2024年08月10日
今週末の愛馬出走予定 〜 馬の状態に合わせて出走
今週は３歳馬２頭が出走、一頭は未勝利馬、もう一頭は新馬戦以来9ヶ月半ぶりに出走する１勝馬。
まずは未勝利のイスタンテ。初戦は東京芝1800で0.5秒差の7着は悪くはないけど現時点で勝ち上がるためにはちょっと条件が足りない印象だった
。そこで地方巡業も視野に入れるためか
、今回はダート戦を選択。1回使った効果があったのか、併せ馬では3勝ｸﾗｽで僅差��着した馬相手に互角の動きは能力的には期待大だが、初ダートだけにダート適性が不明だし、砂被りなどの気性面での懸念材料はあるものの、地力勝負ならいいところがありそう。鞍上は前走に引き続き岩田康誠騎手を配し、ダート戦ならば地方出身騎手の一日の長を見せて欲しい。期待
しています。
次は新馬勝ち後に判明した骨折治療で9ヶ月半ぶりの出走となるジオセントリック。新馬勝ち後に両トモの球節部の第一趾骨に骨折線が発覚、ピン固定手術も検討したものの自然治癒を選択。ところが復帰後の歩様乱れでの診断は「骨折箇所はどうも完全にくっつくものではなく、今後も上手に付き合っていく必要あり」というのには違和感あるのだが・・・
。
いずれにしても馬の状態が最優先とのことで、本来は来週ルメール騎手で予定していたのだが馬の状態がいいので1週間前倒しした結果、ルメール騎手騎乗の同馬主
馬と対決とは、これいかに。その辺は同ライバル陣営が「今週だとクリストフが乗れるけれども来週、再来週は難しいということでした」と明かしてる通り、来週ならばルメール騎手は本馬に騎乗する筈だった。まぁ実力的には本馬が上位であるものの骨折による長期休養
明けなんで、まずは無事に完走することが最優先で、その上で掲示板以上は欲しいところ。期待と不安が半々だけど、やっぱり期待しちゃいます
。
【(外)イスタンテ 牡３［未勝利］ 美浦・鹿戸 ｷｬﾛｯﾄC】
☆8/10(土) 新潟4R 3歳未勝利 ダ1800 57 岩田康 自信度：B+
24/8/7 鹿戸厩舎 ７日は美浦Ｗコースで追い切りました（８２秒０−６６秒８−５２秒０−３８秒０−１１秒８）。
「先週は格上のトロヴァトーレを相手に唸る勢いで走っていましたが、今週も感じは良かったですよ。元気よく走ることができていましたし、先週だけだったということはなく繋がってきていますね。一度使って変わってきたのでしょう。これならばなんとか間に合ってくれるのではないかという思いでいます。ダートが気性的にどうかはやってみないとわかりませんが、走り的には良いと思いますし、何とかうまくこなし、対応してくれたらと思っています。鞍上は引き続き岩田ジョッキーに頼んであります」（鹿戸師）
１０日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に岩田康騎手で出走を予定しています。
24/8/8 鹿戸厩舎
１０日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に岩田康騎手で出走いたします。
【ジオセントリック 牡３［1勝ｸﾗｽ］ 美浦・手塚 ｷｬﾛｯﾄC】
☆8/11(日) 新潟7R 3歳上1勝ｸﾗｽ 芝2000 55 石川 自信度：A-
24/8/7 手塚厩舎 ７日は美浦Ｗコースで追い切りました（８４秒６−６７秒９−５２秒９−３８秒１−１１秒５）。
「入厩当初は脚元の関係もあって目標を定めずにいましたが、段々と馴染み、動けるようになって、先々週、先週の様子から今週で行けると判断しました。キャロットの有力馬を使う予定というのは聞いていますが、順調なうちに使ってあげたいですし、ウチも結構期待している馬なので負けないように頑張りたいですね。ということで、仕上がりを見て直前で決めたこともありルメールは乗れませんが、石川で調整がついたので、追い切りにも乗ってもらいました。当該週なので無理のない程度に先行させて動かしていますが、しっかりとした脚取りで駆けられていましたね。この後の問題がないことを確認できれば新潟へ向けて無事に送り出したいです」（手塚師）
