あくねアート

シャッターアート画家の清田定男先生と応援者の上之原稔の阿久根市での まちづくりアート活動の記録です。

エアブラシアートのまちづくり

シカのタマゴ

 県の許可が下りないと効率的に仕事が進みませんので、現在、清田先生は神奈川のほうでアート活動、私は通信工事の仕事をしています。

 その通信工事の仕事のほうで、ちと間が空きましたので、鶴田ダムのNPOのほうのお手伝いをすることにいたしました。

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 今週末の20日から23日まで曾木発電所遺構周辺の観光船の事業がありまして、その船の運搬の仕事を手伝うことでNPOのほうに打ち合わせに行ったついでに、チャンチンモドキの種子を拾いに行ったのですが、バケツ2杯ほどの種子が拾えまして売り物にできるほどの量になってしまいましたので、これを商品化しようと言う話になったのですな。

 ちなみに、チャンチンモドキは絶滅危惧種の植物なのですが、鶴田ダムの周辺にはけっこう生えているようです。

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 シカがチャンチンモドキの実が好物のようで、今の時季にはシカの糞と一緒に落ちてます。

 パッと見てタマゴみたいな感じにも見えますので、「シカのタマゴ」と言う商品名で販売して、チャンチンモドキの保護活動に活用しようと言う考えているのですな。

 「シカのタマゴ」と言う看板で、観光客の興味を惹いて、チラシなどでチャンチンモドキと言う植物の存在を知らしめるわけです。

 興味を持ってもらった観光客には安価で種子を譲って、チャンチンモドキを自分の住むところで育ててもらえば、絶滅危惧種の保存にもつながりますし、売り上げはNPOでの苗つくりの資金とすれば良いわけです。

 ちなみに、苗にしないと幼木のうちはシカに食われてしまうだけですし、条件の悪いところでは、他の木に競争で負けてなかなか育ちませんから、苗をつくることも大事なのですな。


 苗は私がすでにつくり始めていまして、今年蒔いた種子のぶんがけっこう成長して込み合って来ましたので、今日にでも植え直す予定です。

 シカの背丈より高くなったら、鶴田ダムの周辺に植林して、チャンチンモドキの林をつくりたいなと。(^_^;)

 そうすれば、観光の名所がまた一つできるかも知れません。

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 去年はさほどでも無かったのですが、今年はウォーターレタス(ボタンウキクサ)が多量に繁殖いたしまして、その始末がたいへんなようです。

 曾木発電所遺構の観光コースのほうは少ないらしいのですが、一部は通過することになるかも?

 まぁ、それも勉強になりますんで、ぜひ間近でみていただきたいものです。


 今年は曾木の滝方面まで船が上っていけるようです。

 曾木の滝公園では、もみじ祭りが行われますんで、船を見たお客さんが観光船に流れてくるかも?

 今年も天気が良ければ、観光船は大繁盛です。(^^♪


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まちづくりアート プランその6:番所丘公園にサボテン

 更新が滞っておりましたが、

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A-Z宝くじ売場の招き猫

寝て暮らしていたわけではありません。(^^ゞ


 県や国の許可が下りないことには、まちづくりアートも進みませんので、ちょっと私は出稼ぎしています。(^_^;)

 清田先生は、阿久根市の新しい看板のアートの見本を一昨日まで描かれていまして、明日には神奈川のほうへ出稼ぎに行かれます。(その写真は今日にでも撮影してまいります。)

 おそらく12月ごろには県や国の許可も下りるでしょうから、その頃から市庁舎や漁協などから、まちづくりアートの再開をする予定です。


 いちおう11月中も市庁舎の残りの部分などを日曜日あたりに塗装する予定ではありますが、塗装作業から電柱を建てたりケーブルを張ったりする仕事になりましたので、なかなか身体のほうがついていきませんので、余力があった場合の話です。(-_-;)

 ただ、まちづくりアートのプランを考えるようなことは、体力には関係の無いことでありますから、塗装ができない時はそちらのほうでもやりたいと思います。

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 上の写真は番所丘公園にある山です。

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 こんな岩がありまして、西部劇の風景を思わせるようなところですから、ここにサボテンでも植えてみたいなと考えているところです。

