December 08, 2016

「北の海」の六高の山根/山谷太郎(倉本聰の父):高専柔道

どうも。

「ファミリーヒストリー 倉本 聰(NHK)」

より。

え〜、某七大柔道部の大先輩の某OB※から
情報がまわって来まして、内容を確認しました。
(※ちなみに父上が六高柔道部なので、
旧六高柔道部OB会の「六華会」にも所属されているらしい)

番組は、脚本家の倉本
聰の家族の履歴をたどるもの。
父方の祖父も母方の祖父も医者だったらしい。
地域や医学界のために貢献していたらしい。

柔道(高専柔道)に関係するところは、
倉本聰の父である山谷太郎のところ。

旧制六高から東大に進学したらしい。
六高は大正9年卒になるのかな?
(※高専柔道の覇権が、四高から六高に切り替わる頃。
どっちにしても当時の六高は最強と思われる)

小柄だが柔道の強豪で、
井上靖の「北の海」には「六高の山根」として登場するらしい。
北の海〈上〉 (新潮文庫)
井上 靖
新潮社
2003-08-31

北の海〈下〉 (新潮文庫)
井上 靖
新潮社
2003-08-31

六高のOB会の記録でも、
大正9年に六高が警視庁との対抗戦で勝利した
伝説の試合でも大型選手を抜いているらしい。
大正9年警視庁戦の対戦表
DSC_1767
(※画像は某、別の先輩提供「闘魂」より)

大学(東大工学部)に進学したけど、
体を壊して(腎炎だったかな?)
柔道は諦めたらしい。

卒業後は事業でも苦労して、
結局、50ソコソコでお亡くなりになられたらしい。
でもいろんな経験が倉本聰の作家生活にも、
名作「北の国から」にも
活かされているという話。


番組中で六華会(りっかかい:六高柔道部OB会)
としてコメントで登場したのは、佐野隆雄さん
(六高柔道部昭和25年卒・東大柔道部昭和29年卒)らしい。
(90歳:現役弁護士?らしい。ん?年があわん?!別の人だったかな?)


・・・以上。


見ながらブログに記録しといたけど、
間違いもあるかも。
あともう一回放映あるらしいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月 8日(木) 19:30〜20:15

12月15日(木)  0:20〜 1:05(深夜)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、まさか
倉本聰と井上靖が「高専柔道」でつながるとは・・・

「北の海」と「北の国から」のコラボですよ。
(よくわからんけど)

スポーツやレジャーの種目も限られていた時代だからかな。
メジャーな武道も数種類だったろうし・・・
エリート層の「甲子園」は高専柔道だったんじゃなかろうか(たぶん)。
(ちなみに、倉本聰は祖父から三代続けて東大らしい。
ただ、
倉本は柔道はしてないと思う)

<感想>
・優秀な人はどの分野でも、通用したり、
なんとかするもんなんだな、とか
・当時の社会だと「高専柔道」なんて
特別なエリートがやってたんだろうなとか、
・でも健康でなくちゃなにもできないよなとか、
・昔は優秀な人でも
病気とか早死にとかしてて、
もったいないな、とか
(番組中でも当時のコレラとか感染症対策とかの話題多い)
・そうやって人知れず消えたも人多いんだろうな、とか
(昔の記録でも、病気、早死には多い)
そういう感想。

もうちょい落ち着いて見たかったかな。

<追記>
大正7年の六高対五高戦と四高戦、大正8年の四高戦。
 (※画像は「闘魂」より、某先輩提供)
 DSC_1764
DSC_1765
DSC_1766


<追記>
関係者というかマニアの方々から
感想と追加情報がくるので、以下・・・・


●太郎氏のお父さんの徳次郎氏(
倉本聰の祖父)は
一時期、高専柔道の聖地(?)津山で開業していた、
ということも紹介されて、とても興味深い内容でした。

(※旧制津山中学は旧制中学の寝技の強豪で全国優勝も多数。
六高進学者なども多く、進学後の全国優勝者も多い。
出身者は「高専柔道の真髄」の治部貞雄、寝業研究会の平田鼎、
三角の名手・木村光郎など。
そして最後の高専柔道・仁木征輝先生は後裔の津山高校出身)

ちなみに、現存する六高の道場は太郎氏の在学中に竣工したようです。

岡野好太郎師範は、太郎氏の卒業と同時に八高(名古屋)に移ったようです。

佐野隆雄氏は、「寝業の傳統」のインタビュー記事にも登場されています。
寝業の傳統
木村 昌彦
三恵社
2013-07-01



※参考:
津山中学出身:治部貞雄、平田鼎



高専柔道 [VHS]
平田鼎
ビデオメーカー
1998-10-01


 

December 01, 2016

骨盤運動の話(空手の「縦四股」?)

どうも。

昨晩の水曜練習は、
遠方から来てくれた中学生2名に、
オッサン(30代、40代、50代)がしごかれる会になりました。
伸び盛りは強くなるのが速いね。
できることもどんどん増えていく。
ジジイは、だんだんできないことが増えていく。
(技の数はともかく、腰とかが固くなる・・・)

さて、四股シリーズの大作ブログをやっと終えたので・・・
(※特に反響はありません。ニーズがあったかどうかも知らない)

当分、ブログはほったらかしておこうかと思ったら
こんな動画を見つけてしまいました。
(↓参照)

これ見て思ったのは、
結局、四股は横開脚での骨盤運動だということ、
こっちは縦開脚での骨盤運動ということ。

相撲と四股のことばっかり考えていたので
縦開脚は盲点だった・・・
 

この動画みていくつか思いついた。

〜衙个龍サ仔胆上、
組み合った相手を押すには
腰を割る必要がある。
腰が割れれば、相手に接近したり重心の下に入り込んで体幹の力を伝えられる。
(寝技の抑え込みでも同じと思うけど)。

なので相撲では、股を横に割ることが大事なのだろう。
立ち合いのダッシュ、組んでの寄り、投げなども横開脚が重要である。

そのため、基本の鍛錬が、四股やすり足などになるのだろう。
四股はきっと横開脚における
自在な骨盤操作(と重心操作)のための鍛錬法なのだろう。

^貶、空手などでは(剣道もそうかな)
遠い間合いから飛び込んだり、前後の出入りも速くて大きいから
この動画のように縦開脚も大事なのだろう。
こういう運動で縦開脚での骨盤操作のための
柔軟性、ゆるみ、
自在な動きのための感覚や筋肉を養うのだろう。

相撲の鍛錬が「横の四股」だとしたら、
これはある意味、「縦の四股」?!。

,匹舛蕕癲
単に開くとか、単に力をつけるんじゃなくて、
全身をゆるませて自在に動けるようにほぐすこと。
関連する周囲の筋肉を練ることが大事。
・・というようなことは共通しているように思う。

四股でも上級者ほどゆるんで脱力して踏めると思う。
外からはわかりにくいけど
周囲の筋肉(インナーマッスル)も強化されているんだと思う。

この動きも同じだと思う。

ヒザを傷めない重力の掛け方であることも同じ。

ゞ手の人が四股を取り入れてるように、
逆に、相撲の人も
コレ取り入れたら何か効いたりするんじゃないの?

ゞ手は専門じゃないからわかんないけど
(じゃぁ相撲は専門か?と言われたら困るけど)、

こういう基礎訓練は昔からある方法なんかね?
方法として確立されてるんだろうか?

とにかく、上の動画の動きはキツイよ。

そして、うまくできない。
どこがポイントか、どういう意識でやればよいのか、
まだわからない。

でも、股割りできない人なんかは、
四股よりこっちの方が取り組みやすいかも。

イイ鍛練法なんかもしれない。

ゆすること以前に、体重の重さを受けてるだけでも効く。
相撲の四股が腰割りの態勢だけでキツイのと同じ。

四股でも上下動があるように
コレにもさらに上下動とか前後動も取り入れてもいいのかもしれない。

今度、どなたか空手の人、見解を教えてください。

んじゃ。

<あこう堂>
あこう堂ホームページ
あこう堂の地図
アクセス(あこう堂はこちら)
(2号線からだと神戸新聞販売所のビル下をくぐって下さい)

※以下、いろいろ書いてるけど、ご要望さえあれば、
開催法、曜日・時間、料金体系とも見直します。
まぁ、いっぺんお問い合わせください。
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

‘讃譽譽鵐織襪両豺隋紛いてればいつでも可):
平  日:1時間:1000円〜(21時以降は1時間1200円)
土日祝:1時間:1200円。
(※ご予約はお早めに。平日は極力2時間以上でお願いします。
お急ぎはお電話で。確認のためメールもいただければ幸いです)
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

∨莉疑緲砲量(19:30〜22:00)、
七帝柔道(高専柔道)の練習会として開放してます。
道場利用料:1人1回500円(※当日分の動画配信サービス込み)
当日の研究(講習)&乱取の動画をメールで配信しています。
・当日参加の方→メールアドレスを教えてくれれば配信します。

・その他配信希望の方→参加しなくても希望者には動画配信します
(維持協力金:1回500円。学生・生徒の希望者は無料)。
詳しくはお問い合わせください。
(※最新状況はお問い合わせ、あるいはブログなどでご確認ください。
今のところ、毎回数名の参加者がいるので開けてます。
ただ待ってても人が来なけりゃ帰ります。
逆に要望さえありゃ、曜日、開催方法、内容、料金なんでも見直します。)
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

7醉法Χ睛砲量襭横院腺横魁В娃阿
お申し込みに応じて下記のとおり練習会開催します。
道場利用料:1人1回500円。
内容は・・・まぁ結局は、ご要望に応じます。
曜日、時間帯、開催方法なども要望があれば見直します。
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775
  
<保険>
スポーツ安全保険について(まずはお問い合わせください)

<最新情報は最新のブログかホームページでご確認ください> 
 


 
  

November 30, 2016

四股の話<大河シリーズその(6)踏み方ハウツー>

どうも。
四股研究家です?!

