさん(歌集『ちるとしふと』)、虫武一俊さん(歌集『羽虫群』)計4名の歌人をお迎えします。

■開催日時:4/6(金)、4/19(木)、5/17(木)、6/1(金)、6/21(木)
※いずれも19:00~20:50
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■ゲスト(5/17):岡野大嗣、鈴木晴香、千原こはぎ、虫武一俊
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

第二十一回空き家歌会のお知らせ

大阪・第二十一回空き家歌会を3月25日(日)13時~、開催します!(開始時間は予定です)
開催にあたり参加者を募らせていただきます。参加希望者はツイッターの空き家歌会アカウント (akiya31)にDMをお送りください。ツイッターアカウントをお持ちでない方も参加していただけますので、お気軽にお問合せください。

スペースの関係上、15人を定員として行えればと思っておりますので、参加希望者が多い場合は申し訳ありませんがこちらで抽選とさせていただきます。ご了承ください。3月7日(水)24時までを募集期間とさせていただきます。

質問などはこちらのコメント欄でもお気軽にどうぞ!以上、よろしくお願いいたします。大阪・空き家歌会でした。

現代の名作短歌を読む会(6・終) 好きだった世界を

好きだった世界をみんな連れてゆくあなたのカヌー燃えるみずうみ
(東直子『青卵』本阿弥書店)

現代短歌の名歌と言われる一首ですが、「燃えるみずうみ」とタイトルの付いた連作(同一テーマのひとかたまりの作品)の中の一首でした。東さんと同じく歌誌「かばん」に所属し、東さん監修のもと歌集も出版した田中ましろさんをゲスト解説に迎え、連作「燃えるみずうみ」と「好きだった世界を」の短歌を鑑賞します。
レジュメ等資料はこちらで用意しますので、手ぶらでご参加いただいて大丈夫です。(普段のまちライブラリーのイベントと同じく、もしよければお気に入りの本をお持ちください。寄贈は任意です。)
普段から短歌に親しんでいる方も、そうではないが興味があるという方も、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
こちらのシリーズは今回でいったん終了です。ありがとうございました。

ゲストプロフィール
田中ましろ(たなか・ましろ)
1980年滋賀県生。大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻修了。2009年から短歌をはじめる。10年、短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」創刊。12年「告げられる冬」で短歌研究新人賞候補作。同年、歌誌「かばん」入会。13年に第一歌集『かたすみさがし』刊行。当初よりさまざまな短歌の企画や運営に関わり、近年では大阪短歌チョップの実行委員や「歌人のふんどし」の制作など活動は多岐に渡る。14年より現代歌人協会会員。

■開催日時:2018年3月31日(土)15:00-17:00
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:フェイスブックイベントページから、またはツイッターアカウントにリプライ、DMをお送りください。こちらの記事へコメントしていただいても構いません。(※席に余裕ありましたら当日飛び入りでも構いませんが、資料の用意等ありますので事前にお申込みいただけますと助かります。)
■主催:空き家歌会(牛隆佑、虫武一俊)
■ゲスト:田中ましろ(「かばん」)

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

借り家歌会(1月~3月)

あけましておめでとうございます。2018年もどうぞよろしくお願いします。コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2018年1月~3月の日程です。

■開催日時:1/5(金)、1/18(木)、2/2(金)、2/15(木)、3/2(金)、3/15(木)
※いずれも19:00~20:50
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

第二十回空き家歌会結果発表!!

「一」(題詠もしくはテーマ詠)

A たった一人を弑して欲しい空だろうマゼンタカラーの雲が千切れて/牛隆佑
・5点(雨虎、虫武、野中2、西村)

B 冷蔵庫に萎びたレタス剥いでいる一枚ごとの私の記憶/野中美亨
・6点(町田2、虫武、満島、山田、牛)

C 僕はまだ遠くの虹が見つからず君は十一月のリュネット/佐原キオ
・1点(鈴木)

D 最初にね二人の好きが同じこと一緒に笑ったずっと友達/町田もちこ
・1点(エース)

E 小惑星B612を訪ねたい小麦畑で見上げてる夜/雨虎俊寛
・4点(谷2、満島、エース)

F 一日を過ぎるホームで見送って西日が焦がす背骨が重い/のにし
・1点(牛)

G 二十五回ポンプを押してつひに我が一回分のシャンプー得たり/エース古賀
・10点(羽島、町田、吉岡、野中、のにし、谷、西村、鈴木、山田、牛)

H いちまい、いちまい、いちいちまいとミッキーマウスマーチの皿屋敷/西村湯呑
・9点(町田、吉岡2、のにし2、満島2、鈴木、山田)

I 胸元の釦は散って風の手が脱がせる秋の日のワンピース/山田誠久
・1点(羽島)

J ウミウシのダンス ◯10点 回ってるほうがあなたの目だよ ●1点/谷じゃこ
・1点(佐原)

K 一つの胸に一つの氷携えたひとの行き交う病院の前/満島せしん
・8点(雨虎、羽島2、吉岡、虫武、谷、佐原2)

L 人間をおそれない鹿 千年を一千年と書く確かさに/虫武一俊
・11点(雨虎、羽島、町田、吉岡、のにし、谷、エース3、西村、鈴木)

M やっと出た涙の一滴 ピリオドは打たない点描画にして生きる/羽島かよ子
・2点(野中、西村)

N 通勤にいちばんながいしろながすくじらのことを考えており/吉岡太朗
・11点(雨虎、虫武2、野中、のにし、佐原2、鈴木、山田2、牛)

O コペルニクスの静かなる息づきののち動き出す星ひとつあり/鈴木加成太
・4点(雨虎、満島、西村、牛)


第二十回空き家主は虫武一俊さんと吉岡太朗さんです!おめでとうございます。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。無事に二十回を迎えることができました。また二十一回目からもどうぞよろしくお願いします。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひご参加いただければ嬉しいです。

第二十回空き家歌会詠草発表!