 もともと番所丘公園の土は痩せているところですし、特に削ったばかりのところは地力が弱く砂漠みたいなものですから、サボテンみたいな植物が適していると思うのですな。

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 サボテンはうちの庭にあるこのサボテンの枝切って持ってくれば良しです。

 切ったところが乾いてから植え付ければ、その周りから根が生えてまた成長しだしますから簡単に増やせます。

 とりあえず、柱サボテンで好評なら、色々なサボテンを植えてみて、岩の周りをサボテン園にしてみるのも良いと思います。

 このサボテンの話は、まちづくり公社の現場で働いている人たちに話してみましたらけっこう好評でした。(^^♪

 案外早期に苗の植え付けぐらいはできると思います。


 ちなみにヤギの除草の話もけっこう好評でした。

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 こんな斜面などでヤギが草を食べていたら、それだけでも子供たちが行ってみたいと思う公園になりますからね。

 刈払機で草を刈っても人件費や燃料代がかかるだけで、それが観光につながることはありませんが、ヤギに除草させれば省力化にもなり、観光の目玉にもなりうるわけです。

 浮いた人件費は、新しい工夫をすることに使えば良いわけですしね。


 先日、大川島海水浴場の護岸壁と防波堤のウォールアートについて描いていましたが、大川島海水浴場前のこのバス停もウォールアートを施工すれば、阿久根市の良い看板になると思います。

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 最近つくづく思うのですが、阿久根市ではシャッターアートやウォールアートが阿久根市の看板となりつつありますから、わざわざ看板をつくって建てなくても、道路脇の建物やら崖の擁壁などの目立つところにウォールアートを描いていけば良いように思います。

 「ウォールアートやシャッターアートが増えてきたから、ここは阿久根市だな。」と観光客がつぶやくようになれば、「ここは阿久根市です。」と言うような看板などはもう不要でしょうね。

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まちづくりアート プランその5:大川島海水浴場

 阿久根港のウォールアートは国道3号線から見える部分がありますので、興味を示したかたがたが国道3号線から下りて観に来られたりします。

 大川島海水浴場の護岸壁も、

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 こんな感じで国道3号線から見えるところにありますので、阿久根市の名所となりそうなところです。

 手前の護岸壁は高さ1.6mの長さ約90mです。

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 島の裏側の防波堤は高さ3.3mの長さ65mです。

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 道幅が狭いので、高所作業車は使えませんが、長さが短いぶんだけ脚立でも何とかなりそうな感じです。

 海水浴のシーズンに作業するのが集客効果が高いのですが、清田先生の体力の問題もありますので、その辺も考えて計画する必要がありそうです。

 奥の防波堤のほうを涼しいうちに済ませておいて、手前の護岸壁のほうを海水浴のシーズンにやるのがベストかも知れません。

 手前の護岸壁のすぐ近くに海の家がありますので、休憩所には不自由しませんからね。(^_^;)

 先生、来年は海水浴しながらアートですよ。(^^♪


 ちなみに、海の家の うどんは安くて(350円だったかな?)けっこう美味いのですが、海水浴のシーズンしかやってません。

 シーズンオフでも土日に営業できるように、お客さんを呼べるよう頑張りたいと思います。


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まちづくりアート プランその4:阿久根港の街灯

 最初で気付けば良かったのですが、阿久根港にあるこの街灯の、

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 この部分に、

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アートを施工したら港の風景が面白くなると思います。


 阿久根港の釣り客はけっこう多いので、これを円筒型の生簀に見立てて、阿久根港でよく釣れる魚をここに入れているように描いたら、釣り客だけでなく一般の観光客も楽しんでもらえると思うのですな。