長年不思議に思っていたことを調べてます。
四股の話、シリーズそのΔ任后
今回で最終回にします(たぶん)。

今回は・・・
<四股の踏み方(ハウツー)>です。

(※以前のも参照:そのそのそのそのその

さて、四股の踏み方の解説はいくつかあります。

^焚爾痢崛衙亰鮃体操」の解説では、
軸足の膝は伸ばしきる」とされている。
(上げ足についての解説はないが、
写真では伸ばしきらず、脱力する意識には見える)


E59B9BE882A1



普天王ブログ(四股の踏み方)(※ここクリック) 

一方、こちらの解説では、「軸足も上げ足も
十分に伸ばす」と書いてある。

4ko


まぁ現代の四股だけとっても
こういうふうに解説、解釈が違うのですが、
そもそも昔の四股は、そんなに足は上げていなかった。

昔は今のような足を高く上げる四股ではなく、
モモ上げ式、足踏み式で、
体は垂直のまま。
上げる足も膝は曲げたまま。
足の裏は下を向いたまま。
・・・みたいな感じだったと思います。
(※過去のブログ参照のことそのそのそのそのその

(明治時代の力士の四股)
小錦−明治
大砲-明治
横綱小錦Vs大砲(後に横綱)
(※足踏み式の四股です)

時代とともにだんだんと、
・体を倒して足を高くあげるようになり、
・軸足の膝も伸ばしきるようになり、
・上げた足の膝も伸ばしきるようになり、
・やがては足の裏は天井向くくらいの方がカッコイイ
・・・みたいに、なってきたように思います。

(参考:以下の画像はどれもその時代では
ある意味、最高?の四股とされていたと思う)
2016-11-30 (13)
(双葉山:昭和10年代)
※自然で力みはないが、結構高く上げている。
この頃から足を高く上げるようになったという説がある。

双葉山からかな?だとすると先駆者かもしれない。



千代の富士若手時代四股 002
(千代の富士:若手時代:昭和50年代前半と思われる)
(※当時は、四股でそんなに足を上げるもんじゃないと言われていたと思う。
なのでこれも先駆者かもしれない。ただし、上げた足にはまだ脱力感があり、
足の裏を下に向ける意識は残っているように見える)

8d12c04c9861db3090861eeeb3945519
(貴乃花:平成8年?)
(※上げた足にも力みがあるように見える。
足の裏を下に向けおくという意識はないと思う)

片山510f
(片山:平成17年らしい)
(※完全に足の裏が天井向いてるが、
キレイな四股と言われていたと思う)

こういう様式の変遷についての認識は、古い人にはあるらしい。
しかし、どういう効果の違いがあるかについては、
推察したコメントは一ノ矢さんの本でしか見つけていない。
(しかも単なる推察で、根拠までは書いてないんだけど)

一ノ矢さんによれば、
昔の踏み方の方が、インナーマッスル・深層筋(特に腸腰筋のことだろう)
を鍛えるのによかったんじゃないかという・・・
だから佐川幸義はそっちの方式にしてたんじゃないかという。

・・・もしかしたら正解かもしれないし、
そういう側面もあるのかもしれないけど、
私の推察では、
どっちの方法でもそれ相応の効果はあると思う。

なにより自然に上まで足が上がる四股は美しい。

しかし、踏み方としては、
一ノ矢さんの本のハウツーが一番参考になった。

前にも書いたけど、
一ノ矢さんは、
初の国立大学出身※(琉球大学)で理学部物理学科卒である。
46歳まで現役を続け、小柄ま体格で最高位は三段目だが
相撲の動きを理論的に研究し続けた人である。
(※その後、名大相撲部出身力士とかもでたけど)

なので、踏み方については、
以下の一の矢さんの本を丸ごとご参考ください?!

これで、おしまい!!(なんちゃって)。

もっとシコふんじゃおう―1日3分で元気!
元・一ノ矢
ベースボール・マガジン社
2013-03








・・・まぁ、こういった本の内容と実地の経験、
力士で美しいと思う四股などから
ワタクシが考えますに、

四股で重要なことは、
足をどこまで上げるかよりも・・・

―杜呂鮨燭団召阿ける正しく柔軟な腰割り、
⇔呂泙覆ぁ震詰しない(自然に上げ、自由落下させる)。
脱力、ゆるみ。
重心がぶれない/大きく上下しない、左右にもずれない。

・・・です。
筋トレとしての効果は腰割りだけでも相当あります。
(足も自然に高く上がるならいいと思いますが、
無理にあげているようではダメなんじゃないかと思います。
上げることの効果よりも
むしろ腰割りの正しい割れ方と下ろし方を気にした方がいいかな)

上記ができるために必要なのは、
・重力をまっすぐ受け止めて、上げる時もブレないこと
・柔軟性、
・骨と関節が軸に揃ってスポットにはまること
なのですが、

ちゃんとできれば・・・
・動的ストレッチによって筋肉、靭帯をほぐし(ストレッチ)、
・重力を使って骨の位置を揃え(整体)、
・深層筋まで活性化できて(筋トレ)、
・踏むのが楽しく、心地よくなる(運動効果、ストレス解消)
・・・というような効果があると思います。

たくさん踏んでるうちに、
だんだんほぐれて、スポットに入る(軸がそろい、重心がブレない)ことも増えてきて、
気持ちがよくなってきます。

しかし正しくできてないと
・変な緊張でコリ、張りがでたり、
・膝や腰や股関節を痛めたり、
・インナーマッスルまで効果が出ない
・踏むのが苦行
・・・というようなことになると思います。


(参考:日大相撲部の四股と一般人?(オリンピアンですけど)の四股)

踏み方自体は、上の一ノ矢さんの本などに詳しいので、
ここでは、
私の感覚、体験、印象などから整理してみます。

,泙此腰割り。

腰割A1
大鵬土俵入表紙

四股の効果は、この「腰割り」につきるといってもいいくらい。

写真のように、
上体(脊柱)は垂直に、骨盤も立てる。
膝は90度に(すねの骨が垂直に)。
ここに体の重みを落とし込んで、
股関節が完全に開脚するのがベスト。
つま先とヒザの方向は揃えます。
2016-11-30 (120)

体をまっすぐ下ろすことで
重力を使って股関節を伸展させます。
2016-11-30 (08)

もし硬くて開脚できない人は
股の開脚はできる範囲まで。
開くよりも、つま先の方向と大腿骨の方向をそろえることと
上体をまっすぐすることの方が大事だと思います。
アスリート解体新書四股 (3)
291b611c
(※これはよくない例)

腰割り自体が動的ストレッチになっているので
毎日何十回、何百回と繰り返しているうちに股も割れるでしょう。
そのためにもまっすぐ重力をかけて
腰を下ろすことが重要だと思います。

この時、同時に「肩入れ」すれば、肩甲骨も動かせるし、
肩のストレッチにもなります。

肩入れは上下動だけでもいいし・・・
イチロー腰割

左右に入れればそれもいい。
イチロー肩入れ (2)

(実はワタクシの場合、
肩の具合が悪い時は痛くてできないんだけど、
逆に言うと、この態勢を取れば、
肩関節、肩甲骨はよく動かされるということ)

まずこの腰入れでの上下動をなんども繰り返して
ベストポジジョンを探りながら動的ストレッチを行う。
そのうちほぐれてきて血行もよくなってくる。
20130515000443b8d

血行が十分でない状態でいきなり「股割り」やってもダメ。
まず動的に「腰割り」した方がいいと思う。
(ほぐれたら股割もできます。)
股割りb

「腰割り」の場合、
筋肉への効果としては、下ろしきったところで、
特にケツ筋(大臀筋)とかに効く。
モモの前後、内またにも効く。

そしてヒザが悪い人でもダメージは無いと思う。
四股じゃなくても、これだけでもいいくらい。
eeabe4ef61f828fd0cf7e325954488df

なので、まず、この腰割りでの上下動を
2〜30回やりましょうか・・・

(2秒間隔くらいが筋肉にはキツイと思いますが、
短い間隔で短いストロークでゆするのも、
ほぐすにはいいと思います)
A52

aeda435e04bfe1546bcde67e4cb791b19a5d6de0_jpg
(※参考:「三代目」横綱若乃花(若貴のお兄ちゃんの方)の
みごとな大臀筋やハムストリング。こういう筋肉に効くはず。
ネットではよく千代の富士の後ろ姿と間違えられているが、
綱の結び目が不知火型。雲竜型の千代の富士とは違う)

足上げ:

ここから四股になりますが、
まず、重心移動だけやります。
まだ最初は足も上がらないからです。

四股重心移動A1

重心を片足にかけます。

この時、股は開脚したまま、
膝は曲がったままです。
なので重心は左右には少し移動しますが、
上下動はありません。
腰割(0)
(↑この四角を保つ感じで)

本場所の土俵上で力士がやるように
膝を伸ばして、軸足の方に引き付けたりはしません。

(※あれはどっちかいうと様式美です。
実はわたしも長いこと間違えてました。
股は開脚したまま、股関節は閉じません。
この段階ではヒザも伸ばしません)

腰割りに続けて、
この左右への重心移動だけを2〜30回やってみましょうか?
(これで、じゅうぶんキツイと思います)

四股重心移動A2四股重心移動A1


いよいよここからです。
この重心移動からさらに片足に完全に重心をかけ
体を横に倒すと(やじろべえのように)
反対側の足が自然にあがります。
ゆっくりあげましょう。

これに伴い、
曲げていた軸足は片足スクワットのように、(ただし自然に)伸びます。

体の重心は体の中心に残ったまま。
上げる足のヒザあたりが自然に上に吊りあげられるようなイメージでしょうか。

この間、股関節は常に伸展位にあり、閉じることはありません。
曲げ伸ばしは軸足のヒザだけです。
上げる足は、上げる時も脱力してヒザ下は自然に垂らしておくような意識。
決して足を無理に高く上げようとしてはなりません。
(高く上がるのは勝手に生じることで最後のオマケです)
無理に上げようとすると体がねじれたり、余計な緊張が生まれます。
E59B9BE882A1