１１日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝２０００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。
24/8/8 手塚厩舎
１１日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝２０００ｍ）に石川騎手で出走いたします。
※キャロットクラブより転載許可を頂いております。
まずは未勝利のイスタンテ。初戦は東京芝1800で0.5秒差の7着は悪くはないけど現時点で勝ち上がるためにはちょっと条件が足りない印象だった
。そこで地方巡業も視野に入れるためか、今回はダート戦を選択。1回使った効果があったのか、併せ馬では3勝ｸﾗｽで僅差��着した馬相手に互角の動きは能力的には期待大だが、初ダートだけにダート適性が不明だし、砂被りなどの気性面での懸念材料はあるものの、地力勝負ならいいところがありそう。鞍上は前走に引き続き岩田康誠騎手を配し、ダート戦ならば地方出身騎手の一日の長を見せて欲しい。期待しています。次は新馬勝ち後に判明した骨折治療で9ヶ月半ぶりの出走となるジオセントリック。新馬勝ち後に両トモの球節部の第一趾骨に骨折線が発覚、ピン固定手術も検討したものの自然治癒を選択。ところが復帰後の歩様乱れでの診断は「骨折箇所はどうも完全にくっつくものではなく、今後も上手に付き合っていく必要あり」というのには違和感あるのだが・・・
。いずれにしても馬の状態が最優先とのことで、本来は来週ルメール騎手で予定していたのだが馬の状態がいいので1週間前倒しした結果、ルメール騎手騎乗の同馬主
馬と対決とは、これいかに。その辺は同ライバル陣営が「今週だとクリストフが乗れるけれども来週、再来週は難しいということでした」と明かしてる通り、来週ならばルメール騎手は本馬に騎乗する筈だった。まぁ実力的には本馬が上位であるものの骨折による長期休養明けなんで、まずは無事に完走することが最優先で、その上で掲示板以上は欲しいところ。期待と不安が半々だけど、やっぱり期待しちゃいます。【(外)イスタンテ 牡３［未勝利］ 美浦・鹿戸 ｷｬﾛｯﾄC】
☆8/10(土) 新潟4R 3歳未勝利 ダ1800 57 岩田康 自信度：B+
24/8/7 鹿戸厩舎 ７日は美浦Ｗコースで追い切りました（８２秒０−６６秒８−５２秒０−３８秒０−１１秒８）。
「先週は格上のトロヴァトーレを相手に唸る勢いで走っていましたが、今週も感じは良かったですよ。元気よく走ることができていましたし、先週だけだったということはなく繋がってきていますね。一度使って変わってきたのでしょう。これならばなんとか間に合ってくれるのではないかという思いでいます。ダートが気性的にどうかはやってみないとわかりませんが、走り的には良いと思いますし、何とかうまくこなし、対応してくれたらと思っています。鞍上は引き続き岩田ジョッキーに頼んであります」（鹿戸師）
１０日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に岩田康騎手で出走を予定しています。
24/8/8 鹿戸厩舎
１０日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に岩田康騎手で出走いたします。
【ジオセントリック 牡３［1勝ｸﾗｽ］ 美浦・手塚 ｷｬﾛｯﾄC】
☆8/11(日) 新潟7R 3歳上1勝ｸﾗｽ 芝2000 55 石川 自信度：A-
24/8/7 手塚厩舎 ７日は美浦Ｗコースで追い切りました（８４秒６−６７秒９−５２秒９−３８秒１−１１秒５）。