 市庁舎の円柱アートの小型版みたいなものです。

 市庁舎の円柱アートは、ρ(・・。) こちら。

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d(・・。) クリックすると大きな写真が開きます。

 直径80cmの高さ1m程度と小さいのが難ですが、阿久根港の目立つところに8基ありますから、けっこう多くの人に見てもらえるアートになると思います。

 生簀だけでなく、鶴翔高校の豚ミソの缶やジュースの缶に見立てて絵を描けば、販促にもつながるかも知れませんね。(^_^;)


 さて、話は変わりまして、

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 写真のこの場所は阿久根大島への桟橋までの歩道ですが、両側に立っている竹は今年の4月に鯉のぼり用として建てたものです。

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d(・・。) クリックすると大きな写真が開きます。

 夏場は竹の丈を短くして、アサガオ用のネットを張ったのですが、残念ながらここの土に合わずに失敗。(-_-;)

 来年は、アサガオを潮風に強い品種にするなど改善したいと思います。

 アサガオが終わりましたら用無しなのですが、クリスマスやお正月に何か使えないかと思案中です。


 今のところ、竹に紅白の布を巻いて、その間にロープを張り、そのロープにおみくじを縛り付けてもらおうかと考えてます。

 阿久根大島の金毘羅さんは、けっこう格の高いところらしいので、お正月の初詣の観光コースにできないかと考えているのですな。

 船で阿久根大島に渡って初詣と言うのは、宣伝次第では名物になりそうな感じもいたしますが、皆が皆島へ渡るほど時間に余裕があるわけではありませんから、阿久根港のここで遠くから祈願してもらって、ここでおみくじをひいてもらえば良いと思った次第です。

 遊歩道の入口のところに鳥居と手水場があれば、阿久根大島が海水浴場だけでなく信仰の対象の島であることがわかると思うのですが、それは今後の課題ですな。

 宣伝が上手くいって、観光客がそれなりに集まるようなら、遊歩道の両側に露店が並ぶようにもなるでしょうし、そうなればさらに観光客が集まることになります。

 商店街が開いていれば、初詣のお客さんは商店街で休んだり買い物などされるでしょうし、漁港の水揚げ場などで朝市があれば必ず立ち寄って帰られるでしょうね。

 そこまでできれば、まちづくり事業は大成功と言えますが、始めないことには始まらない。


 大晦日と元日に、おみくじと焼き芋の露店からでも始めてみようかしら。

 家にいても、酒呑んでるだけですしね。(^_^;)


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まちづくりアート プランその3:西目分団車庫

 こちら、国道3号線から大川島海水浴場と赤崎鼻、佐潟鼻の風景です。

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d(・・。) クリックすると大きな写真が開きます。

 川内方面から来ますと、この風景を左に見て、そのちょっと先にあるのが西目分団の車庫です。

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  阿久根市街のほうから来ますと通り過ぎてしまうような場所ですが、鹿児島方面からだと目立つ場所にあります。

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 シャッターもありますが、ここにシャッターアートを描いてもあまり目立ちませんので、建物全体に塗装とアートを施して阿久根市の観光の看板みたいに使えないかと考えているのですな。

 窓の部分をのぞいても、けっこうな面積がありますので、かなり目立つ看板になります。


 消防団の車庫には、一般市民は用事はありませんから、特に消防関係の施設とわかるような塗装をする必要も無いとは思うのですが、消防署のほうで「消防に関係のあるアートにしてください」と言うご要望があった場合でも問題はありません。

 町火消しの絵などを清田先生に描いてもらえば、「アートの街 あくね」と言う阿久根市をあらわす看板にもなるわけですね。

 まぁ、纏(まとい)の部分がボンタンになるようなことはあるかも知れませんが、その辺は阿久根市の観光のために目をつぶっていただくことにいたしましょう。(^^ゞ

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 ありがたいことに道路から見えるこの広い面も伸縮式の安い高所作業車やビケ足場が使えそうなので建機のリース台も安くあがりそうです。

 清田先生のノリがよければ、下塗りと合わせて2週間もかからないだろうから、とんでも無く安上がりな立体看板ができあがりそうですな。(^^♪


 え~、阿久根市の消防署員の皆様。
 まちづくりアート活動のために、よろしくご協力お願いします。m(__)m


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