麻雀について悩み始めた子供「誠司」とその友人「まさし」、と『父親』の会話。
まさし 「決定戦進出、おめでとうございます!」
誠司 「悲願の決定戦だねっ!」
父 『悲願?悲願かぁ・・確かに初めてだけど、決定戦に出たいっていう願望はあんまなかったな。ほら!仕事だって休まないとなんないしー』
誠司 「なんか・・あんま嬉しくなさそう・・」
父 『そんなことはないけど、勝ってなんぼの世界でしょ?父さんの中では、ここで勝たなきゃ2位も予選落ちも一緒なんだよねー』
まさし 「い・い・い・一緒じゃないですから!」
父 『まぁまぁ。まさしくんの気持ちもわからんでもないけど、ただ競技麻雀って負けるとなんか超悔しいいんだよねー。決定戦なんかで負けたら超ー絶悔しいような気がしてさー。発狂なんかしたらどうしよう?なんて心配してみたり(笑)』
誠司 「じゃあ出なきゃいいじゃん・・」
父 『その分ね。勝ったら超嬉しいんだろうなー・・というまだ得ぬ歓喜を求めて・・・かな?』
まさし 「なんか緩いっすね。い・意気込みみたいのが感じられません」
父 『意気込みって全面に出さないとダメなの?そんなのみんな勝ちたいに決まってんじゃん!ホントはコメントだって「全員殺す気で戦います」って書こうと思ったんだけど、敢えてそんなこということもないかなーと思って』
まさし (殺すはまずいだろ・・・)
誠司 「ところで父さんはこういうタイトル戦ってどれくらい出たの?」
父 『ここで数えてみようか?てっぺんまで行けるヤツね。んーとね・・・』
雀王戦Aリーグ5回、雀竜戦10回、日本オープン7〜8回
王位戦5〜6回、マスターズ4〜5回
發王戦2〜3回、最高位戦クラシック2回
王座戦、無双位戦、優駿杯合わせて5〜6回
協会新人王2回、オータムチャレンジカップ3回、連盟新人王1回
父 『こんなもんかな?』
誠司 「約50回だね」
父 『結構出たね(笑)まー10年以上やってるからなー』
まさし 「發王戦といえば2日後じゃないですか。天鳳代表として出るんですよね?プロ協会のシード枠で出られるんじゃなかったんですか?」
父 『そうなんだよね。各タイトル戦にはプロ協会シード枠ってのがあって、協会内部で期首順位順に振り分けられるのだけど・・』
誠司 「父さん期首順位上のほうじゃん」
父 『そう。發王戦は例年なら2回戦シードがもらえそうな位置にはいたんだけど、今年に限って辞退者が多くて3回戦シードが回って来ちゃってさー』
誠司 「それでどうしたの?」
父 『先に天鳳代表で出るって返事してしまったから断ったよね』
誠司 「辞退者が多くてツイた!と思ったら、辞退者が多くてガッカリってヤツだね」
父 『うーん。選べるのなら賞金もらって1回戦からか、参加費払って3回戦からか悩むところだよねー』
まさし 「そ・そ・そんなのプロとして3回戦を選ぶべきじゃないですか!」
父 『まさしくんの意見はわからなくもない。が、個人的には現役の麻雀プロがネット麻雀の厳しい予選を勝ち抜いて出場するっていう絵も面白いとは思ったけどね』
まさし 「しかし・・・」
父 『まあこれは価値観の違いでしょう。父さんは競技者として麻雀道を追求するというよりも、麻雀をエンターテイメントのひとつとして、自分に関わる人たちにより楽しんでもらえるよう努めるということに重きを置きたいね。プロ団体に所属しているのもその手段のひとつだから』
誠司 「まあ、何はともあれ頑張ってよね」
父 『頑張れっていわれるとアレだよね。頑張るのなんて当たり前だし、頑張ったからって勝てるわけでもないし――』
まさし (メンドクセーなこいつ・・・)
父 『最善は尽くすよ。いついかなる場合でも、麻雀で出来ることはそれだけだし。ただ勝つための努力、それだけのことはやってきたという自負はあります』
誠司 「というわけで雀竜決定戦は――
【日程・会場】
◆日程
1日目…2月4日(土)
2日目…2月5日(日)
最終日…2月18日(土)
いずれも11:00開始
◆会場
神楽坂「ばかんす」
誠司 「で行われます。観戦は自由です」
父 『でも観戦に来てくれるよりも、お店に遊びに来てくれたほうが、木原はとても喜びます』