「入厩当初は脚元の関係もあって目標を定めずにいましたが、段々と馴染み、動けるようになって、先々週、先週の様子から今週で行けると判断しました。キャロットの有力馬を使う予定というのは聞いていますが、順調なうちに使ってあげたいですし、ウチも結構期待している馬なので負けないように頑張りたいですね。ということで、仕上がりを見て直前で決めたこともありルメールは乗れませんが、石川で調整がついたので、追い切りにも乗ってもらいました。当該週なので無理のない程度に先行させて動かしていますが、しっかりとした脚取りで駆けられていましたね。この後の問題がないことを確認できれば新潟へ向けて無事に送り出したいです」（手塚師）
１１日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝２０００ｍ）に石川騎手で出走を予定しています。
24/8/8 手塚厩舎
１１日の新潟競馬（３歳上１勝クラス・芝２０００ｍ）に石川騎手で出走いたします。
※
キャロットクラブより転載許可を頂いております。【競走結果】
イスタンテは出鞭を入れて前目の２番手につけて番手をキープしながら直線へ向くと、先頭馬が垂れてしまって早めに先頭に立ってしまう。そこで岩田康誠騎手が振り返って後続を確かめると２頭が迫って来たので追い出すが、後続２頭の脚色がよく差されてしまっての�Ｃ紂�ゴール後、１コーナー過ぎで下馬して馬運車に乗せられたのが心配。
この�Ｃ紊砲茲辰突ダ莉仭�権を得たけど、馬の状態確認が第一。芝コースの方が向いているけど、ダートもこなせることが分かり、地方巡業に出て戻るパターンもあり得ることが分かったのは収穫。今日はお疲れ様でした
。
ジオセントリックはスタートはやや後手だったが押してﾊﾅを切る隣馬の２番手につけてそのままの位置で楽に直線に向かう。外回りの長い直線658.7m、残り600過ぎから各馬は追い出すけれど、ジオセントリックはまだ持ったままで番手キープ。残り300mから気合をつけると一気に先頭に立ってあっさり３馬身ほど突き放すと、残り100mでは後ろを振り返って流してゴールインの楽勝
。
いやぁ予想よりも強かったですね。手塚厩舎と石川裕紀人騎手はセダブリランテスでのコンビで信頼関係があっての騎乗依頼、石川裕紀人騎手は安心して見ていられる騎手で信用してますので、もっと彼を乗せて欲しいですね。皇成で調整中のカーラデマドレなんかにもね
（例えば今日のレースに皇成が乗っていたら出して行かずに掛かりながら中団待機、直線無理に追って届かず、馬の力で勝ったとしても脚元にダメージ、ってのが典型的な皇成の乗り方で、下手糞な騎乗しかできない）。石川裕紀人騎手はじめ関係者の皆さん、今日はお疲れ様でした。
【(外)イスタンテ 牡３［未勝利］ 美浦・鹿戸 ｷｬﾛｯﾄC】
☆8/10(土) 新潟4R 3歳未勝利 ダ1800 57 岩田康 自信度：B+ 2人気�Ｃ�+0.7秒 騎乗評価：良
24/8/10 鹿戸厩舎 １０日の新潟競馬では出していって好位につける。前を行く馬の手応えが悪くなり早くに先頭に立ってしまい、目標になってしまったこともあり苦しくなり３着。
「状態が良く、ダートさえこなせば上に行けると思って期待を込めて送り出しました。しかし、最後は２頭に見られる格好になり踏ん張りきれませんでしたね…。ジョッキーに話を聞くと“稽古がかなり動くようになったからダートさえこなせばチャンスは十分と聞いていたので、強気にいきました。手応え良く、確かにこれならと思えたのですが、前の馬が早々に怪しくなって１頭になってしまって…。あれがまた違う形ならばと思うと悔しいです。入線後歩様が悪くなったので、大事なければいいのですが…”とのことで、すぐに診療所へ行って状態を確認しているのですが、骨折の疑いはなさそうなもののハッキリとはしていません。ただ、ハ行しているのは確かで時間の経過とともに様子が変わる可能性もあるので、よく見ておきます。ご心配をおかけして申し訳ございません」（鹿戸師）