第二十回空き家歌会


















第二十回空き家歌会(二〇一七年一一月一一日)詠草
「一」(題詠もしくはテーマ詠)

A たった一人を弑して欲しい空だろうマゼンタカラーの雲が千切れて

B 冷蔵庫に萎びたレタス剥いでいる一枚ごとの私の記憶

C 僕はまだ遠くの虹が見つからず君は十一月のリュネット

D 最初にね二人の好きが同じこと一緒に笑ったずっと友達

E 小惑星B612を訪ねたい小麦畑で見上げてる夜

F 一日を過ぎるホームで見送って西日が焦がす背骨が重い

G 二十五回ポンプを押してつひに我が一回分のシャンプー得たり

H いちまい、いちまい、いちいちまいとミッキーマウスマーチの皿屋敷

I 胸元の釦は散って風の手が脱がせる秋の日のワンピース

J ウミウシのダンス ◯10点 回ってるほうがあなたの目だよ ●1点

K 一つの胸に一つの氷携えたひとの行き交う病院の前

L 人間をおそれない鹿 千年を一千年と書く確かさに

M やっと出た涙の一滴 ピリオドは打たない点描画にして生きる

N 通勤にいちばんながいしろながすくじらのことを考えており

O コペルニクスの静かなる息づきののち動き出す星ひとつあり


以上、十五首が出揃いました。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!

第二十回空き家歌会参加者&題発表

第二十回空き家歌会(11/11)へのご応募、まことにありがとうございます。参加者および題の発表です。

参加者
雨虎俊寛さん
羽島かよ子さん
町田もちこさん
吉岡太朗さん
虫武一俊さん
野中美亨さん
のにしさん
谷じゃこさん
満島せしんさん
エース古賀さん
佐原キオさん
西村湯呑さん
鈴木加成太さん
山田誠久さん
牛隆佑
 
司会
牛隆佑

第二十回のお題は「一」です。題詠もしくはテーマ詠ですので、「一」の語を詠みこんでも詠みこまなくても結構です。参加者の方への時間・場所などのご連絡はメイテイで行っていますのでそちらをご参照下さい。質問等は空き家アカウントやこちらまでお気軽に。以上よろしくお願いいたします!


※参加者の方の短歌紹介(牛隆佑選)

「サ・・ヨな・ラ・・・」に気づいてるのに切れかけの蛍光灯をそのままに去る
・雨虎俊寛/NHK短歌2017年8月号ジセダイタンカ「時のグラスを傾けて」より

フィッシュアンドチップスなんて揚げている死ぬのをやめてあなたのために
・羽島かよ子/うたらばブログパーツ「止」採用歌

黒いサイフォン周りの景色と君のこと上映するだけの小さな星だ
・町田もちこ/短歌集『Re:短歌』×みちか「蒲地珈琲店」より

まだそこにゐるタクシーは四枚のつばさのうちのひとつを広げ
・吉岡太朗/『京大短歌23号』「みづ」より

観覧車、奇塔、運河を一望に見せて知られてほしい心だ
・虫武一俊/『うたつかい第29号』「咲州にて」より

はじかれたビー玉のごと無防備なきみに会ひたし夏のをはりに
・野中美亨/『ねこまんまvol.2』

頭蓋骨同士がぶつかり合う重さ鼓膜は覚える骨という音
・のにし/相撲と短歌のアンソロジー『三十一番』「相撲空間」より

信じられる喜びがある 桑原にマテオにドリス、そしてサンテレビ
・谷じゃこ/野球と短歌のアンソロジー『三十一回裏』「虎は肉食」より

奪うのは疲れただから追い越してわたしが鬼のままの影踏み
・満島せしん/いちごつみ200tanka(×御殿山みなみ)より

君が降りるのを見送って人差し指挟んでおいたところから読む
・エース古賀/歌会たかまがはら10月号「読」採用歌

枕木のえんえんえんと続くよう真夏の死者を横たわらしむ
・佐原キオ/『阪大短歌5号』「炎天も青果」より

ふぃくしょん、とくしゃみをしたらそんなことないよと君がさすってくれた
・西村湯呑/西村湯呑2013‐2014短歌選集『西村×湯呑』

はつなつの水族館はひたひたと海の断面に指紋増えゆく
・鈴木加成太/短歌研究2017年11月号「お伽の国旗」より

さよならとさよならとの距離 幸せは幸せ以外で定義できない
・山田誠久/『かんざし第二号』「夜をあるく」より

そうだ僕もしあわせだったと思うだろう紙吹雪のような天気雨
・牛隆佑/『歌人のふんどし2017』「あらかじめ失われたサウダーデ」(お題提供:綿菓子)より

現代の名作短歌を読む会(5) サバンナの象のうんこよ

サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい
(穂村弘『シンジケート』沖積舎)

現代短歌の名歌と言われる一首ですが、「犬」とタイトルの付いた連作(同一テーマのひとかたまりの作品)の中の一首でした。「ニューウェーブ短歌運動」をともに推進してきた盟友・荻原裕幸さんをゲスト解説に迎え、連作「犬」を通して「サバンナの象のうんこよ」の短歌を鑑賞します。
レジュメ等資料はこちらで用意しますので、手ぶらでご参加いただいて大丈夫です。(普段のまちライブラリーのイベントと同じく、もしよければお気に入りの本をお持ちください。寄贈は任意です。)
普段から短歌に親しんでいる方も、そうではないが興味があるという方も、どなたでもお気軽にご参加いただけます。