足が高く上がらないとしたら、それは柔軟性が足りないからで、
しょうがないです。
筋力で無理にあげようとしてはいけません。
体もねじれます。
内またやモモの後ろに変な張りも生じます。

足が上がるように柔軟性を向上させるには、
「腰割りで腰を下ろした際に
重力で股を伸展(ストレッチ)させる」べきだと思います。
「足を上げることでストレッチする」のは無理です。

(※実は、コレ最近気が付きました)。

まだ固いなと思ったら、再度「腰割り」を繰り返して
重力でストレッチします。

ぢを上げて、重心を軸足に乗せきります。
上げたところで一旦自然に停止し、
そこから重力のままに自然落下します。
(これがマンション住いなどでは難しいところ)

自然に、自由落下にまかせて沈み込むイメージ。
軸足のヒザも曲げて沈み込みながら
いっぺんに腰割りの態勢まで沈み込みます。

力を入れて踏みつけたり、
大きな音をたてたりする目的ではありません。
力まず、脱力して
ただし、いっぺんに沈み込むのがいいように思います。

とりあえず、これも2〜30回やりましょうか。

上体はできるだけまっすぐ、前に傾かないよう。
体がねじれないよう。
足も(後ろではなく)横に上げるようにしましょう
(限界以上に上にあげようとすると、上げ足が後ろにいきやすいですが、
視界の端っこにつま先が残るように踏めば後ろに行き過ぎません)

慣れないと
気持ちのいいぴったりのスポットになかなか入りません。
しかし、うまくはまると気持ちがイイです。

(参考)


重心と骨のおさまりのいい位置を探して踏んでいるうちに
ホラ、腰割りと合わせて100回くらいにはなってしまいました。

なので、これで1セットおしまいということにします。

2セット目からも、
ストレッチに重点をおいて腰割りを繰り返してみたり、
すり足の移動も入れてみたり、
横綱土俵入りのようなせり上がりも入れてみたり、
ほぐれてきたら足を高く上げてみたり、
昔風の足踏み式も試してみたり、
・・・いろいろやってみましょう。

(参考)
『稀勢「足を高〜く」貴乃花型に四股改造』
2014-4-3稀勢の里四股改造

お好きなだけ、時間のあるだけ、
何セットでも繰り返してみて下さい。

大丈夫です。
スクワットと違って
年寄でもヒザ壊しません。

一番気持ちがいいのは外で裸でやることです。

背後や上から日光が当たってたりすると
自分の影の形で姿勢をチェックできたりします。
白熱灯の下でもいいです。
今時ありませんけど、ホテルの部屋とかは電燈ですよね。
もちろん鏡の前でもいいです。

時間が無くても、
四股踏みなら、
上下肢のストレッチと、
整体と鍛錬とダイエットとストレス解消が
いっぺんにできるんだから
便利でお得です。

正しくたくさん踏めば、
柔軟性も向上し、力みもとれ
「中の方から」練れてくると思います。

その究極が双葉山でしょう(たぶん)

<参考>
双葉山の土俵入りでのせり上がり
双葉山腰割_2_lb

横綱三段構え
双葉山男女ノ川横綱三段構え
(※左は男女ノ川、右が双葉山)

どうでしょう?
おわかりいただけますか?

一ノ矢さんの本でも紹介されてて、
なるほどと思ったんだけど、
これだけ腰を割って落としながら
表面的な筋肉に力みが感じられない。

土俵入りのせり上がりの写真など、
重い化粧まわしと横綱を締めて
手でヒザを支えてもないのに、この安定感&脱力感。

ぴったりスポットに入って骨の位置と重心がそろっており、
(骨盤・股関節のアーチと下肢)
なおかつ整列した骨の位置を
強力な深層筋で保持しているのだろう(たぶん)。

(参考画像)
2016-11-30
(↓下の画像ほど深部にある筋肉)
2016-11-30 (2)
2016-11-30 (3)
2016-11-30 (4)
2016-11-30 (5)
2016-11-30 (6)
2016-11-30 (7)

開脚ができる人は多いだろうが
こんな安定感と脱力感はだせない。
単に開脚の柔軟性があればできるというようなものではない。
位置関係もぴったりで、
なおかつ中身(インナーマッスル)が太く鍛えられているんではないだろうか?
それには、正しい方法で、たくさんやり込むしかないのではないだろうか?

相撲自体も誰よりも腰がきまっているし使えている。
土俵際の脱力と沈み込み、体の預け方も抜群である。
(寝業でもこういう人に抑え込まれると動けない。共通の原理)
双葉山土俵際

上掲の双葉山の土俵入りの腰割りを
下の写真の腰割りと比べてみて下さい。
股は割れてても双葉山とは違うでしょう?

今の力士とはサイズが違うから
今いたとして、同じように強いかどうかは異論があると思うけども。
誰よりも体が使えていたのは間違いないと思う。
目指してみてください?!

codsc_5573
むくみこむらがえり治す
c0124428_2234758

腰割り-29

<補足>
●四股シリーズはこれで一旦、終わりにしていいかな?
また考えが大きく変わったら書くかも知らんけど。
マイナーチェンジくらいだったら、こっそり内容改訂して済ませます。

●あとはテッポウ(相撲のテッポウ)も、そのうちまとめんといかんかな?!
手の動きも入るから難しいぞ。
ナンバの動きと、肩甲骨と、アイソメトリックがキーワードかな。
今はまっすぐ突くだけのテッポウだけど、それは昭和40年代かららしい。
もっと昔は差し手の返しの動きが入っていたらしい(これも一の矢さんによる)。
それだと相撲の基本でもあるけど、肩関節のインナーマッスルや
肩甲骨の動きにもいい気がする。
ホントは何種類かあるらしい。
カール・ゴッチはマニアなので知ってたらしい。
力士からも教えてもらったりしてご機嫌だったらしい。
あこう堂にも鉄砲柱作っておくべきだったよ・・・

(注:今までの写真は全て無断転載です。ゴメンナサイ。
ここで謝りました。後は知らん。)

<参考文献>
以下は、ここまでのところの参考資料。
まとめて挙げておきます。

相撲の歴史 (講談社学術文庫)
新田 一郎
講談社
2010-07-12

相撲の民俗史 (東書選書)
山田 知子
東京書籍
1996-08


もっとシコふんじゃおう―1日3分で元気!
元・一ノ矢
ベースボール・マガジン社
2013-03







(※四股シリーズ全作参照:そのそのそのそのそのその

<あこう堂>
あこう堂ホームページ
あこう堂の地図
アクセス(あこう堂はこちら)
(2号線からだと神戸新聞販売所のビル下をくぐって下さい)

※以下、いろいろ書いてるけど、ご要望さえあれば、
開催法、曜日・時間、料金体系とも見直します。
まぁ、いっぺんお問い合わせください。
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

‘讃譽譽鵐織襪両豺隋紛いてればいつでも可):
平  日:1時間:1000円〜(21時以降は1時間1200円)
土日祝:1時間:1200円。
(※ご予約はお早めに。平日は極力2時間以上でお願いします。
お急ぎはお電話で。確認のためメールもいただければ幸いです)
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

∨莉疑緲砲量(19:30〜22:00)、
七帝柔道(高専柔道)の練習会として開放してます。
道場利用料:1人1回500円(※当日分の動画配信サービス込み)
当日の研究(講習)&乱取の動画をメールで配信しています。
・当日参加の方→メールアドレスを教えてくれれば配信します。

・その他配信希望の方→参加しなくても希望者には動画配信します
(維持協力金:1回500円。学生・生徒の希望者は無料)。
詳しくはお問い合わせください。
(※最新状況はお問い合わせ、あるいはブログなどでご確認ください。
今のところ、毎回数名の参加者がいるので開けてます。
ただ待ってても人が来なけりゃ帰ります。
逆に要望さえありゃ、曜日、開催方法、内容、料金なんでも見直します。)
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

7醉法Χ睛砲量襭横院腺横魁В娃阿
お申し込みに応じて下記のとおり練習会開催します。
道場利用料:1人1回500円。
内容は・・・まぁ結局は、ご要望に応じます。
曜日、時間帯、開催方法なども要望があれば見直します。
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775
  
<保険>
スポーツ安全保険について(まずはお問い合わせください)

<最新情報は最新のブログかホームページでご確認ください> 
 


 
 

November 25, 2016

スポーツの判定の話とか

何個かあるけど、
ブログ書くのに時間はかけたくないと思ってます・・・

〃道の話:

某先生(柔道家)から剣道の判定について聞かれた。
 

●以下の動画の6:54くらい。
まず赤が「突き」を決めるが、その後、白が「面」を打つ。
一本の旗判定は後の攻撃である白の「面」に上がる。

https://www.youtube.com/watch?v=bUYrMqbnwig

 

●スローはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=WeQQ1Lw8kDk
  

Q:
なんで後で打った「面」が一本なのか?
「突き」が先なのにどうしてそういう判定になるのか?
という話。

動画見たけど最初、全然意味がわからなかった。 

(※ちなみに私が剣道をやってたのは
40年近く前の中学生時分です。
「突き」も今の剣道も知りません)

私の推測としては・・・
・赤が打つ時の声が足りない?「気合」が足りない?
・突きが有効打突部位から外れている?(※実際は見事に当たっている)
・突きの見落とし?誤審?(外れたと見た?)
・残心、キメがない?・・・・

そもそも剣道では、気・剣・体が一致してないといけないとか、
「残心」がいるとか、
単に当てても一本にならない理由は多々あって
割と面倒なのですが・・・
あの「突き」を一本とらない理由がわからない。

ちなみに、「残心」は、英語だと
remaining of physical and mental awareness※」だそうです。
(その先生が教えてくれました。
私としては、切った後も相手が反撃できないよう、対処できるよう
体と剣先を向け、気で制しておくようなイメージです。
(※後で確認してくれたらホントは
continued physical and mental alertness」だったそうです。
この動画の34分あたり→YouTube動画(英語版)
興味深いので両方とも残しておきます)