デビュー戦となった前走は前には迫ることができなかったものの、ジリジリと伸びてきて悪くないと思わせる内容でした。馬体、精神面の若さが目立っていたのですが、実戦を一度経験したことで調教の動きがさらに良くなり、格上馬を煽るほどの動きを見せていたのでとても楽しみにして今回のレースへ向かいました。しかし、直線早々に先頭に立ったことで目標がなくなり、かえって後続に見られる形になってしまったことで凌ぎきれませんでした。また、レース後歩様が乱れたということで非常に悩ましい結果になってしまいました。今後についててすが、まずは経過をよく観察していき、それから方針を検討していきます。
24/8/14 鹿戸厩舎
１４日は軽めの調整を行いました。
「ご心配をおかけして申し訳ございません。レースの日の夕方遅くに再検査をしましたが、骨には異常がなさそうでした。それでも歩様が相変わらず良くなく、翌日以降も経過観察していこうということになったのですがレントゲン上でも変わりはなく、ザ石の可能性が一番高そうというジャッジでした。蹄骨などを傷めていなければとも思ってトレセンに戻してからも慎重に見ていますが、痛み、歩様ともに徐々に緩和してきました。おそらくザ石の診断で変わりなさそうですね。ただ、この状況でまたすぐの競馬を考えるのは難しいと言わざるを得ませんし、マル混しか使えないこの馬にとって仮に同じ条件を考えるとなると中１週とより短い期間で次へ向かわなければいけなくなります。さすがにそれでいい結果を残すことは難しいので、クラブ、牧場とも相談した結果、この後の経過次第ではありますが地方からの再出発を考えられればという話になりました。初戦から２戦目への変わり方が大きかったですし、これからと思わせる馬ですから、まずは脚元の無事の回復をと願っています」（鹿戸師）
【ジオセントリック 牡３［2勝ｸﾗｽ］ 美浦・手塚 ｷｬﾛｯﾄC】
☆8/11(日) 新潟7R 3歳上1勝ｸﾗｽ 芝2000 55 石川 自信度：A- 3人気優勝
-0.5秒 33.8最速 騎乗評価：優
24/8/11 手塚厩舎 １１日の新潟競馬ではまずまずのスタートから２番手につける。なだめつつ直線へ向いて追い出すとしっかりと脚を使って抜け出し優勝。
「相手はもちろん有力馬だと思っていましたが、ジオセントリックにも十分チャンスがあると見ていたので、どれだけの走りを見せてくれるか期待して送り出しました。結果、上手くいきましたね。会員の皆さまおめでとうございました。ジョッキーに話を聞くと“僕は何もしてません。馬の能力がかなり高いです。今日はペースが遅く好位から楽に抜け出せましたが、スピードが長けているので、距離はこのくらいやもう少し短くても対応できるかもしれないと思うほどでした。あとは脚元ですね。無事に行って欲しいです”とのことでした。怪我した箇所は根治するものではなく、毎回チェックしながら上手に付き合っていく必要があるので、今後も前もってここと予定を決めず、大事を取りながら使っていけたらと思っています」（手塚師）
昨秋のレース以来の復帰戦となる今回はとにもかくにもまずは無事にという思いでいました。そのため予定をいたずらに延したりはせず、態勢が整ったこのタイミングで向かったところ、強いと思わせるレースをしてくれました。ペースが遅かったため走破時計は目立たないかもしれませんが、この後も楽しみです。今後については、まず無事がいちばんなので、問題ないかをよく確認していきます。
石川裕紀人騎手「いい馬だと分かっていたし、ここでは力が２つ３つ抜けていると思っていましたが、やはり力が違いました。あとは脚元に不安があるので、順調にいってほしいですね」
24/8/14 手塚厩舎 １４日は軽めの調整を行いました。
