麻雀について悩み始めた子供「誠司」と『その父親』の会話

「ねぇ父さん。麻雀を検証するってそんなに難しいことなの?」

『そうだなぁ・・・難しいっていうより、とても骨の折れる作業ではあるよね。そのため打牌選択の優劣ひとつ比較するのにも、面倒な検証を省いて結論を出そうとする傾向ってあるんだよね』

「えっ?それじゃあ結論を出したとしても、それが本当に正しいかどうかはわからないってこと?」

『そうだね。想像の域でしかものをいえてないわけだからね。それはこのブログの内容にだっていえることなんだけどね』

「そうなんだ・・・簡単にできるもんじゃないんだね・・・」

『うん。ああそうだ!いま父さん先日行なわれたAリーグの整理牌譜(※)をやってるんだけど――』

(※)整理牌譜=Aリーグは1人1人麻雀の記録(牌譜)を取っています。その卓の、つまり4人分の牌譜を1つの対局の記録としてまとめる作業を整理牌譜といいます。←結構しんどいです。

「あっ知ってるよ!ボッコボコにやられたやつでしょ?」

(うっさいわ!ボケッ!)『ん?う・うん・・・まあね・・・』

「ねぇねぇ?やっぱり父さんでもAリーグの壁は厚かったの?ねぇ?ねぇってばぁ〜?」

(しつけーガキだな!埋めたろか!)『まあ確かに負けたよ。まあそれはいいとしてさ(汗)たとえばその完成した整理牌譜を見て、前回の対局の敗因を検証するとしよう』


>あのときあれを切ればよかったとか――

>鳴かなければよかったとか――

>リーチするんじゃなかったとか――

>攻めときゃよかったとか―― 

>オリときゃよかったとか――


『こういったことが麻雀の検証と勘違いする人もいると思うんだ』

「えっ?違うの?」

『全く違うってわけじゃないけどさ。父さんの考え方はね』


>その一時一時の結果に絶対はないけれども、絶対優位な選択chanceは存在する。

>ここでいう絶対優位な選択chanceとは
 期待的に抽選chanceを最も有利に受けられる選択chanceのことです。



『ということだから。期待的に抽選chanceを最も有利に受けられる選択chanceを探求することこそが正しい麻雀の検証方法だと思うんだよね』

「なんかよくわかんにゃ〜い・・・・でもさ?○○すればよかった―― とかね。そういった後悔をしないように打牌選択できればそれでいいんじゃないの?」


>本人が納得できればOK

>後悔しない1打


『といえば聞こえはいいけれども、それは自分自身“最も満足度の高い選択をする”ということであって、それが最も有利な選択であったとは限らないわけだ。もちろんそのことが悪いこととは思わないんだけど、どうせやるなら勝ちたいじゃん?最も勝つ確率の高い選択chanceを考えたいって思わないかい?』

「じゃあどうやって考えるの?教えてよ!」

『そうだなー。それじゃ次回に木原流の麻雀検証方法を例を挙げて説明することにしようか』