ゲストプロフィール
荻原裕幸(おぎはら・ひろゆき)
1962年愛知県生。1986年に塚本邦雄選歌誌『玲瓏』創刊に参加。1987年に「青年霊歌」で第30回短歌研究新人賞受賞。歌集は『青年霊歌』(1988)、『甘藍派宣言』(1990)、『あるまじろん』(1992)、『世紀末くん!』(1994)、のほか2001年には全歌集『デジタル・ビスケット』(第5歌集『永遠青天症』収録)を刊行。現代短歌のシンポジウムを企画運営やオンデマンド出版事業のプロデュースなどの活動も行う。

■開催日時:2017年12月9日(土)15:00-17:00
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:フェイスブックイベントページから、またはツイッターアカウントにリプライ、DMをお送りください。こちらの記事へコメントしていただいても構いません。(※席に余裕ありましたら当日飛び入りでも構いませんが、資料の用意等ありますので事前にお申込みいただけますと助かります。)
■主催:空き家歌会(牛隆佑、虫武一俊)
■ゲスト:荻原裕幸

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

借り家歌会(10月~12月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2017年10月~12月の日程です。

■開催日時:10/19(木)、11/16(木)、12/8(金)、12/21(木) ※いずれも19:00~20:45
※11月16日は50回記念会です。
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

第二十回空き家歌会のお知らせ

大阪・第二十回空き家歌会を11月11日(土)13時~、開催します!(開始時間は予定です)
開催にあたり参加者を募らせていただきます。参加希望者はツイッターの空き家歌会アカウント (akiya31)にDMをお送りください。ツイッターアカウントをお持ちでない方も参加していただけますので、お気軽にお問合せください。

スペースの関係上、15人を定員として行えればと思っておりますので、参加希望者が多い場合は申し訳ありませんがこちらで抽選とさせていただきます。ご了承ください。10月20日(金)24時までを募集期間とさせていただきます。

また、2017年2月25日(土)に開催しました「大阪短歌チョップ2」の動画、写真、文字起こしテキストを大阪短歌チョップ2公式サイトにて公開しております。もしよろしければご覧ください。


質問などはこちらのコメント欄でもお気軽にどうぞ!以上、よろしくお願いいたします。大阪・空き家歌会でした。

現代の名作短歌を読む会(4) さくら花幾春かけて

さくら花幾春かけて老いゆかん身に水流の音ひびくなり
(馬場あき子『桜花伝承』牧羊社)

現代短歌の名歌と言われる一首ですが、「春の水深」とタイトルの付いた連作(同一テーマのひとかたまりの作品)の中の一首でした。馬場あき子さんに師事する中津昌子さんをゲスト解説に迎え、連作「春の水深」を通して「さくら花幾春かけて」の短歌を鑑賞します。
レジュメ等資料はこちらで用意しますので、手ぶらでご参加いただいて大丈夫です。(普段のまちライブラリーのイベントと同じく、もしよければお気に入りの本をお持ちください。寄贈は任意です。)
普段から短歌に親しんでいる方も、そうではないが興味があるという方も、どなたでもお気軽にご参加いただけます。

ゲストプロフィール
中津昌子(なかつ・まさこ)
1955年京都府生。1987年に「かりん」に入会し、馬場あき子に師事。「鱧と水仙」にも参加している。1991年に「風を残せり」で第六回短歌現代新人賞受賞。歌集は『風を残せり』(1993)、『遊園』(1997)、『夏は終はつた』(2005)、『芝の雨』(2009)、『むかれなかった林檎のために』(2015)の五冊を刊行している。

■開催日時:2017年8月5日(土)15:00-17:00
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:フェイスブックイベントページから、またはツイッターアカウントにリプライ、DMをお送りください。こちらの記事へコメントしていただいても構いません。(※席に余裕ありましたら当日飛び入りでも構いませんが、資料の用意等ありますので事前にお申込みいただけますと助かります。)
■主催:空き家歌会(牛隆佑、虫武一俊)
■ゲスト:中津昌子(「かりん」)

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

借り家歌会(6~9月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2017年7月~9月の日程です。

■開催日時:7/20(木)、8/17(木)、9/21(木) ※いずれも19:00~20:45
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

第十九回空き家歌会結果発表!!

「敗」(題詠もしくはテーマ詠)

A ただ一度破れるためにきみの書く文字は何度も敗れてしまう/あかみ
・4点(文車、雀來豆、虫武、山田)

B 両成敗でまるく収まりそうな議論リツイートしてお昼寝タイム/水沼朔太郎
・3点(杉谷、谷、牛)

C カゴの中の空き缶だけが待っていた僕の目を焼く初夏の電灯/みちか
・1点(羽島)

D カツ丼を愛した敗荷 図書室の嘘の記憶にばかり惹かれる/雀來豆
・3点(水沼、泳二、杉谷)

E 点滅が早すぎるから気付かないだけだったのか体勢を解く/柿内善治
・0点

F 渡される林檎を受け取り損ねては透明なまま日々を生きる/文車雨
・5点(泳二、谷、辻2、牛)

G 靴下のやぶれから出た親指よ負けてはいない勝ってもいない/泳二
・5点(水沼、文車、雀來豆、虫武、山田)

H 愛は勝つ(何に?)おそらく朝に見た轢かれて死んだ鴉がいなくなっているようなことに/牛隆佑
・5点(あかみ2、水沼、みちか2)

I 「よお」と手をあげる真夏のサボテンに何だろうこの敗北感は/杉谷麻衣
・8点(水沼、泳二、みちか、虫武、谷、辻、山田2)

J そのときは紫陽花に埋もれゆくといいもう一度敗けた後の都よ/虫武一俊
・4点(あかみ、羽島2、牛)

