アッキーの幸せ日記 Akki's Happy Diary

「アッキーの幸せ日記」は中日ドラゴンズを応援しています。が、とうぶん暗黒時代が続きそうです。

JAZZ

鈴鈴ライブ

linlin
▲レコードを録音するなら、ジャケットはこんな感じかな?

今年最後の"鈴鈴ライブ"は...

はやいもので今年もついに12月に突入…
「今年は雪が降らんでええね」などと思っていたら、
いきなり12月の第1週に雪が積もって、かなり凹んでしまった。
12月8日はジョン・レノンの命日…あれから何年経ったんだろうか。
何かにつけ12月8日になると当時の記憶がよみがえる。

そんな夜に、ロックやジャズの演奏を聞かせてもらって
『鈴鈴ライブ』を楽しませてもらいました。
※大好きなアルトサックス奏者・纐纈歩美さんのお父さんの
トロンボーンも素晴らしかった。何かすごく身近に感じました。
リンマス、どうもありがとう!これからも楽しいライブ期待してます。

遠く名古屋からK君も泊まりに来てくれて楽しい夜でした。

WHAT A DIFFERENCE A DAY MADE

kawabata1
▲今回のライブは川鰭祐子さんのヴォーカルでした

11月1日は、杣工房・川東展示室で行われたライブに行ってきました。ギターの原正秀さんのカルテットに女性サキソフォン奏者の川合諒さんが加わったライブ以来だから約半年ぶりの古民家ライブです。
今回は緑の館のマスターとその友人、そして下呂市の産婦人科の西川先生と出掛けました。それから現地で、先回も一緒だった友人3名と合流しました。今回のヴォーカリストである川鰭祐子さんの旦那様は、西川先生と同じ産婦人科医でNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介された方、西川先生も川鰭祐子さんと面識がありとても楽しみにされていました。あいにくの雨と、街灯が無い真っ暗な田舎道で少し道にまよってしまいましたが、何とか予定通りに会場に入り川鰭祐子さんのライブを楽しませていただきました。

縁は異なもの
What a difference a day made)

kawabata2実は今回のヴォーカリストの
川鰭祐子さんには僕も多少の縁があって、何年か前に中古CDのショップで目に止まって購入し、以来好んで聴いていたのが川鰭祐子さんのアルバム"eight of newyorkers"でした。(CDの帯には値段が付いていないけど、どういう経路で販売?されたのかな...)CDの内容は、ニューヨーク在住のアーティストによるピアノ・トリオをバックに心地いいスタンダードを聴かせてくれるものだけど、特にボサ・ノバタッチのアレンジで歌っている『縁は異なもの』というナンバーが好きでよく聴いてました。そんなワケでこのCDを会場に持って行って本人にサインして貰いました。そしてサプライズに彼女の似顔絵イラストもプレゼントしたらとても喜んでいただけました。(感)
...でやっぱり
『縁は異なもの』も歌ってくれました。やっぱりこの曲は川鰭祐子さんの十八番的な曲だな〜(勝手な解釈だけど)ライブはとても盛り上がり、アンコールに「ヘイ!ジュード」の合唱で終了しました。余談ですが、ライブ終了後暗い夜道で道の横に流れていた川に落ち込んでベタベタにずぶ濡れてしまいました。。・゚・(ノД`)
縁は異なもの
『縁は異なもの』もいろんなヴァージョンがあるけど、ディスコ・タッチのエスター・フィリップスが歌う「What a Difference a Day Makesもなつかしな〜
Esther Phillips :What a Difference a Day Makes

JAZZ STANDARDS

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▲もちろん全アルバム揃えました。
アルト・サックス奏者の纐纈歩美さんは、地元岐阜県東濃地方の多治見市出身苗字の「纐纈(こうけつ)」は、うちの母の在所も同じ苗字なのでとても親しみがわく。
2010年に"
Struttin’"でCDデビュー以来、DaybreakRainbow TalesBrooklyn Purpleと毎年リリース。(2014年はまだ)アルバムは全てワンホーンのカルテットを貫いているのがいい。先進の矢野沙織や同時期の寺久保エレナは、トランペットやオルガン、ギターなど他楽器を加えているが、纐纈歩美はアルト1本で聴かせるところがいいそれに何かと売れ出してきて、テクニックやアルバート・アイラーばりのフリーっぽい演奏を交えて…なんてやられるとちょっと退いてしまうが、纐纈歩美はジャズの楽しさをストレートに聴かせてくれるのでとても好感が持てる。更に選曲が良くオリジナルの楽曲を含めピアノのサポートが心地よく、矢野、寺久保より断然聴く頻度が多い。
アルト奏者といえば巨匠と呼ばれる奏者が沢山いるが、アルバムを通して聴くとリー・コニッツのカバーが多いようだ。更にジャズ・マンによる"ジャズ・スタンダード"を多く取り上げてくれているので、勝手にセレクトしてコンピレーションCDを作って聴いている次第...
タイトルは『纐纈歩美・Play's Jazz Standards』とでもしておこうか。

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This I Dig Of You
: HANK MOBLEY
SOUL STATION(1960)
数少ないハンク・モブレーのワン・ホーン・アルバム『ソウル・ステーション』に収録されるモブレー、モーガン共作の曲。まろやかなモブレーのテナーとは対照的に、纐纈は切れ味鋭くアルトで軽快にブロー。ピアノのアドリブも堪りません...

