麻雀荘メンバー語録 version2.0

日本プロ麻雀協会所属麻雀プロ、木原浩一による個人的な麻雀についての考え方、戦術等を紹介するブログです。

2007年11月

つい先日、久しぶり(3年振り?)に実家に帰ったんですよ。
地元の友人達と酒を酌み交わしながら麻雀する機会があったのね。

ちなみに友人達が麻雀をする頻度は年に1〜2回程度だという。

友人「リーチ!!ねぇねえ?プロなら何待ちかわかるもんなんでしょ?これ何待ちだ?」

僕「そんなんわからんし!!」

友人「えー?わかんないのぉ?プロのくせにー!」

僕「待ち牌が何かなんて考えないよ。まあそれでも手牌4枚くらいならわかることもあるけど・・」

友人「ポン!ポン!ポン!」

裏裏裏裏 ポン九筒九筒横九筒 ポン二萬横二萬二萬 ポン發發横發

河が
北八筒七索五索東 

友人「4枚でテンパイしたよ!何待ちだ?」

僕「わからーーんし!」

友人「なんだよ・・結局プロでも読めないんじゃん」

僕「ハイ!ごめんなさい・・・」

あのねぇ・・
読むっつーても待ち牌を当てることなんじゃないんだよねー・・

というような誤解を解くために今回は記事を書きたいと思います。

木原程度でどんなことが読めるのか?


今日は眠いのでまた次回ね。

<3回戦>

>場6枚切れのピンフのみ。
>ポンテンのカンチャンタンヤオ(ドラ役牌)
>役牌仕掛けて染め狙いも牌がよらず腰砕けの和了り。

1000×2、1300の和了り。
こんなカスカスでもオーラスなんかにポッと手が入ってトップでした。

なんてこともありますよねー。しかし――

現実はラス前の親が

「7700」「6000オール」

さあ!2着、2着!2着も大事だからね〜。


南4局

3着目の東家とは約12000点差。

「4000オール」

ハイ捲くられ。続く1本場
僕と東家の差は3800点東家とトップの差は31400点

東家は2フローでテンパイ濃厚。
僕は終盤に来ても役無しドラ無しのイーシャンテンだ。

万事休す。もう次局はないな・・・
そう思って形式テンパイも取らなかったんだけども・・・
(余剰牌の危険度は低いが、一応通っていない牌だったため)

東家堂々とテンパイ宣言

まぢすか?
この点差続行ですか?

いや!ああそうか・・
脇2人はノーテンっぽいもんなー。
万一僕がテンパイしていたらということかぁ。

よく考えたら形式テンパイ取らない理由は見当たらない。
勝手に終わりと決めつけ、諦めた僕の凡ミス。下手すぎたわ・・・

2本場
結局条件満たすマンガンテンパイするも、待ち取りの選択で外れ


17600点の3着で終了


<4回戦>

東1局にマンガンツモ和了り。
南3局に2000点を加点する。

他家の3度のマンガン和了りもすべて横移動。
(点棒多いほうから少ないほうへ)
ツモ和了りが2回もすべてラス目によるもの。

展開に恵まれこのまま逃げ切り。これはバカヅイた!


31300点のトップで終了。



というわけで第8節は、こちらを参照。

最終節の自戦記も書こうと思ったのですが
消化試合的な選択が多くて、参考にならないんじゃないかと思いまして――

書くのをやめます。
これにて今期の自戦記は終了です。
来期?気が向いたら書きますよ(笑)


自戦記とは別に

>危険牌先切りor絞り
>手牌構成の読み
>放銃確率の読み

このようなテーマで取り上げてみたい譜もあるので
これもそのうち書いてみようとは思います。そのうちね(笑)

<2回戦>

東1局東家

12000点を和了り先制するも
東2局にはなぜかラス目になってましたよ・・・・

麻雀って不思議・・・
てか木原振りすぎ・・・
てか下手。つまり不利な選択だったってことですよ。

さて、この模様は別記事にアップしてみようかな?


南1局東家1本場・13200点のラス目。

「麻雀に流れなんてない」 これを麻雀荘メンバー語録風にいえば

どんなに不利な選択をした後でも、その後の抽選chanceに確率変動は起こらない

でも、その後の選択chanceに影響が出るほど
精神的にダメージを受けるような失着ってあるのかもしれません。

でも・・・それって流れ?
んー・・・どうだろう?まあこの話はいっか?

ドラ四筒(4)裏ドラ五筒(5)

五萬六萬七萬五筒五筒六筒六筒七筒三索三索四索五索六索 ツモ四筒
五六七(55667)33456 ツモ(4)

今期リーグ戦初の6000オール♪一撃総まくり。
続く南1局2本場にも12000点を和了り――

4610029700157008500 の並びで迎えた

南1局3本場・ドラ二筒(2)

ラス目南家の河
九索東中南九萬一索
八萬六萬九索四萬四筒横五索
四索四索
9東中南九1
八六9四(4)リーチ5
44

ここに

一萬一萬三筒六筒九筒九筒一索一索八索八索西發發 ツモ六筒
一一(3699)1188西發發 ツモ(6)

ときてテンパイ。
三筒(3)は無筋。西西は初牌。脇の2人はオリ気味。

ここでこの人(僕ね)テンパイとるんですよ。
西西。牌譜見直して「えー???」と思ったね。

西西の放銃抽選確率が特に高いって訳じゃない。
でも三筒(3)の和了り抽選確率だって低いわけだし、だいたい和了って何点なの?

