押し引きの判断材料でも説明した通り――

放銃確率×平均失点値

和了確率×平均得点値

値―ある危険牌を押すことに対する瞬間的な負荷
値―自分の手牌の期待収入値

このX値Y値の比較こそが
押し引きを判断する際の目安にはなるのではないでしょうか?


たとえばリーチを受けた西家の牌姿が――

三萬四萬五萬六萬七萬一筒一筒二筒三筒三筒二索七索八索 ツモ二萬
三四五六七(11233)278 ツモ二 ―(A)


三萬四萬五萬六萬七萬一筒一筒二筒三筒三筒二索八索九索 ツモ二萬
三四五六七(11233)289 ツモ二 ―(B)


(A)(B)ともに二索2を押すものとしましょう。

2つの牌姿を比較するとどうでしょう?
(B)の牌姿のほうが、和了確率平均得点値も低いですよね?

ということは
(A)の牌姿よりも(B)の牌姿のほうが、Y値がより低くなるため
二索2を押すときのX値と比較すると――

(A)>(B)

ということです。



たとえばリーチ者である東家の河が――

九萬中東發一索南
八萬四萬横リーチ
九中東發1南
八四     ―(C)

九萬六索東發一索五筒
八萬 四萬横
九6東發1(5)
八四     ―(D)

(C)(D)ともに二索2を押すものとしましょう。

2つの河を比較するとどうでしょう?
(C)の河よりも(D)の河のほうが二索2の放銃確率が高くなってますよね?

六索6の裏筋だから、間4件だから
二索2が特に危険というわけではないですよ(笑)


そうすると
(C)の河よりも(D)の河のほうが
二索2を押すときのX値がより高くなるため、自分の手牌の期待収入値であるY値と比較すると――

(C)>(D)

となるのです。




長いので続く