麻雀荘メンバー語録 version2.0

日本プロ麻雀協会所属麻雀プロ、木原浩一による個人的な麻雀についての考え方、戦術等を紹介するブログです。

2011年01月

麻雀について悩み始めた子供「誠司」とその友人「まさし」、と『父親』の会話。

まさし「まったく・・誠司クンは何にも考えてないんだね?」

誠司「そんなことないよ!考えてるって!」

まさし「そうかい?じゃあ、自分の打牌選択について、一打一打明確な説明ができるかい?」

誠司「うっ・・それは・・」

まさし「ほらみろ!そこまで言い切るのなら、それくらいはできるようになるべきじゃないかな?プロ目指してるんでしょ?」

『おいおい。なんだか穏やかじゃないねぇ?どうしたんだい?』

誠司「ねぇ父さん?自分の打牌選択について、一打一打明確な説明って、できた方がいいもんなのかな?」

『そりゃあーできた方がいいよ。なにせ上手く見えるからね(笑)あっ!でもトンチンカンな説明して下手に見える場合もあるかぁ・・・』

まさし「ま・真面目な話をしてるんですよ!だ・打牌選択を一打一打を説明できるくらいキチンと考えることが、雀力向上に繋がるんじゃないですか!」

『まあまあ(汗)じゃあまさし君は、雀力向上のプロセスとして打牌選択の説明はできるようになるべきだと?』

まさし「そうですね」

『うーん・・僕はそういう風には思わないんだよね。それは単なる見栄えの話であって、うまく説明できたほうがカッコイイ!みたいな』

まさし「えっ?関係ないとでも??」

『そもそも人に上手く説明する能力と、麻雀に勝つ能力は全く別物だから。うまく話すことができなくても麻雀強い人なんて、そこら中にいっぱいいるでしょ?それは何故だと思う??』

誠司「えっ?何でだろ?」

『父さんはこう思うんだよね。麻雀ってのは理論や計算とかよりも、直感や閃きみたいな、感覚的なもののほうが大事なんじゃないかと』

誠司「な・流れ的な話?」

『違うよ(笑)じゃあ、それは来週話そうか。そろそろ狩りの時間・・・」



続く

先週土曜日行われた、第9期雀竜戦A級での出来事(システム、途中経過はこちら)

南2局を迎え、僕は東家で35000点ほどの2着目、トップ目が40000点ほど。

タンヤオのみのテンパイを入れている。トップ目の南家と北家は、ほぼテンパイしていない。西家だけは形式テンパイっぽいような状況。

最終ツモ番、このままいけば海底は西家。しかし、僕がツモ切った牌に西家が大ミンカン!新ドラのらずで、西家がツモ切りした牌が当たり牌でした。

これに思わず「ロン」といってしまうのですが――

A・トップ目の南家とテンパイノーテンで3000点縮める。

B・和了して南家と1500点縮め、現状20000点離れている西家ラス目と更に3000点差をつける。

北家は割とノータイムで安全牌を選んでいたので、西家に海底放銃する可能性は極めて少ない。つまり僕はAとBの選択ができたんですよ。

1着順ごとに均等差の順位点配分のルール(最高位戦ルール等)や、天鳳のようにラスに対して極端に厳しいポイント配分ならいざ知らず、1着と2着の間だけに極端な順位点差があるプロ協会公式ルールならば、Aを選択したほうが有利だったと思う。

まさかの大ミンカン。まさかの和了り牌。そして本来海底だった対面にポン(実際はカン)されたため、海底が回ってきたと勘違いして反射的に声が出たんだと思います。

麻雀の不思議な慣習で、上家から出る牌に対してはちょっと考える猶予がある。いわゆる「コシ」ってやつですね。しかし、対面や下家から出た牌に対してはそれが一瞬しかない。

たとえば対面からリーチが入りました。宣言牌をポンする?しない?考える時間は一瞬しかないので、ほとんど反射的に決めなくてはならない。

よーく考えたらポンしたほうがよいのだけど、瞬間反応できない。逆にポンしないほうがよいのに、思わずポンといってしまう。もちろんこうした反射も麻雀における重要なスキルのうちの1つではあると思うのですが

麻雀をしばらく打ってなかった人なら、反射が鈍くなることがあるのはわかるのですが、ほぼ毎日打ってる自分が反応できないとは・・・

情けないなぁ
ただの下手くそ

男「来週時間ある?」

女性の方をこういう風に誘うとするじゃないですか

女「ごめーん。来週はちょっと忙しいんだー・・・」

僕はですね。この「忙しい」っていう言い訳、嫌いなんですよね〜。菅直人やみのもんたじゃあるまいし、1週間ずっと「忙しい」人なんてそうそういないはずなんですよね。

女「ごめーん。来週はちょっと忙しいんだー・・・」

これを直訳すると

女「ごめーん。あなたと会う時間をつくるほどヒマじゃないんだー」

つまりはそういうことです。残念!99%脈無し、ほぼ目無しということです。目無しの打ち方、これについて麻雀でもよく議論になるじゃないですか

「可能性がゼロじゃない限り諦めない」 うんうん

「諦めたらそこで試合終了だよ」 まぁそーかもしれないねぇ

でも僕は「引き際」というのも大事だと思うんですよ。


無理なもの

とことん追っても

痛いだけ


byカリテン


どーもお久しぶりです。木原です。
何の話をしてるのかって?別に失恋話をしているわけじゃないっすよ(笑)

よくブログを更新しない理由聞かれるんですよね。最近「忙しい」んですか?とかね。僕クラスの庶民、特別「忙しい」ってことはないんですよ。

ただ、やる気がなかった

というだけの話です。やる気がないままダラダラ更新しても、つまんないブログになっちゃうだろなーと思いまして。だいぶんサボり・・いや!充電期間を置いてみただけなのです。

年も明けたことですしね。心機一転、思い立って今年の目標として挙げてみました。

週に1回、ブログを更新する。

本日リスタートということで「毎週月曜日」更新します!やります!頑張ります!
いいもの書けるといいなぁ・・・

というわけで今年1年、お付き合い下さい。

このブログが、あなたの麻雀ライフに少しでも役に立つようなことがあれば幸いです。



木原 浩一

このページのトップヘ