麻雀荘メンバー語録 version2.0

日本プロ麻雀協会所属麻雀プロ、木原浩一による個人的な麻雀についての考え方、戦術等を紹介するブログです。

2008年05月

麻雀について悩み始めた子供「誠司」、その友人「まさし」と『父親』の会話。

まさし「こ・これはこうじゃないの?」

誠司「でもこっちのほうがいいんじゃない?」

『やれやれ・・・また麻雀の話しかい・・・』

誠司「ねえ父さん。この牌姿なんだけど――」

三萬四萬五萬赤二筒二筒四筒五筒六筒七筒七筒三索三索五索赤六索
三四五r(2245677)335r6

まさし「な・七筒(7)に六筒(6)や八筒(8)がくっついたときにより強いイーシャンテンが組めるので、打二筒(2)とするほうが優秀ですよね?」

誠司「そんなことないよ!面前限定ならともかく、鳴きやすさを考えたら七筒(7)切って二筒(2)残したほうがいいし!」

『まあまあ(笑)』

誠司「で?どっちがいいの?」

『ん?どっちでもいいよ♪』

まさし「な・な・な・なんでそんなテキトーなんですか??こういった細かい優劣を判断できる能力を養うことが雀力の向上に繋がるんじゃないですか!」

『うーん・・・まさしくんの言ってることは正しいよ。でもね?なんかやっぱり考え方がズレてるんじゃないかな?』

まさし「た・正しいのに?ど・ど・どこがズレてるんですか?」

麻雀は4人でやるものなんだよね』

誠司「なにいってんの?当たり前じゃない?」

『この問題ってさ。相手がいないじゃん。相手を抜きして麻雀を考えることって、あんまり意味がないんじゃないのかな?』

誠司「そんなことないでしょ?手順だって大事じゃないの?」

『手順を考えるの事が意味ないっていってるわけじゃないんだよ。ただねぇ・・・こうした何切る?の質問を受けるたびに、キミたちひとりで麻雀やってるつもりなの?って思うんだよね。そんなことよりさあ・・・』

誠司近未来を予測せよっていうんでしょ?」

『そう(笑)わかってんじゃん。優劣が微妙なひとり麻雀の話を一生懸命しているのを聞いてると、なんか麻雀の技術向上に対する考え方がズレてるんじゃないのかなって気がするんだよね。まぁいいや。また今度話そうか』

麻雀について悩み始めた子供「誠司」、その友人「まさし」と『父親』の会話。


続き


『継続的に負けている人ってのは、ひとことでいえばズレてるんだよね』


まさし「な・なにがどうズレてるんですか?」


『具体的にはいえないな』


まさし「な・な・な・なんでですか!そ・そこが一番ききたいんじゃないですか!」


『いえないってのは内緒にしたいっていう意味じゃないよ(汗)どこがどうズレてるのかわかんないからいえない』


誠司(意味ねーじゃん・・・)「それは人それぞれズレてるポイントが違うってこと?」


『それもあるが・・・ズレてるっていうのは考え方のことなんだよね』


誠司「考え方って?デシタルとかオカルトの話?」


『違う違う(笑)そーじゃなくって。認識する力とでもいえばいいかな?この先、自分にどんなメリットがあるのか?逆をいえばこの先、自分にどんなデメリットがあるのか?継続的に負けている人は、この認識する力にかなりズレが生じてると思うんだよね』

誠司「えっ?どーいうこと?」

『単純にいえば、もうダメそーなのに諦めなかったりとか、まだまだいけそーなのに諦めちゃうとかだよね。まだまだ他にもあるんだけどー・・・』

まさし「も・もうちょっと具体的にお願いします」

『具体的にねぇ・・・じゃあ次回はもうちょっと具体的に話すよ。そうだな・・・タイトルは「近未来を予測せよ」こんな感じで(笑)』


続く

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