三船久蔵

February 17, 2013

三船久蔵十段の筋肉美【写真つき】

「空気投げ」で有名な475e9c99.jpg三船久蔵十段の「肉体美」

三船さんって、
ひょろひょろの白髪のジイサンだと思ってませんか?

この写真、左奥の髭のマッチョ紳士が三船久蔵。

明治16年4月生まれらしいので
記載が正確なら、
この時点で24歳か。
(三船さんゆかりの北大OBの方より提供)

山本キッドを思わす体じゃないですか?
(ちなみに身長は159cm。キッドは公称163cm)
ヘタしたら減量時のキッドより体の厚みがあるかも。


明治時代にいったいどんな筋トレや
栄養だったのかしりませんが、
いま見ても大腿四頭筋の発達、
腹筋の割れ具合、大胸筋、広背筋、肩の三角筋・・・相当いかつい。
柔道の練習だけでこうなるのだろうか?
何をやっていたのだろうか?


そういえば木村政彦や牛島辰熊も大変な筋肉。
(全盛時で90kg弱程度か?)
今の柔道家の方が負けてたりして。
表面の筋肉も芯の鍛えられ方も違う気がする。
同じ90kgくらいでも泉浩とか、加藤(2012全日本選手権者)、
西山(90kg級ロンドン五輪銅メダル)とか、
見ただけでスゴイ体!とは誰も思わないだろう
やっぱ見た目は正直なんじゃないの?
(ゴメンなさい・・・。
秋山はいかついか・・・)

三船さんはロシアンチンニング(英語ではマッスルアップ)ができたらしい。
(懸垂から「蹴上がり」のように体は振らずに、
そのまま腕力と勢いで上体を鉄棒の上まで持ち上げる懸垂のこと。
この引き落とし力が空気投げに生きているのでは?)。
今、柔道家でできる人がどれだけいるのだろうか?
バーベルでベンチプレスやるよりそういう鍛え方が実戦的かも。

参考にアメリカのマッチョ野郎のマッスルアップ
(ロシアンチンニング)

マッスルアップは20秒あたりから、
連続10回ほどやっている。

ちなみに私の直接の大先輩で小柄だが強かった方
(※昭和36年、柔道界初の「体重別」選手権で初代の
日本軽量級チャンピオンになるはずが3位。
・・・実は優勝者にも準決勝で「勝っていた」という方)に、
三船さんのロシアンチンニングの話をしたら、
その方は、「ああ、オレもできたよ」とのこと。
もうお歳なのだが、今でも前腕など相当太い。
やはり、小柄で強いというのはよっぽどの身体能力。

体重制などという概念がまだなかった時代。
同体重の相手との試合が開催されるときいて、
負ける気がしなかったそうだ。
単に小さいというのと鍛え上げているというのはそこが違う。

あの〜。
「柔よく剛を制す」という言葉は
小さい人が大きい人に勝つ時よく使いますが、
「貧弱で強い」などという夢の様なことはありえません。
体の大小にかかわらず極限まで鍛えたかどうか。

技は筋力があってこそ成り立つもの。
さらにその技の中でも、「柔」の技が勝るというのが本来の意味でしょう。
「柔」とは貧弱のことでも、小さいことでもなく、脱力した体の使い方。
鍛えて筋力をつけ、脱力して使う・・・・・これが極意。

体を鍛えたこともないジジイが
小手先と口先の技だけで達人を装っても
私は信用しません。
(合気道系などにはそういう輩も混じっているように思う)

さて、この筋肉にまかせたのか、三船さんの場合、若いころは、
相手を羽目板にぶつけるような力づくの柔道だった。
それが歳とともに、だんだん洗練されていったとのこと。

神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]
出演:三船久蔵
販売元:クエスト
発売日:2005-08-20
クチコミを見る

このDVDでも、「特典映像」で見られる40歳代?の三船さんの
「空気投げ」は若干、力でひねり倒すような感じがある。
それが70歳代の三船さんの空気投げは「神技」になっている。

70歳超の小柄な三船さんがあまりにも華麗に投げまくるので
このDVDでの三船さんの神技を単なる「インチキ」、
相手の「遠慮・手加減」で済ます向きもあるようだが、
高齢でもそれなりの実力と技術があるのは間違いないと思う。

(晩年の三船さんに投げられた人の話を又聞きしたことがある。
こちらが力を出す前に動かれ、そらされて力が出せず、
アッと思ったら投げられていたそうだ。)

・・・というか、仮に相手が少々受けてくれたとしても
70歳超で、体重50kg弱(晩年)で、
これだけのことができるか?