まさし 「おい!」
まさし 「決定戦進出、おめでとうございます!」
誠司 「悲願の決定戦だねっ!」
父 『悲願?悲願かぁ・・確かに初めてだけど、決定戦に出たいっていう願望はあんまなかったな。ほら!仕事だって休まないとなんないしー』
誠司 「なんか・・あんま嬉しくなさそう・・」
父 『そんなことはないけど、勝ってなんぼの世界でしょ?父さんの中では、ここで勝たなきゃ2位も予選落ちも一緒なんだよねー』
まさし 「い・い・い・一緒じゃないですから!」
父 『まぁまぁ。まさしくんの気持ちもわからんでもないけど、ただ競技麻雀って負けるとなんか超悔しいいんだよねー。決定戦なんかで負けたら超ー絶悔しいような気がしてさー。発狂なんかしたらどうしよう?なんて心配してみたり(笑)』
誠司 「じゃあ出なきゃいいじゃん・・」
父 『その分ね。勝ったら超嬉しいんだろうなー・・というまだ得ぬ歓喜を求めて・・・かな?』
まさし 「なんか緩いっすね。い・意気込みみたいのが感じられません」
父 『意気込みって全面に出さないとダメなの?そんなのみんな勝ちたいに決まってんじゃん!ホントはコメントだって「全員殺す気で戦います」って書こうと思ったんだけど、敢えてそんなこということもないかなーと思って』
まさし (殺すはまずいだろ・・・)
誠司 「ところで父さんはこういうタイトル戦ってどれくらい出たの?」
父 『ここで数えてみようか?てっぺんまで行けるヤツね。んーとね・・・』
雀王戦Aリーグ5回、雀竜戦10回、日本オープン7〜8回
王位戦5〜6回、マスターズ4〜5回
發王戦2〜3回、最高位戦クラシック2回
王座戦、無双位戦、優駿杯合わせて5〜6回
協会新人王2回、オータムチャレンジカップ3回、連盟新人王1回
父 『こんなもんかな?』
誠司 「約50回だね」
父 『結構出たね(笑)まー10年以上やってるからなー』
まさし 「發王戦といえば2日後じゃないですか。天鳳代表として出るんですよね?プロ協会のシード枠で出られるんじゃなかったんですか?」
父 『そうなんだよね。各タイトル戦にはプロ協会シード枠ってのがあって、協会内部で期首順位順に振り分けられるのだけど・・』
誠司 「父さん期首順位上のほうじゃん」
父 『そう。發王戦は例年なら2回戦シードがもらえそうな位置にはいたんだけど、今年に限って辞退者が多くて3回戦シードが回って来ちゃってさー』
誠司 「それでどうしたの?」
父 『先に天鳳代表で出るって返事してしまったから断ったよね』
誠司 「辞退者が多くてツイた!と思ったら、辞退者が多くてガッカリってヤツだね」
父 『うーん。選べるのなら賞金もらって1回戦からか、参加費払って3回戦からか悩むところだよねー』
まさし 「そ・そ・そんなのプロとして3回戦を選ぶべきじゃないですか!」
父 『まさしくんの意見はわからなくもない。が、個人的には現役の麻雀プロがネット麻雀の厳しい予選を勝ち抜いて出場するっていう絵も面白いとは思ったけどね』
まさし 「しかし・・・」
父 『まあこれは価値観の違いでしょう。父さんは競技者として麻雀道を追求するというよりも、麻雀をエンターテイメントのひとつとして、自分に関わる人たちにより楽しんでもらえるよう努めるということに重きを置きたいね。プロ団体に所属しているのもその手段のひとつだから』
誠司 「まあ、何はともあれ頑張ってよね」
父 『頑張れっていわれるとアレだよね。頑張るのなんて当たり前だし、頑張ったからって勝てるわけでもないし――』
まさし (メンドクセーなこいつ・・・)
父 『最善は尽くすよ。いついかなる場合でも、麻雀で出来ることはそれだけだし。ただ勝つための努力、それだけのことはやってきたという自負はあります』
誠司 「というわけで雀竜決定戦は――
【日程・会場】
◆日程
1日目…2月4日(土)
2日目…2月5日(日)
最終日…2月18日(土)
いずれも11:00開始
◆会場
神楽坂「ばかんす」
誠司 「で行われます。観戦は自由です」
父 『でも観戦に来てくれるよりも、お店に遊びに来てくれたほうが、木原はとても喜びます』
まさし 「おい!」




