また車で東丹沢。
お世話になります。
ヨモギ平に、丹沢最大かもしれない大ブナがあるとか無いとか。
一回見に行ってみたい。
札掛に車を止めて周回するコースはピッタリです。

宮ヶ瀬ーヤビツ峠間の林道は、土砂崩れで通行止めだったが通れるようになっている。
とは言え細くて走りにくい道です。
若い頃はこんな道を嬉々として走りまくっていたが、今や乗せてもらっているだけなのにめんどくさい。
ゼータクになったもんだ。

宮ヶ瀬側から入って札掛の駐車場に車を止め、長尾尾根に取っ付く。
はじめはモミやカヤの大木が立つ雰囲気の良い森だが、やがてふつうのヒノキの植林地になる。

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道は尾根の凸凹に付き合わずに、一定の傾斜で山腹を巻いて行く。
登山道ではなく、仕事道だった事が窺える。
もともと緩い尾根の上、上り下りが無いので、体力的にはかなり助かる。
しかしなかなか高度は上がらない。
ここはのんびり歩くのが合っている。
1100mを超えると、尾根の右側は自然林になって、けっこう大きなブナもある。
傾斜は相変わらず緩い。
なかなかの雰囲気。

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竜ヶ馬場、丹沢山の東面がヤケに雄大に見える。
今日は今年一番の暖かさで、この辺りは半袖で歩く。
気分良し。

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たっぷり休んで楽しみながら、新大日の根元まで。
最後はさすがに急な丸太の階段で表尾根の縦走路に飛び出す。

三ノ塔までは、混み合った縦走路を行く。
正味1時間ほどはかかる。
今日はぬかっていないが、埃っぽい。

三ノ塔の避難小屋は、この冬解体されて、跡に「休憩所」が新築された。
ルーミーで小綺麗な小屋だが、「宿泊禁止」とは粋じゃねーな。
そのうち泊まりに来るか。
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さて、今日はここからヨモギ平へ下る。
デカいブナを見て感動するのだ。
レゲエ地蔵の湧きからヨモギ尾根に入る。
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すぐ、諸戸林業のモノレールが二本、上がって来る。
左のレールに沿って下る。

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道は明瞭。
かなり歩かれているようだ。
下から機動音が聞こえる。
と、思っていたら、三人乗った車両が上がって来た。
稼働しているのは初めて見たかも。
道のすぐ脇を上がっていく。
ヨモギ尾根は諸戸林業の私有地なのだ。
あまり良くない噂も聞いていたが、フレンドリーに挨拶を交わして上がって行った。

さいならー
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900m近くまで下ってひと登り登り返すと、ヨモギ平。
平に上がると、ブナが疎らに生えたいい雰囲気。
と思ったら、なんかケヤキみたいなのが多い。
かと思ってよくよく見ると、全部ケヤキだ。

ケヤキしかない。
欅って書けない。
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こんなところにケヤキの自然林はあり得ないので、もとの林は伐採されて、後からケヤキを植えたものだろう。
ここは私有地ですからね。

ではデカいブナはどこにあるのか?
尾根の右へ下る道もあるが、そっちの方には見当たらない。
半ばあきらめて真っ直ぐ進む。
と、左手にデカそうなブナらしいのが見えてきた。
これかー。

おおー!
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近づいてみる。確かにデカい。
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根元で二股に分かれているのでいまいち迫力が無いが、確かにデカいブナです。
周りに大きい木がないので、思う存分枝を広げて、大きな空間を占めている。
こいつが丹沢イチか?
確かに最大級。
だがなんか感動できない大きさ・・・。
半分だけ納得して、すぐ先のシカ柵の扉をくぐっていくと、植林のはずれにまたデカいブナ。
これもデカい。
こっちの方が、幹が太くて迫力はある。
丹沢一はこっちかなー。

これが二本目。こっちもデカい。
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しかし、辺りは原始の森ではなくて人工林。
この二本だけが、人為的に残されたように見える。
立派なブナなので伐るに忍びなかったか・・。
ならば神社や寺で、人に保護された大イチョウやケヤキと同じように見なければなるまい。
確かにデカいブナですが。。
デカけりゃいいってもんでもないようです。

道は淡々と植林の中を下って札掛へ下り立つ。
今日はバリ尾根感はぜんぜん無いが楽しいルートでした。
長尾尾根に木に気になるブナがあってもう一度行きたいが、連休明けぐらいだったらヒルいないかな?
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