みなさん。
大いに参考にし、触発されて下さい。

<追記>
以前、三船さんの写真なしで同じ記事を掲載したことがあります。
今回は、写真提供していただいた方に、
写真掲載の了解を取らせていただきました。
同じ写真が「記念館」に張り出されているようなので
問題ないらしい(たぶん)。

追加で、親族の方からのまた聞きの話。

なんでも、両の背筋の間に挟んだ鉛筆を手で引っ張らせたが、
背筋で挟む力が強いので抜けなかった・・・というエピソードがあるそうだ。

<あこう堂>
道場レンタルの場合(空いてればいつでも可):
平  日:1時間:1000円〜(21時以降は1時間1200円)
土日祝:1時間:1200円。
ご要望・お問い合わせ
メール:akoudou2008@livedoor.com
Phone:080−5323−4775
(ご予約はお早めに。お急ぎはお電話で。
ご確認はメールいただければ幸いです)
あこう堂ホームページ
あこう堂の地図
(2号線からだと神戸新聞販売所のビル下をくぐって下さい)

※毎週水曜の夜は、
予約がない限り、フリーの練習会として開放します。
1人1回500円
(最新状況はお問い合わせ下さい)
http://blog.livedoor.jp/akoudou2008/archives/1520373.html

※平日夜21〜23:00ならいつでもできます。
お申し込みに応じて練習会開催してます。
内容は、まあテキトーにあわせます(以下参照下さい)。
http://accordsuma.grupo.jp/free286030

三船久蔵24歳背中
三船久蔵(背中)24歳の時らしい
 
akoudou2008 at 22:49|この記事のURLTrackBack(0)

April 23, 2010

三船久蔵十段の筋肉美【写真ナシ】

「空気投げ」で有名な三船久蔵十段の「肉体美」

三船さんって、
ひょろひょろの白髪のジイサンだと思ってませんか?

24歳時点の三船さんの上半身裸の写真を見せてもらったことがある。
相当な「マッチョ紳士」でした。

山本キッドを思わす体。
(ちなみに身長は159cm。キッドは公称163cm)
ヘタしたら減量時のキッドより体の厚みがあるかも。

明治時代にいったいどんな筋トレや
栄養だったのかしりませんが、
いまの感覚でみても大腿四頭筋の発達、
腹筋の割れ具合、大胸筋、広背筋、肩の三角筋・・・相当いかつい。
柔道の練習だけでこうなるのだろうか?
何をやっていたのだろうか?

貴重な写真だと思うので公開したいとお願いしたのですが、
「もとの提供者の許可が必要」とのこと。
とりあえず文面だけで紹介します。
もし許可がもらえたら、いずれ公開します。

そういえば木村政彦や牛島辰熊も大変な筋肉。
今の柔道家の方が負けてたりして。
同じ80〜90kgくらいでも泉浩とか
見ただけでスゴイ体!とは思われないだろう・・・ゴメンなさい・・・。
秋山はいかついか・・・)

三船さんはロシアンチンニング(英語ではマッスルアップ)ができたらしい。
(懸垂から「蹴上がり」のように体は振らずに、
そのまま腕力と勢いで上体を鉄棒の上まで持ち上げる懸垂のこと。
この引き落とし力が空気投げに生きているのでは?)。
今、柔道家でできる人がどれだけいるのだろうか?
バーベルでベンチプレスやるよりそういう鍛え方が実戦的かも。

これはアメリカ?のマッチョ野郎。

20秒あたりからマッスルアップ。連続10回ほどやっている。

ちなみに私の大先輩で小柄だが強かった方
(※昭和36年、柔道界初の「体重別」選手権で初代の
日本軽量級チャンピオンになるはずが3位。
・・・実は優勝者にも準決勝で「勝っていた」という方)に、
三船さんのロシアンチンニングの話をしたら、
その方は、「ああ、オレもできたよ」とのこと。
もうお歳なのだが、今でも前腕など相当太い。
やはり、小柄で強いというのはよっぽどの身体能力。

体重制などという概念がまだなかった時代。
同体重の相手との試合が開催されるときいて、
負ける気がしなかったそうだ。
単に小さいというのと鍛え上げているというのはそこが違う。