K たっぷりと雨に愛されあじさいは失敗談にもう上の空/羽島かよ子
・7点(泳二、文車、杉谷、柿内2、谷、辻)

L まけたけどチョキの手のまま帰りみち監視カメラに笑顔を送る/谷じゃこ
・4点(文車、雀來豆、みちか、牛)

M 敗戦と呼べばそよげる一行がたけのこの里年表にあり/辻聡之
・7点(水沼、雀來豆2、杉谷、虫武、谷、山田)

N 惨敗です 分かるでしょ?って聞いてくる瞳に一度もYESと言えない/九条しょーこ
・0点

O 血管を流れる春の敗北がようやく胸のあたりを過ぎる/山田誠久
・14点(あかみ2、泳二、文車、羽島2、杉谷、みちか、虫武、柿内3、辻、牛)


第十九回空き家主は山田誠久さんです!おめでとうございます。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。楽しい歌会でした。また次回もどうぞよろしくお願いします。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひご参加いただければ嬉しいです。

第十九回空き家歌会詠草発表!

第十九回空き家歌会


















第十九回空き家歌会(二〇一七年六月二五日)詠草
「敗」(題詠もしくはテーマ詠)

A ただ一度破れるためにきみの書く文字は何度も敗れてしまう

B 両成敗でまるく収まりそうな議論リツイートしてお昼寝タイム

C カゴの中の空き缶だけが待っていた僕の目を焼く初夏の電灯

D カツ丼を愛した敗荷 図書室の嘘の記憶にばかり惹かれる

E 点滅が早すぎるから気付かないだけだったのか体勢を解く

F 渡される林檎を受け取り損ねては透明なまま日々を生きる

G 靴下のやぶれから出た親指よ負けてはいない勝ってもいない

H 愛は勝つ(何に?)おそらく朝に見た轢かれて死んだ鴉がいなくなっているようなことに

I 「よお」と手をあげる真夏のサボテンに何だろうこの敗北感は

J そのときは紫陽花に埋もれゆくといいもう一度敗けた後の都よ

K たっぷりと雨に愛されあじさいは失敗談にもう上の空

L まけたけどチョキの手のまま帰りみち監視カメラに笑顔を送る

M 敗戦と呼べばそよげる一行がたけのこの里年表にあり

N 惨敗です 分かるでしょ?って聞いてくる瞳に一度もYESと言えない

O 血管を流れる春の敗北がようやく胸のあたりを過ぎる


以上、十五首が出揃いました。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!

第十九回空き家歌会参加者および題発表

第十九回空き家歌会(6/25)へのご応募、まことにありがとうございます。参加者および題の発表です。

参加者
あかみさん
水沼朔太郎さん
泳二さん
文車雨さん
雀來豆さん
羽島かよ子さん
杉谷麻衣さん
みちかさん
虫武一俊さん
柿内善治さん
谷じゃこさん
九条しょーこさん
辻聡之さん
山田誠久さん
牛隆佑
 
司会
牛隆佑

第十九回のお題は「敗」です。題詠もしくはテーマ詠ですので、「敗」の語を詠みこんでも詠みこまなくても結構です。参加者の方への時間・場所などのご連絡はメイテイで行っていますのでそちらをご参照下さい。質問等は空き家アカウントやこちらまでお気軽に。以上よろしくお願いいたします!


※参加者の方の短歌紹介(牛隆佑選)

母語に母語ぶつけることの微笑みに似たとき日影になる更衣室
・あかみ/『短歌バトルの紙』「イメージ」より

気合いではどうにもならないことばかり抱えて春の地元を歩く
・水沼朔太郎/『嫌な気持ち・嫌な愛』「気合い」より

「じゃく」という音うつくしく雪を踏むあなたは若く、弱く、寂しい
・泳二/うたの日「弱」(2016年12月15日)

晩夏、飛び込み台を見上げている独りになっても泳ぎ切れ 行け
・文車雨/合同短歌集『みずつき5』「堰き止める」より

燈台は舟とあなたを指しているあなたを夜へ連れていくはず
・雀來豆/ネットプリント「とらぬたぬきうどんでおなかをふくらます唯一の方法」vol.2より

猫舌のわたしのために地球一やさしい風を生み出すあなた
・羽島かよ子/短歌×写真のフリーペーパー『うたらば』vol.16「風」より

いつわりも別れも白い 川べりの不断桜にもたれてみれば
・杉谷麻衣/『うたつかい』第28号「はなのいろは」より

真夜中に草木花々ほの緑 目覚めぬままに宙へ伸びゆく
・みちか/新進歌人会第3回詠草

このおれを映して窓は何になる二十三時に突っ立ったまま
・虫武一俊/『夕化粧』vol.10「着膨れた犬」より

よく伸びるのでおもちかと思ったらおもちよりよく伸びる白猫
・谷じゃこ/フリーペーパー『バッテラ10』より

なにもない?いいえたくさん砂がある ある いる やる からぜんぶはじまる
・九条しょーこ/ネットプリント『すごーい!たーのしー!たんかフレンズ』「ほえろフレンズ」より

日の暮れにつつじは色を増すばかりここが終わりでなくてよかった
・辻聡之/『ぺんぎんぱんつの紙 Osyare』「シャツを羽織る」より

この街がひかりの爆心地だった 転がってきたサッカーボール
・山田誠久/『SHAKE ART!』vol.17「夏の校庭」より

目を閉じれば僕の暗闇 取り返しがつかないのならやり直したい
・牛隆佑/『大阪短歌チョップ2メモリアルブック』「再構築します」より

※柿内善治さんの短歌は見つかりませんでした。どのような短歌を詠まれる方なのか楽しみです。

第十九回空き家歌会のお知らせ

大阪・第十九回空き家歌会を6月25日(日)13時~、開催します!(開始時間は予定です)
開催にあたり参加者を募らせていただきます。参加希望者はツイッターの空き家アカウント (akiya31)にDMをお送りください。ツイッターアカウントをお持ちでない方も参加していただけますので、お気軽にお問合せください。

