現役麻雀プロがガチで天鳳位を目指すブログマガジンより

10月6日の十段坂
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東場の親番で対面から打たれた中:麻雀王国、僕は仕掛けないけどスルー有利か?
と聞かれたらそうでもないと思う。むしろこの比較は互角ではないだろうか――

10月8日の十段坂
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3列目は条件反射的にテンパイに取ってしまうあなたも、この三萬:麻雀王国はググッと堪えてみませんか?
テンパイ打牌のドラが打ちづらかった訳ではなかったのですが――

10月16日の十段坂
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この巡目に打たれた白:麻雀王国。トップ目だとこの鳴き判断の優劣は微妙です。仕掛ける仕掛けないはどちらでもいいと思う。この選択で麻雀が強い弱いの判断は――

「鉄鳴き」の語源は「鉄板」から

鉄板=俗に、間違いないこと、確実であることをいう。本命。定番。競馬・競輪などでの用法が一般化したもの。(goo辞書より)

本来優劣がはっきりしている時に用いられる表現方法ですが、麻雀の会話では自分の主張を強めるために使われたり、ポリシーを相手に伝えるため誇張して使われる表現方法のような気がします。

その他にも「さすがに○○したほうが――」とか「○○しかしたことがない――」とか

あたかも他の選択とは大差であるかのような言い方をよく耳にします。
本当にそんな差があるんですかね??A、B、C、僕の選択は全部鳴かずなのですが
2

は東1局の親ということもあり打点重視にしてみました。2鳴きもせずの構えです。
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は一見薄そうに見えますが「有効牌、もしかして全山じゃね?」と思いスルー。
5

は安い連荘は必要ない点数状況、将来の守備面も考慮してスルー。

こうしていったほうがその後の押し引き判断などがやりやすく
自分好みの選択なのですが、仕掛けるのを否定している訳ではありません

これらを仕掛ける強者もたくさんいることも知っていますし、同様に仕掛けない強者もたくさんいることも知っています。仕掛けには仕掛けのメリットが、門前には門前のメリットがそれぞれにあり

「鉄鳴き」という人は、このような結果になる可能性を実際よりも低く見積もり過ぎだと思うし
「鉄鳴かず」という人は、他家のアガリや自分の失点の可能性を軽視しすぎだと思います。


自分の選択にこだわりを持ったり、自信を持つのは悪いことではありません。しかし自信に溢れるがあまり、自分の推奨打牌以外を認めないような傾向は間違いなくあると思います。

「鉄で――」といわれる度に「鉄なのはあなたの意志かもしれませんが、間違いなくその選択が優秀というわけではないでしょう?」と、思ってしまいますね。

そしてこれは偏見かもしれませんが
ネット麻雀では仕掛ける強者が多く、プロ麻雀には仕掛けない強者が多い

自分のプレイするテリトリーの強者に打牌選択の影響を受けることってありますよね。影響を受けすぎて信仰じみたものになり、他のテリトリーの強者の選択を毛嫌いする。

互いに相い容れない原因はこういったところにあるかもしれません。





さて、明日から雀王決定戦が始まります。
自分が影響を受けてきたテリトリーの強者同士の戦いです。

競技麻雀を主戦とする人にはもちろん、ネット麻雀を主戦とする人たちにも是非見て欲しいですね。

tennho
























10月20日月曜日・新宿フェアリー
15〜22時です。こちらの方もどうぞよろしくお願いします。