あの〜。
「柔よく剛を制す」という言葉は
小さい人が大きい人に勝つ時よく使いますが、
「貧弱で強い」などという夢の様なことはありえません。
体の大小にかかわらず極限まで鍛えたかどうか。

技は筋力があってこそ成り立つもの。
さらにその技の中でも、「柔」の技が勝るというのが本来の意味でしょう。
「柔」とは貧弱のことでも、小さいことでもなく、脱力した体の使い方。
鍛えて筋力をつけ、脱力して使う・・・・・これが極意。

体を鍛えたこともないジジイが
小手先と口先の技だけで達人を装っても
私は信用しません。
(合気道系などにはそういう輩も混じっているので注意)

さて、この筋肉にまかせたのか、三船さんの場合、若いころは、
相手を羽目板にぶつけるような力づくの柔道だった。
それが歳とともに、だんだん洗練されていったとのこと。

神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]
出演:三船久蔵
販売元:クエスト
発売日:2005-08-20
クチコミを見る

このDVDでも、「特典映像」で見られる40歳代?の三船さんの
「空気投げ」は若干、力でひねり倒すような感じがある。
それが70歳代の三船さんの空気投げは「神技」になっている。

70歳超の小柄な三船さんがあまりにも華麗に投げまくるので
このDVDでの三船さんの神技を単なる「インチキ」、
相手の「遠慮・手加減」で済ます向きもあるようだが、
それなりの実力と技術があるのは間違いないと思う。

(晩年の三船さんに投げられた人の話を又聞きしたことがある。
こちらが力を出す前に動かれ、そらされて力が出せず、
アッと思ったら投げられていたそうだ。)

・・・というか、仮に相手が少々受けてくれたとしても
70歳超で、体重50kg弱(晩年)で、
これだけのことができるか?

みなさん。
大いに参考にし、触発されて下さい。

<追記>
上記の三船さんの上半身裸の指導シーンは
おそらく記念館かどこかには展示されているもののようだ。
どれだけ有名なのかは知らないが
とりあえず公表はされているものらしい。
ちょっと安心?した。


akoudou2008 at 09:00|この記事のURLTrackBack(0)

November 10, 2009

柔道の組み手とはどうあるべきか?

★三船十段ネタ。
続きです。

柔道の神髄 神技三船十段完全版[DVD]
販売元:クエスト
発売日:2000
クチコミを見る

何度も紹介している三船さんのDVDです。
乱取、かかり稽古でのお互いの軽い組み手が印象的。
(現代では、試合でも乱取でも、こんな組み手はあり得ない。
切る、はたく、力ずくでおさえる・・・)

お互いが軽く組んでいるからこそ
パワーより技術の勝負になり
高齢の三船さんが投げることができるのだろうか?

道着自体もゆったりして柔らかい感じ。

岡野功先生も本来、柔道着は着物のようにゆったりしてないと
技が活きないという趣旨のことを言っていた。
(東京五輪等の動画でも、お互いの柔道着がタップリしてゆるい
特に岡野さんのはダブダブ。
たるみを利用して動き、技を出すとのこと)

(さすがに常に動いて力む・居つくということがない。
技のキレ、寝技への連絡・・・ほれぼれしますね・・・)

もともと、「軽く組め」というのは、
脱力しているため、相手の動きを察知でき、
はやく動けるという理由だと思いますが、
実戦的には、
居つくことでの打撃を喰らわないという意味もあるようです。

その意味でも打撃を無くした現在の柔道における力勝負の組み手は
間違っている側面があるかもしれません。

軽く組んでいれば打撃もかわせますが、
力んで組み手争いをしている状態は、
本来、頭突きや蹴りの餌食。

足が「居つく」というのは剣技でも何の武術・格闘技でも
あり得ません。

ここで余談。
組み手のとき私に頭を下げるなという人がいますが、
力ずくで頭を下げさせてるのはアンタでしょ。
私は三船さんみたいに軽くきれいに組もうと思ってるんだ・・・

三船さんの上記DVDでは
「球の理論」(球は絶対に倒れることがない)として、
「押さば回れ、引かば斜めに」という言葉が紹介されますが、
組み手で上から頭を押さえつけられたとき
力を受け流そうとすればどうしても頭を下げてしまう・・・

・・・そうか、体軸は保って崩さず、
左右回転でかわせばいいのか・・・

しかし、実際問題、柔道の組み手はどうあるべきなのだろう?

