麻雀荘メンバー語録 version2.0

日本プロ麻雀協会所属麻雀プロ、木原浩一による個人的な麻雀についての考え方、戦術等を紹介するブログです。

カテゴリ: 研究会

研究会のこと   つづき

麻雀が強い人同士の見解も一致しない事はある。むしろ意見が割れるほうが自然――

自分の意見を主張するのはいい。
他人の意見を批判する事だって悪いことだとは思わない。

ただ――
お互いが主張を譲らず、議論が延々水掛け論みたくなる様をみると・・・

ちょっと萎えますね。
お互い歩みよれよ!といってるわけじゃないんですよ。
議長でも選出してジャッチメントしてもらったら?とか思うのですけどね。

まあこの話はまた後で


検証対局はキチンと記録してあります。
この研究会では、その牌譜に対局者のコメントをつけている。例えば――

東1局西家7巡目ドラ三索

二萬三萬四萬四萬六萬六萬一筒三筒三索四索五索六索七索
二三四四六六(13)34567

 ツモ五索 打四萬四リーチ

ドラ1なら手替わり待たず即リーチ。一発裏有りルール
この巡目であれば、1局単位の期待収支は即リーチのほうが上回ると思います。

ただ半荘というスパンを考えた場合、この和了り(または失点)が期待順位点に大きく影響を及ぼすケースは考えにくいので、テンパイ外しの打一筒(1)でも構わないとは思います。

↑こんな感じで


前回の研究会の牌譜を入手してみた。うん――これは面白い。
牌譜だけをただ見ているだけではイマイチ面白くないんですよね。

興味があるのは「何を切るか?」ではなく「何を考えているか?」
ある程度は想像できるでしょう。しかし自分が思いもよらないことを考えている人とかもいて――

これが面白いんですよね。もちろん戦略として参考になるものもありますしね。
プロの対局の牌譜もコメント付きにすれば、需要も増すのではないでしょうか?


そう――牌譜といえば
天鳳というネット麻雀をご存知ですか?

ここでプレイした記録がログとして残るんですよ。そのログがこのように

http://tenhou.net/0/?log=2007071600gm-00c1-0000-df75bb76&tw=1

ブログなどに貼り付けることができて、簡単に牌譜を見ることができるのです。

これってすごくないですか?



時間がなくなったのでまた今度。

先日――

麻雀の「研究会」に参加してきました。

検証対局を2半荘⇒検証対局の感想戦 という流れ。

対局者は 尾崎 公太 (最高位戦Aリーグ)
       鈴木 たろう(プロ協会B1リーグ)
       村上 淳  (最高位戦Aリーグ)

麻雀プロとしての実績、キャリア、共に格上の3人相手だ。



感想戦は、検証対局をすべてリプレイ。その際――

>打牌選択

>場況考察

>手牌読み、山読み

対局者はどのように考え、どういった選択するのか?解説つきで進行します。
強い打ち手の思考回路を知ることによって、互いに参考にしようという趣旨ですね。


この感想戦でわかること――

各々のバランス感覚がなんとなくわかります。

麻雀が強い人は皆一緒の見解になるのか?
これがならないんですよねー。結構意見が割れます。

でもそれは自然なこと

選択chanceAとB

Aには○○なメリットと××なデメリット。
Bにも○○なメリットと××なデメリット。

それぞれあるわけですよ。

メリットとデメリットを相殺して期待値を算出せよ(できないけど)
全く違う選択chanceをしたとして、結果ほぼ同じ期待値になること。

こんなこと、ままあるんじゃないですかね?



つづく

数年前――まだ僕がプロになりたてのころ

麻雀プロはすべての打牌選択を明確に説明できるべきである

とかなんとかいわれたことがありまして・・・
まあそれくらい一生懸命考えてやれ!ってことなんだろうなーとは思っておりました。

たとえば選択chanceA・B・C。どういった理由でどれを選びますか?
理由を言いなさい。言うだけなら言えるでしょう。しかし、明確に説明となると――

選択chanceAのほうが選択chanceB・Cよりも
これこれこういった理由から期待的に有利と判断できるためこれを選びます。

これをすべての打牌選択において明確に説明できますか?

できないよね・・・とてもじゃないけど・・・
それは僕が勉強不足だから?そうかもしれない。

言うだけなら言えますって!たとえばこんな――

実際にこのケースを検証してみたことはないので僕の想像の域でしかものは言えませんが、選択chance○○のほうが有利な選択ではないかと思います。

言い訳っぽいでしょ?そう――

すべての打牌選択において、言い訳くらいはできますよ。

ってことです。



先日――

麻雀の「研究会」に参加してきました。

検証対局⇒感想戦 という流れだったのですが、この時の話でもちょっと・・・


今度書きます。




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