スペースの関係上、15人を定員として行えればと思っておりますので、参加希望者が多い場合は申し訳ありませんがこちらで抽選とさせていただきます。ご了承ください。6月3日(土)24時までを募集期間とさせていただきます。

質問などはこちらのコメント欄でもお気軽にどうぞ!以上、よろしくお願いいたします。大阪・空き家歌会でした。

借り家歌会(4月~6月)

コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2017年4月~6月の日程です。

■開催日時:4/20(木)、5/18(木)、6/15(木) ※いずれも19:00~20:45
 ★6月は「BOOK FESTA 2017 in KANSAI」内の開催です。 
■開催場所:まちライブラリー@大阪府立大学
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

現代の名作短歌を読む会(3) 「はなびら」と点字をなぞる

「はなびら」と点字をなぞる ああ、これは桜の可能性が大きい
(笹井宏之『ひとさらい』書肆侃侃房)

現代短歌の名歌と言われる一首ですが、「数えてゆけば会えます」とタイトルの付いた連作(同一テーマのひとかたまりの作品)の中の一首でした。笹井宏之さんと同い年で同時代の歌人である土岐友浩さんをゲスト解説に迎え、連作「数えてゆけば会えます」を通して「「はなびら」と点字をなぞる」の短歌を鑑賞します。
レジュメ等資料はこちらで用意しますので、手ぶらでご参加いただいて大丈夫です。(普段のまちライブラリーのイベントと同じく、もしよければお気に入りの本をお持ちください。寄贈は任意です。)
普段から短歌に親しんでいる方も、そうではないが興味があるという方も、どなたでもお気軽にご参加いただけます。

ゲストプロフィール
土岐友浩(とき・ともひろ)
1982年愛知県生。京都大学在学時に「京大短歌」に入会。2009年、瀬戸夏子、服部真里子、平岡直子、望月裕二郎、吉岡太朗の5人と同人誌「町」を立ち上げ、13年からは同人誌「一角」を個人発行している。15年には歌集『Bootleg』を刊行し、同書で第四十一回現代歌人集会賞受賞。16年に堂園昌彦、永井祐とともに歌書を読むブログ「短歌のピーナツ」を立ち上げている。

■開催日時:2017年4月29日(土)14:00-16:00
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:フェイスブックイベントページから、またはツイッターアカウントにリプライ、DMをお送りください。こちらの記事へコメントしていただいても構いません。(※席に余裕ありましたら当日飛び入りでも構いませんが、資料の用意等ありますので事前にお申込みいただけますと助かります。)
■主催:空き家歌会(牛隆佑、虫武一俊)
■ゲスト:土岐友浩

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

第十八回空き家歌会結果発表!!

「幸」(題詠もしくはテーマ詠)

A 鼻歌でスタッカートを 幸せの春のお風呂を洗うさなかに/虫武一俊
・6点(雀來豆、羽島3、千原2) 

B 幸という文字は野に咲くはなに似て揺れおり春のたよりのなかに/杉谷麻衣
・17点(たゆか2、鈴木2、森下、羽島、千原2、みちか3、虫武、久哲、田中2、たかだ、牛) 

C 仕合せな飲み会なれば一人にて帰らる はるのバスを待ちおり/牛隆佑
・2点(杉谷、なつお) 

D 春からは別れて暮らす人たちの幸せな日々にいない私だ/たゆか
・3点(森下、杉谷、谷) 

E 気付かれぬように抜け出す二回目の幸福体操はじまる前に/森下裕隆
・3点(たゆか2、雀來豆) 

F いづかたに住むとも知れぬさいはひをたづねて入りぬ本のなかへと/鈴木秋馬
・3点(みちか、久哲、たかだ) 

G マフラーをまだ解かぬ君の肺胞のひとつひとつへ春届けたい ※肺胞=はいほう/みちか
・3点(千原、たかだ、牛) 

H こんりんざい!のひびき楽しいこんりんざい!あなたと春をゆるやかに待つ/田中ましろ
・5点(雀來豆、虫武、谷2、牛) 

I 「幸子」って歌があってねあたしのね歌と思うと幸子が言った/なつお
・1点(久哲) 

J なるほどね「君とひだまり事件簿」のキーパーソンはクリームパンだ/久哲
・4点(森下、雀來豆、谷、牛) 

K 犬婿と鶴女房が情死する異類婚姻譚の顛末/雀來豆
・1点(牛) 

L しあわせと伝えるたびにしあわせが一羽一羽と君へ飛び立つ/千原こはぎ
・6点(たゆか、森下、羽島、みちか、なつお2) 

M 幸せと言い切るまでの逡巡に似て花冷えに触れるゆびさき/羽島かよ子
・8点(鈴木2、森下、虫武、久哲、田中2、たかだ) 

N たいくつな『幸福論』を投げ捨てて『悪魔の辞典』へ舵切る二十歳/たかだ牛道
・6点(鈴木、雀來豆、杉谷、久哲、谷、なつお) 

O あちこちでしあわせという声がしてこれはロボットの誤作動です/谷じゃこ
・7点(杉谷2、虫武2、なつお、たなか、たかだ) 
 
第十八回空き家主は杉谷麻衣さんです!おめでとうございます。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。今回も楽しい歌会でした。また次回もどうぞよろしくお願いします。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひご参加いただければ嬉しいです。

第十八回空き家歌会詠草発表!