相手が力でくる時、こちらが脱力していれば
力量が上の相手には、いいようにされてしまうことがある。
力比べを避けて離れれば、組まないのが悪いと言われる。
対抗してこっちも力めば「相撲」状態になる。

私は相撲なら相撲の方がいいくらいですが・・・
それは本来の柔道ではないんじゃなかったですか?
理論どおりにいかないんですけど。
こっちの修行が足りんのか?
修練すれば脱力して組めるのか?
力む相手が悪いのか?
どうすればいいのでしょうか?教えて三船さん・・・

ちなみにですが・・・
絶対に力むな、
最初はきれいな技には投げられる練習を徹底しろ、
どうしても肩に力を入れて力む相手には
顔面を蹴り上げてわからせろ・・・
という教え方をする道場もあるそうです。
参考まで。

そこまで極端でなくても、私の場合、
小学生、中学生程度の子供と乱取をしてみるようになってから、
脱力して軽く組む、受け流す、きれいに投げる、投げられる・・・など
コツが少しわかるようになった気がします。

同レベルの相手だとつい力んでしまうんですよね・・・


★あこう堂フィットネス体験営業:
ご利用予約のない時、「フィットネス体験営業」を開催しております。
この時は10分100円で
ブルブル振動マシンほか
各種フィットネスマシンをご利用いただけます。

本日11/10(火)は10:30〜13:00開催します。
明日11/11(水)は開催予定はありません。

変更や以降の情報は適宜アップしております。
ご要望もお寄せください。

ご予約の申込、その他お問合わせなどは以下へどうぞ:

メール:akoudou2008@livedoor.com
筍娃牽娃毅械横械苅沓沓機


★その他の詳細はあこう堂ホームページへ

http://akoudou.web.fc2.com/



akoudou2008 at 08:40|この記事のURLTrackBack(0)

November 05, 2009

合気道(合気柔術)の分析

合気道、合気柔術でいう
相手の力を抜く、無力化する技術について。
 
動画を見た後、気になって、集めた本を読み直してみたら、
原理としては、関節極め、タイミングや崩し(脱力や重心移動)、
無意識の反射の利用など以外に、
「相手の意識を操作する」とか
「相手の身体をコントロールしているシステムのスイッチを切る」とかいうのが
「高次元の合気」であって、
これにより相手を無力化するのだとか述べられています。
・・・ホントかどうかは不明。

どちらも東大卒で自分で「合気ができる」
と言っている人。
(この場合の「合気」とは相手の力を抜く、無力化すること)

一人は筑波大の数学の現役教授(木村達雄)。
もう一人は運動科学総合研究所(株)「ゆる体操」で書籍など多数。
儲けている有名人(高岡英夫)。

透明な力―不世出の武術家 佐川幸義透明な力―不世出の武術家 佐川幸義
著者:木村 達雄
販売元:講談社
発売日:1995-03
おすすめ度:4.0
クチコミを見る
合気修得への道―佐川幸義先生に就いた二十年合気修得への道―佐川幸義先生に就いた二十年
著者:木村 達雄
販売元:合気ニュース
発売日:2005-11
おすすめ度:5.0
クチコミを見る



高岡英夫は語るすべてはゆるむこと (小学館文庫)
高岡英夫は語るすべてはゆるむこと (小学館文庫)
著者:松井 浩
販売元:小学館
発売日:2003-09
おすすめ度:4.5
クチコミを見る
合気・奇跡の解読合気・奇跡の解読
著者:高岡 英夫
販売元:ベースボールマガジン社
発売日:2004-12
おすすめ度:3.0
クチコミを見る


もう一人
「神経電流で相手の神経伝達を攪乱させて無力化する」とか書いているヒトがいて
これは東北大卒の物理学者で、物理や数学の本も執筆している人(保江邦夫)。
(上記、木村さんの「兄弟弟子」)
こっちは筋電図、脳波などを測定して断言している・・・?!ホンマカイナ?