(※なので、剣道ではガッツポーズとかすると
一本でも取り消されます。
柔道家が相手に背中向けてガッツポーズするのは
私には信じられない感覚です。後ろから切られます。
礼儀以前の問題です。)

結局、今回、調べて分かったのは、
「突き」の場合、
残心の判定が特に厳しいということ。
突いた後、「真剣」だとすると
首に刺さったままでは後の対処ができないので、
(刀を引き抜くため)素早く後ろに下がり、相手に刃先を向け、
残心を示さないと一本にならないらしい。

なので、今回は、「突き」を決めた側が、残心を示す前に
(床まで竹刀を打ち付けたりしている間に)、
面を打たれて決められてしまったので、
「面」の方が(後の攻撃なのに)一本になったということらしい・・・・


剣道界の人もそれで納得してるっぽいのでそうなんでしょう。

けどおかしくないですか?
「真剣(刃物)」の想定うんぬんというなら
突きの段階で絶命してるはずなんである。
首ごともげる勢いの突きである。

判定法うんぬんより、
剣道界でその点に突っ込みがないっぽいのにびっくりした。
「剣」のそもそも論である。

あと、動画みて感じたけど、
審判の一本判定の旗も昔の剣道だと
もっと打突の瞬間に上げてたように思う。

今の判定はどうやら、
打突の後の残心までを判断してから上げてるっぽい。
そういう様式の競技に変化したように思う(たぶん)

チラっとみた印象だし、
その間の歴史とか変遷とか全く知らない、単なる推測だけども。
(そのあたり、検索したら論文はいくつか引っかかった。
出力もしたけど精読するのはめんどくさい)

まぁ剣道も「真剣(刃物)」の想定を目指すのか、
様式か、スポーツか、武道か、武術か?
教育とか、体育とか、文化とか、歴史とか?
本音とか建て前とか?
勢力争いとか派閥とか?
イロイロあるんだろう。
ややこしすぎてよくわからない。

どこにでも当てさえすればいいという
スポーツチャンバラへのアンチテーゼかな?
それとも剣道に納得いかずにスポーツチャンバラが発生したのかな?
そのあたりも知らないけど。

もともとは竹刀も日本刀の想定だったはずなんだけど・・・
でも、そうだとするとつばぜり合いの攻防とか、
引き切る技術も想定してないとか、
引き技での打突の判定とか、
打たれた方の剣先が相手に触れてたら(制してたら)一本にならないとか、
相撃ちは一本にならないとか、
とにかく納得いかない想定が多すぎる。
どっちもどんどん切り刻まれて死んでる。

それでも強い人は強いし、
刃物での強さともリンクするはずなんだけど。
とにかく何を目指すのか、スッキリはしない。
普段、日本刀なんて使う機会ないし・・・

(※ヤクザの出入でも戦争でも今時、日本刀はないだろう。
ドローンとか爆発物とか誘導ミサイルとか無人機とかで
ボタン操作でやればいい。

刃物振り回したければ、据え物切り、居合切りよりも、
ウチの山で枝打ち、間伐、薪割りやりなさい)

どっちにしても、
私が剣道から柔道に変わった時、
柔道の方がだいぶ納得いくと思ったのは、そういう背景。
(※ただし、今の柔道はもう別物)

とにかく、アレです。
何の競技でも、制度でも、組織でも
成熟するというか、世間的に確立してくると
(悪く言えば煮詰まってくると)、
もとの趣旨が忘れられて形骸化されるような気がする。

総合格闘技だって、
黎明期はシンプルに
「やるかやられるか」だった気がするが、
いまは団体によって、どうすればポイントもらえるか、
判定で有利になるかの勝負じゃないの?

競技としての成熟なのか
見世物として面白いのかどうかは微妙なところ。

ずっと変わらずに
勝敗も納得するしかないのは
相撲と高専柔道(七帝柔道)くらいじゃないの?

もっとも相撲でさえ、「マゲつかみの反則」とか、
今では影響の有無にかかわらず「触ったら反則負け」みたいに
おかしなことになっちゃったけど。

それでも他の競技に比べれば圧倒的に
わかりやすい。
納得がいく。

・・・いつもの話。

しかも長くなってしまった・・・

ここから柔道、柔術のルールにインネンつけだすと止まらない。

なので、おしまい。

,海覆い世僚貌練習は、
最近の復習とかイロイロ。


あらためて研究すると、
やはり熟練の人の得意技は、
その人の体型、体質にマッチしてるように思う。
何人か思い返すとたいていそうなっている。

小さくてもぐる人、パワーで抱え込む人、
パワーでつぶす人、厚い胸板で返す人、
長い手足でからみつく人、
柔軟で足が効く人、
しつこい絞めが得意な人・・・

手足の長さや
筋肉の質、バネや持久力、
体の厚みや柔軟性・・・
その人にぴったりの技を習得して磨いていると思う。

だから、みんな自分にあったベストの技を見つけないと。

そうなると、私に合うのは足で絡めて関節技かなぁ・・・
大してうまくないけど。

身長は標準だし、力や体重はない。
ただ相対的に股関節には余裕があるから。
体質的にもジワジワ絞めるより、
関節技でスパッと動きたいから。

しかし、自分の動画みなおすたびに思うのは、
立ってる時は相撲、寝ても相撲、ときどき飛び道具。
剣道か相撲の間合いと立ち合いの飛び込み&駆け引き。
最後はサブミッションレスリングしている。
決して柔道っぽくはない・・・

さて、今回の練習時には、
ちょっと趣向を変えようと思って
(中高生の比率も高かったし)
練習に四股踏みを取り入れようとしてみました。
しかし、
まず最初の段階で、
みんなの腰割の態勢がきまらなかった・・・

そっかぁ〜、難しいのかぁ・・・
(おかげで、あとの展開について、想定が変わってしまった・・)
腰割 (9)

力士への道は遠い・・・

えっと、ウチは何部だったっけ?

<参考画像>

●一般人の腰割:
 イチロー腰割
(※スーパースターですが、
腰割に関しては「一般人」でしょう。
一般人には、これで十分ですけど。)

●プロの腰割:
大鵬土俵入表紙
(これはなかなかできない)

・・・・・・

さて大河シリーズ、四股の話の総集編
「踏み方ハウツー」は、またそのうちまとめます。
 

November 20, 2016

練習会:11/19報告&11/23お知らせ

。隠院殖隠后陛斃法法Ъ慶襦粉新沺卜習会。

遠方よりのお客人をお招きいたしまして?
ついでに得意技もご教授いただきました。

私とほぼ同年代で今も続けてて、
柔術(ブラジリアン)もやってる方なので
もう貴重品?!(骨董品?)です。
柔術でいうXガードからの股裂きの返し。

なんでも100%かかる技なので
学生の頃は練習では使わないようにしてたとか?!
そんなレベルの技があるの?
初めて聞きました。

基本形は柔術式でなく、高専式。
以前、仁木先生にお伺いしたら修正されたのと同じ方式でした。
・・・やっぱそうなるのか。
興味深いところ。

熟練の技、大変参考になりました。
有難うございました。
(技研の動画はとりあえず参加者にのみ、絶賛配信中!!)

聞き忘れたけど
小坂師範直伝なのかな?

数大学からマニアのOBの方がそろったので、
私が最近取り入れようとしている技についても
ご意見を頂戴しました。
完全ではないけど理解も深まった気がします。

しかし、技ってキリがないですね。
ワタシも、もう50過ぎてるんですよ。
まぁまぁ長いことやってるんですよ。
まだ知らない技、できない技、いくらでも出てくる・・・
そして熟練の技は細部のコツが素晴らしい。

ただ、実践する上では、数を増やすのもいいけど、
はやく自分に合う技をみつけて、それを磨き上げることが大事かな。
(指導する側ならなんでもできた方がいいけど)

その後は恒例の宴会
(今回はあこう堂2階の「大相撲ギャラリー」?「相撲茶屋」?)。

練習時間が2時間強だったのに対して、
その3倍くらいは続いた気がします。
技の話、昔の試合の話、知り合いの近況、仕事の話、教育論、人生論、
鍛錬法の話、柔道の話、相撲の話、
力学の話、数学の話(なんでやねん)・・・

実は、参加人数と盛り上がりを読み違えて、
途中で料理が足りなくなりましたが、
もしもの時のための缶詰(高級?!旨いつまみシリーズ)と
ワタクシのテクニックで乗り切りました
(たぶん足りたとおもう)。

「もし足りなければ、途中で買い出しに行けばいいや」
とも思ってましたが、盛り上がってるので行きそびれました。

(また非常食(つまみ)仕入れとかないと・・・)

みなさん、
また機会がありましたら、
是非どうぞ。

■隠院殖横魁平緲法法
練習会します。

13〜15時(過ぎくらい)予定。

祝日なので、
いつもの水曜夜練を昼間にスライドして開催です。

お間違えございませんよう。


<あこう堂>
あこう堂ホームページ
あこう堂の地図
アクセス(あこう堂はこちら)
(2号線からだと神戸新聞販売所のビル下をくぐって下さい)

※以下、いろいろ書いてるけど、ご要望さえあれば、
開催法、曜日・時間、料金体系とも見直します。
まぁ、いっぺんお問い合わせください。
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

‘讃譽譽鵐織襪両豺隋紛いてればいつでも可):
平  日:1時間:1000円〜(21時以降は1時間1200円)
土日祝:1時間:1200円。
(※ご予約はお早めに。平日は極力2時間以上でお願いします。
お急ぎはお電話で。確認のためメールもいただければ幸いです)
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

∨莉疑緲砲量(19:30〜22:00)、
七帝柔道(高専柔道)の練習会として開放してます。
道場利用料:1人1回500円(※当日分の動画配信サービス込み)
当日の研究(講習)&乱取の動画をメールで配信しています。
・当日参加の方→メールアドレスを教えてくれれば配信します。