第十八回空き家歌会


















第十八回空き家歌会(二〇一七年三月二五日)詠草
「幸」(題詠もしくはテーマ詠)
 
A 鼻歌でスタッカートを 幸せの春のお風呂を洗うさなかに

B 幸という文字は野に咲くはなに似て揺れおり春のたよりのなかに

C 仕合せな飲み会なれば一人にて帰らる はるのバスを待ちおり

D 春からは別れて暮らす人たちの幸せな日々にいない私だ

E 気付かれぬように抜け出す二回目の幸福体操はじまる前に

F いづかたに住むとも知れぬさいはひをたづねて入りぬ本のなかへと

G マフラーをまだ解かぬ君の肺胞のひとつひとつへ春届けたい
  ※肺胞=はいほう

H こんりんざい!のひびき楽しいこんりんざい!あなたと春をゆるやかに待つ

I 「幸子」って歌があってねあたしのね歌と思うと幸子が言った

J なるほどね「君とひだまり事件簿」のキーパーソンはクリームパンだ

K 犬婿と鶴女房が情死する異類婚姻譚の顛末

L しあわせと伝えるたびにしあわせが一羽一羽と君へ飛び立つ

M 幸せと言い切るまでの逡巡に似て花冷えに触れるゆびさき

N たいくつな『幸福論』を投げ捨てて『悪魔の辞典』へ舵切る二十歳

O あちこちでしあわせという声がしてこれはロボットの誤作動です


以上、十五首が出揃いました。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!

第十八回空き家歌会参加者および題発表

第十八回空き家歌会(3/25)へのご応募、まことにありがとうございます。参加者および題の発表です。

参加者
たゆかさん
鈴木秋馬さん
森下裕隆さん
雀來豆さん
羽島かよ子さん
杉谷麻衣さん
千原こはぎさん
みちかさん
虫武一俊さん
久哲さん
谷じゃこさん
なつおさん
田中ましろさん
たかだ牛道さん
牛隆佑
 
司会
牛隆佑

第十八回のお題は「幸」です。題詠もしくはテーマ詠ですので、「幸」の語を詠みこんでも詠みこまなくても結構です。参加者の方への時間・場所などのご連絡はメイテイで行っていますのでそちらをご参照下さい。質問等は空き家アカウントやこちらまでお気軽に。以上よろしくお願いいたします!


※参加者の方の短歌紹介(牛隆佑選)

見送ったあなたをまた夢で見送る夢とは思わずに手を振った
・たゆか/歌会たかまがはら12月号ゲスト詠歌

夕やみに佇む人とおもひしがふと門柱になつてしまひぬ 
・鈴木秋馬/短歌人2016年11月号

かろうじて笑顔と分かる顔をして写されており十四の僕は
・森下裕隆/毎日歌壇(加藤治郎・選)

何の罰、だったのだろう蛇口から手を切るようにあふれだす水
・雀來豆/未来2016年12月号(ヨシダジャック名義)

クレーターに名前をつけた人類はやさしいね 癒えないすべてへと
・羽島かよ子/『歌人のふんどし』「昨日あんなに怒ってたのに?」(お題提供:鈴木晴香)より

といかけに問いで答えるような目にあなたは父に似て火をやどす
・杉谷麻衣/ネットプリント『現氏物語』「着せかえ」より

あぁこれはすごくデートだどう見てもデートだ春のあふれる街で
・千原こはぎ/歌集『これはただの』より

三日月が夕日とともに西空へ 現る19:00まだ歯は生えず(※19:00=じゅうくじ)
・みちか/うたの日「19時」(2017年3月1日)

奪うとき誰しもが手を伸ばすのだ口閉じさせるちからを込めて
・虫武一俊/ネットプリント『ぺんぎんぱんつの紙 温泉』「草津市に温泉がない」より

敵なんていないとおもうみずうみはどんなりくでもゆるしています
・久哲/『短歌、WWWを走る。題詠マラソン2003』(邑書林)

目の前でリンゴを剥いてくれたのがロボットでも嬉しいよわたしは
・谷じゃこ/フリーペーパー『バッテラ06』「でも嬉しいよ」より

今はまだ仔鹿はみんな夢の中 春になったら奈良に行こうぜ
・なつお/うたの日「奈」(2015年2月7日)

少しだけわかる狂気の香りして薄い唇うごめいている
・田中ましろ/『傘、魚、花が花芯を持っていること』より

平凡をあなどりつつも平凡に歩みて来たり あ、金木犀
・たかだ牛道/短歌人2017年1月

黒い焔がえすえぬえすに燃え上がりこれなら胸の葩だとおもう
・牛隆佑/ネットプリント『さくはなの』より

大阪短歌チョップ2第二弾告知!

いよいよ一か月後に迫りました大阪短歌チョップ2(2月25日(土)まちライブラリー@大阪府立大学)、第二弾告知が公式サイトではじまっています。入場無料・出入自由です。お好きなようにお楽しみください。

発表されたイベント一つ目は「どっちのユトリショー」。前回短歌チョップ時にはまだ生まれていなかった新鋭集団YUTRICKによる即興のチーム短歌戦。なべとびすこさんや深川青さんなど若い力がチョップの先陣を切ります。
 
借り家歌会もゲスト司会が決定しました。辻歌会の辻聡之さん、漂流歌会のショージサキさん、四国キャラバン歌会の大橋春人さん、そして鳥歌会の千原こはぎさんが入ります。事前申込・事前提出不要の歌会です。どうぞお気軽に。

お昼前には田丸まひるさんとしんくわさんによる短歌ユニット・ぺんぎんぱんつによる「ぺんぎんぱんつ倶楽部」です。何をするのか、って?そんなことはまったく予想がつきません。もちろん「ぺんぎんぱんつの紙」も登場予定です。