武道の達人―柔道・空手・拳法・合気の極意と物理学武道の達人―柔道・空手・拳法・合気の極意と物理学
著者:保江 邦夫
販売元:海鳴社
発売日:2007-05
おすすめ度:3.0
クチコミを見る
武道vs.物理学 (講談社プラスアルファ新書)武道vs.物理学 (講談社プラスアルファ新書)
著者:保江 邦夫
販売元:講談社
発売日:2007-12-21
おすすめ度:3.5
クチコミを見る
合気開眼―ある隠遁者の教え合気開眼―ある隠遁者の教え
著者:保江 邦夫
販売元:海鳴社
発売日:2008-02
おすすめ度:3.5
クチコミを見る

どいつも学者だというなら「やり方(発揮する方法)も説明しろ」と思うのですが
その説明はありません。

保江さんなど「究極奥儀」が自分に身についた理由は、
大病を患ったからとか、
木村さん(上記)の究極奥技を受けたからとか、
理論物理学を修めたので理論が分かるからだとか、
毎日四股を踏んでいたからとか、
・・・読む方としてはワケがわかりません。

(※3人とも格闘技・スポーツの分野では批判されることも多い)

私の推測ですが一種の「マインドコントロール」も必要で、
柔道、相撲、レスリング、空手などのトーナメントに出場してこないのは
「場の空気」が違うので無理なのではないかと思います。
 
稀代の名人と言われた佐川幸義氏も
「動物には合気の技は効かない」と言っていたらしいので
やはり「力いっぱい踏ん張ってみろ」、「思い切り押さえろ」、「打ちこんでこい」
などと指示して、それに従ってくれないとできないのかも?
(しかし実戦の相手はフェイントを使ってくる)

あるいは人間の手の接触や反応を通した生理反射が必要なのか?
(手のひらが柔らかくないといけないとか、
ボクシングのグローブなどがあるとできないと述べていた気がする)

いずれにせよ魔法のように「コツ」だけで強くはなれないということ。
特に共通するのは合気系で「自分で」達人だといっている人は
柔道やレスリング、相撲、寝技など組技を修業していないヒトが100%だということ。
上記3名+甲野善紀とか・・・

まだしも木村さんは剣道の競技歴、
高岡さんは剣道、空手、合気道などやっており
体力にも自信があるようだが
保江さんと、甲野さんは「運動オンチ出身」で、
「何の競技歴も全くナシ」なのでなんというか・・・

一部で有名な甲野善紀ですが、単なる理論家であって、
武術家とはいえず、自由組手ではボコボコにされているとか批判が多い。
(大東流合気柔術でも名前は伏字だが道場でさんざんな目に合わせたとか、
これだから口だけの理論家は困るとか批判されている。

実は私も甲野さんの理論を読んで、参考にもなりましたが、
疑問もありました。

・・言ってる理屈はもっともだが、
そんなコツって、なんの武道でもあるレベル以上の人は普通にやってるよな〜
結局、自分より強い人にはコツだけでは効かんよなあ〜
運動オンチができるようになったのがうれしくて
理屈をこねてるだけじゃないの?
この人、実は大したことないんじゃないの?
・・と思っていたので、わが意を得たりという感じ。

また長野 峻也の本↓では実名を挙げてボロカスに言われている。
甲野さんの批判本としては「最強」では?
元イジメられっこが日本刀を持ち歩いて虚勢を張ってるだけだとか、
最初だけ腰が低いが、虚栄心、猜疑心の塊。
ウソつきで人間的にダメだとか・・・(そこまで言うか)

(それでも手裏剣術だけはスゴイらしい。
力勝負でない武器術なら理論が通じるのだろう。
手裏剣なら剣技と違い体力もいらない)

武道に伝える武術の教え武道に伝える武術の教え
著者:長野 峻也
販売元:アスペクト
発売日:2009-03
おすすめ度:5.0
クチコミを見る
そこが知りたい武術のシクミそこが知りたい武術のシクミ
著者:長野 峻也
販売元:アスペクト
発売日:2008-02-21
おすすめ度:3.0
クチコミを見る

これは私の印象ですが、
自分で達人とか言い出すのは合気系だけ?
剣道、空手でも競技レベルで経験した人、
柔道、レスリング、相撲、寝技のような組み打ちの競技も修業した人は
人から達人と言われても、自分で達人とは言っていません。
(澤井健一師とか・・・↓)

実戦中国拳法 太氣拳実戦中国拳法 太氣拳
著者:澤井 健一
販売元:日貿出版社
発売日:2007-11
おすすめ度:5.0
クチコミを見る
挙聖 沢井健一先生挙聖 沢井健一先生
著者:佐藤 嘉道
販売元:気天舎
発売日:1998-04
おすすめ度:4.0
クチコミを見る
(澤井さんは、もともと太気拳以前に剣道、柔道、居合道など修行した武人。
柔道でも講道館から当時高専柔道で最強であった
六高にわざわざ長期の寝技修行に出向き、耳も潰れている)