・その他配信希望の方→参加しなくても希望者には動画配信します
(維持協力金:1回500円。学生・生徒の希望者は無料)。
詳しくはお問い合わせください。
(※最新状況はお問い合わせ、あるいはブログなどでご確認ください。
今のところ、毎回数名の参加者がいるので開けてます。
ただ待ってても人が来なけりゃ帰ります。
逆に要望さえありゃ、曜日、開催方法、内容、料金なんでも見直します。)
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

7醉法Χ睛砲量襭横院腺横魁В娃阿
お申し込みに応じて下記のとおり練習会開催します。
道場利用料:1人1回500円。
内容は・・・まぁ結局は、ご要望に応じます。
曜日、時間帯、開催方法なども要望があれば見直します。
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775
  
<保険>
スポーツ安全保険について(まずはお問い合わせください)

<最新情報は最新のブログかホームページでご確認ください> 
 


 
 


 

November 17, 2016

11/19(土曜)練習会あります

11/19(土曜)、あこう堂、練習会します。

●13〜15時くらい、練習予定。
●〜18時くらいまで、宴会予定。

・練習内容:高専柔道・七帝柔道
・料金予定:練習(場所代)500円/宴会500円(たぶん)
 
※今回は今までの復習とか、研究します。
私じゃ解決できない技もみなさんで考えて下さい。
実は、こないだ中井さんところ(パラエストラ東京)で見たり習ったりした
技も、この水曜練習では完全には再現できませんでした。
よろしく。




 

November 16, 2016

四股の話<大河シリーズそのゥ好ワットとの違い(筋活動と効果)>

どうも。

四股の話、シリーズその

今回は・・・
<四股(腰割)とスクワットとの違い(筋活動と効果)>
です。

(※ほかのも参照:そのそのそのそのそのその

いいの見つけました。
筑波大での2004、2008年の研究をまとめてくれてます。


々割りの効果(スクワットとの違い)

四股の筋トレとしての効果を考察する前に、
四股の前段階である「腰割り」の効果を考察します。
上記の本にまとまっています。

(※「腰割り」とは、四股の前段階。
つま先を外に向け、足を開いて腰を落とした態勢のこと。
下の「相撲健康体操(四股の型)」だとの形のことを指す)

E59B9BE882A1

参考写真:
イチロー腰割
イチローの腰割:
(肩のストレッチも兼ねていると思う。
ただし、「腰割り」としてなら、もうちょい上体が直立した方がいい)

双葉山腰割_2_lb
(全く力みも緊張も無く腰が割れた
双葉山の土俵入りでの「せり上がり」。
一般人でこれが再現できる人いないでしょう。
この自然で力みがない感じは、力士でも難しい・・・)
双葉山男女ノ川横綱三段構え
横綱三段構え(男女ノ川−双葉山:昭和15年/天覧相撲か)

(「驚異の1分間コアコレーニング」によれば)
正しい腰割とは、
・上体をまっすぐキープする(※腰に負担がかからない)
・つま先とヒザの方向をそろえる(※ヒザを傷めない)。

大鵬土俵入表紙
(若き大鵬の柔軟な腰割。
上体を垂直にしたまま
これだけの股関節の開脚とヒザの屈曲位は、なかなかとれない。
横綱と化粧マワシも重いのでこの態勢は相当キツイ。
横綱土俵入りが取り組みよりキツイとか?!
鍛えられる、とかいうのは、
こういう相撲に本質的な基礎、鍛錬の要素が多いから。
この後に、土俵中央で四股、せり上がりなどもある)

以下は、
「スクワットに対する「腰割」トレーニングの違い」
(「驚異の1分間コアコレーニング」より)

「相撲の腰割り動作における下肢の筋活動動態(2004)」
「腰割りのトレーニング効果についての研究(2008)」
とその考察の要約:

.好ワットは主に大腿四頭筋だが、
「腰割り」では大腿四頭筋以外に、
大臀筋、ハムストリング、中臀筋、内転筋も刺激され鍛えられる。
(股関節を大きく外旋させるため、多くの筋肉に効果があり、
深層の腸腰筋にも効果がある)
(※ただし表層の筋肉のみの筋電図記録なので、
腸腰筋などのインナーマッスルについては推測のみ)
股関節周囲の柔軟性を高める。
内転筋を伸ばし、大臀筋を使うため。
(※スクワットトレーニング群では、
8週間のトレーニング後、股関節の可動域は逆に有意に低下していた)
8週間のトレーニング後、大腿四頭筋、ハムストリング、
内転筋、大殿筋の筋断面図には、腰割とスクワットで有意差はなし。
す割りだと、
重心を下げ、静止したときに最も筋活動が活発になる(大殿筋など)。
上体をまっすぐに、まっすぐ重心を下ろす。
重力に乗ることで刺激を与えるトレーニング。
スクワットでは、ヒザを伸ばしていくときに筋活動が高まる。
重力に逆らう形のトレーニング。

aeda435e04bfe1546bcde67e4cb791b19a5d6de0_jpg
(※参考:「三代目」横綱若乃花(若貴のお兄ちゃんの方)の
みごとな大臀筋やハムストリング。
腰割で下ろした時にはこういう筋肉にも効くはず。
ネットではよく千代の富士の後ろ姿と間違えられているが、
綱の結び目が不知火型。雲竜型の千代の富士とは違う)

結論としては:
●大腿四頭筋を集中的に鍛えたいなら、スクワット。
股関節周りの柔軟性を高め、多くの筋肉に刺激を与えるのが腰割。
●腰割りでは、膝を開いているので
(体重が重い力士でも)ヒザの負担が小さい。
●「腰割り」は筋肉と鍛えるのではなく、使えるようにするトレーニング。
負荷で筋肉を鍛えるのではなく、使い方を覚えさせるのが腰割り。
目に見えて太くするのではなく、筋肉が持っている能力を引き出すトレーニング。

(ここまで「驚異の1分間コアコレーニング」から要約)

・・・・・・・・・・・・・
<ここから、わたしの感想やら推測>

上記研究は、筑波大の柔道部員で調べたらしい。
四股は難しいし、方式が種々あるから
研究は腰割りまでが妥当だろう・・・

「腰割り」は、
柔軟性が向上するというのも、
背筋はまっすぐがいいというのも、
下ろした時がキツイというのも、
特にケツに効くというのも、
内転筋やハムストリングにもくるというのも、
筋電図とか調べなくても、
やってみればすぐ実感できる。

四股じゃなくても腰割りだけで効果あると思う。
ちなみにワタシは毎日の四股のノルマで時間がないときは
腰割りに切り替えます・・・

・・・で、上記は「腰割り」の効果についてなので、
それを踏まえて、「正しい四股」「効果的な四股」について考えてみる。
上記の「腰割りの効果」が参考になった。

々割りの場合だと、
スクワットに比べて大腿四頭筋に集中的に効かせることは難しいような話だが、
四股の場合なら片足スクワットにもできるし、
腰割りから足を上げる際も片足スクワットをイメージして
さらに片足での沈み込みを深くすれば(屈伸を加えれば)効くはずである。
これはキツイぞ。

実際、大腿四頭筋に効かせるためか、
片足スクワットの要素を大きくした
四股を取り入れて稽古しているところもある。
体重が重いとヒザのダメージもあるかもしれないけど、
逆に体重が軽い場合はそれくらいした方がいいかも。

白鵬屈伸
(写真は白鵬横綱土俵入り。四股の前。
上げ足を軸足に引きつけているし、
あんまりしゃがみ込むのは見た目にどうかな?と思っていたが、
しゃがんでから片足になりながら上げるから、
四頭筋もスクワット以上に?キツイだろう)

腰割りでも、
「腸腰筋などのインナーマッスルにも効くであろう」という推測だが、
四股でさらに実際に効かせたければ、足を上げるとき、
一旦モモ上げのような態勢になる四股を踏めばいい。
そういう意味では、昔の四股は、開脚より、「足踏み」みたいなやり方だが、
腸腰筋には効かせやすいかもしれない。

2014-4-3稀勢の里四股改造
写真は四股を試す稀勢の里。
右の写真のモモあげまでで(昔の四股までで)腸腰筋には効くか。

ちなみに、佐川幸義が足踏み式の四股をやってたのは、
腸腰筋に効かすために考えたと言う説がある。
(※「もっとシコふんじゃおう(一ノ矢)」)
聞いたことなかったけど、ホントか?

自然にまっすぐ、重力に逆らわずに刺激を与える、
という意味では、以下の本がもっと具体的に四股の踏み方を書いていた。
(一番よかった)

・股関節周りがゆるむことでインナーマッスル(深層筋)が使えるようになる。
・重心移動によって自然に体を倒し、全身のインナーマッスルを協調させて足を上げる。
・あげた足の足首、太ももの筋肉もゆるめる、ヒザも曲げたままで構わない。
・軸はぶらさないが、表面の筋肉はゆるませる。肩や腕の力も抜く。
・足を下ろす時も全身をゆるめたまま
・軸足の膝を脱力し、重力を利用して、いっぺんにもとの態勢に戻す。
全身が揺さぶられますますゆるむ。
・表面の筋肉が緩むことによりインナーマッスルが活性化される・・・
(とにかく、力まない、ゆるめる、無理しない)・・

もっとシコふんじゃおう―1日3分で元気!
元・一ノ矢
ベースボール・マガジン社
2013-03



「正しい四股」はワタクシが思うに、
一ノ矢さんの著書にあるとおりだと思う。

たしかに、みごとな四股だなぁと思う力士は、
そういう踏み方になっている。

ただし、四股はフォームによってどこにでも効かせられると思う。
なので、どこに効かせたいかじゃなかろうか。
(色んな説や流儀もあるのはそのせいだろう)。

筋トレとして、大腿四頭筋に効かせたいとか、
特に腸腰筋に効かせたいとか、
大開脚して高く上げたいとか
(それはそれでバランスをとるためにいろんな筋に効くと思う)、
そういう別の踏み方もできるように思う。

「正しい四股」なら、全部の要素が万遍なく取り入れられるし、ほぐれる。
それとは別に、何かの効果に特化してもいいかもしれない。
足を高く上げることだけを目的にするのは違うような気がするけど、
いろいろ踏みかえてもいいかもしれない。

どっちにしても、何に効かせてるか、
どういう効果を求めるかの意識はいると思う。

一ノ矢さんは初の国立大卒の力士で、
しかも理系(琉球大理学部物理学科卒)。
小柄で最高位は三段目だが、46歳まで現役を続け、
四股も長年研究し続けたというだけあって、
一ノ矢さんの本が一番参考になった。

最初は筋力にたよった固い四股でもいいし、
色んな緊張があっても踏んでるうちにゆるめば、
それもいいんじゃなかろうか。
そこまでやれば、結局は通常の筋トレの効果も
ゆるみの効果も全部出るかも。
なら、やっぱり何百回かは踏んだ方がいい。

またハウツーは次回詳しく。

う〜ん、
まとまるのか????