「ムシトーーク!」は個性的なゲストが出揃いました。江戸雪さん、楠誓英さん、嶋田さくらこさん、千原こはぎさん、辻聡之さん、ナイス害さん、なべとびすこさん、廣野翔一さんです。各々の短歌観に虫武一俊さんが迫ります。

中島裕介さんを講師にお招きしたワークショップ「新しい短歌、あなたもつくるんです―短歌ゴコロに火をつける」は3Fのトークとたぶん表裏一体の企画。公式サイト内の申込フォームからどうぞ。先着20名ですのでお早めにどうぞ。

ステージ最後は岡野大嗣さんと飯田和馬さんによる短歌朗読「『お名前ちょうだいできますか』」です。フィナーレに向けて気持ちの昂るような、あるいはほっと一息ついてコーヒーを啜るような、お二人の朗読をお楽しみください。

フィナーレは「うたのかべ・集」の結果発表です。みなさんからの投票の結果発表の他、荻原裕幸さん、田中ましろさん、石井僚一さん、の3名の選者賞も発表します。投稿は公式サイト内投稿フォームから。2月6日(月)締切なのでお忘れなく!

そして「フリーペーパー天国・地獄」もみなさんに盛り上げていただきたい企画です。ツイッターで「#大阪短歌チョップ2」のハッシュタグをつけて「こんなフリーペーパー持っていくよー」とツイートしていただければリツイートします。  

ぜひ2月25日(土)の大阪短歌チョップ2にご来場ください。フェスのように、気軽に、自由に、短歌に浸りっきりの1日をお楽しみください。フェスは参加されるみなさんが主役です。

第十八回空き家歌会のお知らせ

大阪・第十八回空き家歌会を3月25日(土)13時~、開催します!(開始時間は予定です)
開催にあたり参加者を募らせていただきます。参加希望者はツイッターの空き家アカウント (akiya31)にDMをお送りください。ツイッターアカウントをお持ちでない方も参加していただけますので、お気軽にお問合せください。

スペースの関係上、15人を定員として行えればと思っておりますので、参加希望者が多い場合は申し訳ありませんがこちらで抽選とさせていただきます。ご了承ください。3月3日(金)24時までを募集期間とさせていただきます。

質問などはこちらのコメント欄でもお気軽にどうぞ!以上、よろしくお願いいたします。大阪・空き家歌会でした。

借り家歌会(1月~3月)

あけましておめでとうございます。コンセプトは、平日の空いた時間にふらっと立ち寄ってみんなで短歌の話をしよう、というものです。借り家歌会、2017年1月~3月の日程です。

■開催日時:1/19(木)、2/16(木)、3/16(木) ※いずれも19:00~20:45
(大阪市浪速区敷津東2丁目1-41南海なんば第1ビル 3F)
■参加費:無料
■申込:不要
■主催:牛隆佑(空き家歌会管理人)

参加者は会場に短歌を一首用意して会場に来ます。事前提出は不要です。既発表未発表も問いません。短歌を歌会用の用紙に書き、作者名を伏せたまま回覧し、順番に感想を言い合います。
また、自作以外の短歌を一首選んできてください。好きな歌でも気になっている歌でも構いません。これも回覧し、順番に感想・批評を言い合います。
自作の歌や好きな歌のどちらかだけ、という参加の仕方や、どんなことをしているのかを見てみたい、というだけの参加の仕方も大丈夫です。お気軽にご参加ください。

「まちライブラリー」はイベント参加者にそれぞれお勧めの本の寄贈をお願いしています。そこで、みなさんには、今回のイベントにあたり「借り家歌会」の棚に、もしよろしければ短歌関係の本の寄贈、をお願いしたく思います。歌集や短歌に関するエッセイ、入門書はもちろんのこと、結社誌や同人誌も歓迎です。

大阪短歌チョップ2第一弾告知はじまっています!

2017年2月25日(土)、まちライブラリー@大阪府立大学にて開催の大阪短歌チョップ2の第一弾告知が公式サイトではじまっています。

前回から2年半ぶりとなる「大阪短歌チョップ2」を開催します。前回よりもさらにパワーアップして、一日中、短歌をお楽しみいただけます。入場無料・出入自由です。ぜひ遊びに来てください。

今回のメイントークセッションは、土岐友浩さんを司会に荻原裕幸さん・田中ましろさん・石井僚一さん、という常に新たな「場」を構築してきた三名の話を伺います。前回は横軸の広がりでしたが、今回は縦軸の連なりでしょうか。

前回からの2年半で大きく変わったことの一つが「葉ね文庫」の開店ではないでしょうか。大阪短歌チョップ2では葉ね文庫に出張いただき、歌集等の販売を行います。店主の池上規公子さんによるブックトークもあります。

この2年半では安福望さんの『食器と食パンとペン』の書籍化も印象的な出来事でした。今回も安福さんの原画展を行います。原画の展示は今回が最後とのことです。ぜひご覧いただきたいと思います。ライブドローイングも。 

さらにこの2年半では「うたの日」も大きな存在となりました。大阪短歌チョップ2では「うたの日」そだちの門脇篤史さんを中心に、泳二さん、天野うずめさんといった常連投稿者と「うたの日」の魅力について語ります。

展示は他に3つ。まずは天野慶さんによる「歌集喫茶うたたね展」です。短歌チョップの思想の根幹を表す大事な歌集の展示です。ぜひ手にとってご覧ください。天野さんによるギャラリートークも行います。こちらも必聴です。

2つ目はこれまでありそうでなかった「うたらば写真展」です。もうすぐ丸7年を迎える「うたらば」の軌跡を感じられるような展示になるのではないでしょうか。たくさんの方に見ていただきたいと思っています。