Kary's Trance : LEE KONITZINSIDE HI-FI(1956)
出だしのフレーズが印象的な"Kary's Trance" は、ジャック・ロレンスの "Play Fiddle Play" のコードを使ったコニッツのオリジナル『インサイド・ハイファイ』と『ベリー・クール』の2枚のアルバムで演奏しています。こんな難しそうな曲をデビュー・アルバムに持ってくるあたり、小さい頃からかなりリー・コニッツを聴き込んできたんだろうな…

The Kicker:JOE HENDERSON/The Kicker(1967)
テナーのジョー・ヘンダーソンのオリジナル。初出はホレス・シルバーの『ソング・フォー・マイ・ファーザー』で、ヘンダーソン(ts)、カーメル・ジョーンズ(tp)の2管。ジョー・ヘンダーソンのマイルストーン移籍後1作目『ザ・キッカー』は、ヘンダーソン(ts)、マイク・ローレンス(tp)、グラシャン・モンカー(tb)の3管フロントで、テーマのユニゾンから始まり各自のアドリブが交互に交差するスリリングな演奏。纐纈歩美はワンホーンでスピーディに吹きまくる。
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I've Never Been In Love Before:THE BROADWAY BIT(1959)
通称『踊り子』として知られるマーティ・ペイチの『ブロードウエイ・ビット』。アイブ・ネバー・ビーン・イン・ラブ・ビフォアーは『Guys & Dolls(野郎どもと女たち)』で使用されたフランク・レッサーの作品でジャズ・スタンダードではない。マーティ・ペイチのモダンで洗練されたオーケストラ・アレンジに乗って、よく歌うアート・ペッパーのアルト・サックス。やはりこの曲のイメージはペッパーのアルトかな。

Del Sasser:CANNONBALL ADDERLEY/THEM DIRTY BLUES(1960)
ベース奏者サム・ジョーンズの作品。最初にこの曲の演奏を聴いたのは、渡辺貞夫の初リーダー作でクインテットだった。定番なんて無いかもしれないが強いて上げればキャノンボール・アダレイのクインテットでの演奏かな、やはりフロントにアルト・サックスが似合う曲。寺久保エレナも2作目のNEW YORK ATTITUDEでこの曲を演奏している。

Sub-Conscious-Lee:LEE KONITZ(1949)
1940年代の終わり、リー・コニッツ22歳の時の初リーダー吹き込み。一曲一曲も演奏時間が短く録音も良くないが、ちんけなスイングジャズやデキシーと違ってクール・ジャズの神髄が聴ける。やはりコニッツのサブコンシャスとは"Daybreak"のクレジットを見て驚いた。
PJS-3
Out Of Nowhere:K.BURRELL  J.RANEY/2 GUITARS(1957)
ビング・クロスビーがソロ歌手になってヒットを飛ばした。その後「五つの銅貨」でも使用されたヴォーカル曲。これもジャズマン・スタンダードではないけど、纐纈歩美の演奏では特に好きな曲。カバーではジミー・レイニーがギターフロントのカルテットで演奏しているものが好き。

Two Not One:LEE KONITZ  WITH  WARNE MARSH(1955)
この曲もクール・ジャズの神髄。コニッツの数あるアルバムの中でも極めつきの名盤より。

When Jonna Loved Me:PAUL DESMOND/EASY LIVING(1963)
ヴォーカルではトニー・ベネットが有名な曲。美しい音色のポール・デスモンドのアルトに良く合った曲、しっとりバラードはやはりデスモンドのイメージかな…
Tony Bennett : When Joanna Loved Me
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Freight Trane:K.BURRELL & J.COLTRANE(1958)
「フライト・トレーン」は、トミー・フラナガンのオリジナル。艶やかでブルージーなバレルに、躍動感溢れるプレイで応じるコルトレーン、纐纈歩美はケニー・バレルとコルトレーンのフレーズを一人でこなす。

Jitterbug Waltz:THE ERIC DOLPHY MEMORIAL ALBUM(1963)
ジターバック・ワルツはファッツ・ウォーラーの代表曲でワルツ・テンポで演奏される曲。エリック・ドルフィーはアルト・サックス、バス・クラリネット、フルートなどマルチ・リード奏者だが、ここではフルートを吹いてよじれたメロデーにぴったりハマる。

In A Mellow Tone:RAY BRYANT TRIO (1956)
デューク・エリントン作のジャズマン・スタンダード。ブライアントの初リーダー・トリオは、曲名の如く甘美な演奏。
こちらもオススメ Kenny Burrell Trio: In a mellow tone

