麻雀荘メンバー語録 version2.0

日本プロ麻雀協会所属麻雀プロ、木原浩一による個人的な麻雀についての考え方、戦術等を紹介するブログです。

2008年02月

ただ、麻雀の話がうまくできるようになりたくって――

ブログを始めたのはこんな理由だった。
今から3年前の話――

3年・・・
うん、3年・・・

結構書いたな。

もう飽きた?

うん。ちょっとね(笑)
でも――それだけじゃあないんだな。

3年も経つとさ
考え方って大分変わるんだよね。

特にここ最近――

良く変わった?
悪くなった?

それはよくわからない。わかんないけど――

そんなことをちょっとずつ書いてってみようかな?

「エピローグ」

そう、麻雀荘メンバー語録の締めの章として――

ちょっとずつね

麻雀について悩み始めた子供「誠司」、その友人「まさし」と『父親』の会話。

つづき

そ・そんな気持ちじゃ勝てるもんも勝てないっすよ!――

『じゃあまさし君。ちょっと勝負しようじゃないか』

まさし「ハイ!なんでしょう?」

『ここにサイコロがある。4・5・6が出たらまさしくんの勝ちね。1・2・3が出たら僕の勝ちだ。まさし君のいう気持ちとやらで自分の勝率を上げるようにサイコロを振ってみてほしい。どうだい?できるかい?』

まさし「そ・そ・そ・そんなの無理に決まってるじゃないですか!」

『麻雀は気持ちで勝率が上げられるのにかい?』

まさし「そ・そ・それはゲーム性が大分違うじゃないですか?比較するのはおかしいですよ!」

『そりゃ全体的に見ればそうさ。ただ部分的・・つまり勝負が決定される瞬間だけを拾ってみれば――ゲーム性はこんなもんじゃないかな?』

まさし「あのー・・・全然わからないのですが・・」

『フフッ(笑)まさし君は麻雀負けたことがあるかい?』

まさし「えっ?はい。そりゃ当たり前じゃないですか!」

『負けたときはなんて思うんだい?』

まさし「えっとー。まだまだ力不足だなーとか、今日は裏ドラ乗らなかったなーとか・・」

『なるほどね(笑)まあいろいろ考えるのは構わないけどさ。僕は麻雀というゲームは過程結果は別個に考えるべきだと思ってるんだよね』

誠司「はい!選択chanceと抽選chanceの話でしょ?」

選択chanceは完全に自分の意志でそれを行なうことができる。
抽選chanceは自分の意志の介入を全く受けずに偶然に選ばれる。

誠司過程=選択chance結果=抽選chanceってことだよ」

『極端にいうとそうかな。つまり、さっきのサイコロ勝負を例に取るとだな――』

4・5・6が出たら勝ち。1・2・3が出たら負け。

『この条件で勝負しようと挑まれました。この勝負を受けるかどうか?これを判断する事が過程、つまり選択chance。これは完全に自分の意志でしょ?』

まさし「はぁ・・・」

気持ちでサイコロの目は変えられない。つまり勝負した結果は、自分の意志の介入する余地がなく偶然に選ばれる。これが抽選chanceね』

まさし「で・で・でも、気持ちが乗っていないと過程の段階でミスすることが多くなったりしますよね?そういう意味も含めて気持ちは大事だといってるんですよ!」

『その通りだね。勝負事の際のメンタルってやつね。まあそれについてはまた日を改めて・・・』


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