「調教本数を重ねつつ状態は上向いていましたし、先週はいきなりから結果を残してくれて良かったです。何より、骨折休養明けでもあったので、無事に走って戻ってきてくれたのはホッとしましたね。レース後の歩様に変わった様子はありませんでしたが、念のため負担の掛かりやすい箇所のレントゲン検査を行っています。骨膜程度は見られましたが、幸いにもレース前後で大きく変わった様子はなかったです。あの走り、勝ち方からも期待は大きくなりますが、弱さを抱えているのも事実ですし、まずはしっかりリフレッシュを促してから、次をどうするか考えていきたいです」（手塚師）
イスタンテは出鞭を入れて前目の２番手につけて番手をキープしながら直線へ向くと、先頭馬が垂れてしまって早めに先頭に立ってしまう。そこで岩田康誠騎手が振り返って後続を確かめると２頭が迫って来たので追い出すが、後続２頭の脚色がよく差されてしまっての�Ｃ紂�ゴール後、１コーナー過ぎで下馬して馬運車に乗せられたのが心配
。この�Ｃ紊砲茲辰突ダ莉仭�権を得たけど、馬の状態確認が第一。芝コースの方が向いているけど、ダートもこなせることが分かり、地方巡業に出て戻るパターンもあり得ることが分かったのは収穫。今日はお疲れ様でした
。ジオセントリックはスタートはやや後手だったが押してﾊﾅを切る隣馬の２番手につけてそのままの位置で楽に直線に向かう。外回りの長い直線658.7m、残り600過ぎから各馬は追い出すけれど、ジオセントリックはまだ持ったままで番手キープ。残り300mから気合をつけると一気に先頭に立ってあっさり３馬身ほど突き放すと、残り100mでは後ろを振り返って流してゴールインの楽勝
。いやぁ予想よりも強かったですね
。手塚厩舎と石川裕紀人騎手はセダブリランテスでのコンビで信頼関係があっての騎乗依頼、石川裕紀人騎手は安心して見ていられる騎手で信用してますので、もっと彼を乗せて欲しいですね。皇成で調整中のカーラデマドレなんかにもね（例えば今日のレースに皇成が乗っていたら出して行かずに掛かりながら中団待機、直線無理に追って届かず、馬の力で勝ったとしても脚元にダメージ、ってのが典型的な皇成の乗り方で、下手糞な騎乗しかできない）。石川裕紀人騎手はじめ関係者の皆さん、今日はお疲れ様でした。【(外)イスタンテ 牡３［未勝利］ 美浦・鹿戸 ｷｬﾛｯﾄC】
☆8/10(土) 新潟4R 3歳未勝利 ダ1800 57 岩田康 自信度：B+ 2人気�Ｃ�+0.7秒 騎乗評価：良
24/8/10 鹿戸厩舎 １０日の新潟競馬では出していって好位につける。前を行く馬の手応えが悪くなり早くに先頭に立ってしまい、目標になってしまったこともあり苦しくなり３着。
「状態が良く、ダートさえこなせば上に行けると思って期待を込めて送り出しました。しかし、最後は２頭に見られる格好になり踏ん張りきれませんでしたね…。ジョッキーに話を聞くと“稽古がかなり動くようになったからダートさえこなせばチャンスは十分と聞いていたので、強気にいきました。手応え良く、確かにこれならと思えたのですが、前の馬が早々に怪しくなって１頭になってしまって…。あれがまた違う形ならばと思うと悔しいです。入線後歩様が悪くなったので、大事なければいいのですが…”とのことで、すぐに診療所へ行って状態を確認しているのですが、骨折の疑いはなさそうなもののハッキリとはしていません。ただ、ハ行しているのは確かで時間の経過とともに様子が変わる可能性もあるので、よく見ておきます。ご心配をおかけして申し訳ございません」（鹿戸師）
デビュー戦となった前走は前には迫ることができなかったものの、ジリジリと伸びてきて悪くないと思わせる内容でした。馬体、精神面の若さが目立っていたのですが、実戦を一度経験したことで調教の動きがさらに良くなり、格上馬を煽るほどの動きを見せていたのでとても楽しみにして今回のレースへ向かいました。しかし、直線早々に先頭に立ったことで目標がなくなり、かえって後続に見られる形になってしまったことで凌ぎきれませんでした。また、レース後歩様が乱れたということで非常に悩ましい結果になってしまいました。今後についててすが、まずは経過をよく観察していき、それから方針を検討していきます。