Love me or leave me

DAY
Love me or leave me 邦画タイトルは『情欲の悪魔』

Ruth Ettingラブ・ミー・オア・リーブ・ミーは、1928年
エディ・キャンター主演ミュージカル『ウーピー』の挿入歌で、相手役のルース・エティングが歌いヒットしたトーチ・ソング。
1955年
にルース・エティングの伝記映画として『情欲の悪魔』が作られ、ドリス・デイがルース・エティングを演じてこの曲を歌っている。『情欲の悪魔』というエロくて怪しげなタイトルは、ルース・エティングの事ではなく、シカゴのギャングで興行主だった彼女の亭主スナイダー(ジェームス・ギャグニー)のこと。ルースはスナイダーのはからいでラジオやブロードウェイの舞台で名を上げ、ハリウッドまで進出。その代償はスナイダーのオンナであることだった。いかにもウラがありそうな芸能界、そんな内幕をルース・エティングの生きざまとともに綴られる。現在でもなにかと語られる芸能界のウラ側、スターの座を得ようと野心に燃える女優さんには、やっぱりそのスジのパトロンがいるのかな…

Love me or leave me and let me be lonely
You won't believe me but I love you only

愛してくれないのなら、独りにしておいてよ
信じなくても良いけれど、私にはあなただけ
LOVE-ME
29年に『フーピー』の舞台で歌い大ヒットを飛ばしご本人のルース・エティングや、映画で歌ったドリス・デイが本命だろうが、やはりこの曲は"ジャズ系歌もの"が主で、その筆頭とも言えるのがアニタ・オデイ、ペギー・リー、そしてビリー・ホリディかな。ニーナ・シモンのデビュー・アルバムも素晴しい。近年のものでは、やはりジェーン・モンハイトがいいね。
Love or leave me : Anita O'Day
Love or leave me : Peggy Lee
Love or leave me : Nina Simone
Love or leave me : Jane Monheit

インストではアップテンポでケニー・クラークのブラシに煽られマイルスのミュートが冴える『ウォーキン』の名演が忘れられない。

My Foolish Heart

susan

愚かなり我が心  My Foolish Heart
雑誌ニューヨーカーに掲載されたJ・D・サリンジャー原作の小説を、マーク・ロブソンが監督した恋愛ドラマで1949年に公開された作品。映画と同名の"愚かなり我が心"は、ビクター・ヤング作曲、ネッド・ワシントン作詞による主題歌で劇中ではマーサ・メアーズが歌った。
物語は、寄宿生活をおくる女学生(スーザン・ヘイワード)
堕ちていく姿を描いたもの。

彼女は婚約者(ダナ・アンドリュース)との熱烈な不行跡を咎められて退校処分になる。さらに婚約者は応召されて事故死してしまう。すでに彼の子供を宿していた彼女は、親友の恋人を奪って結婚してしまう…。しかし、愛のない生活は長続きするはずもなく、彼女はやがて酒浸りの毎日となって生活が荒んでいく。…といった、主人公の堕ちていく姿を描いた悲しい物語。

The night is like a lovely tune Beware, my foolish heart
How white the ever constant moon Take care my foolish heart
There’s a line between love and fascinations 
That’s hard to see on an evening such as this


夜は愛しき調べのよう        心してよ、私の愚かな心よ
いつも変らぬ月のなんと白いこと   気をつけてよ、私の愚かな心よ
恋と惑いを分かつラインがあるけれど こんな宵には分り難いものなの....

何か主人公の心境を歌ったものなのだろう、自分を卑下するように愚かさをしきりに語る...

myfool
★やはりこの曲の極めつけはビル・エバンス『ワルツ・フォー・デビー』に収録されているもの。お客の会話や笑い声、グラスのあたる音…ヴィレッジ・ヴァンガードの店内から聴こえてくる最初の演奏がこれ。ピアノの旋律にポール・モチアンのシンバルが静かにバッキング、なんと深遠なリリシズム。

ピアノ・トリオで取り上げられる事が多いのもビル・エバンスの功績が大きいのかな。
数多く出ているピアノ・トリオの演奏でも、特に好きなのがハンプトン・ホーズ『ハンプス・ピアノ』に収録されているもの。ハンプトン・ホーズがドイツのミュージシャンとのデュオ・セッションで1967年に録音。ビル・エバンスとはまた違った味わいです。(このアルバムは全部いい)
京都のカメラマンK氏に奨められて聴いた、1999年録音のフランスのアントワン・エルベ『コーナーストーン』もいい。あとトリオで好きなのがキース・ジャレットとイリアーヌかな... 
生ギターのニーニョ・ホセレの『ワルツ・フォー・デビー〜ビル・エバンスに捧ぐ』は静かでグッとくる演奏、途中で入るフリューゲル・ホーンがまたいい。

ヴォーカルならやはりカーメン・マクレー『ブルー・ムーン』のストレートな歌唱がベスト。ジェーン・モンハイト『ネバー・ネバー・ランド』はボサノバ調のアレンジで歌ってるけど、やはりこの曲はバラードでしっとりと歌って欲しい。ライブでも歌うのかな、その時はじっくりと聴かせて欲しいね。
あと... 岸ミツアキのサポートで辺見マリさんが歌う『ラブ・レター』に収録のものかな...

CARMEN MCRAE - My foolish heart
Jane Monheit - My Foolish Heart


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