March 25, 2013

国力(経済情勢)と武道の盛衰

どうも。

相撲の春場所があったのに、相撲ネタ全然やらないうちに済んでしまいました。

日馬富士は崩れたけど、千秋楽はそれなりに抵抗できた。
1回振られた時に前まわしとって食いつきたかった。
ただ、白鵬の腰の使い方、胴体の使い方が凄すぎた。
最後に寄って行く前。
重心を下げるところからそのまま胸を張るところ。
あのサイズ(193cm155kg)であんな体の使い方されたら
そらかなわない。
簡単なようで他に誰もやってない(できない)。

そういえば、仕事しながらチラ見してたから分からんかったんですが、
白鵬の「黙祷」は大鵬さんへのものだったんですね・・・
あんなこと言い出せる人も他にいない。

実は、今場所、金も時間もないのにワタシも無理して1回、見に行ったのだが、
その日は、一方的な相撲が多いは、期待の相撲もアッサリ終わるわ、
おまけに休場者はでるわ、なんかも一つだった。

けど、普段みる間のない番付表をじっくりみてると、
阿夢露(あむうる)とか土佐豊とか、
怪我で随分下まで落ちてたことに気づいてしんみりする。
豊真将とか竜電は休場してるみたいだし・・・
なんか残念だな〜

個人の盛衰だけでない。
こないだから七大柔道・高専柔道についてホームページとかに
いろいろ書いてたら思い当たることがあった。

結局、日本の武道には
国力、国の勢いみたいなものが如実に反映されているんです(たぶん)。

最近だと、相撲人気が一番高かったも、競技人口が多かったのも、
柔道レベルが一番高かったのも戦前じゃなかろうか?
相撲だと双葉山、柔道だと木村政彦のころ。

それは世界を相手に戦争できる勢いの時だから。

今の草食系男子では欧米人相手に「独立戦争」はムリ。
(電脳戦なら得意かも知らん。今はゲームが上手な方がよかったりして・・)

敗戦後は占領され(1945〜1952)、徹底的な日本弱体化政策や
民主化という名の言論統制、洗脳工作を受けた。
(※ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム
WGIPWar Guilt Information Program
=占領軍による日本人に戦争の罪悪感を植え付ける洗脳。江藤淳高橋史朗らが資料発掘
柔道についても武徳会は解散させられ(1946)、高専柔道は消滅。
まぁ負けたんだからしょうがない。

だから、柔道も
武道・武術ではないふり、死んだふりをして生き残るしかなかった。
ウチのブログでは「講道館」は悪者扱いだが、
ずっと死んだふりとはいえ、よく柔道を残してくれた。
その点はエライ。

(※戦前は、高専柔道の最盛期で寝技なら世界一のレベルだったし、
武徳会や武専も「実力の武専、宣伝の講道館」とか言われてたはず)。

ただ戦後の日本では講道館だけになったから、
武徳会・武専、高専柔道の伝統はむしろ海外の方が残ったんでしょ。

講道館に居場所を奪われた実力者は海外に渡った。
戦後、日本柔道が弱くなったのも、
渡欧した武専・高専柔道出身者(道上伯、平野時男)に指導を受けた
ヘーシンク、ルスカに惨敗したのもその影響でしょ。
(※東京五輪1964、ミュンヘン五輪1972)

東京五輪(1964)のころ猪熊、神永(明大・講道館柔道)が
まったく寝技できなかった(らしい)のも、
当時、木村政彦や牛島辰熊が年寄りなのに
寝技ならまだ強かったっていうのも
そのせいでしょ。

朝鮮戦争(1950〜53)や東西冷戦があっても
「レッドパージ」「逆コース」があっても、
「日本軍」や武徳会は復活しなかった。

しかし、高専柔道は、アメリカの占領終了の年(1952)、
まさに日本の独立回復(いちおう)とともに、
ルール上は七大柔道にだけ復活した。
(ただ日陰の身ですけど)

(※ちなみに「剣道」も、武徳会解散後の空白期間、
「スポーツ」としての「しない競技」を経て、
同じく1952年(昭和27年)に全日本剣道連盟として復活している)

その七帝柔道の中でも
まだ高度経済成長の時代とかは、それなりによかったのでは?
(柔道人気もそれなりにあった。
梶原一騎のスポ根もの、「巨人の星」、「柔道一直線」とかの時代)
しかし、バブル崩壊以後くらいから、
部員が試合人数(15人)に足りない
とかいう事態がよく起きている気がする。

関係はある。
だって経済情勢も雇用情勢も悪いんだもん。
親の収入にも余裕がなければ、
苦学生が毎晩バイトで稼ぎながら、
就職の心配しながら柔道なんかできるはずがない。
というか入部しない。
柔道は(七大の学生にとっては)仕事じゃなくて余技なんだから。

オスもメス化してきてるらしいから、
武術・武道の人口自体も減ってるわな(たぶん)。
文明が成熟して飽食、平和だとムダな争いはしない。
その分、生物としての生命力は落ちていくだけ。

結局、国力や経済情勢なんじゃ?。

高専柔道のレベルが高かったのも、参加校も多く
学生の日本一を決める大会だった、
日本自体も追いつけ追い越せの時代で、
柔道人口も多かったっていうのもあるが、
当時は特別なエリートの学生で、
進学も将来も約束されて、3年間(旧制高校)
柔道に没頭できたというのが一番大きいと思う。

今はかわいそうなもんですよ。
むしろ、よく残ってきた、よくやってると思って感動する。
1円の得もなく、労力費やすだけなのに、
やってる時はしんどくてツライだけなのに、
よくぞ今の若者が何もかも犠牲にして、
励んでくれると思って見てると泣きそうになる。

だから年寄りが、昔はよかった、すごかった式の愚痴をいってもしょうがない。
昔の感覚でハッパかけても情勢が違う。
むしろ若者が頑張ってるのを応援してやらないと。
これにしか残ってない、最後の砦なんだから。

ホント、サッカーや野球やゴルフはどうでもいいよ(個人的に)。
消滅してくれても別に困らない(個人的に)。

これから「七帝柔道」はどうなるかね?
経済情勢も結局は、中国の情勢とアメリカの出方次第かね?
今のアベノミクス&為替動向、TPP、憲法改正論あたりには
(宗主国アメリカの)舵切りの方向が見えたように思うけども・・・


<あこう堂>
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akoudou2008 at 09:00│言うだけ格闘技講座 
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