結論として「合気の達人技」は
身体操作法、反射の利用など、
参考になる部分もありますし、中には真の達人もいるのでしょうが、
柔道や実戦を考えた場合、
ファンタジーの部分も大きいのではないかと推測しています。
(実際、合気系の大家で催眠術やマインドコントロールを
研究していたという挿話がいくつかあります)
 
柔道のDVDでみられる
73歳(たぶん)の三船十段の神技も、
相手が三船さんを崇拝している、
手合わせ自体が名誉だと思っている・・
技を味わってみたい・・・
というような「その場の空気」
も影響している可能性はあります。

あるいは組み手は軽く組むことが徹底されている時代だったのか?
互いに軽く組めば、力より技が生きる可能性はあるかも。

いずれにせよ三船さんの技は参考になる点、スゴイ点があると思うので、
とりあえず柔道家の人は三船さんの方を参考にするのがよいのでは?

神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]
出演:三船久蔵
販売元:クエスト
発売日:2005-08-20
クチコミを見る



★あこう堂フィットネス体験営業:
ご利用予約のない時、「フィットネス体験営業」を開催しております。
この時は10分100円で
ブルブル振動マシンほか
各種フィットネスマシンをご利用いただけます。

本日11/5(木)は10:30〜13:00開催予定。
変更や以降の情報は適宜アップしております。

ご要望、ご予約申込、その他お問合わせなどは以下へどうぞ:

メール:akoudou2008@livedoor.com
筍娃牽娃毅械横械苅沓沓機



★その他の詳細はあこう堂ホームページへ

http://akoudou.web.fc2.com/


akoudou2008 at 09:30|この記事のURLTrackBack(0)

October 20, 2009

三船十段左組み右投げのナゾ?!∋袷イ気鵑瞭芦茲硫鮴

三船十段左組み右投げのナゾ?!
<前日の,らの続きです>

前日,乃載したように三船さんは70歳超でも
実際にかなり強かった?技がキレた?と思われ、
それからDVDを何度も見直しました。

柔道の神髄 神技三船十段完全版[DVD]
販売元:クエスト
発売日:2000
クチコミを見る

(以下、解析内容)

●空気投げはDVDの映像中、100kg超の大型選手2人に使っただけ、
他の相手には使っていない。
(大きい相手ほど重心が復元しにくいので投げやすいと言っていたらしい。
そうは言われてもできるものではない。しかし実現させている。
実際自分でやってみるとわかりますが、相手が「子供」「初心者」なら
空気投げっぽく投げることも可能です。
しかし100kg超の相手はびくともしません・・・)

●組み手で相手を下に押しつけている。
(相手の足払いを上に飛んでかわすシーンがあるが
実は上に飛んでいるのではなく、
組み手で相手を下に押さえつけた反作用らしい。
ロシアンチンニングができる力があればむしろ当然か。
この反作用で自分は軽く動けるが、
相手は抗しようとして無意識のうちに足が居つくため投げられてしまう。
これが最大のコツで空気投げもこの原理らしい※。
組み手で相手を崩す時、上につり上げようとする
ヒトが多いが全く逆の原理。)

(※この箇所の解説のみ以下の書籍を参考にしました。
ただし私は、保江さん自身はマユツバと思ってます)
武道の達人―柔道・空手・拳法・合気の極意と物理学武道の達人―柔道・空手・拳法・合気の極意と物理学
著者:保江 邦夫
販売元:海鳴社
発売日:2007-05
おすすめ度:3.0
クチコミを見る
武道vs.物理学 (講談社プラスアルファ新書)武道vs.物理学 (講談社プラスアルファ新書)
著者:保江 邦夫
販売元:講談社
発売日:2007-12-21
おすすめ度:3.5
クチコミを見る

●大外刈り、背負い投げは実はヘタクソ??
(投げの型でもウマイようには見えない。
乱取では使っていない。
体型、体質で技に向き不向きがあるのかも)

