2024年09月09日
元出資愛馬と再会（後編） 〜 ヴェラアズール＠優駿SS
新たに種牡馬入りしたヴェラアズールに会うため優駿SSに行くことにした。優駿SSってのは初めて行くんだけど、その隣にある優駿記念館とかオグリキャップ像とかは見に行ったことがあるので場所は確認済み。車で約1時間20分くらいの行程で、有料道路が現在は無料で通行できるけど、片側1車線の対面通行部分が多くてもし事故が起きたら途端に渋滞や通行止めになるから注意
。追い抜き車線が時々出て1台くらいは抜かせるけど、基本的に追い越しはできないので、定速走行するしかない道路。
受付は15時までに優駿記念館内の見学希望リストに名前・住所を記入し、15時に再度集合し、一団となって見学。それまで時間があるので、周囲を見学。
学生時代好きだったビンゴガルーのお墓参り（2回目）。
優駿SSで供用後、種牡馬引退してほろしり乗馬クラブに所属した時代に一度、林間コースで騎乗させて貰ったライブリマウントのお墓参りも。普通の乗馬クラブでは味わえないフッワフッワのとっても良い乗り心地
でした。ありがとう
。
優駿SSにスタッドインした各馬の写真パネルの中に、ヴェラアズールも。
【ヴェラアズール＠優駿SS】
さて、15時になったのでﾎﾟｯﾁｬﾘ体型の若手係員Aに引率されて2か所ある種牡馬厩舎の1つ目に到着。15分まで自由見学ということだけど、馬房から約3ｍ離れた位置に設置されたポールから中には入れないので、遠くから眺めるだけ
。しかも1か所目は優駿記念館からの移動時間約3分も入れてのものなので、時間は12分しかない。他の馬には興味ないのでずっと待ち続けてやっと顔を出してくれた。
ちょっと気づきましたかね
。種牡馬用の広くて清潔な馬房を与えられたヴェラアズールはここでの生活に満足しているようで、肌艶もよく、元気そうでした。他の見学者からも尋ねられたけど、こういう馬は牧場情報では出資できませんよ（為念）
。
2つ目の厩舎に移動する際にベテランの係員Bに「もう帰ってもいいか？」と尋ねたらOKだと言うので、ヴェラアズールの出資者である旨を告げてちょっと立ち話をした。
B「そういえば、以前にも出資者だという方が見えましたね」
風「ヴェラはこちらに無償譲渡になっちゃいましたね」
B「まぁそれはシンジケートを組めないとそうなってしまいます」
風「種付頭数はどれくらいですか」
B「20頭くらいですね。受胎率は良いです。でもうちはダート馬の需要が強いので苦戦してます」
風「一応、ドバイWCに挑戦するくらいなのでダート適性もそこそこあるし、名牝系のJC覇者なのに種付料が安いのでアピールお願いします」
B「クラブの繫殖牝馬にも付けてますから、そのうち募集されるんじゃないでしょうか」
B「（同じJC覇者の）スクリーンヒーローも種付頭数少ない中から大物（モーリス）でましたからね。ヴェラアズールも必ず良い馬が出ると信じています。そうなれば自ずと種付頭数は増えますから」
B「しかしこの馬、ｱｿｺが物凄くデカくて種付が大変なんです。こんなにある（手で示す）ので、私もこの仕事30年やってますけど1番じゃないですかね
」
風「それはそれは。一つよろしくお願いいたします。」
B「また会いに来てやってください」
ってことで、万が一事故渋滞などが発生して帰りの便
に間に合わない事態を避けるため、ヴェラアズールの面会が済むとそそくさと優駿SSを後にした
おいらなのでした。（了）
。追い抜き車線が時々出て1台くらいは抜かせるけど、基本的に追い越しはできないので、定速走行するしかない道路。
受付は15時までに優駿記念館内の見学希望リストに名前・住所を記入し、15時に再度集合し、一団となって見学。それまで時間があるので、周囲を見学。
学生時代好きだったビンゴガルーのお墓参り（2回目）。
優駿SSで供用後、種牡馬引退してほろしり乗馬クラブに所属した時代に一度、林間コースで騎乗させて貰ったライブリマウントのお墓参りも。普通の乗馬クラブでは味わえないフッワフッワのとっても良い乗り心地
でした。ありがとう。
優駿SSにスタッドインした各馬の写真パネルの中に、ヴェラアズールも。
【ヴェラアズール＠優駿SS】
さて、15時になったのでﾎﾟｯﾁｬﾘ体型の若手係員Aに引率されて2か所ある種牡馬厩舎の1つ目に到着。15分まで自由見学ということだけど、馬房から約3ｍ離れた位置に設置されたポールから中には入れないので、遠くから眺めるだけ
。しかも1か所目は優駿記念館からの移動時間約3分も入れてのものなので、時間は12分しかない。他の馬には興味ないのでずっと待ち続けてやっと顔を出してくれた。
ちょっと気づきましたかね
。種牡馬用の広くて清潔な馬房を与えられたヴェラアズールはここでの生活に満足しているようで、肌艶もよく、元気そうでした。他の見学者からも尋ねられたけど、こういう馬は牧場情報では出資できませんよ（為念）。
2つ目の厩舎に移動する際にベテランの係員Bに「もう帰ってもいいか？」と尋ねたらOKだと言うので、ヴェラアズールの出資者である旨を告げてちょっと立ち話をした。
B「そういえば、以前にも出資者だという方が見えましたね」
風「ヴェラはこちらに無償譲渡になっちゃいましたね
」B「まぁそれはシンジケートを組めないとそうなってしまいます」
風「種付頭数はどれくらいですか」
B「20頭くらいですね。受胎率は良いです。でもうちはダート馬の需要が強いので苦戦してます」
風「一応、ドバイWCに挑戦するくらいなのでダート適性もそこそこあるし、名牝系のJC覇者なのに種付料が安いのでアピールお願いします」
B「クラブの繫殖牝馬にも付けてますから、そのうち募集されるんじゃないでしょうか」
B「（同じJC覇者の）スクリーンヒーローも種付頭数少ない中から大物（モーリス）でましたからね。ヴェラアズールも必ず良い馬が出ると信じています。そうなれば自ずと種付頭数は増えますから」
B「しかしこの馬、ｱｿｺが物凄くデカくて種付が大変なんです。こんなにある（手で示す）ので、私もこの仕事30年やってますけど1番じゃないですかね
」風「それはそれは
。一つよろしくお願いいたします。」B「また会いに来てやってください」
ってことで、万が一事故渋滞などが発生して帰りの便
に間に合わない事態を避けるため、ヴェラアズールの面会が済むとそそくさと優駿SSを後にしたおいらなのでした。（了）