そして何といってもみなさんの短歌で会場の壁を埋め尽くす圧巻の「うたのかべ」、今回も行います。前回を超える投稿をお待ちしております。公式サイトから投稿できるようにしますので、詳細発表をお待ちください。

そしてみなさんに盛り上げていただきたいもう一つのコーナーは「フリーペーパー天国・地獄」です。今回は3階にも2階にもフリーペーパー配布スペースを用意していますので、よろしければぜひご持参ください。 

参加型の企画もまだあります。まずはまちライブラリーで定期開催中の「借り家歌会」です。事前申込・事前提出不要ですので、ふらっと参加してみてください。歌人の交流は歌会から。特別ゲスト司会も出演予定です。

また、ボードゲーム界でも話題の短歌カードゲーム「ミソヒトサジ」も遊べます。も会場内の葉ね文庫でも購入可です。こちらは製作者のなべとびすこさんがディーラ―を務め、歌会よりもさらに気軽にご参加いただけます。

ここまでで半分くらい。他にも前回好評だった、競技かるたを体験するコーナーや、短歌の悩みを相談できるコーナー、さらに準備中で未公開の企画も控えています。フェスは来場者が主役です。ぜひ盛り上げてください。

第十七回空き家歌会結果発表!!

「夜」(題詠もしくはテーマ詠)

A もろびとが集ふ聖夜のかたすみに乾ぶる柚子がころがつてゐる/東風めかり
・6点(雀來豆、草野、虫武2、なべと2) 

B 一〇〇〇兆の腸内細菌ひかれかし食べられたってたのしい夜空/辻聡之
・3点(雀來豆、九条、岩井) 

C モヒートを献杯として熱帯夜自死にさみどりかおる付箋を/羽島かよ子
・3点(雀來豆、村田、東風) 

D 君にしか見えていないその十五夜に雲がかからぬように祈った/西村湯呑
・4点(草野、なべと2、ゆら) 

E 昼間より人に優しくしたいって心があるから布団ぬくぬく/九条しょーこ
・4点(羽島、谷、辻、牛) 

F 暗い部屋、眠ってる靴、外のない小学生は夜の囚人/なべとびすこ
・1点(村田) 

G ひとりきり歩いていける スカートをさばく手つきは冬の夜風だ/ゆら
・8点(吉岡、谷2、九条2、辻、岩井、牛) 

H イブの夜恋人たちが繋ぐ手と手の間からブラックホール/谷じゃこ
・1点(辻) 

I 冬きみの布団の水位が上がること今夜は鼻のあたまも沈む/吉岡太朗
・6点(東風、なべと、九条、岩井、西村、牛) 

J 何も見ていないふりしてしっとりと夜露に濡れているねこじゃらし/岩井曜
・6点(村田、草野、谷、ゆら、西村、牛) 

K 半球の果てとして誰の広野にも夜明けが青く黙しつつ来る/虫武一俊
・9点(村田、羽島2、吉岡2、辻、岩井、西村、牛) 

L 高架から線路を削る音がする終電過ぎに喧々たる夜/村田馨
・2点(雀來豆、虫武) 

M ひるのまちが夜の杜へとかえるときだれの胸にも点く烏瓜/牛隆佑
・11点(雀來豆、村田、吉岡2、東風、虫武2、辻、ゆら2、岩井)
 
N ちりぢりに街のわずかなすき間へと帰ってゆくのだ酢ゆきおとこ等/草野浩一
・3点(羽島2、西村) 

O 雪道で自分の靴とぴったりの(キヨシコノヨル)足跡と会う/雀來豆
・8点(草野2、東風2、谷、九条、ゆら、西村)
 
第十七回空き家主は牛隆佑でした!ありがとうございました。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。今回も楽しい歌会でした。また次回もどうぞよろしくお願いします。一度来ていただいた方も今まで参加したことのない方も、ぜひご参加いただければ嬉しいです。

歌会の様子はこちらでユーストリームにてご覧いただけます。(二か月間) 

第十七回空き家歌会詠草発表!


第十七回空き家歌会


















第十七回空き家歌会(二〇一六年一二月二五日)詠草
「夜」(題詠もしくはテーマ詠)

A もろびとが集ふ聖夜のかたすみに乾ぶる柚子がころがつてゐる

B 一〇〇〇兆の腸内細菌ひかれかし食べられたってたのしい夜空

C モヒートを献杯として熱帯夜自死にさみどりかおる付箋を

D 君にしか見えていないその十五夜に雲がかからぬように祈った

E 昼間より人に優しくしたいって心があるから布団ぬくぬく

F 暗い部屋、眠ってる靴、外のない小学生は夜の囚人

G ひとりきり歩いていける スカートをさばく手つきは冬の夜風だ

H イブの夜恋人たちが繋ぐ手と手の間からブラックホール

I 冬きみの布団の水位が上がること今夜は鼻のあたまも沈む

J 何も見ていないふりしてしっとりと夜露に濡れているねこじゃらし

K 半球の果てとして誰の広野にも夜明けが青く黙しつつ来る

L 高架から線路を削る音がする終電過ぎに喧々たる夜

M ひるのまちが夜の杜へとかえるときだれの胸にも点く烏瓜

N ちりぢりに街のわずかなすき間へと帰ってゆくのだ酢ゆきおとこ等

O 雪道で自分の靴とぴったりの(キヨシコノヨル)足跡と会う
 
 
以上、十五首が出揃いました。選歌の方式は「持ち点制」です。当日、5点を自身以外の歌に自由に振り分けて投票します。(たとえば、五首に1点ずつ、一首に2点・三首に1点ずつ、など)
また、当日の空き家歌会まで各歌への個別の言及はお控えください。では、歌会で!