●捨て身技で何種類か「位置エネルギー投げ」を使っている。
(まったく踏ん張らず、重力を利用して
相手に一気にぶら下がるように投げる。
実は力のいらない秘技?で、
私が合気道とレスリングから「創案したつもり」だった技があるのですが、
三船さんの映像には既に同じ原理の技がありました。
経験上、うまく決まると力を使わなくとも大型選手を転がせるので
ホントに決まっている技だと思います。)

●常に左組みで右から投げる。
(投げの型では通常どおり右組み右投げだが、
乱取になるとなぜか左組みで右から投げる。
通常なら袖釣り込みくらいしかできないはずだが
払い腰なども左組み右投げである。
・・・というわけで、これが最大のナゾで未解明・・・)

自分が小柄だから相手の中に入りやすいのか?
相手のエリよりも手をあげた方が重心を崩しやすいのか?
(上げているようにもみえないが・・・)
合気道のように手首でも持つのか?
(そうもみえないが・・)。
ヒジなどの持ち方に工夫があるのか?
相手のどこを持っているのか、どういう入り方なのか、
何度見直してもよくわからない・・

どなたかこのナゾ解明してもらえませんか・・・・

なお、あこう堂ではご持参のDVDを32インチTVで確認しながら
練習・実演することもできます。
是非どうぞ。

<あこう堂営業について>
★フィットネス体験営業:
貸切予約のない時だけ「体験営業」を開催しており
この時は10分100円でご利用いただけます。

本日10/20(火)は体験営業開催予定。
(10:30〜13:00)
雨の日以外は極力開催したいと考えてます。

変更や、以降の予定はまたアップします。
ご要望もお寄せください。

★貸切予約:
貸切のご予約は随時受け付けております。
フィットネスマシンご利用の際は
「貸しフィットネス」でどうぞ(1時間1800円〜)。

また、ご自分での教室開催、
お仲間との練習会などには
貸し教室、貸し道場としてどうぞ(1時間1000円〜)。

詳細はそれぞれのカテゴリからご参照ください。
ご予約の申込、その他お問合わせなどは以下へどうぞ:

メール:akoudou2008@livedoor.com
筍娃牽娃毅械横械苅沓沓機



akoudou2008 at 09:00|この記事のURLTrackBack(0)

October 19, 2009

三船十段左組み右投げのナゾ?!〇袷イ気鵑箸い柔道家

どうも。あこう堂です。
まいど濃い内容だと思うのですが
ブログ人気はまったくありません・・・
濃すぎるのだろうか・・・

さて今日の話題は、三船十段、左組み右投げの秘密?!
です。

DVD「柔道の神髄」
神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]
神技三船十段[完全版] 柔道の神髄 [DVD]
クチコミを見る

このDVD、マニアックかと思ったら
私の知り合いの柔道家では結構みてる人がいました。

空気投げ(隅落とし)で有名な三船十段(三船久蔵)。
73歳?の時の乱取、かかり稽古の映像が衝撃的。

本人はヒョロヒョロで白髪のジイサンにしかみえない。
しかし相手はデカく、120kg超のフランス人、
190cm超100kg超(日本人)とかもいる。

それをとにかく投げまくる。
足技、捨て身技だけならまだしも、払い腰とか、
肩車でも大型選手を上に抜き上げて叩きつける・・・

最初はインチキと思いました。
お互いに軽く組んでおり、まったく力んでいない?
力ずくで勝負すればあんなに華麗には投げられないのでは?
大型選手が巻き込み技を使えば小柄な三船さんを投げることは可能では?

しかし、晩年の三船さんに稽古をつけてもらい
キレイに投げられたヒトの話を
(間接的にですが)
聞く機会があり、考えが変わりました。

(稽古の時、軽くダンスでもしているように見えたが)
別にこちらは手抜きをしていたわけではなく
「力を出す前に動かれて力を出せなかった、
アッと思ったら投げられていた」とのこと。

どうやら、相手の動きを一瞬先に読んで
重心をずらすような種類の動きができたのではないか?
そうとしか考えられない。
「打ち込み」なら型稽古なので簡単な理屈ですが、
乱取では至難の業。

また若いころの三船さんの
裸体(短い下履きだけ)の写真をみせていただく機会があったのですが、
現在の山本キッドを思わせるようなマッチョ体型でした。
ロシアンチンニング(マッスルアップ)ができたとのこと。
(→ブログ内、「ロシアンチンニング」参照)

当初は力だけでヘタクソといわれており、
長じるにしたがって技術が向上したそうです。
(DVDの特典映像にも、
やや若い頃(50歳代?)の三船さんの投げがありますが
その頃の空気投げはまだ洗練されていない感じです。)

おそらく、稽古による人並み外れた体力と技術があって
実際に70歳超で、ほぼインチキなしでも
かなりの強さを保っていたのではないか?

