あなたは何のために働くのですか?

生活していくため――

そりゃ当たり前だよね。質問を変えよう。


あなたは仕事に対して何を求めますか?

――

そうだね。でもそれだけぇ?

やりがい――

これも大事だよね。作業的なルーティンワークじゃあ飽きちゃうもんね。

将来性――

なるほど。これも働く上でのモチベーションになるだろうね。

環境――

うんうん。いくら条件がよくたって、耐えられない環境だってあるだろうし。


他にも色々あるでしょう。
求めるものに個人差があるのは当たり前。満足度の違いといえばいいかな?

人の欲求は尽きる事がない。
無いものねだりであったり、隣の芝生が青く見えたり・・・・

その欲求全てを手に入れよう努力することが「正しい」のか?

手に入れるとともに失うものだってあるだろう。

ほどほどのところで妥協するのが「正しい」のか?

妥協しまくりってのも・・・ちょっとねぇ・・・・

「正しい」とか「間違ってる」とかそういうんじゃないと思うんですよ。
それでももし「正しい」ものがあるとしたら――

それは本人だけがわかることだと思う。決める(妥協する)のも本人。
たとえ自分を生み育ててくれた両親にだって、「正しい」ことを決め付ける権利などない。





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東大を出たけれど

原作者・須田良規氏は僕と同じ日本プロ麻雀協会に所属する麻雀プロである。

東京大学を卒業後、勤めていた会社を辞め
麻雀荘メンバーに。今現在は麻雀荘の店長を勤めている。


大学のレベルは雲泥の差がありますが(笑)僕と経歴が似てますね。


氏は麻雀荘勤務に劣等感を抱きまくってるように書いているのですが
たぶんそんなことはないんじゃないかなー?それが彼の求めた「居場所」(妥協点)なのだから。




本の内容は、麻雀荘で出会った人
同僚のメンバー、仲の良かったお客さんをモチーフにした

「人間交差点@麻雀荘」

ちょっと切なくなるような話ばかりです。必読です。