<参考文献>
以下は、今までのところの参考資料。
まとめて挙げておきます。

相撲の歴史 (講談社学術文庫)
新田 一郎
講談社
2010-07-12

相撲の民俗史 (東書選書)
山田 知子
東京書籍
1996-08






もっとシコふんじゃおう―1日3分で元気!
元・一ノ矢
ベースボール・マガジン社
2013-03






<あこう堂>
あこう堂ホームページ
あこう堂の地図
アクセス(あこう堂はこちら)
(2号線からだと神戸新聞販売所のビル下をくぐって下さい)

※以下、いろいろ書いてるけど、ご要望さえあれば、
開催法、曜日・時間、料金体系とも見直します。
まぁ、いっぺんお問い合わせください。
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

‘讃譽譽鵐織襪両豺隋紛いてればいつでも可):
平  日:1時間:1000円〜(21時以降は1時間1200円)
土日祝:1時間:1200円。
(※ご予約はお早めに。平日は極力2時間以上でお願いします。
お急ぎはお電話で。確認のためメールもいただければ幸いです)
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

∨莉疑緲砲量(19:30〜22:00)、
七帝柔道(高専柔道)の練習会として開放してます。
道場利用料:1人1回500円(※当日分の動画配信サービス込み)
当日の研究(講習)&乱取の動画をメールで配信しています。
・当日参加の方→メールアドレスを教えてくれれば配信します。

・その他配信希望の方→参加しなくても希望者には動画配信します
(維持協力金:1回500円。学生・生徒の希望者は無料)。
詳しくはお問い合わせください。
(※最新状況はお問い合わせ、あるいはブログなどでご確認ください。
今のところ、毎回数名の参加者がいるので開けてます。
ただ待ってても人が来なけりゃ帰ります。
逆に要望さえありゃ、曜日、開催方法、内容、料金なんでも見直します。)
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

7醉法Χ睛砲量襭横院腺横魁В娃阿
お申し込みに応じて下記のとおり練習会開催します。
道場利用料:1人1回500円。
内容は・・・まぁ結局は、ご要望に応じます。
曜日、時間帯、開催方法なども要望があれば見直します。
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775
  
<保険>
スポーツ安全保険について(まずはお問い合わせください)

<最新情報は最新のブログかホームページでご確認ください> 
 


 
 

November 15, 2016

出張中です

どうも。

ただいま、東京 出張中です。

もちろん本業の方です。

自営なので「出張」ったって自腹です。

なので、タダでは済ませません?

今回は、パラエストラ東京の昼柔術にお邪魔しました。

13時開始と思っていたら、
その時間には中井さんしか来ておらず、
おかげで持参の本にサイン貰ったり・・・

PB140245
(※増田さんのサインはまた今度下さい?!)

ついでに前からナゾだった技を教えて貰ったり・・・
ご本人から直接しごいていただいたり・・・

・・・そのうち、みなさんが来られたので、
みなさんにも適宜しごいていただきました。

フィジカルが違いすぎて笑ってしまう。
コテンパンにやられました。
いい刺激になりました。

知ってる技でキメられる、
いつも自分がやってる技でキメられる、
防げる態勢つくったのにそのままキメられる・・・

どうやら、体重違う分が全部筋肉量の差みたいです。
たいていは10kg(弱)程度の差だと思うけど。
そんだけ違うと、どうしようもない。
守りに徹するか?
それじゃ何しに来たんだかわからない・・・

まぁ故障の悪化も
新たなケガもなかったからいいか。
高速タップに徹しました・・・

それと柔道出身者の道場のせいか?
中井さんの人徳か?
(ワタクシ個人的には、
柔術道場・柔術ルールで、たぶん初めて?)、
一度もイラッとするとか、
納得イカンとかいうことがありませんでした。
地力が違いすぎたのかな?
気持ちよくキメられまくりました。
これなら、また来たいな〜

夏ごろから肩が痛くて
満足に筋トレできなかったので
筋トレもまじめにやろうと思う。
え〜、もうちょい痛くなくなったら・・・

ちなみに道着は中井さんのお古を貸して頂きました。
これはホント助かる。
パソコン持って、仕事のファイル持って、
着替え持ったら、道着は重過ぎる。
ありがとうございました。

じゃ、今回習った成果?は、
今度(明日)の水曜練習(11/16)で・・・

ちなみにウチ(あこう堂)も道着レンタルできます。
手ぶらでどうぞ。

 
akoudou2008 at 09:00|この記事のURLTrackBack(0)

November 14, 2016

四股の話<大河シリーズそのせ邑圓陵獲茵

どうも。
今回は、<四股の話、シリーズそのぁ
「四股の由来」のお話で、皆様のご機嫌をうかがいます。

(※以前のも参照:そのそのその

さて、相撲の四股の由来について、
「相撲の民俗史」から要点を挙げれば
以下のようになります。

〜衙个倭茲い魄嫐する「すまい」であった。
△垢泙い箸蓮何も持たない舞「素舞」であり、
敵を鎮圧し、追い払う勇壮な舞でもあった。
「すまい」で最も重要な要素が足踏みであった。
い海梁踏みは、祟りをもたらすものを鎮める鎮魂、
悪霊を追い払う除霊のための宗教者の呪術であった。
イ修梁踏みが相撲の四股となった。

(※理系の人だと上みたいな論理展開に整理すんだけど、
もとの文章は修飾、横道が多くて実はわかりにくい)

・・・古来、祭儀で行われてきた足踏みとは、
鎮魂、悪霊退散の呪術、宗教的行事であった。
そこから発生した相撲は、
やがて農耕の豊凶を占う年占になり、
力を競い合うよう競技にもなったが、
本来は呪術に由来するものであり、
そのため、雨乞い、地鎮祭などに用いられ、
朝廷の節会の行事となり、
社寺の勧進の手段として行われてきた
・・・(以上:「相撲の民俗史」より要約)

相撲の民俗史 (東書選書)
山田 知子
東京書籍
1996-08


以下、「相撲の民俗史」の記述内容から
四股の由来に関して要約、整理します。

こんなにまとめてくれた資料は他にないと思うので、
そのままでいいでしょう・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

‘本書紀の記述によるすまい(相撲最古の記録):

野見宿禰(のみのすくね)Vs当麻蹴速(蹶速)(たいまのけはや)

野見宿禰01

野見宿禰02

二人は向かい合って立ち、お互いに足を挙げて足踏みをしたあと、
最終的に、野見宿禰が、当麻蹴速(蹶速)の脇骨を踏み折り、
腰の骨を踏み砕いて殺してしまった・・・。

(※立ち合う前の足踏みとはそのまま四股でしょう。)

本来、すまいでは、相手を殺すほどの
「力強い足踏み」に意味があった・・・・

(※ちなみに当麻蹴速(蹶速)の名前は、得意技が
蹴りであったことに由来するとされています。
要するに踏み殺す技術も主流であったということか?)

▲▲泪謄薀好オミカミの足踏み(四股の意味):

天照大神(あまてらすおおみかみ)は、
天に昇ってくる素戔嗚尊(すさのおのみこと)に対抗し、
戦闘態勢で、両足のモモが大地に埋まってしまうほどの「足踏み」をし、
雄叫びを挙げた(日本書紀)・・・。

これは、スサノオのような荒霊(あらみたま)、悪霊を
「しこ」で威嚇し追い払ったものである・・・。

また、閉じこもったアマテラスを誘い出すためにはアメノウズメが
足を踏み鳴らし、神楽を舞い踊っている・・・。
天の岩戸
※この写真は、天岩戸のシーンの絵本(古事記)。


H賛揺顱覆呂笋箸泙ぁ法

隼人舞の起源である海幸彦・山幸彦のホスセリノミコトの舞(日本書紀)も
さかんに足踏みをするものであった。

隼人の舞は、被征服者の服従を示すものとされてきたが、
実際は、神態(かみわざ)を演ずるもので、
司祭者、巫者による舞であろう。
これは悪霊を鎮め、追い払う呪術であり、基本的な型は、
敵を威嚇し、対抗する「足踏み」にある・・・

大住隼人舞大住隼人舞(振剣の舞)
大住隼人舞(松明の舞)大住隼人舞(弓の舞)
(※京田辺市の大住隼人舞)

し歿宗寺院の足踏み:

祭儀や芸能でも足踏みは神聖な動作として長く伝承され、
「ダダ」「反閇(へんばい)」「足拍子」「六方」などと名付けられ秘伝視された。

仏教寺院における修正会、修二会で行われる
鬼走り、鬼踊りなど、鬼の呪術的舞踏は、ダダオシ、ダッタンと呼ばれ、
東大寺お水取りのダッタンは、地団太(ジダンダ)を踏むのダンダ、
ダダを捏ねるのダダから転化したものである。

猿楽や能楽での足踏みは足拍子と呼ばれ、
翁の天地人三才の足拍子は神の舞として神聖視されている。

歌舞伎の六方は、敵の威嚇の際で、六方を踏んで見えを切る。
もともとは東西南北上下の六方に踏んで結界するものであった。
・・・・・

(・・・以上、「相撲の民俗史」より要約)