それからDVDを何度も見直しました・・・・

<以降、解析内容は明日の△愨海・・・。乞うご期待。>


なお、あこう堂ではご持参のDVDを32インチTVで確認しながら
練習・実演することもできます。
是非どうぞ。

<あこう堂営業について>
★フィットネス体験営業:
貸切予約のない時だけ「体験営業」を開催しており
この時は10分100円でご利用いただけます。

本日10/19(月)は体験営業開催予定。
(10:30〜13:00)
雨の日以外は極力開催したいと考えてます。

変更や、以降の予定はまたアップします。
ご要望もお寄せください。

★貸切予約:
貸切のご予約は随時受け付けております。
フィットネスマシンご利用の際は
「貸しフィットネス」でどうぞ(1時間1800円〜)。

また、ご自分での教室開催、
お仲間との練習会などには
貸し教室、貸し道場としてどうぞ(1時間1000円〜)。

詳細はそれぞれのカテゴリからご参照ください。
ご予約の申込、その他お問合わせなどは以下へどうぞ:

メール:akoudou2008@livedoor.com
筍娃牽娃毅械横械苅沓沓機



akoudou2008 at 09:00|この記事のURLTrackBack(0)

July 05, 2009

お気楽格闘技メニューロシアンチンニング 

f9a750d8.jpg

ロシアンチンニング。

懸垂から体の反動を使わずに上体を鉄棒の上まで引き上げます。

(※写真はチューブで補助したもの)
 












動画は以下を参照


(44〜55秒あたりがロシアンチンニングです)

 

よくロシアンチンニングができると称する人でも

蹴上がりのように体の反動を使っていますが、

この人は全く振らずに体を引き上げています。

(細いのに凄いというか、細いからできるのか?)



↑もう1つ見つけました。
こっちはマッチョ(20秒〜50秒あたり)
(どうやら英語では「muscle up」と言うみたいです)

実際やってみると分かりますが、

普通の体力・腕力の人がいきなりできることではありません。

(カールゴッチが日本に持ち込んだレスラーのトレーニング方法でも

パートナーが足を持って補助して上体を鉄棒の上に上げます)

 

補助なし、体の振り(蹴上がり)もなしでロシアンチンニングができるのは
体操選手か、格闘家なら体重の割に極限まで鍛え込んだ人でしょう。

「空気投げ」で有名な柔道の三船久蔵(三船十段)はロシアンチンニングができたそうです。

小柄ですが鍛え方は半端ではなかったようで、若き日の裸の写真は山本キッドを思わせる筋肉でした。

技の裏付けには肉体も必要ということでしょうか。

 

ちなみに「空気投げ」は合気の理にも通じると言われ、

相手の生理的な反射、無意識下の筋収縮による居つきを利用しているようですが、

この際、ロシアンチンニングのような瞬間的に引き下ろす力も重要と思われます。

三船十段が空気投げを開発したのは七段当時(39歳〜47歳?)だったと言われます。

初期の動画ではねじり倒す感じで投げていますが、70歳を超えて細い(貧相にみえる)体になってからの動画の方が技にキレがあります。(神技三船十段[完全版]柔道の神髄[DVD)

 

また、同じ原理の技と言われる初代若乃花の「呼び戻し(仏壇返し)」も、相手は「腕力でなく、津波のような下半身からの力で投げられた」と言っていたようで、単に腕力の技でもありません。

複合的な高等技術で、他にできる人がいないのも道理でしょうか。


(1分33秒あたりで潮錦に極めた技は完全な「一本」)

 

あこう堂では、お気楽にロシアンチンニング気分を味わえるよう、

チューブの補助を装着できます。

 

一部のマニア?の間では夢の技ですが、

超絶格闘家気分でお手軽にトレーニングしてみて下さい。

お問合わせ

メール:akoudou2008@livedoor.com
08053234775 


akoudou2008 at 08:00|この記事のURLTrackBack(0)
Archives
記事検索
facebook
Your Website Title
ブログランキングへ
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ
livedoor 天気
あこう堂はこちら
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

スポーツナビ
スポーツナビ
季節特集
楽天モーションウィジェット
アマゾン