って話ですよ。

ラス目とのテンパイノーテンで期待順位点が下がったとしてもほんのわずか。
ラス目にツモられる可能性を少しでも減らす?巡目も巡目だし、点差も点差だし、自身の待ちも待ちだし、打ち出す牌も一応放銃する可能性はあるし、完全安全牌はあるし――

大体この点数状況下で局数を増やす選択は

まくられやすくなる>トップがより確実になる

可能性としてはこうじゃないですかね?
つまりこの程度の和了り確率、打点であるならば
この点数状況下、この半荘の残り局数、この局の残り巡目においては――

テンパイに取らないほうが有利。

西西が放銃だったわけではない。
結局この局は3軒テンパイで流局し、更に1本積んだ後の――


南1局5本場6巡目

五萬六萬七萬一筒三筒五筒六筒六筒七筒八筒七索九索西西
五六七(1356678)79西西

こんなショボ1シャンテンから三筒(3)切ったら

「ロン。8000は9500」

だってさ。
ほらみたことか。
まあこの結果は別にいーよ。よくないけどいーよ。てか木原振りすぎだよ。


そして南3局
2着目の親マン和了りで、再びトップより転落する。


南4局南家

トップ目北家3100点差。3着、4着とは大差である。

配牌・ドラ四索

一萬四萬七萬九萬九萬一筒一筒七筒一索三索六索九索南
一四七九九(117)1369南

こらアカンわ・・
けど黙ってるだけってのもダメだと思うんですよね。

第1ツモ二筒(2)で打四萬
あわよくば純チャン、またはチャンタダブ南。

そして、どちらかの染め手っぽいような河にして
トップ目の打牌を制限させることができれば理想的。

6巡目

七萬九萬九萬一筒一筒二筒七筒七筒七筒一索三索南白
七九九(112777)13南白

ここから一筒(1)ポンして打七萬七。河は――

四萬六索九索一萬四萬七萬
四69一四七

こんな感じ。まあ上出来かな。

7巡目 白白を重ねて打二筒(2)。ピンズ打てるもんなら打ってみろと――

8巡目 もってくる初牌の發發 切るわけないので渋々手出し三索

9巡目 白白が暗刻になって打一索

九萬九萬七筒七筒七筒南白白白發 ポン一筒横一筒一筒
九九(777)南白白白發 ポン(1)

ん?なんかかなり盛り上がってきた?

10巡目九萬九を叩いて發發単騎。
親リーチをかいくぐって、12巡目に絵合わせ完了。


最後に大マグレが炸裂して

47000点のトップで終了。  つづく




【告知】

これから当ブログは毎週月曜日に更新する予定でいます。
気が向いたらもっと書きます。気が向くように努力はするつもりですが(笑)
    
                            
                           木原 浩一

第8節補充対局。翌日には最終節を控えている。
現在7位。同卓者は4位、8位、9位。7〜9位まではほとんどポイント差が無い状況。

今日勝てれば――
明日楽できるのだけどなー・・・

<1回戦>

東家1人テンパイで迎えた東1局1本場南家・ドラ四索

3巡目

七萬七萬一筒二筒三筒二索三索四索四索東東白白
七七(123)2344東東白白

東白東白仕掛けてテンパイ外すつもりだったのだが・・・出ねぇよ・・・

8巡目ツモ九萬九で、巡目的に最初の構想をギブアップしドラを放す。早いかな?

9巡目ツモ五萬五→打七萬七でリャンカン受け。
10巡目ポンテンでカン八萬八に。1枚切れ。
特に場況が良いわけではないが和了れてもいいんじゃない?

10巡目北家のリーチがこんな河

八萬發一萬西南發
九萬九萬東七筒五筒横 リーチ
八發一西南發
九九(75)リーチ

この時点では「全部押してやるよ」くらいな気分。

なぜなら自身の和了り確率も結構高いと思うんだ。
それに見合わないほどの放銃確率が高い牌などこのリーチにはないでしょ?

12巡目西家のリーチ

一萬中九索三萬西一索
三筒二萬西中西八筒横 リーチ
一中9三西1
(3)二西中西(8)リーチ

こうなると話は違うじゃないですか。
まず和了り確率が下がるでしょ?そして2軒リーチの無筋の放銃確率――

たとえば一発でもってきた九筒(9)とかね・・・

北家のリーチだけなら「押したほうが得ですよ」と自信持っていえますが
こうなるとかなり微妙・・・でも供託にはリーチ棒が3本かぁ・・・

結局押したんですけどね。
東場で点差のほとんど無いこういう押し引きって、正直どっちでもいいんじゃないかな?

でも北家のリーチの切り順が

五筒七筒横リーチ(57)リーチ

だったら押さないんだけどね。

七筒五筒横 リーチ
(75)リーチ

五筒七筒横リーチ
(57)リーチ

前者と後者では九筒(9)の放銃確率が明らかに違うと思うんですよね。

もちろん後者のほうが放銃確率は高いです。
統計をとったことがないので、どの程度の差なのかはっきりといえないのですが・・・

読み読みというよりこれは牌理っていったほうがいいかな?
牌理って何?って?どっかに書かなかったっけ?書いてない・・・じゃあ後でね。

この結果は僕の和了り当選。結果は偶然。正解ではありません。

このリードも東3局他家の18000点の和了りでかすんでしまう・・・
南場に入ってなんとか差を詰めるも、トップ目の親番で返り討ちに・・・



28100点の2着で終了   続く



<雑記>

いやー・・・久々に書いたけど時間かかりますねー・・・
よくこんなのしょっちゅう書いてたよなー・・・我ながら感心しますね。

というわけで
これからも気が向くままに、こんなフランクな文章で(笑)更新していきたいと思います。

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