麻雀荘メンバー語録 version2.0

日本プロ麻雀協会所属麻雀プロ、木原浩一による個人的な麻雀についての考え方、戦術等を紹介するブログです。

2008年07月

麻雀について悩み始めた子供「誠司」、その友人「まさし」と『父親』の会話。

誠司「最近なんかよくツモられるんだよねぇ」

まさし「そりゃツイてないっすね」

『なんだなんだ?またツイてないせいで負けたアピールかい?』

まさし「だって・・なにもしてないのに祝儀ばっかり引かれてお金がどんどん減ってくんですよ?」

誠司「そうだよ!先月も今月も僕なんて・・・」(以下自主規制)

『“放銃してないのに”ってヤツかい?ツモられるのが嫌ならいっそのこと放銃しちゃえば?(笑)』

誠司「あのぅ・・・冗談じゃなく、死活問題なのですが・・・」

『ん?そうかそうか。放銃しちゃえば?ってのはちょっといいすぎなんだけどさ、でも“放銃してないのに”っていう負けグチはよく聞くよね。確かにツモられるのはツイてないといえばツイてない。でもさ?ツモらせない努力ってちゃんとしてるかい?』

誠司「ツモらせない努力?ツモ筋を変えるとか??」

『違うよ(笑)いいか誠司?麻雀というゲームはな?基本加点しなければ、どんどん失点していくものだと考えてもらいたいね。“放銃してないのに”って和了ってなければ点数が減っていくのは当たり前なんだよ』

まさし「で・でもオリることだって大事じゃないですか?」

『確かに。でも、放銃=悪っていうイメージが強すぎるんじゃないかと思うんだ』

“放銃してないのに”負けました=何も悪い事してないのに負けました

『みたいな。ホントかよ??って思うよね。本当に悪いことというのは――』

失点する可能性と加点できる可能性を比較して、加点できる可能性のほうが高いのに放銃を恐れてオリてしまう。

『――ことであって、麻雀の技術の重要度でいえば――』

和了るスキル>>>>>>>放銃しないスキル

『放銃しない技術よりも、和了りきる技術。つまり失点しない技術よりも加点できる技術のほうが重要度は高いってことさ』

誠司「じゃあゼンツしろってこと?」

まさし「ち・違うよ。攻めのほうが技術として重要だけれども、その見極めが大事だってことをいいたいんだよ。バランス感覚ってヤツですよね?」

『そうだね。確かにこういう風にいうと、ゼンツを勧めてるみたいだね(笑)じゃあもうちょっと次回は詳しく話そうか』



続く

597597b9.jpg本日発売の「月刊近代麻雀オリジナル」にて、コラムを連載させていただく事になりました。

タイトルは

『麻雀荘メンバー語録version3.0 〜選択と抽選と〜』

です。

毎月8日発売です。みてねっ♪



「ブログ毎日見てるんだけどっ!(怒)」

という怒りの声をいただきました。スイマセンスイマセン(汗)

これからも少しずつでも更新していきたいと思います。

目標―― そうだな・・・月3〜4くらい?

頑張ります。

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