24/8/14 鹿戸厩舎
１４日は軽めの調整を行いました。「ご心配をおかけして申し訳ございません。レースの日の夕方遅くに再検査をしましたが、骨には異常がなさそうでした。それでも歩様が相変わらず良くなく、翌日以降も経過観察していこうということになったのですがレントゲン上でも変わりはなく、ザ石の可能性が一番高そうというジャッジでした。蹄骨などを傷めていなければとも思ってトレセンに戻してからも慎重に見ていますが、痛み、歩様ともに徐々に緩和してきました。おそらくザ石の診断で変わりなさそうですね。ただ、この状況でまたすぐの競馬を考えるのは難しいと言わざるを得ませんし、マル混しか使えないこの馬にとって仮に同じ条件を考えるとなると中１週とより短い期間で次へ向かわなければいけなくなります。さすがにそれでいい結果を残すことは難しいので、クラブ、牧場とも相談した結果、この後の経過次第ではありますが地方からの再出発を考えられればという話になりました。初戦から２戦目への変わり方が大きかったですし、これからと思わせる馬ですから、まずは脚元の無事の回復をと願っています」（鹿戸師）
【ジオセントリック 牡３［2勝ｸﾗｽ
］ 美浦・手塚 ｷｬﾛｯﾄC】☆8/11(日) 新潟7R 3歳上1勝ｸﾗｽ 芝2000 55 石川 自信度：A- 3人気優勝
-0.5秒 33.8最速 騎乗評価：優24/8/11 手塚厩舎 １１日の新潟競馬ではまずまずのスタートから２番手につける。なだめつつ直線へ向いて追い出すとしっかりと脚を使って抜け出し優勝。
「相手はもちろん有力馬だと思っていましたが、ジオセントリックにも十分チャンスがあると見ていたので、どれだけの走りを見せてくれるか期待して送り出しました。結果、上手くいきましたね。会員の皆さまおめでとうございました。ジョッキーに話を聞くと“僕は何もしてません。馬の能力がかなり高いです。今日はペースが遅く好位から楽に抜け出せましたが、スピードが長けているので、距離はこのくらいやもう少し短くても対応できるかもしれないと思うほどでした。あとは脚元ですね。無事に行って欲しいです”とのことでした。怪我した箇所は根治するものではなく、毎回チェックしながら上手に付き合っていく必要があるので、今後も前もってここと予定を決めず、大事を取りながら使っていけたらと思っています」（手塚師）
昨秋のレース以来の復帰戦となる今回はとにもかくにもまずは無事にという思いでいました。そのため予定をいたずらに延したりはせず、態勢が整ったこのタイミングで向かったところ、強いと思わせるレースをしてくれました。ペースが遅かったため走破時計は目立たないかもしれませんが、この後も楽しみです。今後については、まず無事がいちばんなので、問題ないかをよく確認していきます。
石川裕紀人騎手「いい馬だと分かっていたし、ここでは力が２つ３つ抜けていると思っていましたが、やはり力が違いました。あとは脚元に不安があるので、順調にいってほしいですね」
24/8/14 手塚厩舎
１４日は軽めの調整を行いました。「調教本数を重ねつつ状態は上向いていましたし、先週はいきなりから結果を残してくれて良かったです。何より、骨折休養明けでもあったので、無事に走って戻ってきてくれたのはホッとしましたね。レース後の歩様に変わった様子はありませんでしたが、念のため負担の掛かりやすい箇所のレントゲン検査を行っています。骨膜程度は見られましたが、幸いにもレース前後で大きく変わった様子はなかったです。あの走り、勝ち方からも期待は大きくなりますが、弱さを抱えているのも事実ですし、まずはしっかりリフレッシュを促してから、次をどうするか考えていきたいです」（手塚師）
akugentay at 09:00│Comments(0)│
│キャロットF
