- ブログネタ:
- 小泉首相の選挙後の政策 に参加中!
遅ればせながら国富消尽を読んでいるが、日本政府の対米隷属ぶりには、開いた口がふさがらない。日本政府のやっていることは、日本の米国への売却の行為に他ならない。それを推し進めているのが小泉政権だ。
章立てのみ記載し、出来るだけ多くの方にこの本を読んで頂きたい。
国富消尽〜対米隷従の果てに〜
第一章 着々と進む日本企業買収の環境整備 − 二00五年M&A協奏曲の教訓
第二章 外資によるM&Aの新時代 − 危機に立つ日本的経営
第三章 郵政民営化の真実 − 狙われる日本の個人金融資産
第四章 深く静かに進む米国のに日本改造 − 司法・医療・教育まで米国化されるのか
第五章 アメリカの対日圧力を振り返る − アメリカ型システムの押し付けはこうして制度化した
第六章 二十一世紀の日米金融バトル − 日本は「マネー敗戦」の構造から抜け出せるか
第七章 日本のポストグローバリズム戦略 − アングロサクソン的価値観への対抗軸を求めて
近いうちに章ごとに感想を書いていきたいと思うが、いつになるかはわからないので期待しないで下さい。
コメントありがとうございます。
「マネー敗戦」の著者の吉川氏と「拒否できない日本」の関岡氏の共著です。
「マネー敗戦」は読んでいないのですが、「拒否できない日本」の記述を引用している部分が多かったです。ただし、吉川氏の評論と関岡氏の評論のバランスが非常によく、一読に値すると考えています。