<参考写真>

仏教寺院における鬼踊り/鬼走り:
鬼踊り本成寺1明王寺鬼追い・鬼踊り神戸市垂水区
2鬼走り念仏寺多聞寺追儺式・鬼踊り神戸市垂水区

お能の足拍子?
能足拍子6
(※足は軸足に沿えてまっすぐ上げないと袴にからまるという)

歌舞伎の六方:
歌舞伎丹前六方

(丹前六方)
弁慶飛び六方
(弁慶の飛び六方)

「歌舞伎体操」の六方:
歌舞伎体操六方(1)歌舞伎体操六方(2)歌舞伎体操六方(3)


2016-11-13 (5)操り三番叟(前3)
操り三番叟の舞

参考:こんなのもあった→「足を使って神を呼ぶ」



<ここからワタシの感想>

・・・写真でみると分かり易いが、
前に足を上げた足踏みもあるが、
横に開脚して上げているのもある
(こうなると四股そのもの)。
威嚇の足踏みだと、ヤンキーがガニ股でメンチ切るように、
足を横に上げて自分を大きくみせるのが自然という気はする。

すべてナンバの動きで、
同側が同時の動き(右手&右足または左手&左足)であり、
軸のねじれがない。

もちろん、相撲の四股、テッポウ、すり足なども同じ。
伝統の身体操作法で理にかなっているのだと思う。

こうなると西洋では、
同じ意味の時、どんな様式をとるのかも気になるが・・・

上の写真のような地面を踏む呪術的動作が
相撲の四股につながったというのも
そのとおりなのだろう。

(ここまでは民俗学による四股の起源の話で、
ここからは、鍛錬の四股の形態の話。)

そのように、地面を踏みつけることに、
土地の悪霊を鎮める地鎮、
鎮魂、悪霊退散のような意味があったなら、
もともとの四股は足の裏を上に向けるような四股ではなかったのが当然か。

前回紹介した明治時代の力士の四股のような踏み方が
元来の方式だったのだろう。

やはり時代とともに、呪術の足踏みから
鍛錬の四股に変わってきたのだと思う。

しかし、双葉山の頃から足を上げるように変わったと言うなら
それは双葉山が特に(頭や体が)柔軟でゆとりがあったためか?
それなら、その方がよいのか?

佐川幸義の鍛錬の四股は、足を高く上げない、
古来の足踏み式であったという。
その効果でよいのか?

結局、鍛錬の四股としてはどういう四股が正しいのか?

また次回!!

あとは、
四股の
<ハウツーァ笋
<筋肉生理学的意味Α
もいるかな?
一まとめにするかな?

しかし、自分で面白いから
やってるけど
こんな総説書いても、
この時間、一円にもならないんよね・・・


<参考文献>
以下は、今までのところの参考資料。
まとめて挙げておきます。


<追記>
「シコ」の語源について:
「腰割りトレーニングに隠されたすごい秘密(じっぴコンパクト新書)」より・・・

・四股の語源は、醜る(しこる)である。
(大阪近郊の古語で「しこる」という方言はまだ残っていると)
・これは醜いという意味ではなく、
力強いとかたくましいという意味。
・シコを踏むことによって地中の邪気を払い、
地を清める動作であった。
それで醜名(四股名)というのが出てきたと言うのが主流の説


相撲の歴史 (講談社学術文庫)
新田 一郎
講談社
2010-07-12

相撲の民俗史 (東書選書)
山田 知子
東京書籍
1996-08


もっとシコふんじゃおう―1日3分で元気!
元・一ノ矢
ベースボール・マガジン社
2013-03






(※シリーズ全作参照:そのそのそのそのそのその

<あこう堂>
あこう堂ホームページ
あこう堂の地図
アクセス(あこう堂はこちら)
(2号線からだと神戸新聞販売所のビル下をくぐって下さい)

※以下、いろいろ書いてるけど、ご要望さえあれば、
開催法、曜日・時間、料金体系とも見直します。
まぁ、いっぺんお問い合わせください。
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

‘讃譽譽鵐織襪両豺隋紛いてればいつでも可):
平  日:1時間:1000円〜(21時以降は1時間1200円)
土日祝:1時間:1200円。
(※ご予約はお早めに。平日は極力2時間以上でお願いします。
お急ぎはお電話で。確認のためメールもいただければ幸いです)
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

∨莉疑緲砲量(19:30〜22:00)、
七帝柔道(高専柔道)の練習会として開放してます。
道場利用料:1人1回500円(※当日分の動画配信サービス込み)
当日の研究(講習)&乱取の動画をメールで配信しています。
・当日参加の方→メールアドレスを教えてくれれば配信します。

・その他配信希望の方→参加しなくても希望者には動画配信します
(維持協力金:1回500円。学生・生徒の希望者は無料)。
詳しくはお問い合わせください。
(※最新状況はお問い合わせ、あるいはブログなどでご確認ください。
今のところ、毎回数名の参加者がいるので開けてます。
ただ待ってても人が来なけりゃ帰ります。
逆に要望さえありゃ、曜日、開催方法、内容、料金なんでも見直します。)
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

7醉法Χ睛砲量襭横院腺横魁В娃阿
お申し込みに応じて下記のとおり練習会開催します。
道場利用料:1人1回500円。
内容は・・・まぁ結局は、ご要望に応じます。
曜日、時間帯、開催方法なども要望があれば見直します。
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775
  
<保険>
スポーツ安全保険について(まずはお問い合わせください)

<最新情報は最新のブログかホームページでご確認ください> 
 


 
 

November 11, 2016

四股の話<大河シリーズその>力士の四股(時代による変遷)

四股の話。

シリーズその

今回は・・・
<力士の四股(時代による変遷)>
です。

(※以前のも参照:そのその

四股で正しいとされる踏み方には諸説あるようですが、
大別すると、上げる方の足を上まであげるかどうかの違いだと思う。

昔は、「軸足の膝も伸ばしきらない、上げる足の膝も伸ばしきらない」
のが正しい四股だとされていて、
「足の裏は常に下に向けておくものだ」とされていたと思う。

その後、時代につれて、徐々に
ー澗の膝は伸ばしきるように、
さらに
⊂紊欧慎咾良┐眇ばしきるように、
やがては
Bの裏も上に向けて上げたれ・・・
みたいに変化してきたように思う。

おそらく、
昔は、足踏みをすること、つまり「踏むこと」重視であったのではないか。

その根底にあるのは、四股がもともと、
大地の悪霊を鎮め、邪気を払う、呪術的行為であり、神事である
「足踏み」であったことによるのだと思う。
(上げる目的ではなく踏む目的)

だんだん、呪術的意味が薄れてきて、
鍛錬で行うんだから「足を高く上げた方がいい」となってきたのではないか?
効果の違いについての考察は見つけていないが、
確かに見た目は華やかである。

それでも、昔は「足の裏は下に向けるべき」という意識が残っていたようにと思うが、
やがて(今は)「足の裏が天井に向くほど足を高々とあげる四股」の力士がでてきた。
そういう流れではないか。

どちらにしても軸足の側については、
片足スクワットになるように、
膝の屈伸の要素を入れるのが効果があるし、大事とされていると思う。
ここまでは異論はないはず。

キツイやり方の方が効く。
もし、上げる足をまず軸足に引き付けると楽になってしまう。
膝を伸ばしたままで開脚するだけなのも楽。

効かせるには、腰を沈めた態勢から軸足で片足スクワットをしながら、
もう片足を自然にあげる。
下ろす際も軸足の沈む込みを使いながら下げる。

・・・ただし、
上げる方の足の開脚の角度は???
そのヒザの角度は???
(特にこの点が時代により変わってきています)

そういう観点で下の動画を見てみて下さい。

〔声時代の力士(取組前の四股、土俵入り)

小錦(横綱)Vs大砲(後に横綱)の取組前の四股。
常陸山、梅ケ谷の土俵入りの四股。
足を高く上げず、足の裏は下を向いたままの「足踏み」になっている。

(※どうやら大東流合気柔術の佐川幸義が鍛錬として
行っていた毎日の四股もこの方式だったらしい。
腸腰筋に効かせるにはこれでいいと言う話。
それはそうかもしれない。
佐川は晩年まで1日1000回とか2000回とか踏んでいたというが、
この方式でないと高齢者がそんなに踏めない)

⊂赦贈隠闇代の力士(四股&土俵入り:双葉山、男女ノ川、羽黒山など)

双葉山あたりから横綱土俵入りで足をあげるようになったという説もある。
足の裏が下を向いたままの横綱土俵入りの四股は
男女ノ川が最後だろうという人もいる。
(その方式が正しいという人もいる)。

双葉山の稽古場での四股はさすがに、
柔軟性、重みがあって力みが無く、素晴らしい。
上げ足を軸足に引き寄せてから上げている点は減点?だが、
さすがに軸足の膝は十分使えている。
上げる時の屈伸だけでなく、下げる時も軸足の膝の屈伸(沈む込み)がある。

羽黒山の土俵入りの四股も素晴らしい。
筋肉質で固いイメージだったが、四股見た限り、案外柔軟。
後の千代の富士くらい上がっているように見える。
(※そういえば、体のサイズは同じくらい)
上げた足を下ろす時の軸足に沈み込みとゆとりがある点、
千代の富士の土俵入りよりいいかも?

29謀敝尭り(大鵬、千代の富士、貴乃花、白鵬など)


基本的に横綱土俵入りでの四股は、
上げる足を軸足に引きつけてから上げるのはしょうがない。
というか、そうしないと無理だと思います。
(横綱と化粧まわしを合わせると20〜30kgにはなる。
邪魔だし、バランスもとれないでしょう)
それも踏まえたうえでの様式美で、稽古の四股とは違うと思う。

大鵬や白鵬は股関節も柔軟で脚力もあるはずなので、
四股で足を上げた時に高さとタメがもうちょい欲しい。
魅せる要素も大事だわな。

ず廼瓩梁を高く上げる四股

●片山のはヤケクソみたいに足の裏を天井に向けて上げてます。
ただし軸足に引きつけてからだし、
軸足の膝も伸びてからなので、
悪く言えば四股というより開脚。観賞用でしょう。
●宇良と阿炎の四股対決は、軸足へ引き付けてない点はいいけど、
軸足の膝を伸ばしてちゃってから足あげてるかな。
●遠藤もそうかな。でも自然にあがっている感じが柔軟性が感じられていいかも。
どっちにしても稽古の四股と本場所とはまた違うんでしょう。

<以下は、前回挙げた内容に追加して再掲>

.劵恐次覆弔淦茲癲砲鮠紊望紊欧詈式の四股を試す稀勢の里(2014年)

もともと「昔の力士のように膝は曲げたまま、
ヒザ下は上にあげない方式」の四股にこだわってきた稀勢の里が
稽古場で四股の踏み方を試しているところを紹介した
新聞記事より無断転載した写真。
記事のタイトルは『稀勢「足を高〜く」貴乃花型に四股改造』
2014-4-3稀勢の里四股改造
稀勢の里の以前の四股は、右の写真の状態まで
(モモは上げるがヒザは曲げたまま)。
左の写真が、改造型を試しているところ。

右の写真も左の写真も股関節は割れている。
違いはヒザ下。
上体の傾きに応じてヒザ下も上まで上げている。

(※佐川幸義の理屈でいくと
右の写真のモモ上げまでで腸腰筋は使ってるから
そこまででいいということらしい(たぶん)。
もちろん四股では、腰割で落とした時に内転筋とか大臀筋、
ハムストリングも使う。
それに、左の写真まで上げれば、また別の筋肉も、
バランスを取る筋肉の効果もあるとは思うが)。

上の写真みても、
要するに力士は、足あげる気なら上げられるんです。
しかし上げるかどうか。
どういう意識で踏むか。
そして結論は誰にも出せていない(たぶん)。

琴奨菊の四股:

琴奨菊の四股みてもそう。
みんな股関節は割れるんだから、
上げようと思えば上げられるんです。
本場所では上げてないけど。

大関貴ノ花の膝を伸ばしきらない、曲げきらない方式の四股:
(※現在の貴乃花親方の父で名大関の初代貴乃花)
1949bc2740bf01e930ce1d1ac8a02b88
こういう四股の方がキツくて良いという説もある。
昔ほど、こういう四股が良いとされたように思う。
「足裏は上に向けるな」と。
(貴ノ花の場合、股関節は通常以上に柔軟であるが、
あえて足の裏は上に向けない方式。
膝はともかく、どちらにしても股関節は開いているのがポイント。
ちなみに稽古場ではまわしで腰に鉄アレイを装着して踏んでいた。)

千代の富士:
千代の富士若手時代四股 002
●若手時代の千代の富士:
ピンと伸びた四股だが、上げる足を軸足に引き付けてから、
ヒザを伸ばしてから上げていたので、ある意味、観賞用。
確か「魅せるために」割り切ってやっていたように聞いた。
軸足の膝も伸ばし切っている。
ただし、揚げ足のヒザ下は脱力し、
足裏を下に向ける意識は残っているように見える。

280f85c7eb8a5457f8b445ea551eb2e4
●新横綱としての土俵入りの千代の富士:
横綱土俵入りは、蹲踞、せり上がりなど取組よりキツイとさえ言われる。
横綱と化粧まわしの重さで20kgを超え
(※大型力士なら綱も長いので30kgにもなる)、
物理的にも横綱・化粧マワシは邪魔。
それでこの四股の高さは脅威的。

さ乃花
 8d12c04c9861db3090861eeeb3945519
●稽古時の貴乃花の四股:
よく上がっていると思うが、
上げ足に力みがあり、スネの筋肉も緊張させ、
足裏は上に向いている。

これが良くないという人もいる。
しかし科学的根拠、身体生理学的根拠は知らない。

もしや、常に足を地に付け、足で土を噛む側の筋肉を使うべき
みたいな理屈があるのか?
(※たぶんないと思う)
ひざ下の緊張は良くないみたいな考え方があるのか?
(※確かに、土俵際で相手を寄り切るときは脱力するが、
四股とは関係ないかも?)

昔からの様式の問題なのか?
地中の悪霊退散のためには「蹴り上げる」のではなく、
地面を「踏みつける」意識であるべきというような、
もともとの呪術的意味からくる問題か?
(※たぶん、そっちなんじゃないかと思う)

私の経験上ですが、筋肉的は
無理にでも開脚しきって高く上げた方が
ハムストリングやモモの内側に張り、筋肉痛がでるように思う。
それがいいことなのか、悪いことなのかはわからない。
(まだ納得のいく説明は発見していない)

ただ、無理にでも高く上げると
バランスとるのが大変な分、
いろんなインナーマッスルを各方向に
よく使うという効果はあるかも?

・・・・・

途中で資料が1つ届いた。

「もっとシコふんじゃおう(著:一ノ矢)」

この本の解説では、
脱力する(特に上げ足を脱力する)ことが大事とされている。
表面の筋肉をゆるめることで
インナーマッスルを活性化させると。
(※そういわれれば、みごとな四股だと感じる人は脱力されている)
もっとシコふんじゃおう―1日3分で元気!
元・一ノ矢
ベースボール・マガジン社
2013-03

(※:著者の一ノ矢は、国立琉球大理学部物理学科出身の元力士)
ここでは、
・一部の筋肉で頑張るのではなく、重心移動で上げるべき、
・重心移動で自然に体を倒し、全身のインナーマッスルを協調させて上げる、
・上げる足の筋肉は、足首も太もももゆるめるべきで、
・ひざも曲げたままでよい
とされている。

どっちにしても、効果的には、
上げる足よりも
まず軸足のスクワットを効かすことが重要と思う。
そっちは異論はないと思う。

四股は「スクワットではない」とか、
筋肉の鍛錬でなく「使えるようにするため」だとかいうけど・・・
筋トレの効果もいるでしょう。

6105cb56509b1669d5e31124a40eb71b
●横綱土俵入りでの貴乃花の四股:

160412_011
片山510f

●片山の四股:
完全に両足を伸展させ足裏も天井に向いている。
抜群の四股として、観客には受けた。

ただし(動画の項にも書いたけど)軸足に引きつけてから、
軸足の膝も伸びてから上げていたので、
悪く言えば四股というより開脚。観賞用でしょう。
でも大拍手されてたし、こういうのもいいか。

遠藤四股ZDjL

●遠藤の四股:
本場所用の四股とは思うけど、
柔軟性、ゆとりが感じられるし、
これはこれでいいんじゃないかと思う。
こんなシコはなかなか踏めない。

普天王ブログ(四股の踏み方)(※ここクリック) 
4ko

E59B9BE882A1
o0447029913049990482


2012y06m24d_164929453


eeabe4ef61f828fd0cf7e325954488df




<参考文献>
以下は、今までのところの参考資料。
まとめて挙げておきます。

相撲の歴史 (講談社学術文庫)
新田 一郎
講談社
2010-07-12

相撲の民俗史 (東書選書)
山田 知子
東京書籍
1996-08


もっとシコふんじゃおう―1日3分で元気!
元・一ノ矢
ベースボール・マガジン社
2013-03





なお、今回の四股シリーズですが、
以降の予定は・・・
<そのぁЩ邑圓陵獲茵別餌学的歴史)>
<そのァЩ邑圓瞭Г瀛(鍛錬としての四股、踏み方の意識、ハウツー四股)>
・・・となっております。

↓結局、こうなりました
(※シリーズ全作参照:そのそのそのそのそのその

<あこう堂>
あこう堂ホームページ
あこう堂の地図
アクセス(あこう堂はこちら)
(2号線からだと神戸新聞販売所のビル下をくぐって下さい)

※以下、いろいろ書いてるけど、ご要望さえあれば、
開催法、曜日・時間、料金体系とも見直します。
まぁ、いっぺんお問い合わせください。
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

‘讃譽譽鵐織襪両豺隋紛いてればいつでも可):
平  日:1時間:1000円〜(21時以降は1時間1200円)
土日祝:1時間:1200円。
(※ご予約はお早めに。平日は極力2時間以上でお願いします。
お急ぎはお電話で。確認のためメールもいただければ幸いです)
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

∨莉疑緲砲量(19:30〜22:00)、
七帝柔道(高専柔道)の練習会として開放してます。
道場利用料:1人1回500円(※当日分の動画配信サービス込み)
当日の研究(講習)&乱取の動画をメールで配信しています。
・当日参加の方→メールアドレスを教えてくれれば配信します。

・その他配信希望の方→参加しなくても希望者には動画配信します
(維持協力金:1回500円。学生・生徒の希望者は無料)。
詳しくはお問い合わせください。
(※最新状況はお問い合わせ、あるいはブログなどでご確認ください。
今のところ、毎回数名の参加者がいるので開けてます。
ただ待ってても人が来なけりゃ帰ります。
逆に要望さえありゃ、曜日、開催方法、内容、料金なんでも見直します。)
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775

7醉法Χ睛砲量襭横院腺横魁В娃阿
お申し込みに応じて下記のとおり練習会開催します。
道場利用料:1人1回500円。
内容は・・・まぁ結局は、ご要望に応じます。
曜日、時間帯、開催方法なども要望があれば見直します。
あこう堂「古流柔道」練習会開催について
スケジュール確認はこちら
お申し込み・お問い合わせ(こちらをクリック)
Phone:080−5323−4775
  
<保険>
スポーツ安全保険について(まずはお問い合わせください)

<最新情報は最新のブログかホームページでご確認ください> 
 


 
 
記事検索
ブログランキング
ブログランキングへ
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ
livedoor 天気
あこう堂はこちら
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

スポーツナビ
スポーツナビ
ヤフーニュース
季節特集
楽天モーションウィジェット
アマゾン